狂躁的非日常と日常

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2009年06月21日
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カテゴリ: Book!!Movie!!Music!!!
作品を読んで背景を考えて作品や作者のテーマやらなんやらを論ずるという行為自体が作家にとっていらんもんなのかなーって思いました。

実際いらんもんなんでしょうけど。

というかそれを論ずる人を笑っている作者というものは思考の何パーセントかに確実に存在しているのでしょう。あくまで虚構世界で虚構な作品をつむぎだす小説家さんにおいて虚構を論じること自体が蜃気楼のうえに楼閣を建てるようなものなのかもしれません。

本当に理解できたかもって言えるのは、それこそお亡くなりになってすべてを俯瞰的に見て初めて可能なのでしょう。虚構のトラップを見極めてはずしていった先にある作家としての虚構世界をどう捉えれるかは、どれだけその作家の虚構世界と付き合いつつ、神の視点で冷静にその虚構性を認識できるかってことです。

けれど作家が生きている間は虚構の先に気づいて到達したものさえ虚構にしてしまうのでしょう。それは死んで新しい情報がなくなってみないと結論付けることができないです。

その結論さえ今度はそれを書いている評論家の虚構世界です。


簡単にいうと氏を捕らえれませんでした。あたりまえですが、っていうかおこがましいです。そんな簡単なものではないのは百も承知です。ぶっちゃけ表層の段階でついていけませんでした。ただ、奥に?段階くらいの防壁があって2層目くらいをのぞき見たような気がします。その先に何層あるかがわかりません。それこそ100層くらいあるんじゃないかなー?それがわかっただけでもよしとします。

私が講演前・講演中・講演後にそれぞれ感じたことに対するズレがなにかのヒントになっているような気がします。

書くと論ずるは相容れないもんなんでしょうが、こっちも本読みの端くれですのでがんばってみたいと思います。






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最終更新日  2009年06月21日 23時15分47秒
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