りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2016.12.21
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世の中のことに疎いので・・・第一「君の名は」も観てないし、なんか観る気も余りしない。
そのうち、観たくなるかな?


さてこの映画・・・
実は前半、はー、いつ終わるかな、あと何分かな~と・・・
とってもしんどかった。

そして中盤、自分の力ではどうにもできない状態の時、どう生きていったらいいのだろうかと、いつの間にか自分の事のように感じてた。

それから後半・・・なんか~。
わかるなあと思った。

こうして突きつけられなくとも、事故や病気で人はあっけなく死ぬもので、それは特別な悲劇ではなく、当たり前のことなんだ。
長く生きればいいというものではない、とも思う。

今、今日、どう生きてるか。
もしも私の先行きが短い事がわかった時、私は若い人や周りの人に、
短くても、余裕で生きろと言ってあげられるかな、
残りわずかでも喜びに満ちた瞬間を生きる姿を見せられたなら、それはとても大事な事なのかも。

大丈夫、今生きてる、ただそれだけだよと。

「トイレのピエタ」の原案は、手塚治虫の亡くなる直前の最後の日記だそうだ。
手塚先生自身が、スキルス性胃がんだったのだ。
亡くなる直前まで漫画を描こうとしたという話は当時聞いていた。
生きるって、そういうことなのだろう。






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最終更新日  2016.12.21 22:30:53
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