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モザイクが見えて視野狭窄が始まったので、こもります。見に来てくれた方、済みません。
2003年01月28日
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うんむぐぐぐLANは便利ですが、いったん落ちると復旧まで使えないのが難点。学生寮から計算センターまで、地下をケーブルが通っているようだが、週末にそのケーブルが落ちると、週明けまで使えない。というわけで、ネットでは遊べません、と。遊べないのはまぁしかたないとして(笑)メールのやりとりなど、できないのがちと困りもの。週末は危ないぞと相手に分かっていればよいのですが、分かっていないと「メールが一番早くて楽ですね」という前提で打っているから、「何で返事が来ないの?」ということになる。日記も書けないのですね。それで今日、遡って記入しています。
2003年01月24日
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チューリップを買った。いつも行く花屋は、インド人の男性が一人で切り盛りしている。最初は喫茶店などを巡って花売りをしていた彼は、もう何年か前から小さな店を持ち、毎日安く花を売っている。大きくてデコレーションがいくつもおいてある花屋は、バラなどの種類も多く、変わったものが買える代わりに高い。彼のところは、定番の花と、時々エキゾチックな種類の花が入る。毎日たくさんの種類の中から選びたかったら、外の花屋の方がいいかもしれない。その代わり、例えばとんでもなくいい香りのバラ(その代わり、数日しか持たない)などは、彼のところでしか手に入らない。彼のところでも、入るかはいらないかはその日の仕入れの具合に寄るのだが、入るときには彼のところに数本しかないのである。恐らく、外の花屋ではそういう仕入れの仕方をしないのだろう。彼はシーク教徒で、酒も肉も取らない。卵もだめである。行くと、いつも「お茶かコーヒーは如何」と聞いてくる。誰に対しても、そうである。「インドでは、ヒトとヒトとはそうやってつきあいます。店主がお客を敬わなかったらお客はもう来ないです」という。「でもドイツ人は皆忙しくて、話している暇、ほとんどないね」ふうむ。日本人も、たぶん同じだよ、おじさん。口には出さなかったけど、少なくとも東京ってそんなもののような気がする。私はとろいけど。お茶を飲んでいく人は三人に一人くらいかな。私はいつも断れずに一杯いただいてしまうが、そうすると30分くらいは時間が飛んでいく。気持ちいい時間だが、そういうことを繰り返しているから君の買い物は時間がかかるのさとドイツ人の友達は言う。まぁ、彼は買いたい品物のところへ直行して、なければない!と帰ってきてしまうから、ちょっとその先、曲がったところの店にあるかもしれないなどという発見がない。だから広がりがないね、というと笑っている。不思議なことに、インド人の店主は男性の顔は一発で覚えて忘れないのに、女性の顔は何回見てもだめだそうだ。私の顔も、覚えるまでに数ヶ月かかったらしい。連れていった友達はいっぺんで覚えていたのに、普通は逆ですよね、といって笑った覚えがある。女性には、いつも一本、おまけの花をくれる。今日は買おうと思っていた黄色いチューリップをくれた。それで、赤いチューリップを買って帰ってきた。1本70セント。100円くらいですかね。そう考えると、ちょっと高かったか。大輪のガーベラも150円くらいで売っている。多分、今日あった深紅のバラは2ユーロくらいだ。でも、チューリップが欲しかった。とある友達のところにあったチューリップをみて、ぁ!もうチューリップが買えるんだ!と思って以来、春の気配が漂うような気がして、チューリップチューリップと。気分を盛り上げたくて黄色を多めにしようか迷ったが、赤を買って、一本食事をごちそうしてくれた知人にあげた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日の豚ヒレお尋ね、黄海月さんが美味しいレシピを書いてくださいました(^^)。
2003年01月22日
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今日は皆様にお伺いする日記。豚ヘレ(ヒレ・フィレ)肉、良い調理法、味自慢レシピなどがあったら教えてください。実は年末、お買い得で三本買ったはいいものの、そのまま冷凍庫へ直行して、まだ3本とも眠ったままです。最近肉を食べる機会が少なく、あまり頭に浮かんでこなくなってしまった・・・質など気にせずカレーやシチューに入れるという手もありますが、せっかくのヘレ。何か、簡単で美味しいレシピはありませんかしら。今日ふと、大根と煮てやるか?と思ったけど、脂身がないのは何ですかね・・・肉がぱさぱさになってしまうのは避けたいのです。パサ、くらいでもいやなので(--;)普段は脂がちょっとあるものを買ったりしているのですが、「おお!ヘレが一本200円!」という誘惑に負けました。冷凍しちゃったから、使うときも丸ごと一本解凍になるのよね。丸ごと一本、一人では食べられません。というわけで、保存の利くメニューもあったら嬉しいなぁ。よろしくお願いいたします。追記ebi18さんが、一つメニューを書いてくださいました。キャベツとタマネギ、ちょっと人参でマスタード、美味しそうです。
2003年01月21日
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今日は新しい週の始まり。フロアの共同シャワーとトイレの掃除を振り分け、一人一人に確認。改装されてから、シャワーとトイレがワンサイドに付き3つつくようになった。それで、だいたい3人で一つのシャワーとトイレを共有。私の共有メイトは二人とも女性。北京人とドイツ人。シャワーはなぜか詰まりやすく、髪の毛や何かをその都度取るようにしても、2,3ヶ月に一度は化学材でお掃除。それが3月に引っ越して以来、いつも私の役目だったので、ちょっと今回は案を講じて尋ねてみた(だって、何か腑に落ちませんよ、やはり。私、シャワーの排水溝掃除したから他のところお願いって、メッセージはっても何も反応がないし)。最近忙しいかな?何してるの?シャワーとトイレを掃除しようと思うんだけどね。成功。水場にメッセージを書いてはっておいても、自分のことだと気づかない限り、メッセージは読まないか、読んでもほって置かれること多し。。一人一人に話しかけるのもなかなか面倒というか、なんであんたたち、汚い詰まったシャワー使ってても平気なのという気もするけれど、今回は話しかけた。話しかけられるまで、10日間が過ぎていた。共同生活をすると、大抵役割分担ができる。掃除や何か、すべてについてイニシアティブを握るひと、黙ってしたがうひと、なんにも参加しない人、文句をよく言う人。掃除や何かは、誰だって面倒くさいし、なければ済ませたい。日常の細々したことを、如何に悪感情を交えず話すか、受け取るか、一緒に解決へ持っていくかは、共同生活者のスタンスに大きく関わってくる。いつも思うんだけどね、苦情を言う人も、いうときに嫌な思いをしているの、分からないひとって、多いなぁ。とおもうよ。日頃から仲良く会話があれば、そういうこともさらりと言えて楽だけど、寡黙な人と毎日会話を交わすのも何か難しいものがあります。やっぱり年を取ったかな。でも、共同生活をしているからには、ちょっと他の人としゃべってみようという姿勢も欠かせませんよ。いつも誰かがやってくれるわけでもないこと、分かっているのかな。あぁ 眠い。今、12時半過ぎです。夜中です。今日は妙に暖かかったためか、体調今ひとつ。何がどうというわけではありませんが、寝起きも悪し、作業は先ほどようやく一ページ。でもシャワーの排水溝がすっきりして良かった。また明日。そうか、日本はもう21日あさですね。みなさま、良い一日をお迎えください。
2003年01月20日
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日曜の夜は、タイタニックをみた。そう、あの、ジェームズキャメロンのタイタニック。今日、テレビで放映していた。ドイツのテレビ映画というか、娯楽系の番組は、夜8時15分から始まる。なぜか。日本のNHKみたいな、ARDという第一放送が、8時から8時15分まできっちりニュースを流すためらしい。ここで一日の大抵のニュースが流れ、ちょっと宣伝が入って天気予報となり(地方公営局は同じ放映内容だが、宣伝抜きで天気予報へはいる)、15分にはきっかり終わり。そして第一放送でも娯楽番組が始まり、外の民営局でも一斉に映画や唄バン、エンタメ、ドキュメントなどを流し始める。昔、民営局が「8辞15分なんて中途半端な時間に始めなくても」、と第一放送に対抗して8時からいろいろ流した時期もあったらしいが、結局ニュースの時間帯にそちらへ流れる視聴者の数には勝てず、また8時15分始まりに戻ったらしい。日本とはちょっと違うなぁと思った。こちらには、NHK教育にあたる放送局はない。いわゆる全国第一と第二はあるが、どちらもまじめ、というか、第一がちょっと柔らかで第二のZDFは骨太的かな。ZDFは、何をするんでもしっかりした枠組みを持って番組を構成してるというのだろうか。ARDがそれをしていないというわけではないが、長いドキュメント、骨のあるドラマなどは何となくZDFの十八番という気がする。全部チェックしているわけではないので、単なる偏った印象に過ぎないかもしれないが(G-panさん、コメントをお願いします)。私がドイツ語を習い始めた当時は、「ドイツにはテレビ局が3局しかありません」という教科書をみて、日本は恵まれているなぁと思ったものだった。ARD,ZDF,それに地方公営局(第三プログラムと呼ばれる)。今、ケーブルや衛星放送が入っている家ならば、日本の6局放送を遙かに上回る民営放送が楽しめる。今でもひどいものはひどいが、最初は民営放送、ひどい作り方だったという話を聞く。今でもその名残で、いくつかの(判断する人によっては、ほぼすべての)有名な民営局はあまり評判が良くない。それでもドイツのいいところは、たくさん映画を流すところ。たくさんといっても、かすもあればくずも混じっている。それらを振り分けて、いい映画をただで見られる機会はもしかしたら日本より多いかもしれない。ただし、ドイツのディリーソープはまことにお粗末である。ドラマ系は日本の方がずっと面白い。アメリカからそのまま借りてきたコメディなどみられたものではないし、途中で強制的に笑い声が入る番組を極度に嫌う私には、ドイツの子供やティーンエイジャーにとってのゴールデンタイム(5時から8時)は、たまに何もすることがなくてテレビをつけたときなど、早くニュースが始まらないかといらいらしたりする。十何年とと続いているディリーシリーズなどもあるのだが、アークだらない・・・と思いながらも友達につきあってずっとみていると、恐ろしいもので、脳を冒されていく。セットがちゃちでも台本に中身がなくても、だんだん注目するようになるのだ。そうして、あ、xxの時間だわ、とテレビをつけるようになる。恐ろしい。
2003年01月19日
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毎日、少しずつテープ起こしをしています。テープ起こしというのは、記録メディアに記録された、インタビューやお話会などで話された内容を書面に移し替えるというものです。私の研究ではインタビューや人々の語りが重要な要素を占めているので、テープ起こしは欠かせない作業です。この作業を再開して、今日で4日目になります。一時間でA4一枚というのが今までの平均的なペースになります。ドイツ語なので、聞き取りづらいところを何度も聞き直さねばならなかったり、早口でおしゃべりしているところは、言っている意味は分かるけれども、きちんと単語をその通りに並べようとするとうまく脳が働かなかったりということが起こります。何かの単語や文を聞いた際、脳はどうやらそこに述べられた構文から推測してそれまでに自分が知っていた単語の組み合わせを引っ張り出してくるようなのですが、ドイツ語ではその推測がなお難しい。文の終わりを飲み込まれたら、後は本当に推測しか残っていないのですが、昨日は“アンデレン ザッヘン““anderen Sachen“という単語が聞き取れず、アンデレという単語と、ほかに何かエスの字が入っているのは分かったのですが、アンデレ…アンデレ…アンデレスアルス?うーむ・・・という感じで時が過ぎ、訪ねてきたドイツ人の友達にヘルプを頼んで解決。彼も2度聞き直して「ああ、アンデレザッヘンだ」といっていたので、ドイツ人も注意して聞かなならんようなこと、分かんなくても仕方ないよね。と思って終わりにしました。昨日は終わりにしてしまったけれど、これが終わらなければ次に進まないし、求めているものは完成しない。誰が作業をしようと、どんな付加的な困難があろうと、求められているものは一つ。それを終わらせようと思ったら、いくら遅滞の理由をつけても、結局最後には、終わらせるしかない。やめたらそれまでなのです。付加的な困難を承知で始めたのだから時間がかかるのは仕方ない。今日もまた、テープ起こしです。テープをためた付けが溜まってるなぁ(笑)
2003年01月18日
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寒中お見舞い申し上げます。先週末に寮に帰ってきました。帰ってきたら、いろんな郵便物が溜まっていて、保険の支払い拒否や寮の退寮勧告などことしも外国人生活は楽には進まないぞてな感じですが、負けないもん。私の弱点は、本当は煩わされなくても良いはずの争いごとや事務手続きがあると、それに全体の気分がへこまされて、学業が全く進まなくなること。今年はそういう身の回りのことと切り離してコンスタントに学業を進めていけるよう努めます。皆様。いろいろ、苦は転がっていますが、楽や喜びも転がっていたりして、何にあたるか、何を踏んづけるかは選べたり選べなかったり様々ですけれど、私は努めて喜びや楽しみを拾いつつ本業が一日も早く達成されるようとりあえずは毎日コンスタントに成果が現れるよう暮らして参ります。せっかく生きてるんですからもったいない。なんか、極度に一般化された次元とミクロの次元がごっちゃですが、そういう気分でございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2003年01月15日
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Idar-Oberstein(イーダー・オーバーシュタイン)は、マインツとカールスルーエ、ザールブリュッケンの間にある、宝石の街。昔はイーダーとオーバーシュタインという二つの街だったのが、今は一緒になっている。前の留学時に知り合った友達がここ出身で、何回か遊びに行った。山間にある街で、街では宝石関係のお仕事をしている人が多い。なぜって、ここは貴石がとれる町として発展し、今はそれが元になって、宝石のやりとりをするならここ、という場所になっているからだ。特にこの町で気づくのは、アフリカ系の人が多いこと。アフリカから貴重な貴石を持ってきているのね、と思いながら街を歩く。街は一緒になったといっても、やはり対抗意識はなかなかのものがあるらしく、お友達の範囲はイーダーか、オーバーシュタインに別れることが多いようだ。駅の近くには山の中腹に見えるお城があって、これが街の一つのシンボル。今回は二泊三日の滞在だった。どうしようか迷ったけど、「あなたのお仕事は論文書きで、旅行じゃないでしょ」という、こちらの友達の言葉や、もうだいぶ研究から離れている・・・という意識(現実もですが)が手伝って、来た日、中日泊まって、帰るという形にした。もう年なのか、来て、泊まって、次の控えるというパターンは嫌いである。なんか落ち着かないし、疲れて帰ってくる気がする。もちろん、行程や移動時間にも寄るが、せっかく久しぶりにあった友達のところには、丸一日移動のない日を入れて訪ねたいのである。結局この日、三時半に友達の家を出て、家に着いたのは九時頃か。電車だけなら四時間だけど、駅から家までの移動でそんな風になった。
2003年01月10日
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