カテゴリ未分類 0
全120件 (120件中 1-50件目)
伊豆にあるワインショップ「なかじまや」さん。あきらっくはたまに行くのですけど、たまに行って赤白を1本づつ購入するのがルーティン。今回はこれのはず。違うかったらごめんなさい。ルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート クラシック [2019] 750ml ルカ フェラリス イタリア 赤ワイン ピエモンテ モンフェッラートうーん。呪文。ルケ=葡萄品種らしい主にピエモンテ州アスティ県カスタニョーレ・モンフェッラートを中心に県内で栽培されている土着系品種ですって。カスタニョーレ モンフェッラート=産地ですね。ルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート=DOCGの等級になります。D.O.C.G.って(デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ / Denominazione di Origine Controllata e Garantita)クラシック=わからんけど伝統的な作り方なのかな?キャンティとかだとクラシックがつくとつかないで製法とかがちょっと変わってたりする。ルカ フェラリス=作り手さんです。バラを思わせる華やかで個性的な香り樽熟成で、さらに興味深く仕上げましたClàsicはピエモンテの方言の綴りです。多様な特徴を持つ複数の畑からの葡萄で造ります。粘土と凝灰岩土壌で、標高は260m。グリーンハーベストを行います。土壌が硬い粘土質なので、力強いワインとなります。機械が入ることの出来ない急斜面のため、手摘みで収穫します。収穫の時期が最も大事で、糖度とポリフェノール類が一番良い時期にしなければなりません。10~15日間、温度管理したロータリーファーメンターで発酵させます。25日間のマセラシオン期間中、一日一回パドル(櫂)を回転させ、色やアロマを抽出します。54hLの台形の大樽でマロラクティック発酵させ、適度な酸素を供給し、ワインの香りをクリーンに保ちます。その後、大樽で6~9ヶ月熟成させます。自然に酸化するので、エレガントな香りが付きます。ろ過せず瓶詰し、3ヶ月寝かせます。色はビアンクに比べ濃く、香りは深みがあります。集約した葡萄を使うため、6~7年熟成出来ます。「先日、2007VTを飲みましたが、熟成によって素晴らしく変化していました」と2019年来日時にルカが話していました。土着系の葡萄を使っていてエレガント感よりも果実味の方が強いかな?トマト系の料理というかパスタとかあうなー。こういうのはクーラー切って汗かきながら飲みたいワインです。うまうま
2024年09月09日
コメント(0)
いつだったか天城のワインショップ「なかじまや」さんに行った時に買ったワイン。イタリアワインらしいワインですよーって言われていたので、気負うことなく開けれるかなーって思って開けてみた。カンティーネ パオロレオ パッシティーヴォ プリミティーヴォ ビオロジコ 2021生産者は「カンティーネ パオロレオ」ワインの名前としては「Passitivo Primitivo Puglia Vino Biologico」ビンテージは2021年です。生産地はイタリア プーリア州。イタリアをブーツに例えるとかかとのあたりに当たるのがプーリア州。ブリンディジっていうアドリア海に面した港町(&空港あるね)から内陸にちょっと行った「サン ドーナチ」というところで作られたプリミティーヴォを使ったワインです。収穫の間、様々な場所の房からサンプルと採取し、果汁を分析して葡萄の糖度を測ります。8月の中旬、葡萄が完熟の状態になったところで房の上部の茎をペンチで潰し、これ以上栄養や水分が房に供給されないようにして、畑で自然に乾燥(アパッシメント)させます。この工程は「イル ジーロ デル ピッチョーロ(Il Giro del Picciolo)」と呼ばれます。この工程の後、葡萄を樹上で約12日間、そのままの状態で置くことで25%から30%の水分を失い、アロマとフレイバーが凝縮されます。収穫後、除梗、破砕した葡萄を22~25度に温度コントロールしたステンレスタンクで8~10日間発酵させます。発酵期間中、豊かなアロマとソフトなタンニンを抽出するため、ルモンタージュとデレスタージュを行います。アメリカンオーク樽で5ヶ月熟成後、ステンレスタンクで6ヶ月寝かせます。濃いルビーレッド、熟したレッドチェリーやブラックチェリーの豊かなアロマにスパイスやココナッツやチョコレートのニュアンスが混ざります。しっかりとしたボディ、しなやかでバランスのとれたタンニンが心地よく感じられます。ホント南イタリアらしい濃いワインです。濃いけどストレートな味わいなのでパンチのある味わいが欲しい時にいい感じ。タンニンも強めですけど悪くないです。うまうま。
2024年01月27日
コメント(0)
ファルネーゼさんはイタリアのワインメーカーさん。稲葉さんというインポーターさんが長年紹介してくれていて、ファルネーゼを知らしめたのは稲葉さんがいてこそって言われているとかいないとか。ファルネーゼはよくわからんイタリアワインの中で、お値段もお手頃で種類も豊富。そしてどのレベルのどのワインを飲んでも満足できるつくりなんですな。だからイタリア料理屋さんでワインリストを見るときにファルネーゼがあったら選んでおくとハズレがないのです。今回は某大仁のアピタさんのワインコーナーで2割引になっていたので購入。「カサーレ ヴェッキオ モンテプルチャーノ ダブルッツォ(Casale Vecchio Montepulciano d’Abruzzo)」です。作り手さんはファルネーゼさん。葡萄品種はモンテプルチャーノで生産地がアブルッツォです。カサーレ ヴェッキオってなんだっけ?ワイン名か。このワインが有名になったのは2000円くらいのワインなのに、高品質なワインにするため葡萄を1枝から2房に制限したっていうのが売りになってたような記憶がある。今は4房までにしているそうです。畑は、コッリーネ テラマーネD.O.C.G.のエリア内のアトリ、ロゼート、コロンネッラの3ヶ所に、計50haあります。フレッシュでフルーティ、滑らかなワインを目指し、D.O.C.G.ではなくD.O.C.のワインとしています。素晴らしい土地組成があり、海洋性堆積物の混ざる石灰質土壌で、骨格としっかりとしたボディ、ミネラル豊富なワインが出来ます。いずれも契約農家で、山と海に囲まれた畑が多く、樹齢の古い良い葡萄の同じ区画を契約します。3種類のクローンを使用します。乾燥しがちなため草は一切生やしませんが、地下の保水状況が良いので灌漑はしません。手摘みで収穫します。除梗し、発酵前に5度で4日間、コールド マセレーションします。27度に温度管理しながらステンレスタンクで11日間発酵させ、アメリカンオーク樽で6ヶ月熟成させます。タンニンが柔らかい場合、フレンチオークの樽を使うこともあります。ガーネットを帯びた濃いルビーレッド、パワフルで持続性のある果実味と共に熟した赤い果実やスパイスのアロマが広がります。ドライで温かみのある味わい、心地よい果実味とエレガントなタンニンが感じられます。素晴らしいフレイバーに満ち、非常にバランスのとれたワインです。とか書いてあったんですけど、あんまり何も考えずに飲める結構パワフルなワインです。葡萄由来の単調さはあるんですけどいいワインです。
2022年04月26日
コメント(0)
先日品川のエキュートに入ってる「千駄木腰塚」さんで生ハムのパテ?かなんかを購入したのでワインを開けよう!って思って白ワインに手を出したけど気分は赤ワインだったのでこれを開けてみた。白ワインを手にしたのは冷凍しているあさりをそろそろ食べたいから。さてさて、そんなわけで数少ないどころか日本酒にスペースを取られているわがワインセラーですけど、なかじまやさんで購入した赤ワインがあるぞと。購入したのはモンテプルチアーノ ダブルッツォ コッリーネ テラマーネ ヴィッザッロ 2015 バローネ コルナッキアMontepulciano D'abruzzo Colline Teramane Vizzarro Barone Cornacchia です。長い!ので分解。まず産地はイタリア。地方はアブルッツォ州。ここはローマの反対側、山越えてアドリア海がわの州です。あんまり知らんなーと思っていたらセリエAクラスのサッカーチームがない?そんなアブルッツォ州のトラーノヌオーヴォって北のほうの内陸部にあるワインメーカーさん。それが バローネ コルナッキア社になります。で、そのワインのぶどう品種がモンテプルチアーノ。元々はトスカーナあたりが原産ですけど、アブルッツォ州でも栽培されています。モンテプルチアーノの特徴は、タンニンの多さと果実味の豊かさ。イタリアで有名な固有ぶどう品種っていうとサンジョベーゼがありますけど、それに比べて酸味は少なめ。特徴的な香りは甘みのあるブラックベリーやスパイスなどですって。けっこうお値段の割に濃いワインってイメージ。コスパのいいワインが多いかな?あんまり飲むと飽きるけど。じゃあ「コッリーネ テラマーネ」ってなんやねんって思ったんですけど、D.O.C.G.でした。正しくいうと「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ」「Montepulciano d’Abruzzo Colline Teramane」まで一括り。D.O.C.G.は(統制保証付き原産地呼称ワイン)のことで、この土地ではこのぶどう品種でこんな製法で作っていると名乗っていいよというブランド証明みたいなもんです。「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ」は2003年に制定されたそうです。最後に「ヴィッザッロ」ってなんだろうと思うんですけど、おそらく商品名。ってな感じで飲んでみたのですけど、イタリアの太陽を受けて果実味いっぱいなワインです。タンニンが豊富で酸度は低めってほんとらしいモンテプルチアーノ・ダブルッツォって感じです。2日で1本あけましたけど、3日目だと飽きるな・・・。美味しいんですけどね。そこらへんがワインの難しいところ。しかも食べ物がシンプルだったのでお互い一本調子になってしまいがちだったし。。とはいえ、美味しくいただきました。
2021年11月10日
コメント(0)
先日、横浜は関内の「イル・カーリチェ馬車道本店」で購入して持って帰ったワイン。アンセルミを見つけて、購入しつつ「あと、ルスティコは昔から飲むんですよねー。ないっすよねー」って聞いたら冷やしてないけど在庫があるってことで2Fから出してきてもらったワインです。ルスティコ ニーノ フランコ Rustico Prosecco Conegliano Valdobbiadene Superiore Brut Nino Francoニノ・フランコはイタリア・ヴェネト州ヴァルドッビアデーネ村にあり、畑は石灰質土壌のミネラル分が多い場所にあるワインメーカーさん。プロセッコ=スパークリングワインで有名なところです。プロセッコってブドウ品種が決まってたんですね。グレラというブドウを最低85%くらい使わないとダメなんですって。ちなみにルスティコはグレラ100%です。改めて醸造方法とかを調べていたら面白いですね。スパークリングワインで有名なシャンパーニュは、シャンパン製法と言ってざっくりいうと●最初に普通のワインを作る(栽培北限なんでとっても辛口)●ワインをボトルに入れて、そこに酵母と糖分をぶち混んで蓋をする●そうすると瓶内二次発酵が行われて、酵母が糖分を食べて二酸化炭素を放出●炭酸がいい感じなったら?ボトルの頭を下にしてオリを貯める●ボトルの頭を凍らせて、オリを除去してコルクを打つ!出来上がりー。って感じです。まあ、最後の方は今はどうだか知らんけど。けど、プロセッコは密閉タンクで一気に作るんですって。だからシャンパーニュのような酵母をぶっこんだ時できる酵母由来のパンのようなニュアンスがなくてあくまでフレッシュフルーティな発泡性が売りなんですと。ルスティコの「プリモ・フランコ」さんも果汁を7~8度の低い温度でタンク保存して、適宜醸造し常にフレッシュな味わいで出荷できるようにしています。ルスティコのラベルにはヴィンテージ表記は入っていませんが単一ヴィンテージでボトリングしています。ってことは果汁保存して適宜醸造?濃縮果汁還元ではないだろうけど。まあ美味しきゃいいんですけどね。そんなわけでルスティコさんはフレッシュフルーティで軽い食事にもあうので普段飲みにも最適なスパークリング。これも昔は千円代で買えたんですけどね。明るい麦わら色、繊細で持続性のある香り。心地よく、クリスピー。果実と花を感じる。クリーミーでリフレッシュさせてくれるワイン。前菜類、リゾットやパスタ、スナックとよく合います。
2020年11月04日
コメント(0)
写真はロベルト・アンセルミのサン・ヴィンチェンツォ 2019 です。イタリアはヴェネト州のソアヴェ地区を代表する生産者なんですけど、もう何年も飲んでいるワインになります。このブログだと2005年から2006年にかけて複数本飲んでいるなぁ。京都の小仲酒店さんで教えてもらって、その後生駒の名前忘れちゃったけどワインショップで売ってたので買い占めた記憶があります。それ以降もどっかで見かけると購入してましたけど、最近は買ってないなぁ。というか、2005年とか2006年のブログを見ているとサン・ヴィンチェンツォは下手すっと千円代前半で買えたらしい。1000円アップか。。。。。ホントはカピテル・フォスカリーノってフラッグシップを買ってたんですけど、それが2000円代後半で購入できたんだよなぁ。今だと4000円くらいかな?サン・ヴィンツェンツォは、火山性土壌と石灰質土壌で造られたガルガーネガを主体とし、ステンレスタンクで発酵・熟成を行うアンセルミのスタンダードキュヴェ。ドライパイナップルや桃などのトロピカルで明るく豊かな香りが広がり、また、グラスに注がれた瞬間から白黄色の花束に包まれた気分させてくれます。凛とした表情を持つ酸と、しっかりとした凝縮感と旨みに溢れる仕上がりです。品種:ガルガーネガ70%、シャルドネ+ソーヴィニヨン・ブラン30%ソアヴェって基本ガブ飲み系ワインとしてうっすい感じのワインが作られているのが多いのですけど、当時からしっかりした作りのワインを作ってらっしゃいました。そこらへんは変わらずいい感じ。まあ、値段というかコスパ的にはちょっと高くなっちゃったような気もしますけど。うまうま。
2020年10月29日
コメント(0)
横浜港で船を見た帰り、なんとなくとあるお店に行きたくなったので、てくてく歩いて桜木町に向かいます。行った日が水曜だったので、関内でよく行くワインショップはおやすみ。うーむ、とか思いながら歩いていたら「信濃屋 横浜馬車道店」さんを見つけてスルーしたら、「イル・カーリチェ馬車道本店」さんを見つけました。軽く見てみようと思ったんですけど、入って見たらあら、懐かしい顔?が。それはアンセルミの「サン ヴィンチェンツォ」最近は飲んでませんけど、昔々はよく飲んだワインです。あの頃はアルカンさんが輸入されてたなぁ。京都の小仲酒店さんでカピテル フォスカリーノをオススメしてもらって飲んだんだよなぁ。カピテル フォスカリーノはフラッグシップだったので3000円くらいしたので、当時1000円台で買えた「サン ヴィンチェンツォ」をいっぱい買ったのでした。という懐かしいワインを見たので思わず買ってしまった。書いながら、昔話をして「イタリアだとこれと、ルスティコが最初の頃によく飲んだ懐かしいワインなんですよ」って言ったらお店の方が「ルスティコありますよ〜」という嬉しい一言。思わずもう1本購入してしまいました。2本持って帰るという苦行が。。。。
2020年10月19日
コメント(0)
こちらも天城のなかじまやさんで購入したワイン。バックビンテージ物シリーズです。コントゥッチ|ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ 1993ワイナリーの創設は1008年で、16世紀中頃から現在の建屋で瓶詰めを行っています。コントゥッチ家は、現当主まで40代以上に渡って受け継がれてきている歴史あるワイナリーで、枢機卿や建築家など多くの著名人も輩出してきました。生産本数は年間約10万本と、自分達のカンティーナ(ワイナリー)で生産し得る量に限定し、これまで高い品質を保ち続けてきました。コントゥッチの造るヴィーノ・ノービレは、土着品種であるサンジョヴェーゼ・グロッソ(この地方ではプルニョーロ・ジェンティーレと呼びます)80%、カナイオーロ・ネロとコロリーノを20%使用し、大樽で熟成させる伝統的な製法で生み出されます。ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノという名前の通り、この土地を表現するワイン造りに強いこだわりを持ったワイナリーです。飲んだ印象。いい感じに熟成。果実味も残ってて力は強い。流石にピークは短めで2日目は落ちてきたけど、急落ってほどじゃなく十分楽しめました。なんというかあんまり覚えてないw
2020年08月26日
コメント(0)
正直作り手さんを知らないのでぽちぽち検索してみました。まずは久しぶりな「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」イタリアワインの女王と呼ばれて、バローロ、バルバレスコと並ぶ高級ワインの代名詞です。けど、イタリア中部のトスカーナのワインだけあって、北部のバローロ、バルバレスコとはだいぶニュアンスが異なります。果実味もしっかりあってパワフルなイメージ(あくまでイメージね)ぶどう品種はSANGIOVESE GROSSOってサンジョベーゼの変異種なんですね。サンジョベーゼってイタリアで赤ワインっていったらこれっていうぶどう品種さん。高いのから安いのまでいっぱいあります。イタリア料理屋さんで赤ワインが飲みたくなったらとりあえずこれ選んで、あとはお値段と相談しておけって品種です。安くても「イタリアだったらサンジョベーゼだよね」っていっておけばとりあえず大丈夫!(偏見です)ブルネロの場合は、ぶどう産地が標高250〜600メートルで栽培されたやつで、サンジョベーゼ・グロッソを100%使用して、熟成期間を5年間、そのうち木樽で24ヶ月と言う規定があるそうです。ポデーレ・カンネータPodere Cannetaはイタリアはトスカーナにある作り手さん。マップで見るとトスカーナ州はイタリアの真ん中からちょっと上。ローマからフィレンツェに向かうのにE35があるんですけど、そのだいたい中間からちょっと北寄りくらいかな?E35のクエルチェ・アル・ピノってICから降りてSP146を西に向かってウニャウニャ行くとモンタルチーノ村がありまして、その端っこの方かな?ワイナリーの標高は400メートル。40ヘクタールの土地があってそのうちぶどう畑は10ヘクタール。その中の8ヘクタールがSANGIOVESE GROSSOなんですって。最新の生産本数は65000本。2004年ビンテージの情報だと粘土質片岩と泥灰質石灰石を含む始新世の地質ワインの40%程度は樹齢約30年の古木の果実が含まれる。ってことは1993ビンテージだと樹齢20年?これも2004年ビンテージ情報収穫は手摘み。自然酵母を用い、18日間、温度(~28度)管理されたステンレス・タンクで発酵。発酵の3日目と6日目にデレスタージュを行う。ルモンタージュは1日に20分間を6回。収穫後最初の春に40〜55ヘクトリットルのオーク樽(新樽20%)に移して3年間熟成。瓶詰め前にミクロフィルターに通す。瓶内熟成最低6ヶ月。色調は流石に1993なので若干ガーネット?がかった色合い。けど、しっかりしてます。流石なブルネロさん。味わいはまだまだ果実味がしっかりしていて、ぶどうのポテンシャルの高さが伺えます。酸もしっかりしていてうまいっす。
2020年07月24日
コメント(0)
ピノ ネーロ ラ クーポラ [2015] テヌテ ネイラーノはイタリアのピエモンテにあるワイナリー。北イタリアですね。ざっくり位置を言うとイタリアの北西の端っこの方にあるトリノと、そっから南東に降った地中海に面したジェノヴァの間くらいっすかね。「テヌテ ネイラーノ」を持っているスペローネ家は100年近い歴史があり、常に高品質ワインを造り続けてきました。パオロ(1942年生)とアントニオ(1948年生)、息子のアンドレア(1983年生)がワイン造りをしているそうです。自家畑は、20ha。その他の葡萄は、100人の農家からの買い葡萄を使用し、そこから100万リットルを生産しています。構成比的には、60%がワイン、10%がスパークリング、30%がベルモット等ですって。ピノ ネーロはブドウ品種でラ クーポラが商品名。ピノ ネーロはイタリアの土着品種?でフランスだとピノ・ノワールのことです。クーポラは教会の塔のアーチのことですって。ところでどんな味わいかと言うと。どんな味わいか忘れちゃったw
2019年06月03日
コメント(0)
先日、いつものように週末温泉で天城方面に行ってまして、帰りに大仁のアピタでお買物をしていたのです。そうしたらワイン売り場のワインが全品2割引きじゃないですか!保存状態はわからないですけど、ずーと置いているわけじゃないし、生鮮食料品売り場なので温度管理も最低限出来ていると判断して買ってみました。わけわからん売り場でいきなり安くなっている、こういうときには知らないワインを買うよりも、知っているワインがちゃんと安くなっているか確認して買うのが正解だと思ったので、よく飲んでいるんですけど、いくつあっても困らないイタリアはカサーレ ヴェッキオ モンテプルチアーノ ダブルッツォ ファルネーゼ 2016 FARNESE CASALE VECCHIO MONTEPULCIANO D'ABRUZZO [2016]を買ってみました。2,000円ちょっとオーバー売りだったので2割引きで1700円くらいになっていたはず。ネットで単品購入するよりも200円くらい安いw買った後放置していたのですけど、そろそろ飲んでもいいかなと思いまして開けてみた次第です。いま、ぶっちゃけワインセラーがいっぱいで困り中。日本酒があふれて冷蔵庫を侵食しているのでした。さて、こちらのワインはイタリアなのでよくわからんという方もいるので、一応説明。作っているのはファルネーゼって会社さん。イタリアにあります。ぶどうを作っている場所はイタリア中部でアドリア海のほうに面したアブルッツォ州でブドウ品種はモンテプルチアーノで「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」です。ややこしいのはトスカーナ州にモンテプルチアーノって町?があるのよね。DOC上ではアブルッツォ州で作っているモンテプルチアーノであればOK。もひとつちなみにモンテプルチアーノ種は「サンジョヴェーゼ」の変種らしいですね。さらにわけわからん。もっとわからんのはネット上でだいたい「モロリバー ヴァレーの北側の斜面に位置」って書かれているんですけど、どこかさっぱりわからん…。そんなワインなんですけど、有名になったのは「神の雫」ってワインマンガで取り上げられました。そして売りは「通常のモンテプルチアーノは1本の葡萄樹に8房の実をつけるところを2房に制限」ってところかなぁ。ホントかどうかはわかりませんけどねwただ、値段の割にしっかりどっしりしたワインになっています。若干単調ですけどこの値段でフルボディのしっかりめというのはあんまりないですし。そしてコスパの高い美味しさです。安心高品質のファルネーゼの面目躍如といったワインです。
2018年07月08日
コメント(0)
イタリアワインでラ・シーヌさんの取り扱いのワインですけど、イタリアはフリウリのワインです。生産者はレ・ドゥエ・テッレ(Le Due Terre)で創業年は1984年ですって。場所は北イタリアの東側、スロベニアとの国境近く。近くにウーディネという街がありまして、こちらは「ウディネーゼ」というセリエAのチームがあります。昔はジーコとか今の人だとアーセナルにいてマンUにいくことになったアレクシス・サンチェスがいらっしゃいました。そんなウーディネから東に25キロくらい行ったところにあるプレポット村のワイナリーです。年間生産量は17,000本/年です。そのなかの「サクリサッシ ビアンコ」です。写真を見るとわかりますが、ビアンコ????赤くはないけど白でもないぞ。ロゼの褐色バージョンってイメージです。葡萄品種はフリウラーノ70%、リボッラ・ジャッラ30%フリウラーノとリボッラ・ジャッラは両方とも北イタリアの土着品種みたい。東欧から流れてきたという話みたいですけど両方とも白ワイン系品種だよねぇ。けど、なんでこんな色なんだろう。というか熱劣化じゃないのかなぁ。正しいのかなぁ。よくわからん。
2018年01月25日
コメント(2)
スーパータスカンのフォントディ フラッチャネッロ デッラ ピエヴェ。このラベルは有名なんですけど、なんか何気にふつーのタイミングで飲んでいた…。フォントディ フラッチャネッロ デッラ ピエヴェ[2011] Fontodi Flaccianello della Pieve[2011]フォントディはイタリアはトスカーナのワイナリー。Googleセンセイに聞いたらマップにワイナリーの場所が出てきた。結構内陸にあるのね。近い有名な都市はフィレンツェ。フィレンツェから南に40キロくらい行くとあります。なんかイタリアらしいいい感じのワイナリーみたいです。フラッチャネッロはサンジョヴェーゼ100%のワイン。ワインアドヴォケイト:95点スペクテイター:95点という2011年ビンテージは高得点を得ています。ってほかのビンテージも高いですけどね。ワインアドヴォケイトのコメントですが2011年のフラッチャネッロ・デッラ・ピエヴェはフレンチ・オークで24ヶ月間、大樽で2ヶ月間熟成している。未だかつて感じたことのないような素晴らしい美しさ。非常に滑らかでしなやか、チェリーやコーヒー、スパイス、トリュフ、バラの香りのハーモニーが長く続く。非常に豪華な味わいで、エレガントに表現されたタンニンは優しく濃厚でありながらフレッシュでもある。メンソールの美しい香りがフィニッシュに感じられる。2015年から2030年が飲み頃。飲んだ印象ですけど重いです。2011ですけどぜんぜんまだだった。まだまだだなー。失敗!けど、グリップありまくりで、タンニンがどーんとあって濃いワインですけどさすがに美味しい。うーん。あと10年後くらいに飲むべきだったよなぁ。
2018年01月10日
コメント(0)
どこで買ったやつかなぁ?御殿場だったかしら?どこで買ったか忘れておりますが、値段が貼ってあるので実店舗でしょうねぇ。そんなイタリアワインなのがエトナ ロッソ 2014 テヌータ デッレ テッレ ネーレ Etna Rosso Tenuta delle Terre Nere です。エトナロッソということは、ロッソが赤ワインという意味で、エトナはエリアの名前かな?エトナ火山的な?と思ったらやっぱりそうだった。エトナ火山はイタリアのシチリア島にある火山です。火山の南側には森本(現川崎フロンターレ)がいたカターニアという街があります。そこからぐるーっと火山を回って北側にあるワイナリー。エトナ火山、オリエンタタボスコ・ディマラポッター自然保護区、ネブロディ州立公園にかこまれた自然豊かな場所っぽいです。テヌータ デッレ テッレ ネーレは生産者さんの名前。バローロ改革で名高いマルコ・デ・グラツィア、セバスティアン・デ・グラツィアの両氏が惚れ込んで自ら購入した畑。屈指のテロワールを持つと言われるシチリアの中でも最高の土地を求めた結果、このカターニャ県に属するエトナ火山の北方斜面に位置する畑に出会いました。フィロキセラに犯されていない、非常に樹齢の高いブドウの樹を見つけることの出来る唯一の土地でもありました。TERRE NERE(テッレ ネーレ)とは『黒い土壌』という意味であり、岩石のごろごろした火山灰土壌で黒いことから命名されました。エトナ山の50万年以上に渡る噴火活動の結果、非常に多様で特殊な土壌を得たこの一帯は、ブルゴーニュ地方のそれに良く似て、畑による特徴の違いが顕著であり、それぞれの『クリュ』を語ることが出来ます。パワフルで筋肉質のワインが多い他地域のシチリアワインと比較してもエトナ周辺は素晴らしいフィネスを持ったワインを産出できるのです。2000年以上もの歴史を持つ重要なワイン生産地エトナ。デ・グラツィア兄弟は そのテロワールを最大限に生かしたワイン造りを目指しています。ブドウ品種はネレッロ・マスカレーゼ98%、ネレッロ・カップッチョ2%という土着品種。さっぱりわからん。熟成はステンレスタンクで6ヶ月間、フレンチオークのトノーとバリック、20~35hlの樽で6ヶ月間熟成します。輝くルビーレッド色。赤い果実の香り、ほんのりバルサミックなニュアンスも感じ、しっかりしたストラクチャーでエレガントな口当たり、調和のとれた味わいです。すまん、あんまり味わい覚えてない。
2017年04月28日
コメント(0)
先日、会社の同期と御殿場の某ワイン屋さんに行ってきました。有名なお店だったんですけど、いままで行ったことなかったんですよねぇ。そこで購入したワイン。サン・マルツァーノ エステッラ モスカート 2015 白 Cantine San Marzano soc.Coop.agr.Arl Estella Moscato Salento IGP 2015イタリアはプーリア州のワインです。南イタリアでイタリア半島のかかと部分がプーリア州。こまかいところはわかんないですけど…。モスカートは日本で言うところのマスカットの欧州版。飲んだらわかりますけどマスカットです。なので、レビューもこうなります。ライチやマスカット、蜜を含んだリンゴなど甘やかで華やかな香り。味わいは丸みがあり、酸とミネラル感のバランスのとれた爽やかな辛口白ワインです。発酵・熟成:醗酵:ステンレス・タンク(マロラクティック醗酵無し) 熟成:ステンレス・タンク辛口白ワインですけど辛口か?って思うくらいにマスカットのライチとかの甘いニュアンスが強いです。爽やか~。けど、和食にはあわん。
2017年04月11日
コメント(0)
カーサ ディ バアルというところの白ワイン。太陽の光が降り注ぎ、サレルノ湾とチレント海岸を見下ろす色彩豊かな丘からのそよ風と、潮の香りに包まれたこの土地。南にセレ平原、北にアマルフィ海岸を遠望し、海を見下ろす標高約150メートルのサレルノの丘に Casa di Baal の畑はあります。っていまいちなんだかわからないんのでマップで検索。イタリアの真ん中からちょっと南というか、イタリアを北から4分割した3つ目くらい。半島をブーツに例えると弁慶の泣き所あたりの場所。有名な都市としてはナポリの下にポンペイがあるんですけど、その下くらいにサレルノという街があります。そこからA3って高速にのってちょっといくとなんやら降りるところがあって、そっからヴィンチェンツォ・ベッリーニ通りに入ってちょいっといくとCasa di Baal があります。サレルノから26キロくらい。なんかそこからとかちょっとばっかやな。ワインの印象はあんまりないなぁ。おいしかったような…。ゆるい感じはあんまりなかったようなきがする。だって飲んだのえらい昔だからねー。
2017年02月27日
コメント(0)
うちの師匠が以前紹介したワイン(アリアニコ カンパーニャ パッソ デル ルポ 2012 ベニート フェラーラ)を読めないと言っていたので、今回は読む気を起させないイタリアワイン。チンチオ ロッソ [2012] レ・チンチョレCinciorosso Le Cincioleです。チが多い!日本語はあんまりチは使わないんだ!(偏見)書いてないけどトスカーナのワインです。レ チンチョレってのがワインメーカーさんの名前。ロッソは赤ワインってことですね。チンチオってなんやねん。セパージュはサンジョヴェーゼ70%、カべルネ ソーヴィニヨン15%、シラー10%、メルロー5%で、根本的にはレ チンチョレっていうトスカーナのキャンティ地区にあるワインメーカーさんが、自分とこかどうかはアレですけど若木で作るワインです。結構セパージュはいろいろ入れているんですけど、あんまりそこの恩恵はある感じはないです。いろいろ入れたので一本調子ではないかんじに仕上がっています。けど、複雑さが増してどうのこうのっていうところまではないですね。ブドウのポテンシャルが発揮される前なのかな?けど、飲みやすい方向でまとまっているので不満はありません。うまうまー。
2017年02月16日
コメント(0)
年末に某所で福袋的なものを購入したものにあったワインです。アリアニコ カンパーニャ パッソ デル ルポ 2012 ベニート フェラーラ Aglianico Campania Passo del Lupo Benito Ferrara アリアニコ=ブドウ品種です。イタリアの土着系ブドウ品種100%になります。カンパーニャ=ブドウ産地名です。ローマの南、ナポリとかがあるカンパニア州のことですねぇ。ワイン名がパッソ デル ルポ なのかな?ビンテージは2012年 ベニート フェラーラってのがワインメーカーさん。ちなみにワイナリーはナポリからイタリアの内陸(東)に70キロくらい行ったところにあるワイナリーさんです。1991年に設立された比較的若いワイナリーながら、その品質はカンパーニャを代表するまでになった。ワイナリーの位置するサン・パオロ・ディ・トゥーフォはグレーコにとって特別な地であり、沿岸部の海洋性気候とは全く違う環境。高い標高に影響され、昼夜の温暖差が大きい。ワインは共通して美しい酸が溶け込んでいる。この上質な酸に支えられた上品で長い余韻が特徴。あんまり覚えてないなぁ…。そんなに悪く無かった記憶はあるけど、販売価格が2000円かぁ。イタリアで2,000円ってかんがえるともうちょっと頑張れって感じかな?
2017年02月09日
コメント(0)
これは某鎌倉にあるワインショップさんの福袋的なやつに入っていたワイン。イタリアはヴェネト州にあるアイマヴィル村の協同組合。このアイマヴィル村ですけどイタリアでも北の方。トリノから真北。ミラノから西、スイスのジュネーブに向かうE25沿いにある村です。組合員は220軒におよび、ブドウ畑は州の中心にある11の市にまたがり、ドーラ・バルテア川の両岸に広がります。畑の総面積は小区画のを合わせて50haで、標高は高く550~800mとイタリアですけど陽気な感じはありませんwブドウ品種はミュラートゥルガウとプティアルヴァン。なんとなくドイツっぽい感じです。ビオロジック(有機栽培)ですけど、ワインにその影響は特になさそう。ワインとしては結構一本調子。想像通りにリンゴをイメージするような酸で、硬質なイメージ。あんまり優しくない。けど、フレッシュ感はありますというか、ないとやってらんない。特筆すべきところは特にないのですけど、普通に食事と楽しむにはいいかな?和食はだめだけど、洋食にはあうと思います。チーズライクなのと相性よさそうです。
2017年02月03日
コメント(0)
最近また横浜に行くようになっているのですけど、最近は水曜日によく横浜に行きます。そうすると横浜スタジアム近くにあるワインショップが定休日。とある日は水曜日ではなかったので寄ってしまいました。買ってしまいました。ということで、行ったお店は「マルシェ・ディジュール」さん。日本のワインなんかも結構そろえてらっしゃっていい感じです。ちょうど行ったときはスパークリングワインのセールをやっていて、あんまり飲まないからいいやって思ったのですけど、このワインがあったので買ってしまいました。【ニーノ フランコ】 ルスティコ ヴァルドッビアデーネ プロセッコ スペリオーレ DOCG [NV] こちらのワインはイタリアのスパークリングですがワインを飲み始めたころから飲んでおりまして、もう何本飲んだかなぁ。そんなにおなじのを飲む人ではないのですが、これとあと何種類かはあれば買ってしまう&飲んじゃうっていう感じで刷り込みされているのでした。すごーく突出したなにかがあるわけではありませんが、ドライでバランスが取れていて私は好きです。
2016年09月02日
コメント(0)
以前飲んだ記憶があるワインなんですけど、ブログのほうの履歴には載っていなかった。うーむ。さて、よくわからんワインなので調べてみましょう。輸入元のモトックスさんにデータがありました。州都アオスタの西部、アイマヴィル村に位置する1990年設立の生産者共同組合。ってどこの州都だよ!アルプスのほうらしいので北イタリアでしょうけど。調べると北イタリアのトリノからE25線でモンブランに向かう方向にある街です。というかモンブランまで結構近いぞ。生産者協同組合としては220軒の加盟生産者さんのいるところで結構大きいですね。全部で50ヘクタールで川沿いの山岳地帯なかんじなので標高は500メートル以上と高いですねぇ。そんなピノノワールですので南のほうの味わいではありません。けど、ブルゴーニュのような複雑さはありません。だいーぶ素直なワインだなぁと。最初ピノというよりもガメイじゃないかなーとか思ったんですけどね。うまうま。
2016年02月24日
コメント(0)
久しぶりにワインの話題。とはいえ、飲んだのは結構昔。シチリアのアリアンナ・オキピンティさん。自然派の女性醸造家さんみたいですね。ブドウ品種はネロ・ダーヴォラです。シチリアの土着系品種でシチリアではけっこうメジャーなブドウ品種です。美味しいワインなんですけど蝋キャップなのがめんどくさい。あれの正しいカットの仕方ってどうやるんでしょうねぇ。ソムリエナイフだとボロボロ落ちてちょっといや。落ちるからとシンクでやると今度はお湯とかかかって溶けちゃうし。なんかそっちのほうしか頭に残ってないわ。サイトとかではエレガントなワインになっていると書かれていますが、そこまでエレガントかなぁ?結構いかにもなシチリアワインというイメージでしたけどねぇ。そっから10年分落ち着いたイメージかな?
2016年02月14日
コメント(2)
こちらのワインは天城のなかじまやさんで購入したワインです。イタリアのバローロエリアで作られたワインで、作り手さんはロベルト・サロット。ブドウ品種はネッビオーロ100%です。全体の50%は7,000Lのスラヴォニア産オーク樽で、残りの50%は255Lのアメリカンオーク樽(新樽、1年樽、2年樽)で熟成させます。熟成期間は24ヶ月です。バローロエリアでネッビオーロとなるとバローロなんですけど、作り方的にバローロにはならず。等級的には地酒的なものなんでしょうねってかんじのNVです。2,000円台のワインなんですけど、フルボディなワインですね。NVなんでビンテージがわからないんですけど、エッジにオレンジがかかってて、なんとなく熟成感のあるワインです。今思うとネッビオーロらしい感じだったのかなと思うのですけど、樽熟成の期間が24か月だからのほうなのかなー?そういう意味ではバローロらしさが2000円台って言えるのでコストパフォーマンスが高いです。面白おいしいワインです。
2015年12月26日
コメント(0)
フェウディ ディ グアニャーノ テラマーレ ネグロアマーロ サレント 2013 IGTフェウディ ディ ガウニャーノはイタリアのソレント半島(いわゆるイタリア半島のブーツのかかと部分です)にあるグアニャーノ村にあるワイナリーさん。南イタリアですなぁ。近くにある聞いたことのある都市はレッチェ。USレッチェというクラブがあります。今は八百長問題で3部くらいまで降格しているんじゃなかったかな?そんなレッチェから北西に15キロくらい行ったところにある村です。使っているブドウはネグロアマーロ100%。ネグロアマーロはギリシャ原産の黒ブドウで南イタリアでよく栽培されています。栽培面積は15ヘクタールでオーガニック農法で栽培されているそうです。味わいは…。いまいち憶えていない。色のわりにタンニンはきつくなくて飲みやすい印象だったと思います。だって飲んだの1か月くらい前だもん。そして!手前にあるチーズですがニセコフロマージュさんの山のチーズだったかなー?癖のないQBBのプロセスチーズを美味しくしたようなチーズでした。うまうま。
2015年11月11日
コメント(0)
新しいセラーが来まして風邪気味ながら前日からお部屋を片付けていたのですが、運送業者さんの連絡をとれなくて「何時になるのかしら」とか思って寝ていたら9時半ごろに来た。設置自体は完了して、最初置いたところから移動したりしましたがなんとかなりました。キッチンから寝室側にいくふすまを完全にふさいでしまいましたが、使わないからいいかなーと。あとはファンの音が寝ているときにうるさかったらいやですけど、ふすまがあるから大丈夫じゃないかな??それにしてもいつも思うのですが、ワインボトルの設置基準がボルドータイプなのはなぜなんでしょうね。効率的におけるので収容可能本数表示したときに有利なのはわかりますけど、棚と棚の間のクリアランスもボルドータイプにされるとブルゴーニュタイプのボトルだと上の棚に干渉するのよね。しかもボルドータイプのボトル自体をあんまり持ってないのですよねぇ。まあ、中伊豆から移動させればなんぼか入ってきますけど。とりあえずは部屋を戻したら中伊豆ワイナリーに行かねばな。そんなわけで、全然関係ないのですが飲んだワインのご紹介。イタリアはシチリア島でワインを作ってらっしゃる「ドゥカディ・ポッジョレアーレ」です。こちらはシチリア島でも西の端にある「マルサラ市」に醸造所があるそうです。畑はマルサラから東の内陸に60キロくらいかな?行ったところにある「ポッジョレアーレ」という街にあります。海抜500メートルに位置するそうです。■醸造方法: 樹齢20年のブドウを9月に手摘みにより収穫。フレンチバリック樽熟成6ヶ月間後、6ヶ月の瓶内熟成。■凝縮感と熟成した果実味を持つフルボディー。シナモンや胡椒の香りやカシス、ラズベリー、ミントの香りがあります。口に入れるとビロードのように滑らかで柔らかく、ほんのりとした果実の甘さ、しっかりとした骨格があります。私が飲んだ印象としてはあんまりシラーシラーしていない感じのミディアム~フルボディのワインかな?どうしても暴れん坊なイメージがあきらっくにはあるんですけど、そんなかんじではないです。なかなかおいしいですねぇ。
2015年11月08日
コメント(0)
そんなわけで、ファルネーゼさんの一番下(なのかな?)なクラスのファンティーニを飲んでいます。今回はプリミティーヴォ プーリアっていう名前になっておりますので、ブドウ品種はプリミティーヴォです。プーリアっていうのはイタリアのプーリア州で場所的にはナポリの反対側のアドリア海に面したところ。イタリア半島のブーツのかかとの部分まで含まれているので南イタリアでいいのかな?地図見てもあんまり知らない都市が多いなーって思ったらセリエBに1チームあるだけだった。プリミティーヴォというブドウ品種は、アメリカのジンファンデルと同一品種らしいということです。となると結構タンニンがあって荒々しいんじゃね?って思うのですが、そこまで?ひどくない。どうもジンファンデルにはいい思い出がないので先入観からマイナスになってしまうのよねー。確かに飲んでいると土着系品種らしい洗練された感のあんまりないワインになっていますが、これはこれでイタリアらしい。ジャムっぽいというか、シブいっというか、そんなかんじですけど深さがないのでサイトとかではミディアムボディとかいうんだろうかしら?あんまり日本のご飯にあう感じじゃなかったわw
2015年08月14日
コメント(0)
ちょっとありまして、ファルネーゼのこのシリーズを6本ばかし購入。飲まなかったのがあったのでおうちで飲んでいます。今回はこれ。ファルネーゼ[2013]ピノ グリージョ /ファンティーニです。ファルネーゼさんというとイタリアのワインメーカーさんのなかでも安心して購入できるワインを作っているところで、あきらっく的には「迷った時のファルネーゼ」としてお世話になっています。あんまり高くないワインからそこそこのまで作っているので選択肢も広いしね。なんというか、確実にヒットを稼ぐっていうかんじかなー?1000円ちょっとなので線は細いですが、薄いって感じではないですし、クリーンな酸味があっていいかんじ。普通に食事と一緒に飲むのにいいワインです。うまうま
2015年08月10日
コメント(0)
三島のルカさんで夏に飲むイタリアな赤ワインをちょうだいって言ったらオススメしてくれました。ノート ネロ ダーヴォラ 2011 マラビーノ Noto Nero D'avola Marabino tteiinagaraってワインです。生産者はマラビーノさん。作っているのはイタリアのシチリア島。最南端のほうになるワイナリーみたいです。私が知っているシチリアの都市では島の東側にカターニアって都市があって、そっからA18って高速で南に向かって最後まで行ってもうちょっと南にさがるとマラビーノがあります。で、その途中にNotoって街がありますので、このワインのブドウはそのノートって街でとれたものなんでようね。ブドウ品種はネロ ダーヴォラ。シチリア原産の赤ワイン用ブドウでシチリア一の赤ワイン用ブドウだそうです。そんなワインでございますけど、地中海のシチリアで育っただけあって結構濃い。なんですけど、タンニンが柔らかいので重くないです。南イタリアらしい陽性のワインです。なんかもうちょっとご飯をあわせたかったなーと思いましたけど、これ自体でも美味しいですよ。うまうま。
2015年06月26日
コメント(0)
先日、久しぶりにルカワインさんに行って「初夏に飲むのにいい感じのイタリア系ワインちょうだい」っていったら出てきた。セッラ・モスカ・ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ 2013です。長ったらしそうな名前ですけど、産地はサルディーニャ島です。サルディーニャ島は地中海に浮かぶ島ですな。靴の形をしたイタリア半島が蹴っているのはシチリア島。蹴られたシチリア島が飛んでいく軌道にあるのがサルディーニャ島です。有名な都市としてはカリアリかな?ってサッカー知識でしかありませんけど。カリアリは島の南側の海に面したところにあるのですが、そこから北に向かってE25をひたすら上がると島の北西にあたるのがサッサリ。サッサリから西に向かってちょいっといくとイ・ピアーニというブドウ畑しかないところがあるのですが、そこに「セッラ・モスカ」があります。ちなみにこの土地ですけど花崗岩に石灰岩質がかぶさっている土壌のようですので、こういうところで白ワインを作ると辛口の白ワインが作りやすい。ゆーたらシャブリとかね。逆に日本はこの土壌が少なくて粘土質が多かったりしますよね。なので農耕には向いているんですけどワインづくりには若干品種を選ぶところがあります。サルディーニャ島のセッラ・モスカさんが作っているのはわかったけど「ヴェルメンティーノ」ってなに?ってなるんですけど、これはブドウ品種。土着系白ワイン品種ですな。味わいはテロワールの関係か辛口に仕上がっていて、冷やし気味で飲むとキリリとしていいかんじ。そのくせ水っぽい感じもないので、安ワインとはちょっと違う。まあ、値段もそれなりですので過度な期待はしないでいいですけど、初夏~夏の昼下がりに最適なワインと言えます。うまうま
2015年06月01日
コメント(0)
イエルマン。それはあきらっくがワインを飲みだしたころにオススメしてもらって飲んだもの。そのあとうにゃっとハマって何本か飲んだんですけど、そのなかでもWere Dreamsというボトルがありまして、それが好きでした。というか最高のイタリア白ワインのうちの1本です。まあ、それなりなお値段ではあるんですけど。ということで、イエルマンというフリウリのワインは好きなものの1本ンい入っておりました。けど、扱い元のアルカンさんがうにゃってなって、そのお店にも行かなくなってしまったら買わなくなっちゃたんですよねー。というか買えなくなったというか…。そんなイエルマンさんですけどとある日に軽井沢方面に行った折にエノテカさんがございまして、そこで売っていたので思わず買ってしまいました。イエルマンはイタリア北東部のフリウリ・ベネツィア・ジュリア州にあるワイナリー。フリウリ・ベネツィア・ジュリア州は北をオーストリアと、東はスロヴェニアと国境を接しています。スロヴェニア国境に近いゴリツィアという地域は、オーストリアに帰属していた時代から白ワインの名醸地として名高く、いまでも高品質白ワインの最大の産地です。イエルマンはそのゴリツィアのヴィラノーヴァ村という土地に、150haの畑を有し本拠地を構えています。イエルマン家は1881年に母国のオーストリアから戦火を逃れて移住し、この地で開墾を始めました。現在の当主、シルヴィオ・イエルマンは4代目になります。シルヴィオはコネリアーノにある醸造大学を卒業した後、マリオ・スキオペット氏の教えを受けるなど積極的に知識と腕を磨き、それまでは近郊の住民に売るのみで知られることのなかったイエルマンを、一躍世界レベルまで押し上げました。「もうこれ以上ただ重厚なだけのワインはいらない。薫り高く、新しい理論に基づく新しい機械で造られ、しかも伝統にのっとった味わい豊かなワインを造りたい」イエルマンのワイン造りは、繊細でエレガントな仕上がりです。決して重すぎず、強すぎたりすることもなく、あくまでも食事にあわせてたのしめるものを、との考えからの味わい。品種名のワインのラインは、それぞれブレンドなしの単一品種で造られます。フルーティでフレッシュでアロマのあるワインで、ステンレスタンクのみを使用して造ります。メロン系の香りが強い、爽やかな辛口の味わいです。っていうサイトの情報を見ながら飲むこともなく、カピバラさんちに持ち込んだのでした。軽い目だけどしっかりしていて、クリアな味わい。やっぱりうまいにゃー。
2015年03月28日
コメント(0)
本日ご紹介するのはこちらのワイン。オルタイア ペルゴラ アレアティコ スペリオーレ 2011 テラクルーダです。と、通販番組のような紹介ですけど、そのまま引っ張るのはつらいのでやめます。購入したのは三島のルカさん。下のクラスも先日飲みましたけど、これは上の方のクラスらしいです。ワインを作っているのはテラクルーダさんというワイナリーさんで場所はイタリアのマルケ。ブドウ品種はヴェルナッチャ ディ ペルゴラ 100%って知らない品種。とあるサイトではこんな感じで紹介されています。芳香性の高い、果実味豊かで酸味が穏やかな赤ワイン。紫色に輝くルビー色、バラのポプリの華やかな香り。素晴らしい果実の凝縮感と印象的なミネラル感、まろやかなタンニンと穏やかな酸、スパイシーさも感じ、しっかりとしたボディーを持つ赤ワインです。石灰質の粘土質土壌。ステンレスでの発酵後、12-16ヶ月フレンチバリックで熟成。瓶内熟成4ヶ月。最初還元香?って思うような癖のある香りでしたが落ち着くと、スパイシーさがありつつ存在感のあるワインだなーというかんじ。なんでしょうね。土着品種だけあって野暮ったいところはあるのですがそれが個性になっているかなと。下のクラスよりもあきらかに凝縮感が上なのがわかりやすいです。うまうま。
2014年09月12日
コメント(0)
最近ワインを飲んでいないあきらっく。在庫がないのと暑いと美味しく感じにくいので敬遠気味。白ワインだったらいいんですけど、在庫ないもんね。貧すれば鈍するといいますけど、そうならないようにしたいところです。もっと給料くれ!とか思ったり。けどまあ、少ない在庫ワインを飲むのですがこちらは三島のルカさんちで購入したワイン。「和食に合うワインってないですか?」との問いにお答えいただいたのがこちら。VETTINA Pergola DOC Rosso 2014 / ヴェッティーナ ペルゴラ・ロッソ2012生産者はTERRACRUDA/ テラクルーダです。ロッソと言うことはイタリアなのですけど、場所はマルケ州。マルケ州っていうとイタリアの真ん中くらいでアドリア海に面しているほう。サンマリノ共和国があるところですね。サンマリノは別の国になりますけど。ワイナリーの場所はストビューで確認できるのですが、まわりほんとになんにもないってところです。石灰質の粘土質土壌。品種はアレアティコ 100%です。アレアティコって甘口用の土着系品種だった記憶があるのですが、たしかになんとなくワインにも甘味がある。醸造は20日間ピジャージュを加えながらの発酵。瓶内熟成4ヶ月ですって。タンニン少な目でほのかに甘いチャーミングなワインですね。ガメイの甘さとはちょっと違うんですけど面白いです。タンニン少な目だからか、たしかに和食に邪魔しません。和食はタンニンが相性わるいのかなー?美味しかったけど変なワインでしたwこれの1クラス上のも買ったのでちょっと楽しみ。
2014年08月08日
コメント(0)
もういつになにをどうして飲んだかさえ定かではなかったりする赤ワイン。プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア[2012]ポッジョ・レ・ヴォルピです。タカムラさんで買ったワインのうちの1本なのですが、いつ飲んだかなー?って思いながら冷蔵庫をあけたら1/3くらい残ってた。料理用に行くのですけどね。夏らしいイタリアンな感じでやすめのを購入しようと思って買ってみました。イタリアの土着品種プリミティーヴォのワインです。産地は南イタリアのマンドゥーリアってところなので、イタリア半島の先っぽ。ブーツに例えられるイタリア半島でいうところのかかと部分かな?さすがに南イタリアだけあってらしいつくりではあります。あんまり気取らないトマト系の料理なんかにあうんだろうなーって思えるワインです。ホームパーティで出すにはいいかな?洗練さはないんですけど、それはそういうもんだってことでwそうそう、トマトというと家で(親が)作っていたミニトマトが大量にありまして、全部オーブンでドライトマト状態にしてニンニクと唐辛子を入れたオリーブオイルにぶちこんでおります。どうやって使おうかなーというまえにこれまた収穫されている普通のトマトをどう使うのかが課題に…。もうそろそろ帰ってくるのでもういいかなーって思うけど、どう使おうかな?某同期のご家庭に持っていこうかとも思ったけど、にんにくと唐辛子が入っているからおこちゃまには無理かなー。
2014年07月21日
コメント(0)
最近そんなにワインを飲んでないんだよねーとか言っていたら、なにげにタカムラさんちで買ったワインたちがなくなっていた…。おかしい、そんなに飲んだ記憶がないのに。アタマがアルコールでおかしくなったか、仕事のしすぎか、ニャンコが夜な夜な酒盛りしているかどっちかだな。ってわけで、イタリアが誇るスーパーコスパ高いパーティワインメーカーのファルネーゼさんのファンティーニというシャルドネです。「ファンティーニ シャルドネ 2012 ファルネーゼ」 ファルネーゼではあんまり見ない国際品種ですけど、相変わらずコストパフォーマンスが高いというか、安心してセレクトできるワインになっております。それでも1000円ちょっとのワインですので粗はあるんですけど、イタリアで1000円ちょっとというと、水代わりに飲むワインが多くなってきますけど、こやつはそんなところがあんまりない。水っぽすぎずに、とはいえあんまり主張が強くもなくというバランスで成り立っております。そうですねー、南仏のシャルドネだったら1400円くらいかな?それくらいのクオリティはあると思いますよ。夏に飲むのにいいワインです。うまうま。
2014年07月15日
コメント(0)
先日、そろそろ夏らしいワインを飲みたいなって思って購入した何本だかセットから1本選んでみた。トレッビアーノ・ダブルッツォ[2011]チレッリTrebbiano d'Abruzzo 2013 Cirelliです。イタリアはアブルッツォ州の白ワイン。DOCとしてはトレッビアーノ・ダブルッツォ。葡萄品種はトレッビアーノ種100%です。ビオロジックでブドウを栽培してワイン造りを行っている、というだけでなく、オリーヴの木、野菜や他の果実、動物の生育まで、あらゆる農産物の生産において、自然のサイクルに敬意を払って取り組んでいるチレッリ。チレッリがあるアートリに古くからある畑に植えられた、昔からのセレクションのトレッビアーノで造られます。手摘みで収穫、選果と除梗ののち、8~10時間マセレーションを行って果皮からの成分を抽出し、ステンレスタンクで発酵、熟成。黄色がかった色合いで、熟した果実のいきいきとした香りのある白ワイン。充実した果実感とやわらかな酸のバランスがよく、楽しく飲めるワインに仕上がっています。自然な栽培による葡萄のゆたかな力を感じさせるワインです。夏に求められるさわやかさを全面に押し出してくれるワインです。ふるーつ、ふるーてぃ。ビオ系ですけど、あんまりそんなかんじしませんね。
2014年07月04日
コメント(0)
木場で串カツを食べた後にもう一軒ってことで、これは事前に調べてあったワインバーさんに。FILOさんです。イタリアワインをメインにグラスで赤白5種類づつくらい置いてあって食べ物もおいしそうなっていうことと、泊まったところの近くだったという理由でセレクト。グラスワインを頼みながらおなか一杯だったので、軽くつまんでだべっておりました。写真は最後に飲んだ白ワイン。グレープフルーツのニュアンスがあったりして面白いですね。トラミネールってイタリアとかのほうの品種のようですが、あんまり詳しいのはわかりません。なんとなく話を聞いているとドイツっぽいなーって印象だったのですが、飲んでもイタリアっていうよりドイツっぽいなーって思っていま調べているのですが、北イタリアやオーストリア方面のブドウ品種のようですね。うまうま。こういうお店が夜中までやっているっていいよなー。しみじみ。
2013年12月03日
コメント(0)
残り少ないストックワイン…。ちょーっと予算の算段ができていないので買う行為に持って行けてない今日この頃ですが、ストックワインから飲めそうなやつをチョイスしてみました。ボナンニ・フェッレーガラ D.O.Cチンクエ・テッレ -ビアンコ- 2004イタリアワインです。場所はイタリア半島の付け根、地中海に面したリグーリア州。西をフランス国境に接し、東はトスカナ州に続いています。そのトスカナ州との境にほど近いところに広がるのがチンクエ・テッレ。この地では陸地の尾根が地中海にせり出し、その面はいきなり100mほどの断崖となって海面に落ち込んでいます。此処で人々は、1000年以上前から尾根の急斜面にブドウの段々畑を築き続け、現在では世界遺産としても認められている特異な景観を擁しています。と、某サイトで書かれていたのでgoogleさんで確認。リグーリア州は細長ーく地中海沿いにある州ですね。主要都市はジェノヴァってことなのでカズさんのいたところですねwチンクエ・テッレはたしかにトスカーナに近いところでしけど、国立公園(しかも世界遺産登録)があるようです。広さ4300haのチンクエ・テッレ国立公園はイタリアで最も小さい国立公園であると同時に、最も人口密度の高い国立公園で、5000人がリオマッジョーレRiomaggiore、 マナローラManarola、コルニリアCorniglia、ヴェルナッツァVernazzaそしてモンテロッソ・アル・マーレMonterosso al Mareの5つの集落に分かれて住んでいる。ここでは1000年以上にわたって人間が自然環境に「修正」を施し、耕作可能地帯を作り出すために山々の切り立った急斜面を削り取ってきた。このチャンciànと呼ばれる耕作可能地はおよそ7000キロに及ぶ平積み石に支えられており、この長さは万里の長城に匹敵する。これがチンクエ・テッレの真の特徴であり、多分に人の手の入った特異な景観をそなえているがゆえに人口の公園として世界文化遺産に登録されたのである。そんなところで作られたワインです。セパージュなんかはインポーターさんの情報ですけど 「チンクエ・テッレのワインは、ボスコ、アルバローラ、ヴェルメンティーノの3品種から造られ、ボスコの役割が高いとされています。エリオの大好きな品種もこの地の在来品種で歴史の古いボスコで、酸とミネラルが強く、『リースリングに近い味わいで、シリアスなワインができる』と激賞しています。BFでの品種構成は、それぞれ20%、40%以上、40%以下です。初ヴィンテッジで、今回ご紹介するBF 2004の味わいは、高雅かつ複雑ですが、ハッタリやけれんみがない誠実な風情があり、人為的な造型の跡がまったくなく、その意味で〈上品でやや洗練されたタイプの自然派ワイン〉に近い、といえます。高いエキス分にミネラルと酸が加わるという構成からして、間違いなく長熟型でしょう。」ってことでした。ワインの印象ですけど、なんか微妙に熱が入っているんじゃないかな?とおもっちゃったりするほどの黄金色。若干オレンジかかっているような気もするのですが過度ではないです。飲んだ印象もミネラル感が強いかなと思うのですが、なんか?な部分も。熟成してこうなっているのか、ボトルに何らかのダメージ(熱とか)があってなのかはわかんないところが微妙なところ。熟成にては奥行きがなんか微妙な気がするのですよねー。なんだかんだと楽しめているのでポテンシャルは高いんですけどね。まあ、ダメージがあると言いながらわからんくらいなので美味しくいただきました。
2013年08月17日
コメント(2)
コルヴォ“イルマーナ”グリッロ[2011]/サラパルータシチリアシリーズです。ってどんなシリーズだかってかんじですけど。とりあえず畑は「シチリア中西部の丘陵地」「トラパニの内陸」ってことでいいのかな?というのもシチリア中西部とトラパニだかメダパニは地図上では一致しないので。トラパニはシチリアでも西の端にあるんですよ。なので中西部っていうのはありえん。サラバルータというのが土地っぽいんですけど、ここはシチリアの内陸で確かに中西部かも。近くに見知った町がないのでわかんないんですけどね。けど、醸造所はパレルモなんでしたっけ?パレルモはシチリア島の北西部ってかんじです。ふーん。なんかシチリアにちょっと詳しくなった気がする。気だけだけど。ブドウ品種は土着系のグリッロ100%です。グリッロ自体はシチリアの西部地区がメインかな?辛口白ワインの品種です。飲んだ感じでいうと薄いっていうのはなくて、酸味よりも品種から来る苦味的なニュアンスがけっこう来ます。ここらへんが安っぽさというか、単なる飲みやすいワインというところからの脱却を図っているように思います。それでも、そんなに大仰なものではないので、食中酒としていいかんじでしょうねー。オリーブオイルを使ったお料理にあうんじゃないかなー?なんで、それ系を食べながら飲まなかったのか自分自身が不思議ちゃんです。
2013年06月03日
コメント(0)
何気にRWG35号の旨安大賞を受賞していたりするインツォリア[2011]/フェウド・アランチョなのですが、ラベルがいい感じなので購入してみました。インツォリア 100%の白ワインです。インツォリアっていうのはイタリアというかシチリアの土着品種です。以前はマルサーラの原料となったり、他の地方のワインにアルコールとボディを与えるために使われていた。近年、シチリアの生産者たちはインツォリアが白ワインに素晴らしい特徴を与える品種であることに注目し、現在はインツォリア単独もしくは少量のシャルドネ、グリッロ、カタッラット、グレカニコ、ソーヴィニョン・ブランなどとブレンドして作られるワインが多い。トスカーナ地方ではアンソニカとして知られているそうです。このワインがシチリアのどこらへんで作られているのかわからなかったのですが、インツォリアを栽培しているのがシチリア島でも西の端っこのほうなので、そこらへんなのかな?パレルモとかのほうなのかな?と、セリエAのチーム的な名前でしか場所がわからないwさてさて、結構評価が高いのですけど、いたって普通なワインとしか言いようがない。たしかに値段的には1,000円以下でも売っていることを考えるとコストパフォーマンスが高いとは思いますけど、そんなにいいかなー?どっちかというと2日目の落ちた感じがどうもいまいち君だったので、印象がわるいのかな?飲むのでしたら1日で飲みきってしまう方をお勧めしておきます。
2013年05月19日
コメント(0)
リーズナブルイタリアンシリーズ(勝手に命名)で何本か購入したワインのなかの1本。アジエンダ・アグリコーラ・ディ・レナルド トォー![2011]750mlです。産地はフリウリ州のオンタニャーノってところ。調べてみるとフリウリはイタリアの北東部でアドリア海の最奥部。スロヴェニアと隣接しています。西に行くとヴェネツィアがありますねー。地図みてて思ったのですがスロヴェニアってなにげにイタリアがトリエステででっぱっているおかげで海に面しているのがコペルってところしかない。なんかかわいそう。どうも島国ニッポンの国民としては海外に輸出する=船便→内陸国不便そう。って思ってしまうのです。海に面したところが少ないってなんかねぇ。関税とかかかるだろうに。オンタニャーノの近くにパルマノバっていう城塞都市?があるのですが、星形というかペンタグラムなかんじで衛星写真で見てもかっこいい!イカス!!やべえ、行ってみたい!ちなみに生ハムで有名なパルマとは違うところです。原産地呼称 フリウリ・グラーヴェ D.O.C. ブドウ品種 フリウラーノ 100% 醗酵:ステンレス・タンク熟成:ステンレス・タンク熟成(澱とともに)ハーブ、スミレなどの花のようなアロマとほんのりアーモンドのような香りも感じられる。ジューシーな果実味と穏やかな酸味、口当たり。味わいだけでなく、価格とのバランスの取れたワイン。まあ、値段なりのワインですので複雑さは望むべくもありませんがステンレスタンクなので変なプラスアルファがなくてこれはこれで素直でいいと思います。スミレやアーモンドはどうかなーってかんじですけどね。3日間にわたって飲みましたが、1日目は酸味が強いかなーって思いましたが、こなれてきてさすがに3日目はへたってきておりましたが、そこそこ大丈夫。なぜかお好み焼きと一緒に食べましたがケンカもせずにおいしかったですー。
2013年05月01日
コメント(2)
あったかくなったら白ワインがいいよねー。新緑シーズンにさわやかな空気で、かるく熱いくらいだとイタリアの白ワインは最強だよねってかんじで何本か購入したのですけど、このところ寒い。雨降る。なんだそりゃ状態。購入したワインはヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ[2011]/サルタレッリです。イタリアはマルケ州の作り手さんなのかな?poggio san marcelloという地名を頼りに調べてみるとイタリアでもアドリア海側ですね。近くに有名な観光地というか都市がない…。おそらく一番近い都市としては東にあるアンコーナとかになるのかな?そこからちょっと北に行くとサンマリノがあります。場所としてはサイトからひっぱるとこんなかんじ。葡萄園面積は31ha、平均樹齢は15年で、海抜300~350mの南向きのなだらかな斜面からのワインです。ブドウ品種はイタリア土着系のヴェルディッキオです。あんまり知りませんけど、調べたら最上のものは「レモンの酸味とアーモンドのほろ苦さを持つ」とジャンシス・ロビンソンがゆーてるらしいです。まあ、ゆーてもイタリアで1500円以下のワインではあります。基本は濃さというよりもさっぱりとした味わいで、陽気な気分になるようなワインです。ステンレスタンクでの醸造なので変な樽感なんていらないですしね。トマト系パスタにあうなーとか言いながらトマト系パスタではなく、オイル系パスタと一緒に食べたのでした。もうちょっと暖かくなったらもっとおいしいでしょうね。休みの昼下がりに飲みたいわ。
2013年04月19日
コメント(0)
自然派ワインのプンセです。産地はランゲなので北イタリアのピエモンテです。アルネイスはピエモンテ州ロエロ原産のブドウ品種。以前はネッビオーロに上品さを出すために混醸に用いられていたそうです。その後、品種絶滅からヴィエッティとブルーノ・ジャコーザを始めとする生産者達の研究で、単一品種ワインとしての現在に至ります。ほのかなアーモンドのニュアンスがあります。と、どっかに書いてあったのですが、イタリアの土着品種で酸が低めでちょっとオイリーなワインとなっています。日曜の昼間にパスタを食べつついただきましたけどおいしかったです。肩肘をはらないでゆるゆると飲むワインですね。そのあと寝て、夜起きて仕事しましたけどね。
2013年03月23日
コメント(0)
基本ワインのリピートはしないあきらっくさんなのですけど、数少なくリピートするワイン(ビンテージ違いを追いかけたりとかいうのは別にしますけどね。)がこちら。ニーノ・フランコ ルスティコ ヴァルドッビアーデネ プロセッコ・スペリオーレイタリアワインです。あとはポール・ブランクとかアンセルミとか。って考えてみたら最初期の頃に感銘を受けた、値段が手ごろなワインだな。そう考えると、ネットでワインを勉強しましたが、いちばん印象に残っているのはリアルなつながりなのね。小仲酒店さんありがとうです。ちなみに「ネットでワインを勉強した」というのはちょっと正確ではないような気もする。どちらかというと、「ネット(通販)を勉強するのにはワインがいい」と、あるネットコンサルの方のサイトに書かれていて、紹介されていたのが小仲さんと和泉屋さんでした。まあそんなことで、京都によく行ってたあきらっく(当時は大阪在住)がついでによって、いろいろ教えてもらったのが小仲さんでした。なので、小仲さんに勧めてもらったワインは良く覚えています。今は関係性はなくなってしまいましたが、また行きたいですねってまだあるのか??あきらっくさんはメインはネットでワインを買いますが、たまに遊びにいったりするお店が何軒かあります。どちらも知識豊富で話をしてて楽しいですし勉強になります。いいかえれば勉強させてもらうために店舗まで行ってるともいえます。これってシゴトでも一緒なのよね。私よりわかる人とシゴトがしたいんだよなー。そうしないと自分のレベルが上がらないから。クライアントさんのあるものですので、いつもとはいきませんが、いつでも頼みたい人のリストを用意しておくのが、レベルの高いシゴトをやるためには必要ですよね。そこらへんの時間が取れなくなってきているのがつらいんですけど。ということで、ニノ・フランコのルスティコです。うまいです。安定して美味しいのがいいです。あんまり泡って得意ではないので、外れると悲しくなるので、外れないものがほしくなるとこれに手が出ます。ただ、あんまり見かけないので手に入れるのがめんどくさいんだよなー。今回はヒグチさんのところにあったので購入。けど、あと1本在庫があるなぁ。いつ飲もうかなー。鍋で飲みたいなー。
2012年11月18日
コメント(0)
なにげに購入したデイリーワインです。とあるスパークリングを購入したときについで買い。アウローラ エラ シラーです。ビンテージをチェックし忘れたのですが2010かな?シチリアのワインだそうですが、あんまりシチリアらしくないというかシラーっぽくないというか、どこぞの南仏ワインというかなかんじです。癖がないので飲みやすいのですけど特長もないなー。がぶ飲み系というところでもない。ほんと、南仏デイリーワインのちょっといいやつってかんじ。1,000円くらいなので値段なりかな?オーガニックだとかはあんまり関係ないと思いますけど、目に付いた感じで言うとオーガニックというのはありなんだなと思いました。ようはタグが他より付いているって意味ですけどね。あんまり優しくない書き方になっていますが、これ自体はおいしくいただけました。ご飯と一緒に楽しむには安心できるワインじゃないかな?
2012年11月10日
コメント(0)
モンテ・デッレ・ヴィーニェ マルヴァジア N.Vイタリア/エミーリア・ロマーニャ/なんだかワインブログとして体をなしていないような気がするのですが、気のせいでもなく、飲んでもいない。飲んでないというのは実はうそです。安い1,000円くらいのスパークリングを3本くらい飲んだのですけど、2本はいまいちくんだったので写真を撮らないでおりました。そのなかでこれなら写真とろうかなーって思えたのがこれです。ネットで適当に漁っていたとき気がつきましたけど、これと同じラベルでランブルスコもあるんですね。というか、ランブルスコってブドウ品種だったんですね。知らんかった。あんまり買わないからなー。今回飲んだマルヴァジアなんてもっと知らない。味わいとしては普通のスパークリングワイン。この値段でブリュットを飲むとあたりはずれが大きい(取り上げなかった2本がそのタイプ)のですが、爽やかなあまみを感じるくらいのこのワインだと、そこらへんのやばさが薄れてなんとなく飲めるwごちそうさまでしたー。にしてもこのお盆期間、すさまじく健康的ですなー。ほとんどの日5時までには起きております。いままでからはありえん。
2012年08月12日
コメント(0)
ブルーノ ニコデミ トレッビアーノ ダブルッツォ 750ml価格:1,030円(税込、送料別)土曜日に寝る前に飲んだワインだったりして。ほとんど死にかけていたのですが、このままではワインを飲むことなく週末が終わってしまう!って思いまして開けてみました。ちなみに購入したのは某京都の酒屋さん。半額ワゴンの中にあったものですので、買った金額は650円か700円かそんなところ。タイトルにも書きましたけど典型的なイタリアテーブルワインです。食事の邪魔をしないので相性もなにもなく飲めます。なんだってっけかな?揚げシュウマイと合わせたのですが、可もなく不可もなく。けど軽いので水代わりに飲んでいたらほぼほぼ1本飲み切ってしまいました。そういう意味ではいいワインなのかもね。けど、軽すぎて飲みすぎるかな?というかんじで飲んでいたら当然爆睡してしまい、チェルシーがCL制覇するところを見ていなかったり…。
2012年05月20日
コメント(0)
20日は某支店の先輩から呼び出しで歩いて会社に行きました。やっぱし歩きはいいですね。時間かかるから休みの日しかしにくいんですけど…。本当は下田方面にドライブでも行こうかと思っていたんですけどねー。さてさて、今飲んでいるワインじゃないんですけど週末に飲んだものです。サン ポリーノ ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2004 ブドウ品種は品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ100%です。よく考えてみたらロッソとブルネロの違いがよくわかっていないんですけど、まあいいか。どうせブルネロを飲む機会なんてそんなにあるわけじゃないしwただ数少ないブルネロの経験からするとどっちかっていうと、ブルネロって熟成期間の問題もあって高級ワイン的な深みと気位があるんですよね。それがいいっちゃーいいんですけどとっつきやすいかというとそういう感じがちょっとしない。10,000円前後のワインにそれを求めちゃだめだよって気もするのですが、どうもイタリアらしい明るさっていうのが良くも悪くも希薄な感じがするんですよね。そうやって考えるとあくまでこのワインは陽性なワインじゃないかなって思います。ただ、それだけじゃなさもあるところが面白いところ。ここらへんは値段なりの複雑さも兼ね備えているってかんじかな?いいワインだと思いますよー。けど、改めてブログを見返してみるとイタリアワインの更新って1月以来ないんですね。どんだけ飲んでないんだよ…。
2012年03月21日
コメント(0)
新年あけましたけど、1日は年賀状を作ったりしてあんまりねぇ。テレビもなにも見ない現代っ子なので、正月特番を見ない=正月らしさ0ってところでもあります。三島大社に散歩でもいきゃいいんでしょうけど、それもだるいしなー。歩くのは先日さんざっぱらやったのでだるいのです。そんなわけで、正月らしさがなにもないあきらっくはニコ生でやっていた「トップをねらえ!」の2の最後のほうだけ見ていたりして…。いい作品だけどDVD持っているんですけどね…。弾幕張って楽しんでおりました。なんか、ダメな厨二病患者になったらどうしよう。というわけで、おとななあきらっくはワインを開けました。今年1本目のワインはこちら。モンテプルチアーノ・ダブルッツォBIO(ビオ)[2007]ファルネーゼ(赤ワイン)イタリアのなんでもありな優秀ワインメーカーのファルネーゼさんがリリースしたBIOワイン!ビオですって!どんだけ流行に敏感なんだよって突っ込みを入れたいです。購入したのは天城のなかじまやさん。忘年会の帰りに寄らさせていただきました。インポーターさんの資料より以前からオーガニックに興味をもっていたファルネーゼ。この考えに賛同してくれた数軒の農家と一緒にたちあげたプロジェクト。化学肥料を一切使用せず、牛糞のコンポストを使用した栽培。イタリア政府のオーガニック認定機関 C.C.P.Bの認定を受けています。自然でより落ち着いた味わいの秘密は、飲み頃の2007年ヴィンテージ。ご家庭でもお店でも、料理と楽しいファルネーゼの新しいワインが登場します。 ですって。飲んだ感じでいうとビオワインっていうものの、ファルネーゼさんのワインだなーって思ったり。素直で濃いワインが好きな方にはいいワインじゃないかな?エレガンスさとかはないって感じですけどね。そこらへんはファルネーゼに求めるものではないのでいいかな?久しぶりにイタリアらしいワインを飲んだ気がしました。ごちそうさまですー。
2012年01月02日
コメント(4)
はあー。つかれるにゃぁ。さすがに起きれなくなってきた。早く年末が終わってくれないかなーと切に思うのですが、年末だから忙しいわけではないので、この状況が改善することはないんでしょうねぇ。改善した時はいらない子といわれるときかな?アレア・ヤクタ・エスト[2008] レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィこちらは土日で飲んだワインです。家でお仕事をするようになって、飲むタイミングがなくなってきて困っておりのですけど、皆さんどうしているんでしょ?土曜日は9時ごろに仕事を終わりにして開けたのですが、日曜は12時ごろまで仕事していたので、そっから飲みだして結構たのしくつらかった。さて、こちらのワイン。Alea Jacta Est とはラテン語でジュリアス・シーザーの言葉です。Alea はサイコロの意味でJacta は投げると言う意味です。あわせて「賽は投げられた」です。ジャンマルコって人がアレアティコというブドウ品種で作ってます。アペラシオンはラッツィオだそうですけど、詳しいこと書いてないし。海抜350m、東、南東向きの鉄を含んだ粘土質の火山質土壌樹齢:40~50 年なんとひと株あたり0.38kgという超低収量なんですって。飲めばこのワインのすごさは瞭然。まあ、飲んでみなはれって感じです。なにがすごいかというと、香りでわかる高アルコール度数。飲んだ瞬間に「おかしいんちゃう?」ってくらいにアルコールのグリップが効いてきます。ラベルに書かれたアルコール度数は15.5%です。普通のワインが13%で大体が9~13%の間に落ち着くのですが、こいつは高い。飲んで実感できます。パッと見は変わんないし、2%くらいの違いなんですけど結構違うんですねー。いやー、その前のやつと含めて面白いワインをいただきました。
2011年12月13日
コメント(0)
長いこと家に帰っていないと人間がすさむような気もしますが、そういうわけでもなく、ブログの更新がめんどくさくなるだけでしたw長い言っても3泊している位ですしね。さて、いつ飲んだかを忘れてしまいましたが、ボジョレーさんの解禁日前なのは確かな気がします。シエーノ ウンブリア ロッソ 2009 ピッコ ドゥンブリアSIENO Umbria IGT Rosso 2009 PICCO D'UMBRIAまあまあ、普通というかいまいち物足りなかったような気がする味わいだったときおくしていますが、細かいニュアンスは忘れちゃった。あかんにゃー。生産者さん:ピッコ ドゥンブリア縁に紫を感じるルビーレッド粘性はさほど強くない。マラスキーノチェリーやフランボワーズ等の完熟した赤い果実の香りが主体。スミレの花の香りも微かに感じる。ふくよかな果実味と伸びのある酸味を感じる。タンニン分は余り前面にはでてこずソフト均整が取れ非常にチャーミングな味わい。余韻はさほど長くない。セパージュ:メルロー 80% サンジョヴェーゼ 20%産地:イタリア・ウンブリアふーん、メルロー(国際品種)とサンジョヴェーゼ(イタリアローカル)のセパージュなんですね。なんだろうな。いまいちイタリアに求める太陽のようなニュアンスが弱かったんだろうなー。まあ、そんなんばっかり求められても困るんだろうけど。
2011年11月25日
コメント(0)
全120件 (120件中 1-50件目)