全10件 (10件中 1-10件目)
1
日本はまだ梅雨が明けないとか。ァ、うちの実家の方だけかシラ。こちらは23,4度の過ごしやすい温度ですが、木曜日は飴予報でちょっと困りもの。いや、雨なんだけど。ATOK、新しいの欲しいなぁ。誰か、持っていませんか~(笑)そりゃ犯罪ですぜ。で、箱詰めも大詰めです(何が何だかもう)といってもまだ大抵のものがそこらにちらばっとります。電子機器類は最後までそのままに、本やら小物やら服やらを先に始末する予定ですが、今日夜なお洗濯するという・・・。昨日ワインをこぼしてしまったのね(--;)引っ越しの時、着替えとか、最初にいるものとか、みなさん分けてしまってるのかしら。うーん。今までは引っ越した先にはなんとか皿やら何やらあったし、そんなに大きい引っ越しでもなかったので、何とかなったのですが、どうなることやら。それでは、またまた箱詰め作業へ行って参ります。日本は大雨やら地震やら、なにやら各地で大変そうですけれども、皆様お変わりありませんように。お祈りしております。カキコ、訪問してくださる方、ありがとうございます。お返事遅れますけれども、なにとぞご容赦くださいませ。
2003年07月28日
コメント(17)
ダンボールの中で暮らしています(笑)↑これって、いろいろな意味に取れるよね。本当は、最初から引越し日が決まって、その合間にいくらか予備のゆとり日があるととても楽ですね。でも現実はそうも行かず、私の場合は大家さんのバカンスと前の居住者の引越し日が重なって、ちょっと難しい。そのほかにも、私の部屋をいつ明け渡すかという問題もあり。でも、大家さんが譲ってくださり、31日に入ってもいいですと先週おっしゃってくださったので、ありがたくその日におそらく大移動です。あと一週間。前の賃貸者さんの都合で予備日がなくなってしまったのはきついのですが、がんばろうっって(^^)。引越し日がいろいろ移動して、きちんと決まらないと、予定が立たなくて困りますね。私の場合、運転や運搬で友達に応援を頼むので余計にね・・・。持ちつ持たれつとはいいますが、とても助けてもらって、私も同じくらいその友達の役に立っているのかなと、時々考えます。やっぱり、助けてもらってばかりでは、いつの間にか変な関係になると思うのね。本当に友達になっていたら、それは長い年月のうちにバランスが取れるものだと思う。相手も待てるし、私も待てる。持ちつ持たれつっていうのは、実質的な手伝いや何かのみならず、彼や彼女が私の友達として存在する、あるという、信頼感や安心感、誇りであったりもするのだし。でも、そこまで行っていない関係もあるわけで、その場合はバランスをとるのが難しい。私自身も、好んで応援したいにしても、楽しく話をしたいにしても、度重なるとそのうち自分の事情と時間が合わなくなったりするし。そんな時、「出来ない」といえないと、いろいろな意味での負担がとても大きくなる。さらに、出来ないって言ってもわからない人もいたりするしね(--;)そのうち、嫌になってくる。その人のことは好きなのに。昔はそんなこと、なかったのにね。鈍かったのかな(笑)私のドイツ人の知り合いでは、そんな場合に、スパッと「あ、このときは悪いけど出来ない」とか、「これの程度しか出来ない」とか、最初からはっきり断ることが出来る人が多い。最初から、譲れるところをきちんと示して、「この先は、」といえる。相手も、ちょっとそのあたりを確かめたら、それが最大限の譲歩なのだと汲み取って、その先、そのことにしがみつかない。それで終わり。これって、双方ともに大切なことだと思う。そしてすごいこと。さらに、ありがたいことだと思う。また、何かに招待されても、やる気やその気がないときは「やる気なし」とうまく断る。そんで、お互いにそれについて長々と議論しない。そりゃ、すごく親しくないときは、、おおっぴらに「そりゃ、あたしゃヤダね」とはいわないけど(笑)しかし、No! ということが出来るというベースは整っている。それで気を悪くしたり、気まずかったりは、ない。こっちも、だから、気兼ねなく、「あ、その日はちょっと」とかいえる。ただし、彼らも誰に対しても「だめ」とは言わず、外国人学生に頼まれたりすると、ドイツ人に対するよりもちょっと余計に無理して応じたり。そんなとき、相手の無理がうまく読めない相手だと、無理が重なってきて、疎遠になる確率が上がったりして。それは、日本でも同じことだけど、そのやり方もまた、私の知り合いは、さりげなく、うまい(笑)どういう訓練をしているのかなぁ。頼んでくるときも、だめなときはほんとにだめっていうんだよ、って、半分くらい親しい相手は念を押してくる。国民性を考慮してくれているらしい(笑)日本系だと、たいていの人は、程度の差こそあれ、「これはこう。あれは大丈夫」と誰にでもはっきり言えるものではない。半分くらい親しい相手には、断りを入れるのにちょっと躊躇する。それで応じた後、ぎりぎりになっても「悪いけどここまで、あとは・・・」といえず、ずるずる相手が気づくまで待つ。それでほんとに限度を超えて「悪いけど」といっても、気が付かない人もいて、そのうち負担になって、最初から何かに応じないで済むように、挨拶するくらいしかしないようになったり。本当は断っても大丈夫なのに、気を悪くするかもしれないという不安があるんだよね。社会的な風潮として。「他人に気を悪くさせない」というのが、礼儀の根本にあるし。あと、断って、悪者になりたくないというか(笑)でも、それで互いにのちのち大切になるかもしれない人を失うのは、もったいないね。人付き合いの、課題です。それはそうと、半分親しいくらいで、たいした頼みごとをしてくるドイツ人はいないのでありました(笑)そりゃ、周りにたくさん親しい人がいたら、そっちに頼むよね。交友関係は、現地人の方が比較的広くとれるものね。年をとると仕事が増えてきて、何か自由な時間というか、余裕が減ってきて、昔は「あ、ほいほい」と引き受けていたことでも、引き受けがたくなったりする。一日つぶれたーと思っても、まあいいや、と思える余裕。そういうの、ほしいなぁ。あ、昨日は、ほんとに久しぶりにミュンヘンの大切なお友達と電話した。お互いにずっと連絡とってなくて、彼女から、2日続けて電話をくれて、とてもうれしくて、しかし、私は寮委員会でで留守をしていたので、こちらから掛けなおしておしゃべりした。彼女も、よく考えて、「だめ」なときはきちんと「だめ」といえる。それも相手を傷つけずに。とても大切なお友達。さて、大学のコロキウムだ。行ってまいります。
2003年07月24日
コメント(14)
昨日、先生の庭で懇談してきました。進まないねぇ。進みません・・・。(すみませんともいう)。テープ起こしはねぇ、大変だけどねぇ、一つ一つ聞いているのはねぇ、どうかねぇ。時間があれば、悪いことじゃないんだけど、こんな感じの発言に、意味はあるのかねぇ。・・・・・・!それは、軽く発言されているようで、かなり重大な・・・。・・・・。いくつか話をした結果。8月末までにテープ起こしを終えましょう。うーむ。がんばり時ですじゃ。朝、5時半に起きて、レガッタこぎに行って、帰ってきたら、焦げ臭い。どうやら同居人の一人の友達が、電子レンジにパンを入れ、そのまま焦がしたらしい。「消防車も警察も来て、調書とっていったんだよ」という。うーむ。こちらでは、消防車を呼んで、結局何もないことになると、1000ユーロくらい、罰金なのかな、支払うことになっている。14万円。かなりの額です。だれがやったかわからないと、フロア全体で振り分けられたりする。それも困るけど、一人で14万円背負うのも、大変だと思う。うちのレンジ、タイマー壊れてるんだよね。知らなかったんだろうなぁ。私はいなかったので、どうしようもない。さて。今日は夕方に荷物をいくつか運ぶ日。部屋もそろそろ整理開始。ダンボールを廊下に積んでいたら、今日、そんなことがあって、寮の管理人代行さんに、「もし燃えてたら、避難路塞いだってことで大金払う羽目になってたよ。どかしなさいね」といわれてしまった。これからはダンボールに囲まれて生活です。いよいよ引越し気分だわ。
2003年07月22日
コメント(17)
こんにちは。今日はどんより曇った一日の始まり。雷が来るらしい。このところ、暑い日が続いていたからなぁ。夕方先生のところへいくので、作業をまとめねば。というわけで、カキコお返事遅れまする。すみません。先生は、「庭でお話しましょう」とおっしゃってくださったのだが、この天気では庭に出られるかな。先生の家の庭は、建物と道路を隔てて反対側にある。ラズベリー、赤スグリ、イチゴ、その他いろいろな花や野菜が植わっている。あまり作業が進まなくて、先生に会いに行きづらい私を気遣ってくださったのか、それとも先生自身が「うーむ、こんな夏の日に進み具合今ひとつの学生を叱咤激励するのも・・・。」気が進まないと思われたのか、それはなぞでありまする(--;)とりあえず、作業します。では、皆様にはよい一日でありましたように。
2003年07月21日
コメント(3)
激しい雷雨が通り過ぎたところです。今5時。そちらは真夜中ですね。お昼を食べるまもなく、今日は事務局と寮委員会代表の話し合い。いろいろなテーマがあります。いつ、どこの改装が終るのか。高層ハウスはあと一つ、改装が残っています。ごみの問題。ねずみやテンが出る話。テンはね、車やバイクのゴム管を食いちぎっちゃうの。そうすると、もちろん車は走れないです。この間も書いた、騒音の話。これはおそらく管理人さんも苦情を言ったためでしょう、事務局はこれからはセンターに入っている飲み屋さんがパーティをしても、ほかの団体がしても、同じように25時で終わりにすることを契約書に書く。市当局から許可を得ようが何だろうが、貸すのはうちの事務局だから、うちのルールに従ってもらう。さらに、1時までパーティをしてよいということは、それまで周りの居住者に騒音迷惑をかけてよいということではない。と明言してくれたので、「よかった」と思いながら、それでも大きな音を出した場合についてなど、いくつか質問しました。結局は警察に電話して、訴えを出すのが一番ということなのね。訴えを出すといえば、警察も「忙しくて」などという言い訳は出来ないらしい。日本だと、そういうことってあまり聞かないよね。どうなっているのかな。さて、話し合いの途中から黒くもが広がり、すごい嵐がやってきました。バルコニーにあったものが飛んだり倒れたり。雨はよこなぐりで、何も見えず。今は23,4度くらいになったのかな。楽です。話し合いは1時間半くらい続き、帰ってきてジャガイモサラダをもぐもぐ。それが今、おなかに重くて~…ううん。ドイツのジャガイモサラダには、いくつか種類があります。地方によって、味付けの仕方が違うの。私が一番好きなのは、このあたり、シュヴァーベン地方のジャガイモサラダ。ゆでても崩れないジャガイモを使います。また改めてレシピを載せようと思いますが、適当に作ってみようという人がいたら、こんな感じでどうぞ。まず皮ごと洗って、竹串が通るくらいまでに塩水でゆでた後、熱いうちに皮を剥き、2ミリ間隔で切り、(これが熱いのよ)そこにみじん切りのたまねぎとワケギを加えます。塩、こしょう、酢、そしてこれが特徴なのだけれど、サラダボール一杯分のジャガイモに対して、カップ半杯から一杯の温かいブイヨンで味付け。そのあと、1時間くらい、味をしみこませて出来上がり。このサラダのもう一つの特徴は、温かいこと。生ぬるいともいうけど。温かいうちに作らないと、ブイヨンの味がしみこまないそうな。今日食べたのは出来合いのもの。ミュンヘン風と書いてあった。サラダオイルと酢の味が強かったなぁ。パンか何かが欲しくなるくらいの味。シュヴァーベン地方のものは、それだけでももぐもぐ食べられる味付けなので、私にはそちらの方がいいかも。ケルンなど、ライン川沿いから北方へ向かうと、ジャガイモサラダはマヨネーズ和えが主流になってきます。何故なんだろうね。入るものはいろいろ家や地方によって異なるんだけど、マヨネーズやヨーグルト類で味付け。つまり、ジャガイモが白いソースで和えられている。フランクフルト・ヘッセンはいかがなのでしょう。G-panさんに聞いてみたいな。そういえば、うちの実家のポテトサラダはいつも、塊が残るくらいに程よくつぶしたマヨネーズ合えだった。ちょっと懐かしい。ジャガイモ以外に、ハムとたまねぎが入ってた。ほかにも何か入っていたのに、思い出せなくなっている・・・。
2003年07月16日
コメント(16)
さ、さばがすごく混んでおります(--;)これ、最近いつもですか?ほかの方のHPには遊びにいけるけれど、自分のHPを見ることが出来ない。メッセージもだめ。編集も出来ない。どういう仕組みなんでしょうね。この日記もアップできるのかな。この2,3日、急に訪問者数がすとんと落ちて、おやー、サボリのせいかなぁと思っていたのですが。いつもサボっているのに、ラビちゃん、カキコありがとね。ラビちゃんのHPにいくと、和み、かつ笑えます。ヘヘヘ。ラズベリーのお酒のレシピをKioさんが書き込んでくださって、いいなぁって思っていたところ、友達のお母様が「うちにあるラズベリー、食べたいだけ食べていいわヨン」とおっしゃってくださったので、先週お邪魔した際にもぐもぐといただいてきました。Kioさんはベルリンにお住まいの新進アーティスト。そのHPはとても芸術的かつ、ドイツの文化や身の回りの生活事情を鮮やかに切り取っていて、なんともいえず、素敵。お気に入りから飛べますので、興味のある方もない方も、一度おいでください。とりこになりますヨン(^^)/で、ラズベリー。フランクフルトのG-panさんのところでは、もうそろそろ終わりということだったので、不思議に思っていたのですが、友達のお母様は、「うちのは遅めに熟して秋まで取れる種類なの」とおっしゃっていました。ラズベリーって、手入れはどうなのですか、と聞いたら、「植えただけー。あとはなんもしないで、もうこんなに育っちゃってねぇ(^^)。周りのももやりんごが囲まれちゃって、日が届かないかなと思うんだけど、でもせっかくたわわに実っているのを選定する気にもなれなくてね」とおっしゃるので、「実がなっている間はもったいないです(≧△≦)私、どんどん食べます~(笑)」と、小皿を片手に摘み取り開始。ラズベリーって、熟れているのは本当に柔らかくて、ちょっと力を入れただけで崩れてしまうほど。イチゴのように洗ったら、それだけでつぶれてしまいそうだから、洗わないで食べるのが普通なほどなの。ま、洗ったら風味が落ちるというのも一つにはあるのですが。庭のラズベリーにはちょっととげがあって、刺されないように気をつけながら収穫。熟れているものは、指先でそっと引っ張ると、ポロリと落ちてきます。そっと引っ張って、取れないときはまだ熟れていないの。引っ張って、抵抗を感じつつも取れるときは、半日くらい置くと熟れ熟れになったかな、というくらいの状態。庭の茂みは3メートルくらいに広がって、上も下も、裏も表も、ラズベリー。実のなり方はイチゴに似てるかな。同じベリー類だから、当然か。友達も、友達のお父さんも特に食べたいと思わないとかで、大抵お母さんが一人で食べたり摘んだりしてるらしい。蜂やそのほかの昆虫が食べるのを手伝っているけど、それでも熟れすぎた実は下に落ちている。下に落ちてしまった実は、もう食べる気にはならないなぁ。熟れすぎて、発酵している感じ。ベジタリアンのもっと進んだ形で、木の実や何かは、なっている間は命があるから、下に落ちたものでないと食べないという人たちがいますが、私はそれでは生活していけない。りんごなんか、風で落ちたものをすぐに食べたりは出来るけど。そういう場合に落ちた実は、風で殺されたって考えられるけど、それでも自分が手を下すのではないからいいのかなぁって、時々考えるんだよね。だれかご存知の方、いますか。ちょっと引っ張って、抵抗があるかな。という程度の実は、色もちょっと明るめ。同じラズベリーにも、暗い赤、明るい赤といろいろあって、暗い赤はないかと探す。暗いといっても、あまりダークなものだと発酵間際になっていたりするのだけれど。明るい赤でも甘かったり、色だけではどうも判断できないなぁ。と思いながら、あちこちとって回る。ラズベリーで美味しいのは、贅沢だけど、クヴァルクというヨーグルトよりも固めの乳製品に混ぜて食べるやり方。クヴァルクは、日本ではゆきじ○しが出していたような。こちらでは脂肪分にいろいろあって、0パーセントから40%まで選べる。大抵脂肪分ゼロのもので、ちょっとお砂糖を入れて、入れなくても美味しいときもあるけど、それでぐるぐる混ぜて食べる。クヴァルクのちょっとした酸味と、ラズベリーの酸味と甘みが混ざって美味しい。夏のデザートの一つ。ラズベリーは、冷凍も出ていて、こちらは夏の暑いとき、おやつ代わりにぽりぽり食べても美味しい。カロリーも低いし、健康的。さて、特典を味わいに行ってまいります。ウフフフふ。・・・・・・・・味わってきた・・・う~ん、いい気持ち(^^)/皆さんにも、いい気持ちなことがありますように。
2003年07月13日
コメント(16)
今日は朝から暑いです。快晴で、日中が怖いと思いつつ、朝日記。ハウスマイスターと呼ばれる、寮の管理人さんがいます。引越しのときには、彼に部屋をチェックしてもらって、それで退寮となるのだけど、8月1日には彼は夏休みでいないの。それで、ほかのハウスの管理人さんが代理をするんだけど、代理人さんは本来の管理人さんのように融通を利かせてくれたりしませんです。私の場合、8月1日に公式に退寮するか、8月終わりになるかはまだわからないので、今日、本来の管理人さんに、「もしかして8月1日付で退寮することになる場合」の、部屋引渡しの日時を決めてもらいました。今月末は学期末で、留学生やこちらから留学したり、大学を替える人なんかがいっぺんに退寮するので、予定が混み合うのね。それで、一番ゆっくり退寮できるようにお願いしたのです。ヘヘヘ。管理人さんとよい関係を保っていると、いろいろありがたいことがあります。ほかにもあるんだけど、これはちょっと内緒。私だけのうれしい特典にしておきます。知りたい人は、カキコ&メールしてねん(笑)今日はやることいっぱいで、出かけてきます。それではまた。皆さんにはよい一日でありましたように。
2003年07月11日
コメント(7)
いきなり眠気が襲ってきて、眠気払いに日記を書いています。まだこちらは午後の四時。午後の、って書いて、午後の紅茶を思い出した。まだ売れているのかな。あれ、わりと好きで飲んでいました。午後っていうと、日本ではほんとにお昼の12時過ぎたら「午後」だよね。それでおやつは3時。ドイツでは、午後は感覚的に午後3時あたりから始まる。その前は何か?「お昼(Mittagミッターク)」なのである。しっかりお昼。3時までお昼!って、三時近くになっちゃえば、大体「午後」って言えるけど。人と約束をするとき、午後2時くらいがいいなぁっておもうこと、あるじゃないですか。そういう時、うっかり「午後はどうでしょうねぇ」というと、「ああ、じゃぁ4時くらいにします?」といわれたりする。3-4時だと、「早めの午後」という。いや、もっと早いときが・・・というと、3時。「・・・・2時くらいで・・・」というと、「あ、ミッタークですか」というのである。午前中は、しっかり12時まで午前中。「朝」っていうと10時くらいまでなのかなぁ。ここら辺は、働いている人と学生でかなり違う。私は一応学生なので、よく分からん(^^;)挨拶はね、学生でも労働者でも、12時まで「もぉるげぇーん!」というのんきな「おはよう」挨拶が行きかう。でもね、私は11時ころになると「こんにちは」って言いたくなるのよ。さて、午後。午後のお茶というと、こちらでは一般的に早くて4時。5時のときもある。3時にお茶、というと変な顔をされる(大抵ね)。最近は生活様式の多様化、という便利な呪文で何でも許されるから(ほんとに何でもじゃないけど)、変な顔するほうが「古くさ」と思われることも無きにしも非ず。でも、「あれ、ちょっと普通より早いんだねぇ」と思われるのはほぼ間違いない。そして、夕方。われわれ日本人は早けりゃ4時くらいから夕方の体勢に入る。夕暮れと夕方がシンクロしてるのかなと思ったりするんだけど、それから6時くらいまでは夕方で、その後はなんとなく夜。お晩です。となるよね。・・・・・誤ってたら訂正お願いします。で、こっちは、さっきも書いたとおり、4時は午後。しかも早い午後。で、遅い午後はいつなのかなと思ったら、6時くらいまで。6時になると、アーベントっつー表現がやってくる。このアーベント、最近訳しもせずに「Abend」と頭に突っ込まれているので、訳を改めて考えると・・・・(--;)辞書にはね、「晩」、「宵」、「夕方」とあるのよ。で、普通の日本の感覚でいうと、夕方、なんだろうな、きっと。そう、夕時。で、この夕方が長い。夜9時くらいまで行くかな。日本だと「宵」だよね。でも、今のころ、ドイツは夜10時ころまでほの明るい。このあたりは南に位置するから、今、9時半くらいに日が沈むけど、北のほうは10時くらいまでお日様が鎮座している。だから時間の感覚がずれるのかなあ。あ、ちなみに夏時間なので、本当の時間にしたら、夜9時くらいには沈んでいると思うのだけどね。それにしてもゆっくりだ。というわけで、今日は時間の感覚のお話でした。気を取り直して作業しようっと。皆様、よい夢を見てね。
2003年07月09日
コメント(10)
家具探し、まだまだ続いています。オークションの家具は、終了間際を待つまでもなく、元値400ユーロ、三年もののお品に150ユーロ以上の申し出があり、ぽしゃってしまった。最終的には160余ユーロで決着。今回は出品者にうれしい競りになった。家具の場合、自分で引き取りという条件がつくことが多く、また、送ってもらうと送料の方がかなりかかってオークションの意味がないことも多く、近場でしか探せないのが難点。あればほんとにうれしいけれどね。今日はスウェーデンから来ているIKEAという大きな家具メーカーに「いく」という車もちの人がいたので連れて行ってもらった。傷物お値打ち品が今週はタイム半額セールで、丁度狙った大きさのものがあったのだけど、すぐには持ち帰れないし、私には要らない扉が値段の三分の一を占めていたので、とりあえず帰ってきた。今頭にあるのは、幅1.5mくらいで背の高いたんす。IKEA(イケア)では、基本の大きさをいくつか決め、それぞれの大きさに合わせて素材や内装を自由に組み合わせられる家具をいろいろを出している。私の場合だと、洋服たんすで欲しい対象に1.5mという幅はないので、1mと50センチのものを選ぶ格好かな。内装は、各自で中板やハンガーかけを自由に選んで取り付ける仕組み。ついでに扉も自分で選ぶ。私はお金がないので、木の扉の代わりにカーテン状に布をたらす形を選ぼうかと思っている(ただね、これだと一番上の棚には絶対ほこりが入るわね)。先日オークションに出ていた家具は、このパターンの、一番安い扉がついているタイプ。だから丁度よかったんだけどなぁ。そんなことはいっても仕方がないのでさらに探す日が続きます。さて、今日はレガッタの日。先週ほど眠くて起きたくないと言うほどではなく、眠かったけど起き上がって出かけた。最近の日の出は5時半くらい。山際などでは6時くらいに漸く日が見えてくる。今日は最初に四人乗りボート。しばらくぶりで、後ろから2番目、前から三番目に座る。一番前だと自分のリズムで漕げるけど、2番目以降は前の人に合わせることが大事。結構すいすい進んで、よろけることもなく、いい感じ。でも、途中からなぜか疲れた。40分ほど漕いだのかな。岸に上がって、次は一人乗り。前にも書いたけど、レガッタの一人乗りは非常に不安定。この間は、実はかなり固まっていた私。固まってるだけで、50mだか100mだか流されちゃったのね(笑)何とか向きを変えて戻ろうとしたとき、ひっくり返って終わりになったのだった。あれから3,4週間。もう、もしかしたら乗った感じを忘れているかもしれない。怖いなぁ。落ちたくないなぁと思いながら、乗った。乗るときも、「揺れるのが怖いから揺れなくなるまで待ってー抑えててー」って本気で云ってただす(笑)。見ていた一人は、「ああ、かわいそうに」と思ってみていたらしい。私以外に乗った人は、みなうまく浮いている。バランスとるのが上手なのかなぁ。「自転車と一緒で、乗れたらなんでもなくなるんだよね」という。そうね、乗れる人は、乗れない人が何で乗れないのか、忘れちゃってる。そんなもの。浮かんだボートの重心を取りつつ、あー浮いてる・・・。あー・・・流れてく・・・・。腕をそろりそろりと動かしてみる。一つ一つ動かすのも、バランス崩しにつながりそうで恐る恐る。だから、オールもほとんど動かない。そろりそろり。バランスバランス、と知らないうちにお経のように唱えている私。左と右で入る力が違うようで、曲がっていく。あー・・・。茂みに入っちゃった。もう抜けられないよ。コーチが別のボートに乗ってきて、手の動かし方を伝授してくれる。ほんとに、ありがたいなぁ。一人だったら抜けられなくて、そこにいるまんまか、引っくり返ってましたよ。どのくらい乗っていたのかわからないけど、なんとなく、バランスをくずさずいられるような感じになってきた。でもまだ怖いよ。コーチは、腕を前に出してー、オールを垂直に水に入れてーと、繰り返し指示を出してくれる。それに従うと、ちょろっとずつ出来るんだけど、掛け声がなくなると、また、そろりそろりになってしまう。そんなことを繰り返して、大して漕げはしなかったんだけど、何とか水に落ちないで岸に戻ってこられた。とてもうれしくて、降りた瞬間、諸手を挙げて喜んでしまった。ははは。人がたくさんいた手前、そんなにおおっぴらに飛び跳ねるのは気が引けたんだけど、やっぱり最後には飛び跳ねて喜んでしまった(^^;)さて、作業作業、と。
2003年07月08日
コメント(6)
お久しぶりです。ちょっとご無沙汰しました。その間何をしていたかというと、一つは家具探し。今もしているのですが。その外のことは、また日を改めてアップします。日記をさぼってもカキコしていただいて嬉しいです。お返事遅れますが、ごめんなさい(T^T)しかし、重い。重いと思ったら、楽天だけでなく、うちのLANも今ひとつでありました。新しいお部屋は家具つきで、例えばどっしりとした机など、とても嬉しい。その反面、既にベッドをもっている私には、カウチベッドは本当は要らないし、付いている箪笥も、中は全て段構造になっていて、これではワンピースやコートが掛けられない、というわけで、新しい箪笥を物色中であります。今もっているもらい物の箪笥では、ハンガー掛けが低すぎ、また短すぎるので、コートや何か、床に引きずることになってしまうし、どうあがいても全てが中に収まらない(笑)。寮の部屋に付属の箪笥だったら高さはいいんだけどね(^^;)というわけで、セカンドハンドとか、ただであげますとか、そういう類のものを探しているのですが、なかなか箪笥は難しい。ネットのオークションもみていますが、箪笥は「自分で引き取りに来られる人」という注意書きが多く、「これうりたーい」という人は、なぜかベルリンやハンブルク周辺、もしくはケルンやボンのあたりが多い。ついで旧東ドイツの特定区域にちらほら。南部で売りたいというのはミュンヘン(ドイツ南東部)に集中。つまり、私が住んでいる区域、南西部からの売り出しはまことーに少ない。うーむ。もしかして、土地柄の違いなのかなぁ。と思ったりしています。ベルリンやハンブルク、ミュンヘンなどの大都市では、引っ越し度も多分高いから、家具を運ぶより、あっさりすっぱり、新しいところにあうものをその度に買う方が実用的だという人が多いのかもしれない。ただし、シュトゥットガルトだって、大都市は大都市(人口度の割に田舎都市という噂もあるけど)。その回りに学生都市もいっぱいあって、需要は少なくないはずだけれど、供給度はかなり悪し。このあたりの人たちは、「持ち家を買うのが夢」という、どっかの国で良く聞く、しかしながらドイツ全体では珍しい人生設計を大切にしているといわれる。最近もしかしたら変わってきたのかもしれないけれど、これまでドイツでは、借り手をきちんと保護する法律の下、死ぬまで貸家住まいというのが一般的だった。そんな中、シュヴァーベン地方の人たちは、「持ち家が一番」というモットーの下、せっせと働いて自分の家を手に入れてきた。今でもそれは変わらず、たまに冗談のねたにされる。自分の家を持って、慎ましく、外にはあまり贅沢を見せず。それに対し、ライン川区域の人たちは、良く外に飲んだり食べたりしに出かけ、外に向けて自分が如何に楽しく良い気分で生きているかを惜しみなく見せる。気分が多少悪くても「元気」と言ってみせるのは、「他人に弱みを見せちゃあかん!」という、日本とはちょっと違う考えが下敷きになって生じる行動パターンらしい。話がずれた。で、持ち家を買ったらそれをすぐに売ることはないわけで、引っ越すこともない。当然家具はしっかり、長く使える好みのものを選び、世代が変わるか持ち主が変わるまでその家に鎮座する。となれば、家具をオークションで売ろう。という人があまりいないのはうなずける。最近流行のイケア(IKEA、スゥエーデンの家具メーカーで、2005年に日本にもオープン予定)の家具など、私みたいな学生や、これから恐らく数度は引っ越しを控えているであろう年代の人にはもってこいのコンパクトでシンプルな造りの家具が多いのだけれど、これが50年保つか、この家具を一生使いたいかといわれれば、うーんと考えてしまう(保つとメーカーはいうだろうけど)。もちろん、値段は幾らか手頃なのですけれど。もう一つ、オークションで売ってみようというのも、まだまだ新しいやり方で、馴染みがないせいかしらとも思う。これまでは新聞広告に出して、欲しい人がいれば適当な値段で交渉、もしくはあげてしまうというのが一般的だった。もちろん、世代とか居住する都市構造の大小による違いはあるんだけど、それらを差し引いて考えても、新しいものにはなかなか手を出さない、用心深い土地柄なのかなぁ、なんて思ってみたりして。ドイツは日本と違って地方分散型の都市構造をしているので、こんなところでも各地方によるお国柄の違いなどを観察できて、面白いのです。
2003年07月05日
コメント(7)
全10件 (10件中 1-10件目)
1