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人間を余すところなく描きつくす作家、バルザック。 彼の手にかかれば、お上品なフランス文学も人間のエゴイズムを情け容赦なくえぐり出します。 が。 どうしたんでしょうか。 このバルザックはいつもとは違う筆の運びと文体です。 もっとも天才は幾つもの文体を書き分けるものらしく、あえてそれをするかしないかは別として、有島武郎も男性的で荒々しい文体と、官能的でしっとりした文体の両方を書き分けていました。 なので、天才バルザックがいつもとは違う文体を使ったとしても、それはそれでいいのですが。。。。 なぜか、文章がフリルたっぷりのロココ風で、これでもか、これでもかと微にいり細にいり心情を叙情的に書き連ねているのです。 これがバルザックでなかったら、ただの冗長な文学で終わったことでしょう。けれども、そうならないところはさすがの天才バルザックです。 でも、惜しいかな。。。 冗長こそまぬかれているものの、叙情も過ぎるとダイナミズムに欠けるし、退屈です。極端な女性美化と、その対極にある男性に抑圧される妻。 結局、飛ばし飛ばしで読んでも物語の大筋はつかめるのですから、バルザックがどういうつもりでこの本を書いたのか。。。。。? 女性関係の激しかったバルザックですから、自分もかつてはうぶであったことを伝え、また、当時愛した女性を極端に美化することで、別れてしまった彼女の心を慰めたかったのかとも思います。 う~ん。。。。 バルザックらしくない一冊。私は、酸いも甘いも知り尽くして、それをそのままえぐり出してみせるバルザックのほうが好きです。
Oct 22, 2005
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出ました。超古典。井原西鶴でございます。”姿姫路清十郎物語” これは、好色5人女の第一話です。 正直、良く分からないのです。。。(古典を読む力がありませんので)脚注を読むたびに物語から引き離されるし、なにが問題視されて詮議されたのかも分からない。(一応、二人で駆け落ちしたのですよね。それが当時の犯罪ということらしい…。おまけに誤解があって清十郎は見つからなくなったお金を取った犯人にされてしまうし) ふうむ。 どうやら、この当時の厳しい締め付けによると、主人とその家族に手を出すのはご法度ということなのでしょう。いわゆる身分違い。身分違いの男女が恋をすると追われる身になるらしいです。 ううむ。。。悪法ですな。 これで一方は殺されちゃうし、女のほうは気が狂っちゃうし。も~。この物語は何じゃらほい。 ちっとも悲劇が悲劇ではなく、茶番に感じさせられてしまうのは、清十郎とお夏の肉声が聞こえてこない書き方もさることながら、当時の掟が茶番そのものだからでしょう。 駆け落ちくらいなんなのさ! 私だってやってみたかったよっ!! きゃ~っ!! 情熱的ぃ~。 (でも、こんな時代じゃそんなことする必要がなかったのよね~)
Oct 21, 2005
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ううむ。。。。昭和は遠くになりにけりと思っていましたが、明治はまるで外国のようです。 アーネスト・サトウが書いた明治維新ころの日本人社会も驚きでしたが、急激な西洋化は、西洋とは違うにしても、”東洋でもない状態”に日本の文化を作り変えてしまったようです。 このことも、 どこの国だって自前の文化と習慣を持っていることを思えば不思議ではないのでしょうが、短期間に「これほど変わってしまったのか!」 という驚きは日本独自のものかもしれません。 というわけで…。 二葉亭四迷さんの「まじめなものより、如才のない者のほうが得をするのか!?」という悩みに共感することはできませんでした。 もちろん、時代が明治であること。 そのころの社会が、どれほど官に信用が置かれ、権威があり、人を評価するのに社会的地位を持ってするかを考えてもです。 おまけに、 この文三青年は、妙なところでネチネチとうっとうしいのです。。。。 ちょっと仲良く話したくらいで、お勢に「俺をもてあそんで…」などという精神がみみっちい…。いったいお勢が、どういう風にもてあそんだのか読んでてもさっぱり分かりません。 こういう勘違い男って今でもいないわけではありません。。。。 私も、ちょっと声をかけて話しただけで「俺をもてあそんだ!」 と言われて「はぁ~?」となったことがあります。 ついでに言うと、こういう男に限って、自分のことを被害者として大々的に喧伝し、相手の評判を悪くすることに力を注ぎます。言われた私は目が点になりました。。。。 ま、いいんですけどね。 両者に共通しているのは、あまり女性にもてそうにないと言うことでしょうか? 私がお勢なら、文三なんて 「うっとうしい!!」 と振ってしまいますが。 私が、明治が封建社会の延長であること、現代と比べると経済が極端に小さく、顕職が少ないことを理解したうえで問題だと思うのは。。。。 仏教が当時の倫理の根幹となり得ていないことです。 もともと仏教は、伝道と言う精神に乏しく「自分で悟れ!」タイプが多いので、キリスト教やイスラム教での「戒め」に匹敵する(良いにしろ悪いにしろ)堅固な背骨となるものがありません。それが日本人の自我の弱さにつながっていると私は思います。(仏事で話されるお坊さんの話の中身のないことと言ったら…。申し訳ありませんが、とても宗教家とは思えません。私の誠実な友人のほうが私の精神を鼓舞する話をしてくれますよ~。お坊さん、しっかり!!) 文三さん。 卑屈がイヤなら、志操堅固に生きるまで。 ぐちゃぐちゃ、相手のことをねたむんじゃないよっ! 人生の総決算は、すべて晩年に現れるのです。文三さん。それまで自分の信念を通せよなっ! でも、卑屈でない=相手に無愛想に振舞う と言うのは、なんか違う気がするけどなぁ~。(←結局文三さんの考え方にも共感できない…) 私的には、もやもやする一冊です。
Oct 20, 2005
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私は基本的に、ノンフィクションが好きです。 が、最近読んだ本はどれもはずれです。紹介するのも気が引けるくらい短時間で放り出したのは、「砂漠のロレンス」です。 早、伝説の人物となりおおせた彼の実態はいかに!? と、思ったんですけど。。。。う~ん。面白くなかった…。それだけです。 それから、昨日読んだのは「ラストエンペラー」です。 映画にもなったのでご存知の方も多いでしょうが、いかにエドワード・ベアの調査と筆力が優れていようとも、人物が2流であるとちっとも面白くありません。 ただし、この書は 大きすぎる権力は人を堕落させ、残酷かつ無情にするという良い検証になっています。おまけに、無能にもしてしまうのですね。 それにしても、日本と中国はなんと国民性が違うのでしょう。。お互いに、地理的人種的に近いせいか、なんとなく似ているのではないか…? と思っていた幻想も知れば知るほど崩れて行きます。 日本では、自分を捨てて他人に尽くすというポーズを取らなければその野心を受け入れてもらえなかったのに比べて(天皇陛下のため! とか、お国のため、とか、上様のためとか。。)、中国人の「私が一番大切よ!」 となりふりかまわず主張するところは圧巻というか、正直というか、あきれるというか…。 こっちも大変複雑です。 でも、私は悪いけど、中国の価値観より日本の価値観のほうが好きです。歴史を見ても日本のほうが平和で残虐さがありませんでしたから。 この本だけでは、やれやれ…というため息しか出ません。 最後はぱらぱらめくっただけ。お勧めとは言いがたいです。
Oct 19, 2005
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ネットはなんて便利なんでしょう!? かつては、(1978年ごろ)薬局で普通に売られていたという太陽石。これがあれば水は腐らないという話でしたが、そんなものどこに売っているんだ? とネットで検索。 すると、 ありました! 太陽石ミネラル(株) ■〒331-0052 埼玉県大宮市三橋2-147-3 ■048-644-4150 ■太陽石(天然ミネラル鉱石)を原料として供給、加工販売。 とあります。 これで、災害が多発する今日この頃。何かあっても救援が来るまでの3日間を隣近所と助け合って生きていけるかもしれません。 何かが起こっても隣近所と助け合って生きていけると思うことは、心豊かに暮らせる第一歩のような気がします。
Oct 18, 2005
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日経新聞を読んでいると、日本は長かった不況の10数年を抜けて好況のようです。その一方で、私の地元北海道は赤字再建団体をまぬかれるため、道の職員給与を基本給で10%カットしました。。。。また、これから職員の人員削減を進めるそうです。 これで、道は800億円もの経費を節約するというのですから、いかに公務員が高給であるか一目瞭然です。 しかし、働かない人たちが給与を削減される一方で、(いつ行っても暇そうなので…。民間はもっと働いていますよね?)彼らの消費活動によって生計を維持している人もいるわけで、結局、800億円の経費節減は、1200億円の経済的マイナスになるのだそうです。。。。それを回避するために、道も懸命な施策を取るでしょうが、どうなることやら。。。? このままだと日本は、地域によっても経済格差の著しい国になってしまいそうです。 かつて、日本ほど経済格差のない国は旧共産主義国くらいでした。しかし、バブルとその崩壊以来、日本でも急激な資産格差が生まれはじめました。昔は国民の9割が”自分は中流階級だ”と答えて、なんでも批判したがる新聞インテリから「幻想だ!」と笑われていましたが、その時代はなんて良い時代だったのでしょう? みんな、働けばそれなりに報われた時代。 働けばみんなと同じものを手に入れられて、何か不足を感じることもなく生きていた時代。 その時代は画一的ではありましたが、その画一さも、豊かさが商品の差別化を生み出した頃から崩れ始めました。経済力によって人々が手に入れられるものに違いが生まれてきたのです。それは、当然の帰結として自分とほかの人の財産の違いを教えることになり、人々は自分は中流であるという意識を捨ててしまいました。 そう言う私も、自分は中流だと思っていません。庶民だし、バリバリの貧乏人です。ただし、収入的には恵まれていると思いますが。。。 実は、我が家のお隣さんは建物だけで3500万円もする家に住んでいます。。。。でも、お向かいさんは、土地代しか値段がつかなかった古い家に住んでいます。。。。 私は、毎日違う服を着ていますが、某さんはいつも同じ服。我が家が3年落ちの中古車を2台買ったときは、近所の人が目を丸くしました。。。。 息子の友人は、学校を休んで家族で海外旅行に行きました。。。。我が家は旅行など行ったこともありません。夫が現役の間は行きたくても行けないでしょうが。。。その前に先立つものがありませんし~。w 先祖から受け継いだ土地を切り売りして、豊かに暮らす人々。かたや、信じられないような低賃金がこの田舎ではまかり通っています。 あんまり具合が悪かったので、マッサージに行ったところ、「ここら辺の平均収入はね~。タクシーでxxx万、会社でたくさんもらっている人なら、xxx万だね」 …………。 それじゃあ、ここら辺では能力があっても都会の大学で勉強できる人は土地持ちの息子か、医者や会社の経営者、公務員の娘たちだけ? どうして、こんな風になったのでしょうか? 能力があったら、その人がそれを伸ばせる社会って基本中の基本じゃないのかしら? それがなかったらこの国は廃頽してしまいます。進歩がないもの。 なんか、この国はおかしな方向に行っています。 ああ~。みんなが幸せに暮らせるシンプルな社会ってないのかな?
Oct 17, 2005
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体調不調のため、更新が滞っていましたが、食料貯蔵の目安となるものを今回はお知らせしたいと思います。(なぜ、食糧貯蔵の話なの? と思った方は国家破産のカテゴリをご覧ください) まず、国民の栄養所要量を見てみましょう。第六次改定「日本人の栄養所要量」(食事摂取基準)生活活動強度別エネルギー所要量(kcal/日)年齢(歳) 生活活動強度 I(低い)II(やや低い)III(適度)IV(高い) 男 女 男 女 男 女 男 女 0~(月) 110~120/kg (これは一律です)6~(月) 100/kg (これは一律です)1~2 ー ー 1,050 1,050 1,200 1,200 ー ー 3~5 ー ー 1,350 1,300 1,550 1,500 ー ー 6~8 ー ー 1,650 1,500 1,900 1,700 ー ー 9~11 ー ー 1,950 1,750 2,250 2,050 ー ー 12~14 ー ー 2,200 2,000 2,550 2,300 ー ー 15~17 2,100 1,700 2,400 1,950 2,750 2,200 3,050 2,500 18~29 2,000 1,550 2,300 1,800 2,650 2,050 2,950 2,300 30~49 1,950 1,500 2,250 1,750 2,550 2,000 2,850 2,200 50~69 1,750 1,450 2,000 1,650 2,300 1,900 2,550 2,100 70以上 1,600 1,300 1,850 1,500 2,050 1,700 ー ー 私は表を作れないので、少々の読みづらさはお許しくださいませ。 と、まあこんな風になっているらしいです。さらにここを ご覧になると、いろいろ詳しく書かれているので参考になさってくださるとありがたいです。 もちろん非常時には今の基準で栄養を取ることは難しいです。でも、それに近づける工夫というのはされてしかるべきだと思います。 さて、私の手元にある資料は、何を基にしたのかはっきり言って分かりませんが、(すみません…。^^;)実感として妥当な気がするので、お知らせします。 それによると、一年間の一人当たりの必要量は、 穀類 (米、穀類、麺類、小麦粉) 80kg 豆類 10kg 砂糖(はちみつ) 8kg 油脂類 (油、バター) 8kg 塩(しょうゆ、塩、ソース) 4kg 水 53L 以上です。 (もちろん、これだけでは栄養不良でふらふらになってしまいますから、これにそれぞれの食生活に応じて乾物類や(乾燥わかめ、ねぎ、大根など)缶詰類、粉ミルクなどを足していくわけです) この中で、貯蔵が一番難しいのは水だと思います。水は、私も困っています。。。。一応ミネラルウォーターを買っていますが…。 とりあえず、参考になさってくださいませ。
Oct 16, 2005
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お漬物に初挑戦です。 もちろん、ぬか漬けは続けていますが、それだけでは味にバリエーションがありません。なので、静岡にあるという昔ながらの職人さんによる手作りの一斗樽を2つ購入し、白菜を二つに割って塩をふり、重石をのせて下漬けをしました。 本当は、下漬けには基本があって、材料に対してきっちり3%の塩をはかりで計るのだそうです。 けれども、そこは素人です。 家には2kgまで計れる秤しかないし、白菜を持って体重計に乗って見ると言うのも気が進みませんでした。 なので、 てきとう。。。いい加減です。こんなんで本当にお漬物ができるのかしら? いや、いや。もちろんできますとも。いえ、できるはずです。w また、中学生の長男は、弟の誕生日にプレゼントするお金を手に入れるべくアルバイトをしたがっていたので大根を干してもらいました。これは一人でやるにはなかなかの重労働だったらしく、肩が痛いとこぼしていました。。。。 昔ながらの保存食、たくあんとはくさいの塩漬け。うまく出来るといいのですけど。
Oct 15, 2005
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(注:どうして、食糧貯蔵の話なのかと思う方は、国家破産のカテゴリをご覧ください) さて、小金持ちはかなりの確率で起こるかもしれないという将来のハイパーインフレに備えて、お金をたくさん貯め、投資し、自分のお金の価値を増やしこそすれ減らさないことで対抗しようとしています。 ところが、 われわれ庶民には、そんな小金持ちや資産家たちの方法を取りたくても取ることは不可能です。 そこで、 発想の転換です。 庶民は、今のうちにお金ではなく食料や日用品を増やしておこうというのが提案です。 ならば、お前さんはどれくらいやっているのか? とお思いでしょう。 正直に言います。 ちょっと前からやり始めたばかりです、と。 しかし、”ちょっと車を走らせて郊外に出れば農村地帯”の強みを生かして、私はお米を420キロと、じゃがいもを50キロ、たまねぎ20キロ、にんじん10キロ、大根15キロ、白菜20キロ、そしてかぼちゃも20キロくらい買いました。 また、家庭菜園もやっているので、 そこにも、大根やにんじんブロッコリーほうれん草、白菜、キャベツが育っています。 私が住んでいるのは都会だから、そんなことはできないわ! とおっしゃる方もいるでしょうが、都会だからこそ、食料の確保は緊急課題です。 にんじんや、ジャガイモは、袋やダンボールの中に入れるだけでなくその中に土を入れておくと貯蔵期間はぐんと長くなります。理由は、土の中の細菌層が腐敗菌の付着増加を抑えてくれるからです。土つきの野菜を買ってそのまま保存するほうがベターです。 なので、きれいなにんじんには土をつけてどろどろになってもらいましょう。その方法でベランダなどに、直射日光が当たらないようによしずをして(安い! 今なら本州では処分価格ではないでしょうか?)保存するのも良い方法です。 私は、風除室(玄関にある雪よけのサンルームのようなもの)に組み立て式の木のごみ箱を2つおいて、その中に長期保存の野菜や、漬物用の一斗樽2つを入れています。 もちろん、それだけでは足りないので、物置も使っていますが…。 と言うわけで、 シャンプーと、リンス、ティッシュペーパー、トイレットペーパーはほぼ1年分。その他の最低限、清潔を保つために必要な洗剤類も1年分はためています。 また、衣類は寒さと暑さをしのぐのに十分であれば特別買う必要はありませんが、毛布は、暖房が止まったときのために、下に敷く毛布と上にかける毛布の2枚があると安心です。 我が家は、缶詰や、乾燥食品、調味料など、まだまだ必要なものがあります。それは少しずつ、予算化し、書き出し、貯蔵しようと思います。 私の友人たちも貯蔵をがんばっています。 それ以外に私たちに何ができると言うのでしょう? 後は、日本と言う国の基礎体力に期待し、嵐がより短くより弱く済んでくれるのを期待しましょう。 それから、食糧貯蔵は、日用品と違って回転が必要です。日曜日など、缶詰デーもしくはレトルトデーにすると、家事は楽になり、時間に余裕ができて家族と過ごす時間も膨らみます。 国家が破産しなければ、また、ハイパーインフレも起こらなければ、少しずつ消費してなくしていけばよいのです。少しも損ではありません。 また、最近多くなった自然災害にも食糧の備蓄は役立つでしょう。 ただし、けして急ぎ過ぎないようにしてください。借金してまで備蓄するのはもってのほか。自分の能力を超えて何かを行うことはけして良いことではありません。あくまでも自分の家計と家族の構成を考えて、必要だと思う以外のものは買わないでおく冷静さは必要です。 どうか、パニックを誘っていると思わないでください。新聞雑誌などで多くの人が警告を発しているのですが、それでは庶民の助けにならないと思ったのです。 どうか、何事も起こりませんように。でも、起こるのなら、少しでも私たちが賢く対処できますように。。。。 私は、自分も含めてみんなが幸せに暮らせることを心から願っています。
Oct 14, 2005
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体調は相変わらず優れませんが、優しい友人に囲まれ楽しく生活をしています。 また、家族は私の一番の協力者であり理解者です。家族なしに私の今はありません。ちなみに、夫は、検査キットを持ち帰って、私の血液を採取し、不調の原因を調べてくれるそうです。常に最悪を想定して行動する夫は、医者としてとても誠実だと思います。 近所の奥さんや子供さんの健康相談にも乗っていますし。。。それでもお金を取らない夫は(普通の受診以上のことをしてあげてるのに)えらいです。尊敬する人は? と聞かれたら、私は迷わず自分の夫を上げることができます。 さて、お惚気(のろけ)はここまでにして…先日に続いて国家破産のお話です。 備えあれば憂いなし。 この言葉は真実です。私は、災害時や失業、その他の問題を食料の貯蔵で乗り切ったと言う人を知っています。実際には彼女のお父さんだったのですが。。。。お父さんが怪我をした1年間、彼女の家族は生活に困らなかったそうです。 すごいですね! さて、食料の貯蔵を考える人たちが有志で資料を作りました。1978年現在とありますから、27年以上前のもので、内容は少し古くなっています。なので、現在でも通じるものだけご紹介したいと思います。 さて、この食料貯蔵1年に挑んだ人たちはどんな人だったのでしょうか? 彼らは裕福で、広い家に住む恵まれた人たちだったのでしょうか? 読んでみるとどうもそうではなさそうです。 Aさん。(独身) 4畳半一間、台所半間のアパート暮らし。食糧貯蔵場所は、米を部屋の隅においています。缶詰、はちみつ、乾燥食品は棚の上においています。調味料は台所ですが、部屋が狭いのでなんでも棚の上においています。缶詰を缶のままきれいに並べるだけでも、けっこう部屋の装飾になりますよ。 Bさん。(子供一人) 現在私の家は部屋は2間です。それに台所があります。現在約6か月分の食料があります。6ヶ月と言えばかなりの量になりますが、家には物置もないし、地下室もありません。どこに貯蔵したらよいか大変困りました。そこで考えついたのが洋服ダンスの改良です。(中略)中に棚をつけ、缶詰が転がるように少し斜めにつけました。 出来上がってみると思ったより多く入るので驚きました。現在、お米、はちみつ、缶詰、その他約3か月分が貯蔵されています。洋服ダンスは出し入れに大変便利です。 また、我が家には掘りごたつがありますので、そこにも貯蔵しています。この2箇所だけでもかなりの量が保存でき、大変助かります。 そのほかにも、奥さんが「縦4メートル、横2メートル、深さ2メートルの穴を掘った。コンクリート打ちと屋根作りは専門家に任せたがここに2年分の貯蔵をするつもりだ」とか、アイデアの豊富さには驚きます。 と言うわけで、私が読んだ体験談の人たちにお金持ちと家の広い人はいませんでした。 ふうむ。。。。 ならば。。。。 彼らよりも広い家に住む私にできないはずはありません。 と言うわけで。。。 私は420キロのお米を灯油缶(青いポリ缶です)に入れましたが、押入れ一間の下半分で十分でした。家族によっては、そんなにたくさんお米はいらないと言う人もいるので、さらにスペースは小さくてよいかもしれません。(この灯油缶にお米を入れた後、ドライアイスで酸化を防ぐことをお忘れなく) 注:緊急時には今の食生活の1年分ではなく、生命を維持するのに必要な1年分の食事を考えなければなりません。 さて、国家破産、また、そこまで行かなくてもハイパーインフレ下では物の値段が常識を超えるスピードで上がります。けれども1970年代に起こった石油ショックで、なぜだか分からないのですがトイレットペーパーがなくなってしまったときも、市民が大量にトイレットペーパーをストックした後は急激に値段が下がりました。 つまり、どんなに悪徳商法をやろうとしても物が売れなければ、値段は下がるのです。 なので、私たちが今のうちに日用品を備蓄していることは、将来における物価安定の理由になるかもしれません。かも。。。。ですが。。。 ただし、国家が破産した場合は、食料の供給は極端に細ると考えるべきです。何しろ、円が紙切れになるのですから、食料だけでなく石油の輸入も難しくなります。 となると、国内の農家が頼りですが、国内の農家もトラクターやコンバインなど、ガソリンを主とする動力に頼って生産しているので、食料の生産力は落ちると考えるのが自然です。また、輸送にも石油は不可欠ですから、食料の運搬にも問題が生じるでしょう。 なので、最低でも、お米と塩、砂糖は備蓄したほうがよさそうです。(国家破産についてはカテゴリにあります)
Oct 13, 2005
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昨日の日記では、変動金利はこれから非常に危険であることを申し上げました。 なので、 変動金利の方は、早く返済を進めるか、可能であれば固定金利に借り換えすることをお勧めします。 さて、家も建てない、もしくは建てた、と言う方はどうしましょうか? 他に何をするべきでしょうか? 次にすることは、不用品を処分することです。 最近、自治体によってごみの有料化が強力に進んでいます。その前に捨ててたら楽だから? とか、けちなことは言いません。その目的は、必需品を貯蔵するためのスペースを作ることにあるのです。 まず、 穴の開いた靴下、毛玉でボロボロの服、何であるのか分からないものはすべて処分してしまいます。私は、そうしてから、クローゼットの中の服を取り出し、2000円くらいの組み立て式のメタルハンガーをいくつか買いました。これでクローゼットの中の洋服ケースは日用品を入れるケースに変身しました。 そこに、まず、安売りのシャンプーの詰め替えを12個くらい入れてみてはいかがでしょうか? 最近はどれもシャンプーには工夫が凝らしてあるので、使っても使用感に違いはありません。なので、安いものを買う! に徹するのです。(アレルギーのある人は別です) すると、あら、安心! シャンプーは1年分か、それ以上のストックができました。値段にして、4000円くらい。でも、これから、もし、最悪のハイパーインフレが起こっても、シャンプーについては心配することがありません。シャンプーに来年、たとえ3万円の値段がつこうとも、ストックしているシャンプーの量は減りません。それどころか、有効に貯金する以上の生活防衛効果があります。 そして、来月から、使った分だけ補充する生活。簡単です。 そして、来月は何をストックしましょうか? リンス? 腐らない塩? 砂糖? 小麦粉? それとも、洗濯用洗剤にしますか? 食品は、安いときにいっぺんに買う方式は勧められません。砂糖や、塩、小麦粉はそう影響がありませんが、他のものには賞味期限がありますから。なので、これは、2つ必要なときに3つ買う、など知恵と計画が必要です。 今月、留学生に服をプレゼントしたため、夫の服と私の服が必要になりました。なので、苦しかったのですが、洗剤とシャンプー、コンディショナーなど、地道に補充しました。 また、近くの農家から7俵、420キロのななつぼしを玄米で買いました。価格は1俵1万4千円ですから、10キロ当たりだと2300円強。かなりのお買い得です。それを、灯油を入れるポリタンクに詰めてドライアイスを入れると脱酸素状態となり、長期保存が可能になるそうです。 精米機を買ったので、少しずつ精米して食べるつもりです。 こうして、我が家の貯蔵計画は少しずつ進んできました。まだまだ足りないものの方が多いですけれども、まず腐らない物からはじめると良いかもしれません。 そして、少しでも土地があるようなら、そこに葉物野菜を植えると、大変効率よく育ってくれるので(葉物は1ヶ月くらいで育ちます。京菜、高菜、ほうれん草など。。。後ねぎも簡単です!)非常時にも普段にも良いですよ! この方法ですと、インフレが来なければ、そのまま買わないで使い続ければよいのですし、別に損はありません。 贅沢はしてはいけませんが、必要なものさえ買わない節約は、後で困るかもしれません。知恵を使い、自分にとって何が必要で何が贅沢か見極める必要があります。 死んだ節約は避けて、得をする生きた節約を考えましょう。安いときに買いだめすることは長い目で見ると、節約になります。また、ストックがあるのはとても安心できることです。 私は、田舎に住んでいるので、都会より広い家に住めるチャンスがあります。私は、ここで節約して小さな土地に住むより、広い敷地に住んでそこで畑をやって食料の確保をする方が生きた節約になると思っています。なので、評価の高い角地で100坪の物件と、評価の低い旗ざお地の200坪があるとしたら、評価の低い旗ざお地を買って、家族を守りたいと思います。 私は実を取るタイプの人間ですから。 それから、ここで言う食料や日用品の貯蔵は、贅沢な日常の暮らしの1年分ではなく、生命を維持するのに必要な1年分をさしています。 資料をもらったので、何をどれくらい貯蔵すればいいのか少しずつお知らせしたいと思います。
Oct 12, 2005
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さて、昨日の続きです。 これからの経済情勢を考えると、家を立てる予定のある人は、必ず、固定金利を選んだほうがいいと思います。国が破産したトルコでは、1万数千パーセントの金利がついたこともあり、変動金利は非常に危険です。さすがに、経済的にはトルコより日本のほうが先進国なので、日本でその金利は考えにくいですが、それでも、数百パーセントや数千パーセントの金利があるかもしれません。 少々高くても、固定金利を選ぶべきです。 100円借りただけなのに、150万以上のお金を払わなければならなくなったら。。。。? 怖いですよね! なんでも用心に越したことはありません。 実際、我が家は、悲しいことに車に耐用年数がきて2台買い換えることになりました。現在の車は80キロ以上出すと車体が揺れるし、ブレーキを踏んでもハンドルが取られてしまいます。また、そのままエンジンが止まりそうになることもあります。 怖くて、さすがにこれ以上の節約は命がけだと悟り、観念しました。 私は札幌の家が売れたら、こちらで住宅を購入するつもりなので、某銀行に給与の受け取りやすべての支払いなどを集めているのですが、そのかいあって最優遇金利が適用されます。 マイカーローンでもこの最優遇金利だったのですが、住宅ローンとは違って変動金利だったため、怖くて信販系の固定金利を選びました。今の時点では3~4%以上の金利差があります。でも、支払い金額は確定されているので安心ですし、保険だと思っています。 それから、外断熱の家がいいとおっしゃる方がいますが、さらに進めてFPの家の方がいいかもしれません。 これは、夏涼しくて冬は暖かいと言う理想的な家です。また、光熱費がむちゃくちゃ安いです。友人の家は、総床面積30坪なのにオール電化で月に4000円弱のお金しかかからないそうです。 本州の暑い夏を乗り切るにも、FPハウスは冷房効果が高く安上がりです。本州なら、FPだと暖房も必要ないかもしれません。 今、私が住んでいる社宅は築30年で、断熱材がヘタっています。それもあってか、春先の灯油代が3万弱でしたから、友人宅の給湯、暖房、クッキングヒーター、照明込み4000円弱と比べるとバカバカしくなります。私は他にも電気代1万3千円、ガス代4000円弱を払っています。 私は、光熱費を節約するため、FPで家を建てようと思います。そして、むだな死に金をなくすつもりです。この工法の建設会社は全国にあるのでネットで調べると良いかもしれません。
Oct 11, 2005
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ずっと、うつ病を押して国家破産について書いてきました。 これだけはみんなに知らせたい。 なんとか、自分のリアル知人ではない人にも方法と知恵を分かち合いたいと思ったからです。(国家破産はカテゴリにあります) さて、 小金持ちサイトをのぞくと、 節約!! の文字が目につきます。普段の生活はドケチに徹して、約3万ドルの資金を早く貯めて海外の優良ファンドを購入すべし、と言うわけです。 そして、そのお金の受け取り先には海外のオフショアバンクを指定すべし。とあります。 ふうむ。なるほどね。。。 しかも、そのお金は6年以上動かさない予定のお金でなくてはならず、(中途解約しては損金が出る可能性あり)しかも、利益の受け取りのために、オフショアバンク口座開設の費用が待ち受けています。この二つがセットでなければ海外ファンドは効力を発揮しない。つまり、日本の税金でごっそり持っていかれるよ、と言うわけです。 ちなみに、ネットでオフショアバンク口座開設のサービスをしてくれる会社もありますが、良心的な会社なのか、じつは詐欺なのかは、皆目見当がつきません。それを試すには費用はあまりにも高額です。 しかも、オフショアバンクには最低貯蓄額と言うのがあって、それに達しないと口座維持費と称して手数料を取られます。その金額もけして安くはありません。また、その最低貯蓄額と言うのは、700万円相当だったりします。 さて、この時点で、賢明な方々はお気づきになったでしょう。 最低でも1000万円以上の動かさないお金がなければ、この方法は取れないではないか、と。 そうです。 その間に、子供が大学に進学しようが、家族が病気をしようが、はたまた、家を買ったり、ご主人が失職しようとも1000万円以上確保できる家でないとこの方法は取れないわけです。 また、たかが300万円相当の運用で出る利益は、仮に20%としても年間60万円。(6年間の運用利回りが平均が20%だと思いました…)月にすれば5万円で暮らさなければいけないと言うわけです。 もちろん、これにはからくりがあります。 もし、そのとき、国が破産していて円が暴落していたら、実質の取り分は相当な金額になるはずですから。それを当て込んで、国家破産は起きなければそれに越したことはないといいながら、しっかりそれを期待しているとしか思えない人もいるわけです。 国家破産が起きると言う予想中、最も早いものは、2008年です。それから、財政法違反を犯しても自転車操業を続け、2013年までは国家として予算が組める、と言う人もいます。 また、 小泉政権が本気で破産回避策を取り始めているので、回避の可能性もあると言う人もいます。 なので、 神でもない私たちが、専門家でさえ意見の分かれる破産のあるなし、また、破産するのであればその時期を特定することなど、できるわけがありません。 が、これだけは言えます。 平均モデル年収500万、夫婦子供二人の家庭を想定しても、今から8年やそこらで、1000万円以上の長期に投資できるお金を貯めることは不可能だ、と。 実際、その家族が年収、1000万円以上であっても難しいことでしょう。 たとえ、年収が1500万くらいでも、実質、使えるお金は年に1000万くらい。その中から、子供の教育費、被服費、医療費、各種支払いをすると、そんなにお金は残りません。 また、1000万円の長期に寝かせられるお金を確保したとしても、円の相場が安ければ、海外ファンド、またはオフショアバンクの口座最低維持額の金額が跳ね上がっている可能性もあります。つまり、1000万円ためたけど、ドル、もしくはユーロ仁換算したら、相手の最低設定金額に足りない…と言うわけです。 なので、せっかくの節約も為替相場のせいで死んでしまうことになります。 こう考えると、金利で食べていくことなど、よほどの経済通で”先手先手で行動できた一握りの才覚ある人”だけの話だとあきらめるべきです。 こうなったら、庶民としては、発想の転換をした方が良いのではないでしょうか? まず、問題を整理してみましょう。 国家の財政難を受けて、国家が破産をするかしないかはともかくとして、これから、起こるのはハイパーインフレ、もしくは長期金利の上昇だと思われます。 それ以外に、国が借金から逃れる方法はないからです。実際に、インフレを狙ってか狙わないでか、日銀は通貨供給量を増やしています。長期金利の上昇については、その仕組みを説明するだけの力がありません。なので、他の経済サイトを訪ねるか、それについての経済本を読んでくださいね。 さて、 インフレはご存知のとおり、物の値段が上がることを言います。 なので、いくら節約しても、お金の価値が下がる状態です。1万円でワンピースを買うのをやめて節約するとします。が、来年、ワンピースの値段が2万円になっていたらどうでしょう? はたして、節約は効果を発揮したと言えるでしょうか? かえってお金は目減りしたのではないでしょうか? ここに、庶民の知恵があります。 私たちは、今、ワンピースを買っておくのです。(必要であればの話です)そうすると、来年もワンピースはワンピースのまま、生地が半分に減ることもなく私たちの寒さをしのいでくれますよね? そうです! ぜいたく品は購入をあきらめるとして、(やはり現金は必要です)日用品、必需品、食料は多めに買っておくのです。 私は、今年、多くの服を新調しました。 それは、ハイパーインフレ下ではどんなに服が傷もうとも、新しい服を買うことなど不可能だと思ったからです。原油も値上がりするかもしれないし、家の中で着るコートも買いました。 これで、いかに道南とはいえ、10月下旬と言えばそれなりに冷えるのですが、コートのおかげで暖房を節約できているわけです。 コートは一度買えば毎月買う必要がありませんが、灯油だけは毎月必ず消費します。その消費の部分をコートは少なく押さえてくれているのです。 このように、消えてなくなるものは一生懸命節約するべきだと信じます。だけど、灯油が買えないほど値上がりしたときに、寒さをしのがせてくれるものは予備的に買っておくべきだと信じます。 字数制限があるので、続きはまた、明日です。
Oct 10, 2005
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うつがひどいので、記憶にしたがって書いています。(=調べられるほど元気じゃないので…なので、記述はうろ覚えですが、アウトラインは間違っていないと思います) それから、激うつのため、訪問かきこ&お返事はしていません。本当に、ごめんなさい。 私が日記を書いているのは、ただひたすら皆さんといっしょに”国家破産もしくはハイパーインフレ”を生き延びたいからです。 私は以前、ドイツの教科書の抜粋を読んだことがあります。週刊誌に一部ですが掲載されていたのです。ドイツの教科書は、日本の教科書とは違って息を呑むほど面白いものでした。 もちろん、それは読み物として面白いと言うだけで、内容は大変厳しく、第一次世界大戦後のドイツで起こったハイパーインフレについて書かれていました。 ご存知のとおり、第一次大戦後、敗戦国ドイツは法外な賠償金を戦勝国から課せられました。その金額を調べようと思ったのですが、調べられませんでした。(うつ病からくる原因不明の疲労により、モニターを見ていると眼性疲労で吐き気がするのです) しかし、法外な金額であったことは間違いありません。 なぜなら、その後、ドイツは人類史上最悪といわれるハイパーインフレに見舞われてしまったからです。 なぜかと言うと、 ドイツは、賠償金を支払うために国内製品の多くを輸出し、外貨を稼ぎました。その結果、国内には深刻な物不足が引き起こされ、需要に対する極端な供給不足から物価が高騰し始めたのです。 それは想像を絶する物価高でした。 仮に、去年のパンの価格を1マルクとします。それが1年後にはなんと1兆数千億マルクにまで上昇したと言うのですから、その間の値段の上昇は、まさに秒刻みだったはずです。 その結果、人々は物があるときに即座に買うようになりました。1時間後には値段が何十倍にも跳ね上がっている可能性があったからです。 当時、戦車や戦闘機などが開発されていたとはいえ、庶民のほとんどは薪ストーブで暮らしていました。彼らは、その薪をくべる代わりにマルクをくべていました。マルクを使って薪を買うよりそのほうが安くて楽だったからでしょう。 なぜなら、物価があまりにも高くなったので、買い物に行くのにリヤカー(タイヤのついた人力車=荷車)にマルクを乗せて買い物しなければならなかったのですから。。。。 文字通り、マルクは紙くずだったわけです。 この窮乏生活の中で、私が知りうる限り”2つ”のものが生まれました。 1つは、ハンバーグの誕生です。 これは、良い肉はすべて輸出に回されたので、ドイツ国内にはくず肉しか残らず、それをいかにおいしく食べようかと考案された結果、生み出された料理だそうです。 2つ目は、ヒトラーの台頭です。 ジュネーブ条約によるワイマール体制と言うのでしょうか? よく分からないのですが(教えてください。。。無知です。しくしく…)、「敗戦国に押し付けられたバカバカしい賠償金など知るか! もう、十分払ったわい!」とヒトラーが言ったので、”ハイパーインフレにもみくちゃにされ、生活に疲れはてたドイツ国民の熱狂的な支持を得た”と私は何かの本で読みました。 なので、 第2次世界大戦後はその反省もあって、敗戦国に多額の賠償金を課すのはやめたそうです。。。。(うろ覚えです…昔読んだ本は調べられません~。どうかお許しを!) と言うわけで、 巷(ちまた)にあふれている経済情報は、小金持ちにしか通用しません。 たとえば、今、日本は長かったデフレを終え、物価は上昇し始めています。それは政府の統計にも出ていたと思うのですが、(確か、0.5%の上昇だったはずです)これは、劇的な変化と言えます。そして、この物価の上昇は今後も必ず持続し加速するはずです。 なぜなら、 今、日本の国家は破壊的な赤字を抱えていますが、たとえ1100兆円と言う天文学的数字の赤字であっても、物価が値上がりしてくれれば、相対的に通貨の価値が下がるので、借金の負担が軽くなるのです。 たとえば、1個100円のラーメンが1000円になってくれたら円の価値は1/10に減ったわけです。なので、借金も相対的に1/10減って実質110兆円になっているわけです。 どうでしょう? 1100兆円は返せなくても、110兆円なら返せるかもしれませんよね? これは国にとって大変都合の良いことなので、国は、どしどしインフレを名目上はともかくとして実質上は推進することになるでしょう。 それどころか、待ち望んでいるらしいですから。。。。 正直、国民の負担で一番軽いのは増税、その次がハイパーインフレで最も負担が重いのは国家破産だそうです。 ところが、いまや国民は重税を避けようとオフショアバンクに資産を逃がし、海外のファンドを外貨で買い付けています。 ううむ。。。。 国民には税金を納める納税義務がありますが、明らかに、江戸時代以前の重税はボッタクリで、人々を苦しめこそすれ、幸せにはしませんでした。 それが、現代日本において、基本的人権を与えられた私たちに”ボッタクリだ! と主張する権利があるかどうか”私には分かりません。 とはいえ、 国家間の力の不均衡で、アメリカに膨大なお金を吸い上げられ、貢がされる構図は、政治家の責任で私たちの責任ではない気がします。「日本壊死」によると、すでに日本のお金が400兆円消えたと言います。また、アメリカの国家赤字は調べてもわからないようにできていて、日本よりも先に破産するかもしれないとも書かれていました。 現在、 日本のお金も金塊もアメリカに握られたまま返してもらえない状況では、アメリカが破産して混乱したら、せめて今アメリカにある日本のお金400兆円の半分は引き出せるのではないかと副島氏(「日本壊死」の共同著者)は希望を持っているそうです。 と言うわけで、 私たちは国を支えつつ、不当な重圧には反対すると言う非常に難しい舵取りをしなければなりません。 しかし、 何度も言うとおり、小金持ちに有効な方法は私たち庶民には必ずしも有効ではありません。 それについては、次回、詳しくお話し、少しずつ、生活を守る方法(庶民編)について書いていきたいと思います。 もちろん、私の言葉を取り入れるかどうかは個人の自由です。その結果は、常識的な言い回しになりますがあくまでも自己責任でお願いいたします。 時間が来たので、次回に書きます。(国家破産はカテゴリにあります)
Oct 9, 2005
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私は、パニックをあおるつもりはありません。 が、できるだけ多くの人に国家破産に備えてほしいと思っています。現時点での国家破産の確率は、95%以という人もいるし、いや、小泉政権は最近、本気で破産回避策を取りはじめてきたから、もしかして回避できるかも知れない。 という人もいます。 もちろん、中には、もはやこれまで…とパニックをあおるような人もいます。 ずっと、ある方の著作を、善意と信じて追いかけてきた私は、最近、首をかしげるようになりました。「この方は国家破産を待ち望んでいるのでは?」 と疑いはじめてきたからです。なぜなら、彼は知りえた知識情報を基にして、すでに国家破産を期に、一気にスーパーリッチになる準備を整えているからです。つまり、国家破産は彼にとって千歳一遇のチャンスだというわけです。 彼の予測する日本社会は、一部の金持ちを頂点とした階級社会。 それを必然の流れとして私たちに防衛を説きながら、なぜか、彼の言動には”自分を利するもの”を感じてしまいます。彼が著書で有望だといった株は、人気加熱状態で株価は高騰。結局、早期にその株を買った彼が得をしています。 そんな彼が、「株式評論家が、優良株として100の銘柄をあげて3つ4つ上がったからと言って、当たった!! と言うのは非良心的だ。それより本当にいい株を2つ3つ紹介するべきだ」と言ったので、私は首をひねりました。 彼の著作を読み、推奨する株を素人が買って”某株はバブル状態”です。(バブルか否かを算出する公式があってそれが経済サイトに書かれていたので、それに当てはめて計算してみました。今、パソコンの初期化で(調子が悪かった)そのサイトが分かりませんが、その人気加熱状態を50の数字で表すとしたら、その株は私が計算したときで、59。欧米の投資家など、プロはけして手を出さない数値にまで上昇しています。 そんなことも知らない、彼の著作だけを信じてその株を買った素人が、バブルで失敗するのを彼は考えたことがあるでしょうか? (そのとき、彼はきっと売り抜けるに違いありません) 彼が、ずっと超優良ファンドとしてその名を伏せていたファンドも、規模が大きくなり、そのファンド自身の買売によって株価が上下するようになり、利益率が下がってから公表する。。。。おそらく”クアドリガ”という驚異的な利益率をたたき出すファンドの公表も、一般市民が買えない価格、もしくは、自分がすでに買っていてそれ以上はキャンセル待ちと知っての公表ではないかと疑ってしまいます。 ずっと、経済サイトを回っていて悲しかったのは、国家破産で自分だけは儲けよう、助かろうと言う意識でした。 ところが、 嬉しいことが起こりました。 私は以前、「残念ながら顧客にはなれません」 と情報を売るサイトの管理人さんにメールしたのですが、その管理人さんは私のメールに心を動かされ、小金持ちではなく、本当に困っている人の力になりたいと行動を起こし始めたそうです。「見ていてください。お金がかかることなので、まず、自分が試してからですが、一般の人の助けになる情報を流しますから…」 と。 私は何もしていません。 でも、彼にメールを送った多くの人たちに心を動かされていたところ(=本当に困っている人の役に立っていないと言う気持ちになっていた)、私が送ったメールがとどめとなった(=彼の言)そうです。 きっと、 彼は本質的に優しい人だったのでしょう。 それで、「国家破産で困る人が少しでも減るように、これからも皆さんを啓蒙してください」 と言う私の言葉に呼応してくださったのでしょう。 嬉しい。。。。 嬉しいです。 生きている間は本当に短いです。その間、私たちはどれだけのお金を使えるというのでしょう? たかが一個人に使える金額はしれています。その使える金額の違いがどれほどだと言うのでしょうか? 1兆円と言う数字を使うには”石器時代から1日100万円使うとして4000年以上かかる」そうです。だのに、たかが100年やそこらしか生きない人間に、どれほどのお金がいると言うのでしょう? 確かに、子孫がお金持ちでいてくれたら私も安心でしょうが、それ以上に心やさしい人でいてくれたら安心です。いずれ人間に寿命が来て神さまの前に立つとき、もしくは、この世を去るとき、自分と言う存在に胸を張っていられる人はどれだけいるでしょうか? 旧ソ連において、 生殺与奪の権をにぎり、誰もが彼に反対し得なかったスターリン。ある意味で富と栄華を極めた彼は、死に至って絶望を経験しました。 ソルジェニーツィンの記述が確かであれば、(私は彼以外でも何度かその話を聞いていますが…うろ覚えです)彼、ヨシフ・スターリンは一度死んで地獄の底をのぞきました。(なぜだか分からないけれど、生き返ったらしいのです) そのとき、彼が言った言葉は、「もう、終わりだ!」 か「もう、ダメだ!」 です。(忘れました。ソルジェニーツィンの収容所群島を読めば書いてあります) つまり、 彼は何者かによる自分の邪悪な人生への報復を察したのです。 それから、もう一度死んだのです。 ………こんな人生に魅力はあるでしょうか? その反対に、 私はこれ以上ないほどの清らかな死を知っています。彼女の麗しかった人生を私はけして忘れないし、神さまも家族も忘れないでしょう。 私は、もし、国家破産が起こったら、それは千歳一遇のチャンスだと申し上げます。 それは、私たちが親切になり、人々に奉仕し、助け合い、自分に誇りを持って人生を終われるチャンスだと申し上げます。 国家破産がいつくるのか、果たして、回避できるのか、私などには知る由もありません。 でも、これだけは言うことができます。 そのときが来たら、助け合いましょう。 そのときのために備えましょう。 そんなときにも希望を持って生きましょう。 うつ病で、いつ死んでもおかしくない人間の言う言葉ではありませんが、私はあえてそう言いたいです。 次は、もうちょっと具体的な話です。(国家破産については、カテゴリにあります)
Oct 8, 2005
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もう、どうしてしまったんでしょう? 怒涛の更新でございます。(今日はいったい何日分書いたんだぁ~!?) 我が家のお向かいさんは、温泉好きです。 で、彼女は温泉の魅力を熱く語り、私にも一緒にいこうとずっと誘っていました。「ええ~!? いやだよ~。だっておなかがボッコリしちゃったもん」と断っていたものの、ある日、興味を引かれてちょっと行ってみました。 場所はとある海の近くの温泉です。空を見上げると、海鳥が空を横切って行ったり、海に落ちる太陽の光が金箔のように見えたり…。風は塩を含んでまるで海と一体になったみたいです。 いいなぁ~。うん、ここいいよね~。 というわけでいっぺんに温泉ファンになりました。私の住む地域には良質の温泉がいっぱいあって、ちょっと車を走らせると、鉱泉、塩泉、それからなんとか泉があるのだとか。 ほほうぅ~。 全部行って温泉通になってやるぞ! と思ったけど、すぐにお湯に酔ってしまう私にはもったいない趣味かなぁ~。w
Oct 7, 2005
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日本文学もいいのですが、読み続けるとしんどくなってしまいました。 どうやら日本のウェットさが、西洋のカラリ系になれた私にはしんどくなるらしいです。なので、適度に両者を織り交ぜるといいのかもしれません。 ケッセルの昼顔は、新潮文庫の表紙に”引かされて”、ずっと読んでいませんでした。若き日のカトリーヌ・ドヌーブが、半裸の下着姿でベッドにうつぶせになっているのです。 申し訳ないのですが、私の目にはどうしても”世界で最も美しい女”とフランス人が言うカトリーヌ・ドヌーブを美しいと思えません。目に違和感があるのです。一重なのか深すぎる二重なのか分からない顔。冷たい、氷のような表情。 私はどちらかというと、清純な美貌を好みます。彼女はお世辞にも清純なイメージではなく、冷たいイメージ。その彼女が半裸になっているので、引きます。ずっと表紙が変わるのを待っていましたが、変わる様子がないので買いました。ちょっと恥ずかしかったです。 感想は…。 う~ん。感想は…。 ごく普通の外国文学です。悪くもないし、特別優れているとも思えません。最近、すごい作品にあっていますが、わくわくする読書本来の面白さを備えた作品には会ってない気がします。
Oct 7, 2005
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岡本かの子。 かの太陽の塔の作家、岡本太郎のご母堂です。この方は、本当に変わった方で、写真を見ると童顔で丸っこい顔をしています。だのにお化粧はかなりのきつめ。当時としては派手な類だと思います。 彼女は、知的には優れた人でしたが、同時代の女性作家とはうまく付き合えなかったらしく、みんなの集まりで、「私、この中に好きな人が一人いるの」と幼稚な発言をしたりしたそうです。かの子としては、女流作家たちの中に、それが自分であってほしいという”子供のような心理”を期待し、自分に取り入ってほしくて言ったのですが、逆に(女流作家は馬鹿じゃない)失笑を買ってしまいました。「幼稚な方ね」が彼女たちの印象だったのでしょう。 そのようなエピソードを聞いていたので、私はずっとかの子のことを、人間の心理をつかめない幼稚なお嬢さまと思っていました。 が、この方はさすがに幼稚だけではありません。女同士の中ではポジションを取れなくても、ちゃんと見るところは見ているようです。「鶴は病みき」 を読むとすぐに分かるのですが、ここで彼女が麻川荘之介と紹介した人物は明らかに「芥川龍之介」です。彼はご存知のように、大変知的で骨太な文体を用いて物語を書きましたが、彼自身はひどく神経質だったそうです。 その性質は影を引いて、ついに自殺する遠因になったろうと思うのですが、同時代に生きたかの子の筆を通すと、芥川龍之介の人間性が影のように現れてきます。 さすがはかの子というべきでしょうか。人間をよく見て彼女の筆も表現が的確です。 それにしても、歴史上の人たちが、ある時代に確かに生きていたという”歴史上の今”を感じさせるとは。。。人類の延々と続く生命の営みと、彼らの苦悩する姿を感じて、人間という存在をいとおしく思いました。 また、目を転じると、今生きているお年寄りたちにもこんな風に人生やドラマが確かにあったのだと感じ、彼らをただのお年寄りと思うことが出来なくなりました。 私が、かの子の文章の中で一番はっとしたのはここです。「大正12年7月中旬のある日、好晴の炎天下に鎌倉雪の下、長谷、扇ヶ谷辺を葉子は良人と良人の友と一緒に朝から歩き回っていた。」 私はこんなにも大正という時間を身近に、まるで昨日でもあるかのように感じたことは一度もありませんでした。一瞬間であっても、私は大正時代にタイムスリップしたのです。 そうでないとどうして誰が言えるでしょうか? 私はそのままかの子と共に、鎌倉の避暑地にいてかの子の語る芥川龍之介を見ていました。彼の異常なまでの粘着振りと、相手にギャフンと言わさずにはおれない神経性の自意識の高さ。すべて、かの子と共に眺めていました。 芥川龍之介は気の毒な人だと思います。しかし、私にも龍之介と同じような神経的な自意識の高さがかつてはあったので、理解の目を持って見た私と、そこから抜け出す方法を見出せなかった彼は真の芸術家ゆえだったのか、彼の狭量さによるのかが分からない自分とがいました。 神経質に、神経質に。 自分の内部を追及していくと、そうなってしまうのでしょうか? 随筆ですが、彼女の、芥川が自殺する前に何かしてあげられたかもしれないという後悔の結びよりも、芥川に対する追慕の方が印象に残る作品でした。 しかし、龍之介が自殺する少し前に、かの子が芥川と偶然あったとき、同じ電車に乗り合わせた子供が芥川を見て「お化けだ!」と叫ぶほどのやつれようはかの子ならずとも痛々しかったろうと思います。かの子は自身も芸術家だったために、芥川の病む部分を理解できた数少ない人だったのかもしれません。
Oct 6, 2005
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チーズケーキが好きです。 それも半端じゃありません。18センチのケーキなどぺろりと食べてしまいます。でも、おいしいチーズケーキはそう多くありません。 なので、自分で作りました。 なにしろ、チーズケーキは素材がそのまま味に出てしまうケーキです。市販の、利益を考えたケーキは自ずと材料に限界があるようです。何しろ、材料費×3=売値。これ以下だと利益は出ないそうです。 ふうむ。。。。一切れ250円で売るには、材料費は80円以下に抑えなくてはいけないのね。 レシピはいろいろですが、クリームチーズ 250グラムカマンベールチーズ 50グラム生クリーム 200CC砂糖 140~160グラム(お好みですな…。w)サワークリーム 100グラムレモンの絞り汁 少々ゼラチン 20グラムゼラチンを溶かす水 100CC チーズケーキ台 ビスケット10枚くらい バター 40グラム とにかく練るべし練るべしで材料を混ぜたあと、ビスケットを砕いたのにバターを入れてそれをケーキ型の下に入れてその上にフィリングを流し込んで固まるのを待つだけです。 これ、家で作っても材料費が1000円を軽く超えるんですよね~。それを毎日食べてた私は…!? うううう。。。月に換算すると、子供に食べさせる手作りアイスクリームとシャーベット代込みでン万円使ってたことがあります。(夏場です~。しくしく) 私のお財布は細りましたが、おなかはぶっくりと膨らみました。。。。 あああああ~。 だけど、チーズケーキの日々が懐かしい~。ああ。また、食べたいなぁ~。
Oct 6, 2005
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しばらく日本の古典を読んでいます。 さて、明治や大正の文豪の多くはいいところのお坊ちゃま&お嬢さまが多いです。その例に漏れず、有島武郎さんも、やはりいいところのお坊ちゃまです。ていうか、当時、そうでない人っていたのでしょうか? あるとしたら、田山花袋か二葉亭四迷あたりでしょうか? 実はよく知らないんですけど。。。 でも、明治大正期を生きたこの有島武郎は、文句なしに当時第一級の知識人です。洋行そのものが、エリートであることを保障した時代に、彼は洋行していますし、北大でも教鞭を取っていたらしいです。ここら辺は、明治の文豪夏目漱石と重なります。 とにかく、「カインの末裔」のカインとは、聖書に出てくる最初の殺人者です。このカインは、弟アベルを殺して神によって追放されてしまうのです。 その末裔だというからには、有島武郎は、主人公の仁右衛門に追放される放浪者の姿を重ねています。”クリスチャンでもあり温厚篤実の紳士”有島武郎が自分の分身だ、と主張した主人公仁右衛門の姿は野獣のようでとうてい共感も感情移入も出来ません。しかし、不思議なくらい迫力のある文章です。有島武郎ってすごいなぁ~。脱帽です。 「クララの出家」 有島武郎の作品中、なんの注目も評価も与えられなかった作品とか。でも、クララとフランシスの行動の一つ一つ、しぐさや目つき、その場の雰囲気に至るまで、まるでその場にいるような臨場感で描かれ作品を読んでいるというより、鮮烈なイメージの映像を見ているような錯覚に陥ります。これだけのイメージと想像力。また、官能的な味わい!! なぜに、出家がこんな風にエロティックに描かれるのか分からなくて、読んでいて果たして彼女は恋に生きるのか? と疑問さえ持ちました。 この小説の評価が低いのは、寓話的な手法が当時の人たちに子供っぽく感じさせてマイナスだったのでしょうが、この強烈なイメージの連続に圧倒される作品です。 一読の価値はあります。 確かに、文章とイメージの鮮烈さや冴えかたに圧倒されるだけであとに残る作品ではありませんが。。。もっとも、それを言ったら仁右衛門の話もあとは残りませんでしたけど。。。それでも、文章の男性的迫力が強烈に残ります。対するクララは官能と鮮烈なイメージですが。この二つの文体を書き分けた有島武郎は天才です。 ううむ。。。。すごすぎる…。
Oct 5, 2005
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すみません。やはり、ここは読書プログでございます。 国家破産系話の昨日とは打って変わって、秋田禎信「わが森に集え狼」のお話です。 これは正直、私の読書傾向とは大幅に違っています。。。。が、うちの息子たちが古本屋さんで見つけてはまっているものですから、私も読んで見ました。なにしろ、子供たちが話す「ボルカノ・ボルカン語録」がさっぱり分からないので。。。。子供たちはこれが面白くて、わざわざノートに書き出して大笑いしています。たとえば「くそったれがーあの極道魔術師が、人の上でのんびり立ち話しなんぞしやがって! 死んだらどーするつもりだ、あの人殺し! 天井のしみ数え殺すぞ!」(注:ボルカノ・ボルカンは土の中にもぐって息を止めて隠れてました♪) ま、 こんな風にギャグ風の物語なのですが、秋田禎信さんは作品を量産できるだけあって文学的素養は確かだと思います。それに、読者は若年層を想定しているだけあって、作品には枚数の制限とスピード感が要求され、その要求にこたえるべく、秋田禎信さんの筆は余分なものをそぎ落としてシャープです。ライトノベルと呼ばれる中高生向け作品ですが、新しい文体の誕生を感じさせます。 こんなギャグ感覚でうちの子は生きているのねぇ~。小学生2人ががんばって読んでいます~。w
Oct 4, 2005
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怒涛の更新。。。No.3 国家が破産する。。。。かもしれません。 今の小泉政権は強く増税を打ち出しているので、みんなの協力があれば、破産は回避されるかもしれません。国が破産するくらいが何なのさ、と思っている方は私の前日の日記を読んでくださいね。 でも、最悪の場合、どうしたらいいのでしょう? 私がいろいろ見て回った限りでは、破産に備える方法を伝授している人たちの多くは小金持ちです。なので、彼らが進める方法、すなわち、オフショア銀行に口座を作るにしても、在日本の外国銀行に外貨預金をするにしても、かなりまとまったお金が必要です。また、オフショアファンドも高金利で夢のようですが、それなりの英語力とリスク管理。長いあいだ高額のお金をほうっておける金銭的余裕が必要です。 これでは今から備えようという人たち、本当の庶民(=私のような人!? ^^;)には手が届かない…。 でも、本当にそれしか方法はないのでしょうか? 私は、あると答えたいです。 超庶民にも出来ること。 それは、食料と日用品の貯蔵です! 先日の日記にも書いたとおり(っていっても、今日全部書いてるんですけど…。ごめんなさい~)ハイパーインフレ下では、物は不足するし、高いし…そもそも買えない可能性もあります。 ロシアが国家破産していたとき、人々は物を売ってくれるという店の情報を手に入れると長い行列を作りました。でも、自分の順番が来る前に売切れてしまったり、それからほかの店に並んでも買えないばかりか、疲労が激しくて老人や病気の人が倒れたりしたそうです。その結果、病気の人はさらに衰弱し、老人も弱りました。また、倒れた人をそのまま助ける人もなく放置されることもあったそうです。(みんな行列から外れるのが怖かったのでしょう。。。自分と家族が生き延びるのに必死だったからだと思います←気の毒でとうてい裁けません) なので、今から自宅にお米や調味料、洗剤やトイレットペーパー、ナプキンなど生きていくのに最低限必要だと思われるものを貯蔵することをお勧めします。これは自分の家族や予算に応じてコントロールできますし、ロシアでも人々は少しでも食料を(缶詰など)蓄えていました。そして、わずかな食料であっても、それを見ると安心するといっているのを見ました。(←TVのニュース番組です) 缶詰やレトルトは忙しいときや、具合の悪いときに大活躍します。それを普段の生活で回転していけば、腐ることはありません。 また、少しでも土地のある人は家庭菜園の技術を磨くことをお勧めします。ベランダでも、プランター栽培が出来ます。プランターの土はすぐに悪くなりますが、それは、土中に有用微生物層が出来ていないからです。その場合、土に少量の野菜のくずのみじん切りと一握りの米ぬかを混ぜて使うことをお勧めします。そうすると、土の中の微生物に栄養を与えることになり(植物にではない)微生物が植物を健康に育ててくれます。 これは炭素循環農法の基本的なやり方です。 種は古くなると発芽率が悪くなるので、冷凍保存するか(冷蔵よりましだと思われます)今からほうれん草など、簡単に出来る葉もの野菜を作って種を取ったりなどするのもいいです。自家採取の種は前述の炭素循環農法では重要です。(ただし、土が出来るまでは連作はしない方が無難です。連作は重要な炭素循環農法の基本なのですが、必ずしも連作ではない輪作でもいいそうです) 思ったより、野菜作りは簡単です。 とにかく、物が手に入らないときに出来る少しの野菜は私たちに新鮮なビタミンと安心を与えてくれるでしょう。 それ以上のことが知りたければ、経済サイトを回ることをお勧めします。私がここでそれを書くには、あまりにも薄っぺらくなりますので、説得力がなく逆効果になりそうですから。googleで国家破産と書けばすぐに検索してくれますよ。 私は国が破産したら、不動産価格が数分の一に下落するそうなのでキャッシュで土地を買い(国が破産すると金利はむちゃくちゃ高くなります。。。。トルコでは1万数千パーセントの金利がついたこともあったそうです)そこで野菜を作って家族を養い困っている友人にも配るつもりです。 でも、キャッシュで買えるだけのお金をためられるかなぁ~? がんばろうっと!!
Oct 3, 2005
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怒涛の更新(の、つもり)No.2です。 いよいよ、日本の国家財政も抜き差しならないところまで来ました。そう思うのはみんなも同じようで、巷では、財政破綻のXデーは2008年だとか、いや、政府は財政法違反を犯してでも自転車操業を続け、2013年までもたせるだろうとか言われています。。。 ここで改めて言わなくても日本の借金が1100兆円を越していること。また、日本の税収が現在50兆円程度で、支出の中の利払いが占める割合は、じきに90%以上、48兆円に達するといわれているのは、皆さんご存知だと思います。 うううむ。。。。 これは大変な数字です。なにしろ、たとえて言うなら年収400万の家庭が、1億円の借金をこしらえてしまったのと同じなのだそうですから。 個人なら、自己破産という手もあるのでしょうが、国という立場では自己破産という逃げの手も打てず、困っている様子。本当に気の毒です。 でも、こうなったのはいったい誰のせいなのでしょう? よく、それは無能な政治家のせいだと言われたりしますけど、本当にそうなのでしょうか? 本当に、責任は政治家にだけあって、国民に責任はないのでしょうか? 私は、責任の多くは確かに政治家にあると思います。私がかつて住んでいた札幌でも、毎年、傷んでもいない道路が掘り返され、舗装しなおされて無駄な税金が使われていたのですから。。。。それを見るたびに「国は何をやってるんだっ!!」と怒りを感じたものです。 でも、ちょっと待ってください。 そんな馬鹿なことを、国はなぜしたのでしょう? 道路で実際に働いている人を見ると、彼らの多くは生活にゆとりのない人たちのように思えました。彼らの生活の苦労を考えると、彼らに仕事を与えようとした国だけを責めるわけには行きません。 そう、国は馬鹿です。 阿呆です。 彼らを働かせるなら、国営の農場でも経営すればいいのです。そこで失業者を働かせ、そこでできた野菜や果物牛乳肉などを市町村に設けた直営のスーパーで生活保護の人に現物支給すればいいのです。そうすれば遊ぶ金ほしさの生活保護受給者は遊ぶことが出来なくなるでしょう。 基本的に、生活保護はチケット支給。 そうすれば、生活保護者たちは恥ずかしいかも知れませんが、自分が国の税金によって生かされていることを肝に銘じるし、楽なのでそのまま生活保護を受けていたいという偽生活保護者のいくらかでも追い払うことが出来ます。そして、真に保護を必要とする人に生活保護が行き渡る可能性が高くなることでしょう。 農産物価格に変動をきたすから…。なんて馬鹿なことは言いっこなし。 どうせ、農家は税金投入額の方が多いのです。それも税金で補填すればいいだけの話です。。。その代わり、離農して農地を宅地に転売するときは、今まで税金の恩恵を多く受けた分だけ収益に対しては高い税率で課税すると良いのです。 だって、日本ほど食料自給率が低い国って先進国ではありえません。ほかの国なら十分に恐慌をきたす自給率なのに、ここまで危機感もなく日本人がのほほんとしているのはおかしいです。それに、どうしても食料があまるなら、どんどん飢餓地帯に援助すればいいじゃないですか! 彼らに少しでも多く食べ物が届くのなら、現地で日本の評判も良くなるでしょう。 そして、お年寄りの方々。 自分たちの生活のゆとりの部分まで、政府に保証を求めないでください。たくさんの厚生年金を払ったのに自分より少なく払った人と同じだけしかもらえないと文句は言わないでください。 その論理でいくと、私たちはさらに多い負担で少ない保障しか受けられないのです…というより、私たちのころは破綻して年金など存在していないのですから。 そして、お金持ちの方々。 国が危機に陥ったからって、それをビジネスチャンスとして利用するだけでは困ります。確かに、ほかの国ならもっと税金は安いでしょう。それを見るとさまざまな手段を講じたくなるし、ほかに逃げていきたくなるでしょう。でも、自分たちを育んでくれた国に対して支えようと言う意識も必要だと思います。逃げていくにしても、手段を講じるにしても、日本を支える、財産を作り、教育を与え、安全に暮らせるよう治安を保ってくれた日本に恩返しをする、という意識は捨てないでください。 むしろ、日本を助けるために海外に出て行くという気概を持ってほしいです。お金持ちがさらにお金を増やすことに対して文句は言いません。だけど増やした分だけ困っている人たちを助けてください。お願いします。 そして、一般市民の方々。 税金はきっちり払いましょう。自営業の人は自宅にかかる費用まで経費で落とすといいます。それは果たして正しいことでしょうか? 自分の良心に問いかけてふさわしくないことはやめましょう。私は、これから先、自分が国から受けた恩恵分は(教育、医療、インフラの整備や治安の維持など…)絶対に税金で払いたいと思います。少ない年収でもないので増税は覚悟しています。 でも、たとえ、年収の30%以上を税金に取られようとも、この国で仕事が出来ない以外の理由でこの国を出て行くつもりはありません。この国を出て海外に仕事を求めるときも、私たちは愛する人たちに自分たちの分に応じて助けることを忘れないと思います。 さて、国家が破産したらどうなるのか分からないという方々へ。。。 猛烈なハイパーインフレがあなたを襲います。。。。円は紙切れとなり、信用を失って1ドルが200円300円となるので(あくまでも可能性の話です)今まで買っていたものがすべて2倍3倍の値段になります。でも、給料はそれほど増えないのですから、生活は急激に悪化します。単純に考えても、月8万の食費は24万円に、水道光熱費を4万として12万円に。被服費も、給食費も、学費もガソリン代もすべてがそうなります。。。 実際にトルコでは、 物の値段があまりにもクルクル変わるので物の値段が分からなくなり「今、鉛筆はいったい一本いくらなんだ?」と情報を求めて市中を駆け回ったそうです。その結果、工場は原材料をいくらで仕入れていくらで売ればいいのか分からなくなり、操業はストップ。従業員は全員解雇。失業者があふれればあふれるほど物が作られないので、物は不足して値段は高騰。収入を失った人たちはさらに生活苦に苦しめられるというわけです。 また、少しでも政府関係の仕事をしている人たち、公から収入を得ている人たちの収入は途絶えます。公務員や学者、医者、などなど。。。したがって、保険制度の崩壊を受け、医療サービスは受けられない可能性があります。ロシアでは今の日本なら死なない程度の病気でも死んだそうですから。年金ももらえるかもしれませんが、物価に対してスライドする可能性は低いです。なので、限りなく貧乏になります。 これ以上書く必要があるでしょうか? 誰もこんな生活は望んでいないのに。 どうして、こんなことが起こっていいでしょうか? 今の小泉政権は、事情通の人に言わせれば国家破産回避を強く打ち出しているそうです。皆さん、国家破産に比べれば増税くらい安いものです。どんどん増税と歳出のカットをしてもらいましょう。不況より国家破産がいいなんて到底思えませんから。 ここまできたのは、確かに政治家のせいです。 でも、私たちも出すものは出来るだけ少なく。そのくせ受けるものは出来るだけ多くと求めたことも事実です。私はそのことを深く反省しています。 今こそ、愛する日本と家族を守りましょう。節約して耐えましょう。 どうか、企業のトップの皆さん、その豊かな経営の才をもって税金を豊かに払える企業にしてください。国の繁栄に寄与してください。 また、政治家の皆さん。今世紀末には日本の人口は半減するなど、国家規模の自殺だといわれていますが、子供を産めば産むほど社会に貢献しているというので優遇されるようにしてください。子供が生まれないため社会は大きな打撃を受けています。でも、私たちは子供一人にかかる費用が莫大なため、子供が埋めないという悪循環に陥っているのです。 私は日本を愛しています。 それは、天の配慮でこの日本に生まれたからだし、家族友人がみなここで暮らしているからです。私はこの国で育ち、この国の言葉を話し、ここ以外を知らず、この国で多くの経験をしてきました。どうか、皆さんや私が享受してきた人生の麗しさを、これからもこの日本で経験していけるように、皆で助け合いましょう。 そして、愛する日本を守りましょう。故ケネディー元大統領が演説したように「国が私たちに何をしてくれるかではなく、私たちが国に何が出来るか」をかんがえましょう。
Oct 2, 2005
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激うつから立ち直ってきました。(また、いつなるか分かりませんけど…^^;) しばらく経済関係のブログにお邪魔していました。そのきっかけは、浅井隆さんの著書「最後の2年」を読んだからです。 巷では、ずいぶん前から日本発の世界恐慌の可能性や(ラビ・バトラ氏著参考)、それよりひどいという(by浅井氏)国家破産の可能性が叫ばれてきました。 おお~!! なんということでしょう…。私の愛する日本が、国として潰れてしまったら、どうすればいいのでしょう。そのとき、家族は? 友人は? 困っている人を見た時、どうすればいいのでしょう? なんとしても、家族を守り、友人を助けなくっちゃ!! 私はそう思って必死に情報を求め、ネットをさまよいました。そこで会ったのがとある管理人さん、H氏です。彼はある情報をネットで販売していたのですが、私がその資料を取り寄せたところ、彼の顧客にはなりえないと思い、その旨を伝えました。 すると。。。。。 彼はお金儲けにもならない私のために、多くの時間を割いてたくさんの有益なアドバイスをくださいました。そして、何かあったらいつでも私に聞いてください。知っている限りのことをお教えします、と。。。 ええええええ~!!!! だって、私を相手にしたって一文の得にもならないんですよ? それなのに、私のアドバイザーのようなことを進んで引き受けてくださるのですか? ……………。 苦労して得た情報や知識を対価なく、むしろ労力的にはマイナスになるのにもかかわらず、見ず知らずの人間のためにここまで親切にしてくださるとは!! 私は彼のメールを見て感動しました。そしてとても勇気付けられました。 そうです! たとえ日本の国家が滅びようとも、Hさんのような善意の人がいる限り日本人は滅びるもんか! と。 かつて、第2次世界大戦の焼け跡から、日本人の先祖たちは立ち上がってきました。彼らの多くはすでに世を去っていますが、彼らのもたらした繁栄は、一度は崩壊しても、もう一度立て直すことができるはずです。その危機に際したときの我慢強さは日本人のメンタリティーとしてまだ私たちの中に生きています。 第二次世界大戦は、まだ歴史じゃありません。私たちの親が、祖父母が、経験したことなのです。彼らのしたがんばりを、繁栄を経験した私たちにできないと誰が決めたのでしょう? むしろ、彼らの模範を見ている私たちにこそ、出来ることなのではないでしょうか? 国家が破産しないなら、それに越したことはありません。が、それがどんなに未曾有の苦しみをもたらそうとも、ほかの破産した国の人が耐えたと同じに、いえ、それ以上に、私たちも助け合って生きていきます。 皆さん、国家が破産しないように増税に対して文句を言わないでおきましょうね! でも、もし破産してしまったら、文句を言わないでみんなで助け合いましょうね! そして、今までの反省を含めてより良い日本にしましょうね!! よき人のもたらす、暖かな善意が、私に勇気を与えてくださいました。本当にどうもありがとう!!
Oct 1, 2005
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