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雲の街 (2009/02/16)大阪のCO2映画祭に行ってきました。子供らを頼んで、5時25分ぎりぎりに滑り込んで観たのは、トークセッション 佐々木昭一郎×青山真治『四季・ユートピアノ』 監督:佐々木昭一郎佐々木昭一郎。私にとっては幻の映像作家。最初にNHK特集で観たときは確か中学生ぐらいだったか。『四季・ユートピアノ』チャンネルを回すと飛び込んできたのは 夜、火事の校舎、廊下を逃げる少年と少女。なんだなんだ、この鋭い感じは…恐い。恐くてチャンネルをかえました。が、しばらくたつと、なんか観たい、恐かったけど興味しんしん。で戻ったシーンが、 女性二人が川沿いのアパートに引っ越してきて、引越しそばを食べるふりをするシーン。 窓をばーんと開けてその二人のアップからものすごく早いズームダウンで川の全形。痺れました。TVで畏怖ってものを感じました。今でも忘れません。19歳ぐらいで観た『東京オン・ザ・シティー』これを観ていなければ人生あのまま悪い方向へ変わってったろうなぁ。たぶんあのドラマともう一本の映画のおかげで、あの時期を乗り切れた。世界の見かたが観る前と観た後では深い所で違ってしまう。映画だの映像だのが人を支えることもあるとはっきりわからせてくれた作品たちです。その佐々木昭一郎さん。いまだに作品のDVDは出てないし、放送もアーカイブスと数年前のケーブルTVのみ。いま作品を観ようと思ったら、NHKアーカイブスに行ってデータベースに入っている数本の作品を観るしかない。それでもファンはいる。露出も少ないので、数年前の放送の時に合わせて作られた座談会番組で初めてお顔を拝見しました。そんな映像作家です。だから、トークショーに出られるのを知ってびっくりです。駆けつけました。うわぁ生で佐々木昭一郎さんだぁ!トークショー中も舞台上からライト避けのひさしを手で作って、客席の一人一人を眺めてはりました。トークは和やかなのに、その客席をみる視線が鋭い鋭い。ああ、そうか、こうやってあの奇跡のような出演者達を見付けてきはったんだなぁと実感しました。映画祭側はNHKからフィルムを借りてこようとしたけれど、ネガしか保存されてなくて、さすがにプリント作るお金はなかったって話もあって、主催者の愛情を感じたり。『四季・ユートピアノ』を大スクリーンで大勢の観客と共に観るという至福の時間をすごしました。で、その次のCO2制作の『ある光』監督:高橋明大 を観てたら、映画祭のスタッフしてた知人から上映後の打ち上げに佐々木さんも来るかもしれないとの情報。これは行く!ぜっーたい行く!と皆に混じって観客参加可の打ち上げに参加。いました佐々木さん。帰られるときに握手していただきました。佐々木昭一郎さん、私にとってはタルコフスキーやクロサワと同じく尊敬する監督です。握手しながらこれは夢に違いないと。そのあと終電逃して飲んでました。佐々木昭一郎 - Wikipedia佐々木昭一郎「四季・ユートピアノ」冒頭10分間さきおととしには本を出されて、貪り読んでました。創るということ新装増補版 著者:佐々木昭一郎
2009/02/27
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