狂躁的非日常と日常

2021年05月14日

あきらっく的に北海道ソフトクリームツートップの一つ。「コープはまなか」さんのソフトクリーム＆タカナシ4.0に負ける〜北海道旅行2021 その１０〜

(2)

テーマ：北海道旅行(1172)

カテゴリ：北海道旅行

ホーストレッキングを楽しんだあきらっく。
行者にんにくの処理をどうしようかと思ったので、コープはまなかさんへ。
こちらはソフトクリームが有名なのと、浜中町をテリトリーとするタカナシ乳業さんの本拠地なのです。
町によって乳業会社さんの勢力が異なっているというのに気がついたあきらっく。
そういや阿寒町は四つ葉さんだったなと。
浜中町さんはタカナシさんです。

で、肝心のコープはまなかさんはそんなタカナシ乳業の浜中工場の目の前にありまして、食品系だけでなく発泡スチロールや保冷剤も売っているのです。
というか前回来た時は発泡スチロールの大きいのが売ってなくておばちゃんに頼んでニシンのやつをタダでもらったのでした。
今回は普通に売ってたので、発泡スチロールと保冷剤を購入。

ピンがソフトクリームではなく工場に当たっているのがタカナシ乳業さんの力関係を物語っています。

写真の右は調子に乗って購入したタカナシ乳業の「北海道4.0牛乳」です。
この牛乳こそ浜中町の乳脂肪分4.0％以上の生乳だけを、生産者の協力を得て使用した特選の成分無調整牛乳です。

成分無調整でコンスタントに乳脂肪成分を4.0以上に持っていけるってすごいんですよ。
普通に売っている成分無調整の牛乳って3.6くらいが平均で冬は高めに出て、夏は低め（暑いからお水をよく飲むから薄まる）になります。
それが普通なのよね。

単純に乳脂肪分を上げるだけだったら、飼料を工夫したらできなくはないんでしょうけど、そこはちゃんと牧草で育てているはずですし。
またジャジー牛とかを使ってもいいはずですけど、ホルスタインメインでこれってすごいっすよ。

そのために3年に１回くらいは牧草地を耕して、美味しくて栄養価の高い牧草を作っているそうです。牧草地をそのまま置いておくと、年々栄養分が落ちちゃうのよね。
確か馬産地（競走馬）でもそういうことをしているって聞きましたけど、乳牛でもそらするんやろね。

ちなみに適当知識で言っているので間違っていたらごめんなさい。

肝心のソフトクリームと牛乳の味わいなのですけど、これがまた方向性が一緒なのよね。
面白いわ。

乳脂肪分が高い牛乳なのですけど、無理やり高くしているわけではないのでソフトクリームにも自然な感じでコクを追加しています。よく濃厚なソフトクリームとかっていうと生クリームを入れたりしているんですけど、そうするとコクも出るけどくどさも追加されてしまう。
元の牛乳がいいから、くどさがなくファーストアタックがあっさりしていた上に、過度じゃない濃厚さがプラスされる感じかな？やっぱりこれはうまいわ。

調子に乗ってそのまま牛乳を飲んだんですけどやっぱり乳脂肪分の高さを感じつつあっさり飲める牛乳になっています。

一瞬で飲みきるあきらっく。

ただね、その後お腹の調子が…。

酪農家の孫のあきらっくが浜中の牛乳に負けるとは。。。

コープはまなか
〒088-1363
北海道厚岸郡浜中町茶内栄６５
https://www.ja-hamanaka.or.jp/coop/
0153-65-4700

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう