狂躁的非日常と日常

2009年06月01日

30回記念大会かつ10回目の優勝オメデトウゴザイマス

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テーマ：サッカーあれこれ(19817)

カテゴリ：スポーツな話題

昨日の代表戦（対ベルギー）はテレビで観戦。
さすがに東京まではいけません。

けど、トヨタカップはいきたいかも…。

そしたらフィーゴのバルサ時代のユニフォームを着ていくんだ。
ってそれむかし後輩にあげたじゃん。

なんと！この試合も大量４得点で快勝！
見事に３０回記念大会を１０回目の優勝で飾りました。

これが国際Ａマッチだってんだから笑えるよなー。

ベルギーはＦＩＦＡランクが低いとはいえ、チリなんかは上だったから、これによってＦＩＦＡランクがあがったりするんでしょうか…。

特に今回のベルギー戦を中継した日本テレビ。

一生懸命に岡田さんが就任したときのＷ杯ベスト４っていうのを出してあおっておりました。別に目標なのでいいのですが、あのテロップを流していた関係者のなかで本当にあの試合（と、前のチリ戦）でベスト４を目指せるとでも思っていたのか聞いてみたいです。

試合後の会見で岡田監督は

簡単です。本気で目指す。信じて目指す。そうすれば、何をやらなければならないかというのが、当然のごとく、分かってくるはずです。１人１人もそうだし、チームとしても分かっているはずです。そんなに生易しいものではないということも、みんな知っています。だから本気でやるかどうか。今日でみんな一度解散しますけど、酒をかっくらっているようでは、ベスト４には入れないことはみんな分かっているはずです。本気で目指すかどうか、それだけだと思います。（※スポーツ・ナビさんからいただきました）

岡田監督がこう言っているなら、日本代表がベスト4になれるということを前提とした見方が必要になってくると思います。具体的に言うと最低限アルゼンチンやオランダ、メキシコ、イングランド、フランス、ポルトガルあたりには勝てて、ブラジル、ドイツ、イタリア、スペイン（今ならね）と互角な戦いが出来ないといけません。

そのための準備があと1年間でどこまで出来るかというとわかんないですが、岡田監督にはそういう目標で強化して行ってもらって、われわれサポーターやマスコミさんもそういう目で見ていかないといけないと思います。

そう考えたとき、もともと日本代表の強化のために始められたキリンカップの存在意義が現時点で微妙です。

最初はクラブチームを招いていましたが、そのうち国際Ａマッチになって３０回を迎えました。日本代表が世界を知るためには良い大会だったと思いますが、ここ最近の招聘されるチームを見ているといるんかなーって思います。

とはいうものの代表にとっては数少ない合同でまとまって試合が出来るってことなのでいいんでしょうけどね…。

というか、実はドイツ代表さんがアジアツアーに出てて1対1で引き分けでした。選手は若手主体で17人しか帯同していなかったとかってことになります。けど、結果だけ見たら1対1。なんか中国が強くなったと思うでしょ？

これとキリンカップで来たベルギー＆チリ代表になにか違いがあるかといわれるとなにも変わらない。

そんなでもないかぎり強豪チームは極東くんだりまで来ないんだよなー。
クラブチームなら明確にお金儲けっていえるんですけど、代表チームだと協会にお金が下りるので基本選手やチームにはお金が落ちにくい。

じゃあお金のなさそうな（失礼！）アフリカ諸国とかって思うと、いい選手は全部欧州に行っているのでこれまたつかまらない。東欧もいまはごたごたしてないので可能性は低いしね。

本当にベスト4を目指すならば、日本で２線級の二軍選手主体のチームとホームで戦って快勝して喜んでいるべきではないと思います。せめて海外遠征でもしたほうがまだ強化にはなると思います。けど、そうすると協会にお金があんまり入らないんですよね。そこらへんをちゃんと言うマスコミなりサポーターがもっと必要だと思います。

っていうか、せめてドイツ代表にちょこっと寄ってもらえよなー。

強化委員会もなんだかなーって感じですよね。

だから遠征してもいい試合は組んでもらえないんでしょうね。

ちなみにいつだかの欧州遠征でチェコとやれたのはジーコのおかげです。

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