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プロのつぶやき1128「北欧テイストのコーヒー」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。卸先のお店からも喜ばれています、ありがとうございます。日に日に秋が深まってきていますね・・・先日の千葉震源の地震には驚きました、震源地見たら我が家の下?、千葉市よりも江東区や埼玉の方が大きく揺れたようです。うちの被害は本店の黒板が落ちていたくらいでした。今朝は曇り空で涼しくなっています、10月になると温かいコーヒーが美味しくなりますね、常連さんからのご注文も増えてきました。「はじまりの秋」「つるべ糸」そしてもうすぐ「アフターダーク」とさかもとこーひーの秋も移ろい深まっていきます。先日同業の友人からスエーデン、ノルウエーの人気店3店のコーヒーが送られてきました。国内、アメリカ、オーストラリア等々色々なコーヒーがあちこちから評価を聞きたいということで送られてきます。北欧のコーヒーは何年かぶりでしたのでカッピングが楽しみでした。スペシャルティコーヒーに出会った時20年くらい前に北欧のコーヒーが目についてきました。COE(カップオブエクセレンス)の初期から良い豆を使って注目されましたし・・・使っている豆には名門農園がずらずら並んでいました。今でもクオリティの高い豆の輸入量が多い地域です。日本でも10年くらい前?から北欧のコーヒーを使ったカフェができたり、北欧のカフェで働いた方が日本でカフェしたり・・・サードウェイブコーヒーほどではありませんが、注目されていますね。そんなスウェーデン人の暮らしに欠かせない習慣を「フィーカ」というそうです。忙しくても仕事の手を休め、コーヒーとお菓子をゆっくりと日に何度も楽しむというと聞きました。ネット見たら、10時頃と15時頃の1日2回ともありました。なんだこれって昔からの日本のおやつと一緒じゃ無いかと・・・今でも職人さんは10時3時におやつしますからねー。僕がちっちゃな子供の頃、昭和30年代、おばあちゃんがお茶にしようかと言って縁側でお煎餅やお饅頭やお新香と一緒におやつしたものです。「フィーカ」は長い冬の気候から室内での暮らしを豊かに快適にしてきたと聞く北欧のライフスタイルの中のひとつの習慣なんでしょうね。そんなこんなで・・・送られてきたスエーデン、ノルウエーの人気店3店のコーヒーをカッピングしました。どれもかなりの浅煎りでした。浅煎りといえばサードウェイブコーヒーが有名ですが、サードウェイブコーヒーの焙煎で感心したものに出会っていません。浅煎りがダメかというとそんなわけは無くて・・・15年くらい前のシカゴのインテリジェンシアは浅煎りから深煎りまでラインナップされて、どのコーヒーもその魅力が明確に伝わってきて、一番気が合う?というか感覚が近いと感じたお店でした。そのインテリジェンシアの浅煎りは浅煎りの華やかさとまろやかなコクと豊かな余韻で素晴らしいものでした。そして、今回のノルディックコーヒー3店舗の浅煎りコーヒーです・・・ケニア、エチオピア、コロンビアでした。焙煎機はローリングスマートロースター、ディートリッヒ、プロバットということですが、焙煎機の違いも感じられて面白いです。で、カッピングすると・・・インテリジェンシアコーヒーの浅煎りコーヒーに比べると今回の3店のコーヒーは水分抜けが甘く、ロースティング工程のデベロップも不足していて、焙煎のレベルがもうひと息足りないと思いました。人気で繁盛しているというお店だそうですが。水分抜けの甘いコーヒーのキレの無い酸の重さ、特に余韻に舌の奥に残り感じる重い味わいが共通で・・・もう一つ、ロースティング工程のカロリー不足に多いデベロップ不足、ウォータリー感がありました。そして、余韻が弱くて重い味わいによる不快さも感じました。(こういうコーヒーをペーパードリップで淹れて、フルーティとか飲みやすいとかいう風潮があって悲しくなります。苦くないだけで飲みやすくはないと思ってます。)素材はどれもクオリティ高く素晴らしいものですが・・・焙煎が甘く、心地よいマウスフィールや豊かな余韻に欠けました。キレがよくて、爽やかな印象で、豊かな心地よい余韻の浅煎りコーヒーは深煎りとは違った魅力いっぱいですから、もう少しという感じで残念でした。焙煎で一番大切なこととしてよく言うんですが・・・味覚レベル以上の美味しさにはできないのが厳しい現実ですので・・・そのカッピングレベルが向上しないと美味しくならないですね。そのもう少しを見極めて検証しながら向上できるととっても嬉しいものです。豆が少し余ったので将来自家焙煎をしたいという若者にあげて一緒にカッピングしたら・・・美味しいと・・・そのあと、一つ一つ説明しながらカッピングしてもらったら少し感じとったようです。ネットや雑誌で情報集めて、香りにフォーカスしていると知識で飲んでしまう落し穴に落ちてしまいます、その辺厄介です。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.10.10
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プロのつぶやき1127「まあ、幸せな人生だったんだろうと思う。」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。卸先のお店からも喜ばれています、ありがとうございます。10月になりました・・・さかもとこーひースタッフ全員がワクチン2回接種できました、ひとつ階段のぼった感じです。緊急事態宣言解除になって世の中の暮らしが少しづつ戻っていくのでしょう。まぁ、コロナの怖さが身に染みていますので、慎重にゆっくりと戻したいと思っています。それでも、少人数のワイン会や食事会の予定が入ってきていますので、くつろいだ食事を楽しみたいです。ライブも色々と試行錯誤しながら徐々に復活しているようです、まだチケット取ってません、配信だけです。先日、日経新聞文化面の難波弘之さんのコラムを読んでじーんときました。難波さんはキーボーディスト作曲編曲SF作家ですが・・・プログレミュージシャンで達郎のサポートを長くしています。さかもとこーひーの初夏の人気ブレンド「夏への扉」は達郎が難波さんのために作って、後に達郎も歌っている曲で、大好きな曲です。「夏への扉」は今年で19年目の初夏のブレンドで、SFファンの方にはお馴染みの、「ロバート・ハインライン」の名作《The Door into Summer》から借りました。扉を開けるたびに夏に近づいていく気分です。その難波さんが、生い立ちやデビューの頃からの話をしてミュージシャン人生を振り返っていました、僕より2歳先輩なので68歳、もうすぐ70歳ですね。「何をやっても売れなかったが、何故(なぜ)好きな音楽で45年も生き延びることができたのか? それは、たとえ少人数でも、僕の音楽を聴き、ライブに来て下さる皆さんのおかげだと思う。」「僕の音楽は一般受けしないのだろう。そう悟ってから、妙にあくせくすることがなくなり、楽に音楽に取り組めるようになった。まあ、幸せな人生だったんだろうと思う。」なるほどなぁーと・・・ファンからすれば引っ張りだこの一流の腕を持っていて、東京音楽大学の教授もしていて、お嬢さんの玲里ちゃんもシンガーソングライターで素晴らしいミュージシャンで親子でのライブも楽しそうですし、気の進まないミュージシャンからのオファーには応えず・・・自由に楽しんでいるなぁーと感じていたんです。「僕の音楽は一般受けしないのだろう。そう悟ってから、妙にあくせくすることがなくなり」この言葉が身にしみます。因みに難波さんの40周年ライブ行きましたが・・・6時間超えなのにあっという間で素晴らしいライブでした。さかもとこーひーのやってきたことも同様で一般受けしない紅茶専門店や自家焙煎のビーンズショップ(カフェはしない)で40年生き延びることができたのか?それは、さかもとこーひーを選んで飲んで楽しんでくださるお客さんのおかげだと思っています。勿論、商売ですので自己満足にならないよう自戒して、常連さんの立場になって考えるよう、暖簾看板を汚すことの無いよう気をつけています。それでも、紅茶専門店の時にはケーキやスコーンを焼いていましたが、パスタやカレーにアルコール類に手を広げず(今ならスリランカカレーやってたかもしれません。なんてったって40年前に10日間朝昼晩とスリランカカレーどっぷり浸かって、それが僕のカレーの柱になっていますから(笑))・・・自家焙煎の珈琲屋になってからは喫茶カフェはしないで、豆売りだけでやってきました。ケーキや食事にお酒と食べたり呑んだりは大好きですが、それを仕事にはしないでコーヒーの焙煎と販売に取り組んでこれました、そして息子二人が店に入って継いでくれています。行き詰まって目の前真っ暗になって天を仰いだ時もありましたが・・・「まあ、幸せな人生だったんだろうと思う。」と思います。敗戦で分断された文化が戦後76年国内での大きな戦乱がなく続いて成熟してきましたが・・・エンタメ業界も飲食の業界もフロントで大きなビジネスをしている人や店だけではなくて、小さな店やサポートしている人たちがあっての成熟であり、多様で深い楽しみが広まってきていると思っています。それが戦争以来と言えるようなコロナ禍でエンタメや飲食、その他様々な業界を打ちのめしました。一旦消えてしまうと取り返しがつかなくなり・・・新たな成長成熟にはまた何十年という年月が必要になります。その辺が我が国のリーダーたちにはわかっていないのか、軽視しているのか・・・自分と同世代の60代70代の成熟した人たちと文化的な成熟を軽んずる人たちが混ざっているのを感じています。残念ながら日本は人口減少時代に入っています・・・衰退より成熟を願っています。そのためには60代70代の戦争を知らない子供たちだった老人の成熟が必要でしょう。勿論、地道な成長も必要です。子供や孫の世代が堅実でも楽しみ豊かな暮らしができる世の中であって欲しいと思いますね。長髪で戦中戦前世代に反抗していた若者の多くが70年経って忖度権力老人になってしまいました・・・まぁ、いつの世もそんなものなのはわかっていますが、エンタメや飲食の豊かさを打ちのめした了見が残念です。NHKホールの2階前列の席で聴く難波さんのピアノは最高に魅力的です。余談ですが、先日の横浜アリーナB'z公演でのドラムは青山英樹、B'zの初期の曲でドラム叩いていた青山純の息子で親子二代でB'zのドラム叩いていて感慨深いものがありました。こちらもスタートしたユーミンのコーラスには佐々木詩織ちゃん、達郎やMISIAのコーラスしていた佐々木久美さんのお嬢さん。伝統芸能では当たり前ですが・・・輸入文化でもこういう厚みが増えてきて成熟につながっていくんだと思いますね。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.10.03
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【コーヒーバッグ・マンデリン・タノバタック】「マンデリン」だけを10年20年とリピートする常連さんが何人もいる根強い人気の「マンデリン・タノバタック」をコーヒーバッグにしました。酸味がなくて、コーヒーらしい味わいが「マンデリン・タノバタック」のよさでしょう。そしてよりクリーミーでまろやかさが素晴らしいです。風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。マンデリン特有のオーソドックスなダークの味わいです…勿論、クリーンな味わいで…まずクリーミーな円やかさと心地よい甘さが印象的です…少し冷めるとマンデリン特有のスパイシーさやアーシーさがエキゾチックで余韻の柔らかな口当たりとハーブやシガーのキャラクターがこのマンデリン・タノバタックをより味わい深く魅力的にしています。さかもとこーひーがマンデリンに求める…まず当然汚れた味わいでは無いことが大前提ですが…マンデリン特有のクリーミーで円やかな口当たりです、この口当たりがダークな味わいと重なってより魅力的に感じられると思います。そしてアーシーやスパイシーといったエキゾチックなキャラクターが他の豆に無い個性です。*1個に12g使い、粉は細挽きにしています。(多くのコーヒーバッグは8gや10gのようです)なので、香りや味わいがよく出て、常連さんは1個で2杯分淹れる方も多く、喜ばれています。細挽きにしても、嫌な雑味や酸っぱ味苦味がなく、きれいで豊か味わいを楽しめると思います、さかもとこーひークオリティです。*95℃以上の熱湯を一気に注いでください、そして4分以上待ってください。★コーヒーバッグ・マンデリン・タノバタック 1080円/10個入り(税込)☆コーヒーバッグ・オフィスパック 5400円/60個入り(税込、10個入り×6パック)(カフェデイジー、カフェフィガロ・カフェボッサ、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、タンザニア・ムベヤ、マンデリン・タノバタック、特上フレンチ&特上アイス、デカフェ・エクストラブレンド、デカフェ・マンデリン、カフェ エクルのミックスOK)(オーダーフォームの際は、連絡欄にご記入ください。)・・・*コーヒーバッグでホットコーヒー淹れる場合-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。(常連さんは、300cc~400ccのお湯を注いで、コーヒーバッグ1個で2杯分は淹れられると仰っていますね。)-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300-500cccc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。・・・
2021.09.28
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【コーヒーバッグ・タンザニア・ムベヤ】人気の「タンザニア・ムベヤ」をコーヒーバッグにしました。その人気は、キリマンジャロという長く親しまれてきた名前ということもあると思いますが・・・きれいな味わい、やわらかな口当たりからの華やかな風味、長く続く余韻の魅力もあると思います。昔から「タンザニア」は人気なんですが・・・少しのレスクリーン、雑味、ざらつきがある豆が多く・・・さかもとこーひーで使えるようなこの「タンザニア・ムベヤ」のようなクオリティがなかなか無いんです。この「タンザニア・ムベヤ」はトップクオリティの香りときれいな味わいで定番化しています。冷めると・・・ベリー系のキャラが甘さと共に感じられます・・・スッキリとした余韻の味わいにオレンジやベリーの華やかな甘さが魅力的だと思います・・・優しいオレンジやベリーの余韻がいつまでも心地よいのがいいです・・・お楽しみください。*1個に12g使い、粉は細挽きにしています。(多くのコーヒーバッグは8gや10gのようです)なので、香りや味わいがよく出て、常連さんは1個で2杯分淹れる方も多く、喜ばれています。細挽きにしても、嫌な雑味や酸っぱ味苦味がなく、きれいで豊か味わいを楽しめると思います、さかもとこーひークオリティです。*95℃以上の熱湯を一気に注いでください、そして4分以上待ってください。・・・*コーヒーバッグでホットコーヒー淹れる場合-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。(常連さんは、300cc~400ccのお湯を注いで、コーヒーバッグ1個で2杯分は淹れられると仰っていますね。)-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300-500cccc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。・・・
2021.09.27
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プロのつぶやき1126「コーヒーバッグ・タンザニア・ムベヤ、コーヒーバッグ・マンデリン・タノバタック」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。卸先のお店からも喜ばれています、ありがとうございます。カード払い用ネットショップでは、いつもの「プロのつぶやき」に加えて、おゆみ野店店長コラム「こーひーの丁寧なハナシ」・・・そして新連載「一生繁盛 カフェ・飲食店経営のキモ」・・・コラム連載が3本になりました。違うテーマでもう少し増やせそうです。9月が終わろうとして、秋晴れが続いています・・・朝夕涼しくて昼間はシャツ一枚で過ごせる一番好きな季節になってきました。月火の定休日は朝と夕方近所を散歩していますが、先日の中秋の名月の満月がとっても大きくてきれいでした。今週から昼間も涼しくなりそうです。そんなこんなで・・・熱湯に漬けるだけの「コーヒーバッグ」のリピーターさんが年々増えてきて品揃えも増えてきました。・ベーシックなブレンド「カフェデイジー」「カフェフィガロ」「カフェボッサ」「特上フレンチ&特上アイス」・カフェインレスの「デカフェ・エクストラブレンド」「デカフェ・マンデリン」・シングルオリジンの「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」に・今回「タンザニア・ムベヤ」と「マンデリン・タノバタック」を加えました。ブレンド4種類、シングルオリジン3種類、デカフェ2種類です。2017年、最初は簡易で便利にいつものさかもとこーひーの味わいとクオリティを楽しんでいただけるようにと2種類からスタートしました。そして、リピートの方が増えるに従って色々なお好みにお応えできるように増やしてきました。最近は、いつものこーひーに「コーヒーバッグ」を足して買われる方・・・「コーヒーバッグ」だけいつもリピートの方・・・ギフトに使われる方・・・みなさんそれぞれの暮らしの中でのご利用の仕方を感じていて・・・もうドリップやプレスと「コーヒーバッグ」は同じように楽しめないといけないと思うようになリました。そこで、人気のシングルオリジン「タンザニア・ムベヤ」と「マンデリン・タノバタック」のコーヒーバッグを加えました。出来上がってさっそく「タンザニア・ムベヤ」と「マンデリン・タノバタック」をマグカップで淹れて飲みました。予想以上にそれぞれの魅力が素直に伝わってきて、その上にまろやかな飲みやすさがあって、少し驚きました。「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」のコーヒーバッグもそうですが・・・シングルオリジンはコーヒーバッグに向いているようです、嬉しかったです。さかもとこーひーの「コーヒーバッグ」には・・・(12gの細挽きの粉)が入っていて(個包装・窒素充填パック)です。簡易で便利ですが・・・カフェプレスで淹れるのと同じ条件ですので、香りや味わいは簡易ではありません。(他店のーヒーバッグやドリップパックは8~10gで、粗挽きが多いようです。量が少なく、粗挽きですと濃く出ません。そして個包装窒素充填ですので袋を開けた時の香りが良いです。)大きめのマグカップに1個・・・沸騰しているお湯、95℃以上の熱湯を一気に注いで4分以上で出来上がりです。そうそう・・・常連さんはコーヒーバッグ1個で二人分淹れるという方多いです(笑)手間もかからず、コスパもいいと・・・細挽き、12g使ってる効果ですね。(たっぷり12g入って、細挽きで成分がよく出ます。)これで、お好みの味わいを、手軽に、コスパよく、こーひーのある暮らしを楽しんでもらえると思います。勿論お徳な「オフィスパック」がよく出ています、皆さん上手に利用されています。ご自宅で、オフィスで、アウトドアで、出張で、気軽なギフトで・・・お楽しみください。【コーヒーバッグ・タンザニア・ムベヤ】人気の「タンザニア・ムベヤ」をコーヒーバッグにしました。その人気は、キリマンジャロという長く親しまれてきた名前ということもあると思いますが・・・きれいな味わい、やわらかな口当たりからの華やかな風味、長く続く余韻の魅力もあると思います。昔から「タンザニア」は人気なんですが・・・少しのレスクリーン、雑味、ざらつきがある豆が多く・・・さかもとこーひーで使えるようなこの「タンザニア・ムベヤ」のようなクオリティがなかなか無いんです。この「タンザニア・ムベヤ」はトップクオリティの香りときれいな味わいで定番化しています。冷めると・・・ベリー系のキャラが甘さと共に感じられます・・・スッキリとした余韻の味わいにオレンジやベリーの華やかな甘さが魅力的だと思います・・・優しいオレンジやベリーの余韻がいつまでも心地よいのがいいです・・・お楽しみください。*1個に12g使い、粉は細挽きにしています。(多くのコーヒーバッグは8gや10gのようです)なので、香りや味わいがよく出て、常連さんは1個で2杯分淹れる方も多く、喜ばれています。細挽きにしても、嫌な雑味や酸っぱ味苦味がなく、きれいで豊か味わいを楽しめると思います、さかもとこーひークオリティです。*95℃以上の熱湯を一気に注いでください、そして4分以上待ってください。★コーヒーバッグ・タンザニア・ムベヤ 1080円/10個入り(税込)☆コーヒーバッグ・オフィスパック 5400円/60個入り(税込、10個入り×6パック)(カフェデイジー、カフェフィガロ・カフェボッサ、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、タンザニア・ムベヤ、マンデリン・タノバタック、特上フレンチ&特上アイス、デカフェ・エクストラブレンド、デカフェ・マンデリン、カフェ エクルのミックスOK)(オーダーフォームの際は、連絡欄にご記入ください。)【コーヒーバッグ・マンデリン・タノバタック】「マンデリン」だけを10年20年とリピートする常連さんが何人もいる根強い人気の「マンデリン・タノバタック」をコーヒーバッグにしました。酸味がなくて、コーヒーらしい味わいが「マンデリン・タノバタック」のよさでしょう。そしてよりクリーミーでまろやかさが素晴らしいです。風味は、マンデリン特有のハーブ系の風味に加え、チョコレート、バターのような触感、更に雑味が少なく、クリーンな風味をお楽しみいただけます。マンデリン特有のオーソドックスなダークの味わいです…勿論、クリーンな味わいで…まずクリーミーな円やかさと心地よい甘さが印象的です…少し冷めるとマンデリン特有のスパイシーさやアーシーさがエキゾチックで余韻の柔らかな口当たりとハーブやシガーのキャラクターがこのマンデリン・タノバタックをより味わい深く魅力的にしています。さかもとこーひーがマンデリンに求める…まず当然汚れた味わいでは無いことが大前提ですが…マンデリン特有のクリーミーで円やかな口当たりです、この口当たりがダークな味わいと重なってより魅力的に感じられると思います。そしてアーシーやスパイシーといったエキゾチックなキャラクターが他の豆に無い個性です。*1個に12g使い、粉は細挽きにしています。(多くのコーヒーバッグは8gや10gのようです)なので、香りや味わいがよく出て、常連さんは1個で2杯分淹れる方も多く、喜ばれています。細挽きにしても、嫌な雑味や酸っぱ味苦味がなく、きれいで豊か味わいを楽しめると思います、さかもとこーひークオリティです。*95℃以上の熱湯を一気に注いでください、そして4分以上待ってください。★コーヒーバッグ・マンデリン・タノバタック 1080円/10個入り(税込)☆コーヒーバッグ・オフィスパック 5400円/60個入り(税込、10個入り×6パック)(カフェデイジー、カフェフィガロ・カフェボッサ、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、タンザニア・ムベヤ、マンデリン・タノバタック、特上フレンチ&特上アイス、デカフェ・エクストラブレンド、デカフェ・マンデリン、カフェ エクルのミックスOK)(オーダーフォームの際は、連絡欄にご記入ください。)・・・*コーヒーバッグでホットコーヒー淹れる場合-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。(常連さんは、300cc~400ccのお湯を注いで、コーヒーバッグ1個で2杯分は淹れられると仰っていますね。)-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300-500cccc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。・・・さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.09.26
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【モカ・イルガチェフェ(ハマ)】ひと口目から押し寄せる香りはエレガントさを感じさせ・・・華やかな印象とクリーミーな口当たりからこの「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」のクオリティの高さが伝わってきます。エレガント、ブライトと言われる華やかさ、クリーンな味わい、円やかな口当たりをベースにして・・・フローラル、シトリックから・・・冷めてからのスパイシーさ、紅茶やワイニー・・・冷え切るとスイートジンジャーと余韻の魅力いっぱいです。他の産地には無いエチオピア・イルガチェフェ地方のトップクオリティからの魅力でしょう。クリーンな味わいとコンプレックスと表現する複雑な魅力を感じるとときめいてきます。さかもとこーひーにはなくてはならない「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」と「エチオピア・モカナチュラル」の2種類のモカが、シングルオリジンでブレンドでと大活躍しています。毎年、栽培収穫精選処理のスキルアップが伝わってくる「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」ですが、去年は熟し具合とその精度、揃い方に感動して・・・今年は、歪みの無い滑らかさやブライトと呼ばれる華やかな魅力に精選処理のレベルアップを感じます。以前、このモカ・イルガチェフェ(ハマ)のイクスポーターの方の話しを聞きました…特に印象的だったのは、完熟実の収穫の話しで…小規模農家から豆を集める際、完熟実を如何に集めるかにエネルギーを使い…通常の倍の価格で買い取っているとのこと…完熟実だけを選別して収穫するのは手間がかかるために買い取り価格を高くしているそうです。なかでも優秀な小規模農家にはプラスαを払っているそうです。そんな完熟実が見事に選別収穫された「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」の魅力は…きれいな味わい、気品のある香り、余韻の柔らかく上品な甘さ…余韻の魅力の素晴らしさが素晴らしいです。さかもとこーひーはじめてのお客様からは・・・モカって酸っぱいですよね?とか聞かれることがありますが・・・この「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」は見事に完熟した実を選別しているので・・・きれいな味わい、素晴らしい香りと余韻が抜きん出ていて酸っぱいモカとは別物です。さかもとこーひーのモカと言えば「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」になっています。エチオピアのイルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア限定の素晴らしいイルガチェフェです、お楽しみください。品 種: エチオピア系統品種栽培地: イルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。収穫時期: 11月下旬より1月頃まで農 園: イルガチェフの小規模農家 グレード:G1アラビカ種発祥の地であるエチオピアの南西部ジマ地方には、現在でも多種の品種が自生しているといわれ、貴重な遺伝資源の宝庫となっています。有名なゲイシャ種もこのジマ地方が由来といわれています。エチオピアのコーヒーの中で、風味上最も特徴的なものは、イルガチェフそしてシダモのコーヒーです。フローラル、紅茶、レモン、エレガント、ジンジャー、シナモン等多様な風味を有しております。ゲイシャが話題になったのも、エチオピア系コーヒーの風味がスペシャルティコーヒー産業における価値のあるものであるからです。 イルガチェフとは、現地の言葉で「湿地とその草」を意味します。その言葉の通り、この地域は水源に恵まれ、良質の水洗式コーヒーの生産に適した場所です。更には1,600m以上、高いところでは、2,200mにもなる栽培地の標高、なだらかな景観、昼夜の寒暖差、生産性は低いですが、中米のティピカ種同様に若葉がブロンズで、横に枝が大きく伸びる古いタイプの品種、有機質肥料(コーヒー由来の廃棄物、家畜の糞尿など)、肥沃な土壌など、コーヒー栽培に適した土地ということができます。小規模農家によって収穫された赤い実は、水洗工場(ウオッシング・ステーション)搬入前に選別され、熟度の良いものがタンクに投入されます。赤い実はマッキノン製のディスク式パルパーで皮むきされ、水流によってパーチメントはP1、P2、P3に比重で分類されます。(P1が重く、最上級。)パーチメントは醗酵槽に導かれ、そこで約36時間の醗酵処理、水路での水洗、約半日のソーキング(ヌメリの除去が充分であればパスすることも)、そしてパーチメントの水を切り、アフリカンベッドで天日乾燥します。天日乾燥中に不良なパーチメントは手選別され、更に精製されます。 パーチメントを休ませたのち、首都アディスアベバの脱殻工場(ドライミル)にパーチメントが搬入され、不純物除去、脱殻、比重選別、ハンドピックを経て精製され、生豆は麻袋に充填され、輸出されます。 現在エチオピアでは、国営などの農園(比較的大きい)、農協など一部の例外を除いては、ECXと呼ばれる取引所にコーヒーを納めなければなりません。イルガチェフの場合、ECXに搬入されたロットは、地区やグレードにより分類されますが、基本的にはロットが混ざることになります。これが品質安定しない原因です。ハマはコチャレ地区に位置し、周辺には小規模農家が存在する緑の山々がそびえたっています。赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。またパーチメント以降の精製過程にも注意を払い、生豆選別については通常の二倍の行い、欠点豆の少ない仕上がりとなっております。それが今回のロットの甘く、コクのある風味に現れております。ハマに紅茶のような爽やかな風味と自然な甘味が感じられます。
2021.09.23
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【グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン】さかもとこーひーが世界最高レベルだと思っているグアテマラ・エルインヘルト農園のブルボン種です。クリーンさ、華やかさ、滑らかさ、心地よい甘さの余韻・・・スペシャルティコーヒーの完成形のひとつでしょう。最近の精選や品種であれこれ個性化を狙っている豆とは別次元の味覚的なバランス、完成度、レベルの高さを感じます。最上級のまろやかな口当たりと甘さ、それらを上品に持ち上げる明るい余韻・・・コロナで緊張や不安に襲われ疲弊している日常・・・ゆったりと味わえて、和らぐ魅力が素晴らしいと思います。流石の「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」だと思いました。粉に挽いた時の香りから柔らかくなんとも惹きつけられる魅力が素晴らしいです。ひと口飲むと・・・その印象のまま柔らかく円やかな口当たりから・・・フローラル感やフルーツ感が感じられ・・・繊細でありながら滑らかな豊かな味わいのまま余韻が続きます。3年連続で息子が訪問した…さかもとこーひーが世界最高レベルのコーヒー農園だと感じているエルインヘルト農園のブルボン種です。さかもとこーひーでは・・・「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」がとっても人気で、リピートする常連さんが多いのですが・・・華やかな個性が印象的な「イエローナンス」と・・・コーヒーらしい滑らかで円やかで豊かな味わいの「ブルボン」の違いが楽しいです。グアテマラのカップオブエクセレンスでエルインヘルト農園の名声を高めたのが、このブルボン種でした。その後、パカマラ種でさらに有名になりましたが…。パカマラが出る迄はブルボンがエルインヘルト農園の代名詞だったでしょう。温かいうちは…あまりにも滑らかで柔らか、円やかな味わいから…華やかさと上品な甘さが伝わって来ます…気品、滑らかさ、円やかさ…バランスの良さ。ピーチ、フローラル、アプリコット…フローラル、レモン&オレンジ、ハニーライク、ベリー、アプリコット、ピーチ…ジューシーな甘さ、クリーミー&ラウンド、エレガント、コンプレックス…メモが止まりません…余韻のピーチ&フローラルと包み込むような甘さが圧倒的な個性でしょう。冷めると、円やかなコクと華やかな余韻がこのグアテマラ・エルインヘルト・ブルボンの素晴らしさを印象的にしています…上品さと複雑さが圧倒的な印象と魅力になっていますね。そして、甘さといっても・・・色々な質とキャラを感じるのですが・・・この「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」の甘さには・・・こーひーの上質な甘さと柔らか滑らかな質感・・・その甘さを引き立てるフルーツ感のバランスの素晴らしさを感じています・・・まぁ、そういう魅力を感じるとエレガントと言ってしまいますが・・・。ぜひ、冷め切ってからのエレガントさ、ピーチ&フローラルな魅力をお楽しみください。農園名:エル インヘルト農園責任者:アルトゥーロ アギーレエ リ ア:ウエウエテナンゴ県 リベルタープ ロ セ ス:フリーウォッシュド品 種:ブルボン標 高:1,500-1,600mエル・インヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ(La Libertad)村に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア300ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28°Cと冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の350ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有しています。このエル・インヘルト農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するスペシャルティコーヒーといえるでしょう。
2021.09.22
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【ダークノート】深煎り好きの常連さんが目に見えて増えています。最近特に目立って人気の深煎りは・・・「ブラック・アイズ」「バークレーロースト」「特上フレンチ」ですね。ざらついた不快な焦げの苦味とは別世界で・・・なめらかまろやかな口当たり、ダークでビターなコーヒー感、甘さが心地よい余韻・・・さかもとこーひーの深煎りのバリエーションが増えてご常連のみなさん、お好みで選ばれています。そこで、モチベーション上がって・・・新しい深煎りブレンドを作りました「ダークノート」とネーミングしました。よりダークさとボディ感、コーヒー感を魅力的にして・・・豊かな余韻の風味をイメージしました。ビターなダークチョコのような印象とまろやかな口当たり、しっかりとしたダークな魅力・・・豊かな余韻・・・使った豆は「バークレーロースト」「深煎りコロンビア」「マンデリン・タノバタック」「エチオピア・モカナチュラル」です。焦げはじめるぎりぎり手前の火力で焙く「バークレーロースト」とまろやかなコクの「深煎りコロンビア」をベースにして・・・豊かな風味には「マンデリン・タノバタック」「エチオピア・モカナチュラル」が活躍しています。冷めてくるとまろやかな味わいの奥に「マンデリン・タノバタック」と「エチオピア・モカナチュラル」の余韻が豊かに広がって、この「ダークノート」の魅力になっていると思います。スパイシーさとカシスやベリー系、赤ワインのような余韻が長く心地よいです。素直に飲みやすく、まろやかさとコクが豊かで、深い味わい、余韻の複雑な風味・・・スペシャルティコーヒーの深煎りブレンドのお気に入りができました。元々深煎り自家焙煎店だったさかもとこーひーがスペシャルティコーヒーになって20年、フローラルやフルーティな魅力をお届けしながら、深煎りの魅力も大切にしてきました。定番の深煎りブレンド「アトムの子」「カフェフィガロ」・・・シングルオリジンは「マンデリン・タノバタック」「深煎りインドネシア・ブルボン」「深煎りグアテマラ」「深煎りコスタリカ」「深煎りコロンビア」とそれぞれにご常連が付いています。春に出した「ブラック・オルフェ」もとってもご好評いただきました。ネーミングは先日矢野顕子ブルーノート配信ライブ観ていて・・・「ダークノート」が浮かびました。長く親しまれたらとっても嬉しいです。
2021.09.21
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【つるべ糸】3年目の「つるべ糸」です・・秋の日はつるべおとし、そんな季節のブレンドです。(もっとも最近は、つるべおとし死語になっているようです)・・・まろやか滑らかな口あたりで、余韻の味わい深さが季節にぴったりです。「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」をベースにした・・・秋向け、栗・チョコレート・ナッツをイメージしたブレンドです・・・季節柄おいもにも合いますね。ほっと落ち着くような味わいですが、そこは「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」がベースですので上質さ上品さが際立っています。年に何回かプロ向けのカッピングワークショップをクローズドでしているんですが・・・最近はテーマを決めたブレンドのワークショップの要望があって・・・前回のリクエストが秋向けと栗でした。その時は、秋をイメージしていくつかのパターンでブレンドして・・・各自のブレンドをカッピングして、そのブレンドのイメージや価格を聞き、即修正する、そんな繰り返しでした。で、「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」を発売して・・・その魅力を生かした秋向けで、栗・チョコレート・ナッツにぴったりなブレンドができました。「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」の上質さ、豊かな味わい、なめらかさまろやかさ、フローラル感、フルーツ感、余韻の心地よさ・・・をベースにして・・・栗やおいも、チョコレート、ナッツ系のお菓子をひきたて、こーひーもひきたつ・・・なめらか、まろやか、味わい深く・・・フローラル、赤ワイン、スパイシーな感じです。使ったのは・・・「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」「エチオピア・モカナチュラル」「マンデリン・タノバタック」・・・出来上がってプレスで淹れてスタッフさんと一緒に飲んだら・・・Kさん「う~~ん、高級な味」・・・さすがさかもとこーひーのスタッフさんは味わいで高級感を感じるようです(笑)さかもとこーひーの秋の定番こーひーになってきました。仕上げに、名前を考えなきゃと・・・秋と言えば・・・秋の日はつるべおとし・・・そうだ矢野顕子さんが小坂忠さんの1975年の名作アルバム「ほうろう」に「つるべ糸」書いてたと思い出して決めました。この時は鈴木晶子でしたね・・・秋のつるべおとしの残照を美しく切り取ったあっこちゃんデビュー前20歳の時の曲です。
2021.09.20
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プロのつぶやき1125「つるべ糸、グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン、ダークノート、モカ・イルガチェフェ(ハマ)」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。卸先のお店からも喜ばれています、ありがとうございます。カード払い用ネットショップでは、いつもの「プロのつぶやき」に加えて、おゆみ野店店長コラム「こーひーの丁寧なハナシ」・・・そして新連載「一生繁盛 カフェ・飲食店経営のキモ」・・・連載が3本になりました。違うテーマでもう少し増やせそうです。日本横断する台風が千葉に向かっていましたが、朝起きると温帯低気圧に変わっていました。今週は晴れが続くようです。暑さ寒さも彼岸まで・・・先日まで夕方6時頃は明るかったのに、5時半には暗くなってきました・・・まさにつるべ落としで、秋になっていきます。そんなこんなで・・・秋に向けて4種類のこーひーのご紹介です・・・秋向け栗やチョコにもぴったりの「つるべ糸」・・・名門インヘルト農園のブルボン種「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」・・・新作深煎り「ダークノート」・・・華やかで人気のモカ「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」お楽しみください。【つるべ糸】3年目の「つるべ糸」です・・秋の日はつるべおとし、そんな季節のブレンドです。(もっとも最近は、つるべおとし死語になっているようです)・・・まろやか滑らかな口あたりで、余韻の味わい深さが季節にぴったりです。「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」をベースにした・・・秋向け、栗・チョコレート・ナッツをイメージしたブレンドです・・・季節柄おいもにも合いますね。ほっと落ち着くような味わいですが、そこは「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」がベースですので上質さ上品さが際立っています。年に何回かプロ向けのカッピングワークショップをクローズドでしているんですが・・・最近はテーマを決めたブレンドのワークショップの要望があって・・・前回のリクエストが秋向けと栗でした。その時は、秋をイメージしていくつかのパターンでブレンドして・・・各自のブレンドをカッピングして、そのブレンドのイメージや価格を聞き、即修正する、そんな繰り返しでした。で、「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」を発売して・・・その魅力を生かした秋向けで、栗・チョコレート・ナッツにぴったりなブレンドができました。「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」の上質さ、豊かな味わい、なめらかさまろやかさ、フローラル感、フルーツ感、余韻の心地よさ・・・をベースにして・・・栗やおいも、チョコレート、ナッツ系のお菓子をひきたて、こーひーもひきたつ・・・なめらか、まろやか、味わい深く・・・フローラル、赤ワイン、スパイシーな感じです。使ったのは・・・「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」「エチオピア・モカナチュラル」「マンデリン・タノバタック」・・・出来上がってプレスで淹れてスタッフさんと一緒に飲んだら・・・Kさん「う~~ん、高級な味」・・・さすがさかもとこーひーのスタッフさんは味わいで高級感を感じるようです(笑)さかもとこーひーの秋の定番こーひーになってきました。仕上げに、名前を考えなきゃと・・・秋と言えば・・・秋の日はつるべおとし・・・そうだ矢野顕子さんが小坂忠さんの1975年の名作アルバム「ほうろう」に「つるべ糸」書いてたと思い出して決めました。この時は鈴木晶子でしたね・・・秋のつるべおとしの残照を美しく切り取ったあっこちゃんデビュー前20歳の時の曲です。1620円/225gパック(税込)【グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン】さかもとこーひーが世界最高レベルだと思っているグアテマラ・エルインヘルト農園のブルボン種です。クリーンさ、華やかさ、滑らかさ、心地よい甘さの余韻・・・スペシャルティコーヒーの完成形のひとつでしょう。最近の精選や品種であれこれ個性化を狙っている豆とは別次元の味覚的なバランス、完成度、レベルの高さを感じます。最上級のまろやかな口当たりと甘さ、それらを上品に持ち上げる明るい余韻・・・コロナで緊張や不安に襲われ疲弊している日常・・・ゆったりと味わえて、和らぐ魅力が素晴らしいと思います。流石の「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」だと思いました。粉に挽いた時の香りから柔らかくなんとも惹きつけられる魅力が素晴らしいです。ひと口飲むと・・・その印象のまま柔らかく円やかな口当たりから・・・フローラル感やフルーツ感が感じられ・・・繊細でありながら滑らかな豊かな味わいのまま余韻が続きます。3年連続で息子が訪問した…さかもとこーひーが世界最高レベルのコーヒー農園だと感じているエルインヘルト農園のブルボン種です。さかもとこーひーでは・・・「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」がとっても人気で、リピートする常連さんが多いのですが・・・華やかな個性が印象的な「イエローナンス」と・・・コーヒーらしい滑らかで円やかで豊かな味わいの「ブルボン」の違いが楽しいです。グアテマラのカップオブエクセレンスでエルインヘルト農園の名声を高めたのが、このブルボン種でした。その後、パカマラ種でさらに有名になりましたが…。パカマラが出る迄はブルボンがエルインヘルト農園の代名詞だったでしょう。温かいうちは…あまりにも滑らかで柔らか、円やかな味わいから…華やかさと上品な甘さが伝わって来ます…気品、滑らかさ、円やかさ…バランスの良さ。ピーチ、フローラル、アプリコット…フローラル、レモン&オレンジ、ハニーライク、ベリー、アプリコット、ピーチ…ジューシーな甘さ、クリーミー&ラウンド、エレガント、コンプレックス…メモが止まりません…余韻のピーチ&フローラルと包み込むような甘さが圧倒的な個性でしょう。冷めると、円やかなコクと華やかな余韻がこのグアテマラ・エルインヘルト・ブルボンの素晴らしさを印象的にしています…上品さと複雑さが圧倒的な印象と魅力になっていますね。そして、甘さといっても・・・色々な質とキャラを感じるのですが・・・この「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」の甘さには・・・こーひーの上質な甘さと柔らか滑らかな質感・・・その甘さを引き立てるフルーツ感のバランスの素晴らしさを感じています・・・まぁ、そういう魅力を感じるとエレガントと言ってしまいますが・・・。ぜひ、冷め切ってからのエレガントさ、ピーチ&フローラルな魅力をお楽しみください。農園名:エル インヘルト農園責任者:アルトゥーロ アギーレエ リ ア:ウエウエテナンゴ県 リベルタープ ロ セ ス:フリーウォッシュド品 種:ブルボン標 高:1,500-1,600mエル・インヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ(La Libertad)村に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア300ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28°Cと冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の350ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有しています。このエル・インヘルト農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するスペシャルティコーヒーといえるでしょう。1620円/200gパック(税込)【ダークノート】深煎り好きの常連さんが目に見えて増えています。最近特に目立って人気の深煎りは・・・「ブラック・アイズ」「バークレーロースト」「特上フレンチ」ですね。ざらついた不快な焦げの苦味とは別世界で・・・なめらかまろやかな口当たり、ダークでビターなコーヒー感、甘さが心地よい余韻・・・さかもとこーひーの深煎りのバリエーションが増えてご常連のみなさん、お好みで選ばれています。そこで、モチベーション上がって・・・新しい深煎りブレンドを作りました「ダークノート」とネーミングしました。よりダークさとボディ感、コーヒー感を魅力的にして・・・豊かな余韻の風味をイメージしました。ビターなダークチョコのような印象とまろやかな口当たり、しっかりとしたダークな魅力・・・豊かな余韻・・・使った豆は「バークレーロースト」「深煎りコロンビア」「マンデリン・タノバタック」「エチオピア・モカナチュラル」です。焦げはじめるぎりぎり手前の火力で焙く「バークレーロースト」とまろやかなコクの「深煎りコロンビア」をベースにして・・・豊かな風味には「マンデリン・タノバタック」「エチオピア・モカナチュラル」が活躍しています。冷めてくるとまろやかな味わいの奥に「マンデリン・タノバタック」と「エチオピア・モカナチュラル」の余韻が豊かに広がって、この「ダークノート」の魅力になっていると思います。スパイシーさとカシスやベリー系、赤ワインのような余韻が長く心地よいです。素直に飲みやすく、まろやかさとコクが豊かで、深い味わい、余韻の複雑な風味・・・スペシャルティコーヒーの深煎りブレンドのお気に入りができました。元々深煎り自家焙煎店だったさかもとこーひーがスペシャルティコーヒーになって20年、フローラルやフルーティな魅力をお届けしながら、深煎りの魅力も大切にしてきました。定番の深煎りブレンド「アトムの子」「カフェフィガロ」・・・シングルオリジンは「マンデリン・タノバタック」「深煎りインドネシア・ブルボン」「深煎りグアテマラ」「深煎りコスタリカ」「深煎りコロンビア」とそれぞれにご常連が付いています。春に出した「ブラック・オルフェ」もとってもご好評いただきました。ネーミングは先日矢野顕子ブルーノート配信ライブ観ていて・・・「ダークノート」が浮かびました。長く親しまれたらとっても嬉しいです。1080円/225gパック(税込)【モカ・イルガチェフェ(ハマ)】ひと口目から押し寄せる香りはエレガントさを感じさせ・・・華やかな印象とクリーミーな口当たりからこの「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」のクオリティの高さが伝わってきます。エレガント、ブライトと言われる華やかさ、クリーンな味わい、円やかな口当たりをベースにして・・・フローラル、シトリックから・・・冷めてからのスパイシーさ、紅茶やワイニー・・・冷え切るとスイートジンジャーと余韻の魅力いっぱいです。他の産地には無いエチオピア・イルガチェフェ地方のトップクオリティからの魅力でしょう。クリーンな味わいとコンプレックスと表現する複雑な魅力を感じるとときめいてきます。さかもとこーひーにはなくてはならない「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」と「エチオピア・モカナチュラル」の2種類のモカが、シングルオリジンでブレンドでと大活躍しています。毎年、栽培収穫精選処理のスキルアップが伝わってくる「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」ですが、去年は熟し具合とその精度、揃い方に感動して・・・今年は、歪みの無い滑らかさやブライトと呼ばれる華やかな魅力に精選処理のレベルアップを感じます。以前、このモカ・イルガチェフェ(ハマ)のイクスポーターの方の話しを聞きました…特に印象的だったのは、完熟実の収穫の話しで…小規模農家から豆を集める際、完熟実を如何に集めるかにエネルギーを使い…通常の倍の価格で買い取っているとのこと…完熟実だけを選別して収穫するのは手間がかかるために買い取り価格を高くしているそうです。なかでも優秀な小規模農家にはプラスαを払っているそうです。そんな完熟実が見事に選別収穫された「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」の魅力は…きれいな味わい、気品のある香り、余韻の柔らかく上品な甘さ…余韻の魅力の素晴らしさが素晴らしいです。さかもとこーひーはじめてのお客様からは・・・モカって酸っぱいですよね?とか聞かれることがありますが・・・この「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」は見事に完熟した実を選別しているので・・・きれいな味わい、素晴らしい香りと余韻が抜きん出ていて酸っぱいモカとは別物です。さかもとこーひーのモカと言えば「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」になっています。エチオピアのイルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア限定の素晴らしいイルガチェフェです、お楽しみください。品 種: エチオピア系統品種栽培地: イルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。収穫時期: 11月下旬より1月頃まで農 園: イルガチェフの小規模農家 グレード:G1アラビカ種発祥の地であるエチオピアの南西部ジマ地方には、現在でも多種の品種が自生しているといわれ、貴重な遺伝資源の宝庫となっています。有名なゲイシャ種もこのジマ地方が由来といわれています。エチオピアのコーヒーの中で、風味上最も特徴的なものは、イルガチェフそしてシダモのコーヒーです。フローラル、紅茶、レモン、エレガント、ジンジャー、シナモン等多様な風味を有しております。ゲイシャが話題になったのも、エチオピア系コーヒーの風味がスペシャルティコーヒー産業における価値のあるものであるからです。 イルガチェフとは、現地の言葉で「湿地とその草」を意味します。その言葉の通り、この地域は水源に恵まれ、良質の水洗式コーヒーの生産に適した場所です。更には1,600m以上、高いところでは、2,200mにもなる栽培地の標高、なだらかな景観、昼夜の寒暖差、生産性は低いですが、中米のティピカ種同様に若葉がブロンズで、横に枝が大きく伸びる古いタイプの品種、有機質肥料(コーヒー由来の廃棄物、家畜の糞尿など)、肥沃な土壌など、コーヒー栽培に適した土地ということができます。小規模農家によって収穫された赤い実は、水洗工場(ウオッシング・ステーション)搬入前に選別され、熟度の良いものがタンクに投入されます。赤い実はマッキノン製のディスク式パルパーで皮むきされ、水流によってパーチメントはP1、P2、P3に比重で分類されます。(P1が重く、最上級。)パーチメントは醗酵槽に導かれ、そこで約36時間の醗酵処理、水路での水洗、約半日のソーキング(ヌメリの除去が充分であればパスすることも)、そしてパーチメントの水を切り、アフリカンベッドで天日乾燥します。天日乾燥中に不良なパーチメントは手選別され、更に精製されます。 パーチメントを休ませたのち、首都アディスアベバの脱殻工場(ドライミル)にパーチメントが搬入され、不純物除去、脱殻、比重選別、ハンドピックを経て精製され、生豆は麻袋に充填され、輸出されます。 現在エチオピアでは、国営などの農園(比較的大きい)、農協など一部の例外を除いては、ECXと呼ばれる取引所にコーヒーを納めなければなりません。イルガチェフの場合、ECXに搬入されたロットは、地区やグレードにより分類されますが、基本的にはロットが混ざることになります。これが品質安定しない原因です。ハマはコチャレ地区に位置し、周辺には小規模農家が存在する緑の山々がそびえたっています。赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。またパーチメント以降の精製過程にも注意を払い、生豆選別については通常の二倍の行い、欠点豆の少ない仕上がりとなっております。それが今回のロットの甘く、コクのある風味に現れております。ハマに紅茶のような爽やかな風味と自然な甘味が感じられます。1620円/225gパック(税込)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.09.19
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プロのつぶやき1123「オリジナリティ・唯一無二の魅力」カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。新規のご注文も入るようになりました、ありがとうございます。今朝3時からUSオープンの錦織ジョコビッチ戦観終わってぐったりしてます。1セットとりましたが、さすがにジョコは強かったです。しかし錦織の怪我からの復活ロードステップアップしていて、素晴らしい内容でした。負けたのに清々しい気持ちで、ネットでつながっているファンもポジティブなコメントいっぱいです。そんなこんなで、今日は少し寝不足ですがなんとか頑張ります・・・一昨日の夜は達郎シアターライブの配信堪能して・・・その前日は矢野顕子ブルーノートライブ配信で感動しました。まだまだ続きそうなステイホームですが・・・ストレス無く楽しんでます。ただ美味しい外食やライブでのコンサートを楽しみたいのはありますねー。先月夏休み前にステイホームが長くなるので毎日少しづつおやつにしようと市原市のエリソンさんでサブレやクッキーをまとめて買って帰ったんですで、ぼ~っとしていた午後サブレをひとつ食べると、サクッとした口当たりが心地よくて、うーん相変わらずいいなぁーと思いながらさらに味わうと・・・なにこれ?明らかに今までと違う風味食感余韻なんです。繊細でゆたかな風味と言いますか・・・美味しいフランス菓子屋の焼き菓子よりも際立った印象だったんです。昔から焼き菓子が好きで、紅茶の店テ・カーマリー時代は毎日焼いていました・・・なので、有名なフランス菓子屋に行って買った焼き菓子が、自分の店で焼いていなくてOEMの他社工場製だととってもがっかりしたものでした。まぁ、最近はそういう店行かないので安全ですが(笑)しかし、シェフが焼き菓子好きで美味しいお店はあちこちにありますね。市原市のエリソンさんはシェフが焼き菓子好きで以前から美味しくて、楽しんでいたんですが・・・まぁ、とってもマニアックでフランス菓子愛に溢れていて、気があってシェフに時間があるとついつい話しが長くなってしまいます。で、今回の焼き菓子がエレガントというか洗練されていながら豊かな風味が良くて、素材の魅力と焼きの魅力が相乗効果になって30年以上フランス菓子屋の焼き菓子色々食べてきましたが今までに経験のない際立った魅力だったんですパワフルで豊かな味わいなんだけど、角がとれた洗練さとかエレガントさを感じるような魅力なんです。それで、市原までひとっ走りシェフに伝えると「坂本さん、分かりました?」と、フランス産小麦の粉の違いもあるし、アーモンドプードルの挽きかた変えたのと、バターもあるかなと、嬉しそうに話してくれました。勿論、普通の小麦やバター、アーモンドプードルで焼いた素朴な焼き菓子もとっても美味しくて好きですが、家ではできない仕事も魅力的です。美味しさの仕事しているとこういう魅力は見逃すことができませんこれは「唯一無二の魅力」を感じるなぁーと無くなると買いに行ってます(笑)で、先日の矢野顕子ブルーノート配信ライブが、天才少女と言われデビューしてから45年のアルバムとライブで・・・小原礼、佐橋佳幸、林立夫という名人ミュージシャンとのカルテットで、その一体となったバンドサウンドに映えるアッコちゃんのきれいで豊かな歌声が圧倒的でした。若い頃はそのアバンギャルドなスタイルが熱烈なファンを呼びましたが、一方ではあまり一般のお客さんには伝わりにくいキャラでした。それが、広く深く届く歌声で素晴らしい魅力に育っています。ネットでバンドメンバーへのインタビューがあって・・・「矢野顕子のオリジナリティはどんなところにあると思いますか?」と質問がありました。ベースの小原礼さんが「アッコちゃんについて誰もがいうことは唯一無二。もちろんそうだけど大事なことは普段の生活、人との接し方、住んでいる街への愛、など音楽以外のいつもの自分が音楽になるのです。アッコちゃんは最高の普段の自分があるから最高にオリジナルな矢野顕子なのです。」ギターの佐橋佳幸さんは「 えーっ!? そういうの“愚問”っていうんじゃないっすかぁ~? おんなじ質問、ボブ・ディランにしてみたら?(笑)」ドラムの林立夫さんは「アッコちゃんのゴム毬が転がるようなグルーヴ感。突拍子ないようで、妙に心に温もり感の残る歌詞。そして極め付けは、一度聴いたらすぐ矢野顕子と分かってしまう歌い方。つまりプレーヤーとしても、シンガーソングライターとしてもONLY ONEの存在。」と答えていました、どれも納得です。特に小原礼さんの「音楽以外のいつもの自分が音楽になるのです。アッコちゃんは最高の普段の自分があるから最高にオリジナルな矢野顕子なのです。」にはなるほどなーと膝ポンでした。普段まったく 「オリジナリティ・唯一無二の魅力」とか考えませんが・・・「音楽以外のいつもの自分が音楽になるのです。」と考えると、自分自身の普段の暮らし、いつもの自分の延長に「オリジナリティ・唯一無二の魅力」がありそうです。66歳になって息子ふたりに任せる仕事が少しづつ増えていますが・・・それでも数年後に来る70代の10年間の仕事を考え始めました。それにしても矢野顕子のカルテットと山下達郎のアコースティックトリオのバンドサウンドを同世代で楽しめるのはご機嫌です。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.09.05
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プロのつぶやき1122「職人としての美しいゴール」今日は8月最後の日曜日、夕方6時すぎるとあっという間に暗くなってくる千葉です。お盆は天気が悪くてそれほど暑く無かったのですが・・・ここにきて厳しい残暑になっています。そんな夏の終わりになるとテニスのUSオープンが始まります、オリンピックで怪我前のようなすごいプレイが戻ってきた錦織選手ですが、連戦で肩の痛みが出て心配していました。やっとNYでの元気な練習の様子が伝わってきて楽しみです。先日矢野顕子さんの新しいアルバム「音楽はおくりもの」が出ました、そのレコーディングメンバーによるブルーノート公演の配信ライブが8/31日にあるので楽しみです。そのあとは、達郎のシアターライブの配信もあります。頑固にDVD出さないのでできるだけ回数多く配信ライブ観ます(笑)まぁ、1回ライブ行った費用を思えば配信なら何回も観られます。そんなステイホームの予定が入っていて、引きこもりの暮らしが苦になりません。そんなこんなで矢野顕子45周年記念アルバム「音楽はおくりもの」を聴いて・・・毎日ヘビロテしてます。昨日土曜日は仕事で銚子まで片道2時間かけて行ったんですが・・・往復4時間ずーっと聴いてました。10代から天才と言われてデビュー45年歌声に磨きがかかって・・・きれいで豊かでとっても気持ちいい質感です。クルマでも、リビングでも、ついつい聴きたくなってかけてしまいます。ボリューム絞っても上げても仕事しながらでも、リラックスして集中上がって、コンデシヨンあがって、機嫌よくなるんです。若い頃のエネルギッシュな快感や、最先端を切り拓く興奮とは違いますが・・・心地よさが最高です。小原礼、林立夫、佐橋佳幸と行ったバックの名人ミュージシャンの演奏は無駄な音がなくて、時に凄腕発揮して、アッコちゃんを支えています。土岐英史さんのラストアルバムになってしまった「リトル・ボーイズ・アイズ」も同じようにヘビロテしています。荻原亮、井上銘のギター二人と土岐さんのサックスの編成です。土岐さんの最後になってしまったアルバムが意欲的で・・・お嬢さんの土岐麻子さんのinstaでは「新しい奏法を見つけた」とキャリアの中でも三本の指に入るプレイができたとおっしゃっていたと書かれていました。闘病の中でも挑戦に満ちたフレッシュなプレイを追求している姿はかっこよかったし、だからこそ家族はずっと希望を持てていたように思うとも書かれていました。その「リトル・ボーイズ・アイズ」の音色が渋く深く、しかも美しく豊かで心地よいので、ついついかけてしまうのでしょう。自宅での仕事中にかけると集中が高まってとってもご機嫌に進みます。土岐英史「リトル・ボーイズ・アイズ」、矢野顕子「音楽はおくりもの」を聴いていると・・・なんなんだろうなぁー、必要ない音とかなくて、角のとれた凄腕というか・・・若いミュージシャンの魅力とは違うように感じますね。疲れないでひたすら心地よくてゆたかな余韻でまた聴きたくなる。職人としての美しいゴールのひとつのように感じました・・・自分もそんなゴールを目指したいものです。疲れないでひたすら心地よくてゆたかな余韻でまた飲みたくなる、そんな美味しさをイメージしたいです。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.08.29
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【ペーパームーン】柔らかでやさしい甘さと味わいから爽やかな余韻の秋の爽やか系ブレンドです。14年目になった秋の爽やか系ブレンド「ペーパームーン」です。日が暮れるのがどんどん早くなってくる季節、夕方買い物にでた帰り、車から見上げるお月さんの奇麗な事、そんな季節をイメージしました。上品で華やかな香りと余韻、ベースは親しみやすい口当たりと優しい甘さで…爽やかで華やかな香りが魅力的だと思います。ブレンドはブラジルクラシクス、タンザニア・ムベヤ、モカ・イルガチェフェ(ハマ)です・・・ブラジルクラシクスの親しみやすい味わいにタンザニア・ムベヤとモカ・イルガチェフェ(ハマ)が際立った香りと味わい、余韻にしてくれます。夜空の透明感から、秋の爽やかさをイメージする上品さや優しい味わいがより魅力的になったと思います。「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」のフローラルに、「タンザニア・ムベヤ」の柑橘系の魅力が一体となったなんともいえない香りがご機嫌な仕上がりになりました。その香りがいつまでも心地よく続きます…バージョンアップして、いいペーパームーンになったと思います、お楽しみください。
2021.08.26
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【ベラ・ノッテ】秋冬むけの華やかでキレの良い深煎りブレンドです。2001年にデビューしたさかもとこーひーを代表する21年目の季節のブレンド「ベラ・ノッテ」…こーひーで常連のみなさんの暮らしに季節感を感じて頂きたいと思って作りましたが…「ベラ・ノッテ」で秋を感じるみなさんが増えています。スペシャルティコーヒーらしい深煎りブレンドをイメージしました・・・ざらついた苦味や重い酸味ではなくて・・・きれいな味わい、後味のキレの良さ、深煎りのダーク感・・そしてミルクに合うように・・・ベラ・ノッテはきれいな夜という意味だそうで・・・深煎りを夜に、そして秋の夜に輝く星の美しさをイメージしました。深煎りグアテマラ、深煎りエルサルバドル、タンザニア・ムベヤのブレンドです。以前の「ベラ・ノッテ」ご紹介文です。・・・1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです。その《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》がこの夏に20周年リマスターで発売されました。「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。「ベラ・ノッテ」は…深グアテマラ、深エルサルバドル、ケニアのブレンドで…最近深煎りのご注文が増えているので…少し深煎りの感じを強め、なおかつ円やか滑らかさのバランスに仕上げました。最近「深煎りグアテマラ」の仕上の火力を微妙に強めてダークな印象を強めましたので…「ベラ・ノッテ」の夜のイメージに合っているかなと思います。深煎りのグアテマラをメインにして、エルサルバドルを使い、そしてケニアで後味のキレの良さを出します。深く円やかな味わい、甘い苦味、キレの良い後味、香りはやさしく華やかさもあって…こんなイメージです。深煎りのブレンドですが、苦味よりも円やかさきれいさ味わいの深みの魅力をイメージしています。この「ベラ・ノッテ」を作った時…こんなタイプの深煎りブレンドは無いだろうと思いましたが…17年経っても見かけないですね…知らないところであるのかな?初秋から晩秋…初冬から厳冬…グアテマラ、ケニア、エルサルバドルを使って微妙にブレンドを変えていきます。季節の人気ブレンドになった「ベラ・ノッテ」をこれから約半年…お楽しみください。サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います。
2021.08.25
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【はじまりの秋】60代記念ブレンドが、ご好評頂きまして定番化しました…6年目の秋向けのブレンド「はじまりの秋」です。(60になって・・・あっという間に6年目の「はじまりの秋」になってしまいました。)まろやかなコクと口当たりから甘さの余韻へ流れていき、ゆっくりと味わうと色々なキャラクターが感じられます。グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、タンザニア・ムベヤの華やかな3つを使って・・・バランス良く、口当たりの心地よい魅力、そして味わい深くい華やかな余韻・・・10年前20年前では作れなかった魅力のブレンドだと思っています。スペシェルティーコーヒー20年のブレンドだと思っています。タンザニア・ムベヤによって、より優しく上品な質感にできたと思います。口当たりの上品な柔らかさに続く甘さ、余韻の華やかさがご機嫌です。ひと口目の口当たりの良さや余韻の華やかさと・・・言葉にすると同じになってしまうのですが・・・。以下は、「はじまりの秋」を作った時のご案内です・・・あっという間に6年経って、人生の秋ど真ん中になっています。・・・デビューの時からファンの外山安樹子トリオが10年を迎えるそうですが…その5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブでこの「はじまりの秋」を聴いていて浮かんだ新しいブレンドです。秋と言っても人生の秋…60代を人生の秋というそうですが…冬の前の秋というよりは、秋がはじまるといったエネルギーを感じさせるネーミングです。味の仕事に就いて43年…「はじまりの秋」のテーマは…オーソドックスに、バランスよく、さりげなくとんでもない…そんなイメージからスタートしました。まずブレンドしたのが…グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、ケニアの3つで…結局決まったのもこの3つでした、ブレンド比率も最初にカッピングしたもので決定、1分もかからずほとんど頭の中でできたものを確認しただけでした。(息子には比率を変えての検証カッピングをさせましたが…。)まず、華やかな印象がポイントです…フローラルやオレンジの印象…後味のキレが良くて…ひと口目から柔らかな口当たり…余韻は華やかな甘さからバランスの良さが次のひと口を誘います。どなたにも親しみやすくバランスの良いオーソドックスな魅力…超常連さんには味わえば味わう程味わい深い…お楽しみください。パウンドケーキや柑橘系、チョコレート系のケーキ…生クリーム系にも勿論合いますね。「外山安樹子トリオの5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブで…ピアノの恩師の還暦の会で「これから乗馬、英会話、介護の資格、海外旅行バンバンするの」と先生が仰ったそうで…そんなエネルギッシュな先生への感謝の気持ちから曲が出来て…還暦を過ぎると「人生の秋」と言われるそうですが先生にとっては「はじまりの秋」なんだなぁーとネーミングされたそうです。」先日イッセー尾形さんが「人生は秋からが楽しい」とインタビューで仰ってましたが…まぁ、そんなイメージです。
2021.08.24
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【パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン】ひと口目から、華やかでジューシーなパナマの魅力が伝わってきます。パナマは運河で有名なように太平洋と大西洋に挟まれて海洋性気候があるので温暖でやさしい柔らかな味わいが特徴ですが・・・コロンビアに接しているように赤道に近くその日差しや気候で華やかな香りも素晴らしいと思っています。柔らかな口当たりとやさしい甘さ・・・フローラル、フルーティ、柑橘系、チェリー系、シルキー、エレガント、アールグレイ・・・「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」でお馴染みのエスメラルダ農園「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」です。まさにエレガント…素晴らしいです。フローラル…フルーティ…スイート…シルキーで滑らか円やかな口当たりで余韻まで華やかさと口当たりの上品さが続きます。とても柔らかな優しい口当たりと上品な甘さ、余韻が素晴らしいですが…そこにオレンジやチェリーピーチのキャラが顔を出すフローラル感が際立っていると思います。冷めてくると紅茶のアールグレイの雰囲気も出て来て味わいを複雑にして長い余韻がより魅力的になると思います。ゆっくりと味わうとスパイシーさが余韻を高め…上質なミルクチョコレートに爽やかなレモンも重なって、柔らかな味わいを押し上げてくれました・・・是非、冷めてからの上質なマウスフィール・口当たりの心地よさや静かに伝わってくるフローラル感フルーツ感スパイシー感を味わってみてください。この「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」特有の魅力を楽しめると思います。ゲイシャ種で有名になったエスメラルダ農園ですが…この「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」もエスメラルダ農園の素晴らしさ…土壌、技術、気候等…が伝わってくるこーひーだと思います。品種はティピカ、ブルボン、カツアイですが…素晴らしいです。勿論ゲイシャ種とは違うこーひーなんですが…やはりグアテマラのエルインヘルト農園とパナマのエスメラルダ農園は2トップなんだなーと思いました…特にお勧めです。農 園 名:ラ エスメラルダ農園 農 園 主: プライス ピーターソン エ リ ア: ボケテ ハラミージョ地区品 種:ティピカ、ブルボン、カツアイ プロセス:フリーウォッシュド 標 高:1, 400m 認 証:レインフォレスト ダイヤモンド マウンテンは、ラ・エスメラルダ農園で栽培されています。パナマ西部・バルー火山の山裾に広がり、平均標高 1400m、豊かな降雨に恵まれ、農園内にも天然林が保護されているなど、豊かな自然環境に囲まれています。また、農薬を使わず、完熟実だけを手摘みし、収穫後の加工も細心の注意を払って行われているなど、まさに『世界最高のコーヒー』が生産されるにふさわしい環境です。 このエリアの年間降雨量は 4000 ミリと非常に多い反面、乾季は風が非常に強く、自然林が残されていますが、これは防風の役目も果たし、この防風林がなければコーヒー樹は倒れて生育出来ず、ボケテ渓谷を挟んで西側に位置するボルカンシートやアルトキィエルに比べ多降雨の為湿気が高い。気温は 10℃以下にはならず最高は25℃程度。 生産処理工程 6~8 時間発酵後コンクリート・パティオで 5 日間天日乾燥し、水分を 30%に落としてから乾燥機によって乾燥されます。その後、選別機で精製し品質管理室でカッピングテスト後出荷されます。
2021.08.23
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プロのつぶやき1121「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン、はじまりの秋、ベラ・ノッテ、ペーパームーン」夏休みは車故障して代車だし、毎日雨だし、湿度は高いしで、家で映画観て、本読んで、CD聴いてました。湿度のせいかどうか肩がガチガチにこってしまったので家でのストレッチも始めました。相変わらずのコロナ感染拡大ですが、さかもとこーひーは年齢順にスタッフさんまでワクチン接種が進み、若い息子二人の予約がなかなか取れなかったのですが、二人共ようやく予約できましてワクチン接種100%が見えてきました。ワクチン打って、用心した静かな暮らしを守って、なんとかコロナから逃げ切りたいものです、くれぐれもご自愛ください。カード払い用のネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ に常連の皆さんが登録してくださって、励みになっています。カフェやレストランの卸向けの会員登録も毎日増えていまして、コンビニでの支払いの手間を減らせています。そんなこんなで、秋に向けて4つのこーひーのご紹介です・・・華やかな香りとやさしい味わいの「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」・・・すっかりこの季節のお馴染みになった「はじまりの秋」・・・秋冬向け深煎り人気No1「ベラ・ノッテ」・・・秋の爽やか系「ペーパームーン」の4つです、お楽しみください。【パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン】ひと口目から、華やかでジューシーなパナマの魅力が伝わってきます。パナマは運河で有名なように太平洋と大西洋に挟まれて海洋性気候があるので温暖でやさしい柔らかな味わいが特徴ですが・・・コロンビアに接しているように赤道に近くその日差しや気候で華やかな香りも素晴らしいと思っています。柔らかな口当たりとやさしい甘さ・・・フローラル、フルーティ、柑橘系、チェリー系、シルキー、エレガント、アールグレイ・・・「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」でお馴染みのエスメラルダ農園「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」です。まさにエレガント…素晴らしいです。フローラル…フルーティ…スイート…シルキーで滑らか円やかな口当たりで余韻まで華やかさと口当たりの上品さが続きます。とても柔らかな優しい口当たりと上品な甘さ、余韻が素晴らしいですが…そこにオレンジやチェリーピーチのキャラが顔を出すフローラル感が際立っていると思います。冷めてくると紅茶のアールグレイの雰囲気も出て来て味わいを複雑にして長い余韻がより魅力的になると思います。ゆっくりと味わうとスパイシーさが余韻を高め…上質なミルクチョコレートに爽やかなレモンも重なって、柔らかな味わいを押し上げてくれました・・・是非、冷めてからの上質なマウスフィール・口当たりの心地よさや静かに伝わってくるフローラル感フルーツ感スパイシー感を味わってみてください。この「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」特有の魅力を楽しめると思います。ゲイシャ種で有名になったエスメラルダ農園ですが…この「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」もエスメラルダ農園の素晴らしさ…土壌、技術、気候等…が伝わってくるこーひーだと思います。品種はティピカ、ブルボン、カツアイですが…素晴らしいです。勿論ゲイシャ種とは違うこーひーなんですが…やはりグアテマラのエルインヘルト農園とパナマのエスメラルダ農園は2トップなんだなーと思いました…特にお勧めです。農 園 名:ラ エスメラルダ農園 農 園 主: プライス ピーターソン エ リ ア: ボケテ ハラミージョ地区品 種:ティピカ、ブルボン、カツアイ プロセス:フリーウォッシュド 標 高:1, 400m 認 証:レインフォレスト ダイヤモンド マウンテンは、ラ・エスメラルダ農園で栽培されています。パナマ西部・バルー火山の山裾に広がり、平均標高 1400m、豊かな降雨に恵まれ、農園内にも天然林が保護されているなど、豊かな自然環境に囲まれています。また、農薬を使わず、完熟実だけを手摘みし、収穫後の加工も細心の注意を払って行われているなど、まさに『世界最高のコーヒー』が生産されるにふさわしい環境です。 このエリアの年間降雨量は 4000 ミリと非常に多い反面、乾季は風が非常に強く、自然林が残されていますが、これは防風の役目も果たし、この防風林がなければコーヒー樹は倒れて生育出来ず、ボケテ渓谷を挟んで西側に位置するボルカンシートやアルトキィエルに比べ多降雨の為湿気が高い。気温は 10℃以下にはならず最高は25℃程度。 生産処理工程 6~8 時間発酵後コンクリート・パティオで 5 日間天日乾燥し、水分を 30%に落としてから乾燥機によって乾燥されます。その後、選別機で精製し品質管理室でカッピングテスト後出荷されます。 1620円/200gパック(税込)【はじまりの秋】60代記念ブレンドが、ご好評頂きまして定番化しました…6年目の秋向けのブレンド「はじまりの秋」です。(60になって・・・あっという間に6年目の「はじまりの秋」になってしまいました。)まろやかなコクと口当たりから甘さの余韻へ流れていき、ゆっくりと味わうと色々なキャラクターが感じられます。グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、タンザニア・ムベヤの華やかな3つを使って・・・バランス良く、口当たりの心地よい魅力、そして味わい深くい華やかな余韻・・・10年前20年前では作れなかった魅力のブレンドだと思っています。スペシェルティーコーヒー20年のブレンドだと思っています。タンザニア・ムベヤによって、より優しく上品な質感にできたと思います。口当たりの上品な柔らかさに続く甘さ、余韻の華やかさがご機嫌です。ひと口目の口当たりの良さや余韻の華やかさと・・・言葉にすると同じになってしまうのですが・・・。以下は、「はじまりの秋」を作った時のご案内です・・・あっという間に6年経って、人生の秋ど真ん中になっています。・・・デビューの時からファンの外山安樹子トリオが10年を迎えるそうですが…その5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブでこの「はじまりの秋」を聴いていて浮かんだ新しいブレンドです。秋と言っても人生の秋…60代を人生の秋というそうですが…冬の前の秋というよりは、秋がはじまるといったエネルギーを感じさせるネーミングです。味の仕事に就いて43年…「はじまりの秋」のテーマは…オーソドックスに、バランスよく、さりげなくとんでもない…そんなイメージからスタートしました。まずブレンドしたのが…グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、ケニアの3つで…結局決まったのもこの3つでした、ブレンド比率も最初にカッピングしたもので決定、1分もかからずほとんど頭の中でできたものを確認しただけでした。(息子には比率を変えての検証カッピングをさせましたが…。)まず、華やかな印象がポイントです…フローラルやオレンジの印象…後味のキレが良くて…ひと口目から柔らかな口当たり…余韻は華やかな甘さからバランスの良さが次のひと口を誘います。どなたにも親しみやすくバランスの良いオーソドックスな魅力…超常連さんには味わえば味わう程味わい深い…お楽しみください。パウンドケーキや柑橘系、チョコレート系のケーキ…生クリーム系にも勿論合いますね。「外山安樹子トリオの5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブで…ピアノの恩師の還暦の会で「これから乗馬、英会話、介護の資格、海外旅行バンバンするの」と先生が仰ったそうで…そんなエネルギッシュな先生への感謝の気持ちから曲が出来て…還暦を過ぎると「人生の秋」と言われるそうですが先生にとっては「はじまりの秋」なんだなぁーとネーミングされたそうです。」先日イッセー尾形さんが「人生は秋からが楽しい」とインタビューで仰ってましたが…まぁ、そんなイメージです。・・・1620円/225gパック(税込)【ベラ・ノッテ】秋冬むけの華やかでキレの良い深煎りブレンドです。2001年にデビューしたさかもとこーひーを代表する21年目の季節のブレンド「ベラ・ノッテ」…こーひーで常連のみなさんの暮らしに季節感を感じて頂きたいと思って作りましたが…「ベラ・ノッテ」で秋を感じるみなさんが増えています。スペシャルティコーヒーらしい深煎りブレンドをイメージしました・・・ざらついた苦味や重い酸味ではなくて・・・きれいな味わい、後味のキレの良さ、深煎りのダーク感・・そしてミルクに合うように・・・ベラ・ノッテはきれいな夜という意味だそうで・・・深煎りを夜に、そして秋の夜に輝く星の美しさをイメージしました。深煎りグアテマラ、深煎りエルサルバドル、タンザニア・ムベヤのブレンドです。以前の「ベラ・ノッテ」ご紹介文です。・・・1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです。その《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》がこの夏に20周年リマスターで発売されました。「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。「ベラ・ノッテ」は…深グアテマラ、深エルサルバドル、ケニアのブレンドで…最近深煎りのご注文が増えているので…少し深煎りの感じを強め、なおかつ円やか滑らかさのバランスに仕上げました。最近「深煎りグアテマラ」の仕上の火力を微妙に強めてダークな印象を強めましたので…「ベラ・ノッテ」の夜のイメージに合っているかなと思います。深煎りのグアテマラをメインにして、エルサルバドルを使い、そしてケニアで後味のキレの良さを出します。深く円やかな味わい、甘い苦味、キレの良い後味、香りはやさしく華やかさもあって…こんなイメージです。深煎りのブレンドですが、苦味よりも円やかさきれいさ味わいの深みの魅力をイメージしています。この「ベラ・ノッテ」を作った時…こんなタイプの深煎りブレンドは無いだろうと思いましたが…17年経っても見かけないですね…知らないところであるのかな?初秋から晩秋…初冬から厳冬…グアテマラ、ケニア、エルサルバドルを使って微妙にブレンドを変えていきます。季節の人気ブレンドになった「ベラ・ノッテ」をこれから約半年…お楽しみください。サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います。1080円/225gパック(税込) 【ペーパームーン】柔らかでやさしい甘さと味わいから爽やかな余韻の秋の爽やか系ブレンドです。14年目になった秋の爽やか系ブレンド「ペーパームーン」です。日が暮れるのがどんどん早くなってくる季節、夕方買い物にでた帰り、車から見上げるお月さんの奇麗な事、そんな季節をイメージしました。上品で華やかな香りと余韻、ベースは親しみやすい口当たりと優しい甘さで…爽やかで華やかな香りが魅力的だと思います。ブレンドはブラジルクラシクス、タンザニア・ムベヤ、モカ・イルガチェフェ(ハマ)です・・・ブラジルクラシクスの親しみやすい味わいにタンザニア・ムベヤとモカ・イルガチェフェ(ハマ)が際立った香りと味わい、余韻にしてくれます。夜空の透明感から、秋の爽やかさをイメージする上品さや優しい味わいがより魅力的になったと思います。「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」のフローラルに、「タンザニア・ムベヤ」の柑橘系の魅力が一体となったなんともいえない香りがご機嫌な仕上がりになりました。その香りがいつまでも心地よく続きます…バージョンアップして、いいペーパームーンになったと思います、お楽しみください。1080円/225gパック(税込)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.08.22
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プロのつぶやき1118「レシピの向こうにある世界」8月になりました、コロナ感染が急拡大しています。千葉県も感染の増え方が厳しくなっています、緊急事態宣言になりました。ワクチン接種しても窮屈な暮らしに変わりはありません。ストレスがたまると思います、くれぐれもご自愛ください。新しくカード払い用ネットショップを作りスタートしましたが、http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。ギフトの注文もしやすいようで、ギフトを何件かご利用の常連さんがいます。これでコンビニに行かなくても支払えるようになりました。そして、今は卸のお店向けのネットショップを作っています、今まではコンビニ払いがメインでしたが・・・少しでも手間を減らせるように準備しています。来週には出来上がるように進めています。オリンピックは錦織選手が準々決勝で世界一のジョコビッチ選手に負けてしまいました。しかし、怪我してから2年くらい本来の状態に戻れなかった圭が一回戦で世界7位で若くイケイケのルブレフ選手を圧倒、やっと戻ったかとファンは歓喜しました。2回戦も3回戦も手ごわい相手と蒸し暑い厳しい環境の中しっかりと勝ちきりました。サーブを打ち込む意識を持ったとか、ストロークもディフェンスを混じえながら打ち込んで、本来の鮮やかな展開のテニスが帰ってきました。これからがとっても楽しみです。それにしてもあの暑さと湿気の中、しかもダブルスも出ていましたので連戦の中集中切らさないメンタルとフィジカルは素晴らしいです。さらに、試合終わった翌日にはワシントンに飛んで、今はシティオープンでのトレーニングの様子をアメリカ在住のテニスファンがSNSであげてくれました。この転戦がテニスツアーなんですね。まぁ、テニスが階級制ならボクシングの井上モンスター尚弥のように向かうところ敵なしの強さなんですが・・・2メーター級で動きも良い相手と2時間3時間の試合を連戦するのはたまったものではありません。ボクシングのようにコンデション整えてのタイトルマッチ形式ならと思ってしまいます。そんなこんなで、デーブ大久保捕手のYouTube観たら元ヤクルト捕手でベイスターズで監督された大矢明彦さんがゲストでした。捕手同士の話しが面白くて・・・種茂捕手がゲストの時に「大矢さんがいなかったら捕手としてやっていけなかった」と紹介して、捕手を育てるの話しになりました。大矢さんは「完全形をイメージする、そこに近づけていく」と話されて・・・一人一人個性があって、それを生かしながらアドバイスするようにしていると。古田と種茂では完全形が違うし、キャッチャーの役割が時代で変わっきていると進みました。昔はピッチャーの女房役と言われてピッチャーが気持ちよく投げられる、いい音で受けるとかだったと。今はキャッチングやリードは当然として、スローイングやバッティングも求められますからね~。デーブの喋りが軽快でゲラゲラ笑いながら・・・コーヒーの素材のポテンシャルをイメージするのと重なっているなぁーと思いました。サポートしている自家焙煎店からの豆をカッピングして・・・割と多いのが、その豆のポテンシャル発揮してよく焙けているのに、もう少し香りをとか甘さを出すにはと聞かれるんです。その時は豆のポテンシャルきちんとでているから、香りや甘さが欲しいのならそういう豆を使うことだとアドバイスします。まぁ、無い物ねだりになっているんですね。一方、クオリティの高い素材をきちんと焙煎すればクリーンで飲みやすくなりますが、しかし、その素材のポテンシャルを生かしきっているかどうかがデリケートな問題で・・・例えばブラジルならその豆の持っている柔らかなマウスフィールや余韻の魅力が弱くても、飲みやすく美味しくてOK出すか、微調整するか?がプロの腕になってきます。本人は飲みやすいし美味しいのでこれで良いかと満足していても、その豆にはもっと際立つ魅力があるのをイメージできていないとそれ以上の魅力をお客さんに届けられません。当然、産地や農園、品種と豆ごとに持っている魅力は微妙に違っています。大矢さんが仰るように「完全形」をイメージできるかどうか、そしてそのように焙煎できるかどうかが焙煎職人の腕になります。若い人の豆をカッピングすると、その辺の怖さを知らずに、産地情報やカッピングコメントで完結していることが多いように感じています。素材は素晴らしいのですが・・・スペシャルティコーヒーが日本に入って20年、まだまだ業界のレベルアップが必要です。サポートしている自家焙煎店には排気から投入温度、ボトム温度、火力、温度進行、ロースティングポイントとセッティングしています、つまりレシピのようなものです。しかし、レシピだけでは際立つ魅力には届きません、素材を見抜くカッピングスキルとセンス・・・その素材を生かす焙煎・・・レシピの向こうにある世界ですね。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.08.01
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プロのつぶやき1117「こーひーは飲むもの」千葉にも真夏がやってきました・・・オリンピック観戦はテニスがメインです、まぁツアーの中の一つって感じですね。昨日の錦織とマクラクランのダブルス勝利は見事でした、サーブリターンボレーと展開の速いテニスの面白さが出てました。柔道も楽しく観てますが・・・最近は柔術や総合格闘技に慣れていますので、体勢崩れてからの引き込んでの展開を期待してしまいますが、柔道だとすぐストップかかって残念です。昭和39年の東京オリンピックは小学校3年生でした。TV(白黒でした)でブルーインパルスの五輪の輪を見てすぐ庭に出たら東京の空に輪が見えました。ただ横からの方角になるので輪にはなっていませんでしたが、今でも鮮明に覚えています。10月10日の真っ青な秋晴れにとっても映えていました。運動会やオリンピックの話題になると・・・運動会は秋にするもので、最近の梅雨の時期の運動会はなぜだかわけがわかりません。オリンピックも10月の秋なら素晴らしいと思いますが、一番暑い、熱中症注意の予報の時期に開催するとは(色々事情が伝わってきますが)わけがわかりません。「ダメなものはダメ」という頑固爺が絶滅してしまったんでしょうか。そして、コロナ感染は増え続け・・・周りの飲食店は限界を超えているのが伝わってきています。新しくカード払い用ネットショップを作りスタートしましたが、http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。今は卸のお店向けのネットショップを作っています、今まではコンビニ払いがメインでしたが・・・少しでも手間を減らせるように準備しています。8月中には出来上がるようにしています。そんなこんなで・・・新しいネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ でのおゆみ野店店長コラム「こーひーの丁寧なハナシ」【第3回マニア向けの店にならない為に。】の中で、「こーひーは飲むもの」と店主私がよく言っている言葉を引用しています。紅茶の店テ・カーマリーで10年、自家焙煎のビーンズショップさかもとこーひーで28年・・・専門店として38年商売をしてきました。若い頃は専門店少なかったですし、とんがっていましたので気合い入りまくりで専門性をアピールしていました。同時に専門店でありながら、日常の暮らしのなかの紅茶やこーひーをベースにして大切にしてきました。なので、紅茶ならアフタヌーンティーとか歴史とかマナーとかティーポットやティーカップとかそういうのはお客様ご自身のお好みで楽しんで貰えば良いのであえて避けてきました。コーヒーだとドリップのあれこれとかエスプレッソのあれこれとか避けてきました。淹れ方よりも、気軽に日常的に美味しくこーひーを飲んで欲しいからです。しかし、自家焙煎店やカフェ周りでは上手な淹れ方が飛び交っています。勿論淹れ方のあれこれの楽しみはありますが・・・そこにフォーカスしていると気軽に飲むことが遠ざかってしまうんです。さかもとこーひーに来られるお客様の声で印象的なのは「コーヒー好きだけど詳しくないので」「淹れ方上手じゃないんですがコーヒー好きです」という声です。さかもとこーひーは専門店のイメージなので敷居が高かったともよく言われます。(反省)カフェでも真剣な眼差しでドリップしていて・・・勿論真剣なのはわかりますが・・・あぁー40年前45年前と何にも変わっていないんだと、美味しさよりも淹れるのが好きなんだなぁーと思っています。確かに昔は今のような素晴らしい素材が手に入らなかったし、そういう素材があることも知りませんでしたので、手に入る素材からなんとかまろやかで美味しいコーヒーをと工夫したものです。この20年でスペシャルティコーヒーという農産物としてクオリティの高い素材が使えるようになったのに、まだ昔と同じなのかと思っています。コンビニのコーヒーがレベルアップしていますが、素材を選び、焙煎をきちんとしていれば、マシーンで安定して淹れてくれるわけです。それが一気に広まってお客さんに評価されています。そんな思いから・・・ 「こーひーは淹れるものではなくて飲むもの」と言っています。さかもとこーひーのコーヒーバッグは6種類に増えて・・・常連さんにも地域のご新規さんにも広まっています。95℃以上の熱湯を一気に注いで4分以上・・・1個に12g使って、限界の細挽きにしていますから常連の多くは1個で2杯飲んでいます。窒素充填の個包装ですので保存もなかなか良いです。若い頃の自分でしたら・・・コーヒーバッグ、ティーバッグなんて見向きもしませんでした。さかもとこーひーオリジナルのティーバッグも気に入っています。夕食後にお茶を飲みたくなるんですが・・・さかもとこーひーで販売している「茶の樹」や「玄米茶」をティーバッグにして自宅でも使おうかなと最近思っています。好きなお茶やコーヒーをティーバッグやコーヒーバッグでお湯注ぐだけの良さを自分で感じています。ようは茶葉やコーヒー豆の選び方次第ですから。10代で喫茶の道を目指した時の「紅茶やこーひーのある暮らし、気軽に日常的に美味しく紅茶やこーひーを飲んで欲しい」という気持ちは50年経っても変わっていないのであいかわらず頑固で今は爺に片足突っ込んでしまいました。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.07.25
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【タンザニア・ムベヤ】発売以来すっかり定番の人気こーひーに育っている「タンザニア・ムベヤ」です。その人気は、キリマンジャロという長く親しまれてきた名前ということもあると思いますが・・・きれいな味わい、やわらかな口当たりからの華やかな風味、長く続く余韻の魅力もあると思います。先日有名コンビニコーヒーでもキリマンブレンドが人気になっていて、アイスコーヒーで味わいましたがキリマンの風味が感じられて良いクオリティでした。コンビニコーヒーであのクオリティとは素晴らしいと思いました。勿論、さかもとこーひーの「タンザニア・ムベヤ」はキリマンジャロのトップクオリティです。昔から「タンザニア」は人気なんですが・・・少しのレスクリーン、雑味、ざらつきがある豆が多く・・・さかもとこーひーで使えるようなこの「タンザニア・ムベヤ」のようなクオリティがなかなか無いんです。タンザニアとケニアは華やかさが相通じますが・・・タンザニア・ムベヤは軽やかで優しい味わいが魅力的です。オレンジ系の華やかさに優しい口当たりや甘さでスムースな余韻・・・勿論、その香りや余韻が長く続くところが素晴らしいです。ケニアはボリューム感が魅力的ですが・・・タンザニア・ムベヤは軽やか華やかなな魅力ですので、親しみやすいと思いますので、お勧めしやすいですし・・・ギフトにもお勧めです。冷めると・・・ベリー系のキャラが甘さと共に感じられます・・・スッキリとした余韻の味わいにオレンジやベリーの華やかな甘さが魅力的だと思います・・・優しいオレンジやベリーの余韻がいつまでも心地よいのがいいです・・・お楽しみください。【地域】 タンザニア 南部 ムベヤ市域 ムボジ地区【生産者】 イエンガ農業協同組合【グレード】 AB【品種】 ブルボン系統種、ケント種【標高】 1660m【収穫時期】 収穫時期:10~11月【精製方法】 ウォッシュド ・ 100%天日乾燥タンザニアのコーヒーの起源は、1893年にインド洋ブルボン島(現フランス領レユニオン島)から、キリスト教イエズス会宣教師によって伝えられました。日本においては、キリマンジャロの銘柄で長く日本の市場で消費者に親しまれてきました。タンザニアのコーヒー生産は90%が小規模農家(0.5ha~3ha)で、10%が大規模農園によって支えられています。従来は個々農家が手回しのミルで処理をし、自宅のお庭で乾燥していました。結果的に、出来上がるパーチメントコーヒーの品質のバラツキが甚だしく、それがブレンドされ、通常品が出来上がる為、品質の安定性に乏しいのが常となっていました。しかしながら、かつては品質が劣るとされていた南部のコーヒーですが、最近は品質志向が高まり、素晴らしいコーヒーが産出するようになっています。現在では、国内コーヒー生産の50%を南部で占めるまでになりました。特にムベヤ地域は、肥沃な山脈が生み出す特異気候からコーヒー栽培には理想的な環境が整っています。潤沢な降雨量と穏やかな気温が、ゆっくりとチェリーをはぐくみ、昔ながらの豊かなコク、香り高い甘味とバランスする酸を併せ持ったタンザニアコーヒーを生み出しております。今回お届け致しますイエンガ農業協同組合は、南部ムベヤ地域ムボジ地区にあり、北にタンガニーカ湖、南にマラウィ湖に挟まれた水源豊富な環境に位置します。2003年に64名の農家でスタートしました。現在では193名の農家が加盟しています。精製方法は伝統的な水洗方式で行われています。各農家は収穫したチェリーを農協に持込、チェリーの熟度で選別されます。ペンタゴン社のミルで外皮を除去した後、醗酵層で12~24時間掛けてミューシレージ除去を行います。その後、長い水路でミューシレージを綺麗に除去し、同時に比重選別も行います。最後はアフリカンベッドで水分11~12%になるまで撹拌しながら天日乾燥をして完成です。昔ながらのコクと豊かな風味をもつタンザニアコーヒーをお楽しみ下さい。
2021.07.21
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【グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス】黄色く熟す品種特有の華やかさにまろやかな甘さが重なって・・・「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」の際立つ魅力になっています。冷めると円やかさがより心地よく、華やかな長い余韻が嬉しいです。本店店長が3回訪問して・・・さかもとこーひーが世界で一番だと勝手に思っている「グアテマラ・エルインヘルト農園」ですが・・・年間を通してお届けてしていて・・・中でも一番のリピートがあるのがこの「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」なんです、6回目のご紹介になります。最初の印象から・・・黄色いキャラが印象的で・・・クリーミー&シルキーな口当たり・・・エレガントという言葉が自然に浮かぶ魅力・・・フローラル、シトリック、チェリー、フランボワーズ、アプリコットと次々と押し寄せる魅力・・・ブライトと呼ばれる明るく華やかな印象・・・冷めてからの円やかさと甘さとフローラル感・・・リピートがとても多いのが納得です・・・他のこーひーとの違いが際立っているからでしょう。本店店長の息子を3年連続でグアテマラの「エルインヘルト農園」に訪問させましたが、農園主のアギーレさんに農園の奥深いエリアまで案内して頂いたようです。その時に…このイエローナンスのネーミングの説明を聴いたそうで…それは、メキシコ原産のナンスという黄色の果物があって、農園には古くからある黄色く熟すコーヒーの品種があり、それが何という品種か分からないために「イエローナンス」とインヘルト農園で呼ぶようになったそうです。インポーターからの説明では…イエローカトゥーラ、イエローカトゥアイということですが…それだけでは無いようです。エルインヘルト農園で農園主のアギーレ氏がしてくれた完熟豆の収穫のトレーニングについての話しで…「トマトソースを作る時、赤い熟したトマトを使いますね。緑のトマトでは美味しいトマトソースは作れませんからね。コーヒーも同じで、真っ赤に熟した実が美味しいコーヒーになるのです。」とピッカーのみなさんに説明をしているそうです。誰でもイメージしやすいですね。冷めてからの明るい印象やまろやかでシルキーな口当たりは「エルインヘルト農園」の土壌栽培収穫精選といった全ての工程のレベルの高さが伝わってきます。しかし、この「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」は黄色く熟す品種なので、赤く熟す品種よりも熟度を見分けづらいんです。その黄色く熟す品種で…見事に揃った熟度が伝わってくるブレの無い味わい、甘さ…素晴らしい農園だと感じます。農園名:エル・インヘルト・ウノ農園農園主:アルトゥロ アギーレエリア:ウエウエテナンゴプロセス:フリィウォッシュド品種:イエローカトゥーラ、イエローカトゥアイ標高:1,500-2,000m認証:レインフォレスト・アライアンス認証エルインヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ(La Libertad)村に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア250ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28℃と冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有しています。このエル・インヘルト・ウノ農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するスペシャルティコーヒーといえるでしょう。イエローナンスはこのうち、イエローカトゥーラとイエローカトゥアイの二品種(どちらも黄色の実がなります)をブレンドしたコーヒーです。
2021.07.20
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【アニバーサリー2021】おかげさまで、8月に28周年を迎えます、30周年が見えてきました。毎年自分でもブレンド作りを楽しみにしているアニバーサリーブレンドですが・・・「アニバーサリー2021」をお届けします。長引くコロナ禍の暮らしの中での「アニバーサリー2021」になりました。イメージしたのは、素直な美味しさ、さかもとこーひーらしい華やかさ・・・テーマはメロー&ディープ・・・円熟して柔らかく豊かな口当たりに、味わい深い魅力の余韻です。使ったのは「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」「ボリビア・アルベルト」・・・やはりエルインヘルト農園というさかもとこーひーが最高峰だと思っている豆を使って・・・さらに熟し具合が素晴らしくチョコ感からのフローラルにほのかなハーブ、ミントキャラの「ボリビア・アルベルト」で特別なアニバーサリーブレンドに仕上げました。勿論、エルインヘルト農園のブルボンとイエローナンスとという2種類の豆使いも特別です。さかもとこーひーのクオリティと魅力の柱の一つになっている「グアテマラ・エルインヘルト農園」の圧倒的なクリーンでまろやかで余韻まで歪みなく続く心地よさ・・・ブルボン種の繊細さと甘さ香り、イエローナンスの黄色いキャラクター華やかでキレの良い魅力をベースにしています。そして、柔らかくて滑らかで豊かな口当たりな素直な美味しさ・・・そのままでは面白くないので・・・・ボリビア・アルベルトのほのかなハーブやミントキャラで夏向けの爽やかさと味わい深い余韻をイメージしています。アイスコーヒーにしてもキレの良い魅力をお楽しみいただけると思います、お楽しみください。
2021.07.19
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プロのつぶやき1116「アニバーサリー2021、グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、タンザニア・ムベヤ」新しくカード払い用ネットショップを作りスタートしましたが、http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。次は卸のお店向けのネットショップを作っています。月曜日に2回目のワクチン打って、1回目よりも腕の痛みが弱い感じで副反応が強いこともなく済みました。そろそろ1週間になりますので抗体が出来てくるでしょう、勿論今迄通りに手洗いうがい消毒換気して密を避けて、移動も控えます。そして、梅雨明けして真夏の陽射しがキツくなっている千葉です・・・この暑さを感じるとさかもとこーひー開店の時ご近所のお宅にポスティングしたのを思い出します。8月で28周年になります、ありがとうございます。そんなこんなで・・・28周年記念のこーひー3つのご紹介です。まず28周年記念ブレンド「アニバーサリー2021」・・・黄色く熟す品種で華やかさが魅力の「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」・・・キリマンジャロのトップクオリティ「タンザニア・ムベヤ」です、お楽しみください。【アニバーサリー2021】おかげさまで、8月に28周年を迎えます、30周年が見えてきました。毎年自分でもブレンド作りを楽しみにしているアニバーサリーブレンドですが・・・「アニバーサリー2021」をお届けします。長引くコロナ禍の暮らしの中での「アニバーサリー2021」になりました。イメージしたのは、素直な美味しさ、さかもとこーひーらしい華やかさ・・・テーマはメロー&ディープ・・・円熟して柔らかく豊かな口当たりに、味わい深い魅力の余韻です。使ったのは「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」「ボリビア・アルベルト」・・・やはりエルインヘルト農園というさかもとこーひーが最高峰だと思っている豆を使って・・・さらに熟し具合が素晴らしくチョコ感からのフローラルにほのかなハーブ、ミントキャラの「ボリビア・アルベルト」で特別なアニバーサリーブレンドに仕上げました。勿論、エルインヘルト農園のブルボンとイエローナンスとという2種類の豆使いも特別です。さかもとこーひーのクオリティと魅力の柱の一つになっている「グアテマラ・エルインヘルト農園」の圧倒的なクリーンでまろやかで余韻まで歪みなく続く心地よさ・・・ブルボン種の繊細さと甘さ香り、イエローナンスの黄色いキャラクター華やかでキレの良い魅力をベースにしています。そして、柔らかくて滑らかで豊かな口当たりな素直な美味しさ・・・そのままでは面白くないので・・・・ボリビア・アルベルトのほのかなハーブやミントキャラで夏向けの爽やかさと味わい深い余韻をイメージしています。アイスコーヒーにしてもキレの良い魅力をお楽しみいただけると思います、お楽しみください。1620円/225gパック(税込)【グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス】黄色く熟す品種特有の華やかさにまろやかな甘さが重なって・・・「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」の際立つ魅力になっています。冷めると円やかさがより心地よく、華やかな長い余韻が嬉しいです。本店店長が3回訪問して・・・さかもとこーひーが世界で一番だと勝手に思っている「グアテマラ・エルインヘルト農園」ですが・・・年間を通してお届けてしていて・・・中でも一番のリピートがあるのがこの「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」なんです、6回目のご紹介になります。最初の印象から・・・黄色いキャラが印象的で・・・クリーミー&シルキーな口当たり・・・エレガントという言葉が自然に浮かぶ魅力・・・フローラル、シトリック、チェリー、フランボワーズ、アプリコットと次々と押し寄せる魅力・・・ブライトと呼ばれる明るく華やかな印象・・・冷めてからの円やかさと甘さとフローラル感・・・リピートがとても多いのが納得です・・・他のこーひーとの違いが際立っているからでしょう。本店店長の息子を3年連続でグアテマラの「エルインヘルト農園」に訪問させましたが、農園主のアギーレさんに農園の奥深いエリアまで案内して頂いたようです。その時に…このイエローナンスのネーミングの説明を聴いたそうで…それは、メキシコ原産のナンスという黄色の果物があって、農園には古くからある黄色く熟すコーヒーの品種があり、それが何という品種か分からないために「イエローナンス」とインヘルト農園で呼ぶようになったそうです。インポーターからの説明では…イエローカトゥーラ、イエローカトゥアイということですが…それだけでは無いようです。エルインヘルト農園で農園主のアギーレ氏がしてくれた完熟豆の収穫のトレーニングについての話しで…「トマトソースを作る時、赤い熟したトマトを使いますね。緑のトマトでは美味しいトマトソースは作れませんからね。コーヒーも同じで、真っ赤に熟した実が美味しいコーヒーになるのです。」とピッカーのみなさんに説明をしているそうです。誰でもイメージしやすいですね。冷めてからの明るい印象やまろやかでシルキーな口当たりは「エルインヘルト農園」の土壌栽培収穫精選といった全ての工程のレベルの高さが伝わってきます。しかし、この「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」は黄色く熟す品種なので、赤く熟す品種よりも熟度を見分けづらいんです。その黄色く熟す品種で…見事に揃った熟度が伝わってくるブレの無い味わい、甘さ…素晴らしい農園だと感じます。農園名:エル・インヘルト・ウノ農園農園主:アルトゥロ アギーレエリア:ウエウエテナンゴプロセス:フリィウォッシュド品種:イエローカトゥーラ、イエローカトゥアイ標高:1,500-2,000m認証:レインフォレスト・アライアンス認証エルインヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ(La Libertad)村に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア250ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28℃と冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有しています。このエル・インヘルト・ウノ農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するスペシャルティコーヒーといえるでしょう。イエローナンスはこのうち、イエローカトゥーラとイエローカトゥアイの二品種(どちらも黄色の実がなります)をブレンドしたコーヒーです。1620円/200gパック(税込)【タンザニア・ムベヤ】発売以来すっかり定番の人気こーひーに育っている「タンザニア・ムベヤ」です。その人気は、キリマンジャロという長く親しまれてきた名前ということもあると思いますが・・・きれいな味わい、やわらかな口当たりからの華やかな風味、長く続く余韻の魅力もあると思います。先日有名コンビニコーヒーでもキリマンブレンドが人気になっていて、アイスコーヒーで味わいましたがキリマンの風味が感じられて良いクオリティでした。コンビニコーヒーであのクオリティとは素晴らしいと思いました。勿論、さかもとこーひーの「タンザニア・ムベヤ」はキリマンジャロのトップクオリティです。昔から「タンザニア」は人気なんですが・・・少しのレスクリーン、雑味、ざらつきがある豆が多く・・・さかもとこーひーで使えるようなこの「タンザニア・ムベヤ」のようなクオリティがなかなか無いんです。タンザニアとケニアは華やかさが相通じますが・・・タンザニア・ムベヤは軽やかで優しい味わいが魅力的です。オレンジ系の華やかさに優しい口当たりや甘さでスムースな余韻・・・勿論、その香りや余韻が長く続くところが素晴らしいです。ケニアはボリューム感が魅力的ですが・・・タンザニア・ムベヤは軽やか華やかなな魅力ですので、親しみやすいと思いますので、お勧めしやすいですし・・・ギフトにもお勧めです。冷めると・・・ベリー系のキャラが甘さと共に感じられます・・・スッキリとした余韻の味わいにオレンジやベリーの華やかな甘さが魅力的だと思います・・・優しいオレンジやベリーの余韻がいつまでも心地よいのがいいです・・・お楽しみください。【地域】 タンザニア 南部 ムベヤ市域 ムボジ地区【生産者】 イエンガ農業協同組合【グレード】 AB【品種】 ブルボン系統種、ケント種【標高】 1660m【収穫時期】 収穫時期:10~11月【精製方法】 ウォッシュド ・ 100%天日乾燥タンザニアのコーヒーの起源は、1893年にインド洋ブルボン島(現フランス領レユニオン島)から、キリスト教イエズス会宣教師によって伝えられました。日本においては、キリマンジャロの銘柄で長く日本の市場で消費者に親しまれてきました。タンザニアのコーヒー生産は90%が小規模農家(0.5ha~3ha)で、10%が大規模農園によって支えられています。従来は個々農家が手回しのミルで処理をし、自宅のお庭で乾燥していました。結果的に、出来上がるパーチメントコーヒーの品質のバラツキが甚だしく、それがブレンドされ、通常品が出来上がる為、品質の安定性に乏しいのが常となっていました。しかしながら、かつては品質が劣るとされていた南部のコーヒーですが、最近は品質志向が高まり、素晴らしいコーヒーが産出するようになっています。現在では、国内コーヒー生産の50%を南部で占めるまでになりました。特にムベヤ地域は、肥沃な山脈が生み出す特異気候からコーヒー栽培には理想的な環境が整っています。潤沢な降雨量と穏やかな気温が、ゆっくりとチェリーをはぐくみ、昔ながらの豊かなコク、香り高い甘味とバランスする酸を併せ持ったタンザニアコーヒーを生み出しております。今回お届け致しますイエンガ農業協同組合は、南部ムベヤ地域ムボジ地区にあり、北にタンガニーカ湖、南にマラウィ湖に挟まれた水源豊富な環境に位置します。2003年に64名の農家でスタートしました。現在では193名の農家が加盟しています。精製方法は伝統的な水洗方式で行われています。各農家は収穫したチェリーを農協に持込、チェリーの熟度で選別されます。ペンタゴン社のミルで外皮を除去した後、醗酵層で12~24時間掛けてミューシレージ除去を行います。その後、長い水路でミューシレージを綺麗に除去し、同時に比重選別も行います。最後はアフリカンベッドで水分11~12%になるまで撹拌しながら天日乾燥をして完成です。昔ながらのコクと豊かな風味をもつタンザニアコーヒーをお楽しみ下さい。1080円/225gパック(税込)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.07.18
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プロのつぶやき1115「ブレンドも同じでお題が決まるとだんだんイメージが出来てくる」緊急事態宣言、まん延防止と一都三県の状況がよくなりません。梅雨と線状降水帯の豪雨、コロナと不安が重なっています、くれぐれもご自愛ください。私坂本は明日月曜日2回目のワクチン接種になります。政官の迷走が止まらず、ますます戦争末期の混乱と重なっているように感じています。自分と家族スタッフ店が無事でいられるようにしています。仕事もプライベートも元々あまり人混みを出歩かない暮らしですが、さらに外に出ない毎日にしています。昨日は千葉県文化会館でスターダストレビューのライブがあったのですが、気がつくのが遅く行けませんでした。千葉市内のライブなら県を超えないので行けるかなと思いますので、市内のライブ要チェックです、移動制限しながら心身ともに健康を意識しています。そんなこんなでライブ配信を観るのが増えていますが・・・WOWOWで鈴木雅之マーチンの大阪フェスティバルのコンサート映像を観たら、上手に説明しながらドゥーワップのメドレーが素晴らしく・・・そして大瀧詠一さんの曲で一番好きなラッツ&スターの「Tシャツに口紅」をドゥーワップスタイルで歌ってくれました、よかったー。コロナで急逝してしまったアイリッシュパブの店主Kさんはマーチン好きで、このコンサート観たら、あそこが素晴らしいとかここが良かったとか、電話やメールで盛り上がったでしょう、残念です。そうそう、昨晩はウィンブルドンの女子決勝・・・今晩は男子決勝・・・テニスは夜中だったり早朝だったりで最近はそういう時間に観るのがつらくなっていますが、スケジュール余裕あるときは眠さと戦いながら観てしまいます。ボクシングは昼間や夜が多いですね。スポーツは個人競技が好きです。女子ダブルスは青山・柴原ペアがベスト4でお見事でした。先週から新しくカード払い用ネットショップを作りスタートしましたが、http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています。便利になったとか、息子が少しずつ前面に出てきていてこれからが楽しみとか励みになっています。次はカフェやレストラン用の卸し向けカード払いネットショップを準備しています。こちらも以前からご要望頂いていましたので、もう少しお待ちください。明日はワクチン2回目打ちますし・・・先日は66才になりました。ライブでもCDでも一番聴いているミュージシャン、サックスの土岐英史さんが亡くなられました、71歳。ファンやミュージシャン仲間が哀しみの声をたくさんあげています、追悼の動画もいくつも上がっていて、じっくりと観ています。お嬢さんの土岐麻子さんがinstaにこの2年8ヶ月の暮らしをアップしました。癌と診断されて落ち込むことがありながら、「最後まで仕事を続ける」という信念を掲げ、治療に向き合ってきたそうです。それからは入退院を繰り返しながら、アルバムを3枚リリースして、ライブも出来て、あちこち出張もして、今年まで自分の足で仕事に行っていたそうです。最後の1ヶ月はご家族3人でご自宅で過ごされたそうで、いつものと変わらず穏やかで冗談も言うノリの良い父で、その生活は麻子さんにとって正直とても楽しかったそうです。息をひきとる直前まで意識があって音楽の話もしてくれたそうです。今年5月にリリースしたラストアルバムでは「新しい奏法を見つけた」と、ご自身のキャリアの中でも3本の指に入るプレイができたと言っていたそうです。演奏も生き方もかっこよくて、憧れです。「追悼:サンボーンみたいに吹いてほしけりゃサンボーンを連れてくればいい、と土岐英史は言った」音楽ライター/ジャズ評論家の富澤えいちさんが1994年のインタビューの文字起こしをアップしてくださいました。楽器との触れ合いからプロのキャリアまで語っていて、10代から頭角表していたようです。「ぜんぶプラスになっていってるんですよ。例えば達郎(山下達郎)と知り合うきっかけは、もとを正せばスタジオをやっているからなんです。ポンタ(村上“ポンタ”秀一)経由で紹介されて、知り合ったんですよ。これがライヴだけの活動だったら知り合ってなかったんじゃないかなぁ。ギターの松木くん(松木恒秀)なんかもそうだし。彼はほとんどライヴやらなくてスタジオが多かったけれど、すごくいいギター弾きますよね。」「どんな場合でも、自分がすごい高度なことをやってんだとか、芸術やってんだとか、クリエイティヴなんだとか、あんまり考えないようにしているんですよ。」「達郎のツアーなんて、達郎がよくガマンしたというか……。おもしろかったのかなあ。だって僕のところにはギターの譜面しかないんですよ。リハーサルではほとんど寝てるか聴いているだけ。で、雑談して様子見てると、だんだん吹くところが見えてくる。それで毎回、ソプラノ吹くわアルト吹くわって変わってる。イントロを吹いたり吹かなかったり、そのときの雰囲気なんだけれど、それがめっちゃジャズになっちゃったり、ぜんぜん違うものになっちゃったり。その1曲でまったく吹かなかったり、そういうのやってたからね。とにかく、おたまじゃくしの指定はまったくなかったんですよ、達郎のバンドでは。」「性格的には向井より僕のほうがうるさいんですよ。うるさいし気は強いし、反対。でも雑誌には、直接会って書いてないから、内気とかそういうふうに書かれる。でも、あるときから突然、ぜんぜん気にしなくなっちゃった。」御茶ノ水のナルというジャズクラブは40人くらいのキャパで、長年目の前の演奏を聴いていましたが、その時はいつも穏やかな笑顔の印象だったので・・・「うるさいし気は強いし」という性格は知りませんでした。まぁ「うるさいし気は強いし」くらいでないとあの演奏にはならないのかな。暮らしとともにあるミュージシャンが亡くなると時の流れの厳しさを感じます。ドラムの青山純さんは7年前、大瀧詠一さんも7年前、村上ポンタさんは今年・・・ミュージシャンは音は残りますのでこれからも暮らしの中で楽しんでいきます。ライブで聴いていてブレンドイメージできたのが・・・「アフターダーク」と「レディートラベラー」です。どちらもさかもとこーひーを代表するお気に入りブレンドで、しかも人気です。今年新しいアルバム聴いていてできたブレンドが・・・「ブラック・オルフェ」と「ブラック・アイズ」です。「リハーサルではほとんど寝てるか聴いているだけ。で、雑談して様子見てると、だんだん吹くところが見えてくる。」ブレンドも同じで・・・お題やテーマが決まるとそれを頭の片隅においておくとだんだんイメージが出来てきて、使う豆が見えてくる。そうしたらカッピンググラスを並べて、次から次へとカッピングして出来上がります。また新しいブレンドができそうです。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.07.11
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プロのつぶやき1114「カード払い用に新しいネットショップを作りました。」通販でのカード支払いのご要望を以前から頂いていましたが・・・やっとできるようになりました。長いこと、ご不便おかけしました。今までのホームページのオーダーフォーム注文とは別に、新しくネットショップを作りました。http://sakamotocoffee.shop/そして、新しいネットショップ担当のおゆみ野店店長のコラムもスタートしました。*おゆみ野店店長コラム「こーひーの丁寧なハナシ」です。こちらのコラムは新しいネットショップでの連載になります。今までの店主の「プロのつぶやき」は新しいネットショップにもアップされます。生まれた時には親が紅茶の店テ・カーマリーをしていて、小学生の時にさかもとこーひーがスタートした長男目線の話しが聞けると思います。また、30代の家族目線の感覚も出てくると思います。頑固爺の「プロのつぶやき」とは違った話しになると思います、読んでやってください。・・・*カード払い用に新しいネットショップを作りました。http://sakamotocoffee.shop/品揃えや価格、送料などさかもとこーひーHPと一緒です。(こーひーだけになります。申し訳ありませんが、紅茶お茶器具等はありません。)今までご不便おかけしていて、常連のお客さまからもご要望頂いていたカード払い用ネットショップです。コンビニ払いや銀行郵便振込は今まで通りのhttp://www.sakamotocoffee.com/をご利用ください。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.07.04
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プロのつぶやき1113「10年目の焙煎機メンテナンス」梅雨らしいどんよりとした曇り空や小雨の多い千葉です、少しづつ蒸し暑さを感じるようになってきました。夕方帰宅してから庭で風を感じながらぼーっとしていますが・・・昔はそんなこと全くなかったので、コロナのせいか、年のせいか?・・・セミリタイアしたこうなるのかと思っています。1回目のワクチン打ちました、翌日お昼頃まで腕を動かすと痛みがありましたが・・・インフルエンザと同じだと先輩に言われました。普段注射しないもので。集団接種会場は、スタッフさん先生看護士さんと親切でテキパキしていて、ストレス無くて、スムースに進みました。感謝です。ご常連のみなさんからもワクチンのコメントが増えています。2回目の副反応をよく聞きますが、2回目が軽かったというお客様もいらっしゃいました、色々なんですね。先週の井上尚弥チャンプに続いて今日は中谷選手がビックネームのロマチェンコとラスベガスのボクシングメインイベントです。尚弥チャンプは歴史的な上手くて強い選手ですが・・・中谷選手はライト級でのロマチェンコとの試合、メジャーリーグならワールドシリーズのスタメン、テニスならウィンブルドンのセンターコートと言ったビックマッチです。そして、明日からそのウィンブルドンが始まります、また寝不足になりそうです。そんなこんなで・・・6/14.15の月火定休日に焙煎機のメンテナンスをしました。プロバット12キロ焙煎機が10年目になったので・・・ベアリングやモーター交換したり、その他のメンテもしてもらいました。同じ頃に買ったよその店と比べてもコンデションよくてきれいだそうです。もっともよその店は改造する人多いのでトラブルもあるそうです。昨年秋に排気ファンを交換して・・・今年の春にギアモーターのボルトが緩みメンテしたもらった時に、他の箇所も点検してもらって・・・交換した方が良い部品とか色々リスト化してもらって、発注していました。プロバット焙煎機は安定しているし、故障も少ないのですが・・・部品をドイツから輸入するので、ひと月ふた月と焙煎がストップしてしまうリスクがあるので、点検メンテや部品交換が重要なんです。今回は、ギアモーター、ベアリング、点火系統部品、冷却機のスクレーパー交換して・・・冷却機や細かい部分をメンテしてもらいました。まだ大丈夫な部品も予備で取り寄せてストックしました。これで、年に1回程度点検してもらいながら・・・必要なメンテや部品交換すればあと10年でも20年でも大丈夫でしょう。まぁ、これで焙煎が間に合わなくなったら25キロに替えなければいけませんが・・・そんな急に焙煎量増えませんから心配ないでしょう。焙煎には排気の影響が大きいので、店なり工場なりの場所やレイアウト、煙突をどう出せるかでまず焙煎、或いは美味しさの前提が決まってしまいます。煙突が長かったり、煙突の曲がりが多かったりするとそれだけでハンデになります。さかもとこーひーの焙煎機を置いてある本店は、バイパス沿で裏は広い空き地、近所の家まで距離があるので決めました。平家なので煙突が短いです。まぁ、その分車を止めずらかったりするので、おゆみ野店は住宅地の車が少ない通りで、車を停め易いところから決めました。表通りでないので目立ちませんが、まぁビーンズショップは表通りでもお客さんはそんなに来ないので(笑)家賃が高いよりは良いだろうと(笑)焙煎は焙煎機だけではなくて、焙煎機の置いてあるスペースの吸気排気、煙突の状態と排気、そして焙煎機の性能、焙煎量と一つ一つおろそかにできないんです。そうそう、プロバット焙煎機も年々改良されていますが・・・デジタル化等の改良で、基本の焙煎するドラム等は何にも変わっていないそうです。それだけ成熟した性能バランスなんでしょう。さかもとこーひーとしては、その安定性再現性の良さとカロリーの伝わり具合で焦がさずに深く焙けるのが気に入っています。スペシャルティコーヒーの素晴らしい素材が使えるようになったので・・・そのポテンシャルを生かすには、再現性とか安定性が弱いと検証しずらいんです。デジタルでデータ取ればいいってもんじゃないんですね。そのデータが効果的かどうかも大切ですし、検証するにはカッピングスキルのレベルが問われます。データを判断するのもカッピング、味覚なんです。味の仕事、美味しさの仕事の高いハードルです。さかもとこーひーがサポートしている店はプロバットの5kgを使っていることが多いですが、5kgの焙煎機で2kgとか3kgで焙煎してさかもとこーひーと比べると、微妙に違います。5kg焙煎機で5kg焙煎しても、さかもとこーひーと比べると微妙に違います。安定性も違いますが・・・カロリーの伝わり方の違いなんでしょうか。5kg使っていて、12kgに替えた店も、それだけで違ってきましたので・・・適切な焙煎量があるように思います。最近は小型の焙煎機を使っているお店が増えていますが、安定した焙煎が難しくなります。さらにカッピングスキルが低かったら話しになりません。真剣に焙煎のクオリティや魅力を考えるのなら・・・ある程度の焙煎量が前提になると、サポートしているお店には話しています。焙煎量が増える、常連さんが増える、売上も増えるって事ですが・・・そうなることが美味しさも向上することに繋がると話しています。勿論、素材のクオリティ低くて、焙煎も安定しないで、売上だけ多いというのは論外ですけどね。欧米の自家焙煎店では12kgと25kgがスタンダードだと聞きました、1kgや5kgが多い日本との違いを感じます。20年前にマイアミのSCAAのプロバットのブースで聞いた時、5kgはデモンストレーション用だと言われビックりしました。ただその後5kgも改良されてよくなっていますが・・・それでも自家焙煎店、スモールロースター、マイクロロースターのメインは12kg25kgなんですね。そのくらいの規模が手作りとかクラフトになるかと思っています。勿論、そのくらいの焙煎機使えれば、経営も安定してきます。なので、サポートしている店は喫茶やカフェを併設しないで、ビーンズショップに専念するようにアドバイスしています。最近は、焙煎して、カフェして、スイーツやらパンも焼く店がありますが・・・さかもとこーひーの考えとは正反対ですね。まぁ、坂本家でもパンもケーキも焼きますが、あくまでも自宅用です。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.06.27
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【木陰】14年目の夏向け季節のブレンド「木陰」ですが・・・夏の日、木陰を吹き抜ける風の爽やかさをイメージです、暑さにも、エアコンの風や冷たい飲み物にも疲れた身体に優しい、上品で美しい透明感が魅力的だと思います。そして柔らかな心地よい口当たり、余韻が爽やかな風のように優しいこーひーだと思います。「コロンビア」と「ボリビア・アルベルト」のブレンドです。「中煎りのコロンビア」の円やかな口当たり、フローラルな華やかな香り、余韻の爽やか円やかさ甘さが…「ボリビア・アルベルト」のミントキャラと一緒になって香りも味わいも素晴らしく、ほんと涼やか爽やかな「木陰」になりました・・・暑さに負けず、涼やかにお楽しみください。
2021.06.23
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【ボリビア・アルベルト】柔らかな口当たりとやさしい甘さ、余韻のほのかなミントやハーブのキャラが爽やかさを引き立てています。爽やか、やさしさ、まろやか、ジューシーさが魅力的で・・・毎年、夏になったらお届けしている「ボリビア・アルベルト」です。透明感がきれいな味わいと、余韻のほのかなミントのキャラクターが夏にぴったり…この「ボリビア・アルベルト」が人気になっている理由のひとつだと思います。軽やか、ココア感があるので酸味は感じないです。さて、その「ボリビア・アルベルト」の魅力ですが…まず、口当たりのとっても優しい円やかさと甘さだと思います。この優しい円やかさが人気のひとつの理由になっているんでしょうか?今年も、ジューシーさが引き立ち、すっきりとして爽やかなフローラル感もあってさらに魅力的だと思います。その優しい魅力は…透明感がきれいな味わいとなって、爽やかさや円やかさといった印象になっていると思います。勿論、そこに華やかな甘さが寄り添いますので、さりげなく個性が際立っています。そこに…ココア的な円やかなコクが加わっています。チョコレートまでいかないココア的なコクが加わると、優しい口当たりだけでは無い満足感が高まってくると思います。さらに…ハーブのような、ミントのような爽やかな印象が寄り添っています。ほんとさりげないミントの印象なんですが…さりげなくても、このミントのキャラクターがあることで、グッとキャラが立ってきます。余韻には、オレンジのような柑橘系の魅力があって、華やかさを加えています。完全に冷めてから、たっぷりのミルクを加えるのが、僕の好きな飲み方です。(アイスこーひーにすると…コーヒーとは思えないきれいで爽やかな味わいを楽しめます。)農園名:カフェ アルベルト ポマ生産者:アルベルト ポマエリア:カラナビプロセス:フリーウォッシュド品種:カトゥアイ標高:1,700mカラナビ地方、ロア地区に居を構える農協、APROCAFEに所属する当農園の生産者は1970年からコーヒーの栽培に携わり、家族の協力を得ながら素晴らしい品質のコーヒーを生産しています。コーヒーの栽培は肥沃な土壌の恩恵を受け、それによって得られた収穫で彼らの生活が成り立っています。栽培に関わってから30年、農園は常に品質の向上に努めてきました。近年ラジオ放送によって知ることとなったカップオブエクセレンスにも精力的に参加しており、その品質には定評があります。
2021.06.22
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【ケニア・ジャングル農園】円やかな口当たりと豊かなコクが最初に感じられて、同時に柑橘系のキャラが印象的で・・・そこからは目眩く香りと味わいの世界に入っていきます。冷めてくると・・・フローラル、ワイニーが感じやすくときめく魅力が嬉しいです。ケニアファンのご常連からのご要望にお応えしまして・・・「ケニア・ジャングル農園」をお届けします。まず、口当たりの質感が素晴らしいという印象からはじまり・・・クリーンでクリーミーからベルベッティといった質感が際立っています。円やかさを甘さが追いかけて・・・オレンジ、シトリック、フローラル、チェリー、ブルーベリー、ワイニー、バニラ・・・エレガント・・・冷めてからは、僕の好きな日向夏のような余韻が感じられてご機嫌です。ケニアのトップクオリティは豊かな味わいと酸味、香りが魅力的なものが多いんですが・・・このケニア・ジャングル農園は酸味が隠れて、滑らかな口当たりの質感と上質な甘さが印象的で、そこに見事に揃った完熟度の高さを感じます。季節がら、アイスコーヒーにしたらキレと爽やかさ余韻の柑橘系が良くて、・・・炭酸で割ったらさらに魅力的に、レモンやライムを浮かべたり・・・ミントを添えたり・・・楽しめそうです。ケニアは昔から好きなコーヒーで・・・スペシャルティコーヒーに出会うまでは深煎りに仕上げていました。20年近く前にケニアのトップクオリティに出会ってからは、中煎りにして、その香りや味わいのボリューム感がお気に入りでしたが・・・さらにトップのケニアに出会ったら、より完熟度が高く、酸が甘さに包まれて、柔らかな口当たりで、どなたにもお勧めしやすくなりました。以前は、お好みが別れましたので、誰にでもお勧めはしていませんでした。しかし、元々高かったケニアなんですが・・・この10年さらに高騰して、またクオリティの高い豆が少なくなっています。それぞれの国や産地の事情がありますが・・・さかもとこーひーでお勧めできるロット、サンプルを見つけて、ご紹介しています、お楽しみください。品 種: SL28、SL34栽培地: ニェリ地域標 高: 1740m土 壌: 肥沃な赤色の沖積土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。面 積: 51ha収穫時期: 10月~12月生産処理: 1 赤く熟したチェリーのみを丁寧に収穫後、更に赤い実のみを手選別② 水流比重選別方式でパルピング、発酵、ソーキング(きれいな水に浸ける。)、水洗③ アフリカンベッドで天日乾燥(2週間)日中(日差ピーク)及び夜間は黄色シートで覆い、 パーチメントの均一乾燥を行う。その間も欠点豆のハンドピックを行う ④ 脱穀工場でドライミリング後、精製 ケニアのコーヒーのほとんどが、周辺に住む小規模農家が近くの水洗工場への持込に対し、ジャングル農園は単一農園なので品質管理がより徹底されコントロールされています。ジャングル農園のあるニェリ地域は、その標高の高さと冷涼な気候、肥沃な土地に恵まれていることから、ケニアの他地域よりも果実味溢れる味わいが特色で、日本市場でも人気を博しています。農園はケニア山麓にあり、中規模で高品質コーヒーに特化した農園です。地理的にも非常に恵まれた環境下にあります。チャニア川とムリンガト川の2つの河川に挟まれた場所に位置し、クリーンな水洗式コーヒーには欠かせない水源の豊富さも魅力的です。また、ケニア山の火山灰土壌からは有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含む最適な環境にあります。標高も1740mとケニアの中でも標高の高い場所にあり、昼夜の寒暖の差(10~28℃)がチェリーをゆっくりと成熟させ、甘味の詰まったチェリーが作られます。農園は、元々1920年代にヨーロッパの入植者によって設立されました。農園名の『ジャングル』の名の通り、当時は、土着の木々が鬱蒼とした深い森、正にジャングルの中にある農園であったことから命名されました。ヨーロッパ人の農園主が2代に渡り運営していましたが、1974年にケレマラ社(現地キクユ語で「美しい高地」)が運営を引き継ぎ、更なる高品質ケニアコーヒー作りに尽力しています。
2021.06.21
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プロのつぶやき1112「ケニア・ジャングル農園、ボリビア・アルベルト、木陰」千葉も梅雨入りしました・・・雨はそれほど降っていないのですが、陽射しの強さや暑さが夏のものになってきました。今のドイツ製プロバット焙煎機に替えてから10年目になったので・・・先日の月火の定休日2日間で焙煎機の部品交換とメンテナンスをしました。モーターやベアリング替えたり大掛かりのものになりましたが、これで毎年のメンテをしながら10年でも20年でも安定して焙煎できるでしょう、ひと安心です。そして、月曜日に1回目のワクチンを打ちます、2回目は7月中旬ですか・・・ワクチン広まって、薬も開発されて、日常の暮らしに戻れる日が待ち遠しいです。千葉の飲食は営業時間とアルコールは2名で90分とのことですから、まだまだ厳しい状況が続きます。そんなこんなで・・・夏に向けての3つのこーひーのご紹介です。ケニアはいつ出るの?とリクエスト頂いていました・・・華やかなさと豊かな質感が他に無い魅力の「ケニア・ジャングル農園」・・・夏にお馴染みの「ボリビア・アルベルト」は爽やかな円やかな味わい、余韻のほのかなミントキャラが魅力的です・・・そして夏の爽やか系季節のブレンド「木陰」です、お楽しみください。【ケニア・ジャングル農園】円やかな口当たりと豊かなコクが最初に感じられて、同時に柑橘系のキャラが印象的で・・・そこからは目眩く香りと味わいの世界に入っていきます。冷めてくると・・・フローラル、ワイニーが感じやすくときめく魅力が嬉しいです。ケニアファンのご常連からのご要望にお応えしまして・・・「ケニア・ジャングル農園」をお届けします。まず、口当たりの質感が素晴らしいという印象からはじまり・・・クリーンでクリーミーからベルベッティといった質感が際立っています。円やかさを甘さが追いかけて・・・オレンジ、シトリック、フローラル、チェリー、ブルーベリー、ワイニー、バニラ・・・エレガント・・・冷めてからは、僕の好きな日向夏のような余韻が感じられてご機嫌です。ケニアのトップクオリティは豊かな味わいと酸味、香りが魅力的なものが多いんですが・・・このケニア・ジャングル農園は酸味が隠れて、滑らかな口当たりの質感と上質な甘さが印象的で、そこに見事に揃った完熟度の高さを感じます。季節がら、アイスコーヒーにしたらキレと爽やかさ余韻の柑橘系が良くて、・・・炭酸で割ったらさらに魅力的に、レモンやライムを浮かべたり・・・ミントを添えたり・・・楽しめそうです。ケニアは昔から好きなコーヒーで・・・スペシャルティコーヒーに出会うまでは深煎りに仕上げていました。20年近く前にケニアのトップクオリティに出会ってからは、中煎りにして、その香りや味わいのボリューム感がお気に入りでしたが・・・さらにトップのケニアに出会ったら、より完熟度が高く、酸が甘さに包まれて、柔らかな口当たりで、どなたにもお勧めしやすくなりました。以前は、お好みが別れましたので、誰にでもお勧めはしていませんでした。しかし、元々高かったケニアなんですが・・・この10年さらに高騰して、またクオリティの高い豆が少なくなっています。それぞれの国や産地の事情がありますが・・・さかもとこーひーでお勧めできるロット、サンプルを見つけて、ご紹介しています、お楽しみください。品 種: SL28、SL34栽培地: ニェリ地域標 高: 1740m土 壌: 肥沃な赤色の沖積土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。面 積: 51ha収穫時期: 10月~12月生産処理: 1 赤く熟したチェリーのみを丁寧に収穫後、更に赤い実のみを手選別② 水流比重選別方式でパルピング、発酵、ソーキング(きれいな水に浸ける。)、水洗③ アフリカンベッドで天日乾燥(2週間)日中(日差ピーク)及び夜間は黄色シートで覆い、 パーチメントの均一乾燥を行う。その間も欠点豆のハンドピックを行う ④ 脱穀工場でドライミリング後、精製 ケニアのコーヒーのほとんどが、周辺に住む小規模農家が近くの水洗工場への持込に対し、ジャングル農園は単一農園なので品質管理がより徹底されコントロールされています。ジャングル農園のあるニェリ地域は、その標高の高さと冷涼な気候、肥沃な土地に恵まれていることから、ケニアの他地域よりも果実味溢れる味わいが特色で、日本市場でも人気を博しています。農園はケニア山麓にあり、中規模で高品質コーヒーに特化した農園です。地理的にも非常に恵まれた環境下にあります。チャニア川とムリンガト川の2つの河川に挟まれた場所に位置し、クリーンな水洗式コーヒーには欠かせない水源の豊富さも魅力的です。また、ケニア山の火山灰土壌からは有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含む最適な環境にあります。標高も1740mとケニアの中でも標高の高い場所にあり、昼夜の寒暖の差(10~28℃)がチェリーをゆっくりと成熟させ、甘味の詰まったチェリーが作られます。農園は、元々1920年代にヨーロッパの入植者によって設立されました。農園名の『ジャングル』の名の通り、当時は、土着の木々が鬱蒼とした深い森、正にジャングルの中にある農園であったことから命名されました。ヨーロッパ人の農園主が2代に渡り運営していましたが、1974年にケレマラ社(現地キクユ語で「美しい高地」)が運営を引き継ぎ、更なる高品質ケニアコーヒー作りに尽力しています。1620円/200gパック(税込)【ボリビア・アルベルト】柔らかな口当たりとやさしい甘さ、余韻のほのかなミントやハーブのキャラが爽やかさを引き立てています。爽やか、やさしさ、まろやか、ジューシーさが魅力的で・・・毎年、夏になったらお届けしている「ボリビア・アルベルト」です。透明感がきれいな味わいと、余韻のほのかなミントのキャラクターが夏にぴったり…この「ボリビア・アルベルト」が人気になっている理由のひとつだと思います。軽やか、ココア感があるので酸味は感じないです。さて、その「ボリビア・アルベルト」の魅力ですが…まず、口当たりのとっても優しい円やかさと甘さだと思います。この優しい円やかさが人気のひとつの理由になっているんでしょうか?今年も、ジューシーさが引き立ち、すっきりとして爽やかなフローラル感もあってさらに魅力的だと思います。その優しい魅力は…透明感がきれいな味わいとなって、爽やかさや円やかさといった印象になっていると思います。勿論、そこに華やかな甘さが寄り添いますので、さりげなく個性が際立っています。そこに…ココア的な円やかなコクが加わっています。チョコレートまでいかないココア的なコクが加わると、優しい口当たりだけでは無い満足感が高まってくると思います。さらに…ハーブのような、ミントのような爽やかな印象が寄り添っています。ほんとさりげないミントの印象なんですが…さりげなくても、このミントのキャラクターがあることで、グッとキャラが立ってきます。余韻には、オレンジのような柑橘系の魅力があって、華やかさを加えています。完全に冷めてから、たっぷりのミルクを加えるのが、僕の好きな飲み方です。(アイスこーひーにすると…コーヒーとは思えないきれいで爽やかな味わいを楽しめます。)農園名:カフェ アルベルト ポマ生産者:アルベルト ポマエリア:カラナビプロセス:フリーウォッシュド品種:カトゥアイ標高:1,700mカラナビ地方、ロア地区に居を構える農協、APROCAFEに所属する当農園の生産者は1970年からコーヒーの栽培に携わり、家族の協力を得ながら素晴らしい品質のコーヒーを生産しています。コーヒーの栽培は肥沃な土壌の恩恵を受け、それによって得られた収穫で彼らの生活が成り立っています。栽培に関わってから30年、農園は常に品質の向上に努めてきました。近年ラジオ放送によって知ることとなったカップオブエクセレンスにも精力的に参加しており、その品質には定評があります。1620円/225gパック(税込)【木陰】14年目の夏向け季節のブレンド「木陰」ですが・・・夏の日、木陰を吹き抜ける風の爽やかさをイメージです、暑さにも、エアコンの風や冷たい飲み物にも疲れた身体に優しい、上品で美しい透明感が魅力的だと思います。そして柔らかな心地よい口当たり、余韻が爽やかな風のように優しいこーひーだと思います。「コロンビア」と「ボリビア・アルベルト」のブレンドです。「中煎りのコロンビア」の円やかな口当たり、フローラルな華やかな香り、余韻の爽やか円やかさ甘さが…「ボリビア・アルベルト」のミントキャラと一緒になって香りも味わいも素晴らしく、ほんと涼やか爽やかな「木陰」になりました・・・暑さに負けず、涼やかにお楽しみください。1080円/225gパック(税込)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.06.20
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【コーヒーバッグ・デカフェ・マンデリン】(CO2抽出法)クリーンなマンデリンキャラがひと口目から立ち上がって、余韻へと流れていきます。スペシャルティコーヒーグレードのクオリティが高い生豆を使って、国内のデカフェ工場で超臨界Co2抽出した鮮度の良い状態を使えるようになりました。クリーンな味わい、カフェインレスの負担の少ない軽やかな印象、やさしい味わいながらマンデリンの心地よい口当たりマウスフィールが魅力になっていて、味わい深さが長く余韻で続きます。酸味は隠れて感じられませんし、苦味も穏やかまろやかで、コーヒー感の心地よさだけが残ります。カフェイン問題ない方でも、通常のマンデリンの魅力の一つとして日常的に楽しめると思います。自分自身でも60歳過ぎてからカフェインに敏感になってきているのを感じていますが、夕方帰宅してからの仕事中にこの「デカフェ・マンデリン」はぴったりだと、自分の店の新しいコーヒーですが自分のためのコーヒーのようで喜んでいます。最近は夕方帰宅するとまず「生活クラブの瓶入り低温殺菌牛乳」を飲んで、そのあとはコーヒーよりもお茶が嬉しい感じでした。(ビールは別にして(笑))「マンデリン・タノバタック」や「深煎りインドネシア・ブルボン」との比較も楽しい味わいになっています。三重県桑名市、国内のデカフェ工場で超臨界Co2抽出方式のスペシャルティコーヒーのスマトラ・リントン・マンデリンです。ポイントは、「95℃以上の熱湯」を一気に注ぐことです。・・・-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300cc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。-コーヒーバッグ1個で二人分淹れている常連さんも多いです。
2021.06.09
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【コーヒーバッグ・デカフェ・エクストラブレンド】まず、クリーンでまろやかな味わいで華やかで心地よい余韻デカフェだというのを忘れてしまうでしょう。「デカフェコロンビア」との違いは、華やかで心地よい余韻の魅力だと思います、これはブレンドによるものです。酸っぱくなくて、苦くなくて、しっかりとしたコーヒー感による満足感を大切にしました。冷めてくると深いコクの味わいや繊細な口当たり、上品で華やかな余韻が次のひと口を誘います。まろやかなクリーミーさはコロンビアとマンデリン特有の魅力からきています。「デカフェ・コロンビア(スイスウオーター法)」と「デカフェ・マンデリン(CO2抽出法)」のブレンドになります。今までの「デカフェコロンビア(CO2抽出法)」の飲みやすさ、まろやかなコクとコーヒーを飲んだ満足感を感じるコーヒー感を生かしながら、さらに味わい深さや繊細な口当たりと心地よい余韻を魅力的に仕上げました。ポイントは、「95℃以上の熱湯」を一気に注ぐことです。・・・-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300cc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。-コーヒーバッグ1個で二人分淹れている常連さんも多いです。
2021.06.07
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【デカフェ・マンデリン】(CO2抽出法)クリーンなマンデリンキャラがひと口目から立ち上がって、余韻へと流れていきます。スペシャルティコーヒーグレードのクオリティが高い生豆を使って、国内のデカフェ工場で超臨界Co2抽出した鮮度の良い状態を使えるようになりました。クリーンな味わい、カフェインレスの負担の少ない軽やかな印象、やさしい味わいながらマンデリンの心地よい口当たりマウスフィールが魅力になっていて、味わい深さが長く余韻で続きます。酸味は隠れて感じられませんし、苦味も穏やかまろやかで、コーヒー感の心地よさだけが残ります。カフェイン問題ない方でも、通常のマンデリンの魅力の一つとして日常的に楽しめると思います。自分自身でも60歳過ぎてからカフェインに敏感になってきているのを感じていますが、夕方帰宅してからの仕事中にこの「デカフェ・マンデリン」はぴったりだと、自分の店の新しいコーヒーですが自分のためのコーヒーのようで喜んでいます。最近は夕方帰宅するとまず「生活クラブの瓶入り低温殺菌牛乳」を飲んで、そのあとはコーヒーよりもお茶が嬉しい感じでした。(ビールは別にして(笑))「マンデリン・タノバタック」や「深煎りインドネシア・ブルボン」との比較も楽しい味わいになっています。三重県桑名市、国内のデカフェ工場で超臨界Co2抽出方式のスペシャルティコーヒーのスマトラ・リントン・マンデリンです。・・・*超臨界Co2抽出 国内加工デカフェ スマトラリントン-加工方法 : 超臨界Co2抽出法-加工場所 : ㈱ケー・イー・シーデカフェ和泉工場(三重県桑名市)-特 徴 : -水とCO2(食品添加用)のみを使用した安心安全なプロセス-99.9%カフェインフリー-デカフェ処理が短時間で済むため、生豆への負荷が軽減され、生豆本来の味わいが保たれている-日本国内でのデカフェ処理→フレッシュな状態での焙煎可能(海外輸送ダメージ無し)-持続可能な開発目標(SDGs)に沿った環境負荷の小さいプロセスで製造◇原 料 豆 : スマトラ リントンG1◇工 程 :1 生豆を水で湿潤させる2 超臨界状態Co2と水を湿潤生豆に加える→超臨界Co2が生豆の中に染み渡り、短時間で安全にカフェインを抽出することができます。※通常Co2は気体の状態で存在しますが、温度圧力をかけ超臨界状態Co2にすることで、気体の拡散性(どこにでも隅々まで早く行き渡る)と液体の溶解性(成分を溶かしだして運ぶ)を兼ね備え、特殊成分を選択的に除去することができるようになります。③ 乾燥工程◇環境への取り組み ㈱ケー・イー・シーデカフェ和泉工場での超臨界Co2によるデカフェ処理では、近隣の石油化学プラント等から排出される二酸化炭素を食品添加物グレードに精製されたものをリユースし、さらにデカフェ処理工程においても二酸化炭素を循環して使用するため、その排出量は少なく、SDGsの意図に沿った環境にやさしいプロセスです。※生豆の外観について生豆を浸水してある一定時間置くと溶け出したコーヒーエキスが生豆表面に付着し、乾燥工程でこの付着した豆が変色してデカフェ特有の外観となります。・・・さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.06.02
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【デカフェ・エクストラブレンド】まず、クリーンでまろやかな味わいで華やかで心地よい余韻デカフェだというのを忘れてしまうでしょう。「デカフェコロンビア」との違いは、華やかで心地よい余韻の魅力だと思います、これはブレンドによるものです。酸っぱくなくて、苦くなくて、しっかりとしたコーヒー感による満足感を大切にしました。冷めてくると深いコクの味わいや繊細な口当たり、上品で華やかな余韻が次のひと口を誘います。まろやかなクリーミーさはコロンビアとマンデリン特有の魅力からきています。「デカフェ・コロンビア(スイスウオーター法)」と「デカフェ・マンデリン(CO2抽出法)」のブレンドになります。今までの「デカフェコロンビア(CO2抽出法)」の飲みやすさ、まろやかなコクとコーヒーを飲んだ満足感を感じるコーヒー感を生かしながら、さらに味わい深さや繊細な口当たりと心地よい余韻を魅力的に仕上げました。・・・*デカフェコロンビア・スイスウオーター・スプレモ-加工方法 : スイスウォーター(カナダ バンクーバー)-特 徴 : ◆純粋な水だけを使用したデカフェ処理方法-99.9%カフェインフリー(化学薬品は一切未使用)-コーヒー生豆の負担を最小限に抑えることで、素材の風味を維持-原 料 豆 : コロンビア スプレモ-工 程 : スイスウォーターの処理工程はYoutubeで分かりやすく解説しておりますhttps://www.youtube.com/watch?v=tAEQ4G-1jTQ1 生豆クリーニング(シルバースキン、異物除去)2 温水に浸透させ、生豆をふやかす(2倍程度に膨らみます。固形の豆から成分を取り出すのは難しく、一度ふやかすことで、成分を取り出しやすくします。)3 水を抜き、カフェイン除去済みGCE(グリーンコーヒーエクストラクト=水に溶けるコーヒーの成分全て、 アミノ酸等)を注入する。4 生豆中のカフェインをGCEへ移動させる。(浸透の原理から、高カフェインの生豆からカフェインのほぼ含まれていないGCEにカフェインが流れ出る。)5 カフェインが浸透したGCEは、その後、特殊なカーボン(炭素)フィルターを通すことで、そのフィルターにカフェインだけが吸着し、カフェインが除去されます。カーボンフィルターはその後加熱炉へと送られ、カフェインを取り除いた後に再利用されます。6 こうして浄化されたGCEは再度生豆が入ったタンクへと送られていきます。④~⑥のプロセスを約10時間(時間と温度とGCEの流れを監視しながら)繰り返し、生豆のカフェイン含有率が0.1%に達した段階で乾燥工程へと移ります。7 カフェイン除去済みの生豆をドライヤーで乾燥します。8 袋づめして、デカフェが完成します。※生豆の外観について生豆を浸水してある一定時間置くと溶け出したコーヒーエキスが生豆表面に付着し、乾燥工程でこの付着した豆が変色してデカフェ特有の外観となります。『スイスウォーター』を生み出したSwiss Water Decaffeinated Coffee Company社はスイスのシャフハウゼンという都市で1970年代に誕生し、1982年にスイスウォータープロセスという独自のカフェインレスコーヒー製法で特許を取得します。1987年にカナダ・バンクーバーへ拠点を移した後に、デカフェ専用施設で更なる発展を遂げます。世界でも有数の銘水地で取れた湧水を使用し、浸透圧という自然の原理で生豆から徐々にカフェインを除去しています。品質管理のために同社ではカフェイン除去前後で入念なカッピングを行い、個々のコーヒーの質感、酸味、甘味、後味などの特徴が損なわれていないかチェックしています。また、現在でも更に良い加工方法を探求し続けており、いかに速く効率的にカフェイン除去ができるか研究を続けています。・・・*超臨界Co2抽出 国内加工デカフェ スマトラリントン-加工方法 : 超臨界Co2抽出法-加工場所 : ㈱ケー・イー・シーデカフェ和泉工場(三重県桑名市)-特 徴 : -水とCO2(食品添加用)のみを使用した安心安全なプロセス-99.9%カフェインフリー-デカフェ処理が短時間で済むため、生豆への負荷が軽減され、生豆本来の味わいが保たれている-日本国内でのデカフェ処理→フレッシュな状態での焙煎可能(海外輸送ダメージ無し)-持続可能な開発目標(SDGs)に沿った環境負荷の小さいプロセスで製造◇原 料 豆 : スマトラ リントンG1◇工 程 :1 生豆を水で湿潤させる2 超臨界状態Co2と水を湿潤生豆に加える→超臨界Co2が生豆の中に染み渡り、短時間で安全にカフェインを抽出することができます。※通常Co2は気体の状態で存在しますが、温度圧力をかけ超臨界状態Co2にすることで、気体の拡散性(どこにでも隅々まで早く行き渡る)と液体の溶解性(成分を溶かしだして運ぶ)を兼ね備え、特殊成分を選択的に除去することができるようになります。③ 乾燥工程◇環境への取り組み ㈱ケー・イー・シーデカフェ和泉工場での超臨界Co2によるデカフェ処理では、近隣の石油化学プラント等から排出される二酸化炭素を食品添加物グレードに精製されたものをリユースし、さらにデカフェ処理工程においても二酸化炭素を循環して使用するため、その排出量は少なく、SDGsの意図に沿った環境にやさしいプロセスです。※生豆の外観について生豆を浸水してある一定時間置くと溶け出したコーヒーエキスが生豆表面に付着し、乾燥工程でこの付着した豆が変色してデカフェ特有の外観となります。・・・さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.06.01
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【ブラジル・カルモナチュラル】緊張やストレスを感じる昨今、やさしい上品な甘さが心地よいと思い選びました。クリーンできれいな味わい、まろやかで柔らかな口当たり・・・明るい魅力でキレがよく、ミルクチョコレートやオレンジ・・・ブラジルのスペシャルティコーヒーの魅力がいっぱいです、ブラジルのナチュラル式のトップレベルでしょう。「ブラジル・カルモ ナチュラル」はブラジル伝統的なナチュラル式で・・・収穫した実をそのまま乾燥します。ナチュラル式の特徴は・・・まろやか豊かな口当たりや甘さの余韻です・・・クリーミーさ、ミルクチョコレート感、アーモンド、甘さ、オレンジなニュアンスが魅力的です。ナチュラル式は水流を使った選別が出来ないので・・・完熟実の選別収穫から乾燥しながらの選別をきちんとしないとクリーンな味わいにはなりません。スペシャルティコーヒーになって約20年・・・ブラジルのナチュラル式はクリーンさにハンデがあって最初はパルプトナチュラル式がメインでしたが・・・その後ナチュラル式の選別のレベルアップが進み・・・クリーンでナチュラル式の口当たりや甘さの魅力が楽しめるようになりました。飲みやすくやさしい口当たりや味わい・・・まろやかさや甘さ・・・さらにアーモンドやオレンジの感じが爽やかさもひきたてています・・・お楽しみください。・・・ブラジルは世界最大のコーヒー生産国ですが、同国の近年の経済発展はめざましいものがあり、消費国としても大きなシェアを占めるようになってきております。しかしながらその経済的基盤に支えられ、機械化を推進した安定的なコーヒー生産が行われております。ブラジルの国土は広く、地域、気候、土壌特性、品種、処理方法等がもたらす様々な風味個性を持った素晴らしいコーヒーが毎年登場しています。 カルモデミナス地域は2000年中盤より、COEなどを通じ、高品質コーヒーの産地として注目されてきました。 フンケイラ一族は150年以上にわたり、コーヒー産業に従事し、カルモ農園では60年以上コーヒー生産を行ってきました。 現在のオーナーは5代目のトゥーリオ氏です。カルモ農園は、肥沃な土壌、気候そして水源に恵まれた地域に位置します。 農園面積220ha、標高950-1,200m、品種はムンドノーボ種、カツカイ種が植えられております。 収穫時期は5-7月となっております。 生産処理方式はパルプド&ナチュラル、ナチュラルです。 本ロットはナチュラル方式で生産処理され、品種はアカイア種、標高は1150mの区画のマイクロロットです。 乾燥工程は、パティオと天候不順の場合は機械乾燥を行います。 乾燥後、パーチメントは木製のサイロで休息させます。 カルモ農園では、生産者の教育、設備の導入を進め、高品質コーヒーの追求を行っています。 環境に配慮した活動として、農園の植林プロジェクトを2003年より導入、新しい樹木の苗木5000本を2.5haに植林しました。 この活動はトゥーリオ氏の息子さんと奥様によって進めています。農園労働者の生活環境改善に努めています。学校、病院、住居など、生産者が高品質コーヒー生産に従事できるよう生活環境を整えております。・・・
2021.05.26
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【ブラック・アイズ】深煎りインドネシア・ブルボンを焙いてカッピングした時にイメージできた深煎りのブレンドです。深煎りの豆だけで、ダークにディープに、上品で柔らかで・・・深煎りコーヒー苦手な方でも素直にコーヒーのダークさに馴染んで・・・深煎りコーヒー好きな方には今まで無かったような深煎りの魅力を楽しんでもらえるように・・・スペシャルティコーヒーの深煎りの可能性のひとつをイメージしました。上品で繊細なビター感、ダークテイスト・・・マンデリンの滑らかさとブルボン種の柔らかな口当たりからの余韻がとっても気持ちいいです。そして、余韻にはビター感ダーク感と一緒にカラメルやダークチョコ、バニラ・・・さらにダークな中のフローラル感もあります、余韻はやさしい甘さです。キレの良い後味なので、アイスこーひーでもお勧めします。マンデリンの質感とブルボン種の質感を活かして、焦げる手前の火力で、ぐーっとダークにディープに深煎りにしました。「深煎りインドネシア・ブルボン」と「マンデリン・タノバタック」の2つのマンデリンを使って、ダークにディープにドライに・・・そしてクリーンで上品な深煎り・・・2つのマンデリンを支えるのは「バークレーロースト」と「深煎りコスタリカ」のさかもとこーひーのシングルオリジン深煎り代表作です。「ブラック・アイズ」と「ブラック・オルフェ」の違いも楽しめると思います。ネーミングはブラック・オルフェと同じく土岐英史さんの3年前のアルバムからいただきました。
2021.05.25
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【コスタリカ・ロサンゼルス】毎年初夏に向けて登場させる・・・甘さとキレの良さが季節に合っていると感じている・・・コスタリカの名門農園「コスタリカ・ロサンゼルス」です。エレガントで柔らかな口当たり、ジューシーな甘さ、バランスの良いコクの・・・コスタリカのお気に入りの農園です。この農園も息子がグアテマラとコスタリカ訪問で訪れた農園です。コスタリカはしっかりとした味わいのコーヒーが多いのですが…この「コスタリカ・ロサンゼルス」はとっても繊細で爽やかな魅力が素晴らしいこーひーです。その繊細さにクリーミーな円やかさやキレの良い後味が魅力になっていると思います。この「コスタリカ・ロサンゼルス」も豆の時から、挽いた時から素晴らしい香りに包まれました。そして、ひと口目に感じるのは…ジューシーさ…そして、柔らかな甘さが印象的ですね。息子のレポートには…このマイクロミルでは土壌にとても力をいれていて、土の栄養素がどのようにカップに影響するかを追求している。カリウムやカルシウム、マグネシウム等全体のバランスを考慮。より効率のよい養分の吸収するよう降水量の記録もしている…とありました。繊細できれいな味わい…余韻の華やかさ…ジューシーさ…冷めてくると余韻にストロベリーなキャラクターが感じやすくなってきますね。上品さとコクのバランスが素晴らしいですね…余韻のキレのよさと甘さ、明るい印象が次のひと口と誘いますね。円やかでクリーミーな口当たり、余韻の柔らかな甘さがより魅力的です。生クリームやチョコレートケーキの後味もきれいにしてくれます、お楽しみください。品 種: レッドカツアイ、カツーラ種栽培地: コスタリカ ドタ・タラス地域 サンタマリア デ ドタ地区標 高: 1,750m 生産者: カルデロン一家収穫時期: 1-2月生産処理: ラ・カーサ農園で収穫されたチェリーをロサンゼルス・マイクロミルで生産処理(醗酵工程をとらない水洗処理方式)、天日乾燥(アフリカンベッド式)で仕上げる。コスタリカでは、従来農協系や大手会社によるコーヒーが主流でしたが、ここ数年発展してきたマイクロミルのコーヒーがそのユニークさ及び品質の高さから注目を受けております。同国では、他の中米と異なり、農園規模は小さく、収穫したチェリーを農協系またはプライベート加工業者に搬入する分業制が主体でありましたが、家族や親類など農園が小規模な水洗処理設備、乾燥設備を共有し、地区特性を反映した品質の高いコーヒーを一貫して生産する動きがマイクロミルです。コスタリカ全土でその数は150を超えるといわれています。ドタ・タラス地域は、険しい山々が連なるタラス地域の更に南に位置します。これら地域ではコーヒーの木々が山の斜面に広がる風景が印象的です。一般的にタラスのコーヒーは酸味に特徴を有するものですが、ドタ・タラス地域のコーヒーはそれに加え、コクを有する傾向があります。ロサンゼルス・マイクロミルはカルデロン一家によって始められました。以前は農協などに収穫したチェリーを搬入するスタイルでしたが、近年のマイクロミルの発展により、彼らもそのスタイルに転じることを決断しました。その理由はより高品質の、自分自身のブランド、ロサンゼルスのコーヒーを生産することで、より高い収入と満足感を得ることが出来るからです。ロサンゼルスのマイクロミルは、更にユニークなことに、20代の若手生産者カルデロン兄弟が情熱をこめてコーヒーを生産していることです。彼らは世界中のバイヤーに会い、自分自身の作ったコーヒーの評価を聞けることが楽しいと言います。生産地は日本の農業同様、若者の農業離れが大きな問題となっておりますが、農業の未来に光が見えてくるような明るいことです。ロサンゼルス・マイクロミルは、世界中のマイクロロースター向けに高い品質のコーヒーを提供し、2011年のカップオブエクセレンスでは見事1位入賞を果たしました。(ラ・エストレージャ農園のロット)ロサンゼルスの爽やかな酸味と甘みをお楽しみ下さい。
2021.05.24
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プロのつぶやき1108「コスタリカ・ロサンゼルス、ブラックアイズ、ブラジル・カルモナチュラル」まだ5月なのに梅雨模様になっていますが、梅雨といえば6月から7月、新緑の心地よい日々はどこかに隠れてしまって、コロナ禍の制限された暮らしに曇り空では気が晴れません。我が家は自宅の雨漏りの修繕やキッチンリビングのリフォームが終わって老後の暮らしの準備しています。築50年の古い家なのであちこち傷んで床が抜けそうな場所があったりでした。まだ修繕しないといけない場所があるので、少しずつ直していこうと思っています。そんなこんなで・・・初夏に向けて新しいこーひー3つのご紹介です。まず、毎年人気の「コスタリカ・ロサンゼルス」エレガントで柔らかな口当たりが素晴らしいです・・・深煎りの新作ブレンド「ブラックアイズ」深煎りインドネシア・ブルボンを使ってダークに仕上げました・・・円やかで甘さと明るさが素晴らしいお馴染みの「ブラジル・カルモ ナチュラル」・・・鬱陶しい季節にキレの良い爽やかな余韻の3つです、お楽しみください。【コスタリカ・ロサンゼルス】毎年初夏に向けて登場させる・・・甘さとキレの良さが季節に合っていると感じている・・・コスタリカの名門農園「コスタリカ・ロサンゼルス」です。エレガントで柔らかな口当たり、ジューシーな甘さ、バランスの良いコクの・・・コスタリカのお気に入りの農園です。この農園も息子がグアテマラとコスタリカ訪問で訪れた農園です。コスタリカはしっかりとした味わいのコーヒーが多いのですが…この「コスタリカ・ロサンゼルス」はとっても繊細で爽やかな魅力が素晴らしいこーひーです。その繊細さにクリーミーな円やかさやキレの良い後味が魅力になっていると思います。この「コスタリカ・ロサンゼルス」も豆の時から、挽いた時から素晴らしい香りに包まれました。そして、ひと口目に感じるのは…ジューシーさ…そして、柔らかな甘さが印象的ですね。息子のレポートには…このマイクロミルでは土壌にとても力をいれていて、土の栄養素がどのようにカップに影響するかを追求している。カリウムやカルシウム、マグネシウム等全体のバランスを考慮。より効率のよい養分の吸収するよう降水量の記録もしている…とありました。繊細できれいな味わい…余韻の華やかさ…ジューシーさ…冷めてくると余韻にストロベリーなキャラクターが感じやすくなってきますね。上品さとコクのバランスが素晴らしいですね…余韻のキレのよさと甘さ、明るい印象が次のひと口と誘いますね。円やかでクリーミーな口当たり、余韻の柔らかな甘さがより魅力的です。生クリームやチョコレートケーキの後味もきれいにしてくれます、お楽しみください。品 種: レッドカツアイ、カツーラ種栽培地: コスタリカ ドタ・タラス地域 サンタマリア デ ドタ地区標 高: 1,750m 生産者: カルデロン一家収穫時期: 1-2月生産処理: ラ・カーサ農園で収穫されたチェリーをロサンゼルス・マイクロミルで生産処理(醗酵工程をとらない水洗処理方式)、天日乾燥(アフリカンベッド式)で仕上げる。コスタリカでは、従来農協系や大手会社によるコーヒーが主流でしたが、ここ数年発展してきたマイクロミルのコーヒーがそのユニークさ及び品質の高さから注目を受けております。同国では、他の中米と異なり、農園規模は小さく、収穫したチェリーを農協系またはプライベート加工業者に搬入する分業制が主体でありましたが、家族や親類など農園が小規模な水洗処理設備、乾燥設備を共有し、地区特性を反映した品質の高いコーヒーを一貫して生産する動きがマイクロミルです。コスタリカ全土でその数は150を超えるといわれています。ドタ・タラス地域は、険しい山々が連なるタラス地域の更に南に位置します。これら地域ではコーヒーの木々が山の斜面に広がる風景が印象的です。一般的にタラスのコーヒーは酸味に特徴を有するものですが、ドタ・タラス地域のコーヒーはそれに加え、コクを有する傾向があります。ロサンゼルス・マイクロミルはカルデロン一家によって始められました。以前は農協などに収穫したチェリーを搬入するスタイルでしたが、近年のマイクロミルの発展により、彼らもそのスタイルに転じることを決断しました。その理由はより高品質の、自分自身のブランド、ロサンゼルスのコーヒーを生産することで、より高い収入と満足感を得ることが出来るからです。ロサンゼルスのマイクロミルは、更にユニークなことに、20代の若手生産者カルデロン兄弟が情熱をこめてコーヒーを生産していることです。彼らは世界中のバイヤーに会い、自分自身の作ったコーヒーの評価を聞けることが楽しいと言います。生産地は日本の農業同様、若者の農業離れが大きな問題となっておりますが、農業の未来に光が見えてくるような明るいことです。ロサンゼルス・マイクロミルは、世界中のマイクロロースター向けに高い品質のコーヒーを提供し、2011年のカップオブエクセレンスでは見事1位入賞を果たしました。(ラ・エストレージャ農園のロット)ロサンゼルスの爽やかな酸味と甘みをお楽しみ下さい。1620円/225gパック(税込)【ブラック・アイズ】深煎りインドネシア・ブルボンを焙いてカッピングした時にイメージできた深煎りのブレンドです。深煎りの豆だけで、ダークにディープに、上品で柔らかで・・・深煎りコーヒー苦手な方でも素直にコーヒーのダークさに馴染んで・・・深煎りコーヒー好きな方には今まで無かったような深煎りの魅力を楽しんでもらえるように・・・スペシャルティコーヒーの深煎りの可能性のひとつをイメージしました。上品で繊細なビター感、ダークテイスト・・・マンデリンの滑らかさとブルボン種の柔らかな口当たりからの余韻がとっても気持ちいいです。そして、余韻にはビター感ダーク感と一緒にカラメルやダークチョコ、バニラ・・・さらにダークな中のフローラル感もあります、余韻はやさしい甘さです。キレの良い後味なので、アイスこーひーでもお勧めします。マンデリンの質感とブルボン種の質感を活かして、焦げる手前の火力で、ぐーっとダークにディープに深煎りにしました。「深煎りインドネシア・ブルボン」と「マンデリン・タノバタック」の2つのマンデリンを使って、ダークにディープにドライに・・・そしてクリーンで上品な深煎り・・・2つのマンデリンを支えるのは「バークレーロースト」と「深煎りコスタリカ」のさかもとこーひーのシングルオリジン深煎り代表作です。「ブラック・アイズ」と「ブラック・オルフェ」の違いも楽しめると思います。ネーミングはブラック・オルフェと同じく土岐英史さんの3年前のアルバムからいただきました。1080円/225gパック(税込)【ブラジル・カルモナチュラル】緊張やストレスを感じる昨今、やさしい上品な甘さが心地よいと思い選びました。クリーンできれいな味わい、まろやかで柔らかな口当たり・・・明るい魅力でキレがよく、ミルクチョコレートやオレンジ・・・ブラジルのスペシャルティコーヒーの魅力がいっぱいです、ブラジルのナチュラル式のトップレベルでしょう。「ブラジル・カルモ ナチュラル」はブラジル伝統的なナチュラル式で・・・収穫した実をそのまま乾燥します。ナチュラル式の特徴は・・・まろやか豊かな口当たりや甘さの余韻です・・・クリーミーさ、ミルクチョコレート感、アーモンド、甘さ、オレンジなニュアンスが魅力的です。ナチュラル式は水流を使った選別が出来ないので・・・完熟実の選別収穫から乾燥しながらの選別をきちんとしないとクリーンな味わいにはなりません。スペシャルティコーヒーになって約20年・・・ブラジルのナチュラル式はクリーンさにハンデがあって最初はパルプトナチュラル式がメインでしたが・・・その後ナチュラル式の選別のレベルアップが進み・・・クリーンでナチュラル式の口当たりや甘さの魅力が楽しめるようになりました。飲みやすくやさしい口当たりや味わい・・・まろやかさや甘さ・・・さらにアーモンドやオレンジの感じが爽やかさもひきたてています・・・お楽しみください。・・・ブラジルは世界最大のコーヒー生産国ですが、同国の近年の経済発展はめざましいものがあり、消費国としても大きなシェアを占めるようになってきております。しかしながらその経済的基盤に支えられ、機械化を推進した安定的なコーヒー生産が行われております。ブラジルの国土は広く、地域、気候、土壌特性、品種、処理方法等がもたらす様々な風味個性を持った素晴らしいコーヒーが毎年登場しています。 カルモデミナス地域は2000年中盤より、COEなどを通じ、高品質コーヒーの産地として注目されてきました。 フンケイラ一族は150年以上にわたり、コーヒー産業に従事し、カルモ農園では60年以上コーヒー生産を行ってきました。 現在のオーナーは5代目のトゥーリオ氏です。カルモ農園は、肥沃な土壌、気候そして水源に恵まれた地域に位置します。 農園面積220ha、標高950-1,200m、品種はムンドノーボ種、カツカイ種が植えられております。 収穫時期は5-7月となっております。 生産処理方式はパルプド&ナチュラル、ナチュラルです。 本ロットはナチュラル方式で生産処理され、品種はアカイア種、標高は1150mの区画のマイクロロットです。 乾燥工程は、パティオと天候不順の場合は機械乾燥を行います。 乾燥後、パーチメントは木製のサイロで休息させます。 カルモ農園では、生産者の教育、設備の導入を進め、高品質コーヒーの追求を行っています。 環境に配慮した活動として、農園の植林プロジェクトを2003年より導入、新しい樹木の苗木5000本を2.5haに植林しました。 この活動はトゥーリオ氏の息子さんと奥様によって進めています。農園労働者の生活環境改善に努めています。学校、病院、住居など、生産者が高品質コーヒー生産に従事できるよう生活環境を整えております。・・・1080円/225gパック(税込)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.05.23
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プロのつぶやき1107「美味しい素材と焙煎、素材の選び方」春から初夏へ、夏への扉が一枚一枚開いていっている季節です。半袖やTシャツの方が増えてきました。土岐英史さんの新しいアルバム「Little Boy’s Eyes」が届いて毎日ヘビロテしています。萩原亮、井上銘というトップを走るギター2本に土岐さんのサックスという珍しい編成です。70を超えてまだまだ意欲的な作品を出してとっても嬉しいです。ギター2本が自由に飛び交って、そこのいつもの艶やかさにハスキーさも加わったサックスがなんとも言えずご機嫌です。8曲目に大好きな「マイ フーリッシュ ハート」がソプラノサックスで、その音色に鷲掴みされました。ハスキーさと言えば・・・先日届いたPeet's Coffeeの「AGED SUMATRA」「JR RESERVE BLEND」「ETHIOPIA HAMBELA FARM ORGANIK」がいつものピーツのダークでビターなキャラからダークでハスキーなニュアンスになっていて、飲みやすさと味わい深さが新しい印象でした。素材の選定、焙煎と納得です。ちょうど、今度新発売の準備をしているブレンドも同じ方向をイメージしているので、ニヤニヤしてしまいました。サポートしている店のカッピングをして・・・クオリティの高い素材で、焙煎もロースティングポイントも的確なんだけども、際立つ魅力がもっと欲しい・・・そんなやりとりから素材の選び方の話しになりました。その仕入れの価格を聞くと、良い素材だけあって結構高い・・・販売すると高い価格になってしまう。で、お客さんはその価格で価値や魅力を感じるのか?素材を選ぶ時のカッピングでその素材のクオリティにフォーカスしていたり、その素材が珍しかったりすると、買いたくなります。なんか他店と差別化したくなりますし。しかし、さかもとこーひーはそういう理由では仕入れません。勿論、基本的なクオリティがクリアされていない豆は即スルーしますが・・・クオリティ良くても、さかもとこーひーの常連さんにとって魅力的なのか、お値打ちにできるかをイメージして決めます、その辺シビアです。スペシャルティコーヒーは際立つ魅力で、美味しさはお客さまが感じるものなので、お客さんが感じにくい魅力の素材は使わないんです。さかもとこーひーの常連さんにとって魅力的で価値を感じる可能性がある素材だけ使います。よく聞かれるのが・・・もう少し香りが欲しいとか、甘さが欲しいとか・・・焙煎に問題があれば修正できますが、素材のポテンシャルの問題だと焙煎でどう工夫しようとしても元々無い魅力はできません。何を仕入れるかで、その店の美味しさがある程度決まってしまいます。その店の美味しさに合った素材を選ぶことが基本になります。新しい品種だとか、精製方法とかでは選びません。その品種の魅力が店に合っている、精製方法による魅力が店に合っていることが大切だと思っています。長年繁盛している飲食店を見ていると、どういう素材をどういう理由で使っているか伝わってきます、プロの仕事ですね。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.05.16
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【スプラッシュカフェ】まろやかさと豊かなコクが魅力の初夏向け深煎りブレンド、余韻のフルーツ感とキレの良さが爽やかさを押し上げています。ホットでも、アイスでも、乳脂肪に合うのでミルクを加えても、スイーツとの相性の良さも格別です。デビュー20年目の夏向けのお馴染み、深煎りベラ・ノッテ系の「スプラッシュカフェ」です…基本的なイメージは…「水しぶきの爽やかさ」で決まっています。ホットでも、アイスでも、ストレートでもミルクを加えても…涼しげなコーヒーの魅力をお届けします。ポイントは柔らかな甘さと切れの良さ、爽やかな余韻です。「深煎りグアテマラ」「深煎りコロンビア」「タンザニア・ムベヤ」のブレンドです。深煎りコロンビアのコクで円やかな口当たりにすることで、しっかりとした深煎りの感覚に仕上がったと思います。深煎りの華やかさと円やかなコク…そして苦味がニガニガ残らず、キレ良く爽やかな後味がポイントです、お楽しみください。以前ブレンドしていた「ケニア」から「タンザニア・ムベヤ」に替わりました・・・使えるケニアがなかなか無いので、お隣のタンザニア・ムベヤをブレンドしました。より爽やかな印象になったと思います。乳脂肪の味わいとバランス取って・・・後味のキレを良くして、爽やかな深煎りをイメージしています。半袖が心地よい季節にホットでもアイスにしても・・・そのままでも、たっぷりのミルクを加えても・・・爽やかな余韻が魅力だと思います。ベラ・ノッテ…ミモザカフェ…スプラッシュカフェと基本のバランスを大切にしながら…季節にあった魅力になるようブレンドしています。ベラ・ノッテの夏バージョンです。お気に入りのアイスクリームと一緒に「スプラッシュカフェ」をホットでもアイスでも一緒に味わうのが好きです。
2021.04.22
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【夏への扉】もう19年目になった、春から夏に向かう季節のブレンド「夏への扉」です。日に日に陽射しが輝きを増して、花が咲き、葉があおくなり、爽やかな風が吹き抜ける季節の人気ブレンドです。今年の「夏への扉」は…昨年と基本的に同じですが…初夏向けの、爽やかさや円やかさは勿論…より華やかな魅力をイメージして…ブラジル・クラシクスをメインにして…モカ・イルガチェフェ(ハマ)とコロンビアを贅沢に使いました。まず…爽やかと円やかさがベースになっていて、どなたにも親しみやすい味わいになっていますし…初夏のケーキや和菓子にもドンピシャで相性が良いですから…「桜ぼんぼりカフェ」の後として、安心してご自宅用にも、気軽なプレゼント用にもお勧めできます。さらに…華やかさを…フローラル系や柑橘系で際立った魅力にしようとイメージして…モカ・イルガチェフェ(ハマ)とコロンビアで、香りの素晴らしさや味わいの繊細さ、円やかさをブレンドしました。ゆっくりと味わっていくと…優しい甘味から、爽やかに切れの良い後味…さらに冷めると、余韻の香りと味わいが長く華やかに続くと思います。キラキラ感が持続するのは…初夏の心地よい風と優しい日射しをイメージしました。春の「桜ぼんぼりカフェ」から、薫風香る初夏の「夏への扉」に上手くバトンタッチできたと思います、お楽しみください。名前は山下達郎の曲にもあって、SFファンの方にはお馴染みの、「ロバート・ハインライン」の名作《The Door into Summer》から借りました。扉を開けるたびに夏に近づいていく気分です。(達郎ファン仲間で常連のOさんに、初夏のブレンドの名前が決まらないと言うと…それなら「夏への扉」でしょうと、即決まりました。Oさん、ネーミングして頂いて、もう19年になりました!!)
2021.04.21
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【深煎りインドネシア・ブルボン】初めての質感で、久々にときめいた味わいのコーヒーです。「マンデリン・タノバタック」はさかもとこーひーのロングセラーです。その同じインドネシアのマンデリンで珍しい「ブルボン種」をはじめてご紹介します。インドネシア・アチェ地区のマンデリン・ブルボン種です。上品で繊細なビター感、ダークテイスト・・・マンデリンの滑らかさとブルボン種の柔らかな口当たりからの余韻がとっても気持ちいいです。そして、余韻にはビター感ダーク感と一緒にカラメルやダークチョコ、バニラ・・・さらにダークな中のフローラル感もあります、余韻はやさしい甘さです。マンデリンの質感とブルボン種の質感を活かして、焦げる手前の火力で、ぐーっとダークにディープに深煎りにしました。ブルボン種は「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」やブラジルのブルボン種を今までご紹介してきました。在来の伝統的な品種で・・・口当たりの上品な柔らかさや甘さは品種改良を繰り返されたものには無い繊細な魅力だと思っています。中米のブルボン種(グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン等)は繊細でやさしい味わいと甘さに包まれた酸が華やかさや余韻の魅力を引き立てていますが・・・この「深煎りインドネシア・ブルボン」はインドネシアの伝統的な精製方法ですので酸が表に出ていませんので、それをダークに深煎りに仕上げることで今までにない深煎りの魅力になっていると思います。最初に焙煎してカッピング・・・これは素晴らしい仕上がりだと思って、即追加で確保しました。やさしい口当たりで、ダークなコーヒー感が豊かで、酸味は感じませんから・・・どなたにもおすすめできますし・・・逆にマニアックに「マンデリン・タノバタック」と比べたり、「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」と比べるのも楽しいと思います。Aceh Mandheling Classic Bourbon エ リ ア:スマトラ島 アチェ州 プ ロ セ ス:セミウォッシュド乾 燥:天日乾燥品 種:ブルボン標 高:1,500~1600m生産者:ザイラニ氏農園名:Zailani estateマンデリンには珍しい単一農園栽培、さらにブルボン種です。1980 年代にオランダ系のコーヒー商社が種を持ち込んだことからこの地での栽培が根付いたと言われるブルボン。残念ながらその後アチェ自由運動(GAM)とインドネシア政府軍の衝突が激化し、生産者が避難したことで農地は荒廃が進むことに。2005 年に両者の間で和平が成立し、USAID の援助もあって人も戻りコーヒー栽培は劇的に回復しましたが、その過程で新たに導入されたのは短期間で収穫できるハイブリッド種でした。ほとんどの生産者がハイブリッド種の栽培を進めて行った中、かつてのブルボン種が残る農園があることを知ったザイラニ氏はこの希少なコーヒーを存続させるため、その農園の一部8ha を買取りました。山間部にたたずむその農園で今も、彼はいにしえのブルボンを実直に栽培しています。【カッピングコメント】 スイート・アーシー、トロピカルフルーツ、スムースマウスフィール、コンプレックス
2021.04.20
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プロのつぶやき1103「深煎りインドネシア・ブルボン、夏への扉、スプラッシュカフェ」春から初夏へ季節は移ろいでいってます・・・新緑が眩しくてきれいです。コロナの第4波と言われていますが・・・基本は同じですので、マスク消毒換気を徹底、移動を控えるを守っています、くれぐれもご自愛ください。ウィルスには忖度がありませんので、ほんと厄介です。そんなこんなで・・・行動移動を制限されてなんとも気持ちの晴れない日々ですが、久々にときめいたコーヒーに出会いましたのでさっそくご紹介します。希少なマンデリンのブルボン種「深煎りインドネシア・ブルボン」・・・爽やか系初夏向け人気No1「夏への扉」・・・キレの良い深煎り「スプラッシュカフェ」・・・の3種類です、お楽しみください。【深煎りインドネシア・ブルボン】初めての質感で、久々にときめいた味わいのコーヒーです。「マンデリン・タノバタック」はさかもとこーひーのロングセラーです。その同じインドネシアのマンデリンで珍しい「ブルボン種」をはじめてご紹介します。インドネシア・アチェ地区のマンデリン・ブルボン種です。上品で繊細なビター感、ダークテイスト・・・マンデリンの滑らかさとブルボン種の柔らかな口当たりからの余韻がとっても気持ちいいです。そして、余韻にはビター感ダーク感と一緒にカラメルやダークチョコ、バニラ・・・さらにダークな中のフローラル感もあります、余韻はやさしい甘さです。マンデリンの質感とブルボン種の質感を活かして、焦げる手前の火力で、ぐーっとダークにディープに深煎りにしました。ブルボン種は「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」やブラジルのブルボン種を今までご紹介してきました。在来の伝統的な品種で・・・口当たりの上品な柔らかさや甘さは品種改良を繰り返されたものには無い繊細な魅力だと思っています。中米のブルボン種(グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン等)は繊細でやさしい味わいと甘さに包まれた酸が華やかさや余韻の魅力を引き立てていますが・・・この「深煎りインドネシア・ブルボン」はインドネシアの伝統的な精製方法ですので酸が表に出ていませんので、それをダークに深煎りに仕上げることで今までにない深煎りの魅力になっていると思います。最初に焙煎してカッピング・・・これは素晴らしい仕上がりだと思って、即追加で確保しました。やさしい口当たりで、ダークなコーヒー感が豊かで、酸味は感じませんから・・・どなたにもおすすめできますし・・・逆にマニアックに「マンデリン・タノバタック」と比べたり、「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」と比べるのも楽しいと思います。Aceh Mandheling Classic Bourbon エ リ ア:スマトラ島 アチェ州 プ ロ セ ス:セミウォッシュド乾 燥:天日乾燥品 種:ブルボン標 高:1,500~1600m生産者:ザイラニ氏農園名:Zailani estateマンデリンには珍しい単一農園栽培、さらにブルボン種です。1980 年代にオランダ系のコーヒー商社が種を持ち込んだことからこの地での栽培が根付いたと言われるブルボン。残念ながらその後アチェ自由運動(GAM)とインドネシア政府軍の衝突が激化し、生産者が避難したことで農地は荒廃が進むことに。2005 年に両者の間で和平が成立し、USAID の援助もあって人も戻りコーヒー栽培は劇的に回復しましたが、その過程で新たに導入されたのは短期間で収穫できるハイブリッド種でした。ほとんどの生産者がハイブリッド種の栽培を進めて行った中、かつてのブルボン種が残る農園があることを知ったザイラニ氏はこの希少なコーヒーを存続させるため、その農園の一部8ha を買取りました。山間部にたたずむその農園で今も、彼はいにしえのブルボンを実直に栽培しています。【カッピングコメント】 スイート・アーシー、トロピカルフルーツ、スムースマウスフィール、コンプレックス1620円/225gパック(税込)【夏への扉】もう19年目になった、春から夏に向かう季節のブレンド「夏への扉」です。日に日に陽射しが輝きを増して、花が咲き、葉があおくなり、爽やかな風が吹き抜ける季節の人気ブレンドです。今年の「夏への扉」は…昨年と基本的に同じですが…初夏向けの、爽やかさや円やかさは勿論…より華やかな魅力をイメージして…ブラジル・クラシクスをメインにして…モカ・イルガチェフェ(ハマ)とコロンビアを贅沢に使いました。まず…爽やかと円やかさがベースになっていて、どなたにも親しみやすい味わいになっていますし…初夏のケーキや和菓子にもドンピシャで相性が良いですから…「桜ぼんぼりカフェ」の後として、安心してご自宅用にも、気軽なプレゼント用にもお勧めできます。さらに…華やかさを…フローラル系や柑橘系で際立った魅力にしようとイメージして…モカ・イルガチェフェ(ハマ)とコロンビアで、香りの素晴らしさや味わいの繊細さ、円やかさをブレンドしました。ゆっくりと味わっていくと…優しい甘味から、爽やかに切れの良い後味…さらに冷めると、余韻の香りと味わいが長く華やかに続くと思います。キラキラ感が持続するのは…初夏の心地よい風と優しい日射しをイメージしました。春の「桜ぼんぼりカフェ」から、薫風香る初夏の「夏への扉」に上手くバトンタッチできたと思います、お楽しみください。名前は山下達郎の曲にもあって、SFファンの方にはお馴染みの、「ロバート・ハインライン」の名作《The Door into Summer》から借りました。扉を開けるたびに夏に近づいていく気分です。(達郎ファン仲間で常連のOさんに、初夏のブレンドの名前が決まらないと言うと…それなら「夏への扉」でしょうと、即決まりました。Oさん、ネーミングして頂いて、もう19年になりました!!)1080円/225gパック(税込)【スプラッシュカフェ】まろやかさと豊かなコクが魅力の初夏向け深煎りブレンド、余韻のフルーツ感とキレの良さが爽やかさを押し上げています。ホットでも、アイスでも、乳脂肪に合うのでミルクを加えても、スイーツとの相性の良さも格別です。デビュー20年目の夏向けのお馴染み、深煎りベラ・ノッテ系の「スプラッシュカフェ」です…基本的なイメージは…「水しぶきの爽やかさ」で決まっています。ホットでも、アイスでも、ストレートでもミルクを加えても…涼しげなコーヒーの魅力をお届けします。ポイントは柔らかな甘さと切れの良さ、爽やかな余韻です。「深煎りグアテマラ」「深煎りコロンビア」「タンザニア・ムベヤ」のブレンドです。深煎りコロンビアのコクで円やかな口当たりにすることで、しっかりとした深煎りの感覚に仕上がったと思います。深煎りの華やかさと円やかなコク…そして苦味がニガニガ残らず、キレ良く爽やかな後味がポイントです、お楽しみください。以前ブレンドしていた「ケニア」から「タンザニア・ムベヤ」に替わりました・・・使えるケニアがなかなか無いので、お隣のタンザニア・ムベヤをブレンドしました。より爽やかな印象になったと思います。乳脂肪の味わいとバランス取って・・・後味のキレを良くして、爽やかな深煎りをイメージしています。半袖が心地よい季節にホットでもアイスにしても・・・そのままでも、たっぷりのミルクを加えても・・・爽やかな余韻が魅力だと思います。ベラ・ノッテ…ミモザカフェ…スプラッシュカフェと基本のバランスを大切にしながら…季節にあった魅力になるようブレンドしています。ベラ・ノッテの夏バージョンです。お気に入りのアイスクリームと一緒に「スプラッシュカフェ」をホットでもアイスでも一緒に味わうのが好きです。1080円/225gパック(税込)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.04.18
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プロのつぶやき1102「おかげさまで、おゆみ野店3周年」桜から新緑へ、おゆみ野の遊歩道で子供が水遊びしていました・・・4/6、おかげさまで、おゆみ野店3周年を迎えました。いつもお引き立てありがとうございます。「1袋でもセット価格」になった1週間ですが、さっそく1袋で買われる方が毎日いらっしゃったり、通販でいつも500gパックを2つ3使われるご常連が225g1袋追加されたりして、実行に移してよかったと、励みになっています。通販メインだったさかもとこーひーがおゆみ野店を出して、地域のお客様が気軽に来店してもらえるよう、ホームこーひー、ホームタウンこーひーにフォーカスしてきました。そんな中、コロナ禍のこの1年であらためてホームこーひーの役割を色々と考えてきました。ステイホーム、在宅勤務、移動制限、不安や緊張から開放されない日々・・・戦後生まれですが、子供の頃まわりに戦争から帰ってきたおじさんがいましたし、祖父祖母、父母、叔父叔母から戦争や空襲の時の話しもよく聞いていました。コロナ禍の政治家官僚マスコミが戦争の頃と重なっているように感じています。なかなか厄介なものです。しかし、さかもとこーひーはこーひー屋なんで・・・こーひーを通じて、スペシャルティコーヒーのクオリティや魅力を大切にしながら、これからの普段の暮らしの中のこーひーを考えています。そして、本店店長、おゆみ野店店長、息子二人はキャリアを積んできています。毎日のトレーニング、そして業界専門誌には載らないような情報も伝えています。まだ若いですが、年々力をつけていくでしょう、ご期待ください。さかもとこーひーがサポートしているビーンズショップで10年前後のキャリアの店が増えてきましたが、10年経つと理想的な店になってきています。今どき、10年もかかるなんて世間のビジネス的には相手にされないんでしょうが、だからこそ個人店自営レベルの小さな店にしか出来ないことの可能性を感じます。ビーンズショップは頑張っても形になるまで3年5年以上かかる商売で、なのでカフェ併設の自家焙煎店が多いんです。さかもとこーひーがサポートしている自家焙煎店はカフェをしないのが条件で、カフェを併設したいならサポートはしませんと言います。それは、カフェとビーンズショップは全く違う商売なんです。飲食業と製造販売業・・・経営資源の豊富な企業ならまだしも個人店でなんでもやるのはお勧めできません。そしてお客さんの来店動機も違うので、カフェ併設で豆売りするのは大きなハンデなんです。同じようにコーヒー好きと言っても・・・喫茶店カフェのひと時が好きな方、家でのコーヒーのひと時が好きな方・・・勿論同じ方が両方利用するのですが、同じ人でも利用動機が違いますね。余談ですが、自家焙煎店で小売、卸、通販、カフェして、デザートやパンまで自家製とかありますが、人ごとながら想像しただけで気絶します。さかもとこーひーの前紅茶の店テ・カーマリーの時はケーキ焼いていましたし、自宅ではかみさんがパンを時々焼きますが、だからと言って店ではやりません。話しを戻すと・・・おゆみ野店は元々常連さんの多い街に店を構えましたので、通常の出店よりは恵まれたスタートでした。なので、3年で5年以上かかるような常連さんの数になっていますが、それでも地味なものです。コロナ禍のこの1年でよりご近所のご常連も増えまして、地域のご常連を大切にと言っても、やはり専門店なので車でのご来店がほとんどだったのですが、最近は自転車や徒歩でのご来店が目立って増えています。車の音がしてからドアが開いたのが、音もなく突然ドアが開くって感じです、油断できません(笑)コーヒーバッグを1袋とか、こーひーを1袋のお客様も増えています。さかもとこーひーのお客さまはマニアックな方は少ないのですが通販のご常連はヘビーユーザーの方が多いです。マニアではなくても一般的にはコーヒーに詳しい方も多いです。ライトユーザーの方、ヘビーユーザーの方、マニアックな方、詳しくないけどこーひー好きな方・・・そんな様々なコーヒー好きのみなさんに満足していただけるよう・・・街の暮らしの一部になれるような店を目指していきます。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.04.11
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プロのつぶやき1101「「1袋でもセット価格」のお知らせです。」先日の雨でもあまり散らなくて満開の桜を長く楽しめました。流石に今は散り始めて葉桜になってきましたが、これもなかなかいいものです。おゆみ野の遊歩道に花びらが散ってさくら色に染まって綺麗ですし、新緑とさくら色のコントラストもいいものです。通販のコメントで、全国の桜の話題が届いた今年でした、コロナ禍の緊張を癒されます。そういう季節は、朝焙煎はじめる時気温10℃を超えるようになって、これから焙煎が春から夏の温度管理になっていきます。焙煎の温度管理がよりシビアになっています。先週発売した「コーヒーバッグ・カフェボッサ」と「コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー」が早速人気になってきまして・・・作ってよかったと喜んでいます。熱湯に浸けるだけの手軽さと1つで2杯は楽しめるお得感ですし・・・プレゼントに使われることも多く・・・カフェ業界で流行っている緻密なハンドドリップとは真逆の世界ですが・・・美味しさはそのままで手軽に気軽に淹れられるコーヒーバッグの可能性を感じています。(本音を言えば、ハンドドリップよりも美味しいと思っていますが(笑))それと、深煎りコスタリカ、バークレー・ロースト、深煎りモカ・シダモ、ブラック・オルフェと続いている深煎りシリーズのご感想メールをいただくことが目立っています。焦げた不快な苦味のないダークでディープなコーヒーらしい味わいの可能性も感じています。次のイメージも出来ています、ご期待ください。そんなこんなで・・・「1袋でもセット価格」のお知らせです。さかもとこーひーはスペシャルティコーヒーに出会った2000年頃から・・・それまでには無かったクオリティの素材の際立つ魅力を暮らしの中のこーひーとしてをお気軽に楽しんで欲しいと思い・・・まずは500g袋のボリュームディスカウントを取り入れました。(今でも4種類の500g袋として残っています。)それから数年して・・・スペシャルティコーヒーの多様な個性の魅力を楽しんでもらいたいと思い・・・500gでお得ですと種類を楽しみづらいので・・・「選べるSセット」として、ご来店では2袋から、通販では3袋からセット価格として、暮らしの中のこーひーとしての気軽な価格で、色々と多様な味わい香りを楽しんでいただいてきました。おかげさまで・・・さかもとこーひーのご常連のみなさんは・・・「選べるSセット」で来店だと2袋3袋、通販だと3袋5袋とお好みで選んでくださるようになりました。しかし、ずーっと気になっていたのが、来店で1袋買われるお客さま、通販で500g袋に225g袋を1袋2袋買われるお客さまが割高になっていることでした。そこで・・・4/7(水)の販売&発送から、「1袋でもセット価格(225g袋)」にいたします。 (1000円/225g、1500円/225g(税抜き)) (コーヒーバッグ、エクルも同様です。)ご来店で1袋、通販で2袋買われるお客様もセット価格になります。(500g袋+225g袋でもセット価格です。)約20年かかってしまいましたが・・・クオリティに妥協することなくスペシャルティコーヒーの多用な際立つ魅力・・・味わいがきれいで雑味なく、まろやかな口当たり、豊かな香りと心地よい余韻がずーっと続く・・・を、それほど量を飲まれないお客さまでも、いつでも普段の暮らしの中で楽しんでもらえるようになったと思っています。10年少し前までは通販専門店でしたので・・・ヘビーユーザー向けの店になっていました。今でも通販のご注文が多いのですが・・・来店向けの本店とおゆみ野店が形になって、ご近所のお客さまが増えてそれほど量を飲まなくても、美味しいコーヒーを探している方が増えてきたのと・・・コロナ禍でさらにご近所のコーヒーバッグ1袋買われる方が増えて・・・なんとかしたいと思っていました。まぁ、ご常連のみなさんにとっては今までと何も変わらないのですが・・・多くのお客さまに平等にやさしい価格になります。これからもクオリティに妥協することなく、お客さまのお好みにあうこーひーをお届けするよう精進していきます、お楽しみください。さかもとこーひー店主 坂本孝文本店店長 坂本洋亮 おゆみ野店店長 坂本壮太*3000円未満の送料が以下に変わります、3000円以上は変わりません。(2021/04/05~、税込み)・3000円未満(豆代)・本州(850円)・北海道、四国、九州(本州の送料+200円)・沖縄県(本州の送料+400円)-本州(豆代)・3000円未満(850円)・3000円以上3500円未満(450円)・3500円以上5000円未満(250円)・5000円以上7000円未満(150円)・7000円以上(送料無料)-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.04.04
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【コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー】さかもとこーひー開店以来定番の深煎り「特上フレンチ&特上アイスコーヒー」をコーヒーバッグに仕上げました。深煎りコロンビア・深煎りコスタリカ・マンデリン・タノバタックのブレンドです。深煎りのディープでダークな魅力・・・勿論、焦げの無いクリーンな焙煎・・・まろやかなコクと心地よい口当たり・・・キレ良く深い余韻・・・そんな魅力をコーヒーバッグで手軽に簡単にお楽しみください。ホットで淹れて特上フレンチのダークでディープな味わいを・・・アイスで淹れて特上アイスコーヒーの円やかでコクのあるアイスコーヒーの魅力をお楽しみください。-150cc~200ccの熱湯で4分浸けて、氷で急冷、アイスコーヒーの出来上がりです。-水出しの場合は1.5Lの水に2~3個浸けてひと晩で出来上がります。(1Lだと2個、2Lだと3個くらい、濃さはお好みで調整してください。)-500ccのタンブラーに水とコーヒーバッグ1個入れてひと晩置けば・・・一人分の水出しになります。-ホットコーヒーでも美味しいです、マグカップ1杯に1個が目安です。(すっきりとしてしっかり濃いめ苦めです。)・・・*コーヒーバッグでホットコーヒー淹れる場合-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。(常連さんは、コーヒーバッグ1個で2杯分は淹れられると仰っていますね。)-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300-500cccc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。
2021.04.01
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【コーヒーバッグ・カフェボッサ】コーヒーバッグ1つで、マグカップ1杯~2杯淹れられます。お好みに合わせてお楽しみください。発売して3年経ってすっかりさかもとこーひーの定番こーひーに育ちました。最近は・・・「真ん中のこーひー」と説明すると伝わりやすくなっています・・・「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかなこーひー」です。その真ん中のこーひーをコーヒーバッグにしました。はじめてのお客様から・・・酸っぱくなくて、苦くなくて、美味しいコーヒー・・・と聞かれたら「ブラジルクラシクス」と「カフェボッサ」を説明します。ブラジルクラシクスの方が少し軽やかな味わいで、カフェボッサの方がまろやかで甘さを感じやすい味わいです。フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。で、並べたのが…「深煎りエルサルバドル」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」「深煎りコロンビア」でした。どれも酸味が無い!!穏やか!!…厳密にいうとそれぞれほのかに酸味があるのですが、それを言うとややこしくなるので…イメージできたパターンを3つ4つ試して…良かった2つを並べてさらに比べてみました。円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」です…「マンデリン・タノバタック」が余韻の味わい深さに活躍しています。・・・*コーヒーバッグでホットコーヒー淹れる場合-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。(常連さんは、コーヒーバッグ1個で2杯分は淹れられると仰っていますね。)-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300-500cccc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。
2021.03.31
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プロのつぶやき1100「コーヒーバッグ・カフェボッサ、コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー」今週一気に暖かくなって、おゆみ野の街は一瞬で桜色に包まれました、気がつけば、もうすぐ4月ですね。緊急事態宣言は解除になりましたが・・・緊張感は無くなりません。ワクチンや薬が広まるまでは移動が制限されるでしょう。僕は元々人混みが苦手なのでステイホームではストレス無いんですが・・・会食やライブは好きなので感染予防した上で楽しめるようになるのはいつかなぁーと我慢しています。コロナ禍の抑圧された暮らしが一年経ちましたが・・・去年の桜と今年の桜の印象が違っているように感じています。明るく開放された暮らしを待っているからなんでしょう、桜に希望を感じたいです。(全国的な、そして1都3県のコロナ禍は戦争の時の空襲と重なって、オリンピックは原爆と重なった印象受けています。)そんなこんなで・・・手軽さと美味しさでご好評いただいている「コーヒーバッグ」を2つ新発売いたします。まず「コーヒーバッグ・カフェボッサ」・・・酸っぱくなくて、苦くなくて、まろやかな、さかもとこーひー初めての方にお勧めしているブレンドです。その親しみやすさをコーヒーバッグにしました。次は「コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー」・・・昨年の夏に「コーヒーバッグ・特上アイスコーヒー」として発売して、とっても人気でしたが・・・秋冬になるとネーミングのせいか、ホットでもお勧めなのが伝わりづらかったので「コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー」にリニューアルしました。ホットでもアイスでもお勧めです。これでコーヒーバッグは6種類・・・「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」「カフェデイジー」・・・「カフェボッサ」「デカフェコロンビア」・・・「カフェフィガロ」「特上フレンチ&特上アイスコーヒー」の順番に深く濃くなっていってます。コーヒーバッグ1つで、マグカップ1杯~2杯淹れられます。お好みに合わせてお楽しみください。【コーヒーバッグ・カフェボッサ】発売して3年経ってすっかりさかもとこーひーの定番こーひーに育ちました。最近は・・・「真ん中のこーひー」と説明すると伝わりやすくなっています・・・「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかなこーひー」です。その真ん中のこーひーをコーヒーバッグにしました。はじめてのお客様から・・・酸っぱくなくて、苦くなくて、美味しいコーヒー・・・と聞かれたら「ブラジルクラシクス」と「カフェボッサ」を説明します。ブラジルクラシクスの方が少し軽やかな味わいで、カフェボッサの方がまろやかで甘さを感じやすい味わいです。フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。で、並べたのが…「深煎りエルサルバドル」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」「深煎りコロンビア」でした。どれも酸味が無い!!穏やか!!…厳密にいうとそれぞれほのかに酸味があるのですが、それを言うとややこしくなるので…イメージできたパターンを3つ4つ試して…良かった2つを並べてさらに比べてみました。円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」です…「マンデリン・タノバタック」が余韻の味わい深さに活躍しています。★コーヒーバッグ・カフェボッサ 1500円/10個入り(税別)☆選べるSセット、コーヒーバッグ・カフェボッサ 1000円/10個入り(税別)☆コーヒーバッグ・カフェボッサ・オフィスパック 5000円/60個入り(10個入り×6パック)(税別)(カフェデイジー、カフェフィガロ、デカフェコロンビア、カフェエクル・特上フレンチ&特上アイスコーヒーとの混載OK)「コーヒーバッグ・カフェボッサ」は、10個入りになっています。「選べるSセット」では225gの扱いになり、1000円です。又、まとめ買い用に「コーヒーバッグ・カフェボッサ・オフィスパック」をご用意いたしました。*オフィスパックは…「コーヒーバッグ・カフェデイジー」と「コーヒーバッグ・カフェフィガロ」「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」「カフェエクル」「コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー」を混ぜてもOKです。オフィスパックは6パックですので、カフェデイジー何パック、カフェフィガロ何パックとお伝えください。(オーダーフォームの際は、連絡欄にご記入ください。)・・・*コーヒーバッグでホットコーヒー淹れる場合-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。(常連さんは、コーヒーバッグ1個で2杯分は淹れられると仰っていますね。)-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300-500cccc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。・・・【コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー】さかもとこーひー開店以来定番の深煎り「特上フレンチ&特上アイスコーヒー」をコーヒーバッグに仕上げました。深煎りコロンビア・深煎りコスタリカ・マンデリン・タノバタックのブレンドです。深煎りのディープでダークな魅力・・・勿論、焦げの無いクリーンな焙煎・・・まろやかなコクと心地よい口当たり・・・キレ良く深い余韻・・・そんな魅力をコーヒーバッグで手軽に簡単にお楽しみください。ホットで淹れて特上フレンチのダークでディープな味わいを・・・アイスで淹れて特上アイスコーヒーの円やかでコクのあるアイスコーヒーの魅力をお楽しみください。-150cc~200ccの熱湯で4分浸けて、氷で急冷、アイスコーヒーの出来上がりです。-水出しの場合は1.5Lの水に2~3個浸けてひと晩で出来上がります。(1Lだと2個、2Lだと3個くらい、濃さはお好みで調整してください。)-500ccのタンブラーに水とコーヒーバッグ1個入れてひと晩置けば・・・一人分の水出しになります。-ホットコーヒーでも美味しいです、マグカップ1杯に1個が目安です。(すっきりとしてしっかり濃いめ苦めです。)★コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー 1500円/10個入り(税別)☆選べるSセット、コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー 1000円/10個入り(税別)☆コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー・オフィスパック 5000円/60個入り(10個入り×6パック)(税別)(カフェデイジー、カフェフィガロ、デカフェコロンビア、カフェエクル、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、カフェボッサの混載OK)「コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー」は、10個入りになっています。「選べるSセット」では225gの扱いになり、1000円です。又、まとめ買い用に「コーヒーバッグ・特上フレンチ&特上アイスコーヒー・オフィスパック」をご用意いたしました。*オフィスパックは…「カフェデイジー」「カフェフィガロ」「デカフェコロンビア」「カフェエクル」「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」「カフェボッサ」を混ぜてもOKです。オフィスパックは6パックですので、カフェデイジー何パック、カフェフィガロ何パックとお伝えください。(オーダーフォームの際は、連絡欄にご記入ください。)・・・*コーヒーバッグでホットコーヒー淹れる場合-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)-上下に数回振ってお湯に浸します。-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。(常連さんは、コーヒーバッグ1個で2杯分は淹れられると仰っていますね。)-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。-300-500cccc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。・・・さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2021.03.28
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【ブラック・オルフェ】「グローリア2021」がご好評いただいたので・・・続く深煎りブレンドを新作でお届けします。ダークな深煎りで、まろやかさ柔らかさのある口当たり、深煎りモカ・シダモの余韻が最初に浮かんで・・・ダークでディープ・・・そして豊かな風味でありながら、柔らかな口当たりが心地よく・・・「バークレーロースト」「深煎りコロンビア」「深煎りモカ・シダモ」「深煎りブラジル」のブレンドです。まろやかで、ゆたかな味わいと香り・・・余韻の深煎りモカ・シダモの魅力・・・柔らかな口当たりは深煎りブラジルの仕事です。冷めてからの華やかさ、明るい余韻・・・香りと味わい全体にリズム感を感じるような流れをイメージしました。お気に入りのブレンドになりました。さてネーミングをどうしようかと・・・新作の一番のハードルはネーミングなんです(笑)「ブラック・オルフェ」は昭和34年のカンヌ映画祭パルムドール受賞映画で・・・主題歌がカルロスジョビンでジャズのスタンダードになっています。黒人とブラジルがテーマの映画ですから・・・深煎りのブレンドで深煎りブラジルも使っているのと、土岐英史さんと片倉真由子さんのデュオアルバムでブラック・オルフェを演奏していて、それが深く柔らかい印象だったのでネーミングしました。ダークでディープでありながら・・・柔らかく豊かな風味・・・余韻に深煎りモカ・シダモの黒いベリーの華やかさも漂います。
2021.03.25
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【コロンビア・ロスイドロス】毎年安定した際立つコロンビアの魅力に今年も圧倒されました。柔らかでまろやかな口当たり・・・心地よく華やかな余韻・・・昔から「コロンビア・マイルド」という業界用語があるんですが…そうやって他の産地とは区別されるような素晴らしい魅力がコロンビアにはあるんですね。マイルドな心地よい口当たり、エレガントさを感じるような質感からの余韻に感じる甘さと華やかさが際立っていると思います。その「コロンビア・マイルド」の最高峰の魅力をご紹介します。すっかりお馴染みになった「コロンビア・ロスイドロス」は…毎年毎年素晴らしい円やかさとシルキーマウスフィールでまさに伝説の「コロンビア・マイルド」はこういったことか!と思いつつ…ふた口で飲み干してしまいました。コーヒー好きのみなさんに味わって欲しいコロンビアの伝統的な円やかな美味しさです。ウイラ地区サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会で64の小規模農家の生産になっています。まず、クリーミーマウスフィール、ラウンドマウスフィールと言われる滑らかで円やかな口当たり…さらに透明感が魅力をより際立たせていると思います。そして、ベリーやチェリー、カシス等のフルーツ感から…チョコレートっぽさも感じられ…冷めると、オレンジやトロピカルフルーツ、グレープフルーツのような感じも顔を出して来て、爽やかな余韻を印象的にしていると思います。さらに冷めると、甘く長い余韻が漂って、円やかな口当たりがより魅力的になってくると思います。ゆっくりと寛ぎたい時、お友達とのお茶のひとときに、お気に入りのクッキーやお菓子とともに、こーひーの円やかさが普段の疲れを癒してくれると思います、お楽しみください。コロンビア ウイラ ロスイドロスが正式名称です。(Colombia Huila Los Idolos)生産者: サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会*64の小規模農家からなります。標高:1600-1900m 品種:カツーラ、ティピカ 生産処理:水洗式 乾燥:天日乾燥シェードツリー:シェードツリーを多用した農園 収穫:メインクロップ 10-12月農園面積:平均2ha/軒品種: カツーラ種主体、ティピカ種栽培地: ウイラ サンアウグスチン地区 標高: 1,600-1,900m収穫時期: 10月から12月 (メインクロップ) 5月から7月(フライクロップ)生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥(ハウス内のパティオ乾燥)シェードツリー: シェードツリーを多用、 14の生産者がRA認証を受けている。生産者: サンアウグスチン ロス・カウチョス生産者組合加盟の64の小規模生産者農園面積: 約2ha (農家一軒あたり)コロンビアは、FNC主導の世界第三位の生産国ですが、スペシャルティコーヒーに関しては、近年COEのコロンビアが登場してはおりますが、それ以外には、安定し、かつ素晴らしい品質のコーヒーは非常に少ないのが現状です。高品質コーヒーを産出することで知られるウイラの生産地域は、サンアウグスチン遺跡に近く、この遺跡は現在墓地のみが残るだけになってしまいましたが歴史的なトピックです。「ロス・イドロス」は、弊社のパートナーであるカラべラ社(コロンビアの高品質コーヒーに特化した輸出業者)が日本向けに選抜したオリジナルロットです。カラベラ社は、ウイラ、トリマ、カウカ、ナリーニョなどで活動しておりますが、品質志向の農家と長期的視点で関係を構築し、買付を行っております。彼らとパートナーシップを結ぶ農家は、品質志向、ビジネス志向が高く、中には他の農家への技術的指導を行う者もおります。しかしながらコーヒーの売買(乾燥パーチメント)においては、歩留り、生豆外観、欠点、水分値、水分活性の基準、カッピングによる格付けを満たさねば、彼らの商品として売買できない仕組みを徹底しております。ロス・イドロスはウイラに位置し、2001年に発足した64の小規模生産者から成る生産者組合です。加盟の生産者は高品質コーヒー生産に熱心に取り組み、またグループで高品質コーヒー生産の為の、生産処理工程の標準化にも取り組んでいます。10年前のコーヒー価格が最安値となった「コーヒー危機」の際、コカ等の不法な作物を栽培し、収入を得ていた生産者がおりましたが、同組合では、2002年以来全ての不法な作物を除去し、高品質コーヒー生産の取り組みを始めました。徐々にその成果が出、国内市場価格の35-50%のプレミアムを得るまでになり、生産者の生活向上に繋がりました。2006年に同組合はフェアートレード認証を得ました。オレンジ等柑橘系風味、豊富な甘みとクリーンさが心地よいコロンビアコーヒーです。
2021.03.24
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