狂躁的非日常と日常

狂躁的非日常と日常

全て | カテゴリ未分類 | スポーツな話題 | あきらっくの目指せ健康日記! | ふりかけ~♪ | ゆきちゃん観察日誌 | PCじじょー | Book!!Movie!!Music!!! | いろんな土地のいろんな話 | 季節を感じる…話題 | 極個人的なお話 | 食べてばっか日記 | シゴトな話題 | ボルドーワイン♪ | ブルゴーニュワイン♪ | フランスワイン♪ | イタリアワイン♪ | アメリカ大陸 | オージー&NZ | その他ヨーロッパ系 | お酒な話(その他地域) | チーズチーズチーズ | 日本のお酒 | 小説関係 | マンガ関係 | 釣り好きになるぞ! | 麺類ネコ科(ネコ関係なし) | 駅のお弁当・おそば・お買いもの | これちかくんの観察日誌 | お茶の話 | ウインドちゃん | Mrササキとオンセン(ストッパー毒島より) | 北海道旅行 | 海外旅行 | Home Sweets Home | 探せ!円筒分水!!
2009年07月07日
XML
カテゴリ: イタリアワイン♪

よくよく調べたらシチリアのアグリジェント県メンフィで設立された協同組合のリリースするワインだそうです。2100軒の組合員(栽培農家)で合計6100ヘクタールをお持ちだそうです。えらいひろいにゃー。

ボルドーはちょっと特殊ですが、昔は(って今も)協同組合さんとかって普通にあるようです。そりゃそうで、日本の造り酒屋さんがみんながみんな自社栽培耕作地(田んぼね)を持っているかというとそんなことはなく、大概は契約農家さんが日本酒用のお米を作ってそれをお酒にしています。

ワインやお酒なんかはお金がかかるのです。醸造設備を揃えるのに設備投資資金がかかりますし、販売するまでに時間がかかるってことは在庫を抱えるのと一緒なわけです。だから収穫→速攻販売なボジョレー・ヌーヴォーや醸造→予約販売なプリムールが好まれるのです。日本酒だって造り酒屋さんってその土地の地主さんだったりする例が多いです。(某竹下さんちとか)

そんなわけで、組合を作ってワイン醸造するのはありなんですが、組合の基本は利益の均等配分なのでそこらへんがいろいろと難しい。6100ヘクタールあっても、ワイン作りに適した土地がどんくらいあるの?とか2100軒の組合農家のうち頑張っているのはどんだけ?とかね。「頑張っていいワインを作ろうとしているのに、微妙なのと混ぜられたらこまるにゃー!」って思う人もいるでしょう。けど、利益は均等配分だったりね。しかもこの場合の評価は、ブドウの質ではなくて量だったりするのよね。じゃないと基準が作れないから。

で、組合から脱退して元詰めを行うところなんかも出るんでしょうねぇ。

って、このワインのネガティブ面を語っているのではなく、組合ワインっていろいろあるのよね。ってことです。セッテソリは量重視から品質重視に変えてがんばっている組合さんで、品質を重視することと、国際品種を使ってマーケットを広げていこうとするのが見える組合さんです。

そんな セッテソリ マンドラロッサ シャルドネ [2007] Mandrarossa Cardonnay ですが、日曜日のお昼にトマトベースのパスタと一緒にいただきました。やっぱし夏はこれよねー!って感じで「食べて」「飲んで」「寝て」ってダメなオトナまっしぐらです。



温度があがると輪郭がぼけてくるので温度は低いほうがいいかな?
こういうのをへらへらともっと飲める休日を過ごしたいもんだ。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年07月07日 08時15分48秒コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: