狂躁的非日常と日常

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2008年12月31日
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カテゴリ: 小説関係
なんとなくですが、明日の始発にのって三島に行こうかと…。

けど、あさってのバーゲンには顔を出したいなー。

まあ、どっちみちあさってには帰りますけど。

荷物をどうするかでかわってくるんだよなー。ってどれだけ本を持っていくかという話でづけど。昨日読んでいた本でマラソンでもしようかなーって思ったり。けど、電車で読むのはつらいか??

できれば1月11・12日でどっかに行きたいのでそれの予行演習も兼ねてみようかなと思っています。4日間旅行日程を確保しておけば青春18切符が使える。たしか利用は20日までだったはずだし。

が、めんどくさかったら行きません。

ちなみに今は会社ですけど。


というわけで、とりあえず別の本の話。

雨木シュウスケ 鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ です。



レイフォン・アルセイフ。顔よし、性格よし、武芸者で小隊のエース。どこまでもハイスペックなヤツの周りにはやっぱりハイスペックな彼女たちが存在する。“ザ・パーフェクト”完璧美少女のフェリ、生徒たちの憧れである小隊を束ねる隊長のニーナ、クラスで一番かわいいメイシェン。そして最近、そこにまたとびきりの彼女が加わった。リーリン・マーフェス。弁当屋でアルバイト中のレイフォンの幼なじみ。何だ、何なんだ。ツェルニ中のとびきりの女の子たちはみんなヤツ絡みだとでも?くそっ、モテ系は滅びろ!そんな呪いの言葉を受けるレイフォンを巡る、4人の彼女たちの物語のほか、レイフォンとリーリン、その運命の始まりも明らかに。




ライトノベル系の作品の主人公の基本は複数のオンナノコから好かれているけど気がつきゃしないっていうのがデフォルトであったりします。なんでやねん!て突っ込みはしないでください。そういうものだから。

作品的に一人称が多いというのもあるのですが主人公はわりかし固定されています。複数主人公というか複数登場人物に共感させるような作り方はしていません。ここらへんが書けていないってことなんでしょうね。キャラクター優先だからキャラクター設定に即した思考回路で思考し、行動しやすいです。矛盾も含んでいますがキャラクター的設定からはあまり逸脱しません。

人間社会ではキャラクター設定などは意味を持ちませんし、自分自身で設定したキャラクターがあったとしても、そのとおりに自分が動いたためしはないはずです。そういうもんなのです。けど、この世界ではそういうことになりやすいです(当然例外はありますが)あらすじでかけるようなキャラクターなんて実存するわけないのですが、読みやすさから考えるとアリなわけです。
なぜならキャラクターっていうのは記号なのですから。(ライトノベルの場合は絵師さんがキャラクター造型をしてくれますが)記号はわかりやすいに越したことはないですからね。

そんなキャラクターの集合体としての小説では主人公はなぜかもてます。けど大概気がつきません。なぜでしょう?そりゃ気がついて付き合っちゃうと話が進展しおわってしまうからです。そっからドロドロの愛憎劇をやるとジャンルがヤンデレ系にかわってきてしまいます。ってのはアレですが、大概男性登場人物より女性登場人物のほうが多いので特定のだれかと付き合ってしまうわけにも行きません。けど、脇役では主人公を補うように「一途に○○が好き」みたいなキャラクターが作られたりして…。これも主人公を主人公として対比させるために必要なキャラクター設定です。

さてこんなどうでもいいライトノベルな構造は置いておきまして、なぜにこないな話をしているかというと、普通は鈍感な主人公は「鈍感」と書かれることなく、鈍感な行動を繰り返していくのですが、このレイフォンの場合は「鈍感王」とか呼ばれているところがちょっと違う。3人称で書かれているからなのでしょうけど、割り切っていていいやって思えてしまったところがワタシも甘いところなのかなと。

だって、某西尾維新に出てくる主人公の一人称でのボケっぷりには突っ込みを入れる気力さえわかないからね。それに比べりゃ…。





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最終更新日  2011年06月19日 20時30分02秒
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