心豊かに過ごす

心豊かに過ごす

2006.11.26
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本日の「功名が辻」は夫婦の夢を達成した一豊と千代の夫婦の心が離れていく場面で終りました。
「熟年離婚か?」原作では離婚はなかったように記憶しますが
夢を達成した後の2人の心は確実に離れてしまったようでした。
夫婦2人で夢中で夢を追いかけた時代は1人+1人が何倍もの力になり
夢が達成すると男と女のおもわくは別々になってしまう。
本日の最後に千代が「おひまをいただきます」と言ったその後はどうなるのか?
先回で亡き主君秀吉の妻ねねに夫の増長ぶりを愚痴る千代に
「男はみんなそんなものです。見限って別れるか見捨てずに見届けるか」とねねが言ったが千代は一豊を見限るのだろうか?
原作では一豊の土佐での殺生や愚業を知って夫に失望し、今までの夫婦の努力が

そんな夫でも見捨てずに見届けたように記憶しているが・・大石さんはどうするか?
「わなをつくって人を殺せばそのことが伝説になり子々孫々にまで伝わる」愚業を犯した亭主をどうするのか?
一豊は新しい主君家康への忠義やこれまでついて来た家臣のために、そして「律儀で愚直が取り柄」と評された自分の名誉挽回のため「種崎浜の悲劇」を起こしたのか?
子のいない夫婦にとって、もっと手柄よりも名を惜しんで欲しかった。
妻千代と夫婦の価値観は離れてしまう。
死ぬまで良い夫婦って難しいですね。

興味深々だった六平太の恋は汚名を1人かぶり毒を食らい千代の腕の中で死ぬ。
千代への思いをそう言う形で完結させた六平太の恋は涙なしにはみれませんでした。
今回の「功名が辻」最高の恋物語でした。
先回から六平太の香川さんは死の影をちらつかせていました《名演技》から
今日の場面を予感していましたが泣けました(原作にはなかったのでは?)。


心が離れた熟年夫婦の行く末を見るのがつらいけれど見限らずに見届けることにしましょう。






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Last updated  2006.11.27 09:13:20
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yamagasuki @ Re:「あなたは一生働きますよ」(09/07) こんばんは ron-pearlさんも脊柱管狭窄症…
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