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2006/11/04
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カテゴリ: ちょっとおでかけ

遠出する金もないので、紅葉でも見に行くことにした。
目的地は島根県の匹見峡、さらに足を伸ばして津和野までというコースだ。
問題になったのが、匹見峡までのコース。
なにしろお金をかけないことをモットーとしているので、高速は使わないという前提である。
岩国をまわって、六日市を経由して匹見へ、というのが比較的きれいな道を選択した場合のルートだが、それでは面白くない。
ということで、吉和から、国道488号線を越えて直接「裏匹見」へ抜ける道を選択した。

この道は過去に2度通ったことがある。

最初は、大学時代だからかれこれ20年以上前。

峠を越えた瞬間に眼下に広がる中国山地の景観に
「ヤッホー」と声が出るくらいきれいだった。
その記憶が忘れられず、二度目に通ったのが10年くらい前だ。
そのときは妻と子どもも乗せた自動車の旅。
主目的は「あの美しい景色を妻にも見せたい」
ということであったが、そこに差し掛かるころには、家族全員爆睡中。
道がとてつもなく厳しいので、運転手である私は景色を見る余裕もなく、
対向車が来たらどうしよう、という不安と戦いながら、やっとの思いで片側絶壁の道を走破した。
当然家族は景色も見ていなければ、私の不安も知らない。
「はやかったね」という言葉で締めくくられた。

そして今回は3度目のチャレンジだ。

かつての恐ろしい記憶と、美しい景色の誘惑とが私の中で葛藤する。
ひょっとして道がきれいになっているかも・・・。
という淡い期待をもとにインターネットで「国道488」を検索。

すると
酷道

「地元の人でも通ったことのない人が多い」
「プロドライバー以外は通らないほうがいい」
「中国地方でもっとも酷い国道」
「車高の低い車は通らないほうがよい」
・・・・・などなど。

どう調べてもいい情報は一切ない。

インターネットや、地図を見ながら、1時間近く悩んだ末に下した選択は「488号を走る」というものであった。


はっきりいってむちゃくちゃきれいでした!
とりあえずこの写真は、広島県と島根県の県境を越えた直後の景色。
県境の峠の標高は930mもあって、中国地方の国道の最高点だとか・・。

ただ、道は確かに「酷道」でした。
吉和から匹見まで30キロ。
すれ違ったくるま2台。

でも、一回は走ってみる価値があります。





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Last updated  2006/11/05 10:22:32 AM コメントを書く
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