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3月も今日で終わり。最近は1年が過ぎるのが本当に早い。 今日が年度末とか、今日送別会を行った企業さんも多かったのではなかろうか。春は別れの季節、旅立ちの季節である。 ファッションデザイナーのコシノアヤコさん、銀座マギーの植松昭会長、学習院院長の田島義博さんが立て続けに亡くなった。いずれも、日本のファッション業界、流通業界に大きな功績を残した方々である。 桜舞い散る春、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2006年03月31日
渋谷のclub camelot courtで開かれた、シブヤメンズコレクションへ。 このファッションショー、先頃渋谷109-2、5階にオープンしたばかりのメンズフロアのブランドのお披露目だったのだが、いやはや、期待にたがわぬ盛り上がりだった。 8時開始の、ファーストステージの方に行ったのだが、150人以上お客様が入っていたと思う。予想通りイケメン比率は高かったっす。女子はB系っぽいセクシー系や、ちょっとモード感のある作り込んだ服など、さすが業界人、オシャレ感度はかなり高かったですね。 6つか7つのブランドが登場したのだが、旬のニオイに溢れていて、これはストリートをすぐに席巻するだろうな、と思った。 ジーンズを腰ばきしてブリーフをみせたり(一頃のレディスのようにおしりの割れ目の上までみせている、ギリギリローライズである)、テロテロの薄い生地のカットソー、チェックのシャツの上に箔やスワロフスキをプリントしたり、ラスタカラーを打ち出したりと、やはりマルキューレディスの影響が濃厚だ。 とはいえ、やはりメンズ。セクシーさ、とか、ゴージャス感に加えて、ワイルド、というのも大きなポイントになってくる。 ワイルドさをどれくらい入れるかが、ブランドのポジショニングを決めることになるだろうね。 あと、トンがった人だけでなく、人気が広がりを見せるかどうかの決め手は、デニムになってくるだろう。 ベルトやネックレス、バングルなどアクセサリーにも注目したいところだ。 今日はさくらが応援しているブランド、jackroseさんも登場した。茶系のカットソーと、細身のジャンバーなど、かっこよかったです。 jackroseさんは、応援団の皆さんもすごく元気がよかった。goaの女子チームに次いで目だってました。 マルキューメンズに関しては、レディス出身のメーカーさんの話題が先行しているが、両国のカジュアルメーカーさんにも大いにチャンスあり、なんですよ。値ごろ感のある価格でトレンディな商品をクイックに提供するノウハウを持っている企業さんは何社かございますので。 同様に、岐阜や大阪、岡山の企業さんにも、チャンスあり、だと思う。 大手にはない、機動力を生かして頑張ってもらいたいものですね。Go!Go!Go!Go!Go!
2006年03月30日
昨年末にNTTドコモが発表したクレジットブランド「iD」がらみのニュースが矢継ぎ早に発表されている。ファミリーマートでの全店舗導入、おサイフケータイの「三井住友カードiD」でのキャッシングサービスの開始に続いて、昨日は、ローソンに出資し、4月末までに約100店、2007年3月末までに全8,300店に「iD」を導入すると発表した。今月初めにビッグサイトで行われたリテイルテックジャパンと同時開催された見本市IC CARD WORLDでも、「iD」のブースは注目を集めていたが、プリペイドの電子マネー以上に、リアルの小売業界からは熱い視線が注がれているように見える。今日3月29日(水)付けの日本経済新聞朝刊にも、「iDの会員数は2月末で2万人。加盟店は全国の家電量販店や飲食チェーンなど2万店と、『想定より1ヵ月早いペース』(三井住友カード)で増えている。携帯電話を使った決済サービスで先行する電子マネー「Edy(エディ)」の3万店(3月1日時点)を上回る可能性がある」(同紙)というくだりがあったが、これって、小売業界にいる人達にとっては容易に想像できることなのではないだろうか。ポイントでもたまるとか、何かの特典を付与しなければ、わざわざお金をプリペイドしておくメリットは消費者にはないが、クレジットは違う。手持ちの現金がない時(自宅に置いてある、とか、銀行に入っているとか、お給料日まで生活費しか手元にはない、とかいろいろな状況が考えられるだろうが)、欲しいものがあって、それがクレジットですぐに買えれば便利である。既に、ケータイではなくカード方式のクレジットカードで、「ちょっと買っとくか」「払っとくか」ということは、多くの人が経験済みなのではなかろうか。実際、私も夕べ、居酒屋でうちの会社の英会話講座の打ち上げの全員分の支払いを皆さんから集金する前にクレジットカードで済ませましたんで(^^;; だから、ポストペイド方式の「iD」の普及は、プラットフォームを用意したドコモさんやカード会社さん側の意向だけでなく、小売店やサービス業の店舗サイドからのラブコールで、加速度的に普及していくように私は思うのだ。現状ではコンビニが先行しているが、むしろ、百貨店や紳士服専門店、家電量販店等の高額品を扱っている店舗の方に大きなメリットが出ると思われるため、遠からぬ将来、ほとんどの会社が導入するようになるのではないか、というのが、私の予想だ。本人認証もできるなど、防犯上も便利なようですしね。ちなみに、NTTドコモのマルチメディアサービス部長・夏野剛氏は、今年1月3日付けのITmediaで、プリペイドよりもポストペイドの市場規模の方がはるかに大きい、という趣旨のことをおっしゃっておられたようだ(夏野氏の肩書きは当時)。この見通しの正しさが、現在証明されつつある、ということなのだろう。ただ、気になるのは、決済用のリーダー端末のことだ。IC Card Worldでデモを行っておられた企業さんに伺っても、当然設置費用は小売業側の負担だということだし…。日経MJには、「ジャスコやミニストップにはスイカとの共用読み取り端末が完成した後に導入する計画」との記述もあったが、「Edy」もあれば、既存のクレジットカード用の端末もあり…。更には、今後、auさんやボーダフォン=Yahoo陣営がこの虎の子の事業目掛けて(どう考えても、金融ってやはり儲かるんですよね)新しいクレジットサービスやキャッシングサービスなんぞを開始したら…。3つも4つもお金を払って端末を置かなきゃならず、ただでさえ狭いレジ周りは大変なことになるのでは?そうなるとブーイングが小売業・サービス業側から出てくるだろうし、端末の規格は統合の方向に向かわざるを得ないようになると私は思いますね。もう一丁、先走った予測をすると…。次には、ケータイ通販にも、クレジットが使える、ということが当然出てくるはずだ。考えれば考える程、携帯電話によるクレジットビジネスがいかに大きな金脈か、空恐ろしくなる。いやはや、これはひょっとしたら、「iD」は日本国内に限ってはこの企画に乗り遅れた既存のカード会社にとって大きな脅威になる可能性すらありますね。ところで皆様、「iD」は、ご親切にクレジットはおろか、キャッシングサービスまでご用意して下さっているようなのだが、借金のし過ぎにご注意を、なんてことは、業者さんは誰も口にはしないだろうから、お買い物は自制心を持って。なんて、お買い物好きの私が口にすると、あんまり説得力ないっすね(^^;;
2006年03月29日
昨日からネットニュースや新聞各紙が報じている通り、日本の通販専業最大手の千趣会さんが、三井物産さんと組んで上海に新会社を設立した。 年初に予想した通り、今年は日系の通販企業の本格的な中国進出開始の年になってきたが、うまく行くかどうかは予断を許さないと思う。 通販専業企業の日本でのポジショニングは、いわゆる量販店さんと同じようなもので、良質安価がうりである。 実際、通販は店舗販売に比べて原価率が高いので、価格の割にモノが良い商品が多いのだが、ネットの伸長で、単品通販に売上を食われ、かなり苦戦しているというのが日本国内での現状だ。 これ以上売上を伸ばすのは日本国内では困難だから、上海を皮切りに中国へ活路を求めようというのは正しい戦略だと思うが、仮に日本と同等の価格設定にするならば、中国では決して安くない、富裕層向けの商品になってしまう。 ズバリ言って、成功するかどうかは、ブランディング如何だと思う。それは、自社媒体の紙カタログやネット上だけでなく、ファッション雑誌やTV、あるいは交通広告やアンテナショップの開設など、経費をかけリアルでも大規模に行う必要があるのではないか。 通販専業各社が日本では成功しているとは言い難いブランド化こそが、ブランドというものに日本以上に弱いところのある中国の消費者の心を掴めるかどうかを決めるように思う。 もう一つは、何でもあり、が総合通販の強みだが、裏を返すと弱みになる訳で、このアイテムには特に強い、という分野を意識して作るべきだと思う。 つまりは、日本での失敗の轍を踏まないということだ。 今の上海は日本の70年代後半か、などと侮るべきではない。通販が難しいのは、ネット通販を展開した途端世界中が同期になることである。Yahoo Chinaから日本のサイトを検索すれば、その会社が日本でどれくらい人気があるかがおおよそわかってしまうのだ。 日本の通販黎明期の成功体験は捨て、徹底した広告宣伝の強化と、特定アイテム、カテゴリでウリを際立たせることが、無数の現地企業との競合の中から頭一つ抜け出せるかどうかの決め手になるだろう。
2006年03月28日
皆さ~ん、さくらでーす。パソコンから長文のエントリが出来なくなって、ボチボチ皆さんから忘れられた頃かと思いますが、久々にインターネットカフェからのエントリです(^^;; (何か、海外に居るような気分ですね。しかし今日は日本語で書けるだけマシか)。今日は定時に会社を出て大急ぎで川崎のさくらやに再び足を運んだのだ。結論、バッテリーではなく多分本体に故障があるだろう、ということで、愛機は修理に出すことに。さくらやの「HOT安心補償」に入っていたので、使用後1年11か月の場合、購入額の最大5割までの修理費は補填してもらえる。これを活用し、メーカーに修理してもらうか、それが無理なら、修理費相当額の商品購入券をもらって新しいマシンを買うか、いずれかを選択することになる。いや~、我ながら、よく「HOT安心補償」に入っていたなぁ、と感心するのだが、これから2~3週間、皆様には引き続き、「両国さくらさんの長文のエントリ、どうして消えちゃったの?」ということになっては困るので…。当面、残業等であまり遅くならない日はなるべくネットカフェからエントリするように致しますので、引き続きご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。なお、そういう事情ですので、ニフティのココログへ引越しは、自宅のPC環境が整うまで延期させて頂きます。ポッドキャスティングも、万全の体制になってからスタートさせますので、今暫くお待ち下さいませ。何月何日からの移転リニューアルになるかは、追ってこのブログで告知致します。それと、今日はもう1つ皆様に重大なお知らせが(^^)4月1日から、アパレルウェブさんのアパレル業界向けブログポータル「アパログ」内に、新しいブログ連載をスタート致します。題して、「両国さくらの☆ネットでファッション☆」。このブログでは、B2B、B2Cのネット通販、ケータイ通販の話題や、ネットケータイによる情報発信、ビジネスへの活用事例、ネット&ケータイ関連のニュースなどを国内外からピックアップしてご紹介して参ります。ファッション系の話題が中心となりますが、他のジャンルのものでも、ファッション業界の皆様にとってお役に立つのではないかと思われるものはドンドン取り上げて参りますので、どうか楽しみになさっていて下さいネ。URLの方も後程この場でもお知らせ致しますので、是非ブックマークもしくはRSSリーダーへのご登録宜しくお願い申し上げます。なお、ココログにてリニューアル・オープンする「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」の方は、リアルのビジネス中心のトピックス&ポッドキャスティングで構成致しますので、両方合わせてご愛読&ご視聴頂ければ幸いです。「アパログ」全体も、4月1日にリニューアルされる、ということで、さくらだけでなく、「ファッション業界のアルファブロガー」と称される皆様のブログが一斉に立ち上がるらしいです。これは、大きな話題になるんじゃないでしょうか!皆様、是非是非応援ヨロシクお願い申し上げます。本当は4月1日にダブルでオープンするはずだったのですが~トホホ(^^;;~でも、さくらファンの皆様と共に、ファッション業界にブログ旋風を巻き起こしたいと意気込んでおります。皆様のコメントやトラックバック、お待ち致しております。今後共、倍旧のお引き立ての程、宜しくお願い申し上げます。
2006年03月27日
朝一番にさくらや川崎店に行って、取り寄せてもらったバッテリーをパソコンに付けてみたが、スイッチは依然として着かない。 パソコン本体のバッテリーランプも点灯しないので、どうやら本体が故障してしまったらしい。 よくセーフモードで起動、なんてことを言うが、そもそもスイッチが着かない状態ではどうにもならないし。 今週末に新しいのを買って、壊れたパソコンは分解してハードディスクを取り出すことにしようか。痛い出費だが、約二年間、人一倍よく使い倒したと思うので、パソコン君は十二分に働いてくれたと思っております。 しかし、根が楽天的だからか、パソコンがない生活にも一週間ですっかり慣れてしまった。正直、一番困るのは、ケータイだけだと海外のファッションが取りにくいということ。国内情報だけならケータイとオールドメディア、それにストリートや店頭で取れる情報で十分だ。 発信の方も、固定読者の方か゛こんなにいらっしゃらなければ、ケータイホムペに切り替えちゃいたいくらいである。 というのは、ケータイなら隙間時間を活用して見たり書いたりできるので、非常に時間の節約になるからだ。 ブログにはまりすぎて、自宅でもパソコンの前に座りっぱなしという方は、思いきってパソコンは会社だけにして私用はケータイ一本、というのもいいかも知れませんよ。 海外サイトを見る時間が減った分、読書にいそしんでおります。展示会も終わったので、今日から少し長い本を読み始めた。Lenovo・・・すみません、難しい文字なのでケータイででてこないので、ローマ字の呼称を書いたが、中国で時価総額一位の、IBMのパソコン部門を買収した会社のドキュメンタリーだ。 Lenovoのトップは1944年生まれ。このことだけでもこの本は中国に関心を持つ人々を驚かせるのに十分だろう。 彼の国の民営企業で成功している企業の経営者は40代前半より若いのが普通だ。まして、IT系企業である。 著者は人民日報の最高編集者だが、こういう題材を取材できるなんて記者冥利に尽きるだろうね。
2006年03月26日
パソコンがなくとも、国内のファッション情報ならケータイで十分取れるのだ。 今日は25日。赤文字系雑誌の発売直後だから、消費者の反応がダイレクトに出ている。 マガシークを見ると、プロポ、プラグラ、PL、アプなんて略語が出てくる。業界人の皆様には説明不要だと思うけど、確かにカタカナでやたら長いブランド名って多いんだよね。こうやってケータイでブログを書いて見ると、省略したくなる気持ちはよくわかる。 お姉さんCanCam2006spring号の特集もあった。伊勢丹新宿店のイベントも非常に好調だったようだが、マガシークでもよく売れているようだ。プライドグライドゴールド、プレミアムバイビッキー、完売続出である。 Googleを使って、赤文字系雑誌の公式ケータイサイトがあるかどうか調べてみた。NET ViViと、Rayさんのは少しコンテンツにもの足りなさを感じるが多分そうなのか。 NET ViViはBBSが面白いですね。 Googleで赤文字系雑誌の名前を検索してみて面白かったのは、女の子が個人でやっておられる勝手サイトでなかなかの力作があること。 これ、PCの世界の、アルファブログなんぞを計る基準でもって見ちゃ駄目ですよ。エネルギーやこだわりを感じる、という意味です。 もうひとつは、水商売系の勝手サイトがザクザク出てくること。彼らのマーケティングセンスは、ある意味凄い。 PCの世界じゃそういうサイトが検索エンジンの上位にくるのは考えられないが、まだまだ勝手サイトの数が少ないんですね。 自社のブランド名をキャバクラの店名に使われてそちらのケータイサイトが検索エンジンの一位に、なんてことのないよう、皆様、しっかりしたケータイサイトを構築しましょう。
2006年03月25日
墨田区内のカットソーメーカー9社による合同展act21は、本日無事終了致しました。 おかげ様で来場者数も前回を上回り、非常に盛況でした。 お忙しい中、両国まで足をお運び頂き、ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
2006年03月24日
墨田区内のカットソーメーカーのグループ、ファクトリーイーによる合同展act21を、明日まで開催しております。 第4回展となる今回から、仲間が1社増え、9社になりました。 商品も益々充実致しておりますので、是非ご来場下さいませ。
2006年03月23日
デザイナー、伊藤弘子さんにとっての80年代のイメージに、現代のコスプレ・カルチャーをリンクさせたコレクション。 カリカチュアかと思いきや、デザイナー本人も多分そういうのが実は嫌いじゃなくて、おもいっきり楽しんでいるように見えたので良かった。 派手派手カラーは、ヒスイのファンにとっても好きな世界観だろうし。 このブランドはプリントの美しさがウリだが、今回はチェック。ウールだけでなく、シルクにもチェックが施されている。 リボンやドレープ使い、あるいはベアショルダーのトップスと、黒のレースのスカート。あるいは、アニメの主人公が着るような白や黒のロングドレス。 コスプレにはお約束の、ヘッドドレスとアイウェアも数多く登場したが、注目したいのはホージェリーだ。これ、ぜひ商品化してもらいたいですね。 チェッカーズや竹の子族など、八○年代に青春を過ごした身には懐かしかったが、私達が若かった頃の東京ファッションの活気は、まもなくいつか見たデジャブーの感覚を伴って、この東京ではなく上海に蘇るのではないかと思うのは、悲観的過ぎるかな。
2006年03月21日
この間、何気無くネットサーフィンしていて知ったのだが・・・。 人気ブログサイト、ネタフルを執筆しておられるコグレマサトさんと、イーナチュラルの小暮正人社長って、同一人物なんですね。 いずれも、ネットの世界では有名な方で、知らない方が恥ずかしいことなのだろうが、本業とブログ、双方で八面ろっぴのご活躍をなさっている方の場合、そういうこともあるんだなぁと感心させられた。 ひょっとして、両国さくらと、リアルの私本人が一致していない方がいらっしゃるかもしれないなんて思うと、面白いですね。 実は、今日もケータイから。パソコンのバッテリーの在庫があれば明日取り寄せてもらうが、なければもうしばらく皆さんにはごめいわくをおかけ致します。恐縮ですが、メールは会社宛てにお願いします。 しかし、パソコンもなければないで、それなりに楽しく過ごすことができる。今日は佐藤元相著、小さな会社No. 1のルールを読んだ。佐藤さんは、竹田陽一さんのお弟子さんのようである。いつも仕事をしていて痛切に感じるのだが、中小企業と大企業は違う。この本は、中小企業にとって役に立つ本だ。 とりあえずiPod shuffuleは、diatecのusb-ACアダプタで充電したし、今夜はこれからおそうじとヨガをやってもう一冊本を読んで寝ます。
2006年03月21日
この間買ったばかりのカミシマチナミさんの春物、白いベストとミンク混のカットソーを着てショー会場へ。 テーマは、砂の光。秋冬コレクションらしく、ランウェイには枯れ葉が敷き詰められている。 冒頭は白。メルトンっぽく見えるが、配布資料によるとたぶんウールリネンらしいブルゾン+プリーツスカート、あるいはロングコート+ショートパンツ。キャスケットやプリムの小さな帽子が可愛い。 白のブラウスとサスペンダー付きのワイドパンツはマニッシュなイメージ。 中盤。この辺りの商品が一番興趣をそそると思ったのだが、少し渋みのあるイエローのジャケットときなりのセットアップ。 プリントなのか刺繍なのかよく見えなかったのだが、ワンピースはベージュ系の地色に上品な柄である。 最後は、透ける素材のブラウス。タックやリボン使いで女らしいディテールを形づくっている。きっちりとウエストマークしたスカートで、五〇年代っぽいシルエットで。
2006年03月20日
どうやらパソコンが故障したらしい。仕方がないのでケータイから、十六日の木曜日に訪問した二つの展示会について書いておこう。d&a Labは、ロサンゼルスの展示会を東京に誘致しているもので、日本のブランドは元より、アメリカのカジュアルブランドを数多く見ることができる貴重な展示会である。プレミアムジーンズブームはもう完全に一段落したが、ベルトやアクセサリーなどの雑貨、それに今回は布はくのエレガントなテイストのブランドも一ブランド見られるなど、セレクトショップや百貨店のバイヤーにとって見ごたえのある商品が並んでいる。下手な英語で私が話しかけると、出展者に喜んでもらえたりする。オリゴ・ティッシューさんには、あなたは親しみ易い人だねぇ、と誉めて頂きましたヨ。ブリジートは、レザーアクセサリーのブランド。ベストやネックウォーマーもあるが、ショルダーバッグやレッグウォーマーが面白かった。卸価格でレッグウォーマーは百五十六ドルから四百五ドル。「Ophelia(オフェリア)」は、サンフランシスコ在住の日本人女性デザイナーによるアクセサリーブランド。アメリカでは、アンソロポロジー、アトリウム、キトソン、ノードストロームなどの有力店に実績があるだけあって、商品力は高い。鳥、竜のおとしご、小鹿などをモチーフにしたストーリー性を感じさせてくれるアイテムがそろっている。この展示会でもさっそく日本の複数のセレクトショップと取引が決まったそうだ。一方、桐生テキスタイルプロモーションショーだが、和魂洋才をテーマに、テキスタイルと和装関連の織物が展示されていた。コンセプトコーナーには、今シーズンらしい色、白が目立つ。白地に白のジャガードがかっこいい。ミツミテニーさんのブースで、綿ウールの八〇単糸を見せて頂いた。単糸ですよ単糸。細くて軽いのでびっくり。社長さんもお元気そうで何よりであった。
2006年03月19日
ファーストリテイリング・グループのリンク・セオリー・ホールディングスが、プラダグループから「ヘルムート・ラング」を買収した。ご承知の通り、同社は先日「ジル・サンダー」も投資会社に売却したばかり。経営資源を「プラダ」と「ミュウミュウ」にフォーカスし経営再建を進めていくことになる。繊研新聞にはまだ第一報しか掲載されていなかったし、今海外のサイトをチェックしてみたが、そこまで大きな話題にはなっていないようだ。timesonlineによると、買収金額は2,000万ユーロ。日本円にして、28億2,000万円である。2007年春夏からアメリカで商品を発売し、初年度売上高10億円、3年後50億円が目標のようだ。ファーストリテイリング・グループがラングを買収したことをどのように評価すべきか。私は、同社は非常に収益性が高い会社なので、この程度の出資によって経営全体に大きな影響が及ぶ、ということはないと思うが、事業単体が成功するかどうかは、未知数だと思っている。ファーストリテイリングは「ヘルムート・ラング」を手中に収めることによって、ラグジュアリーーブリッジ(「セオリー)」-ボリューム(「ユニクロ」)-バジェット(先頃設立された新会社「ジーユー」がダイエー内を中心に出店していくブランド)」の全てのゾーンを押さえることになる。このような企業体は、日本はおろか、世界的に見ても類を見ないものである。但し、同社が今の時点で成功を収めていると言って良いのは、ボリュームゾーンの「ユニクロ」だけだと見ることも出来る。ファーストリテイリングの17年8月期の単体の売上高は3,653億500万円、経常利益は582億円、売上高経常利益率は15.9%と、驚異的な数値だ。これに対し、連結は、3,839億7,300万円、586億700万円、15.3%である。一見、いずれも素晴らしい数値のように見えるが、ここに数字のトリックが隠されている。後者から前者の数字を引き算し、「ユニクロ」以外の事業、「セオリー」、靴の「ワンゾーン」、先般解散が決まった「ナショナル・スタンダード」等を合わせた収益性はどうか。売上高186億6,800万円、経常利益4億700万円、売上高経常利益率2.2%。「ユニクロ」以外の事業だけだと、例えばオンワード樫山の17年2月期(売上高2,712億7,300万円、経常利益262億8,300万円、売上高経常利益率4.1%)、ワールドの17年3月期(2,451億9,300万円、経常利益率164億900万円、売上高経常利益率5.1%)に劣るレベルになってしまう。まあ、赤字企業も多いファッション業界にあっては、普通以上、そこそこ良いレベルだが、飛びぬけて優秀だとは言えないだろう。同グループは、今のところはまだ、「ユニクロ」という革新的なビジネスモデル1つの収益性の高さに頼っている。これ1つだけでも十二分に優れている企業だと高く評価は出来るのだが、次の成功モデルの創出はまだこれから、という状態にあると見るべきなのではないか。次に、同社が参入しようとしている世界のラグジュアリーブランドの業界について考察してみよう。一般論から言って、ズバリ、アパレル中心のラグジュアリーブランドを成功に導くのは極めて難しい、というのが、私の考えだ。そういう意味では、ラングの買収も、相当にリスキーなビジネスであることは間違いない。ラグジュアリーブランドの勝ちパターンというのは幾つかあって、a.1,000万円以上の単価の高い商品で超富裕層を狙える宝飾、時計のブランド、b.同じ型番で数を出すことが可能な雑貨+アパレル、c.雑貨同様、ミドルアッパークラスに数を売れる化粧品+アパレル(「シャネル」)、d.時計、宝飾でも、超富裕層、富裕層だけでなく、ミドルアッパークラスに数を売る戦略もある、e.アパレル発だが、アイテムを雑貨、インテリアにまで拡大、場合によってはセカンドブランドやライセンスブランドも発売して、ライフスタイルブランドとしての訴求を図る(「ラルフ・ローレン」等)、などが常道だ。1つのポイントは、1点単価が1,000万円以上の時計、宝飾以外では、「ラグジュアリーと銘打ちながらも、まとまった数の出るキラーアイテムを持っている」ことである。アパレル中心のブランドであっても、少なくとも欧米人が習慣的に使用する香水は発売する、というのもお約束だ。これに対し、アパレルというのは、極めて難しい領域である。そもそも、プライスゾーンの高いところで、「数を売る」というのは、逆にタブーになってくるからである。ほら、よくオスカーの授賞式で、女優さんが同じドレスを着ていた、なんてゴシップ記事が出ているじゃないですか。パーティーの場なんかで、バッグが同じ、なら良いけれど、ドレスが人と同じ、っていうのは一番プライドが傷つくことになってしまいますからね。比較的安定感がまだあるのは、「アルマーニ」とか「ダナ・キャラン」とか、年齢層の高いエグゼクティブの女性を狙っているブランドである。仕事着としてのスーツのバリエーションと、パーティー用のドレスの双方を充実し、困った時にいつ駆け込んでも何かしら買えるものがある、という品揃えになっているからだ。その点、ヤングやヤングアダルトを狙ったブランドは、常にボリュームゾーンのトレンドをも牽引するくらいのパワー、新規性を求められるため、大変な分野だ。ここで勝てるかどうかは、正直、デザイナーの資質に負う部分が大きいだろう。話を「ヘルムート・ラング」というブランドそのものの可能性にフォーカスしよう。このブランドの創始者であり、2005年にブランドを追われたラング氏本人について、私がお世話になっているあるデザイナーさんが以前このように評していたことが忘れられない。「ラングって、ホント、仕事しない人だよね(笑)」。これ、ご本人に合った訳ではないので断言は出来ないのだが、確かに彼の過去の仕事振りを見ていると、言われてもしょうがないかな、という感じではないだろうか。確かに、1980年代の後半、彼が世に出始めた頃は、イタリア風ともフランス風とも違う、ドイツ人らしいミニマリズムは非常に斬新で衝撃的であった。しかし、気をつけなければならないのは、「ミニマムでアバンギャルドだからかっこいい」のであって、ミニマリズムはあっという間に単なる退屈、コンサバに転落しやすい、ということである。しかし、単一の素材を使いまわしバリエーションで見せる、スーツを核にしたブランド、というコンセプトは、「セオリー」にも相通ずるもので、非常に興味深い。「ヘルムート・ラング」-「セオリー」-「ユニクロ」と、ファーストリテイリング・グループらしい、ある種の軸がはっきりと通っているようなので、これは、ひょっとしたらひょっとするか、という期待は抱かせてくれるに十分だ。「ヘルムート・ラング」から、失敗した時は早く撤退すればよい。同社の場合、損切りはいつも非常に速いのであまり心配することはないだろう。成功させるためのポイントは4つ。1つは、まだ決定していないデザイナーの選定。実は、これが一番難しい。他にもデザイナーを探しているラグジュアリーブランドは多いが、限られた優秀な人材の取り合いになっているように見えるからだ。既にどこかの主任デザイナーになっていない、アシスタントクラスからの抜擢というのもあり得るが、海外のファッション業界に人脈を持っていないとまず情報収集からして難しいのではなかろうか。大穴か、と思われるのは、日本人デザイナーの抜擢である。これはありえないことかもしれないが、山本耀司氏、なんてのはいかがでしょうか?「ヨウジ・ヤマモト」は「ラング」とは似て非なる要素が強いのだが、無印商品における覆面デザイナーとしての実績や「Y-3」などを見ても、実は他社さんとのコラボになってくるとデザイナーとしてのレベルの高さがむしろ際立つな、と思えてならない。やはり、本質からデザインに切り込める数少ない人材なのだ。辞めたラング氏が激怒するかもしれないが、私がファーストリテイリングの経営幹部だったら、柳井社長に進言し、一度は耀司氏の所にお願いに行きますね。コレ、冗談ではなく、本気です。耀司氏によるパロディとしてのラング。嗚呼、マジで見たいっす。第2は、広告宣伝部門の人脈。元々「セオリー」も、日本ではここで成功した部分が大きいと思うのだが、まずアメリカ発で展開していくとなると、もう一段スケールの大きい経験を持つ人材が必要だろう。日本に入れる際にも、LVJ(「ルイ・ヴィトン・ジャパン)」)さん辺りからヘッドハンティングしてくる必要も出てくるのではなかろうか。第3は、ラングは元々のブランドイメージが若向きなものだが、若く、シャープなデザインのスーツと合わせて、レディスに関してはラグジュアリーブランドらしいワンピース、ドレスのラインアップも充実させること。また、メンズは思い切って「セオリー」よりは相当にセクシーな方向に振り、シルエットも細身にするのが今風だろう。第4は、実はこの部分がこのブランドの一番のウマみだとファーストリテイリングは見ている可能性が高いが、今はダウントレンド気味になっているデニムを、タイミングを見て、メンズ・レディス双方で再度フレッシュなイメージで投入すること。結論だが、ファーストリテイリングは、日本のファッション系企業において、海外、それも欧米圏に本気で進出しようとしている初めての企業であると言っても良いのではないか。日本の大手アパレルのうち、現在、ワールド、イトキン、サンエーインターナショナルは中国などアジアへ販路を拡大している。また、オンワード樫山はアジアだけでなく欧米にもブランド買収や自社オリジナルでも進出を進めているが、どちらかというと「海外のものを日本に持ち込む」という動きの方が主体だ。これらの企業の場合、いずれも、日本国内で日本独特の商慣習やビジネスモデルを形成しそれに大きく依拠している、という弱みを持つ。ファーストリテイリングのビジネスモデルはシンプルで、経営の意思決定は極めて速い。柳井社長のワンマン、という見方も出来ようが、マネジメントチームの中には、他産業出身の優秀な人材も数多い。現在、急速にアパレルのプロも優れた人達が集まってきているようなので、こうやって果敢な挑戦を行っているうちに、2、3年で本当に日本のファッション業界で最強最大の企業に育つ可能性が高まってきた。レベルの高い目標、レベルの高い仕事が、人材を鍛えるからである。仮に、「ヘルムート・ラング」事業が失敗したとしても、財務的なゆとりを持って難易度の高い新規事業に挑戦できる、ということは、こんなに教育効果の高いものはない。この間、日経BP社の『日経アソシエ』に、同社の女性社員活用の話が出ていたが、トレンドではなくスタイルを打ち出すビジネスモデルで、人材の使い捨てもない、となると、専門職のプロにとっても働きやすいことこの上ないですしね。若い頃しか働けないような不安定さがない、というのは、中長期的に見て大きな大きな強みですよ。ダイエーさん内の新業態が成功すれば、ライバルは完全に海外の有力SPAだけでしょう。人気blogランキングへ
2006年03月18日
会社の仕事に追われ、すっかり頭の中から消えてしまっていたのだが、季節は巡り、再びジャパンファッションウィーク・イン東京(JFW in Tokyo)の時期がやってきた。今日は、こけら落としのイベントとして、明治神宮外苑聖徳記念絵画館前特設テントKURENAIにて、シンポジウム「世界が見る日本」が開催された。主催はファッション戦略会議だが、私の母校(中退なんだけどね)であるIFIビジネススクールが企画運営を行っている。テーマは、「世界が見る日本-Cool Japanのファッションと文化-」である。JFWの趣旨は、日本国内のマーケットのクリエーションによる活性化のみならず、世界市場へのファッション・コンテンツの輸出、ということを目的としているので、時宜に叶っていると言えよう。2時間のセミナーは、2部構成で、3人の講師が登壇する形で行われた。第1部は、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙ファッション・エディターのスージー・メンケスさんによる『日本のファッション:西洋からの展望』。いやはや、びっくり致しました。正直、講演そのものの内容は、ほぼ私が想像していた範囲を出るものではなかったのだが、スージーさん、前来日された時より若返られたんじゃないの。大きな水玉模様の「マルニ」を身に纏い、大きなポンパドウル・ヘア(こんもりと前に盛り上がった前髪!)のスージーさんは、よどみない口調で滔々とファッションについて語り続ける。マイクのせいもあるかもしれないが、声も大きく、非常に聞き取りやすい。彼女の記事に良く出てくる「powerful」(スージーさんって、若いデザイナーに対してはこの形容詞を連発されるクセがあるとさくらは思うんですよ)、という言葉をそっくりお返ししたくなるくらいである。ネットの発達についてややネガティブな見方をされていたのは、予想通り、というか、著作権侵害を懸念するファッションデザイナー側の意向と、ご自身が寄って立つオールド・メディアの立場からの二重の意味でナーバスになっちゃうんだろうね。手を挙げて発言するのは止めたが、私は全く反対の考え方である。ネット革命は、産業革命や活版印刷の発明と同じく、何百年に1度しかない大変革だ。この時代の流れに逆らうよりは、波に乗った方が絶対に良い。逆らっても無駄、といった方が良いかもしれない。70個のiPodを買い集めたカール・ラガーフェルドの嗅覚の方が的確に先を読んでいる。たとえデザインをパクられたとしても、一番にそれを出した者の価値、というのは、世間では高く認知されるんですよ。おちまさとさんが最近しきりに言っておられる「時間を買う」という発想ですね。彼女が「スポーツ観戦のよう」と揶揄したファッションショーの即時配信、ケーブルTVでの放映を、消費者へのダイレクトな販促だと考え、雑誌メディアや店頭からの上顧客への情報発信では、それに更なる価値を付加する方策を考えれば、逆に、相乗効果が上げられるはず。「前にネットで見たことのある商品」であっても、それを記憶するくらいのファッションフリークであればあるほど、一流のスタイリストがコーディネートし直し、一流のカメラマンがストーリーづけした写真はより一層高く評価するはずだ。そして、商品そのものを買いに走る。モード誌に関して言えば、ネットの発達は感度の高い消費者の目を肥やし、益々ビジネスチャンスを拡大できるというのが私の考えだ。話は戻るが、レジュメに書いてないことで少しスージーさんが強調しておられたのは、「素材革新(Fabric Innovation)が将来を良くするだろう」ということである。ひょっとしたら、同時開催されている素材展をご覧になられてそう思われたのかもしれないが。あと、細かいことだが、「世界のファッション・キャピタルの役割」について述べられたところで、ミラノを「生産とファブリックのセンター」と位置づけておられたが、ここに来て急速に中国の影響でミラノのポジショニングは低下してきた、というのが私の見解だ。「ミュウミュウ」もパリに行っちゃったしね。この辺も本当は質問したかったのだが。スンマセン、ちょっと辛口なコメントですが、スージーさんご自身が「ファッション評論は厳しく行った方がデザイナーのためである」とおっしゃっておられましたので(笑)、さくらもちょっとキツイこと書かせて頂きました。あっ、英語で書いとけばもっと良かったですね(笑)。日本語じゃスージーさんご本人には読んでもらえないか。今日は眠いのでやめときますが。第2部では、まず、フランス国立政治科学院付属CERI研究ディレクターのジャン・マリ・ブイスゥ氏が「海外が見る日本のイメージをどう活用するか」と題して講演した。今日の3講師の中で、私は、プイスゥ氏のお話がファッション業界の人達にとっては一番新鮮味があって面白かったのではないかと思った。いわゆる構造主義哲学者っぽい方で、奥様も日本人という、日本フリークの方。構造主義、懐かしいっすねぇ~。さくらと同世代の皆さんは、昔大学生くらいの頃、浅田彰氏なんかにカブれた方も多いのでは?しかし、インターネットの普及後(1995年以降)を、「ポストモダンが真の意味で実現されつつある時代」だと見るのか、それとも、新しい社会文化傾向が現れつつあるのか、については、より深く細かい考察が必要であるように私は思っている。先日このブログでもご紹介した、梅田望夫氏の『ウェブ進化論ー本当の大変化はこれから始まるー』の中で触れられているWeb2.0というもの、Googleの自動秩序形成機能とか、ロングテール現象というものは、明らかにエントロピーに対してまた再び新たな直線的な秩序をもたらすもののように思われるからである。しかし、全体的には、コミュニティの重要性についての指摘、相反するものが同居する日本文化の特徴など、ズバリ本質を突いておられる話が多かった。最後に、クリエーションを行う上での心構えについてブイスゥ氏が話された7つの項目をご紹介しておこう。1.過剰、風変わりを心配するな2.クリエーションが止まる、ということを心配するな3.ジャンルや文化、カテゴリー、興味をどんどん混ぜること4.破壊する5.伝統文化と大衆文化、両方を使うこと6.華麗で、ダイナミックなもの7.客層のコミュニティというテーマに基づいて考えるこの内容、実はファッション系専門学校で教育を受け、ファッション系企業に就職してしまった人が実践するのはかなり難しいのではないかとさくらは思っている。硬直化した教育システム、そして、どうしても素材や過去のデザインアーカイブ、パターンなど勉強しなければならないことが多すぎるあまり、その前段階の、デザインの本質とか、革新的なビジネスモデルの考案にまで至らないという現実、また、一旦就職してしまったら、長時間会社に拘束され、社会常識が疎くなってしまいがちなファッション業界の実情を見ているからだ。そういう生活をしていると、全く新しい発想で「服」ではなく、「何か」(それはモノかもしれないし、コトかもしれないし、単なるイメージかもしれない・・・)をゼロベースから考え出すことは、かなり難しいのではなかろうか。このカベを打ち破るには、ユニットもしくはチームを組むしかないのでは、というのが私の考えだ。コンセプターもしくはプロダクトデザイナー、建築家、アニメクリエーター、歌手、アーティストなどと、ファッションデザイナーが組んで企画する、という方法である。実は今の日本では、ファッション以外のデザイン分野の人材の層はかなり厚い。世界に誇れる知名度の高いクリエーターはゴロゴロ存在する。また、エンターテインメント分野もお笑いなども含めて非常に進んでいる。パリコレ的な旧来型の秩序の中では邪道扱いされるかもしれないが、それこそ、ミラノ・サローネに出たっていいし、ネット上でデビューしたっていい。やりようはいろいろあるはずなんですよね、ホント。先日開かれた東京ガールズコレクション(TGC)さんも、こういう発想に近い動きをこれからしていかれるんだと思います。もうお一人、フランスのファッション系専門学校IFM教授のエレーヌ・カシマティスさんは、「欧州ファッション産業界が日本文化から学んだもの」ということで、コレクションの写真を幾つか投射しながら日本の有力デザイナーがヨーロッパでどのような評価を受けているかについて説明した。ハナエモリ、ケンゾー、イッセイミヤケ、ヨウジヤマモト、コムデギャルソン、ツモリチサト等々の話である。今日のシンポジウムの一番最後で、スージーさんが力説されたのは、「日本政府と日本のファッション業界の皆さんは、若いデザイナーを金銭的に支援すべきだ」ということ、また、エレーヌさんは、「若いデザイナーのためのブティックを作ることが重要ではないか」とおっしゃっておられたが、本当にご指摘の通りだと思う。世界のコレクションの王道で勝負できるデザイナーを育てるには、有望な新人に対する大手中堅企業のバックアップが欠かせない。情けない話だが、もしファッション業界内でそれができないというのならば、儲かっている他産業の企業さんから資金を出してもらう、という形でも良いと思うんですよ。少なくともこれまでは、中流の層が厚くヤマの頂点を高くする格別の努力はなくとも国内の市場だけで業界はやっていけたが、人口も減少し始め、日本国内の市場も2極化の兆しを見せている今、輸出と国内の高所得者向け市場を狙うためにも、日本発のデザイナーのクリエーションのレベルをもっと上げることは、ビジネス上の必要性が高まるだろう。そうすれば、東コレのレベルも、間違いなく急激に上がってくるだろうね。今日のシンポジウムをご聴講された業界内の大手中堅企業の皆様、ご検討と実行の程宜しくお願い申し上げますm(__)m人気blogランキングへ
2006年03月17日
昨日のエントリ、4月からこのブログをココログに移設し、ポッドキャスティングを開始します、という話題に合わせて、ココログに準備した「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」に早速試験的にポッドキャスティングをアップしたのだが、どうやらiTunesの上に落としても音声をダウンロードできないようですね。ファイルにどうやら不備があるようなので、週末に原因をつきとめ修正致します。最初からつまづいちゃって、大変失礼致しました(^^;;; 今暫くお待ち下さい。それと、今日、「d&a lab」と「桐生テキスタイルプロモーションショー」で、何社かの企業さんを取材させて頂いたが、その話題も、週末までお待ち下さい。今日は、以前から地元の皆さんとお約束していたこちらのニュースの方をご紹介させて頂きます。Tシャツメーカー、久米繊維工業(株)の久米信行社長が、昨年11月に東京商工会議所墨田支部主催の『ブログ道』出版記念セミナーにて、「墨田区の名産品や観光名所、文化等をPRするブログを作ってはどうですか」と呼びかけられ、東商墨田支部の安部泰起さんが事務局となってこの間準備を進めてこられた墨田地域ブログが、先日ついにオープン致しました。◆とっておき墨田区ガイドhttp://blog.canpan.info/sumida-guide/ブログのURLにも記されている通り、このブログは、日本財団さんが運営しておられる、canpanブログを活用させて頂いております。canpanブログのスタッフの方々は、先述した『ブログ道』出版セミナーの時もわざわざ錦糸町にお見えになり、私達にいろいろと貴重なアドバイスをして下さいました(^^)無料ブログで、しかも、志を持ったNPOを対象としておられるので、地域を愛する複数の書き手によって盛り上げておこうという「とっておき墨田区ガイド」にピッタリの場所だと思います。このブログ、安部さんから頂いたメールによると、約50名の方々が既に趣旨に賛同しておられるようです。毎回安部さんが「お題」を出し、それに答えられる方がメールを安部さんに送るか、コメント欄に記入するか、もしくはトラックバックを送る、という形で回答する方法で運営していきます。もちろん、ブログというのはネット上に開かれたインタラクティブなメディアですから、東商墨田支部さんの会員さんでなくても、あるいは墨田区在住の方でなくても、すみだを愛する方ならばどなたでも話の輪に加わって頂くことができます。私のブログの読者の皆様にも、区内や城東エリアの中小企業の経営者や社員の皆様、あるいは、IFIさんのOB・OGや現役の学生さん、職員の方々など、すみだとゆかりのある方は大勢いらっしゃると思います。皆様にとって非常に参考になる情報がこれからザクザク出てくると思いますので、良かったら是非ご高覧下さいませ。このブログのお気に入り集、そして、「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion inFashion)」のリンク集にも加えておきますので、今後共宜しくお願い申し上げますm(__)mさて、初めてのお題「春先に喜ばれた私のとっておき手土産」ですが・・・。「春先」ということまで限定されると、うーん、返答につまるなぁ・・・という私は、悲しき地方出身者、墨田のジモッティとしては若葉マークな人であります。国際ファッションセンター(株)という、民間企業でありながら半ば公的な会社(わかりやすく言うと、第3セクターってやつですか)に所属しているため、世間ズレした身の上なのですが、地方の企業さんのところなどにお邪魔したりする時には、それでも一丁前に気を遣ったりすることもございまして・・・。そういう時にお持ちするのは、墨田、というよりは、「両国」らしさがプンプン漂うコチラ、とし田さんの「両国力士もなか」です(両国の情報をしっかり発信なさっておられる両太さんのブログ「僕の好きな両国」からリンク&トラックバックさせて頂きました)。これ、見た目も両国らしくて、ご訪問先とのお話も弾むのでとても良いのですが、味も本当に美味しいんですよ。とし田さんには、他にも「ごっつぁんです」などの商品ラインナップがございますが、予算に合わせて、カスタマイズで詰め替えもして下さいます。最中は、上質の餡を使っている、ということも大切だと思うのですが、実は決め手になるのは皮だと思われませんか?とし田さんの最中は、皮も美味しいので、私自身もお気に入りの一品です。PS.久米社長が書いておられた、深川ロールを錦糸町そごうさんが出店要請された様子を放映したTV番組、私もまだ岡山に居た頃、見た記憶があります。何度も何度も百貨店のバイヤーさんがお店に通われるお姿、その熱意が、非常に印象的だったので、強く心に残っていました。書き込みを見て、当時の感動が蘇り、その近所で今自分が働いていると思うと・・・感無量です。両国さくら(国際ファッションセンター・萬福)個人ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/ryogokusakura人気blogランキングへ
2006年03月16日
4月1日(土)から、本ブログ「両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」を、ニフティの「ココログ」に移設し、「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」として装いも新たにリニューアル・オープン致します。2004年5月末、実質的には2004年6月1日より、この楽天広場に、ファッション専門家ブログ「両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」をオープンしてから、これまでに延べ18万件以上のアクセスを頂きました。特に、私のブログは、専門家ブログでありながら、常連の読者の皆様に恵まれ、この楽天ブログの足跡機能のお陰もあって、リアルだけでは決して知り合ったり触れ合ったりすることはなかったであろう多くの新しい知人、友人に巡り合うことが出来ました。楽天さんは、ショッピングモールの最大手企業さんであり、ファッション系の出店者も数多く抱えておられること、また、サイト利用者にも、ヤングや主婦の方が多いなど、ファッションについて皆様と共に考えていくには相応しい場ではないかと今でも思っております。この場を離れることで、特に、楽天広場にブログを書いておられるブログ仲間の皆様が、私の新しいブログには訪問しにくくなるのではないか。また、これまで約22か月の間、ほぼ毎日欠かさず書き続けることによって、検索エンジンでも上位にマークされるようになっているこのブログとリンクすることにメリットを感じておられる皆様に、暫くの間、ご不便をおかけするのではないか、そういう思いは依然として私の中に存在するのですが・・・。ニフティの「ココログフリー」を活用する最大の理由は、ポッドキャスティングを開始するためです。まずは音声からですが、週末の金・土・日のうちのいずれか1日は、その週1週間のファッション業界のニュースを振り返り解説を行ったり、あるいはストリートに飛び出しての実況中継、そして、慣れてきたらファッション業界の皆様へのショートインタビュー等もオンエアできたらな、と思っております。以前このブログに書いたことがありますが、中学生の頃、年齢を偽って岡山の某放送局のDJ募集に応募した頃の気持ちを思い出し、久々に何とも言えないドキドキ、ワクワク感を味わっております。しかし、単なる自己満足では、リスナーの皆様に申し訳ないと思いますので、どうか是非、さくらのヘタクソな語り(笑)に対する忌憚のないご意見・ご感想をお寄せ下さいませ。ポッドキャスティングをアップする日以外のテキストでの記述も、これまで以上に充実して参りたいと思いますので、どうか倍旧のお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。以下、移行措置に伴うお知らせです。1.リンクについて現在この楽天広場の「両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」内のリンク集及びお気に入りリンク集に加えさせて頂いている皆様につきましては、原則としてそのままココログでもリンク集に加えさせて頂きます。但し、もし「ココログへの移行以後はリンクは不要」という方がおられましたら、ご遠慮なくお申し付け下さいませ。また、半年以上更新のないブログにつきましては、読者の皆様への便宜を図るため、一旦リンクをはずさせて頂きます。その場合、再度更新され始めたことをお知らせ頂きましたら、再びリンク集に加えさせて頂きますので、ご遠慮なくお申し付け下さい。2.現在のブログは今後もご覧頂けます当ブログのエントリやリンク集、レイアウト等は、3月31日(金)の時点の状態でそのまま残しておきます。楽天広場の登録を削除するつもりはございません。3.当方の連絡先についてこれまでは楽天広場の「私書箱」という仕組みをご利用頂くケースが大半でしたが、これからは頻繁なチェックは休止致します。今後、リアルでも私のことをご存知の皆様は、ファッションに関するニュースのご提供及びご相談等の場合は、なるべく私の勤務先(国際ファッションセンター株式会社)にご連絡下さいますようお願い申し上げます。本業の業務としてお受けできる事柄の場合、迅速にご対応させて頂きます。また、「ココログ」の「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」に、連絡先メールアドレスの方も掲載するように致しますが、業務多忙及び守秘義務のため、ファッション系企業の経営者及び社員の方、ファッション業界での起業・就職を考えておられる方、墨田区近隣に在住・在勤の方以外からのお問合せ等にはお答えしかねる場合もございますので、予めご了承願います。ではでは皆様、4月1日(土)のリニューアル・オープンをお楽しみに!◆新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)http://ryogokusakura.cocolog-nifty.com/blog/人気blogランキングへ
2006年03月15日
東急東横線の代官山駅は、電車とホームの間隔が、少し広めだ。ぼんやりしている時に、靴を片一方落としたりするんじゃないかと思って、私はここに来るといつもちょびっとだけ緊張してしまうのだ。朝、半分寝ぼけ眼の状態で代官山駅に臨んだ今日は、ちょっと危なかったかも、という感じであった。東京に出てきたばかりの頃、住んでいた墨田区内の某所の最寄り駅・東武伊勢崎線鐘ヶ淵駅のホームも似たような状態だった。(蛇足だが、鐘ヶ淵は、カネボウさんの発祥の地。あわや、というところでセーレンさんに営業譲渡されて祖業の繊維も何とか生き延びた、ということは、本当に幸いであった)。通勤途上のショップスタッフらしき人達に混じって改札を出る。昼間だと、時間つぶしには、駅のすぐ横のカフェ「SIGN」に立ち寄ることが多いのだけれど、朝早い時間はまだ閉まっている。しか~し、平日ならば、「マーメイドカフェ」は午前8時には開店しているんですよ。早起きさんの強い味方ですねぇ(^^)今、サイトを見ると、同店は広島のアンデルセンさんが経営しておられることがわかった。さくらお気に入りのお店の系列だったんですね。カフェの常識だと、朝8時はまだシャッターを閉めている時間、ということになるのだろうが、出勤時のお客様を狙うパン屋さんの発想では、8時開店はむしろ当たり前、ということになる。たぶん、そこそこ売り上げも上がっているのではないだろうか。「マーメイドカフェ」でスコーンと暖かいコーヒーを頂き、八幡通り方向へ向かう。今日もまだ、ちょっと寒さがぶり返したようだ。キャメル色のカシミアのマフラーをぎゅっと巻きつけて、首を少し縮めるが、ショップの店頭は春・春・春・・・春一色に染まっている。「エリオポール」は、マリンルックをかなり打ち出していた。特に、プリム(つば)の小さめのベージュの帽子が可愛いなぁ、シャネルのマリンルックを思い出すなぁ、と心で呟きながら、旧八幡通りの方へ。「ハリウッドランチマーケット」を肩越しに眺めつつ、大学生の頃、雑誌『ノンノ』を読んでこのお店に異常に憧れていた時期があったことを思い出す。デニムなんて、岡山の方が本家本元なのにね。少し歩いているうちに、やっと体温が上がってきた。もうすぐ、1年中で一番、散策が心地良い季節が到来する。心浮き立つ、春の代官山。人気blogランキングへ
2006年03月14日
先日3月7日(火)に、うちの会社でご講演下さった(株)山崎文栄堂・山崎登社長が、セミナーの話題をご自身のブログ「おしごとたのしく!」でご紹介下さいました。山崎社長も、この楽天広場さん内にブログを開設しておられたのですね(^^)うちのビルの1階の看板の写真までアップして下さって、嬉しいやら恥ずかしいやら(*^^*)私が非常に感動したのは、セミナーの後、お客様が4名様も社長に御礼メールをお送りされた、ということである。お忙しい皆様方が、である。実は、セミナーの時に、山崎社長は、参加者全員の人数分だけ、ご自身の名刺と、アスクルさんのチラシ、それに、「感性はがき」と、社内で使っておられる「サンクスカード」(注:社内で先輩、同僚、後輩が良いことをしてくれた時、お礼のメッセージを書いて渡す紙のこと)をご用意して下さっていたのだ。お礼状にぴったりの「感性はがき」同様、お名刺の裏にも、1枚1枚、例えば、「ありがとう こんなにやさしいときを感じさせてくれて」とか、「向き不向きより前向きに」とか、「ありがとう 本当にうれしいんだ ありがとう」といった素敵な言葉が書かれている。「鉄腕モトム」なんて、笑えるものもある。これらの含蓄ある言葉の数々は、志村ゆうさんという方が考えられたものらしい。(株)山崎文栄堂さんは、志村さんのグッズを言葉屋の店名でこの楽天さん内で販売なさっておられるので、いいな、と思われた方は是非お買い求め下さい。そのお名刺があったから、お客様はアクションを起こすことが出来たのだと思うので、そういう種を蒔かれた山崎社長は、非常に素晴らしいと思うし、また、その思いに早速応えられたお客様の方も、非常に素晴らしいと思います。メールを山崎社長に送られた方だけでなく、セミナー後、ご受講頂いた何人かのお客様から感想を直接伺ったが、「非常に感銘を受けた。山崎社長がなさってこられたことは、凡人にはなかなか真似のできないことかもしれないが、自社でも出来ることから少しずつ社内を変えるよう行動してみたい」とか、「社員全員で、夢を持って頑張っておられるのが素晴らしいと思った」と、皆さん絶賛しておられました。さくらは、山崎社長が、目標としておられることの1つ、IT経営百選の最優秀賞を今年もう一度受賞されることを心よりお祈り致しております。このご縁を、今後も大切にさせて頂きたいと思います。どうか今後共引き続きご指導下さいませ。有難うございましたm(__)m人気blogランキングへ
2006年03月13日
昨日3月11日(土)付けのTGC(東京ガールズコレクション)に関するエントリの最後の部分に、同コレクションを主催するゼイヴェルさんに対して、お兄系メンズのケータイサイトを作った方が良い、という趣旨のことを書きましたが、既に、boyswalker.comというサイトは存在します。但し、まだ、「ファッション」のカテゴリの中には8ブランドしかなくて、うち1つはサングラスのブランド、2つはスケボーのブランドである。お兄系については、リアルでもまだ始まったばかりのカテゴリーだから、無理はないんだけどね。ちなみに、モバイルサイトの中でも、狭義のファッションに限定せず若い男性向け、という視点で見れば、リクルートさんの「R25式」とか、ネットプライスさんとか、あるいはゲーム系のコンテンツ会社さんとか、既に多数の会員を集めているサイトは幾つも存在する。昨日TGCの会場で司会者がしきりに宣伝していたケータイオークションサイト「ガルオク」だって、ビッターズさんの「ポケットビッターズ」という強力なライバルが存在しますしね。最近はケータイでもYahoo!やGoogleをブックマークしておいてサイトを検索する人も増えているようだが、パソコンと違ってクチコミが発生しにくく、画面も小さいので、シンプルでわかりやすいビジネスモデル(ワンアイテムに特化した「○○の百貨店」とか、安さを売り物にした「激安!△△」とか、オークションなりギャザリングという手法を売り物にしたサイトとか、1つの切り口が明確なサイト)の方が優位に立てるようだ。それを、ライバルに先駆けていかに早く立ち上げ、会員数を多く集めるか、ということが、成功の可否につながっているようだが・・・。リピート型の商品ではない多品種少量型で、しかも、セグメント化された対象に向け、安くもない商材を売ろうとする場合、その微妙なウリを消費者に理解してもらうためには、モバイルのネットの世界の中だけで知名度を上げるというだけでは不十分で、リアルとモバイルを連動させた方が良い、というゼイヴェルさんの戦略は、極めて正しいと思いますね。「ガルオク」については、恐らく初めから「ポケットビッターズ」さんに勝とうとは思わず、girlswalker.comの客層にマッチする範囲内でというお考えだと思うのだが、メンズに関しては、リクルートさんを筆頭に、商材は持っていなくともモバイルサイトを成功させるノウハウと若い男性の顧客を持つライバルが本気で来たらかなり手ごわいと私は思う。「ZOZOTOWN」さんについては、ネット系の企業さんと違って、ファッション業界内の常識に近い感性で動いておられると思うので、ノウハウはあってもたぶんセレクト系、という枠からは大きくははみださないとは思うが、それでももし、今後お兄系が一大勢力に成長、というようなことがあるとすると、「ZOZOTOWN」とは別サイトの立ち上げ、ということもあり得るかもしれない。ということで、今後、メンズファッションに関するケータイ通販がどのような形で生まれ育っていくのか、さくら的には非常に高い関心を抱いております。人気blogランキングへ
2006年03月12日
瀕死のケータイに「all携帯充電」(注:乾電池でケータイを充電できる充電器)を差し込みつつ(笑)、代々木第一体育館へ。だって今日はケータイ持ってないと楽しみが半減になってしまうのだから。そう、今日はアノ、ファッション業界最大級のファッションショー、東京ガールズコレクション(TGC)が開かれる日なのだ。主催者は、ケータイ通販サイトを運営する(株)ゼイヴェル。昨夏開いた第1回のTGCには約1万人を集め、リアルとケータイを融合した成功事例として、一躍脚光を浴びた。ショーの中で司会者が語っていたが、今や同サイトは月間ページビューが30億もあるらしい。前回のショーでデビューした「JOIAS(ジョイアス)」が人気ブランドに育ったこともあって、業界内からの引き合いも増えたらしく、今回は23ブランドものショーが行われるのだ。汗ばむくらいの陽気の原宿。午後2時20分頃私が代々木第一体育館にたどり着いた時には、既に体育館の裏側にまで続く長蛇の列が。しかし、2時半過ぎ、開場されるや否や、トラブルもなく、スムースに人の波は場内に飲み込まれていった。ファミリーマートで買った私の席は、2階の椅子席(2,500円)。2階席は、前から11列までが前売り券で、その後ろが当日券(2,000円だったようだが?間違っているかも?)。2万人の入場者と言いながら、まだ席には余裕があったようだ。当日の来場でも十二分に間に合ったようである。それと、ダフ屋さんもかなり集まってきていましたからね。客層は、大学生・短大生・専門学校生及び高校生と、せいぜい社会人1、2年生くらいまでが中心と見える。プラス、もっと年が行っているのに妙に派手な業界人の皆様(笑)だ。純粋なお客様の層は、昨秋見たコーコレこと、神戸コレクションより若いようである。男女比は、1.5対8.5くらいか。意外だったのは、モテ系、セクシー系だけでなく、ファッション系や美容系の専門学校生が好きそうなモード系や古着のリメイクファッションの人達、カットソーのレイヤード+ジーンズといった地味系カジュアルの人達もかなり存在したことである。今、一般の人達がファッションショーを見る機会というのはかなり少ないからなのかもしれないし、今日登場するDef Techなどの歌手のファンなのかもしれない。逆に、セクシー系と思しき人達はかなり少なめだ。何となく、この観客のファッション傾向に引っ掛かりを覚えつつ中へ・・・。午後3時15分、予定より15分遅れてショーはスタート。TGCが始まってから知ったことだが、何と午後9時まで、6時間もの長丁場である。ウゲゲー、用事もあるし、体力が持つかしらん、と心配になる。1階のアリーナ席では若い人達が立ったまま手を叩いたり、歓声を上げているが、オバサンは「ちゃんと指定席とっといて良かったな(^^;;」と思ったのでありました。蛯原友里ちゃん、押切もえちゃんなどを始め、人気モデルが60名も入れ替わり立ち代わり登場するショーは、やはり圧巻であった。2階の真ん中辺りの席からは、大型スクリーンに大写しにされた画像でしか細かい商品ディテールは見ることができないが。ちなみに、このショーの様子は、ショーの最中からどんどんケータイサイト「girlswalker.com」にアップされていた。5ブランドによる第1部のファッションショーとゲスト歌手の1人・伊藤由奈さんの歌が終わった午後4時の時点で、既に最初のブランド「アプワイザー・リッシェ」と2番目のブランド「ジョイアス」の商品写真は全てアップされていた程だ。1ブランドにつき8枚。ショーの順番通りに今も掲載されているので、ご関心のある方は是非ご覧になられたら宜しいかと思います。ちなみに、ケータイを使う場面があるだろうという予想は当たっていた。girlswalker.comの専属モデル候補4人の最終選考を、来場者のケータイからの投票によって決めたのだ。ところが、アクセスが集中しすぎたようで、私が3度くらいアクセスしても投票ページにたどりつくことは不可能だった。それでも、「4千何百人の皆様の投票により・・・」と司会者がアナウンスしていたから、2万人のうちの20%強は協力していたことになる。ショーは続き、第2部へ。このグループはセクシー系の匂いの強いブランドが主体だ。この春のトレンド、白+指し色、もしくは白+デニム、といった組み合わせが多いが、スカルをモチーフにしている「シー・シー・クロス」や、個性的な濃い色のスカートが印象的な「スパイラル・ガール」など、それぞれに自分のブランドらしい匂いを差し込んでいる。そして、第2部の締めは、AIさんの歌。これが本当に、素晴らしかったんですよ。声量があり、情感の篭った歌声の魅力と、トークの面白さ。女性にものすごく人気のある理由がわかりましたね。さくらの斜め前にいた女の子2人組も、手を上に挙げて大喜びしている。う~む、正直、ファッションショーより余程インパクトがあるなぁ、と思いつつ、午後4時45分過ぎ、あるお店による用事を済ませるため、一旦代々木第一体育館を出て青山へ・・・。午後8時15分、とっぷりと日が暮れた頃、代々木第一体育館に戻ると、スクリーンにはアーティストの村上隆氏の顔が大写しになっていた。そうだ、今回はTGCはGEISAIとコラボしているのだ。アートとか音楽とか、ヤングを惹き付けるコンテンツがごった煮になって、お客様の目から見たTGCの魅力は益々増しているに違いないのだが、相対的に肝心要のファッションのパワーが低下してしまっているように見えるのは気のせいか?少なくとも、このショーに出てくるブランドのテイストではくくれない服装の子達は、たぶんショーを見ても変わることはないだろう。似たり寄ったりのモデルさん達の中で、一番目立っていたのは、黒髪、ボブカットの土屋アンナさん(既におかあちゃんだもんね、彼女は。偉い!)が、ちょっと肩をいからせながら闊歩する姿だったし・・・。その思いが確信に変わったのは、今日のトリを務めるDef Techのステージの盛り上がり振りを体感した時だ。「21世紀は女性の時代、平和が何より大事」と、ストレートなメッセージを真顔で語る彼らに、2階席からも男性からも大きな歓声が飛ぶ。最後の唄で、「みんな手をつないで」という声に応えて、既に両隣が退席してしまった私は、斜め前のノリのいい2人組と手をつないで、しっかり盛り上がってハイテンションになっておりました。Def Techの歌ではないが、本当に「パワー・オブ・ザ・ミュージック」とか「パワー・オブ・ジ・アート」の前に、没個性的なファッションのパワーは埋没してしまっちゃったな・・・というのが、さくらの感想ですね。最近店頭やストリートを見ていてもおぼろげに感じていたのだが、セクシー系~モテ系と来たトレンドが、もうちょっときちんとした服、とか、モードの香りのする個性的な服とか、もっとオルタナティブな匂いのする服に、シフトしつつあるのではないか。ただ、音楽やアートの業界と違って難しいのは、服は作り手の強烈な個性だけでマスの消費が引っ張れるものではないこと。あくまでも、受け手=消費者の方が着こなせるものでないとならないのだ。隣と全く同じ服を着て嬉しがる、なんてこともありえないので、どうしても、MDブランド的なものは世の中にとって必要とされるんですよね。話は戻るが、風が変化しつつある兆しは見えるが、今の時点ではまだ、今日のブランドラインアップでゼイヴェルさんは通販の数字も相当取っていかれると思う。これから3月30日の深夜、TBSでの番組放映があり、更に4月17日(?、記憶違いだったらごめんなさい)には、本も発売される。今日既に、ケータイサイトからは今日登場した商品などが購入できるようになっている。さくらも早速、「ダブルスタンダードクロージング」のTGC限定ケータイストラップを購入致しました。ちなみに、ネットやモバイルでよく通販商品を買っている人ならご承知のことだろうが、画面に「2,000円」と出ていても、送料515円と代引手数料300円がかかるので、合計すると結構イイお値段になってしまいます。ゼイヴェルさんのサイトは、ユーザビリティに優れていて、必要最小限の情報を入力しやすい設計にしてあるところが強みの1つだと思いますね。今日のTGCの客層を見てもわかるように、モバイル主体の問題点は、ある年齢になると一気に卒業されてしまう(恐らく理由は、1つはヤンママになったりして、ライフスタイルが変わるのと、もう1つは、パソコンに移行する客層もかなりいると推察されること)というところにあるのではないかと思う。実際、午後11時頃、ブログを検索してみたが、今日のTGCのことを書いている人はまだいないようであった。コーコレとはこの辺もちょっと違うようですね。土曜の夜、まだまだ友達と遊んでいる人達もいると思うのだが、ケータイ通販の客層と、PCでファッション商品を買う客層は、やはりかぶっていない部分が大きいのかもしれない。対策は2つ。1つは、もっとエイジが高い層、girlswalker.comの卒業生を取り込むPCサイトを立ち上げること。それは、fashionwalker.comの名称で、既に6つの雑誌形式の編集ページで見せる、という斬新なやり方で実行されている。もう1つは、ネクストのケータイユーザーに向けたケータイサイトの開始。このことの必要性を私は感じていたのだが、さすがです。こちらも3月7日に、既に「ティーンズウォーカー」の名称で立ち上がっていた。このサイト、M&Aで始まったようだが、いかがわしさと猥雑さに溢れていた初期の頃のgirlswalker.comを彷彿とさせるようで、なかなか良いのでは?更に言うなら、お兄系メンズ向けのケータイサイト、次は絶対これですよ。同社は他社が追随できないようなコンテンツ作りとモバイル通販、そして、リアルのビッグイベント運営のノウハウを有しているだけに、「常にネクストの世代に向けた手を打つ」という常道を守っていけば、当面はこの分野では独走できるのではないかと私は思っています。人気blogランキングへ
2006年03月11日
これ見にいっちゃったら、また滅茶苦茶残業になるなぁ、と思いつつ、午後3時15分頃ビッグサイト入り。流通業向けの大型展示会4つが同時に行われているのだが、最終日の今日は午後4時半には終了してしまうとあって、「JAPAN SHOP 2006」の一部と、「IC CARD WORLD 2006」、「RETAIL TECH JAPAN 2006」を駆け足で見てきた。目立つニュース(コレやコレ、特に最後のコレなんかがそうだろうけど)は既にネットニュースは新聞紙上でも紹介されているので割愛させて頂くことにするが、去年と比べ今年はFelicaがらみの提案が、おサイフケータイの普及もあって実際にかなり走り出してきたなぁ、ということと、昨年に引き続き、個人情報保護、セキュリティ関連のシステムが非常に多く見られることが印象に残った。今日、私は、事前に自分のケータイ、P902iのiアプリにダウンロードしていたチケットアプリを使って、「おサイフケータイ体感ウォーク」に参加してみた。展示会場内を5箇所以内巡回しポイントを貯めると抽選で景品が当たる、というものだったのだが・・・。馬鹿な私は、iアプリを立ち上げっぱなしにしたまま回っていたのだ。ふと気付くと、ケータイの電池が「1」レベルにまで低下してしまっているではないか!ひぇ~、どうしよう、とアセる私に、コンパニオンさんが、「iアプリは切ったままでも大丈夫ですよ」と一言。そ、それを早く教えて欲しかったっす。景品3等賞のメモは、お陰で頂くことが出来たのだが、帰り道、ついに、「充電して下さい」の表示がピコピコ出てしまう情けない状態になってしまった(^^;; 今日さくらにお電話下さった方、大変にご迷惑をおかけ致しましたm(__)m そうだよなぁ、いちいち店頭でもiアプリを立ち上げていたら、面倒だし電池も消耗してしまうから、そんなことする訳ない筈である。しかし、感心したのは、ケータイの裏の接触面と、ICチップのリーダーをくっつけた時の読み取りの様子が、非常に安定感があったこと。「むしろ、SuiCaよりいいくらいですね」と私が言うと、FeliCaのご担当者の方曰く、「ケータイでも、モバイルSuiCaになってくると通過しながらタッチするので、やはり1回ではうまく行かないケースは出やすい」とおっしゃっておられた。とはいえ、既にもう、実用化レベルですよ。JRさんが言っておられる「タッチ・アンド・ゴー」のルールを守れば、大丈夫だと思います。先月末の時点で、モバイルSuiCaの出足が鈍い、という報道があったが、私の知人の女性で、「通勤は私鉄や地下鉄のみで、JRの定期は不要だから、小口の金額をモバイルSuiCaで遊びに行くときに使えると便利だから始めようかと思っている」というような人もおり、やはり、次第に普及してくるのではないかという気がする。外出する時に、ケータイを忘れる、とか、なくす人は少ない(というのは、非常に大切なものだと思っている人が多いと思うので)、反ってその中に入っているのは便利なのだ。Edyの方も、度々のキャンペーンの成果か、うちのビルの1階のコンビニさんでもちょくちょく使われているのを見ますしね(うちの場合、側にドコモさんのビルがあるから特別なのかな?)。さくらもそろそろ、EdyかSuiCa、どちらかをモバイルで使ってみたいと思っております。その他、私が気になったモノ・コトを列挙しておこう。1.岩崎電気(株)さんの「L-CUBE」ユニクロ銀座店や、三越日本橋店などで採用されたという、「L-CUBE」は、商品を非常に美しく見せてくれる照明器具だ。担当者の方もおっしゃっておられたが、特に赤系統の色が綺麗に出ている。ショップを出店する時、ついつい内装は全部施工業者さんにお任せ、となりがちなのだが、「照明器具は○○を使って」というように、知識があればこちらから指定することだって可能だ。お店というのは、普通窓もないし、人間を買い物に駆り立てるための、ある意味で閉ざされた特殊な空間だから、照明にはものすごく気を使う必要があるのではないかと私は思う。今日こちらのブースにおられた方は、「ラグジュアリーブランドさんはふんわりと照明を当てますね」と言われていたが、本当にその辺のさじ加減は微妙である。さくらももっともっと店作りについて勉強しなければいけないな、と思いましたね。2.日本信号(株)さんの「積層ICタグ認識技術」こちらのブース、ずっと接客中だったのでお話が伺えなかったのだが、ICタグ同士が重なったり接近したりするとエラーが出やすい、という問題を解決してくれる技術のようだ。ちらしには、「世界初 1mm間隔で積層されたICタグを瞬時に認識」と記されている。「8チャンネルの返信チャネルを用いたFTDMA(周波数時分割多重アクセス)」という仕組みらしい。こういう地道な技術開発が、ICタグの実用化を裏で支えているのだろうね。3.KRDコーポレーションの、「ICタグでメスなどの医療器具を管理するシステム」。このニュースは、2月22日(水)付けの日経さんに掲載されたようだが、ICタグの非常に有用な使い道だろう、という気がする。医療過誤の問題って、あってはならないことだが、人間のやることだからどうしても発生してしまうことがある。例えば体内にメスを忘れるとか、そういうことがICタグによって防げるのだ。しかし、こういうアイデアは、医療の業界もしくはその近回りで仕事をしている人ならば、割と簡単に思いつかれることなのかもしれない。同様に、繊維ファッション業界でのICタグの活用法も、うちの業界内の人と、わが業界に強いITベンダーさん(例えば、オリンパスシステムズさんとか日本ユニシスさんとか)が、やはり使い勝手のよいフレームを構築していかれるのではないかという気がしている。4.富士ソフトABC(株)さんの、「日本版フューチャーストア ファミリーマートでの実証実験」「蛍の光」が流れるころになって、お名刺交換したこの企業さん、何と、うちの会社のすぐご近所(墨田区横網1-11-1)に事務所を構えておられたんですよ。いや~、びっくり致しました。もう終わってしまったファミマでの日本版フューチャーストアの実証実験は、お昼のピークタイムにレジの列を短くすることが主たる狙いだった。まだ報告書がまとまっていない、とのことだが、確かに、レジ前での待ち時間の問題は相当解消されたそうである。幾つかサンプルとしてコンビニで実際に売られている商品を置いておられたのだが、ICチップを貼り付けた状態になっている。その作業は、今回は全て手作業だったそうで、「かなり大変でした」とおっしゃっておられた。しかし、熱いコーヒーなんかにくっつけていてもICチップは「全く大丈夫」とのことで、かなり頑丈なものなんですね。恐らく、実用化されるとなったら、手作業ではなく機械でペタペタ貼っていくようになるだろうが、問題はやはり、アパレルは兎も角、単価の低い商品に使える程ICチップが安くはなっていない、ということではないかという気がする。最後に・・・。場内では、ユニクロさんとか、イズミさんなどの事例などが紹介されており、中堅以上の企業さんのIT化は本当にものすごいスピードで進んでいるな、という感を受けた。墨田に来て日々強く感じることだが、それに比べ、中小企業は、一部の先進的な企業さんを除いてまだまだだなぁ、という風に言わざるを得ない。放っておいても向こうから有益な情報を持ったベンダーさんが売り込みに来てくれる大企業や中堅企業と違って、自分から情報を取りにいかなければ本当に井の中の蛙になってしまうのだ。しかし、今の時代、インターネットという弱者の大きな武器が存在する。こういう展示会の情報も、検索すればかなりネット上にも出ていたりする。そういう意識を持ち、自分が必要とする情報を少しずつ調べていくだけでも、かなり違うと思うんですよね。また、私自身も、大企業、中堅企業向けのソリューションの中から、中小企業向けになるものをピックアップしたりアレンジできる力量を身につけないといけないな、ということを改めて痛感致しました。人気blogランキングへ
2006年03月10日

さくらがこよなく敬愛する、(株)インパナトーレ窪添・窪添道朗社長のお誘いで、「iLLIMITE(イリミテ)」さんの初めてのショップのオープニングセレモニーに参加してきました。「iLLIMITE(イリミテ)」さんは、素晴らしいことに、既にブログを立ち上げて、しっかりと情報発信なさっておられました。なので、さくら、非常に親近感を覚えて、すぐに大ファンになっちゃいました(^^)商品は、メチャクチャかっこいいです。デザイナーの清水さんが、本当に作りたいものだけを作っておられるブランドなんですね。ヨーロッパの香りのする、端正なモード服なんだけど、セクシーでもあり、という、非常にいい際をついておられますね。とにかく、ジャケットがすごくいいんですよ。それと、ボトムスも、中途半端なクロップドパンツは一切やっておられません。ベリーショートのホットパンツやミニスカートなど、本当に足が綺麗な女性の方向けの、洗練されたお洋服です。4月号の『グラマラス』にも商品が掲載されていますので、皆様是非ご覧下さいませ。それと、ジュエリーブランドの「graderity(グラデリティ)」、こちらも清水さんのデザインらしいのですが、これもすごくお洒落でした。スワロフスキ使いのクロスやハートのモチーフなんですが、モテ系ともセクシー系とも違う、微妙な味がありました。そうそう、ベルトもナイスです。浅草で作っておられるそうですが、ベルトフェチのさくらにとっては垂涎ものでしたね。近々早速買いに走ろうと思っております。ではでは、早速写真をどうぞ。その1:窪添社長とデザイナーの清水さんのツーショットその2:清水さんのパートナーでもある(株)アイラッシュ・國生社長と清水さん。お二人共、本当に良い方なのです。そして、すごく一生懸命。だから私は、絶対このブランドはうまくいくのではないかと思いました。皆様、是非是非代官山にレッツ・ゴー・ゴー・ゴー!◆iLLIMITE〒150-0035 渋谷区鉢山町14-4(バプテスト教会の近くです)。PS.パーティーの後、窪添社長と一献交わしましたが、いやはや、窪添社長の視野の広さ、ネタの豊富さには、本当に敬服致しました。はっきり言って、お世辞抜きで凄すぎます。今や、売れっ子のコンサルタントさんになってしまわれましたが、迷っておられる方、是非窪添社長にご相談されることをお勧め致します。早いもの勝ちですよ!人気blogランキングへ
2006年03月09日
忙しくちょっと疲れ気味なので、ケータイからのエントリで勘弁してちょ。 編集長が代わって4月号からリニューアルしたハーパースバザーに、エッセイストの光野桃さんが起用されている。 何を隠そう、私は光野さんの大ファンだったので、彼女の久々のカムバック、本当に嬉しいです。女性の生き方、という視点からファッションを語っておられた数少ない貴重な書き手のお一人だった。ハーパースバザーのエッセイ、昔と変わらない、否、豊穣な年月を経て、物事の本質を見抜く鋭さと人間への暖かい目線が同居する文章には益々磨きがかかっておられるように感じた。さすがだなと思います。 商業メディアに要求されるいい意味でのミーハーさと、エグゼクティブ、大人向けという条件下でどのようなバランスをとって行かれるのか、今後の展開が楽しみである。
2006年03月08日
昨日のエントリ文中で、墨田区内の鞄メーカー・(有)丸ヨ片野製鞄所の社長名を誤って記しました。正しくは、「片野一徳」さんです。片野社長、大変失礼な間違いで、申し訳ございませんでした。お詫びして訂正致します。今夜は、(株)山崎文栄堂の代表取締役社長・山崎登氏を講師にお迎えして、「IT経営応援セミナー」を開催した。演題は、「お客様と社員と社長が元気になる経営の仕組み」。今、思い出してもジンとくるような、本当に素晴らしいセミナーでした。まだ37歳と、若い山崎社長が、2社での修行を終えてお祖父さんからの代の家業である文房具店に戻られた時、会社は極めて厳しい経営状態で、金融機関回りが最初の仕事だった、という話から始まり、1軒1軒お客様を開拓して歩かれた、という、初期の頃のご苦労話も迫真の内容だったのだが、一生懸命努力されることで、急激に業績が上向き始めてから、要所要所での適切な対応を打ち、ある段階からは自分で仕事を抱え込まず、社員に任せ、ITをうまく活用して、「仕組み作り」に注力していかれた、というお話には、非常に説得力があった。現在、同社は6期連続の増収増益を達成しておられるそうだが、ちょうど6年前くらいから教育への投資額をグンと増やしておられた。社員とのコミュニケーションを大切に、チームワークで頑張っておられることが成果につながっているのではないかと感じた。今日は、実際に社内で使っておられる「サイボウズ」の画面を皆さんに見せて下さったり、「ボイス・メール」のデモンストレーションなど、非常に盛り沢山の内容だったのだが、私が印象に残ったフレーズを幾つかここでご紹介したい。◆「経営計画書」は、作成することが大事。最初は全て実行できなくとも、年を重ねるごとに進歩する。「経営計画書」によって、社員が社長と同じ方向を向けるようになる。作り始めてから、社員が辞めなくなった。◆新卒の採用は重要。社内の雰囲気が良くなる。採用活動は、私達自身にとっても勉強になる。◆クレームには、とにかく早く対応すること。まずは現場に行ってお詫びを言うこと。◆仕事に誇りを持ち、社員と共に夢を見られる会社に。特に最後のお言葉は、素晴らしいですね(^^)ITに関しては、こんなことをおっしゃっておられた。◆あと1年くらいすると、どこの会社もTVCMのような動画を制作してネット上で流すことが出来る時代になる。ますますホームページでの情報発信は重要になる。山崎文栄堂さんのホームページは、既に敏腕営業マンに勝るとも劣らない充実した中身だと思うが、これからもっとそれに磨きをかけていかれることだろう。私達も見習って、頑張らなくっちゃ!本当に笑顔が美しく、本当はかなり大変であろうことを、楽しげに軽やかに語ってくださる山崎社長のハートの暖かさに、非常に感銘を受けました。今日お越し頂いたお客様は、皆様同様の感想をお持ちだったのではないかと思います。採用活動等でお忙しい中、弊社セミナーのために貴重なお時間を割いて頂き、本当に有難うございました。そして、今後共、ご指導の程宜しくお願い申し上げますm(__)m
2006年03月07日
この間、ある方がわざわざ私に、「両国さくら(仮名)さんのブログに、ヘラルド・トリビューン紙のスージー・メンケス記者の話が書いてあったでしょう?確かにスージーさんは、シンポジウムへのご招待であって東京コレクションそのものには招待はされていないのだけれど、自発的に東京に残って取材されるらしいよ」ということを知らせて下さった。心優しき○○さんのご厚意には非常に感謝したいのだが、さくらはスージーさんの記事以上に、日本の記者さんや雑誌のエディター、ライターさんの記事を楽しみにしているのです。果たして、日本国内に英文で書かれたファッションの記事を毎日読む人が何人存在するだろうか?へたをすると、100人もいないかもしれぬ。日本語で書かれた記事の影響力は、少なくとも日本国内では数十万人~2、3百万人に及ぶはず。日本国内においては、影響力の度合は比較にならないのだ。写真も含めて、東コレ情報を楽しみに待っている人達のために、頑張れ、日本の記者さん達!ここにきて、さくらの地元・墨田でも、ネット販売や情報発信のためにネットを本格的に活用しようという企業さんが増えてきた。OEM主体の産地だったので、過去においては、決まった取引先にだけ情報を開示しておけば良かったのだが、不景気と海外生産増加のダブルパンチを受けて、ここ数年の間に、自社オリジナルブランドへの取り組みを開始する企業さんが増えてきたことがその背景には存在する。そんな企業のホームページがまた1つ、産声を上げた。バッグメーカーの(有)丸ヨ片野製鞄所さんの公式ホームページ「革の素材 マルヨイン」である。同社は昨年、バッグの専門学校、アトリエ・フォルマーレの1期生、白井寛子さんを採用し、新たなスタートを切った。OEMに加えて、社長の片野一徳さんと白井さんの2人のクリエーションをオリジナルで打ち出して行こうというものである。片野社長は、アーティストとして活躍されたご経歴の持ち主で、ペインティングの技法を駆使した個性的なバッグ作りを志向しておられる。白井さんは、単にデザイン画を描くだけではなく、実際にハンドメイドでバッグを作る技術を学校で学んできた。形にしてみて、フォルムの美しさや使い勝手の良さを一つ一つ確かめながら自分なりの定番を確立することを考えているかのようだ。白井さんのような若いアルチザン(職人)を、墨田の地から大勢育てることは私の夢でもある。彼女はこれから10年、20年後に向けての壮大な夢の、魁となる人材なのだ。さくら、陰ながら、今、白井さんを一生懸命応援しているんですよ。実は、同社は来月から、墨田区内の別の場所に新しく「工房ショップ」を開設する。今後は、リアルとネットの双方で、オリジナルの販売に力を入れていかれるそうなので、皆様もお気軽にお立ち寄り下さいませ。ショップがオープンしたら、またこの場でもお知らせさせて頂きますネ。それから、公式ホームページに掲載されている通り、毎週火曜日の夜、一般の方を対象にしたクラフトスクールも好評開催中である。ちょうど弊社の夜の講座と日程が重なっているので、私自身がまだ足を運べていないのだが、白井さんの教え方が良いこともあってか、毎回非常に盛り上がり、素晴らしい作品が出来上がっているようなので、ご興味のある方は是非ネットからお申込み下さい。今日早速、ホームページの、ブログの部分を、私のブログの「お気に入りリンク集」に加えておきたいと思います。人気blogランキングへ
2006年03月06日
昨日のショップリサーチの話題の続きです。3月4日(土)夕刻5時過ぎに、横浜から桜木町にJRで移動、ランドマークプラザ3階に3月3日(金)にオープンしたばかりだという「コントワー・デ・コトニエ」を見た。このブランド、フランス発のものなのだが、昨年末にファーストリテイリング傘下に入ったばかりである(ご参考までに、同社のニュースリリースをご紹介しておこう)。ヨーロッパには既に約200店舗を有し、同社はこれから日本及びアジア地域での展開を進める意向らしい。ランドマークプラザの3階には、「マックス・マーラ」や「コーチ」、「ベネトン」、そして昨秋には、以前このブログでもご紹介した「バナナ・リパブリック」などが入っている。徐々に外資系の人気ブランドの集積が出来てきており、海外ブランドに憧れ感を持っている客層の多い立地だ。ファーストリテイリングの匂いを出さず、あくまでも「外資」のイメージをキープしながら展開していこうとしているブランドが立ち上がる立地としては、悪くはない場所だろう。ちなみに、今見ると日本語版のウェブサイトがまだオープンしていなかったので全貌はわからないが、今春は、この他にも既に銀座や恵比寿三越内などにもオープンしているようだ。ランドマーク店は、ベネトンの隣。カラフルなカラー展開がウリの「ベネトン」と対照的に、綿素材に特化し、白が中心の「コントワー・デ・コトニエ」のVMDが、ちょうど引き立つような印象である。ブランド全体としては、レディスとキッズがあるそうだが、このショップはレディスのみ。店舗面積も、10坪あるかないかの狭いお店である。白を基調とした内装で、入り口は1間分の扉(実際にドアが取り付けられている)のみと狭い。その左右にマネキンが2体ずつ並んだショーウインドウが設けられている。店内には他にボディも置かれていない、というか、棚2つを置いたらそれ以上のスペースは取れない広さなので、このような設計は止むを得ないのだろう。そういう状況だからかもしれないが、店内で紹介されている在庫量は少ない。競合が極めて厳しい日本のアパレルの常識からすると、期末まで毎週新商品の入荷がないとこのような坪数の狭いお店のMDの鮮度は持たないだろうなぁ、という感じである。しかし、このブランド、商品企画はなかなかイイ線をついている。まず、素材と色に特徴がある。私は欧州でもまだこのブランドを見たことはないので、秋冬はどうなっているのかわからないが、今の時点では綿中心で、一部が麻、色は白中心(印象としては、半分くらいが白、の感じである)で、それにグレー、黒と茶系統、紺系統に絞り込んである。差し色は薄いピンクのみ、という状況で、むしろ、白プラスベーシックカラー1色の、差し色なしのコーディネートをウリにしている、といった感じだ。そして、素材は、正直質はあまりよくない(この辺は、かなりギリギリの線で、価格の割には許容できない範囲だという見方も成り立つと思ったが・・・)が、薄手の洗いをかけたようなクタッとした雰囲気、白もグレーも茶も、ボケたような濁った色(これも、染色のレベルが低いのかも、という見方も成り立ち得る。さくら的には、ちょっとアウトかな、という感じだが、日本以外の国の消費者相手ならば十分OKでしょう)、こういう雰囲気を「味」として前面に打ち出している。ショップの方に頂いたパンフレット、これと同じ画像が、フランス発の公式ホームページに掲載されているので是非ご覧頂きたいが、わざわざ雨の後、泥水の上で撮影されている。洋服の色が汚らしく見えるのだが、実際店頭で見てもこんな感じです。パキッとした綺麗な白が好きな方だとNG、という感じだろうか。だが、日本のカジュアル物はもっと厚手な素材を洗うケースが多く、薄いものをクタッとさせて雰囲気を出す、ということはあまりないので、確かに見たことのないような新鮮さは感じさせてくれる。私が買ったハーフパンツの生産地はブルガリア、オープニング記念のノベルティTシャツは中国になっていた。恐らく現状では東欧生産が主体なのだろうが、物性面を上げようと思えばファーストリテイリングさんならユニクロさん用の工場さんを使えば良いだけのこと、造作もない話であろう。同社にとって最もメリットになると思われるのは、デザインの問題だ。何着も試着させて頂いたのだが、色と素材が絞り込んであるのに対して、シルエットやディテールには非常に凝っていて、なかなか面白く、日本のアパレルとは一味違う味がある。大きく開いたVネック、肩線の切り替えを前に持ってきている半袖ニット。半袖ニットに、七部袖のブラウスの袖部分のみをくっつけているユニークな商品とか、透ける白の綿素材で、ストリング使い、丈がコートのように長くさらりと羽織るデザインになっているブラウス。ボタンダウンのハーフパンツ。ウエスト下部分にゴムが通してあって、それをリボン結びして右太腿の前で見せるデザインになっているくるぶし丈のパンツ等々。更に、サイズバリエーションがXSからXLまでの5サイズもある。特に、大きいサイズのノウハウを豊富に有している、ということは、海外発のブランドならではの強みであろう。私でもボトムスはLでも行けるサイズだったので、かなりの人口をカバーできる筈だ。さくらの元後輩達、日本繊維新聞さんの若手記者がやっているブログ「ファッション記者は見た!」にも書いてある通り、「コントワー・デ・コトニエ」は、母と娘の双方をターゲットとする、という、これまでの日本では考えられなかったような斬新なブランド・コンセプトである。ショップスタッフの方のお話だと、先程ご紹介したホームページに出てくるモデルさんは、実際の母娘のペアらしい。驚くのは、お母さんの方のかっこ良さ、ですね。皆さん綺麗で、凛とした貫禄がある。若いが勝ち、の日本のカルチャーとは違う文化的な成熟を感じさせてくれるMDだが、こういうメッセージは、これから急速に少子高齢化、成熟化が進む日本社会にはぴったりマッチしており、時宜を得たブランドデビューであると私は思います。実際にお店に足を運んでみて一番印象に残ったのは、ショップスタッフの皆さんの販売力の高さである。私があれこれと難癖をつけても、粘り強く次の商品やコーディネートアイテムを持ってきて、非常にうまく説明して下さった。恐らく、「セオリー」さん辺りから精鋭を集めておられるのだろうが、「セオリー」さんにしても「ユニクロ」さんにしても、売れているお店で数をこなしてきておられることによって、ショップスタッフの方々は売れないお店でボンヤリしている人達の数倍の実力を培ってきておられるように思う。そういう人材の層の厚み、しかも、「ユニクロ」さんも含めれば、地域の格差なく全国津々浦々に人材を抱えていることが、これから多店舗展開していかれる上で最大の強みになるように思う。このブランドの弱点は、さっき書いた素材と染色の問題と、もう1つは価格である。綿のハーフパンツが14,000円弱、綿の半袖ニットが10,000円弱、Tシャツが6,000円弱と、「海外のブランド物を買っているのだ」と思わなければ、やはり割高感は否めない。素材や色に関する問題は、業界のプロでなくても、日本国内においては、高い服を日頃からいつも買ってこられたような人達の目は、ごまかせないのではなかろうか。この弱点をカバーする方法は2つ。広告宣伝(特に雑誌等とのタイアップ)によって、ブランドイメージを高めていくよう努力し、日本用のみ一部は生産面をコントロールしてより素材の質を向上させるか、もしくは、生産拠点を中国などアジアにシフトし、多店舗展開を狙って日本の同等ブランド並みに、価格をもう2~3割落とすか、である。しかし、いずれにしても、ファーストリテイリングの総合力をもってすれば可能なことで、既に欧州で実績がありデザイン力のある「ブランド」を手に入れた、ということは、ゼロベースからブランドを立ち上げ世界進出していくことに比べて大きなショートカット(近道)である。帰りに、桜木町駅横の「ユニクロ」で、2,990円が1,990円に値下がった白の綿ワッシャーブラウスと、同じく1,990円の綿のロールアップパンツを見ながら、「この価格でこのレベルのものづくりが出来、この場所に面取りできる資本力のある企業さんなんだから」と私は思った。既に、「工」と「商」については十二分なノウハウを持っている巨人。足りないのは唯一、デザインだけなのだ。ファーストリテイリングは自社のその弱点には十二分に気付いている。これからも総力を挙げて世界中から「買い」に値するブランドの情報収集に励むことであろう。日本国内においては、オンワード樫山、ワールドと並ぶファッション業界の3強だが、グローバルに通用するビジネスモデルが構築できているかについては、やはり、3強の中でも頭2つくらい抜けているという気が致しますね。人気blogランキングへ
2006年03月05日
今春は新店のオープンラッシュで、最重要と思われるものだけでもカバーするのが大変だ。今日はヨガ教室の後、横浜へ移動。まずはウォーミング・アップということで、駅ビルの1つ、シァルへ。昨年末頃から感じていたのだが、このビルに関してはちょっとセクシー系の勢いは止まったかな、という感を受ける。もちろん、そういうファッションに身を包み、ショップに足を運んでいる熱烈なファンは依然として存在するのだが、そういうコアなファンに引きずられて入ってくる層が薄くなっているように思うのだ。理由として私が想像していることは3つ。1つは、セクシー系ファッションをリードしてきた層が年を取り、結婚して子供を産み、ライフスタイルが変化して徐々にファッションどころじゃなくなっていること。今日も子供連れの夫婦での来店を見たが、かなり多くの人達はもう郊外から横浜には出なくなっているのではないか。2つ目は、プレミアム・ジーンズブームの火付け役にもなったセクシー系ジーンズ(そのリート役は、「マウジー」が果たしてきたと思うのだが)も、ここに来て完全に下火になっていること。そのことによって、デニムだけ買っていた層の足が遠のいていると見える。セクシー系ショップでも、今春のトレンドのメインはやはりショートパンツやクロップドパンツなのだ。3つ目は、「安可愛い」、の安い、の部分が、セクシー系の大きな魅力の一つでもあったのだけれど、ここに来て景気が良いので、元のセクシー系の顧客でも、より高いものでゴージャス感やモード感のあるものにシフトできる層も出てきていると思うのだ。TV番組でもホストクラブが舞台のドラマが放映されるご時勢、恐らく、最近は水商売の業界なんかも売り上げは悪くないのだろうからね。話は全く変わるが、このビルの中では、2階の「VIS」がいつもかなり賑わっているのが目を惹く。JUNグループの「ギャミヌリイ」と「プーラフリーム」で構成されているショップだ。同じフロアの中では正直、感度の高さではかなり劣るのだが、わざとそうしているところがミソ。このショップが売れるのは、価格が安いのとサイズがやや大きいからなんですよ。お客様の動きを見ていると面白いです。さて、本日の本目的の1つ。高島屋横浜店3階に3月1日にオープンしたばかりの、自主編集売り場「STYLE&EDIT(スタイル・アンド・エディット)」をチェック。この件について、昨日付けの日経MJさんが、「同社が自主編集売り場を多店舗で展開するのは初めて」と報じていたが、これは誤りですよ。大昔からあったニットのオリジナルやら、「ティーズ・クリック」やら「ナチュラル・オースリー」やら、これらの売り場が自主編集じゃないとしたら、どう呼称するんでしょうねぇ???この横浜店を含め、旗艦店6店舗で初年度年商12億円が目標だが、WWDジャパンさんに「ハードルは決して低くない」云々書いてあったのはどうやら正鵠を射ているようだと今日売り場を見て感じた。立ち上がり4日目にして、早くも売り場がスカスカ、という感じなのだ。「6267」「アキラ」「ロイアンドフォード」「デレクラム」「ランバン」「ニナリッチ」辺りが主力、それ以外に、日経MJによると、雑貨も含めて計30ブランドを揃えている、とのことだが、ブランド数も型数もちょっと少ないな、という感じである。後発のため、エクスクルーシブが取れない、という趣旨のコメントが先日のWWDジャパンさんの記事には出ていたが、それ以上に気になるのは、このショップは一体何を狙って開設されたのか、というのがはっきり見えない、ということ。正直、「景気が急回復してきた。すわっ、うちもちょっと高いものを売らなあかん」と機敏に対応された、ということは、商売人としては褒められるべきことであって悪いことでは決してないと思います。ただ、今の段階では、「何でもいいから高いものを集めてきて売ろう」という感じにしか、見えなかったのだ。その辺が、UAさん辺りに対抗し、旬のトンがったブランドをとことん集積している伊勢丹さんの「リ・スタイル」や、銀座のOL層がイメージターゲットになっている三越さんの「ニューヨーク・ランウェイ」に比べて、ちょっとあいまいだと思うんですよ。高島屋横浜店さんの3階は、ヤング・キャリア売り場と言いながら、実際の購買客の年齢がかなり上昇している、という問題を抱えている。ところがこのお店の2階の特選売り場や、1階の化粧品売り場なんかでは、横浜や湘南辺り在住の若いリッチな娘さんと母親や、カップルなんかがバンバン高い物を買っている。しかし、そこに置いてある商品は、伊勢丹さんに比べてちょっとコンサバ。お客様も潜在的な不満を持っておられるかもしれないが、休日にわざわざ都心まで出るのもちょっと面倒だし、横浜には高いものを売っているセレクトショップもバーニーズ以外ほとんどないから、「クロエ」や「バレンシアガ」のバッグは買えなくても、「ヴィトン」で我慢しとくか、とこの百貨店にやってくる・・・という感じなのではなかろうか。これは、百貨店さん側にとっては、かなりオイシイ状況であることには間違いないのだが、一つ間違うとこの顧客はいつかより感度の高い所にシフトしてしまうかも、という、非常に危険な状況だ。高島屋さんに限らず、老舗系、と言われる同業他社さんも多かれ少なかれ同様の傾向にあると思うのだが、そういう問題を解消するための売り場だとしたら、もっと思い切ってエッジィな方向に振らなければ駄目でしょうね。まず、今のような、「年齢の高い人でも来る者は拒まず」的な全方位型のMDはやめて、切り口とターゲットを明確にしたMDにシフトすること。それから、ショップスタッフも、本当に服が好きな人だけにして、セレクトショップにも負けへんで、くらいの気持ちを持って売り場を作りこむこと。今の売り場に実際に置いてある商品を見ると、先程列挙したブランド名から受ける印象よりも、かなり甘口、雑貨も含めてエレガントでやや可愛らしさのあるアイテムが大半だなぁ、という感じである。同業他社さんでも人気の「ダイアン・フォン・ファーステンバーグ」なんかもありましたしね。そこに、一部分、「マンド」とか「サイ」とか、ドメスティックなトラッドの香りの漂うブランドがあったり、熱狂的なファンがついている「ミナ・ペルホネン」が差し込まれている。雰囲気としては、「オバサンも受け入れる間口の広いアクア・ガール」といった感じだ。元々、良家の子女の皆様を顧客に持っておられるお店だから、意図せずしてそういう方向にMDが向いているのだとしたら・・・。秋冬からは、無理して若さ=セクシー路線には走らず、若いけどフェミニン、エレガンス、といった匂いをはっきりと打ち出して、それに対しミックスコーディネートが組めるような違うテイストのブランドを入れ込んでいけばよいと思う。もう1点、気になっているのは、今の状況だと、期中、期末になればインポートの入荷が止まって今よりもっと売り場の鮮度が落ちてしまうのではないかと思うのだが・・・。タグを見ると、「オンワード樫山」と書いてあるブランドがあったので、ひょっとしたら樫山さん辺りの協力を得てその辺を乗り切っていくお考えなのかもしれないけれど・・・。百貨店さんが自主編集売り場において、大手アパレルさんと組むと、ごく一部の例外はあるが、ほとんどがうまくは行っていないんですよね。アパレルさんの立場からすると、そんなに儲からない分野に力を入れない、というのは、至極当然のことだと思うのだ。だから、本当は、伊勢丹さんが無名だった「ププラ」や「パルクラミュー」と組んだように、小さなアパレルや工場さんと深く取り組む、というやり方の方が、理想かもしれない。「リ・スタイル」がうまいのは、高いデザイナーズブランド以外に、中間価格帯のドメスティック・ブランドと、同店のオリジナルに近いと思われるベーシックなブランドの3層構造にして、後2者でもしっかりと売り上げを取っているところだ。UAさんにしても「アクア・ガール」にしても、儲かっているところは全部そうなっている。だから、客数も多く、売り場がいつもワサワサと賑わっているのだ。しかし、百貨店さんの自主編集型ショップは、百貨店内の1コーナーなので、あくまでも百貨店の顔として位置づけ、マスの売り上げは既存のアパレルさんの売り場で取る、という割り切った戦略も可能だ。それならば尚更、お店の顔に相応しい明確なイメージの表現が必要だろう。恐らく次シーズンからは、商品内容も充実してくるはず。富裕層の多い高島屋さんの客層からすると、間違いなく感度のレベルを上げれば上げるだけ数字は上がってくるはず。中途半端なところで躊躇せず、テーマをはっきりさせてMDを組んで欲しいものですね。私のような者が言うのもおこがましいのだが、今はまだ星2つ、というところだろうか。秋以降の展開に期待したいと思います。長くなってきたので、続きは明日書きます。人気blogランキングへ
2006年03月04日
昨日のこのブログのエントリに対して、嬉しいトラックバックを2件も頂いた。1件は、イトーヨーカ堂亀有店さんからのトラックバックだ。昨日は、アリオ亀有さんの開店の話題について触れたので、早速それに反応して下さった、というのは、当たり前のことのように思われるかもしれないけれど・・・。実は、このブログを始めてから約1年9か月の間、中小企業の社長や社員の方々、個人で頑張っておられるデザイナー、クリエーターの方からのコメントやトラックバックは沢山頂いているが、大企業さんの、それもビジネスブログからのストレートな反響を頂いたのは、初めてのことである。大企業にお勤めの社員の方から、というのは、もちろんこれまでもあったのだが。ブログを通じて消費者とオープンに交流する、というのが理想の姿ではあっても、管理上の問題や、ネガティブなコメントに対して会社としてどのように対応するか、など、組織が大きければ大きい程、即断即決できないことが沢山あって、すぐに実行するのは、正直、大変なことだと思うのだ。数日前に、ヨーカドーさんの新しいPB(プライベートブランド)「ペーベーイー(pbi)」について書かせて頂いたことについても、読んで下さった上でのトラバだと思います。業界関係者がかなり多く見にきておられるこのブログに敢えてトラバしてこられた勇気と、真摯な姿勢、そして新店に賭ける意気込みは、非常に高く評価できるのではないでしょうか。アリオ亀有さんは、立地も良いと思うし、初年度売上目標の280億円は十二分に達成できる数字なのではないかと私は思う。専門店ゾーンや、イトーヨーカドーさんの食料品、日用雑貨等の売り場だけでなく、「ペーベーイー(pbi)」など、IYさんの衣料品売り場でも魅力ある品揃えと売り場作りを進めて頂き、お客様に喜んで頂き、その結果としての売り上げ数字をしっかりと作って頂きたいと思います。頑張って下さい(^^)/もう1件は、地元・墨田で頑張っておられるフットマーク(株)の磯部成文社長からのトラックバックであった。さくら餅と桃の節句に、私のことを思い出して下さったとの由、気恥ずかしいようですが、とても嬉しいですねぇ(^e^)つい数ヶ月前まで、フットマークさんはうちのビルの1階別棟に、「ukiuki(ウキウキ)」という水着ショップを出して下さっていた。今はうちからは卒業され、直営店はネット店のみとなっているが、前うちにおられた頃、「水着を買います」とネット店のクボタ店長に言ったりしておきながら、「恥ずかしいのにやせてから買おう」、「ビルの関係者(注:当たり前のことだが、ガードマンさんとかコンビニのアルバイトさんとかお掃除の業者さんとかホテルのスタッフの方とか、み~んな私のことは知っているので)に目立たないように、土曜日か日曜日にこっそり出勤して買おう」などと思ってグズグズしているうちに、私の体重は一向に減ることもなく(笑)、リアルの直営店で水着を買う機会を逸してしまったのだった。だが、その代わりに、と言ってはなんだが、数か月前に、ネットショップでは同社の「フィール・アライナ」という商品を購入させて頂いた。この商品、足首までのロングタイプと、ひざ下までのハーフタイプとあるようだが、私が買ったのは後者。私は人一倍ヒップが大きいので(^^;; ローライズのパンツやスカートの時以外はロングガードルが欠かせないヒトなので、ロングガードル代わりに、ということで。商品が届いた時、見た目があまりにも小さいので、「これが履けるのか」と不安に慄いたのだが、履いてみるとこれがビックリ。すごくよく伸びるんですよ。そして柔らかく、履き心地が良い。某W社さんの「硬さ普通」クラスのロングガードルと比べると、雲泥の差である。ロングガードルは股下に密着感があるが、「フィール・アライナ」は、ヒップからお尻の後ろにかけての筋肉を真っ直ぐに伸ばしてくれるような感覚がありますね。この商品は、腰痛や膝の痛みなどに悩む人、足の姿勢の矯正にも良い、と聞いていたが、実はその効果についてはここで確証をもって語ることは出来ない。というのは、「フィール・アライナ」を購入した少し後から、週1回ほぼ欠かさずヨガ教室に通っており、最近間違いなく、太腿の内側に筋肉がついてO脚が直ったな、と感じるようになったのだが、どちらの効果なのか(たぶんどちらも効果があったと思うのだが)、はっきり証明は出来ないと思うからだ。しかし、冷え性に悩んでおられる方は、ショーツの上に「フィール・アライナ」を1枚重ねて履かれるだけでも全く違うと思います。せっかくお越し頂いたので、磯部社長に、いつかお話ししようと思っていたことを書かせて頂きました。この他にも、フットマークさんは、水泳帽や子供用水着、スパ(SPA)入浴用ウェアなど、アイデア溢れる商品を非常に数多く発売しておられる。社長やネット店長のクボタさんだけでなく、大勢の社員の皆さんがブログで情報発信をしておられる、ということも、先駆的な試みで素晴らしいことではなかろうか。益々のご発展をお祈りしております(^^)PS.それにしてもさくら餅、美味しそうだにゃ~。今度買いに行こうっと♪人気blogランキングへ
2006年03月03日
移動の途中にたまに利用する某店にて、カウンター越しに店長さんと、「自分が行ったことのある美味しいお店」について語り合いながら昼食を取る。私が、両国のある銘店に、「ユニークな給仕さんがいて、お料理を持参する度にお客さんを笑わせるようなことや気の利いた話をするんですよ」という話をしたところ、その店長が一言。「その人、ひょっとしたらお店のオーナーさんかもしれませんよ」。さすが、ご自身が店長だからこそわかる、鋭い指摘である。確かに、それはあり得ることだ。雇われアルバイトのふりをしながら、お客様がちゃんと満足しておられるかどうかを見ているのかもしれぬ。ちなみに、今日のお店の店長さん曰く、「お客様から教えて頂いた美味しいお店にはなるべく足を運ぶようにしているのだけれど、所詮は週に1日。仕事があるのでそれ以上のリサーチは無理なんですよ。毎日美味しいものを求めて召し上がっておられるお客様には適いません」とのこと。これ、私達ファッション業界のプロにも通じる話だなぁ、と思い、「ほんと、そうですよね」、ウン、ウン、と深く頷いたのでありました。さてさて、最近かなり忙しいさくら、あれこれと書きたいことは沢山あるのだが、ちょっと寝不足気味なので、今日は小ネタで勘弁してチョ。明日3月3日に、葛飾区亀有に、イトーヨーカドーをキーテナントとする大型のSC(ショッピングセンター)「アリオ亀有」がオープンする。今ネットを見ていたら、日経ブロードバンドニュースさんに、プレオープンした店内の映像がアップされていたので、良かったら是非ご覧下さい。ひょっとしたら首都圏では今日の夕方のニュース辺りで大々的に流れていたのかもしれないが、ネットならばその他の地域や海外の方でも見ることが出来るので、非常に便利ですよね。亀有、と言えば、「こち亀」の両さんを思い出す方も多いでしょうが、ニュースの中にも両さんの話題が出てきますので、お楽しみに!人気blogランキングへ
2006年03月02日
元徳島新聞の記者で、『ブログ・ジャーナリズムー300万人のメディアー』(野良舎刊、定価1,500円+税)の共同執筆者の1人である藤代裕之さんのブログ、「ガ島通信」に、Googleの日本語ブログ、Google Japan Blogが今日3月1日から始まった、ということが書かれていた。ということは、当然本家のアメリカには、英語版のGoogleのブログがあるだろう、と、遅まきながら探してみたら、やはりありました。コレです。リアル中心でビジネスをやっておられるファッション業界の方々は、他にチェックすべき情報が多いかと思うのでここまで意識する必要はないかもしれないが、リアルよりもネット販売が主力になっている方や、業界紙さんなどマスコミ関係の方にとっては、同社の考え方が公式に表明される媒体として、マークしておいた方が良いように思います。しかし、やはり、日米双方共、トラックバックできないようにしてありましたね。スパムも含めて物凄い数のトラバが来たら、管理が大変だからだろうなぁ・・・。さて、今日は展示会の話題を2つ。まず、先週末の2月24日(金)から26日(日)までインデックス大阪で開催された大阪ミシンショーだが、日本繊維新聞によると、来場者数が前回を1,000名上回る1万5,707名となったそうだ。多くの業界関係者の皆様が商談と情報収集のため、わざわざ南港まで足を運ばれたということ、この事実は大きいと思う。最近私の周りの縫製工場さん達からも、工賃の問題はともかくとして、発注は昨年よりも好調だ、という話をちょくちょく耳にするが、展示会で集めてこられた情報を元に国内縫製業の皆様がよりよいものづくりを進めていかれることを祈って止みません。もう1つ。国内最大の繊維総合見本市「ジャパン・クリエーション(JC)」の12月展の日程と場所が決定した。本日の繊維ファッション関連の業界紙全てが取り上げていた通り、「JC2007秋冬展」は、12月6日(水)~8日(金)に、東京ビッグサイトで開催される。とりあえず、JCがビッグサイトに復活する、ということが決まって良かったな、と私は思います(^^) 織物やニット生地等は元より、うちの地元ではピッグスキンの業界の方々もJCには大きな期待を寄せておられるだけに、非常にほっと致しました。度々このブログでも書いていることだが、質の高いテキスタイルは、一定規模の産業の裾野があって初めて生まれるものだと思うし、バイヤーの立場から言っても、あまりにも出展者が少ない展示会よりは、多くの選択肢の中から選べる方が良いと思うからだ。但し、予想に反して、4月19日(水)~21日(金)に五反田の東京流通センターで開かれる「JC2007春夏展」には、115件136小間の出展しかなかった。春夏展はJCとしては初めての試みだということと、必ずしも組合ベースでの出展を拒んでいる訳ではないのだが、質の高い出展者のみを集めた展示会に模様替えする、出展審査を行うというインフォメーションが、これまで「おつきあい出展」してこられた方々に浸透したからかもしれない。小間数がJC実行委員会の予想を下回っていたのは残念だが、その分、出展される企業の皆様には、新作を沢山携えて上京して頂くことを期待したい。世の中は時々刻々変化している。時代の風を孕んだ、新しいテキスタイルで新しい服を!頑張れ、日本の産地企業!!人気blogランキングへ
2006年03月01日
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