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ダール・エ・リボ エルミタージュ [2001] 赤 750ml
元祖臭いワインのダール・エ・リボのエルミタージュです。けっこう美味しいですね。
しかし、まあ本当にこのワインに9000円の価値があるかと言うと疑問に感じます。
個人的には4500円止まりのワインだとは思いますが、多くのファンがいるので仕方のない事でしょう。
ビオ臭のするワインの好きな方にとっては、ダール・エ・リボはルジェやポンソと同じカリスマですから。この値段も仕方のない事でしょう。
基本的にビオ臭とは雑菌が生み出す香りだと思います。ヘソゴマ、山羊の糞、馬のションベン等々酷い事を言っていますが、事実その手の匂いです。天然酵母の臭いも混ざっているとは思いますが、基本的には雑菌が生み出す香りだと私は思っています。
ビオ臭の原因の多くは酸化防止剤無添加のワインから臭います。SO2によって殺菌されていないワインからだけ強烈なビオ臭が出ますので、雑菌の匂いだと思うわけです。
しかし酸化防止剤無添加でも全くビオ臭のしないワインを作っている蔵も多いのです。衛生管理がしっかりしている蔵のワインは臭わないと言う事は、臭うワインを作っている蔵は何処か衛生管理が悪いのか、わざとこの臭いを演出しているとしか思えません。
ダール・エ・リボが臭いのはどちらの原因か分かりませんが、何時も100%臭いワインを作っています。
しかし臭い中でもこの人の作るワインは許せる魅力を持っています。それは非常に独特な果実感とミネラル感です。非常に強い葡萄の力を感じさせてくれるのです。
このワインもエルミタージュのシラーの力強さをヒシヒシと感じます。その果実味の美味しさで不思議のこの臭い匂いが気にならなく飲めてしまうのです。中途半端なタンニンや酸のバランスで果実感が弱いとただのゴミになってしまいます。
このワインは2001年と言う事で熟成感も楽しめます。ただし、開栓後90分で酸が立って来る感じで、落ちて来ます。ビオワインは変化が少ないと思ったのですが、これは意外でした。
ジビエや高級食材を使った滋味豊かな料理ともよく合うワインです。
多くのビオ臭のワインの中では秀逸な作り手だと思います。
ブルゴーニュのプリューレ・ロックとローヌのダール・エ・リボは臭くても楽しめるワインだと思います。
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