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気がついたら、日記が一日遅れになっていました。 せっかくだから、追いつこうと思います。(馬鹿馬鹿しい理由ですが)■ 最近、下の息子が悩んでいます。「僕、プレステが欲しい! プレステっていくらするの?」「う~ん。。。2万円くらい?」「2万円!? 僕のお小遣いは1000円だから、貯金しても2年もかかるの!? それじゃ、僕、お金貯められないよ~」「アルバイトしたら?」(注:家の中の仕事です)「じゃ、オレが出してあげるよ。みんなでお金を出し合ったら、早く買えるよ」「ダメだよ。僕ひとりで買いたいんだもん!」 そのほか色々な提案が出されましたが、下の息子にはどれもぴんと来なかったようです。が。。。。最後には、やはり働くしかないと思ったみたいで、「やっぱり、働こう…」 と結論したようです。 さて、いつまで続くかな? というより、続くようにどうやって(親がフォロー)したらいいのかな? 私は、息子がこのことで、何かを成し遂げた、と思ってくれればいいなと思います。■ 色々、心配していた人たちが、無事だと言う連絡を受けて、私も気持ちが軽くなりました。なので、久しぶりに、散歩したり、外に出てみようと思います。 今から残った時間を大切に使おうと思います。
Jan 31, 2005
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ひどい鬱に悩まされていました。 車の中で子供たちが喧嘩する声を聞いただけで、気が狂いそうになるし、笑うことも話を聞くこともできません。 背筋は丸まったまま、視線はうつろ。こういうときは、自己憐憫の嵐です。 そして、それが向かう先はだんなさん……。 つい、文句が始まります。 「悪かったよ。これから、その償いをするから…」 そう言われても、なかなか気持ちは治まりません。でも、旦那さんが、朝の忙しい時間、少しでも私と話す時間を取ろうとしているのを見て、心が和らぎました。 ありがとう。だんなさん。 私は、全ての人間関係の基本は夫婦だと思います。 夫婦が弱くなると、子供との関係も弱くなります。そして、家庭の中がイガイガするのです。 私は、今日夫と話しただけで、安心したし、心が豊かになれました。なので、子供の話も聞けたし、忍耐することも関心を示すこともできました。 旦那さんは、「これからは、るりが望んでいることは何かを考えて、行動するようにするよ」 といってくれました。 私が望んでいるのは、ささいなことです。毎日、10分でもいいから、私と話すことです。そして夫が子供の一人一人と話すことです。 夫が疲れているのは、知っています。勉強をしなければならないのもわかっています。。。。 でも、”いかなる成功も家庭の失敗を償うことはできない”のです。今は踏ん張りどころだと思います。子供が巣立ったあとに後悔はしたくないですから。 ほんのわずかな時間でも、語り合うのは、心を通わせるし幸せの基になると思います。■ノートルダム・ド・パリ 驚きました。 作品の素晴らしさもさることながら、訳がすごいです!! 河出書房の1950年訳。出版は、1952年ですが、全然、古さを感じません。単純に考えても、半世紀以上昔の訳なのに。。。 生きがいいし、リズムもある訳文です。 戦後わずか5年にして、ここまでの訳を出せる、”日本の基礎学力”に驚きを感じます。そして、装丁や紙質の悪さを見て、この当時の日本が、生きていくのに汲々(キュウキュウですw)としていたのも分かりました。 良くぞ、ここまでになったものだ。。。 今なら、世界文学全集と名がつけば、立派な装丁だろうと思います。それなのに、1952年の河出書房版は、雑誌のような本の作りです。こんなところからも、戦後の日本の急激な経済成長を見るような気持ちです。 何のかんの言っても今の高齢者が、日本を”経済的に一流”にしたんですよね。どうせなら、倫理的にも一流にして欲しかったのですが…。 それは、今生きている私たちの課題ということなんでしょうか。。。。
Jan 30, 2005
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夫のバイクの修理代は意外に安くつきました。 っていうか、オイルが焼けていただけだそうです。。。もっとも、今回の修理の後、また動かなくなったら、その時はエンジンがイカレているので、廃車にしなくてはいけないそうですが。。。 う~ん。廃車ね~。 新車で買った割には壊れるのが早いような……。5年も乗ってないのに、こんなに簡単に壊れるものなんでしょうか? というわけで、バイク代は高くついた気がします。■ビクトル・ユゴー 「レ・ミゼラブル」第5巻読了 ジャン・バルジャンが死んでしまう巻です。鬱が重いので今はそれくらいしかいえませんが、なみだ、なみだでした。。。 読んでいるときは、疲れる部分もありましたが、読んだ後は、感動で胸がいっぱいになりました。すばらしい作品だと思います。それとも、ジャン・バルジャンの生き方がすばらしいのでしょうか? それでこんなに心が打たれるのでしょうか? 読み終わったあと、またユゴーが読みたくなり、もしかしたら。。。。と図書館の蔵書をネットで検索しました。 すると、あります。あります。 ノートルダム・ド・パリが。。。 博士の愛した数式が。。。 おおおおお。。。。 道立図書館は、やたら古い本ならあるので、ノートルダム…は期待していましたが、正直、小川洋子さんは、どうかな? と思っていました。でも、ちゃんとあったので嬉しくなりました。現在貸し出し中なので、本が返却されたら連絡してくれるらしいです。 おお~。ありがとう~。図書館さん! と思わずほくほくしていたら。。。。「はい、ノートルダム・ド・パリを持ってきましたよ!」 と、にこやかな司書さんの手に、茶色くすすけた本が。。。「あの、これが、貸し出し本ですか?」「はい、そうですよ」 …………。 あの~。ページをめくるとばらけそうなんですけど…? それに、旧字体。。。? 「ええええ。。。読めるかなぁ~?」 と、一瞬不安がよぎったものの、コンスタンの「アドルフ」なら、旧字体で読んだ実績があります。「よし! 何とかなるさ!」 私は意を決しました。 すると。。。。 凄いなぁ~と自分でも思うのですけど、一度旧字体で読んだら、2度目の旧字体は、そんなに時間がかからずに読めるんですね。。。 前回の半分の時間で読めている気がします。 相変わらず、前後の文脈で類推するし、どうしても分からない字もあるのですが、何とかなっています。「へぇ~。いつの間にか、旧字体も何とか読めるようになってるや…」 もしかしたら、人間は、自分で気がつかないだけで、こんな風に、ささやかな進歩を遂げているのかも知れません。そう考えると、私の胸に、ふと、希望のようなものがわきました。 なんとなく、嬉しいかも。。。
Jan 29, 2005
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一日中、ぐったりと寝ていました。 思いがけず、知人が2ヶ月前に入院していたのを知ったのと、(内緒にしていたらしい)鬱病仲間の集まりで、またもや問題があったからです。 私は孤独を憎みます。 とは言っても、孤独にはいくつかの種類があります。1.自分を内省させるもの。 自己の内面との対話を生み出し、自分を深く耕し、よりよく生きようという決意に導くもの。2.自分を保てないもの。 押しつぶされそうな圧迫感を伴い、自分が自分でいられないもの。自分を存在させるために何かにすがってしまい、結果として自己を崩壊させるもの。 私はこの第2の孤独を憎みます。 昨日、鬱病仲間のところに行ったら、某さんが、麻薬男と付き合おうとしているのが分かりました。当然、みんなは「止めなさい!!」と言います。。。 そのときの彼女の言い分がひどく応えました。「でも、私は寂しくて寂しくてたまらないの! その程度の男しか、私を相手にしてくれないもん!」 なんという悲しい言葉でしょう…。 もちろん、麻薬の害をみんなが教えました。 はじめは優しそうな顔をして相手に近づくこと。それから、どんどん相手を追いつめていき、最後には、どういう悲惨な結果が待っているか…。 結果として、彼女はどんなに孤独であっても、自分をいやしめたりしないと約束しましたが、私は2日に渡る緊張を味わったので、さすがにダウンしてしまいました。 彼女に怒ったわけではありません。。。 でも、自分の中から力という力が抜けていき、魂が抜けたようになりました。。。 一日寝ていました。 でも、ただ寝ているだけでは意味がないと思い、せめて本でも読もうと思いました。知人が「群れよう子って面白いのよ」といっていたのを思いだし、こんなとき用に一冊購入していたのです。 結果。。。 元気な人は、元気なだけの理由があるということが分かりました。 私が知っている知人たちの状況。くぐり抜けてこなければならなかった数々の、自分を受け入れるための努力。それらは、元気な人にはないということです。 こういうと、元気な人は反発します。 私だって苦労したのよ!! と。。。 もちろん苦労は認めます。元気な人もたくさん苦労したでしょう。 でも、苦労の質が違うのです。 自分を壊す方向の苦労と、自分を耕す方向の苦労とは、同じ苦労と言う名前がついても、作用する方向が確実に違うのです。。。 もちろん、私たちだって、今のままでいるつもりはありません。 ただ、一旦、崩壊した自分を、もう一度作り直す行程は、それ自体に苦痛が伴います。その苦痛は、”ベクトルが違う苦労をした人たち”には理解できないほど執拗に繰り返され、犠牲者をさいなむのです。 その絶え間のない、自分を受け入れるための苦痛から、一時でも逃れたい…。誰かに自分を受け入れてもらいたい…。彼女がそう思ったからといって、誰が責められるでしょうか? その弱った心に付け入ろうとする悪意の人々。。。 寂しいと訴える彼女と、そんな男には会ってはいけないと諭す人々。 純粋に疲れました。 あなたには幸せになるだけの価値がある。とても大切な人なんだ。などなど。。。。 彼女に向かっていわれた言葉の数々は、みんなが自分に言い聞かせようとしている言葉でもあったのです。 とても疲れたので、しばらく鬱病仲間のところへは行かないでおこうと思います。■デュ・モーリア 「レイチェル」 デュ・モーリアは 「レベッカ」 が有名です。私も中学の先生に勧められて読んだ覚えがあります。 でも、どうもなじめませんでした。今回、彼女の「レイチェル」も復刊されたので、読んでみましたが、やはり、ピンときませんでした。 私にはサスペンスは合わないようです。人を疑ったりするのがしっくり来ないのです。 でも、サスペンスが好きな人なら、一級品の面白さだろうと思います。■群よう子 「モモヨまだ90歳」 高齢化社会に向けてひたすら一直線の日本。そんな日本に、これほど元気な女性が増えたら、どんなに味のある国になるんでしょう。 ぜひ、モモヨさんのように人生を楽しんでもらいたいものです。 それにしても惜しい。 これほどの逸材を生かす場がないなんて。。。。これは元気な高齢者一般に対して思うことです。
Jan 28, 2005
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夫のバイクが本格的におかしくなっています。 今度はエンジンがかからなくなりました。その電話を受けて、雪の中から車を掘り起こし、ガス欠の車にガソリンを補充して、渋滞の雪道を行くこと1時間。 すっかり待ちくたびれたころに、だんなさんの職場に着きました。「ゴメンネ! かなり待ったでしょう?」「いや。別に勉強してたから、気にならなかったよ」 旦那さんはいつも鷹揚です。 そのあと、帰りに古本屋さんに寄ったら、かなり収穫がありました。 とはいっても、なかなか、105円コーナーでは、皆さんが紹介してらっしゃる本は見つけられません。。。 とはいえ、トールキンの指輪物語は、第一巻から第七巻までのうち、あと、第4巻を残すのみとなりました。それで全てがそろうのです。これはうれしい収穫です。それに、気になっていた児童文学本も手に入れられましたし。。。。 子供にはぜひ本を読ませたいし、児童文学本も105円で買えるなんて幸せなことです。 さて、色々考えていましたが、休止していた友人サイトが再開され、新たにリンクしてくださるという奇特な方まで現れました。。。。ありがたいことです。 いつも、迷うとき、困ったとき、誰かが私の背中を押してくれるような気がします。。。。 鬱病の引きこもりなので、大した経験もしないで一日がすぎていくのですが、年若い鬱病仲間が、「幼稚園で子供と遊ぶ今が、一番充実しています」とメールをくれて、またもや感激しました。 本当に、偉いなぁ~。すごいなぁ~。 で、私はどうするの? …………。 鬱病仲間が集まるところに行くと、ODした人がいて、7時間前に160錠の薬を飲んでしまったとか。。。みんなで説得して、病院に行くようにいったのですが、「このことがばれたら、子供が施設に入れられてしまう。だから病院にはいけないの!」 と。。。 死んだらどうするの!! 子供が施設に預けられるのがいやなら、私が大切に預かるから! お金は要らないから。飛行機で迎えに行ってつれて帰りもするから! など、みんなが本気で説得して、やっと彼女は救急車を呼びました。。。 仲間がいる、励ましてくれる人がいる、子供を預かるといってくれる人がいる。。。 たくさんのいるがなければ、人間は生きていけないのですね。。。でも、多分、彼女は入院させられてしまうでしょう。。。。その後、彼女と連絡が取れたら、知らせてもらえることになっているのですが。。。どうなったのかしら? 私は本気で、彼女との約束を守るつもりなのに。。 ■追記 彼女は、子供をひとり失っているみたいです。そして、心が壊れて働けなくなり、生活保護を受けるようになったのでしょう。なので、保険証はなく、医療費もお役所に行ってチケットをもらわなければならないらしいです。(=病院に行くと必ずお役所にばれる) 子供と離れたくない。。。 それなのに、ODをして、子供が施設に預けられることをしてしまう自分。もう、救急車を呼んだら、自分のしたことがばれて、ここには住めなくなる。。。(=何度もしているらしい…) 色々な不安が渦巻いていたのです。 夫に聞いたら、「7時間も前に薬を飲んだんだったら、とうに成分は吸収されているよ。。。。処置無しだね。どうしても、処置するふりをするとしたら、活性炭を飲ませるだけだ…。あとは、そんなことを続けていると、腎臓や肝臓が悪くなるね」 そうだったのか。。。。 7時間たった時点で生きていたなら、死線を超えることはなかったんだ。。。 彼女を病院に行かせて、彼女が子供と離れたくないと言うのに、その原因を作っただけなのか。。。。彼女が子供と離れたくないという気持ちと、心の病の両方を理解できるので、なんとも辛い結果になってしまった。 何ですぐにだんなさんと連絡を取らなかったんだろう? そしたら、彼女を病院に行かせなかったのに。。。でも、その時は必死で、どうしてもだんなさんのことが思い浮かばなかった。。。。 このことがあったので、私は疲れてボンヤリしてしまい、鬱病仲間も、精神的な共振を起こしてしまって(=じぶんもその経験者だったから…)ダウンしたらしいです。。。。 鬱病の人は、本当に優しい人が多いです。ささいなことでも傷つくし、思いやります。どうして鬱病になったかを聞くと、泣きたくなるほどの苦労や献身をしています。 鬱病仲間に、webデザイナーがいます。 趣味で作ったHPのイラストがプロの目にとまり、イラストレーターとしてデビューすべく、スカウトされたのですが、親友から「あんたが先にデビューしたら、私は死ぬ!」と脅されて、彼女が死ぬのを恐れ、デビューをあきらめたそうです。 彼女の絵を見て、背筋がぞくっとしました。。。これは、本物の才能だ。。。と思ったので。。。彼女のあまりにも優しい個性と、責任感と、芸術家気質が悲しくなりました。 ■佐藤愛子 「なんでこうなるの」 精神的に疲労していました。憂鬱感が抜けず、苦しかったので、活を入れてもらうつもりで、佐藤さんの本を買いました。 ふむ、ふむ。。。 いつもながら、お怒りはごもっとも。。。w それにしても、この方はずいぶん元気です。 怒るってかなりのエネルギーを消費するだろうに、世の中を見渡しては、「これはなんですか? 気に入りません!」と、バッサバッサ切り込んでいくのです。 それは、読んでいて納得できるし、痛快なのですが、なぜか、彼女とのあいだに微妙な距離を感じてしまいました。 その微妙な距離感はどこから来ているのでしょうか? …………。 きっと世代の違いだ。。。。。 やはり、 彼女は古きよき日本人なのです。だから、彼女の知性が時代によく対応していても、根本の生活観が同じにはならないのです。 読んでて「あはは。。。」だったのに、読み終わった後、ふと、感傷的な気分になりました。こうやって、時代や、人間が変わっていくのか。。。。と。 失礼な言い方ですが、私は、佐藤愛子さんの訃報を聞いたら、きっとさびしくなるだろうと思います。。。 そうです。 まるで、古きよき日本を失うように感じてしまうでしょう。
Jan 27, 2005
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私の年若い鬱病仲間が、メールをくれました。 彼女は学校に不登校だったのですが、幼稚園教諭のお母さんについて幼稚園に行き、子供たちのめんどうを見ていると言うことでした。 それを読んで私は本当に嬉しかったです。 彼女も彼女自身の人生を生きようとしてがんばっている。。。私もがんばらなくては…と思ったのです。 私は一体何をしたらいいのだろう? 今まで自分が生きてきた過程と、さまざまな意味での教育、自分の個性、能力を冷静になって考えたら、今のままではいけないと思うようになりました。 色々考えています。。。。 私のHPとリンクしていてくださった方々が、何人も、HPを閉じたり休止したりしていらっしゃいます。。。。
Jan 26, 2005
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絵国香織の「きらきらひかる」を読みました。 彼女が言うには、純粋な恋愛ものだそうですが、登場人物を見ると、かなりの変化球です。 ホモの夫に、アル中の妻。そして、夫の恋人。考えたらけっこう退廃的だし、これが事実なら一大事です。 でも、絵国さんは(古い国という字が出ません…悪しからず)この変化球を用いて、さわやかな読後感に仕上げてしまいました。 純愛。。。 これはとうに、文学でこねくり回されてしまった感があるので、絵国さんとしては、新しい純愛を描きたかったのでしょう。 現実に、同性愛者は社会での体面を取り繕うために、結婚すると聞いたことがあります。 そういう方々の結婚がどのようなものか、知るよしもありませんが、それらの方々にとっては、この作品の登場人物たちは、きらきらひかる宝石のように思われたことでしょう。 絵国さんの話はまだ2作しか読んでいませんが、現実味が乏しいと言う欠点があっても、読後感は悪くないです。。。これは、絵国さんの人を見る目が優しいからなのかもしれません。 佳作っていいですね~。 ずっと洋物を読んでいたせいか、和ものが疲れを取ってくれた気がします。
Jan 25, 2005
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この本を読むのが、ちょっときつくなってきました。 なので、気分転換に、第5巻の後ろにある解説を読んでみました。なるほど、「面白すぎて、文学的な評価は高くない」と確かに書いてあります。。。。 でも、私は天邪鬼です。。。。こういう場合、相手の言うことをすんなりと受け入れるとは限りません。 「面白すぎる」、ですか? う~ん。。。。そうかな~? もちろん、3桁におよぶかと思われる登場人物を、作中で動かすには、相当な文学的力量が必要だと思います。私だったら、死んだって書けるものではありません。 が やはり、くどいのです……。 これは、小説? それとも時代の証人としての記録? といいたいところが、散見してしまうのです。 トルストイの、「戦争と平和」も長すぎて、疲労してしまった作品ですが、果たして”読者を疲労させるほどの長さが本当に必要だったのでしょうか?” 正直に言って、「面白すぎる」と言わせるには、私的には無理があります。 とりあえず、この物語が、歴史的な時代背景に触れる必要があったのは理解できます。 ただ、それが、脇役の目や経験を通して、描く必要があったかどうか…? 私としては、主要人物の目を通して描かれた方が、小説としては良かったと思います。 この作品は神さま視点で語られていますが、他の視点でも描けた気がするし、そっちの方が面白かったと思うのです。 20世紀を代表する作家のひとりとされる、ユルスナールは、「ハドリアヌス帝の回想」という作品について、「長いあいだ試行錯誤して、ようやくこの作品の視点を見つけました」 と語っています。 それくらい、作品にとっては視点が重要なのです。 気の短い、現代のアンチ・インテリ主婦(=私のことです)は、この神さま視点(=作者が何でも知っている視点のことを言います)が長すぎる、大長編は苦手です。 なので、第5巻をすぐにでも読みたいところですが、私はちょっと休むことにします。 現代の軽い作品を読んで、リラックスしたいのです。ずっとメインディッシュばかりでは、胃にもたれて来ますので。 Pさんが、仰ったことですが、「軽い作品を100冊読むのと、文豪作品を一冊読むのとでは、労力にそう違いはない…」(うろ覚えなので間違っていたらゴメンナサイ) なんだか、この言葉が名言に思えてきました。w ところで、同じ作者による、名作の誉れ高い、「ノートルダム・ド・パリ」が復刊されたのはご存知でしょうか? 最初、価格が5600円以上するのにびびってしまい、注文せずにいましたが、その後で、朝日出版や、ニュートンクラシクスから、1000円前後で出たようです。 早速、注文しました。 これは、古本屋で見つけるのは難しいと分かりましたので。。。。 何のかんの言っても、やはり、ユゴーはユゴーです。すごいですよね~。
Jan 24, 2005
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だんなさんは、雪道をバイクで走って職場に行きます。 職場への交通が不便で、公共機関を使うと乗換えで倍の時間がかかるからです。 雪道をバイクで走るなんて、命知らずでしょう? 私がいかに車での通勤を勧めても、「もし、君が出かけなければならないとき、車がなくちゃ困るだろ?」と言って聞かないのです。 旦那さんは、バイクが壊れた日、何キロもバイクを引きずっていたので疲れていました。 だのに私は、夫をバイクの置き場所まで連れて行ったあと、鬱病でなにもかも億劫だったので、自宅マンションの前に車を止めて、レッカーされてしまいました。 その車は、少々遠いところで保管されていました。 なので、その遠いところまで、車を取りに行かなければなりません。 だのに。。。。鬱病の外出不安が顕著に出てしまって、私は歩けなくなりました。その私のため、関係のない彼が、車を引き取りに行くことになりました。。。。彼は前日、ろくに眠ってないので、ふらふらだったのに。。。 その次の日(=土曜日)は休診日で、前々日の疲労を休めるはずでした。 ところが。。。。 その日も、外出不安が強くでてしまい、夫を休ませて上げたいのは山々でしたが、警察署に行って罰金の手続きをするために、夫がついて来てくれました。 警察の係りの人は、「病気で駐車場までいけなかったの?」と同情しきりでしたが。。。夫に恥をかかせてしまいました。「う~ん。ゴールドなのに、惜しいね~。次も5年有効の免許をもらえるけど、ゴールドじゃなくて青になるね~」 そうですか。。。。 でも、それよりもレッカー代の1万5千円と、罰金の1万五千円。。。。計3万円も無駄にしたのが悔しいです! 旦那さんが一生懸命働いてくれたお金ななのに。。。「いいよ。いいよ。気にしなさんな…」 彼は謝る私に鷹揚です。結局一言も責められたり、文句を言われたりしませんでした。「原因はね、僕のバイクが壊れちゃったからだよ。それでこうなったんだ」 違うでしょう~。 わたしが悪かったに決まってるじゃないの~。 そして、日曜日。 夫は休めなかったので具合がワルワルだったのですが、用事があったので、私や子供をつれて出かけてくれました。 ところが帰ると、私が無理に外出不安を抑えて出かけたせいか、疲労が出てしまって、夕食が作れなくなりました。。。 私がそういうと、「じゃ、僕が作るよ」 と。。。。「病気なのに、まだ動くつもり?」「うん。ご飯くらいは何とかなるよ」 ………。 結局、私にとって、大なべが天王山で、それを洗うことに苦痛を感じていたので、それだけ洗ってもらうと、急に気持ちが楽になって、どんどん家事が進みました。 ここらへんの話は鬱病の神秘です。。。。私もどうしてそうなるのか、分からないんです。 晩のメニューは、がんもが痛みそうだったので、おでんにしました。できたころには、食器はピカピカ。台所も綺麗になりました。。。 ありがとう。○○さん(夫の名前)。本当に感謝します。■藤原正彦 「数学者の言葉では」 藤原正彦さんは、新田次郎と藤原ていさんの息子で、数学者です。読んでいると、彼の性格がよく分かります。 まず、頭が切れる ユーモアがある 文才もある 正義感の強い、誰とでも仲良くなれるタイプの人。 です。私はこの方のエッセイをかなり読んでいますが、今回が一番気合の入った文章というか、難易度の高い文章です。 ですが、数学と言うものや、文学というもの、または、学者であることを、非常な聡明さで語ってくれるので、面白いです。 文字通り寝食忘れて、体力と精神をぼろぼろにするのでなければ、結果など出るはずがないし、なんとも厳しい話しですが、出るとも限らないのだそうです。。。。 学問だけでなく、何かを極めようとすることは大変な精神力がいるのですね。感心しました。 この方の著書を読むと楽しくて、愉快になりますし、心もほかほかと温まります。。。 レ・ミゼラブルは第4巻終わりに差し掛かっていますが、飽きてしまいました。 私は、超長いのは苦手です。。。。 なので、あいだに、他の本をいれて読むのでなければ、ダメっぽいです。 200~400ページくらいのお話しが、ちょうどいいと感じます。それ以上になると、書物の持つリズムに、自分のリズムをずっと合わせているのが、苦痛になるのでしょう。 こんな人間は、世の中には通用しません。藤原正彦さんの話を読んで、感心させられたり、考えさせられたりしました。P.S 私のことを、気にかけてくださった皆さん、本当にありがとうございます。ちょっと、鬱病の波の底辺辺りにいたらしいです。 今は上昇傾向です。ホッ…。w
Jan 23, 2005
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人生につかれました。 私のせいで夫に迷惑をかけたのです。だのに、本なんか読めませんよね? 今日は、本を読んでいて空しくなってしまいました。何のために本を読んでいるのか、分からなくなったのです。 鬱がひどくなっているのでしょうか? そうかもしれません。少し休もうと思います。昨日、外を歩こうとしても、歩けなくなりました。。。
Jan 22, 2005
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昨日、夫が帰ってくるのが遅くて心配しました。すると、夜8時半くらいに電話があって「バイクのチェーンが壊れて、ずっと職場からひいてきたんだけど、疲れちゃった。。。。このまま、ここにおいて歩いて帰るから。遅くなっても心配しないで」 とのこと。 でも、場所を聞けば、家から遠いのに、歩いて帰るなんてとんでもないことです。 そこで、鬱にムチを打って、だんなさんを迎えに行きました。ところが、相当な距離を走っても、だんなさんらしき姿が見当たりません。「まさか、だんなさんを見逃したかな?」 そう心配しはじめてから、しばらくたったころ、暗闇の中に立つだんなさんの姿を発見しました。 家から何キロも離れたところです。 それなのに、こんなに長い距離を歩いて帰るつもりだったのか!? と驚いてしまいました。「寒かったでしょう? それに、チェーンが壊れたせいで憂鬱になったのでは?」 と聞くと、「いや、バイクを引いて帰ったから、かえって暑かったよ。それに、疲れただけで、気持ちが塞いだわけではない」 とのこと。 へぇ~。 根性あるなぁ~。 私だったら、泣きべそをかいていますよ、きっと。「お父さんが、お腹をすかせているからといって、子供がおにぎりを作ろうとしてくれたんだけど、寒空に長い時間、またせている方がいけないと思って、できるのを待たずに、車に乗ったの」 というと、だんなさんの顔が明るくなりました。 そういう子供の真心が通じたのでしょう。 彼は疲れた体にムチ打って、今日は朝の3時半に現場に行き、新しいチェーンと交換してきました。なので、今朝は、私が車で彼を現場まで送り、帰ってきたわけです。 偉いなぁ~。だんなさん。 お店の人に頼むと、お金がかかるからと言って、自分で治してしまうのですから。でも、そうやって節約したお金は、自分以外の人に使われます。 とても、専門職についている男性とは思えないほど(世間では高給取りと思われています)、いつもぼろぼろの服を着て、口癖は「きみたちは着ている服がぼろすぎるよ。新しい服や靴が必要だね。買いなさい」です。 「お父さんの方が着てる服がぼろいよ。お父さんこそ買いなよ」 とみんなが言っても、「何? 僕はいつだってダンディーだ」 と取り合わないのです。 ゴメンネ。こんなに良くしてもらってるのに、あんまり大切にしていないよね。。。。 私って悪妻だなぁ~。 でも、子供たちは、そういうお父さんの姿を見ているせいか、服を買おうか? というと、「僕は今の服が気に入ってるんだ」と言って譲りません。。。。 ああああ。。。。袖に穴が開いているのに。。。「え? ここくらい平気だよ。全然、気がつかないしね」 …………。■マルグリット・ユルスナール 「ハドリアヌス帝の回想」について 家の子と話していたら、家の子がはっとしたように「お母さん、図書館から電話があって、頼んでいた本が届いたって言ってたよ。たしか、2日前に電話があったから、今日までだよ」 というので、子供に近所の図書館まで取りに行ってもらいました。 見ると、届いた本はシンプルそのもの。 本の題名すら、装丁の空白におされて、え? どこに書いてあるの? と一瞬、目で探しまわる感じです。 それから、ページを開くと、ユルスナールの写真が何気に載せられていました。最晩年の彼女ではないけれど、老いを身に刻み、薄いビー玉のような目で、遠くを見ているユルスナール。 髪をひっつめにして、結い上げているせいなのか、写真では彼女の髪は見えなくて、変わりに、強い意志と際立った知性を示すあごの太さが強調されていました。「これは、男だ」 私は本能的に思いました。 男女脳診断をすると、私はー10からー15の男性脳です。(少々変動があります) 彼女はきっと、もっと強く男性脳が現れるだろうなぁ~。 男でも、女性脳の傾向を持つ人は多いです。そして、女でも男性脳の傾向を持つ人がいて、世の中はバラエティー豊かになっていますが。。。。 社会で、何者かになる、と決心した人の脳は、社会で活動するには有効であると思われる、男性脳の傾向を、強く持ち始めるのではないでしょうか? 老年になると、女性ホルモンの分泌が減り、結果として女性らしさの印象を失っていく……と言うのは知っています。 ですが、それ以上に、ユルスナールの写真を見る限り、彼女の男性性の強さを感じずにはいられません。 彼女がどういう人だったか、私もよく知りません。 が、文学に対する行動を見る限り、守りに徹する女ではなく、攻撃的な男性を感じてしまいます。 そういえば、もうひとり、彼女のような人がいました。 塩野七生さん。 彼女は、おそらくユルスナールとは違う目でハドリアヌス帝を語っていると思います。 彼女が出した結論は、 青年になった皇帝の愛人アンティノスは、皇帝が、少年のときには求めなかった知性を、青年の彼には求めるのが分かっていた。 もはや、少年とはいえない自分が、皇帝の望む知性に応えられない=愛されなくなるのをアンティノスは本能で理解していた。 その決定的な瞬間の前に、(=彼の愛を失う前に)愛人の心に残るため、入水自殺した、と。 さて、対するユルスナールは、どんな風に彼らを語るのでしょう。 誘惑に負けて、1~2ページをぱらぱらとめくりましたが、すでに、書き出しの一文で、「ハドリアヌス帝の回想」が圧倒されるほどの作品だと感じました。 名作は時に、こういう離れ業をやってのけます。 始めの書き出しから、人の心をつかむのです。頭の中で、すでにこれは、ユルスナールの傑作だと思い始めています。 でも、今日は時間が足りません。 ああ、こんな長い文を書いてないで、さっさと読まなくっちゃ。。。でも、掃除、洗濯、食事、買い物。。。あああ。。。。がんばるっちゃ。w
Jan 21, 2005
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今週は、雑用で出かけてばかりいます。 結果は、激鬱。お定まりのパターンです。 どうも、外出で疲労するのが鬱に悪いみたいです。鬱仲間に聞くと、やはり、昼間外に出ると鬱が悪くなる、どうしてか理由は分からないと言っていました。。。 自分もかかっていながら、鬱病って。。。 ????? 全く不思議な病気です。 昨日は、子供を病院に連れて行った後、夫がH大に行くと言うので、付き合いました。 年に一度の、大学生協の本の安売りだったからです。夫は、まず、10%オフのセール期間中に、一冊本を買ってくじを引き、当たった15%オフ券で、専門書を買いました。 専門書は高いです。 え? こんな小さな本が5000円ですか? みたいな感じで、 3000円台だと「あ、安いね~」とすでに感覚が麻痺しています。でないと、とうてい専門書は買えないでしょうけど。。。。 もし、これがブック・オフだったら? きっと、目玉が飛び出ているでしょう。。。そして、自分の本の選び方にもんもんとするはずです。。。w しかし、この15%オフだと、生協は赤字にならないのでしょうか? 会員は、もともと普通に買っても5%オフなので、15%引きにポイントがついて、さらに5%引きになります。 また、今回は6万近く買ったので、ポイントをためて商品券と交換ではなく、ダイレクトに値引きしてくれました。 すると。。。? すごいです。。。。。 私もちゃっかり、デュ・モーリア「レイチェル」とオスカー・ワイルド「獄中記」を買ってもらいましたが。。。。 〆て、4万6千円なり……。 おおおお。。。 あの~。 6万近かったのに、大丈夫ですか? もちろん、安くなって助かったのですが、「悪いなぁ~」と言う気持ちがして、生協がつぶれないかと心配になりました。 だけど、だけど。 生協さん、助かってます。どうもありがとう。どうか、つぶれないでくださいね。■ヴィクトル・ユゴー 「レ・ミゼラブル」第3巻 むうう。。。 さすが、「ぷ」さんのご推薦。面白すぎるという言葉は、伊達ではありません。 最近、あんまり値段が高いのと、そもそも古本屋さんで見かけないのとで、図書館から本を借りました。ところが、図書整理期間に引っかかってしまったので、早く読んでその前に、マルグリット・ユルスナール「ハドリアヌス帝の回想」を取り寄せてもらおうと思ったのですが、 借りる本、借りる本なぜか、私的には面白くありませんでした。 それに、大急ぎで読んだけど、「本が届きましたよ~」の連絡も来ないので、すでに、整理機関に突入したのでしょう。 と言うわけで、借りた本を早く返す必要もなくなったので、また、「レ・ミゼラブル」に戻りました。 もう~。すごいなぁ~。 これを書いたとき、ユゴーは何歳だったのでしょうか? 実に深い、人間と社会に対する洞察力です。レ・ミゼラブルは「みじめな人たち」と言うルビがついていましたが、貧しさや試練は、気高さと、邪悪さのどちらかを人にもたらす。と言い切るあたりは、青年期にはかけない言葉だろうと思います。 第2巻は、主人公がジャン・バルジャンだという思い込があったので、???? でしたが、第3巻あたりから、作者の意図が見え始めてきました。 壮大なドラマを放つ、言葉の連なり。。。。 著者は、言葉の無限の組み合わせによって、私たちに深い感動を与えてくれます。。。。 第4巻は約500ページ。 これ一冊でも相当な長編です。さて、時代は、人の気持ちはどう動くのでしょう。。。?
Jan 20, 2005
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今日日(きょうび)は、ニュースを聞いても辛いことが多いです。 スマトラ島の災害を始め、東大阪では高齢の方を含めて3人の餓死者と思われる方々が発見されるなど、聞いているとこっちの気持ちも塞ぎます。 それに、某HPの管理人さんが、50代の、やせて季節に会わない薄着の方が、万引きでつかまったのを見た、というので悲しくなりました。 それに対するコメントは、万引きは犯罪だ! というのが多かったのですが、私はわずかな食品代も持ち合わせなかった彼女に同情しました。 貧血を起こしそうな感じでふらふらと。。。歩いていたのだそうです。 わたしがそばにいたらどうしたか? それを見ていたらどうしたか? その答えは、はっきりしています。 私がその場にいたら、彼女の代わりにお金を払いました。そして、他にも栄養のある物を買ってプレゼントしたでしょう。。。。 名も知らぬ方々ばかりだから、お会いすることはほとんどない方々ばかりなので。。。。。本音です。自分をよく見せるための言葉ではありません。それに、今までそれに近い場面では、そのように振舞ってきましたし。 私は、貧乏だけれど、(嘘。本当は恵まれています。お金持ちじゃないと言う意味です)でも、まだ、他の人に差し上げられるものを持っています。それがある限り、差し上げたいです。 でも、私一人で何ができるでしょう? その場しのぎの助け以外に何ができるでしょう? 私は力がなく、知恵も足りません。 どうか、日本の社会を動かしている方々に神様の知恵がありますように。これから、社会に出ようとしている方々に、よい社会にしたいという善意がありますように。 私たち、個人個人が、ささやかな親切で、自分を取り巻く小さな世界を、よりよいものにできますように。 今日はこれから、息子と病院に行ってきます。■ヴァージニア・ウルフ 「オーランドー」挫折 サマルカンド年代記を読んで、著しく疲労したのでしょうか? オーランドーは挫折です。 ニュースで気が塞いだからでしょうか? 最近かけ始めたメガネが、疲労を感じさせたのでしょうか? それとも珍しく図書館で借りた本だからでしょうか? (本は買って読んだ方が面白いと言う人が多い。私も経験的にそうだと思います) どうして、挫折したのかを言うのもめんどくさい気分です。 鬱が悪化しているのかしら? そうかもしれません。。。 ああ、つまんなかった~。(この本のファンの方、すみません)私は、本音を語ると決めたのです。
Jan 19, 2005
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Pさんの友人が、キリバンでチラリと顔を出してからと言うもの、一部読書サイト間で、チラリと顔を出すのが流行っているようだ。。。。 るりさんも顔を見せんかい……。的な流れになり、私も某所で顔出し。 しかし、あどけないですね~。 って、23歳ころの写真ですよ? まあ、私は昔から年齢=見た目ではありませんでしたが。。。。中学生のころは、悲しかった…それなりに背丈はあったのに「あ、そこの小学生くらいのお嬢チャン」と声をかけられていたのだから。。。 ■アミン・マアルーフ 「サマルカンド年代記」 私の尊敬する読書家の推薦本でした。 「太陽王の使者」がお気に入りなら、きっとこれも気に入りますよ。。。。 …………。 歴史物が好きだと思われたのだろうか? すみません。 私の好みじゃないです。尊敬する某さんのために、必死で喰らいつきましたが、「太陽王の使者」とは格が違います。(ヲヲ!! イッテシマッタ…) どうも、同じ非ヨーロッパ諸国だと言うのに、(私日本人なのに~ぃ)中東、インド、アフリカ、お隣の韓国あたりも頭の中にしっくりと入ってはくれません。(例外はもちろんあります) アミン・マアルーフさんは、タイタニックが沈没したとき、貴重なオマル・ハイヤームの自筆ルバイヤート(アラブの4行詩)が失われた事実から、話を進めているのですが、記者出身だけあって、小説を読んでいると言うより、新聞記事を読んでいるような気分になりました。 私の状態が悪かったのかなぁ~? すみません。 この作品について書きたいと思うことは何もありません。私なら、人にはけして勧めませんし。。。(面白いと思う人もいるでしょうけど…) そういえば、アラブ女性が書いたフェミニズム本を読んだときは、「何言ってんだよ!! こんなんが、フェミニストだったら、私、フェミニスト止めるわ!」みたいな感じで、なんかひどく疲れました。。。。 アラブ出身の作家だからなのか、以前読んだ、別な作家の作品も含めて、恋愛部分はさっぱりです。どういう風にお互いが惹かれあったのかさっぱり伝わってきません。 というか、恋愛も書くんだけど、登場人物がまるで恋していないのです。 恋していたら、ずっとその人のことが頭から離れないで、行動の原動力にもなるだろうに。。。普段はさっぱりしていて、頭の中に恋人はいないみたいです。 これって、女性と男性が別の社会に生きているからなのかしらん? まあ、暗殺教団の成り立ちや、崩壊の理由が分かった点、また、いくつかのアラブ世界の歴史が分かっただけで良しとしますか。。。
Jan 18, 2005
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あああ。悲しいことがありました。 私が密かにファンしている、シュウさんの娘さんのピアノ。たまに、シュウさんに電話すると、練習している娘さんのピアノが聞こえたりして、「ああ。もっと彼女のピアノを聞いていたい」などと思っていました。 でも、今日こそは存分に聞ける日だ!! イエェ~イ!! と意気込み準備も完了。「さあ、行くぞ! チケットを忘れたらいかんばい…」と、チケットをよく見たら…。ああ、その日のことを書くのが辛いです。 時間を間違えていたのです。。。。 行こうと思った時にはすでに彼女の出番は終わっていたのです。 ああ。。。一部だったんだ。午前中の演奏だったんだな。。。それに気がついたときは、もう、午後の3時。 2部には間に合いそうだったけど、彼女以外の演奏で、心引かれる人はいなかったし、結局行きませんでした。 正直、他の人の演奏を聞くのはしんどかったりします。 そこを、ミーちゃんの演奏を聞くまではがんばろう…でやってきてたので、ミーちゃんのピアノが聞けないなら、行く意味がないや……で、行きませんでした。 あああ。こういう失敗は悲しいです。 ずっと、夕方6時開演が多かったので、今回も夕方にあるんだと思いこんでいました。 ああ~。。。。。 み~ちゃんの演奏が聞きたいっ!! そうだ。。。 今度練習しているとき、お母さんに頼んで電話で音を拾ってもらおうかな? でも、我が家はIP電話に変えてからというもの、シュウさん宅とは相性が悪いのです。雑音ばかり拾って、相手が何を言ってるのかさっぱり分かりません。 他にも、息子がかかっている病院とも相性が悪くて、こっちはクリアーに聞こえるのに、病院の方は、なに言ってるのかさっぱり分からないそうです。 IP電話は、音声の問題をクリアーしなければ、普及に弾みがつきませんね。 今後の改良を期待しています。 ああ、シュウさん。せっかくチケットを下さったのに、ごめんなさいね!! あああ。。。悲しいです。。。■レ・ミゼラブル 第3巻 雑用に追いかけられて疲れてしまい、昨日は夕方5時に寝てしまいました。 なので、第3巻は初めの数十ページのみで休止中です。 が、第3巻を読んで、これは、ジャン・バルジャンの物語ではないことに気がつきました。 どうやら、ユゴーは、貧しい人たちの姿を通して、ある時代を丸ごと書こうとしていると言う感じを受けました。 最終巻まで読まなければ、これは、語れる話ではなさそうです。でも、読んでいる感じから行けば、第二巻より第三巻のほうが楽しめそうです。■アンドレ・ジッド 「未完の告白」 ううむ。。。 「フランス人は女に甘い」 と、かの、イングリット・バーグマン(第二次世界大戦ころの大女優)が自伝的書物の中で語っていましたが、 ちやほやされ、 何人もの男を服従させても、 結婚すれば、「男に従属して生きていくのが女だ」と言うのが、冷めたフランス女性の感覚だったのですね。 それに反発するジュヌビエーブ。 彼女は「私一人で、結婚せず、子供を産んで育ててやるわ!」などと、社会に対する挑戦心に燃えますが、その彼女の決意は、意外な秘密を明らかにしてしまうのです。 心に秘めたものを持ちながら生きていく大人たち。 彼らの心情は、良識から一歩も出ることがないゆえに、しっとりとして、感動的です。 これは、作品としては超短いです。 約100ページ。 ツルゲーネフの「初恋」は、正直、駄作の疑いを持って読み進めたのですが、最後の数十ページで一気に作品の粋を極め、名作へと登りつめて行きます。 この作品もそれと似たパターンですが、いかんせん、最後が、語り足りませんでした。それでも、人々の隠された心情や苦しみに思いが向けられ、心がしっとり、しんみりするし、うずきます。 読書は若いときの感性がものを言うといわれていますが、本当にそうなのでしょうか? 大人でなければ、わからない作品と言うのもあるかもしれません。私が若いときにこれを読んだら、ふ~ん。。。で終わったことでしょう。
Jan 17, 2005
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最近、嬉しいメールをいただきました。 それは、ずっとリンクしていたKさんが、私の出したメールに返信してくださったのです。元気そうで何よりでした。それに、男らしさも優しさももとのまま。彼のこれからの人生が幸せでありますように。 Rさんは、ご病気を抱えて心配していたのですが、その方もいろいろな症状に悩まされながら、がんばってらっしゃるご様子。詳しくはかけないけど、ぜひ、もう一度お話しして、お気持ちを軽くできたらな。。。と思います。 それから、シュウさんのかわいい娘さんが、ピアノをなさっているのですが、小さな音楽家と言う感じで、本当に才能を感じさせる娘さんです。 それに、とても一途で熱心です。その年齢のお子さんには考えられないほどの練習振りで、彼女は必ず、素晴らしいピアニストになるに違いないと、私は信じています。 今日、彼女の娘さんが出演するコンサートがKホールで開かれます。ぜひ、行きたいです。いえ、行かなければ!! ご挨拶はできないかもしれません。こんな状態ですから。でも、彼女のピアノが本当に楽しみです。今から、そわそわしています。どうか、外出不安よ、今日だけは出てきませんように!! では、今から、一日を始めます。今日はどんなに日になるかな? 家族にたっぷりの笑顔と、今日の仕事と雑用と、音楽と読書。時間を無駄にしないようにしなくっちゃ。w 皆さんの一日がよい日でありますように。
Jan 15, 2005
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今日は病院日でした。 朝から、お風呂に入ったり、心の準備をしたりなど、なんとなくあわただしいです。 いつも遅刻ばかりするので、たまには遅刻したくないと思っても、車に積もった雪を下ろすのに時間がかかってしまい、渋滞の時間に飲まれ、やはり、遅刻。 朝9時に出かける準備をして、11時・15分に間に合わないとは! ACは(=アダルトチルドレン)時間を守れないと言うか、時間の観念がないという特徴があるそうですが、私もそれです。おまけに、片付けられない女です。 こまごました書類や、ちょっとしたメモなどあふれさせてしまいます。どこに何をしまったか分からなくなったものもあります。 住居の収納に問題があるのか、私に問題があるのか、両方かもしれません。 それにしても、最近、心の病気の発見や認識が著しいです。 いままで、ダメな女。だらしない男。自制心のない奴。怠け者。こう呼ばれてきたのが、それは病気であると言う認識に変わりつつあるようです。 が、 病気でもないのに、病気だと言い張ることで、自分の弱さを変えないでいるわけには行きません。 何事もほどほどに。。。 全てに中庸を保っていたいものです。 今日は夫と町で待ち合わせをして、二人でランチをしました。二人でたまに外で会うと新鮮です。いちごロールケーキがデザートでした。 いちごロールケーキは、クリームの中でいちごのブチブチ感がするのが素敵でした。おいしかった。。。また、食べたいです。。。。 病院の帰りは、つい、古本屋さんによってしまいます。H大近くには良い古本屋さんがありますから。 でも、さすがに、H大近くの古本屋さんは値段のつけ方が違います。 本の値打ちを知っているというか、例え古い本であっても、価値があると思えば、強気の値段設定です。こんな値段なら、新刊を買いたい、と思うのですが、絶版なのかもしれません。 珍しい、あまり新刊を扱う本屋さんでは見ない作品が、ずらずらと並べてあったりします。 ああ~。読んでみたいなぁ~。 でも、私はなるべくブックオフで買いたいと思います。 あまり本を知らないアルバイトさんが、この本古いから100円ね! と、鷹揚に振舞ってくれるのがありがたいのです。 今日はサキ短編集を手に入れました。他にもオデュッセイア、アラビアのロレンスの自伝。その他、Aさんが推薦されていたシックス・センスなどなど。。。 オデュッセイアは残念ながら下巻のみ。 これは、じっくりのんびり待たなくては! Mさん、ガダラの豚は後2巻が手に入ったら、読みますね。 それにしても、ロマン・ロランの全集が一冊105円て言うのに、心引かれたなぁ~。買いませんでしたが。。。 ■ビクトル・ユゴー 「レ・ミゼラブル」第2巻 うううむ。いきなり、ワーテルローの戦いから話が始まりました。延々70ページ以上がその記述のためにあてられています。 これ、必要なのかな? その後、やっと我らがジャン・バルジャン登場。 相変わらず、溺れかけた水夫を助けたりなど、良いことをしています。 が、 印象がすごく薄いです。 実際、脇役と思われる人物の背景を、ここまで書く必要があるのかな? と思います。もしかしたら、文学的評価が高くない理由の一つに、作品が無駄に長いことがあるかもしれません。 第二巻はジャン・バルジャンの物語部分だけでよかったと思います。修道女たちの生活を一生懸命書いていましたが、はっきり無駄だと思いました。 必要な部分だけ残して、削ることが許されるなら、私だったら、第二巻は70%以上削ります。 第三巻は、そうではありませんように。。。 この調子だと、「ぷ」さんのようにごく一部のインテリしか作品を面白いと思えないでしょう。 ある尊敬する読書家が言っていたのですが、「僕はつまらないところは、遠慮会釈なく飛ばします。そこは作家が上手く書けなかったところだ。読んでも無駄です」 この意見に私も賛成です。 大真面目に、正面突破を図るには、この物語は長すぎます。と言いながらも。。。。9割以上、真面目に読みましたけど。。。
Jan 14, 2005
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ごめんなさい。今まで書いてた日記は削除しました。 私は何も言う資格がありませんから。まず、人を正す前に自分を正さなければ。。。 誰かの行為を正すほど、私はよい人間ではありません。 ”昨日の自分より今日の自分がよい人間であるように努力しなさい。” なんて耳にいたい言葉でしょうか。 私は今日息子を傷つけてしまいました。本当にゴメンナサイ。でも、兄弟げんかを止めてくれないと、私もつい、イライラして怒ってしまうのです。 完全な人間ではないので。。。。 でも、きっと言いすぎです。 ああ~。
Jan 13, 2005
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オレオレ詐欺や、投資用マンション、詐欺にねらわれているるりです。 昨日、電話がかかってきました。 今度はどんな宣伝かしら? と思ったら、サラ金でした。 もちろん、サラ金だなんておくびにも出しません。それどころか、働く人を募集していると言うのです。「るりさんは、働いてらっしゃいませんよね?」「ええ」「家にいるだけで、月に何万円か働きたいと思いませんか?」「う~ん。家でできるのならね~」「何十万と稼いでいる人もいますよ」「何十万? そんなに必要じゃないですし、びっちり働く気はありません。それに、在宅でそんなに稼げるなんて、逆に怪しいと思ってしまいますしね」「いえ、いえ。全然怪しくないんです。企業の宣伝メールを、1週間に2回送れば、月に最低5~6万の収入になるんです」 う~ん。。。。どうしよう? と思ってると、相手はこういいます。「上手い話はないんですよね。だから上手い話ではないのですが」 とやけに強調するのです。 でも、人を騙そうと言う人は饒舌で、中味のないことを繰り返します。彼女もそのパターンでした。「最初は必要経費として、収入の中から2万円、差し引きます。それでも月に5~6万は残るんですよ。どうですか?」「まあ、年に300万くらい実際に稼いでおられる方もいるんですけどね~。。。」「そう言う方は、もっと粗利を多くしたいので、代理店になりたがるんです。それで、50万で代理店の契約してもらうのですが。。。最初の内はそういうのに関係なく、月に4万件のメールを送っていただくのです。 そうすると、30万50万と言うお金を稼ぐ人が出てくるんですね。。。。 どうですか? 何か質問はありますか?」 さっきからお金の話ばかりで、なかなか仕事の話になりません。 そして、ついにサラ金の本性をさらけ出しました。「最初から、代理店として契約するお金50万なんて用意できないですよね。だから、こっちの方から、その50万円を振り込ませていただきます!」「その時点で50万の”賃貸契約”をしてもらうわけですね。そして、月に2万ずつこちらに返済していただくんです」 …………。 なんか、話が違います。。。「私は、代理店になるなどと言っていませんよ。それに、代理店になるために、50万支払わなくてはいけないはずなのに、あなたの方から、逆に、お金を振り込むのですか? それから、賃貸契約をむすんで、あなたに少しずつ返していく? 話を聞いていたら、あなたのおかしなところが分かってきました。 あなたはサラ金の方でしょう? 新手の無理貸しですね?」 彼女はあわてました。「私は、出産の費用を”数日かん”、借りたことがあります。某クレジットカードのキャッシングだったのですが。。。金利は24%くらいでした。 その時取られた金利は5千何百円。 裏切られた気持ちになりました。定期を素直に解約した方が安かった!! のですから。 それなのに、サラ金から50万も借りるのですか? 毎月2万しか払わないなら、元金がどんどん増えていくでしょうね? そしたら、永遠にこっちがお金を払い続けることになりますよね? 全然仕事の話しじゃ、ないじゃないですか。 おかしいですよ」 彼女は、ここに来て形勢不利と悟ったのか、あわてて電話を切りました。 相手から振り込む、なんて無理貸しです。 新手の詐欺ですよね。 皆さんが引っかからないように、ここで成り行きを報告します。 みなさん、絶対騙されないようにしましょう!! それにしても、「どうして家の電話番号が分かったのですか?」 と聞いたら、「ネットで○○に応募したでしょう? そのときのデータで。。。」 ふうん。。。 そういうところから、情報が漏れるとは聞いていましたが、やはり、個人情報は売買されているんですね。 ■ビクトル・ユゴー 「レ・ミゼラブル」第一巻読了 子供の頃、「ああ、無情」や 「ジャン・バルジャン」 などというタイトルで読んだ方も多いのではないかと思います。 だのに、なぜか読んだ人が少ないと言う名作です。 その点、この作品は不遇です。 子供の頃読んだとか、ミュージカルや映画で見たから知ってるとか、有名すぎるのです。そのため、文学という感覚が薄れてしまったのか、読みすごす人が多いらしいのです。 しかも、なぜか、文学的にも”面白すぎて”正当に評価されていないそうです。 このことを、「ぷ」さんは嘆いておられました。 私もそれを読んで、未読であったことをもったいないと思いました。 本当に、「ぷ」さんに感謝します。 いつかは読んだと思いますが、「ぷ」さんの”嘆き”がなければ、この作品と出会うのはずっと先だったでしょう。 この作品は、古典らしくゆったり始まります。 最初の内、主人公ジャン・バルジャンは出てこないのです。その代わり、彼に多大な影響をもたらし、真の人生を生きることを教えた人の描写から始まります。 そこら辺は、物語が徐々に目覚めるような感じで、物足りないかもしれません。が、早まってはいけません。物語は大山のような輪郭をわずかに見せただけだからです。 そして、有名なエピソード。 ジャンは司教の家の銀の燭台を盗むのです。。。 それで、物語は激動を走るか? いいえ。もう少し待ってください。 ユゴーは、社会の底辺で生きる人の苦しみがどんなものであるか、私たちに知らせたいのです。 だからなのでしょう。私たちに、どうか彼らを理解して欲しいと懇願するかのように、彼らの苦しみをたんねんに描きます。 そのため、胸が痛んで、どうしても読むことが出来ず、飛ばしたところもありました。 最初「リリス」と併読だったこともあり、大山の輪郭を眺めているあいだは、乗れませんでした。 「これは一作に絞って読まなければならない」 と思ったから乗れたのか、ちょうど作品が激動を膨らませ始めたからなのか、200ページを過ぎたあたりから、作品に、グイ、グイと引き込まれていきました。 どうなるのか知りたくて、「ええい。待ってはいられないわ!」と少々飛ばし読みまでいたしました。 こういう読み方はいけないんだろうな。。。 分かってはいるのですが、ハラハラドキドキしてしまって、頭で理解するより先に、目が文字を追ってしまう のです。。。。 それくらい面白いです!! 明日からは、第2巻です。 のんびり、ゆっくり更新します。
Jan 12, 2005
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友人のAさんは、愉快な人です。 ユーモアのセンスもあるし、独自の視点も持っているし、正義感も強い。 それに、読書サイトをやってもいいくらい本好きなのですが、今は辛くて本を読むことが出来ないそうです。 でも、彼女はけっこう吸血鬼とか妖怪とか、ホラー系の話が好きらしいので、何か乗れる本があったら、勢いで読めて、少しは彼女の気分も上向くかな? と思いました。(=経験者) それで、「吸血鬼カーミラ」を読んで、彼女に紹介しようと思いました。 そこで、昨日の夜、家族が寝静まったときに読み始めたら、ゾクゾクして、怖くなってしまいました。。。 どうせ、西洋のお化け本なんて怖くない… そう思っていたので、予想外の怖さにびっくりしました。 レ・ファニュは、しばらく世に埋もれていたらしいです。 最近、正統派怪奇小説として復権しました。 ただの、ホラーを書いて「脅かしたいんだよ~」という作家ではなく、雰囲気の盛り上げ方がとても上手いので、導入部分で震えてしまいました。 こ、怖い……。 結末は、西洋らしくて、怖くなかったのですが、(やはり、怪談は日本物が一番じゃw)導入の部分で、読むのが怖ろしくなってしまい、一旦、休止することにしました。 こんなに怖かったら(=推理小説も怖いし、私が臆病なだけ?)Aさんもさすがにイヤかもしれないですよね。。。。。 でも、いやでなかったら、ゾクゾク感が好きだったら、Aさん、読んでみてくださいね。語りはとても魅力的ですよ。■ 今日、ネットの知り合いから、オークションでトラブルが起こり、脅迫されていると言うメールが届きました。 それで、自分を慰めて欲しいと言うのです。 詳細はここに書いてあります、と言うので、書いてあったところに行きましたが、私だったら、それくらいでガタガタ言わないだろうな。。。。ほっとく方がいいと思うけどな。。。と思ってしまいました。 要するに評価のつけ方のトラブルです。 オークションで入札して、指定の口座に入金した。 でも、「入金を受けました、いついつ配送します」、の連絡がないまま品物が送られてきた。 それくらいちゃんとすべきじゃないか。それで、評価を”悪い”にした。そしたら、相手側も非常に悪いと評価を返してきた。 これがトラブルの原因らしいです。 結局、双方とも意地の張り合いになって、その評価をめぐって裁判を起こすと言うのですから、信じられません。 つまり、裁判を起こす=脅迫でしょうか? ううううん。。。。。 なんか、ネットでも人間関係があるってわずらわしいですよね。 とはいえ、何気ないコメントを、冗談のつもりで書いて、相手を不愉快にしたとか。こういうの、私にもあるだろうな…。人の失敗を見ると自分の失敗が怖くなります。 私は完璧な人間じゃないですから。 賢い人間ではないですから。 だから、人の失敗を見ると、わが身を振り返って、自分もやってないかなぁ~? とブルブルします。 「悪口を聞くと、胸が痛む。だって、多かれ少なかれ、自分にもそういうところがあるもん」すると、身内が言いました。「馬鹿ね。あなたにはそんなのないわよ。だから、話したんじゃない。自分とは関係ないと考えればいいのよ」 この考えは、私にはできません。。。 自分の心に正直になったら、例え人目を引くものでなくも、自分にもそういう芽があるのがわかりますから。。。 私が本音で話せる人は、夫以外には一人しかいません。 その人に「あの人の顔を見ると、怖くなるの。いつも険しくて、睨まれてるようで。一体私が何をしましたか? と聞きたくなっちゃう…」 と言ったことがあります。 が、 よくよく考えたら、私も対人恐怖症で、同じことをやってるんですよね。。。。怖いとつい、警戒する険しい目になってしまいます。まあ、その方は対人恐怖症ではないので、癖なんでしょうけど。 とりあえず思うことは、 お互いに許しあわなければなぁ~。 完全じゃないもの同志、なんだからなぁ~。。。 です。 昨日の「リリス」に、心を打たれる言葉がありました。 ”懺悔したり、神に誓ったり、悪行を後悔したり、傷つけたり誹謗したりした相手一人ひとりに償いをする自分が、見えた。 わたしが邪魔な考えをいだいた人間のどの魂もが、今は言葉に出来ないほどいとおしかった。 いまだにしがみついている心のしこりを、わたしたちのあいだから梳り落とそうと苦悶しながら、わたしはその魂一人ひとりの前に跪いた。 中略 こうしてわたしは、過去に悪行をなした人たち全てに対して、忠実な下僕となった。 悪を償うために、数かぎりない奉仕を考えだしては、心からかれらに仕えた。 この人のためには、かつて地上にたったこともない素晴らしい家を築き、またこの人のためには、この世に二頭といない名馬を育ててやり、また別の人のためには、流れる水もいきいきと、あちこちに鏡のような池を置く花々の咲きにおう庭園を、造った。 それから、かれらの心が熱くなるような歌も書いたし、かれらを熱中させるような面白い物語も作った。 世界の力を使って、かれらを驚きの笑いに誘うようなからくりを作っても見た。 愛がわたしを捉えた。あいこそがわたしの生活だった。 愛は、ちょうどわたしを作った神にとってそうだったように、わたしにとってなにより大切なものになった。 略 恐れを知らず無限の期待に満たされたわたしの胸は、いま安らぎにあふれていた。。。。” ジョージ・マクドナルド「リリス」p469~470から引用。
Jan 11, 2005
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びっくりしました。 昨日、インテリがもてあそぶ、難解な形而上学的物語と思った「リリス」が、180ページを過ぎたあたりから、どんどん分かりやすくなりました。 そして、物語の半分まで来ると、聖書を読んだことがある人間なら「ああ~。そういうことだったのね…」と言うことになり、一気に宗教小説の色合いを深めていきました。 うう~ん。読み終わったばかりで、頭から湯気が出ている私には、いえる言葉がありません。 が、キリスト教を学んだ人間なら 晩年を迎えたマクドナルドが、死と生命について、深く思考したことが分かると思います。 そんな彼が見つけたものは、自分を一旦、霊的に死なせること(=我欲を捨てて、神さまの意志に従うこと)と、実際の肉体の死が、深く結びついているということです。 霊と肉体の死を通して、私たちは真に”生きること”と生命の意味を知る、と主張していたと思います。 これは、ジッドが表題にまでした「一粒の麦がもし死なずば」(どうしてたくさんの実りを得られようか。いやえられない)と言う精神ともつながっているようです。 なるほど… マクドナルドが、ルイス・キャロルだけでなく、キリスト教哲学者のC・S・ルイスにまで影響を与えた理由が分かりました。 彼が書いたナルニア国シリーズは、児童文学の金字塔とされています。 なので、どの宗教の人が読んでも楽しめるように書かれていますが、あれは、もろ、聖書に話の基盤を置いています。 宗教哲学者ルイスが、マクドナルドの、やや難解な大人のファンタジーを読んで、「もっと子供に分かるように書きたい」と思ったとしても無理はないでしょう。 「リリス」はキリスト教の価値観で書かれたファンタジーです。 だから、他宗教のものは楽しめないか? と聞かれたら、私は楽しめる!! と答えます。 と言うのも、マクドナルドの作家としての力量、想像力が巨大だからです。 彼は、自分の作品世界を隅々まで知っています。 最初、形而上学的なやり取りがあるとはいえ、伏線は全て回収され、謎解きも明確になされます。そして、なんと言っても文章の豊かなイメージ化に驚かされます。 最初のファンタジーは宗教小説だったんだ!! 驚きの事実。。。。 ああ~。 年とともに、失われると言われている想像力。 なのに、マクドナルドが晩年にこれだけの想像力を発揮したなんて、彼の並外れた力、創作意欲に脱帽です。 小説としても力ある作品。 こんな作品が世に埋もれていたなんて、もったいない。。。。もう一度、世に出してくださったW・オーデンさんと、C・S・ルイスに感謝です。
Jan 10, 2005
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今日は日曜日だと言うのに早起きしました。 どういうわけか、日曜日はいつも起きにくいのですが。。。昨日飲んだ薬が上手く作用して、十分に熟睡できたのかも知れません。 最近、子供が体調の不調を訴えます。 どうしたんでしょう? もしかしたら、私が子供を精神的に圧迫していて、そのせいで具合が悪いとか? そう考えるとても怖いです。 家の子は、宿題を出さないので、テストでよい点数をとっても3になってしまうのです。そのことを、私がガミガミ言うので具合が悪いのでしょうか? 知人のお子さんは、親からの愛情をたっぷり受けて、しかもいじめも経験していないのに、原因不明の登校拒否です。全く、最近の子供たちの線の細さは理解不能です。 本人も、どうして学校に行けないのか分からないといっています。。。。友達もたくさんいて楽しそうなのに。。。。 もっとも、夫が、心配して勉強を教えてあげても、やる気はなさそうで、もともと勉強そのものが好きではないみたいです。 これから。通信制の高校に通うそうですが、彼女の未来が大きく開かれたらいいなぁ~。 好きなことを見つけられたら、彼女はものすごいパワーを発揮すると思うのですが、残念ながら、それを見つけられない。。。。 好きなことを見つけられる。。。それは、もしかしたら、一部の恵まれた人の特権なのでしょうか?■ ジョージ・マクドナルド 「リリス」 まだ全部を読んでいません。 これは、想像以上の難物です。総ページ数は510ページ。そのうち、2日かかって読めたのがたったの176ページです。もっとも、レ・ミゼラブル、その他と併読ですが。。。。 一度は世に埋もれた作品と言うだけあって、なかなか、手ごわいです。 マルグリット・ユルスナールの「黒の過程」も哲学的な文体だったので、読了に2週間を要しましたが、それでもすっごく楽しめました。 でも、このリリスは、文体は平明でありながら、形而上学的な会話だけでなく、物語も形而上学的に進行するので、主人公が「また、形而上学の真似か!」 とうんざりする以上に、こっちもうんざりしてしまいます。 でも、ジョージ・マクドナルドは、すごい想像力です。作品世界にも奥行きがあって、作者は自分の書いている世界を知り尽くしているとさえ感じます。 いつのまにか、ファンタジーなんて、子供の喜ぶものだと思われているのに、最初のファンタジーは、インテリがその思索をたどるような作品だったとは!! わけのわからないことを言うなぁ~。 そう思っても、自分でもわからないでいう言葉とは違って、著者が本気で思索を重ねて出てきた言葉には、不思議な力があります。 きっと私は、この作品を汗水たらして読むでしょう。ルイス。キャロル、トールキン、カスタネダ。。。彼らがこの作品に大きな影響を受けたと言うのが分かるような気がします。 物語の全貌は見えない。 まだ、作者の言いたいことも分からない。 読むのが骨である。 でも、どうしてでしょう? インテリでない私でさえ、この物語の最後を見届けてみたいのです。 レ・ミゼラブルは第一巻目200ページまで読了。この二つの作品の併読はちょっとしんどすぎるかもしれません。。。
Jan 9, 2005
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トミー・リー・ジョーンズが出演した、同名映画のノベライゼイションです。 今までいくつか、映画のノベライゼーションを読んできましたが、「シュリ」以外で面白かった作品に会ったことがありません。 と言うか、「シュリ」が面白かったから、何冊か読んでみたけどつまらない。。。と言った方がいいでしょうか? 「シュリ」の次に読んだチェン・カイコー「花の影」 は風景描写が圧倒的だったし、それなりに作家としての力量を感じました。 が、いかんせん。。。 心理描写がボロボロで。。。描写力があったので最後まで読めたけど、「んなわけ、ないでしょう~」と全く物語には乗れませんでした。 でも、花の影は、監督自らが作品世界を描いているので、「ありえね~」と思っても作品としては、カイコーの世界を十分に描くことが出来ました。 ですが、このボルケーノ どうやら、脚本があって、映画があって、それをノベライズすると言うので、作家本人の脳内世界に厳しい制限が加えられてしまったのでしょう。 最初から、パニックの連続。しかも、登場人物に真の意味で主人公と言える人がいない。。。。 なので、 あっちで大変 こっちで大変 また、別な所が大変 必死で大変だらけを連発するのですが、忙しい筆の運びなので、次に同じ人が登場しても「前に何をしていた人だっけ?」 と理解不能です。 ま~。古典名作系の、ゆったりした描写になれた人間には、この作品は忙しすぎるようです。 そのせいか、困っている事情も対策もぴんと来ないものばかりです。言わば文字だけが忙しく跳ね回っている感じ。 たぶん、エンターテイメント系のハラハラ本なのでしょうが、疲れて横になって読んでいたせいか、何度も睡魔に襲われました。というか、寝てました。w すみません。 面白くないです。 地学専攻の方がいたら、別な意味で楽しめたでしょうが。。。
Jan 8, 2005
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色々、ありました。 なんか自分のこと以外で、忙しかった気がします。でも、ようやく平安な気分になれました。 今日くらい、自分の好き勝手なことをやろうと思います。そう思うと、ちょっと嬉しくなります。 久しぶりに本でも読むかな? それともごろ寝して過ごそうかな? 選べるなんて最高の贅沢ですね。うふふふ。。。プチハッピー?
Jan 7, 2005
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信じられない本当の話しです。 私は今日、知らない人から手紙をもらいました。内容は借金の申し込みです。その時点で私はパニックになりました。 へ? 何で私に頼むんだろう? 縁があるかといえば、ないこともないけど、中に一人、そう親しくもない人が入るだけの関係で、会ったことも話したこともない人です。 それなのに、借金の申し込み? 冗談かいたずらでしょう? と思い、息子に「この字ってお友達の字じゃない?」と聞いてみました。「いや、友達の字じゃないよ」 …………。 大人で、こんな稚拙な字を書く人がいるなんて……と驚いたものの、(私も字が汚いくせにw)本気なようで、郵便で返事を欲しいと言ってきました。 はぁ~。 その方の言い分は、 お正月でお金を使いすぎて、親にお金を返さなくてはならないのに、返せないのです。それに、新年会の費用もありません。必ず返すので、3万くらいでいいから貸してください。。。。。 う~ん。。。。どうしよう? 放っておくというのも一つの手だけど、明日のお米にも困っているなら……。と少々、仏心がうずきます。 でも、甘い!! どう考えても甘い!! もし、私がその人なら、親に返済をまってくれるように頼むし、新年会はお金がないので出席できないです。ごめんなさい。と謝ります。 どうして、そんな知恵くらい回らないのでしょう? そこの人は少々変わっています。。。 誰と特定できないと思うので、言うと。。。 電話でわざわざ私を呼び出して「お願いがあります。~をたくさんください」「それは、ちょっと困ります。私が差し上げたものだけで満足してくださいませんか?」 という会話を何度もしました。嘘だろう。。。と疑う方もいらっしゃるでしょうが、これが本当なのですから、私もなめられているのか、信頼されているのか、見当もつきません。。。。 みんな、最近おかしくなっていると思います。 払えないのに、収入以上の出費をして、後は「自己破産しようかな?」と言う人や、友人がサラ金に200万の返済をしてくれたのに、それをいいことにまた、借金を繰り返す人までいました。 おかしいです。なんかおかしいです。世の中のたがが外れている気がします。 でも、困っているなんて、かわいそうだ ‥‥。と、つい、思ってしまったりして。。。。 頭では、 本当にお金がなかったら、お正月にお金なんか使わないし、やむをえない事情で使ってしまったのなら、新たに借金を作るより、親に返済を待ってもらい、新年会に出なければすむことだ。。。と理性の声が申します。 その感情と理性のせめぎあいで、どうしたらいいか分からなくなったので、友人に相談しました。 彼女は、当然、貸すべきでないといいました。そのお金は返ってこないよ、とも言いました。 私も、貸したら、返って来ないだろうと思います。要するにあげるか、あげないかの話です。(キッパリと!!) でも、私が○○さんにささやかな好意を示していたのを見て、もっけの幸いか、カモを見つけたくらいに思ってたのでしょうか? 考えると、イヤになるので、友人とひたすらだべりました。えんえん、4時間も。。。 それに付き合ってくれた彼女は子供が2歳と小さいのになぁ~。 本当に、ゴメンネ。。。友人殿。 そして、悪いけど、無視しますよ。××さん。 でも、一体どんな事情があるんでしょう? 気になります。。。。
Jan 6, 2005
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今日は起きたときから疲れていました。 色々な雑用が、体に疲労となって蓄積されたようです。もっとも、一番の原因は鬱病特有の睡眠障害。眠れないから疲れが取れないことです。 それに加えて、昨日は私と息子のあいだでバトルとなり、息子が夜の7時になっても帰ってこないので、強烈なストレス(=心配とか憤りとか…)で、あまり良い一日ではありませんでした。 ぶつかった理由は… 食事に呼んだ子に家の息子が腹を立てたことから始まりました。「外で雪遊びをする約束だっだたろう?」「寒いからイヤだよ!」 このやり取りがしばらく続きケンカ状態に。。。 こうして、息子は一人で公園に行き、帰ってからもプンプンして友人と話もせず、黙々とゲームをやっていたのです。その間友達はどうしたらいいか分からないように見えました。 私が、見かねて「ダメよ。人の家だと、いるだけで気を使うのに、食事まで食べさせてもらってるって言うんで、あの子は相当、気持ち的にしんどくなってるはずだよ。だから、逆にこっちが気を使って、相手がリラックスできるようにしなさい」 と言いました。 でも、怒ったら、しばらくすねているのが我が家の子供です。私の言葉などどこ吹く風でした。 という訳で、その子は気を使ったまま帰りました。(たぶん…) で、私はかんかんになって怒りました。「何であんなに思いやりのないことをしたの!? 自分が相手の立場だったら、どんな気持ちになるの! それを考えたこと、ある?」 でも、さすがは反抗期。 私と顔を合わさないばかりか、家の中をぐるぐる回って、私とあわない鬼ごっこの状態に持ち込みます。。。。 もちろん私は反転して対抗です。「どうして黙ってるの!」「あんたのことを見損なったわ!」 相手のだんまりに対して、私の怒りはどんどんヒートアップしてきます。 そして、ふん! くらいしか答えないことに腹を立てて、とうとう子供を叩きました。それも、かなりきつく。。。。 子供を叩くと、鬼のような心の持ち主でもない限り、親は精神的に参ります。死にたくなります。 で、子供に厳しすぎたと反省して、「ごめんね。ちょっとお母さんもやりすぎたと思う。許してね」 と謝りました。 それから、気分転換になると思い、子供たちのお年玉から出すといっていた、スマトラ島災害の義捐金を送りに、郵便局に行かせたら、全然帰ってこないのです。「振り込みって、2時に行ったのにまだ帰らないの!?」 まっている私は当然パニックになります。 持って行ったお金も少なくなかったし、犯罪にあってるんじゃないかとか、想像はとんでもない方向に向いてしまいます。 で、あちこち電話するわ、他の家の人も探してくれるわで、大恥をかきました。 そんなこんなで、鬱病が悪化。 予定は狂うし、精神的にも肉体的にも疲労してしまいました。 普段、彼は本当に優しいです。 弟がスキーに行くと言うと、重いからと途中までかついでやったり、弟がお小遣いが足りなくて、欲しいものが買えないとき、足りない金額を出してあげたりしています。 そういう子なだけに、私が、年齢以上の行動を期待してしまうのが悪いのかもしれません。 私は本当に、至らない母親です。子育てって、まず先に自分を育てないとできない仕事です。 はぁ~。 ■W・アービング 「アルハンブラ物語」 不思議な作品です。 紀行文か、と言うとそうでもないし、ノンフィクションかと言うとそうでもない。 ならば小説? と思いきや、そうでもないのです。 そして、ここが重要なのですが、それら全てでもあるのです。 ”それは、反語か? 言葉の修飾か? ” と取ってもらいたくないのですが、そうとしか言いようのない不思議な作品です。 この作品の冒頭の部分を読んでみたいと思います。”1892年、春のことである。 赴任地スペインの首都マドリードで暮らしているあいだに、次第にスペインと言う風変わりな国柄に好奇心をそそられていた私は、ふとしたころから、在マドリード・ロシア大使館員の友人と二人で、セビリアからグラナダへ旅してみようということになった” こうです。 私は、ここを読んで小説だと思いました。 ところが、やたら場所の描写が詳しいのです。紀行文だと思わないでいたけど、これは紀行文なのか。。。 とおもい始めたころ、 アルハンブラにまつわる伝説とも逸話ともつかない話が何度も登場してくるのです。 と言うわけで、不思議な味わいのある作品です。 1829年と言う時代そのものが、21世紀に生きる自分には、十分、小説だということなのでしょうか? 感想は、 読める人には読める。楽しめる人には楽しめる。でも、そうでない人もまた、少なくはないだろう。。。です。
Jan 5, 2005
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今日は早起きです。 いつもはぐ~たらしているのに、今日は予定がたくさんあって、それをこなすには、それなりの覚悟がいります。 はい。 覚悟その一 早く起きる 覚悟その二 お正月で乱れきった家の中を正す。 覚悟その三 眼精疲労に耐える 以上でございます。 はい、馬鹿馬鹿しいです。 何のことはない、レンタルビデオを続けて3本見るだけなのですから。。。。でも、死ぬ前にしたい10のことは、何週間もゲオに通いつめてようやく借りれたものなので、期待しています。 読書のほうは、これから、ページ数が400~500ページくらいのものが多くなりそうなので、そんなに頻繁に更新できないと思います。 気分で変動するのですが、ルイス・キャロルより先にファンタジーを書いた人がいるみたいで(ジョージ・マクドナルド)それを読んでみようと思ってます。 ルイス・キャロルの不思議の国のアリスが、駄作なのは(注:独断と偏見でばっさりと切るのが趣旨のHPです。できるだけあいまいな感想は避けて、本音で言うつもりです。意見や、感覚が違ったらゴメンナサイね!) 、あくまでも彼の作品が先駆であって、お手本となる作品がなかったゆえの、混迷があったからだと思っていました。 でも、それに先立つジョージ・マクドナルドの存在。 これは読むっきゃありません。でも、子供の冬休み中は忙しいからなぁ~。感想を書けるのはいつになるやら。第一、それを読む前に読みかけの作品がいくつかあるし。。。。雑用がたくさん。。。 あう~。 ファイト!! 今年も家族第一、少々の周りの人へのお手伝いが第二。そして、第三が読書でがんばります。
Jan 4, 2005
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明けましておめでとうございます。 しっかり2005年がやって参りました。私もそろそろ老境に入りましてございます。てへへ。。。w 親戚まわりも、親のところに親族が集まっているので、そこと叔父の家に行けば大体の顔は見れるし、お年玉を上げたりすることもできます。 子供たちも、従姉弟たちと会えたし、遊んだし、よかったのではないかと思います。 でも、最近のお正月はずいぶん短くなりました。今日、息子の友人が遊ぼうと電話をかけてきたのです。「ねえ? 遊んでもいい?」 と、子供に聞かれて返事に困りました。「だって、お父さんは今日までお休みだから、家族で過ごそうよ」 といったものの、「夫が車で送ってやるよ」(雪道なので、歩くと30分くらいかかるし、帰りも4時には真っ暗になるので危ないのです)といったので、不確かな子供の記憶に従って あ~でもない、こーでもない。と車でウロウロ。。。。。最後には、ああああ!! 車じゃわかんないよ~。 と言い出す始末。 子供の目線と、車の目線は微妙に違うし、風景が変わって行くスピードも違うのだから、仕方ないとはいえ、疲れました。 はい、おばさんなので、へとへとです。 でも、まだ、へばれません。 これから、従姉弟たちが泊まりに来るし、他にも子供の友人たちがやってくるので、食事の世話をしなければならないのです。 特に、母子家庭のお子さんは、給食もなく、一日何を食べているのか不安なので、お昼ご飯になるべく呼ぼうということになりました。 正直、ちょっと心配です。 以前、机の業者の人が来て、その次の日、母子家庭のお子さんが来た日は、きっかり、夕方5時には疲れて眠ってしまいましたから。。。 なにせ、鬱病です。。。。 外出不安が、家の中で起きて、緊張で疲れてしまったのです。 その後のことは夫から聞きました。 夫が夜9時に彼を送っていったら、まずお母さんの働く事務所によって欲しいと頼まれたのだそうです。で、そこによって、お母さんの仕事が10時までだと分かったとたん、彼は、我が家のほうに戻りたいと頼んだとか。 そうです。たった1時間でさえ、一人でいたくなかったのです。。。。 私たちが行かない福引券を彼に上げたときも、液晶のカラーテレビではなく、お米が欲しいといっていたそうです。。。。 もちろん、彼と同じ境遇の人もたくさんいるのでしょうが、なんとなく、しんみりとしてしまいました。。。。 それから、子供たちは、たくさんお年玉をもらって、ほくほくしていましたが、かなりの金額をスマトラ島の地震被害のために寄付したようです。 まだまだあどけない顔をした我が家の子供たちですが、心はちゃんと大人への道を歩んでいるようです。ウレシイ…。 12月読了本サローヤン 「我が名はアラム」読了湯本香樹実 「ポプラの秋」 読了三田誠広 「いちご同盟」 読了ハインリヒ・ハラー 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」読了マリヴォー 「愛と偶然との戯れ」ソポクレス 「オイディプス王」ソポクレス {アンティゴネー」読了ジョンストン・マッカレー 「怪傑ゾロ」読了小川洋子 「シュガターイム」読了 メリメ 「カルメン」梨木香歩 「裏庭」 梨木香歩 「西の魔女が死んだ」須賀敦子 「ユルスナールの靴」読了田辺聖子 「おちくぼ姫」アナトール・フランス 「神々は渇く」モリエール 「ドン・ジュアン」浅井隆 「勝ち組の経済学」コンスタン 「アドルフ」 計18冊でした。 珍しく挫折本はなかった気がします。■パウロ・コエーリョ 「アルケミスト」 2005年初の読了本はこの「アルケミスト」です。 ああ~。それなのに、それなのに。。。。 つまらなかったです~。全然面白くありませんでした。 著者はブラジル人で、原著はポルトガル語で書かれています。日本語訳は、著者とアメリカ人が協力して英語にしたのを訳しているそうです。 世界中でベストセラーになったなどと言っていますが、ホンマかいな? 全然、面白くありまへんがな~。 だのに、10年に一度しか出てこない名著ですか? どこがやねん! 10年に一度の名作というなら、ジャン・クリストフ・リュファンの 「太陽王の使者」を私は持ってきたいです。 まず、気に入らないのは、意味のない禅問答のような話が随所に見られるということです。 旧約聖書のサレムの王メルキゼデクや、兄弟によってエジプトに売られたヨセフを何気に出したりして、深遠さを狙っているのかも知れませんが。。。それだけで、キリスト教国の読者をありがたがらせたのかもしれませんが。。。。 冒険もの、ファンタジーにつき物の、ワクワク感がまるでありません。 なにしろ、この主人公君には、何もしなくても、向こうから問題がやってくるし、解決方法もやってくるのです。全部、なるがままというより、流されるままの主人公にどうして感情移入して応援が出来るでしょうか? 解説によると、サン・テクジュペリの「星の王子さま」のように深遠な物語らしいです。 ……………。 ははは。。。 ……そうですか? 大好評の漫画、”鋼の錬金術師”が「フルメタル・アルケミスト」と何気に書かれているとおり、アルケミストとは、錬金術師です。 さて、そんな話しだったでしょうか? ……。 確かに、錬金術師は勝手に現れてくれましたけどね。
Jan 3, 2005
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去年はお世話になりました。皆さんの友情と思いやりに感謝申し上げます。今年の一年が、皆さんにとって良いものとなりますように。■アナトール・フランス 「神々は渇く」 去年最後に読んだ本です。 正直言って、相当な読書家でないと、読むのが大変だろうと思います。 緻密にその時代を描写しているように見えて、その実、時代描写より、人物描写に重点が置かれているからです。 なので、登場人物の性格や行動の把握に気を取られているあいだに、断罪する側が断罪される側に変わる点が、あいまいで、躍動感もクライマックスの盛り上がりも感じません。 そここそ、一番重要で、緻密に描かれるべきでした。 この物語が、延々多くの登場人物を出してきて、外堀を固めたのですから、後は内掘りを固めるべきだったのです。駄作と言うわけではありませんが、名作には遠いかもしれません。 では、今から親戚まわりに行ってきます~。w
Jan 1, 2005
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