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歌っていて恥ずかしくないのか……?……前にもね、書いたんだけどね、お客さん、いないんですよ……。忍魂のうしろは、緑ドンと青ドン。忍魂もそうですが、お客さんは、うちらしかいない。逆端は、バラエティーな感じで台が配置。ななめうしろは、エヴァ? だったか? 違うかも。なんにせよ、人はいない。時折通り過ぎる店員さんに気をつければ、大丈夫だ。……元同僚~。で、【忍魂】 のBB曲 【Fly High】初めて打ったときに、ものすごく好きになったんですよ。……ネット上ではベタやとか言われてるんだけど、好きでねぇ。これは、歌いたい! と思って、歌詞を検索したんだけど……HITしない。【楓】 は、HITする。こっちは別にいいの!!なので、いいのかな~と思いつつ、歌詞を。【大都技研・忍魂 BB曲 Fly High】一番高いところ目指して 僕らの長い旅が始まる迷いがあってもかまわないさ右の手に小さな希望を 左の手に少しの勇気を握りしめて Fly High 風のように何も描かれていない空のキャンバスを自由に飛び回ることができる知らない街に降りたって いろんな道を行けばたくさんの人と出会うことができるやがて強い風が吹いたり 激しい雨も降ったりするだろうどんな時も忘れちゃいけないのは そう自分らしく進んで行くことさ一番高いところ目指して 僕らの長い旅が始まる迷いがあってもかまわないさ右の手に小さな希望を 左の手に少しの勇気を握りしめて Fly High 風のように同じ形をしていても 同じ色をしていても違った答えがそこにはある傷つくことを恐れずに 思いを伝えれば分かり合えることが いくつもあるつまづいたり 道に迷ったり 立ち止まっても たまにはいいじゃないきっかけは意外と些細なことから そう 新しく始まるものさ一番高い星を見上げて 叶わないはずのない夢を何度も何度も思い描く一番大切なものはものは何? その答えを探しだすために飛び立つんだ Fly High 鳥のように一番高いところ目指して 僕らの長い旅が始まる迷いがあってもかまわないさ右の手に小さな希望を 左の手に少しの勇気を握りしめて Fly High 明日のためになぜ歌詞を知っているのかって?……サントラ買ったからですよ。忍魂サウンドトラックそれ以来、PCさわってるときは、サントラ鳴らしてます。延々と。ラストの吐息は、とばしますけどね。だいすき、この台。ああ、打ちたいなぁ……。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.31
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オットのひとが、胃が痛いとか言っているくせに、飲み会へ行くというので、私たち姉妹は、あれていました。バカじゃねぇの!? カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッそんな私たちに、母がやさしく言いました。遊びに行ってきたら? 私、午後、何も予定ないし。……あ、ありがとう。私は娘を病院へ連れて行き、そのあと保育所に預けたあと何の予定も無かったので、思いっきり、おうちモードでした。また着替えるのか……。まあ、いいや。朝脱いだヤツ、もう一回着ようっと。でも私たち、行くと勝とうが負けようが、閉店までいるよ? いいの?そんで、行きましたよ【忍魂】 カリビアンクイーンも、シェイク2も、リオ2プレミアムもなくなっちゃってね……。……いや、未だにあるほうが不思議なくらいの台だったんだけど。リオ2はなくなるの、早かったな~。何を打てばいいんだ。わたしたちはとても困っていた。そしたら大都の新台 【忍魂】 を、元同僚に奨められた。「シェイクにあんだけガッツリツッコむひとには、むいてると思うよ」……ええ、アホのようにつっこんでました。シェイクで出して、それをもって、リオ2かカリビに移る、というのが、その頃の私の打ち方。で、打ってみました。【忍魂】ホレました。ツッコむ系の私たちに、なんてぴったりな台なのだろう。今回で、打つのは3回目です。過去の2回は元取りか、微妙勝ちだった。そして今回……。870Gまわしてある台が、あったんですよ。私はそれに座った。妹は自分のいつものポジション。妹の方が、先に出ました。私はそのとき、1100Gを超えていました。妹に、一握り、コインをもらいました。……入ったよ、月光! そしてとんとんと一箱半ほど出る。愚かな私は、半分をその台につっこんだ。……これではいつもと一緒だ。ふと見ると、二人ほどの人が、忍魂を打ちに来ている。月光入ってる。そして、いなくなっている。あのはしっこの、台は何回……?700G……。微妙だ。出るかでないか……。だけど私はかけてみた。箱もって、台移動。……掛けには、勝ちました。カチ盛り2箱。妹も移動して、カチ盛り2箱。今日は、二人とも勝ちじゃ~ん ヽ(〃v〃)ノ !!妹はプレミアくさいものをいっぱい見ました。私は見たことがありません。……わりと前から出ている台のようなので、なくならないことを祈るばかりです。妹は、月光、パンクさせちゃうんだよなぁ……。閉店間際の月光で、パンク。潜伏ふくんで、続くらしいんだけど……何せ閉店間際。オトコマエにやめてきましたよ。……あの台、今日は出てるんだろうな~。行けないけどな。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.29
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保育所に、長い休所を終えて、平和に通っていた娘。今日から、トレーニングパンツと、オムツを併用することになりました。トレパンは、買ってあったの。トイレトレーニングも、してたの。……でもぜんぜんダメでねぇ 却下 (・´з`・)┌まあ、そんなこんなで、今日からトレパン生活です。おいといて……昨日、こんなメモが、ご飯入れにはっつけてあったんです。時々笑顔も見られるようになりました ^-^食事もモクモクと一人で食べています……モクモクと、一人で?それは、いいことなのか? σ( ・´_`・ )。oO(悩)……いいことらしいのです。同様に不審に思った母が、聞いてみたら、他の子は、ヨーグルトをスモックに塗りたくっていました。一人がやると、みんながやるんですけど、みおちゃんは、ひとりでモクモクと………………おそろしや、保育所。皆様いったい、なにをなさっていらっしゃるのか…… (゚∀゚ ;)あ、オットは胃の痛いまま、仕事へ行きましたよ?胃をおさえながら朝飯食って。仕事に行った後……デモンストレーション? とか、家族中に言われていた。「ぼくおなかがいたいの」 という、アピール?……通じねえよ? この家、それ。誰が体調悪くしても、隔離されて引きこもり。象や猫の死に際な家族。体調が悪いときは、一人でひきこもって、治すもんだ。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.27
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オットのひとが、胃が痛くて、昨日、仕事を早退しました。今日は、休むことにしたようです。ああ、かわいそうに。胃が痛い……よくわかるよ。わたしも慢性的に痛いさ。酒呑みすぎ?だけど、胃が痛いときにコーヒーをブラックで飲む ……のはいったいどういう了見なのか!?「……え、胃が痛いとき、コーヒー駄目なの?」はい。ダメです。 ダァー(゚ω゚)bメッ!!あんたのだいすきな、カレーもダメです。やたらかけている、磯五郎の唐辛子も、やめなさい。……というか、胃が痛いなら何も食うな!! (〃*`Д´)神がおぬしに、もう食うなというておるのじゃ。太りすぎなのじゃ、おぬしは。スーツ、一着だけで着まわしておるのは、他のものが入らないからなのであろう?わらわがこのように、やつれていっておるのを見て、おぬしはなんにも思わぬのかえ?おでぶは、きらいなのじゃ!! (ノ`Д´)ノ彡 ┻━┻……と、わらわさんも申しております。まあ、でもこころのやさしいわたしは、おかゆを作ってあげました。……食うんだ、ふ~ん。スーパーオオタカでも、のんどればええやん。寝とれ。私にうつしたら、許さんからな!! かぜっぴき!!+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.26
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昨日、やっと退院しました、娘。数値は13だったのが、0.3まで落ちました。それでも少し高いので、あとは家で薬を飲むように、とのこと。……飲みません。超、嫌がってる。あんたね、これ飲まないと、もういっぺん病院へ行って、点滴の針、刺すことになるんだよ?いいの? (*≧∀≦)わたしがにこやかにそう言うと、嫌がりながらも飲みました。昨夜も今朝も。そして今日から、保育所。けっこう嬉しそうに出て行きましたが、どうか。娘の入院で、私の体重は、39キロになりました。もっているズボンは、ぜんぶ、ユルユルです。……買いなおすのか……。いやだな……。気に入っていたスキニーも、携帯をポケットに入れると、ずり落ちる有様。部屋着にしようと思っていたのに、おかんに取られました。金払え (。>皿<。)わりと買ったばっかりの、SSサイズのスキニーは……。これもユルユル。どうすりゃいいんだろうね~、服。まあ、いいか。オットの人が太ったっていうのが、ワケわかりません。……なぜ太れるのだ。まあ、いいか。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.25
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昨日、耳鼻科で診てもらい、抗生剤をもらって飲んでいた娘。今日も熱は、下がりません。朝一に、また病院へ。今度は小児科。下がんないんです……そう言って、はかった熱は、39.6℃。すぐに病室に呼ばれました。「昨日耳鼻科で抗生剤もらってますね」はい、もらってのんでます。つか、おとといの緊急外来のときから飲んでます。「……効いてないかもしれないですねぇ。あ、おかあさんは、退出しててください」娘だけ、病室に置き去り。「いやー!! ぎょえーん!!」……娘がわめいておる。帰ってきた娘は、点滴につながれておった。「血液検査しました。数値が異常です。ぜんぜん効いてないです」……そうなんですか?「入院したほうがいいですね」……はい?「その前に、病室の手配している間に、耳鼻科に行って来て下さい」「……はい」耳の中を、チェックされる娘。「切開しましょう。熱が下がらないので、そのほうがいいです」……はい?切開しました。両耳とも。泣きわめく娘。そして、4人部屋を一人で占領するかたちで入院した娘。「付き添いは、必ず誰かがしてくださいね」……だんな、明日から出張ですが?あたしかよっ (゚ω゚ノ)ノ!!いいけどな、べつに。娘が大人しければ。「どれぐらいかかるかは、わからないんですよね~、2日くらいで退院する子もいれば、2週間くらいかかる子もいますし」……そうなんですね……。はい、わかりました。わたし、入院なんて思ってもいなかったから、オムツも4枚くらいしか持って来てないです。案の定、足りなくなる。売店にも売っていない。「オムツって、ないんですか?」「大人用のしかないですね~」「オムツシート、一枚売ってもらえませんか? あと、なんかテープ、貸してください」大人のおむつパッド、テープで止めたら、ぴったりオムツ~ 。゚(゚^∀^゚)゚。今夜はそのあたりで、だんなさんが来て、交代しました。明日早いからちょうどいいって。娘は眠ったらしいです。ああ、よかった。……また4時とかまで、起きていなくて。明日もちゃんと、普通に寝てろよ?+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.18
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昨日も救急外来にいってきた。下がんなかったんですよ、熱。そしたら、『中耳炎になってますね』 ってさ。両耳とも。たまたま担当医の先生が、耳鼻科の先生でよかった。上がったり下がったり、いそがしい娘の熱。今日は座薬無しで乗り切ってみました。朝、熱が無かったからね。病院へも行った。抗生剤もらった。薬は上手く飲めないようだ。何かに混ぜ込んでも、飲まない。じぶんでのむ~とか言うんだけど、へたくそ。どうなることやら。明日は熱、下がってくれるといいなぁ……。かわいそうに……。くるしい、きもちわるいって、ずっと言っている。保育所の親子遠足が19日にあるんだよなぁ……。行けねえな、これじゃ。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.17
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熱が上がったり、さがったりしている娘。あがってんの~? さがってんの~? という気分です。キック・ザ・カンクルー。座薬を入れると、熱は下がります。しかし、40度の熱があるのに 「おさんぽいこうよ~」なんなのでしょう。ネットで調べてみたけれど……わか~んな~い。病院は明日まで、開いていません。下がらなかったら明日は病院だな……と思いつつ、こいつが熱を出したときのことを思い返す。背中に負ぶわれながら、つぶやく娘。「かかくせん まんごんぼんぼう」……いえね、流行っていたんですよ、うちの中だけで。早口言葉が。「かきゃくせん まんぎょんぼんごう」 娘は言えているつもりでいます。【ママポップコーン パパポップコーン 子ポップコーン】そんなのも、流行っていました。……頭、使いすぎたのか? お嬢よ……。万景峰号の、呪い……?+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.16
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きのう、深夜救急外来へ行って来ました。 いきなり娘、41度の発熱!! え、普通に保育所行ってたよ? グッタリもしていません。 咳もハナミズもありません。 やたら引っ付きたがるぐらいか……。 座薬を、処方してもらいました。 ……それだけ。 どういうこっちゃい!! 意味不明な発熱、どうしたらいいんでしょうね? 今日は39度です。 アイス食べたいと申しております。(あげた) うどん食いたいと申しております。(あげた) お嬢……、あんたは何者だ……。 とにかく、寝なさい。起きているから、下がらんのだ。 ……心配だ。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.15
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*****「───いったぁいっ! 手、切っちゃったよお。ほらっ」 散々な部屋を二人が片付けていると、サラが突然大声をあげた。「バカヤロ……って、おいっっ!!」 シフがサラを見ると、右手をあげていて、傷口をシフに向けていた。 声が決して大袈裟ではないくらいの、大きな傷。 ザックリバックリという感じで、血がボタボターッと。「え~ん……救急箱どこだったかなあ……?」「大丈夫かよ……ったくおめえは……」 シフは慌ててサラのそばに行き、その右腕をとる。手のひらの下のほう、手首の上あたりに、割れたガラスが突き刺さっていた。急いでそれを抜こうとして、ふと思いとどまる。 ……こういうのって、抜くときの方がひどいんじゃなかったっけ……。「ねえ、痛いよ?」「とうぜんだッッ! だいたいどうやったら、そんなに派手にガラスが刺さるんだよ」「だって……手をついたら、そこにこれがあったんだもん」 サラは右腕を大きく上下に振った。「わっっっ! ばかっ! よせ!!」 そんなことしたら傷口が広がるだろうが───そう思ってシフはその腕を強く握った。案の定、広がった傷口からは、大量の血が流れていた。シフはハンカチを取り出し、サラの手首を強く結ぶ。「ああーっ! 救急箱はどこだぁっ!」 シフとサラはきょろきょろと部屋を見まわす。しかし、それらしいものは見当たらない。「───あっ、思い出した! キッチンの棚の上っ!」 サラが突然言った。それを聞いて、シフは下へ降りて行き、救急箱を探す。「あったー?」 サラが上から声をかける。「ああ、けど何か切るものないか?」「あー、はさみなら小さい引き出しに入ってる。まんなかのだよ」 引き出しを引く音と、戻す音、シフが階段を昇ってくる音がサラに聞こえた。「手、出しな」 サラは素直に右手を差し出す。シフは突き刺さっているガラスを慎重に抜き、水ですすいだ。一応ガラスの破片が残らないように、口をあてて、強く吸う。「痛っ」 身を引こうとするサラの手首を、シフはがっちりと握り、口の中の血をちり紙に吐いて、薬を塗っていく。「いたたたたっ、痛いってば!」「──────我慢しな」 シフは包帯の端を咥えながら、サラの細い腕に巻きつけていった。「…………どうでもいいけど、なんでおまえの方が、俺ん家の物に詳しいんだ……」 シフがそう言うと、サラはとぼけたように言った。「まぁまぁまぁ、おいといて……それより……床……汚しちゃったね。ごめんね」「そんなのはいいよ……べつに」 溜め息をつきながらシフは言う。手首に刺さらなくて良かった。シフはもう一度、溜め息をついた。「床は俺が掃除しておく。まだガラスもいっぱい落ちてるしな」「……ねぇ」「ん?」「……タキ……さ」 サラは少し言いにくそうに、言う。「タキは、大丈夫だよ。下でぐっすり休んでる」「……そうじゃなくてね」「───?」「タキね……記憶が……ないんじゃないかな……と、おもうの」「──────自分のこと、しゃべらないもんな。普通、自分がどこから来たかぐらい、まっ先に言うよな……。なんか、精神的に、不安定な感じがするし」 シフはそう言って、溜め息をついた。「確かめなくても、いいよね」「……いいと思うけど、別に。そうだったらそうだって、そのうち自分から、言ってくるだろうし」 シフが言うと、サラは軽くほおづえをつきながら、シフのことを見た。「……前から言おうと思ってたんだけど、わたし、その 『別に』 って、なんだかすきじゃないよ」「なんで」「うーん……なんていうか……冷たい感じがするもん」「そうか?」「そーよ」 二人はそういって顔を見合わせて、微笑んだ。そして、ソファーの上で眠っているであろう、タキの顔を思い浮かべて、また微笑む。 いろいろ、あったし……これからも、何かあるかもしれないけど。とりあえずしばらくは、退屈する心配は、無いよな。 シフは夜空に浮かぶ爪月を見上げていた。いつまでも……いつまでも。+++++ 第一章・了 +++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.14
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そのとき、タキが起き上がり、ゆっくりと窓のほうへ向かっている。サラがタキのことを引っ張って止めていた。「だめ! ──────だめだよ! 危ないよお!!」 俺も駆けよって、タキの腕をつかみ、止める。「サラの言うとおりだ。俺たちがなんとかできる相手じゃない」 だけど、タキは止まらなかった。無表情な、冷たい顔。 あの、おどおどしてて、笑って、泣いて……。そんな俺の知っている、さっきまでのタキじゃなかった。わけのわからない、威圧感。 俺はタキから手を離した。「ねえ……タキが……」「ああ……」 ゆっくりと窓に向かって歩き、外に身を乗り出すタキ。俺とサラは急いで窓まで走って、外の様子を見た。タキは俺たちのすぐそばに……浮いている。 黒髪の男の動きが止まる。その服に入れられていた、タキの竪琴が、輝く。 その上、タキまでもが、眩しいくらいの光につつまれていた。 タキがそちらに手を伸ばす、次の瞬間、竪琴はタキの前に移動し、浮いていた。***** タキの手に、竪琴が戻った。タキは目をすう……っと細め、外の二人の方を見た。 黒髪の男は、タキのことを睨んだ。けれどタキは動じない。それどころか、その目で男のことを見て、かすかに微笑んでいる。 ───ジャラン─── タキは竪琴をかき鳴らした。それまでざわついていた空気が、嘘みたいに静まる。清浄な空気が、あたりを包んだ。 タキは黒髪の男を指さす。そしてその指をすっと上げた。それを振り下ろした瞬間、男の姿は消えてしまっていた。 ソウゲツさんも驚いた顔で、男がいた場所を見つめ、タキのことを振り返る。 タキは今度、ソウゲツさんに向かって指をさした。 ──────って、ちょっと待てッ! タキとこのひと、知り合いだったんじゃないのかっ!? この人まで消す必要があんのかよ!? 俺がそう思ってタキを止めようと、窓から身を乗り出すのと、タキが指を上げるのはほとんど同時だった。 だけど、ソウゲツさんは消えなかった。消えたのは竪琴とタキを包んでいた、光。 光が消えた途端、タキは重力にひかれるまま、下へと落ちていく。手を伸ばしたけど間に合わない。 俺は一瞬、頭の中が真っ白になった。そんな状態のまま、下を見たらソウゲツさんが、タキのことを受け止めてくれていた。「──────タキは」 俺は窓からそれを見て、そう言いかけると、サラが割り込んできて、大声で叫んだ。「タキは無事ですか!?」 ソウゲツさんは、タキを抱きかかえたまま中に浮いて、部屋の中に運んでくれた。「ああ、気を失っているだけだ……」**** 上の部屋はメチャクチャだから、一階のリビングルームに降りてきた。俺とサラ、ソウゲツさん。そして何事もなかったような顔をして、平和にソファーで寝こけている、タキ。みんなほっとしたような面持ちでいる。まさに 『嵐の去ったアト』 って感じ。 タキをソファーに寝かせて、一安心した俺は銀色の髪のひとに言う。「……あんたって、何者?」「ちょっとっ! シフ!! 言葉を選びなさいよ」 単刀直入にきいた俺は、サラに注意された。チョップ付で。 ソウゲツさん───たぶん───は、俺たちのことを見て微笑んで、そのまま何も答えない。「……タキが言ってた 『奨月』 って、あんたのことだろ?」 その人は黙ってうなずいた。「……ま、いいや。危ないところ、助けてくれてサンキュな。あんただったんだよな? ギリギリで俺を助けてくれたの」「しぃ~ふぅ~」 奨月さんは、そんな俺たちのことを見て、やさしく笑ってうなずいた。そして……。「───タキは───」 そう言いかけて、ふと口をつぐんだ。 なんか……いろいろ、話すと長くなるって、やつなのかな。「───いいよ。俺は何も聞かない。とにかく、ありがとう。助かった」 俺がそう言うと、奨月さんは少しのあいだ、俺とサラのことを見た。そして、頭を下げて……消えてしまった。俺とサラは呆然としてそれを見送ったあと、大きくため息をついた。「……きれいな……ひとだったね」 サラがつぶやく。……おい、感想はそれだけか?「……そうだな」 俺はソファーの上のタキに、来客用の毛布をかけて、もう一度ため息をついた。「上の部屋……」 サラがため息まじりにつぶやく。「片付けないとな」 俺たちは灯りをもって、二階へ上がった。例の部屋の戸を開ける……とその瞬間に、素敵な光景が飛び込んでくる。 飛び散ったガラス……更にひどくなった壁……あーあ……。「……なんとか……しないとな」「なんとか……しなきゃ……ね」+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.13
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*****「……なんだよ……おまえ!」 俺は突然現れたそいつに向かって怒鳴った。隣にいたタキは、なんとも言えない表情をして、やはりそいつのことを見ていた。「……タキ」 そいつが、タキの名前を呼ぶ。 男だった。長い銀色の髪が爪月に照らされて、キレイ……といってもいい顔立ち。夜の闇にやたらと映えていた。 くすくすと笑いながら、そいつはタキのことを見ている。 サラは怯えた顔で、その男を見ていた。 ……やっきねえな……。「テメエがやったのかよ───この風───ヒトん家の窓ガラス破りやがって! 部屋ん中メッチャクチャにして……ベンショーしろっ!! 弁償!!」「……タキ、おまえはよほど、火に縁があるようだな……」「だぁぁぁぁっっ! 無視してんじゃねえよっ!! なんなんだよ、オマエ!!」「わたしか? わたしはソウゲツ」 そいつはやっぱり笑みを浮かべながら、言う。あーっ! こういう奴はだいっきらいだ! なんだかんだとカッコつけやがって。「──────違う!!」 タキが大声で叫んだ。びっくりした。「あなたは奨月じゃない! あのひとからは、あなたのような、邪悪な気配はしなかった!!」「……奨月と接触したのか……ならば……」 そいつの顔から笑みが消えた。冷たく凍りつきそうな瞳。抑揚のない声。ゾクゾクするくらいの禍々しい気配。 そいつはす……と手を上げて、何かをつぶやいた。 瞬間。「……? ───っあぁぁぁぁ!───」 タキの体が黒い霧につつまれた。なんなんだ……? あれ……。「……く……う……」「風月の皇子はどこにいる……答えろ」「……ぅ……しら……な……」「答えないのか……」 そう言って、男はあげた手をぐっと握った。「うあぁぁぁぁぁぁっっっ!」 がくん・・・・ タキがうなだれた。 なんてこった……。「タキッ!」 俺は大声でタキの名を呼び、かけよって体をゆすった。だけど返事は全然ない。サラは泣きながら震えて、タキのことを見つめている。「……つまらんな」 そいつがす……っと、部屋の中に降りた。全然動かないタキに近寄ろうとしたそいつを、俺は阻む。 タキとサラに、なんかしてみやがれっ! ふっ飛ばしてやる! とにかく俺は必死だった。守らなきゃいけない、守りたい。今の俺を動かしてるのはそれだけだった。「…………テメエッ!!」 そいつを睨んで、俺は叫んだ。「随分好き勝手やってくれるじゃねえか……表に出ろッ! ぶちのめしてやる!!」「……ほう……おもしろい」 そいつは窓から下に降りた。俺は呪文を唱えて、水柱をたてる。地下水脈の移動だ。そしてその水を具現化させ、水の龍に。そしてそれに飛び乗った。「手加減なしだぜ」「……死ぬぞ……おまえ」 俺はそいつの足元から、水柱をいくつも立てる。 ……全然かすりもしない。 そいつは呪文を唱えて、印を結んだ。 ……ちょっと……いや、だいぶまずかったかな……こいつに戦いを挑んだのは。 俺は攻撃系の呪文なんか、知らない。 水柱を立てた後、水を別の場所に移動させたら、そこに落ちるんじゃないかな、と思ったんだけど、こいつ、浮けるんだよな……。やべぇ。 呪文を唱え終わった銀髪男が、てのひらをこっちに向ける。聞いたことのない呪文だった。それもそのはず、その手から放たれたのは、灼熱の炎だったのだから。水使いの俺にはまったく縁のない呪文だ。 とっさに、それを避けた。上手く避けたつもりだった。でも……水龍の首半分、蒸発して消えてしまっている。……やばい。もうハッタリはきかねえ……。「……ガキのくせに……水龍の召喚ができるのかと……感心していたのだがな」 そいつは一瞬のうちに、俺の目の前に移動していた。「違ったわけだな……」 笑いながら、俺の首に指を絡め、絞めていく。「……魔力ではなくても、倒せる相手だったな……」 俺は苦しいながら、相手を睨む。 すると。 そいつの服が、ぼう……っと光っていることに気づいた。 そっと手を伸ばして。そいつの服の併せに手を突っ込むと、何か、かたいものが指先に触れた。俺を小物だと思って、油断しているこいつだ。全然気づいてない。それに指を掛け、思いっきり引き抜く。首を絞められたままの作業だ。苦しいなんてもんじゃない。 引き出されたのは、竪琴だった。それも、タキがもっていたものと、まったく同じ。 あのときの光は……こいつが……。 コイツが持って行ったってんなら、さっきまでの疑問にも合点がいく。 だけど、上手く行ったのはここまでだった。俺の指がふるえ、竪琴が鳴る。銀髪野郎がそれに気づいた。抵抗する気力も体力もない俺の手から、それを奪い返し、怒りをあらわにして、短刀を抜き、俺の首を裂く。 かなり大量の血があふれた。 死んだな……と思った。 殺ったと……こいつも思っただろう。俺から手を離し……俺は地面に叩き付けられる。終わった……俺はそう思った。 だけど俺は生きている。俺は地面に、無事に着地していた。 確かにコイツの短刀が、俺の頚動脈をかっさばいたはずなのに。 おどろいたのは、それだけじゃない。 俺の首に手を触れた奴がいた。 俺は自分の目を疑った。なんだ……これ。 銀髪野郎は二人になっていた。*****「……奨月」 憎しみを込めて、銀髪野郎が言う。「……おまえは……いったい」 新たに現れた銀髪男が、俺の家を滅茶苦茶にしたほうの銀髪男に言った。「それに……その姿は」 ムカツクほうの銀髪男の注意は、完全に俺から逸れていた。俺はそのスキに、タキとサラのいる部屋へ戻る。 その為に水を動かしたせいで、銀髪男がこっちを向き、何かまた呪文を唱えているのを、もう一人の銀髪男が…… あーッ! ややこしい!! ……止めた。 俺が部屋に入るのを確認してから、新手の銀髪男が呪文を唱える。さっきまで俺があいつに受けていたエネルギーと、よく似てはいるが、まったく違う系統の力。 なにか……こう……優しいと言うか、あったかいというか、そんなことさえ感じてしまう。 きっと後から来たほうの男が、タキの言っていた、ほんとうの “奨月” なんだろう。 そして間髪入れずに、邪悪なエネルギーも放出される。 ぶつかり合ったエネルギーは、スパークして散った。 二人は疾風のように呪文を繰り出す。力は互角なんだろう。放たれた呪文はすべて、ぶつかり合ってはじけた。「……さすがだな」「わたしは理由のない戦いなど、したくはない。何のために、こんな───」「貴様に理由はなくても、こっちには大有りなんだよ」 二人は涼しい顔をしていた。……ってことは、今までのが……小手調べ……か。あんな大呪文言い合ってて……。 かたっぽが、空に印を描く。もう片方の男も、同じように印を描いた。「天空の雷よ……その力をここに……示せ」「暗黒の雷神よ……我が前にその力を……」 空に稲妻が走っている。輝くたびに、二人の顔が青白く浮かぶ。「界雷……!」「壊雷……!」 ものすごい音を立てて、雷が落ちた。けれどそれはお互いの力で打ち消しあって、やがて消えた。高等呪文だぞ。どっちも。そんなもんを普通に使えるこいつらって……。「一筋縄ではいかないな」「……なぜ……おまえが私の姿を……」「──────なんなら、元の姿になってやろうか?」 男はそう言うと、自分のその銀色の髪をバサッと払った。すると……。 銀色の髪は、漆黒に変わり、真っ白な肌は、浅黒く変わっていた。 しかし。 しかしだ。 基本的なつくりはまったく変わっちゃいない。顔立ちも、背丈も、そっくり同じ。変わったのは色だけだ。同じ人間が、色違いなだけに見える。「……おまえは」「貴様がそれを知る必要はない」 黒髪の男が、呪文を詠唱する。 俺はソウゲツさんに、テレパシーで話しかけた。(ソウゲツさん、きこえる? 俺、さっきの、三つ編みの) ソウゲツさんは俺のことを見た。(さっきの雷、もう一回落せない? あいつに) 呪文詠唱があいつよりも遅くなったけど、ソウゲツさんはもう一度、界雷の印を結ぶ。あいつが唱えてるのは、放出される雰囲気から、また炎の呪文だ。あれはなんだか詠唱が長かった。いい感じ。「暗黒の炎よ……」 黒い男が唱える。 ソウゲツさんは最後の印を結び、放出するだけの状態だ。(打てばいいのか……?) ソウゲツさんが語りかけてくる。(うん、いつでもいい) 俺が言うと、ソウゲツさんは最後の印を切り、雷が黒髪の男へ走る。 俺はそこを狙って、水柱を立てた。 水に雷。えらいことになったんではないだろうか。 ──────成功? うまく感電してくれた?「く……」 黒い男が膝をつく。「……貴様……!!」 俺に向けられる、憎しみのこもった視線。「……死ね」 低くそう言った、黒髪の男。やばい。呪文がこっちに来る。「──────!!」+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.13
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***** タキはベッドの上に座って、窓の外の月を見ていた。爪月ではあるが、かなりの光を放っている。月の光に照らされたタキの顔は、こわいくらいに白かった。「……目、覚めたのか……?」 シフがそばへ歩きつつ、声をかける。「シフ……僕」 弱々しい声で言う。「わかってる。……それにしても……」 シフは月を見上げ、ため息をついた。「おかしな話だよな……」 シフの言葉にサラもうなずく。「廃屋のあたりには、それらしいもんは無かった。さっきこの目で見てきたんだしな」「ほんとに、ほんとに、ほんっっとーに無かったの?」 サラが聞き返し、続ける。「本当に、途中で落とした音とかしなかったの?」「しなかったよ。ンな……」 言いかけたそのとき、シフの頭の中を記憶が突っ走っていった。「………………した」 ぽつりとつぶやく。「なんですってぇーーーーっ!」 サラが叫ぶ。「……何か光ったのも見たし……」「 『第一、竪琴だろ? 落したりしたら鳴るだろうが』 」 サラはシフを睨んで、先にシフが言っていた言葉を真似て言う。シフは両手を前にかざして、自分をかばうような格好をした。「……そう言ったのはあんたでしょうよぉっ! それが、なに? ……しっかり音、聴いてたんじゃないっ。だいたいどうして今まで黙ってたのよ!」 シフはバツが悪そうに、言う。「……忘れてたんだよ」「……あの」 それまでずっと二人に圧倒されて黙っていたタキが口を開いた。『なにっっ!?』 二人にとってはレクリエーションなのだろうが、険悪な雰囲気になりかけていたシフとサラが、一緒になってタキのことを睨んだ。「……その……音と、光の場所……」 怯んだように言うタキに、はっと我に返ったような二人。「そうだったな……」「そうだったわね……」 ほんとうに。何を遊んでいるんだろうか、こいつらは……。***** なんだかんだ言っても、今日はもう遅いから、その場所に行くのは明日にしよう……ということにした3人は、しばらくぼーっとしていた。「…………っけなーいっっっ!!」 サラが叫ぶ。「なんだよ……いきなり……」 おおげさに耳を、とんとんとたたきながら、シフが言った。「どうしようっ。あたしったら、ここに来るって言ってないよ……。あーあ……心配してるだろうなぁ……」「さっさと帰ったほうがいいぞ。心配かけるのはよくねぇよ」 シフはサラに言う。サラは自分の指を口元にあてて、ちょっと頬をふくらませた。「でもー、今日泊まりたいしなぁ……」「げっ! おまえ泊まってく気なのかよっ。やっぱ……襲うつもりなんじゃ……」 サラがすかさず出したパンチを、シフはひょいと避け、ため息をついた。「……しゃあない。連絡入れてやるよ」 シフは右手を差し出し、ヒラヒラと振った。「ホント? サンキュッ」 サラは差し出された手をそっと握った。「あーあ、これってやたらと疲れるんだけどなぁ……」 シフがぶつぶつ言いながら目を閉じる。シフの周りの空気が、動いているような感じがした。そして……。 ぶわっ シフの髪の毛を結んでいた紐がほどけ、その金色の髪が大きく広がる。やがて広がっていた髪は、はらはらと戻り、シフは大きく息をはいた。シフの髪が波うっている。「……つながったぜ。はやいこと済ませちゃってくれよ……」 サラはにこにこ笑って、握っている手にちからを込めた。 テレパシー能力の応用のようなものだ。「……おかあさん? あたし。サラだけど。え?……うん、うん。……そう。うん……シフの……やっだぁ~、もお。三人よ。え? そお。うん。……あん? なぁに? ──────ねえ、シフ。きこえにくいよぉ」 文句を言われたシフは、黙って集中する。「え~、うん、だから、そそそ。じゃーね」 サラがそこまで言うと、シフはサラの手を思いっきり強く握った。「いったたたた! いたいっ、痛いってばあ」「お・ま・え・は……いつも言ってんだろ? 長話はやめろって」「別に長くなんか……」 サラはいつものように言い返そうと、シフを睨んだ。シフの額には汗が浮いていて、息が少しきれている。サラはそれを見て、うつむいて、言った。「……ごめんなさい」 シフはびっくりしたようにサラを見る。「おおっ! やけに素直じゃん」「……真面目に言ってるの。シフ……今日いろいろ大仕事してきた後だっていうのに……」「……いいよ。ンなこと気にしなくても。それより……タキ」 ぼ~っとしたまんまのタキに声をかける。突然自分の名前が出てきて、驚いている様子だ。「さっきの……音と光の話なんだけどな。あれはなんか腑に落ちない」 タキはシフのことを見た。サラもシフに注目する。「腑に落ちない……って、どういうこと?」 身を乗り出して、タキは尋ねた。「ああ、おまえと広場に向かう途中、うしろで何か小さな音がして……」「そこで落としたんじゃない?」「まあ、待てって、サラ。まあ、そんで俺は、振り向いたんだ。ここまではどうってことないんだけど……」 タキはシフの話を聞いて、問いかける。「光が……おかしかったの?」「まあ、そんなとこ。光自体は……竪琴が反射したって、納得できるよ? おかしいのはさ、その場所」「場所って……地面じゃ」「ないんだ。頭の上だった」 うーん……と考え込んでしまう三人。しばらくそうしていると、サラが言った。「あのさ、音だけはほんとうで、光のほうは気のせいだった……とか」 それを聞いて、タキは言う。「……逆のほうが、ありえるんじゃないかな? ……光は、シフの目で見たんだし……」「でも、音がしたから、振り返って、んで光を見たんだぞ?」「でもさ~、いちばんわからないのは、どうして無くなったか、よね」「そうだよな……落とした覚えもないし、忘れたわけでもない。しかもはじめはちゃんと持っていた……となると……」 シフが自分の顎に、指を触れて考えていると、タキが申し訳なさそうに言う。「ごめん……情けない。自分のことなのに、なにもわからなくて……」「ちがうわよぉ。いちばんわかってないのは、あたしだと思うの」 サラがよくわからないフォローを入れた。「……どうでもいいけど、腹減ったなぁ」 シフが緊張感のかけらもないことを言った。それを聞いて、タキも自分がずっと何も食べていなかったことを思い出す。ぐう……と、腹の虫がないた。「ごめーん。あたし何か差し入れもって来ればよかったね。ホント、気が利かないなぁ」「なあ、サラ。おまえ、そもそも何しに来たの?」 思い出したようにシフが言う。「え? ……なにしにって……あー、そうそう。シフがお姫様抱っこして、誰かを家に連れていったって、あっちゃんが言うから~」「……やじ馬根性まるだし……」 話がどんどんわき道にそれていく。しまいに……。「おーし、下行こう。なんか作っちゃる」「あ、あたし、クリームシチューがいいな」「まかせなさーい。タキは?」「あ、ぼくも……」 なんて具合に、すっかり竪琴から話がそれ、三人が立ち上がろうとしたその時。 ───ガタ……ガタガタガタ……───「ねえ……窓がなってるよ……」 サラが不安そうに言う。「ああ。俺が帰ってくるときから、けっこう風あったから……」 ───バッターン─── 大きな音がして、両開きのガラス窓が開いた。すさまじい勢いで、風が部屋に入ってくる。ここが砂漠地帯でないのが幸い、入ってきたのは風だけだった。しかし、とにかくすごい風だ。毛布が飛んで、ホワイトボードもレターラックも、テーブルも飛んだ。「早くっ! ちょっと、まど、閉めてよおっ!」「今やってるって!」 サラが手をかざし、風をよけながら窓のほうを見ると、確かにベッドの上でシフが苦戦しているところだった。タキも加わって、片方ずつ窓を閉める。「おっらぁぁぁぁぁ!」「んんんんんっっ!」 二人の力で窓はだんだんと閉まっていった。「サラぁっ! おまえっ、カギ閉めろおっ!」 サラがベッドの上にあがって、窓の鍵を閉めた。窓はまだガタガタいっているが、鍵は閉めたことだし、そうそう開くことも無いだろう。三人は大きくため息をついた。「……ひっでえ風」 ハア……と息を吐き出して、シフが言う。「今が秋じゃなくてよかったよねぇ。枯れ葉だらけになっちゃう」 サラが誰ともなしに言ったので、タキも続けた。「でも、雨でもいやだなあ。水浸し」 めいめいに好きなことを言いながら、後片付けをする。「あーあ、花瓶われちゃってる……気に入ってたのになぁ」「……おまえのじゃないだろ……それ……あああっ! これ見ろ! テーブルなんて悲惨だぞ。……って、あっちゃ~」 シフは壁にあたって、真っ二つに割れたテーブルを見せようと、それをこちらに向けたら、壁はもっと悲惨だった。「ヒビ……入ってない? 壁……」 サラも壁を気にする。シフがそこを指でなでると、壁の外塗りが無残に剥がれた。「塗りなおさねぇとな……めんどくせぇ」 そういいながら、壁の様子を見る。壁から落ちた物を、もとあったように掛けなおしたタキが、窓のほうを見て、言った。「……まだガタガタいってるね」「でも、もう大丈夫だろ。鍵は閉めてあるし……」 ───ガタン─── 窓が再び大きな音をたてる。「ねえ……ギシギシいってるんだけど……」 サラが言った。三人の視線が、窓に集まる。 ───ギシ・・・ギシ・・ギシ・・・・───「だい……じょうぶだと……思う」 シフが頼りないことを言った。 ───ギシ・・・ギシ・・・ミシ・・・─── ──────ベキベキベキッ!!──────「となりの部屋か……下に行ったほうがよくない?」 サラがメリメリと音をたてる窓を見ながら、言う。「ああ、そうだな……」 シフもここにいたら、危ないと思った。ミシミシと音をたてる窓。 そして。「……あれ? もう音……してないよ?」 タキがそう言った。しぃんと静けさに包まれる。随分長く感じられた、静けさ。 そして、それを突き破るような音。 ───ピシ・・・─── ───・・・・バリーンッッッ!!─── 風が部屋に吹き荒れていた。「きゃっ!」 サラが小さく悲鳴をあげた。「……っ痛」 シフの頬を、ガラスのかけらがかすめる。 窓ガラスは割れていた。「……うっそだろ……」 シフが手探りで毛布をつかむ。風の吹き込むほうを背にして、タキとサラの姿を探した。 二人のことを、毛布でつつむ。「……ケガ……ないか?」「あたしは平気。シフは?」「ちょっとかすっただけ。タキは?」「大丈夫」 ガラスがなくなり、窓をギシギシ言わせている音もやんだが、風はまだ強い。吹き飛ばされそうになりながら、三人は部屋の扉に向かった。ほんの手前まで来たとき。「――?」 タキが窓を振り返る。風が、止んだ。シフとサラも、同じように振り向く。 そして、信じられないものを見た。 窓の外に、誰かがいる。 しかも───その人物は───ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.12
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今日、保育所で歯科検診と、身体測定があったんですよ。朝は、うちのおかんに、引っ付きまくってぐずっていた娘。今日も朝、4時半起き……。もうちょい寝とれや……。身体測定。これねぇ、集団検診で、一度も身長も体重もはかれたためしがないんです。……大泣きして。そして、3歳になったあとに、風邪をひいて、病院で身長と体重をはかるときも大泣き (゚∀゚ ;)心配でした。大暴れしてくるんじゃないか?口もちゃんと開けられるか?医者のあ~んは、嫌がりすぎて、寝台に押さえつけていたぞ?保育所の先生にも、朝送っていったときに、言っておきました。「一度も、身長も体重も、はかれたためしがないんです」………………いや。驚きました。「みおちゃん、すごくいいこで、検診受けていましたよ」なんですと!? (゚ω゚ノ)ノ今日はフォークダンスの練習をして、なにやら一人で歌っていたという……。保育所で、素が出せるようになってきたのか?……そうか。えらかったな。ちょっぴりおねえちゃんになったんだね。まだオムツは、はずれないけどね。「トレーニングパンツとか、持たせたほうがいいんでしょうか?」 と聞いたらまだ早いです、と却下された。ついこの間まで、乳やらないと寝なかったのに、いまじゃ、暴れまくったあと、すこんと寝る。おもしろいもんだなぁ~、子供って。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.11
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***** もう日はすっかり落ちている。「ただい……うわっ! なんだよっ!」 家々の修理をやっと終えて帰ってきたシフは、そう言って玄関に入ったなりに、サラの暗い顔を見ることになった。「……遅かったね……すごく待ってたのよ……」 サラはそう言って、シフを二階へ引っ張っていった。「タキ、シフが帰ってきたよ」 ベッドの上で毛布をかけ、眠っているタキに、サラは言った。「タキ……? 寝てるのか?」 声をかけるが、返事は無い。すっかり眠っているのだろう。「……起こすか?」 シフがそういってタキに近づくのを、サラはとめた。「だめ。そっとしておいてあげて。下にいこうよ」 二人は部屋を出て、一階へと降りていった。「いったい、どうしたっていうんだ?」 キッチンのテーブルに椅子をならべて、二人は座る。「あのね……タキね……すごく落ち込んでるの。なんでも……ものすごくだいじなものだったらしくて……」 サラがうつむきながら、ぽつりぽつりと言う。「だぁぁぁぁぁーっ! ワケわかんねえぞっ。ちょっと落ち着いて、 “要点” を話せよ」 シフが頭をかきむしる。サラは少し考えてから、再び口を開いた。「竪琴、なくしたらしいの。銀色だって。ねえ、シフ。タキを助けたときに、竪琴ってあった?」 シフは考える。頭の中でタキを助けた時のことを、思い描いてみる。そういえば……と、タキが小脇にそれらしいものを抱えていたことを思い出した。「……ああ、持ってた。青い石のついた綺麗なの」 サラの顔がぱっと輝く。そして早口で問いかけた。「きっとそれだわっ! それ、どうしたの? どこにあるの?」「……知らないよ。たいして注意して見てたわけじゃないし……。だいいち、竪琴だろ? 落したりしたら鳴るだろうが。そんな小さい物でもなかったし……」 そう、会った時には持っていたのだから、どこかに落としたか、なくしたかになる。しかし、落としたのならシフの言うように、音がするはずだ。ではなくしたのかといえば、それはそれで、タキとシフが立ち止まった所といえば、廃屋の前と、村の中央広場、そしてここ……それだけだ。あとはずっと、シフがタキを抱き上げて歩いてきたのだから、それらのうちのどこか、という事になる。しかしだ。どこかに置いたというわけでもないのに、なくなるなんて事は、ちょっとありえない気がする。こうなると 『どっかで落としたんじゃないか説』 が有力になってくるが、それにしても……。「……でね、あたしね、いちおう村のみんなに聞いて回ったんだけど、ぜんぜん」 シフが考え込んでいると、サラがうつむいたまま言った。「おまえ一人で? あいつはどうしてたんだ」「それが……タキってば心ここにあらずって感じで……それで、すごく自分を責めて泣いてたの。それからね……空をぼうっと見つめて……倒れちゃったの。あたしとても見ていられなくて……」 ふう……とシフが大きくため息をついた。「……俺、ちょっとタキのこと見てくる」 シフが席を立つ。サラも立ち上がった。「あたしも行くわ」+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.11
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*****「……ごめんなさい……もう……あたしったら」 サラがほんとうにすまなさそうに、僕に謝った。「ううん、見分けのつきにくいつくりをしている僕が悪いんだから……」 われながら意味不明なことを言ったと思う。サラは両手を顔の前であわせた。「ほんっと~に、ごめんなさいっ!!」 一生懸命にあやまってる。「いいよ、気にしてない」「怒ってない?」 サラが僕のことを上目遣いで見つめる。「怒ってないよ」 僕は笑った。サラは両手の指を動かしながら言った。「……だってね、あなた、すごくきれいだし……その……可愛いし……ああっ! 怒んないでねっ。あのね……シフと一緒に広場に来たときから、ずうっとあなたのこと、女の子だと思ってたの。髪も長いし……綺麗だし」 ……ここに来て、ふたりめだ。この髪を 『綺麗』 って言ったひと。「……僕なんか……全然綺麗なんかじゃないよ。ほら、シフの髪のほうがよっぽど綺麗」 僕がそう言うと、サラはくすっと笑った。そして僕のことを見て、慌てて言う。「ごめんなさい。あなたを笑ったわけじゃないのよ。あのね、昔シフが、おんなじようなこと言って、泣いてたなぁ……って、思って」「……シフが?」「そ。今でこそ、自分の髪の毛気に入ってるとか、 『俺の髪は世界一だな』 とか、バカなコト言ってるけど、昔はあれが原因で、よく泣いてたの。ぴーぴーぴーぴーと」「どうして……」 あんなに綺麗な金色なのに。「うん……ラ・ルーダにはね、シフみたいな金色の髪の毛のひと、いないのね……。あっちゃんも、どっちかって言うと茶色っぽいし」 ……みんなと、ちがうから、だから……。「それで 『どうしてぼくだけこんな色なの』 って…… 『みんなといっしょがいい』 って、泣くの」「それなのに……どうして?」「あのね、あっちゃ……ええと、アツさんが怒ったんだよねぇ。 『おまえのその髪は、おまえの父ちゃんと母ちゃんが、おまえにくれたものなんだぞ! それをうとむ奴があるかっ!』 ってね。すごかったよ――あ、シフね、ちっちゃいころに両親なくしちゃってて――それ以来、ずっとあんな感じ」 僕の頭の中で、誰かが微笑んでいる。胸がつまって。喉が痛い。涙が落ちた。熱い、涙……。後から後からあふれて、止まらない。「……タキ?」 サラが心配そうに僕を見ていた。「……なんでもないんだ……ただ……」 ただ、なんともいえないなつかしさを、感じているような気がした。 そして、懐かしさと同時に、もうひとつだいじなことを思い出した。 ……僕の、竪琴……。 血の気が引いていくというのを、僕は今、自分の身をもって理解した。 真っ青になっているはずの僕の顔を、沈んでいく夕日が、真っ赤に照らしていたに違いない。*****ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.10
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***** 僕は改めて、部屋の中を見回してみた。僕がいるのは、少し大きめのベッドの上。部屋の中ほどに、小さくてまあるいテーブルがあって、白いクロスがかかっている。その上には花瓶が置いてあって、色とりどりの花が飾ってあった。砂漠の中だって言っていたけど、こんなに花が咲いているんだ……。 大きな本棚がある。そこにはいろいろな大きさと幅の本が、きっちりと並んでいた。壁にはホワイトボードが掛けてあって、日付と───村の名前、かな?───が、書いてある。なんだかスケジュール表みたいだ。 レターラックも掛かっていて、たくさんの手紙が入っている。 僕がそうやって部屋の様子を見ていると、下のほうで、戸を開ける音が聞こえた。シフが戻ってきたのかな……早く帰るって言ってたけど……早すぎじゃないかな。「シフー?」 女の人の声だった。「…………いないのー? 勝手にあがっちゃうよー」すぐに階段を昇る音がして、部屋のドアノブが、がちゃりと回った。入ってきたその人と、僕の目が合う。「……ごめんね。起こしちゃったかな?」「ううん、ずっと起きていたから……」 ふわふわした長い髪の女の人が、自分のその栗色の髪の毛に指を絡めながら、笑顔で僕に話しかけてきた。「ね、部屋入っちゃっていい? ……っと、もう入っちゃってるようなものだけど」「……え? あ……うん」 僕はしどろもどろに答える。だって、入っていい? って言われても、ここは僕の家じゃないし……僕があれこれ考えていると、彼女はこっちに来て、僕のいるベッドの上に腰を掛けた。「ねえ、シフは? やっぱり家の修理に行っちゃったわけ?」「うん」 僕が答えると、彼女はふーん……といって空を見つめた。そして急に僕のほうに向き直って、問いかけてくる。「外の様子はどう? 水は大丈夫かしら」「……え?」「え、じゃなくってー。ほら、このあたりはあいつがいるし、森に囲まれてたりしてるけど、ちょっと外に出たら砂漠でしょ? だからあいつが周辺に、ちょくちょく水の補給にまわってるわけ。ほんっと、よかったー。火が出たのがこの村で。さばくで火事なんて、とんでもないもの」「ああ、じゃあ、あのホワイトボード……」「そ。砂漠に点在する集落に、あいつが行く日程。水がなくなってくると、手紙で知らせてくるんだけど、それじゃあ間に合わなかったりするじゃない? ……だからラ・ルーダの外から来た人には、その辺の様子を聞いてるの。あ “ラ・ルーダ” って、この村の名前よ。知ってた? ……で、どうだった?」 話し好きなんだな……と思いつつ、考える。どうだったって聞かれても、僕は奨月の力で、いきなりここのそばの森に降ろされたんだから、知っているはずがない。 でも、それを正直に言うのもなんだか……どうかと思う。「……えっと……あたしはサラ。サラ・ディーン=ウル・エール。サラって呼んでね」 僕が黙っていると、彼女はそういって、自分の名前を教えてくれた。 返答に困っていた僕が、自分の名前を名乗ろうとしていると、部屋の入り口に、いつの間にか立っていたシフが、口をはさんだ。「な~に病人くどいてんだよ、サラは」サラがシフのほうを振り向く。「なにがくどいてる、よ。あんたこそ今まで二人っきりで、さんざんくどいてたんでしょう!」「……サラ、その発想アヤシイぞ」「……そういうふうに意味を取る、あんたの方があやしいわよっ」「……ヒステリー」 シフがボソッといったそれを聞きとがめて、サラが逆襲してる。「……たらし」「誰がたらしだっ、誰がっ!」「あんたに決まってるでしょう! たらしたらしタァラァシィ~だ」「…………まあ、いいや。俺はもう行くぞ」「いけばっ! だいたいあんたなにしにきたのよっ」「あん? ……ああ、こいつのことおまえに頼もうと思って。おまえン家いったらいなかったし……ここにいるんじゃないかな~と。……で、来てみたらやっぱり勝手にあがりこんでるし……こいつのこと、よろしくな。ま、大丈夫だな。口説いてるくらいだし」「……さっさと行っちゃえば」 サラは冷たくシフに言う。「はいはい。じゃあな。……あ、そうだ、タキ」 シフは僕に向かって、真顔になって言う。「コイツ襲うかもしれないから、気をつけろよ」「…………女の子どうしで、襲うも襲われるもないわよっ!」 ───おんなのこどうし─── なんとなく白い空気が、僕とシフの中を走った気がする。ほんの少しの間、ほんとうに沈黙が降りた。それを引き裂くように、シフが爆笑する。「───ッぶははははッ!! おま……オマエってば……ククッ……サイコー」 シフが笑いをこらえながら言っている。「え? なに、なんなのっ?」 状況を飲み込めていないサラ。そして、ただふるふるとるることしかできない僕がいた。 ……情けないよぉっ。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.09
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***** ……ここはどこだろう。どこかの家……だよね。そしてここは、ふとんの中……だと思う。窓がある。大きい窓……木が見える。枝しか見えないから、きっとここは家の、二階か三階なんだろうな。それにしても、ここは、どこなんだろう……。 なんだか……頭が痛い。ずきずきしてる。 僕は、どうしてしまったんだろう……「気がついたか?」 だれ……だろ……。「いきなり気を失ったと思ったら、ひどい熱だもんな。大丈夫?」 ああ、このひと、さっき僕をたすけてくれた……。 そう思ったとき、僕の目からは涙があふれだしていた。どうしてなのか、わからない。 おかしいな……理由も無いのに……泣くなんて。「どうした? やっぱりどっか痛いのか?」「……あ……の」 僕は涙を振り払う。そしてお礼を言おうとして口を開いたけれど、言葉が出てこなかった。僕を助けてくれたひとが、僕のことを見て、にっこりと微笑んだ。つられて僕も笑顔になる。「大丈夫……みたいだな」「……あの……ありがとう」「いいって。トーゼンのことをしたまで……ってね」 このひと、すごくいいひとなんだな……僕みたいな見ず知らずの人間を、こんなふうに受け入れられるなんて……彼にとって、ぼくは他所者でしかないのに。「俺は、シフィルっていう。シフィル・サ=トラ・ローディア。 “シフ”って呼んでくれればいいよ。……で、あんたは?」 話が僕のほうにふられて、ドキッとする。僕はしどろもどろになって答えた。「……あ……タキ。タキって……いいます。あの……よろしく……」「――ッハハハッ! おっもしれーヤツぅっ」 ……うけてしまった。なんでだろう。しばらくの間シフは大声で笑っていた。「こっちこそ、よろしくな。仲良くしよーぜっ」 そう言ってほんの少しの間、シフは黙ってしまった。僕はシフが次にするかもしれない質問の答えを、心の中で探していた。 『どこから来たのか』 とか 『ここにきた理由』 とか……そういうのには正直に答えればいいと思っていた。僕には記憶が無い……って。だけど……もし聞かれてしまったら───髪のこと───きっと答えられない。「なあ、タキ、その髪……」 やっぱり聞かれた。どうしよう。いろんなことを聞かれたり、言われたりするんだろうな。僕がそうやって、沈んだ気持ちになっていたら、シフが続けた言葉は、僕の想像していたものとはまったく違っていた。「その髪、すっげえ綺麗な」「……えっ?」 シフはにっこり笑っていた。「さわってもいい?」「え……うん」 ベッドの上で、仰向けに転がっている僕の髪に、シフがそっと、触れた。 指……長いな。すこし、ごつごつしてる。大きい手……大人みたいな手。「やぁらかいのな、あんたの髪」「……そうかな」「そうっ! 俺なんかさー、毛先とかけっこう痛んでてダメ。いいよなー、ホント綺麗で。男がこういうことにこだわるもんじゃないって思うけど、けっこう気になるんだよな。ばっさばさになっちゃうとさ」 シフが自分の毛先を見ながら、そう言って、明るく笑う。 ……それにしても、この髪が…… 『綺麗』?「……うそ」「───? 自分で思わないか?」 うそ……だって、こんな髪……!!「でも、こんなの、普通じゃないしっ、だって、見てて気持ちのいい物じゃないしっ! ヘンだよ! 絶対っ」 僕は身を起こして、自分が何を言っているのか、わからないくらい、舞い上がってしまっていた。 そんな僕のことを、シフは不思議そうに見つめる。「なんで? 綺麗じゃん」「……こんなの、全然キレイじゃないよ……シフの方がよっぽど綺麗」「……そうか? 俺さ、実はこの髪、けっこう気に入ってて、密かに自慢なんだぜ。でもあんたには負けた」「……ウソだ」「嘘なんかついてどうするんだよ。意味ねぇし。嘘じゃないよ。なんていうか───海───あ、それより空だな。空の色をうつしたって感じでさ」 シフは僕の目をまっすぐに見て、そう言った。本当のことを言っているように思えた。 ……今まで、この髪のせいで……いろいろ嫌な思いをしていたのに……こんなふうに言ってくれたひとは……。 僕はそう思って、ハッとした。なに? 『今まで』 って……。 耳鳴り……ひどい……『おまえ、その髪、恥ずかしいと思うか?』 耳鳴りの中で、誰かがそう言ったように、聴こえた気がした。「……どうした?」 シフが心配そうに僕を見ている。「あ……うん……ちょっと、耳鳴りが……ひどくて」 気のせい……だったんだろうか。それにしては妙にリアル。「疲れてるんだよ。ここでゆっくり休んでればいい。……俺はちょっと、焦げた家の修理を手伝ってくる。なるべく早く、帰って来るから」 ぼくがぼんやりしていると、シフは立ち上がって、そう言った。「あ……僕も」 そう言って立ち上がろうとしたとき、シフは僕の肩をおさえて、ベッドに押し戻した。シフの顔から笑顔が消えて、少し厳しいような顔つきをしていた。「寝てな。病みあがりのあんたに、そんなことさせられない。それに……」 シフは僕に毛布をかけながら、考えるように、言う。「……こういう場所だ。砂漠の中のわずかな、生活できる場所だ。いろんなのが流れてくる。ただの通りすがりの人もいる。何日か滞在するのも、そのままここに定住するひともいる。いいやつも、悪いやつもいる。……だけどさ、警戒心でガチガチになるのは嫌なんだ。まあ……かかわりあいにならなければ、それはそれで済むよ。だけど、そんなのって悲しいよ。よそ者って言葉、俺はすきじゃない。だから、俺たちはかかわりあいになる。その代わり、本人が話さないことは、聞かない主義だ。でもさ……子供達は正直だよ。あんた……その髪にコンプレックス、持ってるみたいだから、さ」 シフはそう言って、僕の頭にぽん……と、てのひらを乗せた。「おとなしくしてろよ」 そう言って、シフは部屋から出て行ってしまった。 シフって、すごい。僕のこと、すごく考えてくれてるし、気にかけてくれてる。思っていることを、すっかり汲み取られている。それにしても……完全に読まれちゃってるなぁ……僕の思考。初対面なのに。 僕は窓を開けた。外はまだ明るかった。シフは家の修理に行くって言っていたから、僕が倒れてから、まだあんまり、時間は経っていないんだろう。それにしても……どこの家も大きな窓。このあたりの家の特徴なのかな。 考えていると、シフが、窓の下で手を振っていた。僕も振り替えす。「いってらっしゃい」「ははは……いってきます。なるべく急いで終わらせてくるから」 そう言って、シフは走り出した。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.08
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奨月のおかげで、どうやら少年……いや……タキは、闇の外へ出られたようだった。(なんだか頭がぼうっとしてる……) そこがどこか、などという問いには、タキには答えられるはずも無い。見覚えの無い場所だった。もっとも、タキには記憶がないのだから、忘れてしまっているだけなのかもしれないのだが。 一面の緑と、まぶしい光の中に、タキは立っていた。空色の長い髪が、風にふかれてさらさらと流れる。それは流れる川のように、太陽の光を受けて輝いていた。 タキは胸を反らせ、大きく息を吸い込んだ。 肩に巻いておいたバンダナを解き、その不思議な色の髪を結わえる。(ただ考えてても何も変わらない。まずは自分が動かなきゃ……) 自分自身に気合を入れてみる。そうやって改めてあたりを見回すと、木々のあいだに家々がかすんで見えた。(村があるんだな……) タキはそこを目指して歩き出す。少し歩くと。膝丈ぐらいの高さの草が、足元をさえぎり、歩きづらくなった。タキは無理にかき分けようとも、踏み込もうともせずに、ただ腕に抱いた銀色の竪琴の弦に指をかけた。 竪琴の音が響き、その余韻も消える頃、タキの足元の草は、さあ……っと音をたてて、二つに分かれていた。その道はやがて、人の手によってつくられた道へとつながった。しばらく歩くと、ひとつひとつの家の特徴がわかるぐらいに、村は近づいた。タキはその村の一角から、細い煙が昇っていることに気づく。(焚き火……かな) 心に何かひっかかったまま、タキは村へと足を進めた。煙ののぼっていたところから、小さな火の手があがる。(───火!!) タキはそこへ向かって駆け出した。なぜかはわからないが、駆け出さずにはいられなかった。 炎はどんどん大きくなっていく。 村の手前まで来ると、村の人々が口々に何かを叫んで、火に水をかけている様子が見えた。タキはそれを見て一瞬立ち尽くし、すぐに村へと駆けた。 村の中、火の元に近づいてきたのだろう、きな臭さが目と鼻を突く。 タキの目の前で、一軒の家が炎に包まれていた。 身を引こうとした瞬間、その家の半分ほどが、音を立てて崩れた。 タキの中に、言いようのないおかしな感覚が走った。「あ……あ……」 タキの体の力が抜け、その場に膝をつく。呆然としているタキの前で、再び家が崩れ、タキを炎に巻き込もうとしたそのとき、大きな龍が、タキの目の前に降りた。龍の出現と同時に、先ほどまでの業火は消えた。龍は再び空に舞い、村中を駆けた。龍のからだを透かして、村の様子が見える。村を一巡りして、龍は再びタキの前に降りた。 龍の背には一人の少年が立っていた。少年が底から飛び降りると、水の龍は霧になって散った。 少年はタキに手をさしのべた。「大丈夫?」 タキは放心したまま、少年のことを見上げる。少年は微笑みながらタキに話しかけた。「───もう心配ないよ。大丈夫だ。ケガとかしてないか?」 タキは力なく、うなずいた。 少年のしっとりと濡れた金色の髪が、太陽の光を浴びてキラキラと輝いていた。水で固まった前髪と、うしろで固く編まれた三つ編みの先から、しずくがぽたぽたと落ちる。少年は髪をほどき、髪の毛の水を絞った。「立てる?」 言いながら髪を指で梳いて、再び編みなおす。タキ放心したまま、座り込んでいた。 少年はタキの腕をつかんで、脇に自分の腕をさしこみ、立たせた。バランスを崩したタキを、少年は力強く支えた。「しっかりつかまってて」 少年はタキの肩を支え、まだ少し煙のたちのぼる家をあとにして、ゆっくりと歩いていった。 ふと、なにかうしろで音がした。少年が振り向くと、少年の頭上で何かがキラっと光った気がした。「――――?」 気のせい、だろうか。そう思った少年は、先を急いだ。向かった先の広場には。かなりの人数があつまっていた。村の人々が皆、火事の様子を心配して、集まってきたのだろう。そのうちの一人の男が、こちらに気づき、少年に声をかけた。「おーい、シフー!!」「お~、アツさん。無事だったんだ?」 少年は笑顔でそれに答えた。声をかけてきた男が、無事じゃ悪いかよ……と冗談っぽく言いながら、こちらへ駆けてくるのを合図にしたように、他の村人もどんどんこちらへやってきた。「……みんな大丈夫みたいだな」 ひとりひとりの様子を見て、少年は言った。「――村の裏手の廃屋が全焼したな――大きな被害はそれだけ。まあ……周りの二、三軒、ちょっと焦げちゃったみたいだけど……焦げただけだし。被害状況はそんなとこ」「なんかよ、焚き火が風にあおられたみたいだぜ」 アツという男が、原因を報告する。すると一人の子供が。青い顔をしてたずねた。「……それって……村の裏口の……」「おうよ。シンのとこの火だったんかい」「――ごめんなさい! ぼく――!!」 シンが泣き出しそうな顔をして、言葉を続ける。「ちゃんと見てなかったから……ぼくのせいで……ぼくの……」 アツはそんなシンの頭をくしゃっとなでて、言う。「そんなに気にすることねえやな、燃えたのは廃屋だしよ。わざと燃やしたわけじゃねえんだしよ。なあ、シフ?」「そうそう。アツさんの言うとおり。男はもっと、でっかくかまえなきゃだめだぞ。俺みたいに」「ちげえねえや。けどよ、シフ。おまえ 『俺みたい』 ってなんだよ」 村の人たちがいっせいに笑った。けれどシンは笑わなかった。うつむいたまま泣き出しそうな顔をして、つぶやく。「でも……これだけで済んだのは……もし、シフがいなかったら……」「あのな、 『もし』 とか、考えたってしょうがないだろ。俺はこの場にいたんだから、よけいな想像はしなくていいよ。みんな無事だったんだから、それでいいんだよ、シン。これからは、気をつけるよな?」 シフはそう言って、優しく微笑んだ。シンもシフにそういわれて、笑顔になる。それを見届けてから、アツがシフに話しかけた。「ところでよ、シフ……さっきから気になってたんだが……誰だい、そいつは?」「ん、目の前で廃屋が全焼しちゃってさ~、ちょっとびっくりしたんだよな」「……そうでなくて、ラ・ルーダのもんじゃ……」「そんなのはどうでもいいじゃん、な~」 シフはアツの言葉を無視するように、自分の傍に立っているタキに話しかけようと、顔をのぞく。そして驚いた。タキの顔は蒼白で、目はひどくうつろだった。呼吸も荒い。「おい……おまえ……」 話しかけるが、返事は無い。真っ青な顔はふき出すような汗で濡れていた。シフがタキの額に手をやったとき、その身体にタキの全体重がかかった。「!!」 シフはタキを抱き上げた。「どうした、シフ」「……気ィ失っちゃったみたいだ。それにひどい熱で……。アツさん、あとは……」「わかった。こっちはまかせとけ。早く診てやんな」「ん……悪い。なるべく早く、手伝いに戻るから」「気をつけろよ」 アツに頭を下げたシフは、タキのことを抱きかかえて、駆け足で広場をあとにした。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.07
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何事もなく、定時まで保育所にいた娘。しかし……。ごはんを入れている弁当箱のふたに (ごはんだけは、持参)+++++++所庭で泣いていました。寝るときも泣いていました。感情を出せるようになってきたのは、いいことだと思います。+++++++……というようなお手紙が。「おにわで泣いたの~? どうした?」「Nちゃんが、叩いたの」……そうか。感情を出せるようになってきたのはいいこと……って、やっぱこいつ、無言でひとり、遊んでたのか! 今まで!?そんな気は、していたよ。しかしなあ……。やっぱりそうなのか。うちでは呆れるくらいしゃべるのに。今日はついた矢先に、大泣きしていたそうな……。呼び出しあったら……嫌だなぁ ゥ──(・´ω・`;)──ン楽しく遊んでおいでね、娘。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.07
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*注誰も待ってはいないと思いますが、続きをUP。中学生のときにかいたものです。書きなおしは、例によって、しません。不定期で、日記を挟みながら続きます。どっかでみたような人が出てきても、それはあくまでも、他人です (*≧∀≦)他人じゃない人も、混ざっているかもしれません 。゚(゚^∀^゚)゚。滝が逆流した頃 第2章ひとと ひとが出会い 街ができる街と街が集まり 国ができる国と国が結びつき やがて世界となるだからひとの出会いは 世界を動かすものになるかもしれないそうほんの小さな出逢いがたったひとつのめぐりあいが……宿命をもち 巡り会うものたちの運命ひとつの星が流れ落ちた瞬間回りはじめ 飛翔する世界を動かす 運命の星が……それは……いま+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.06
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ゴールデンというかシルバーウィークが終わりましたね~。なにやら食えなかったり、食いまくったりしたよくわからない日々でした。娘とも、ひっつきまくり~。そしてわがままだったなあ。今日から、保育所に復活です。朝の3時とかに、泣いてわたしを起こしていた連休中……。だいじょうぶかなぁ、保育所。今日は、最高気温が25度もあって、夜も20度までしか下がらない。そして、数日後には (予報では) またいきなり寒くなるという……。風邪引かないかなぁ。大丈夫かなぁ。家の中は、寒いです。わたしいま、3枚着ています。ババシャツ、フリース、フリースと。日中の日当たり、悪いんですよ。朝日はガンガンに射すが、夕方は、もはや夜。娘は、タンクトップと薄めの長袖Tシャツを着せた。下は短めのズボン。……だけど、スモックをその上に着たら、暑いかもしれない……。パジャマも、半袖とかにしたほうが良かったのかな……?保育所、どうなんだろう。少なくとも、冬場の我が家よりは温かかった。うちは娘とふたりきりの間、よほどでなければ暖房をつけなかったから。着まくりの着ぶくれ~。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.06
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たけのこを、大量にいただいたんですよ。掘りたて~。由緒正しい茹で方などせず、皮は先に全部むしる。そしていちおう米の研ぎ汁で茹でる。箸を刺してみて、刺さったら茹で上がり~っと。それで何をつくったのか……もちろん、まずは筍ごはん。・ごはんを炊きま~す。・鍋に薄切りにした筍と、湯で油抜きして刻んだうす揚げと、 テキトーに切った人参を放り込み、ヤマサの昆布つゆで味付けします。・米が炊けたら、上のものを混ぜ込む。・そして一応、再加熱ボタンを押す。とかやっている間に、残っている筍と、もらったわかめでお吸い物をつくります。あっという間~。切って放り込むだけ~。そして、炒め物。ベーコンが期限切れで、余っていたので、とりあえず短冊切り。筍をテキトーに薄切り。フライパンにバターを入れて、全部を炒めて塩コショウ。以上。かんた~ん 。゚(゚^∀^゚)゚。腹いっぱいになりますよ。たけのこづくし。明日もたけのこづくしです。まだあるんですよ~。たけのこ 大━゚+。(〃▽人)。+゚━好き+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.05
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そうだ、パチ屋へ行こう。 商品名を入れてはいけないというキマリを何とかしたくて、文章内ならどうかしら~? と思って、テキトーに書いてみた。OKでした…… ナンデヤネ~ン(=´▽`)ノ+゚*。゚そして画像もテキトー。自分のドカタ時代の服装で、お客さんに「これ、われやろ~」 とか言われまくった。……そうですとも。そして、このあたりから 『売るものを書いてはいけない』 というキマリは、なし崩し的になくなっていったのでした。そりゃそうだ~っと (*≧∀≦)あ、パチ屋の名前は、実際の店舗名が入っていましたよ?+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.04
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今日の一発目の日記は、モニターサンプルの感想。【LION オクトserapie】 シャンプーとコンディショナー、3回分のサンプル。使ってみました。かなりいいと思います。◆いつものシャンプーと比べて◆きしみなども無く、洗い上がりもさっぱりしていました。◆洗髪後の髪や頭皮の感じ◆ものすごくさっぱりしているのに、うるおっています。髪の毛が、まとまっています。◆泡立ちや香り◆シャンプーの泡が、とても豊かで、香りもぜんぜん嫌な感じがしません。わたし、嫌なんですよ。最近の、ものすごく匂うシャンプー。洗い心地も、とてもいいです。◆家族や友人の反応◆匂いどう? ときいたら、何のにおいもしない、との答え。髪の毛もまとまってる、とのこと。◆そのほか◆ベリーショートなので、半分ずつ使いました。一個使っていたら、泡だらけになっていたのではないかと思います。それぐらい、泡立ちがすごい。洗っているときから、気持ちがいいな、と思いました。季節の変わり目、乾燥する時期に、もってこいの商品だと思います。これは、買おう!! と思いました。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.04
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なので、外出時に、長袖と上っ張りとコートを着用していった。ところが、道路にある、気温表示が24度……。暑い……。わたしもグッタリ、娘もグッタリ。母もグッタリ。だんなはタンクトップに半そでシャツなのに、ぐったり。あちかったんですよ~。昨日までババシャツ装備、スパッツとトレンカ2枚履きの上にジーンズという重装備だったわたしに、なんてことを……。コートは脱ぎました。上っ張りも脱ぎました。指穴空きシャツ一枚で、それでもなお、暑い……。娘も長袖長ズボン。こいのぼり、いっぱいありました。……人間も、すごくいっぱいいました。県外ナンバーの車の多いこと多いこと……。明日は、旦那だけいくと思います。ヨサコイを見に。わたしはもう、疲れ果てた。明日はいきません。旦那それ終わったら宿直だし。楽しかったんだけどね~。どうだった? ときかれたら 暑かった、としか感想が出てこない。++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.03
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ええ、今から行って来ます~。川にな、大量のこいのぼりが、縄で吊るされとるんよ。屋台もある。マーチングとかもある。でももう終わってる……。明日も、行くらしいよ……。わたしはどうしようかねぇ……。なにも、食べたくない。【“チェロ”ストレッチスリムチェックベイカーパンツ】を買ってみた。昨日届いた。サイズはSS。『とりあえず、M』 とかいって、買わなくて良かった。きつめだと書いてあったのだが、ガバガバだよ~。ぴったりといえば、ぴったりなのだけど。はいているうちに、なじむ (ゆるくなる) とか書いてあったな……。そうなったら、ベルトが必要っぽい。履き心地もデザインも、気にいっています。+++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。にほんブログ村
2010.05.03
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朝起きてから、いままで、わたしは何も食べていない。麦茶しか飲んでない。そしてきっとこの後も。病気でも、落ち込んでいるわけでもありません。セーリだよ!! セ・イ・リ (。>皿
2010.05.02
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オッサンの植えた、桃の花が満開です。 どこからか、持ってきた桃の木を、自宅前の浜に植えた。切りっぱなしの丸太ン棒だったような桃の木から、こんなにたくさんの花が。造園の仕事してたんだもんねえ……ね。 +++++ランキングに参加しています。拍手がわりにポチッと押していただけると嬉しいです。励みになります。がんばれる気がします。<a href="http://www.blogmura.com/"><img src="http://www.blogmura.com/img/www88_31_2.gif" width="88" height="31" border="0" alt="ブログランキング・にほんブログ村へ" /></a><br /><a href="http://www.blogmura.com/">にほんブログ村</a><a href="http://blog.mypop.jp/?userid=158745" target="_blank"><img src="http://blog.mypop.jp/img/all_banner-3.gif" border="0"></a>
2010.05.01
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