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また後出しジャンケンかい 「鞍馬天狗のように姿をくらましたり・・・」 ナニをおっしゃるオヂー ちゃん、周りの様子を窺ってから行けそうだったら出てやるべ な~んて姑息じゃないか。 でももう78才だよ~、3期もやったんだから後進に道をゆづるべき だよね。 今でも出勤は週2日くらいと言うじゃない。 あれでいい のかねシンタローさん。 誰がいいかは別にしてこの人はもうお役 ご免でいいんじゃないかい。 オレ、東京都民じゃないけど・・・ 小沢系、河村派に接近だとよ~ いやだね~、こんな話を聞くのは! 人気凋落の菅を見捨てて勝ち馬 に乗ろうとする小沢一派。 政治信条やら理念はどこさ行ったんだ? 河村も河村だよ、調子コキ過ぎじゃないの。 もっと地道に名古屋の 行政を、借金返済の見通しをつけてからそれから国政を、と言う順序 なら分かるけどさ。 東京都議選に ”減税党” で100人候補を立て るとか・・・おかしいよねぇ! 民主党の原口前総務大臣が佐賀県で維新グループなる政策集団? 立ち上げて大阪の橋下知事辺りと連携しようとしている。 橋下知事 は一線を引こうとしているがそれは正しい。 先ずは大阪都構想なる ものを実現し地方分権の実現が優先されなければいけない。 どれもこれもと河村市長のように国政にまで触手を伸ばそうとするの は早計に過ぎる。 それにこの人は地方行政止まりの人だろうに。 本人は総理を目指している様だがそれは人品からしてムリであろう。 総理になって、おみゃ~おみゃ~、なんてやられた日にゃ~国民は タマランべさ! リビアの行く末・・・ いよいよ四面楚歌だね。 暫定政権樹立などのニュースが聞かれる。 傭兵を動かして自国民を虐殺する政変は珍しい。 それだけとっても 罪は深い。 首都トリポリに籠って抵抗しているようだが何れ兵糧攻 めに遭って時間の問題だろう。 国連も西欧諸国にも味方はどこにも いない。 言わば孤立無援の状態だ。 アフリカの狂犬カダフィを亡命で受け入れる国はあるまい。 もっと 騒乱の早い段階ならいざ知らず、もうこれだけの残虐非道をやった後 ではその末路は想像に難くない。 下手するとチャウシェスクの二の 舞になる可能性だってある。 どうなることか、我々は静観するしかないのだが・・・・・
2011年02月28日
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今、我が家の茶の間のテーブルにはリモコンが3つある。 テレビ用、空調用、電灯用である。 便利と言えば便利に違いない。 現在では車のロック、アンロックでもリモコンがある。 よくよくしみじみ考えてみれば出始めの頃はリモコンなどなかった。 あれで不便だったんだろうかと思う。 どうも文明というものは人間のエネルギーの消費量を少なくしよう 少なくしようと働いているような気がしてならない。 テレビなど2~3m動いて受像機のスイッチを押せばいいのだ。 蛍光灯だってヒモを引っ張れば点けたり消したりできる。 空調機 にしてもしかり。 その昔、学生時代のパチンコは左手に玉をにぎり一個ずつ孔に押し 込みタイミングよく右手でバネを弾いたもんだ。 最盛期は孔に入 ればオール20個がジャラジャラと出た。 連続して入るとジャラン ジャラジャラと快感そのものだった。 勝てばタバコに交換した。 今は違う。 ダイアルを捻るだけで玉が勝手に出てバネが勝手に弾く。 みもふたも無い。 味気ない。 機械に遊ばれてるだけだ。 昔のようにウデの良し悪しは関係なく唯々射幸的なだけになっている。 バカバカしいからもう何十年もやっとらん。 たま~に田舎の温泉街に行くと古い機械があって、つい懐かしくなり 入ってみるが、あのチン、ジャラ ジャラという音は昔の学生時代の カネのなかった頃の郷愁を誘う。 今の世の中、自己のエネルギー放出を防止することを ”便利” と いう言葉に置き換えている。 而してエネルギーの浪費をしてるのだ。 そうしてラクした分、身体が鈍るからジムへ高い使用料を払いエッサ エッサとベルトの上を走ったり、空回りの自転車を漕いだり、重~い バーベルを持ち上げたりしている。 そして、あ~いい運動になった といって喫茶店で一服したりする。 公園に行けば広い運動場があって好きなだけ走れるし、最近は様々な 運動器具が設置されている。 腹筋運動から懸垂から身体の回転運動 まで何でもできる。 足の裏を刺激して神経を呼び覚ます凸凹道まで 作ってくれている。 まあ、機嫌ようジムに通って充実感に溢れている人にはカラスの勝手 で叱られるかも知れないからこの辺で止めとこう。 ではでは
2011年02月27日
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足は使うべし、さもなくば退化しますぞよ~! 歩~るけ、歩け、 歩くべし・・・・・人間、弱ってくる順番からよく言われるのは、 歯 → 目 → 〇ン と言うがそれより大事なのは足なのですぞ! 車に乗らなくなってかれこれ10年。 電車もあるしバスもあるから 現役を退き仕事から離れ子供も独立してカァちゃんと二人になれば もう車に用はなくなる。 地方にいればそうは言えんかも知れん。 歩けば足が強くなって腸が捻転・刺激されるから便秘がなくなる。 車人間に多いのは便秘だ。 以前の会社で一週間も十日も便通がない と言うのが居た。 車人間である。 通勤は車、家で家族でお出掛け も車だ。 滅多に長い距離を歩かないから腸の運動不足になる。 三食当たり前に食ったものが出ないということはどうなるものか、 想像に難くない。 腸の中にカタくなってびっしりと詰まっている ことになる。 フン詰まり状態である。 これは困った状態だろう。 ゴルフをよくやる人はまだマシだ。 ゴルフコース6000ヤードでも サンデーゴルファーなら真っ直ぐパープレーなど出来ないからコース をジグザグあっちへ打ったりこっちへ打ったり、右や左の旦那様~だ から1ラウンドすれば8kmや10kmは歩く。 これは腸の運動にいい。 過日京都行楽の折は 四条河原町 → 今出川 → 百万遍交差点 → 銀閣寺 → 哲学の道 → 南禅寺 → 四条河原町 とテクテク歩いた。 途中、好きなラーメン食ったり、喫茶店で一休みしたり、最後はヨタヨタ ヨロヨロであったがあれで15~20kmはあったんじゃないだろうか。 翌朝体重を量ったら1.5kg減っていた。 英国人がよく歩くのは知られている。 筆者もLondon, Oxfordなど 3~4回行ったことがあるが市内のハイドパークなどへ行くとJohnbull みたいなオッサンがあちこち歩いている。 バアちゃんもいる。みんな よく歩いているのだ。 2~5km位は平気で歩く。 もう歩くのが習慣 になっているから滅多に乗り物には乗らんという。 筆者は今は冬眠中で朝の運動は止めにしているがその代わり午後に なれば歩くことにしている。 小さめのバックパック背負いカメラ、傘、 メモ帳、筆記具、ティッシュなどが常備のものだ。 偶に柿ピーが 入っていることもある。 話変わるが柿ピーは美味い。 今、すっかり柿ピーにハマっている。 パソコン横の本箱の下にはいつも柿ピーを常備している。 そして パソコン打ちながら時たまポリポリとお行儀悪く頂いているのだ。 止められないトマらないカッパえびセン、と一緒である。 困った物 に取り付かれたものだ。 因みに黄金比率は柿2+ピーナツ1/2を 一回ずつ口に入れることである。 お試しあれかし! 話を元に戻す。 人間、やっぱ足腰の衰えは出来る限り避けたいもの。 年齢はとってもシャンと腰を曲げずに立って歩きたいと思う。 また今日もバックパックであっちをキョロキョロこっちをチラチラ見 ながら歩くことにすべぇ~・・・・・ではでは
2011年02月26日
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ア菅が ”雇用、雇用、雇用” と組合連合を代弁するような言い方 をしていたのがパタリと止んだ。 どうしたんだろう。 それどころで はなくなったんだべ。 具体的な政策としては法人税5%引き下げだけであとはあなた任せ、 成り行き任せかいな。 どうせ心の底から国のこと国民のことなど考 えていないんだろう・・・自分の保身だけで! こうしたことを考えるにつけ6~7年前にNHKスペシャルで取上げ られた ”ピラミッドの謎” の番組を思い出す。 あの様などデカいピラミッドは何の為に作られたのか。 ファラオの 墓だとか諸説あるが未だにその謎は不明だ。 不明であるが一説に、 あれは公共事業だったという人がいるのだ。 つまりナイルの氾濫を 待つ間、職を失った人々を救済する為の公共事業だったというのだ。 大変面白いと言うかかなり妥当な推理ではあるまいか。 だって王様 の墓にしろあんなどデカイい建造物は要らんやろうと思うではないか。 もしそれがホントなら古代エジプトの為政者は素晴らしいと思う。 発電の為にダムを作る。 基盤整備の為に道路をつくるなどといった 尤もらしい理屈じゃなく失業者の為に仕事をつくるという極めて明快 な理由でありそのピラミッドが数千年の時空を越えて今だにエジプト の観光資源になっているのはこれ程先見性のある話はあるまい。 ア菅もツメの垢でも煎じて飲んでみろと言いたい。 現在の失業率は 4.9%、失業者数は全国で340万人、生活保護受給者200万人という極 めて憂うべき状態にある。 全てが民主党の責任とは言う積りはない が政権交代してから目立ったコレという施策はなかったしリーマン ショックから未だに立ち上がれてないのは日本だけだ。 子供手当てだとか農業へのバラマキを止めて例えば電力会社が放置し て都会の美観を損ねている電柱電線を撤去して地下にガス・上下水道 と共に一緒に大きな土管に埋設する工事を全国的にやるとか・・・ 不足している保育所の増設、高齢者用の施設などをどんどん作らせる とかこの現代日本社会に必要なもの不足しているものに焦点を合わせ れば雇用促進に資するものは何でもあると思うんだが・・・ 農業分野への株式会社の参入など、役所や傘下組織の利権などを取り 払い、法改正をして高齢化した農業に新規労働者を吸収してゆけば 農業も活性化されるし自給率も上がるだろう。 TPPの議論を契機 にして思い切った人口の移動を図ってはどうなんだろう。 勿論熟練 するまで時間の掛かるのは織り込み済みである。 どうも昨今の政治家には国づくり国家ビジョンがなく目先のこと許り に囚われている様な気がしてならん。 オレは日本をこうしたいねん、 3年先はこう、5年先はこう、そして10年先にはこうするからオレの 考えが正しければオレについて来い! なんて大見得を切る政治家が 出てこんかいな。
2011年02月25日
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陽気が三月下旬とかいうから家の中でウジウジしてるのも何だし お~し今日は大阪城公園でも行って梅見と洒落ようと出掛けた。 梅田(大阪駅)まで阪急電車で30分、JRの環状線で10分だから 乗り換え、歩きを含めても1時間あれば行く。 どう、便利でしょ? 大阪駅 → 天満 → 桜ノ宮 → 京橋 → 大阪城公園 と直ぐ である。 いつもそうだけど ”電車内では携帯電話の電源をお切り 下さい” って阪急電車でもJRでもアナウンスされるが誰~も知らん 顔! みんなセッセ、セッセと睨めっこしてやってる。 子守唄の様な もんだったらもうアナウンスを止めたらいい。 梅林入り口。 ここに来るとムッと鼻の悪い私にも梅の香りが匂う。 ウシロの高層ビルは京橋の大阪ビジネスパーク(通称OBP) ホテルニューオータニもある。 きれいに剪定された梅ノ木が見事♪ 枝垂れ梅も! 植木屋。ものにも依るが大体2000~3000円くらい。 年寄り夫婦が植木屋の口車に乗って買わされていた。 コンテスト入賞作品らしい! かくして一日都会の人込みに疲れ、花の香に酔い、しばし桃源郷 じゃない、何ちゅうか梅林郷を彷徨いいにしえの歌を思い出した のであった。 ”東風吹かばにほいおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ” 我ながら陳腐なり! ではでは
2011年02月24日
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♪~もうすぐ春~ですね~恋をしてみませんか~♪ むか~し、昔のその昔、地球上に初めて動物達が誕生した時。 天の神様がナニの時期をお決めになったそうな・・・・・ 「ワンワン!、私はいつしたらよろしおまっしゃろ?」「そうじゃな、 お前は一回だけにしなさい、〇〇の頃に!」「そんな殺生な・・・」 次にネコが「ミャ~ン、イヤ~ン、私はいつに?」「なに? イヤだ とな、それじゃ止めときなさい、ナニナニ? どうしてもしたいとな、 それじゃぁ〇〇の頃にしなさい」 それからはクマやらヒツジやらアライグマや牛やらがゾロゾロと 神様の前に現れてナニの時期を決めてもらった。 最後に人間が 現れ、「神様、私めらはいつにしたらよろしおますやろか?」 神様は疲れ果て、「もう、勝手に好きな時にしなさい」 と言って 天に昇っていったなもし・・・・・ 東京上野動物園にパンダが到着したといって例によってテレビが 大騒ぎ。 羽田空港までパンダ様がお降りになる姿まで映像に! シナ、シナと蔑称的呼ばわりしていたシンタロウ知事がよくも許可 したもんだ。 シナは仏語で、Ci~na なんだからなんの不思議も ない。 日本だって ”支那” と当て字してたじゃないかって! まあ、どうでもいいけど年間8千万円も借り賃を払ってペイするの だろうか。 東京都は金持ちだからそれくらい痛くも痒くもないの かも知れん。 シンタロウさんもどうやら四選は避けたらしいじゃ ない。 もう78才だしね~、退職金も3期x4000万円もあるしな~ 銀行作って失敗したりオリンピック招致で多額のカネを使ってムダ にしたり息子の会社を我田引水したりリストラなんて話はついぞ聞 かなんだ。 それもこれも都が財政に恵まれているからだろう。 まあ、いわゆる押し出しがいいし品も悪くないから日本の首都の長 としては似合ってたのかも知れん。 でも近年は寄る年波かひと頃 の元気がなく牙の抜かれたライオンの如しであった。 かつての ”太陽の季節” で障子を破った元気はどこへやら・・・なんか遠吠え シンタロウの気味だった。 それはともかくパンダの ”恋の季節” は5月だけと言うじゃない。 今が2月だからお見合いして、”整いました” で丁度いいのかな? パンダが居なくても北海道の旭山動物園の様に千客万来の場所に だって出来るし小猿がウリ坊にしがみついて走る姿で客を呼ぶ所も あるんだから上野動物園だって発想を変えりゃパンダが居なくても なんぼでも他に方法があるんじゃないの。 察するところ東京都庁の天下りで融通の利かないのが園長をやって るんじゃないかい。 ダメなんだよ、役人のコチコチがそんな仕事 そしちゃ~! 発想が乏しいんだから・・・ そういえば霞ヶ関の天下りの話はトンと聞かなくなったねぇ~、あの 結末もひどい話じゃないのかねぇ~民主党は・・・ まあ、どうでもいいけど・・・ホント、日本は平和だこと!
2011年02月23日
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のんきと言うか無策というか対岸の火事いうか我が政府は内紛の 収拾に忙しくそれどころじゃないみたい。 石油がジワリジワリ と上がってきているのに・・・・・ チュニジアに始まった反政府運動はエジプトに波及し今はカダフィ 独裁のリビアが大揺れだ。 ニュースではカダフィがベネズエラに 逃れたなど情報もあるが定かではない。 カダフィの次男坊が軍隊 を使ってでも暴動を鎮圧すると息巻いてるがその軍隊が民衆に対し 銃口を向けるのか。 エジプトの軍隊は民衆に味方してムバラクは 崩壊した。 こうした反政府運動は軍隊を味方につけた側が勝利する。 元々は 国家の為の軍であるから政権が旨く機能して国民も満足した生活で あればいいがそれが崩れて国民に不満が噴出すると独裁政府は 軍隊からも見放される場合が殆どだ。 アメリカの立場も非常に微妙だ。 これ迄はムバラクもカダフィも 独裁ではあったが親米だったのでイスラエルを保護できた。 現在 アメリカの立場は民主主義を薦めるという苦渋の表現をしているが もし投票の結果反米の政権が出来たとしたらどうするのだろうか。 中東のチカラの均衡は危うい。 イスラエルの立場は安泰ではなく なって中東が再び火薬庫となりかねない。 反政府デモはサウジアラビアでもイランでもその萌芽が見られる。 イエーメン、クウエートもそうだ。 携帯のツイッター、フェイスブック の情報伝播力は凄いものがある。 既にこの2~3日シナにも伝播 している。 シナはその芽を摘むのに警察を使って必死のようだ。 我が日本、戦後これ程までに政治が荒れたことがあっただろうか。 政権交代した民主党が斯くまで無力であったことが全てであろう。 野党時代に政治というものの学習、理解が不足であった為に理想 だけが先行し現実と乖離し過ぎたのが原因だ。 自民党政治の至 らない綻びを直して行けばよかったのである。 明治維新のように社会の仕組みを180度大変革するのに一体何年 費やしたと思うのだろう。 簡単にはいかんのだ。 徐々に少し ずつ出来る範囲で改変させてゆく。 そうでなければ必ず歪が生 まれるものだ。 血気にはやり、功を焦り、若気の至りでは済ま されない失態である。 世界が大きく揺らいでいる中で我が国だけがコップの中の争いを やってることの惨めさを国民の大多数が感じているのだ。 唯々 情けないと思うばかりである。
2011年02月22日
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またまた朝から縁起でもないと言って叱られそうだ。 はじめに 謝っておきます。 頓死とはどういう死に方かというと、突然死 とか急死とかの意味と同じであります。 病気から言えば心臓病、脳梗塞、くも膜下出血などによる場合が 多いようだ。 それと交通事故などもある。 「人間万事塞翁が馬」 なんですよって人間、いつ何が起こらん とも限らないのであります。 何を言いたいかというと筆者が就職して十年程経った頃、上司と して他社から今でいうヘッドハンテイングされて入ってきた十才 程年上のオッサンがいた。 この人が頓死説を持ち出したのだ。 ”我々の仕事というのは組織で成り立っているのだから、何かが あっても自他共に継続を前提にしたスムースな業務の移行・引継 をせにゃいかん” というのである。 至極尤もな話なので誰も 反対しなかった。 その対策手段として行われたのが、”Morning Tea" と称する朝の 打ち合わせミーティングであった。 これは中国人の華商(主に広東 人で世界に寄居して網のように商売を広げている連中)の習慣で毎朝 飲食店・喫茶店などに屯して同業の友人などと情報の交換をするので ある。 それによって横の連携を深め、お互いの損益に寄与しようと するものだ。 つまり、毎朝自分の仕事の報告をしてお互いがお互いの仕事を知って おくということ、 それによって何か不慮のことがあっても組織とし て停滞のないように、且つお得意様に迷惑が掛からぬようにというの が目的である。 これは正に正論でしたなぁ~! このオッサンからは経営の何たるものかを初め様々な教訓を得た。 ・・・が、余りにも公私に情がなく、こんなオッサンと自分の人生を共に するのはご免だと思ってその組織から希望して離れたのであった。 確かに頓死説を考えておくことは会社でも役所でも或いは家庭に 於いてでも必要だ。 人間、いつどうなるか分からないのだから 家庭で自分の預金、ヘソクリ、株などあるご仁は奥方に分かる様に しておくべきだ。 持って死ぬ訳にはいかんのだし・・・・・ ああ、それから逆の場合もある。 誰それにどこそこに何ぼ何ぼ 借金があるというのもつまびらかにしとかにゃいかん! 或いは葬式?に来てもらう人の名簿とか・・・ 或いはよ~け財産のある人はその相続分与を含めた遺言を書き、 あとあとモメないようにせにゃならん。 愛人のあるご仁はどこそこ の誰々、食い逃げはいかんから何がしかの謝礼もせにゃいけん だろう。 浮世は憂き世。 厳しいものでござろう。 気持ち良く三途の川 を渡るためにはそれなりの覚悟も必要だべと思ったり・・・・・
2011年02月21日
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まだ冬眠中で朝のヨタヨタ運動はよしにしているが久し振りに 気温もちょった上がったのでいつもの公園に寄ってみた。 ありゃ~、あんなにずう~と寒かったのに梅はちゃんとホコロんで いるではないか。 こんなの見ていると季節の足音を感ずる。 匂いを嗅ぐ力の弱っている鼻でも微かに梅の香がする様な気がする。 梅が終われば今度は近くのモモの花が咲く順番だ。 誰が植えたか 枝垂れモモの木が7~8本池の周りにあって毎年楽しませてくれる。 虫と一緒で啓蟄まで待ってまた今年の朝のヨロヨロ運動を開始する のである。 三月六日までもう少しだ。 週に4~5回は近くの図書館に通うがその帰途いつも食品スーパー を通って帰る。 今日は何か美味そうなものがあるかなあ~とか、 特に魚類が気になる。 明石の昼網で獲れた魚、タイ、太刀魚、鯵、 タコなどはピンピンで美味そうだけど高い。 山陰沖とか九州長崎 辺りで獲れるものはまだしも大分・愛媛の豊後水道などの鯵・鯖も 並ぶがこれらは特に高い。 鯵はどこで獲れても鯵だし鯖だって変わらんのに豊後水道の流れの きつい海流だから身がしまってるんだって。 ホンマかいな??? 何かかんか値打ちこいて関アジとか関サバとかブランド名をつけて 売ってる。 カニだって足に黄色やら緑のタグを付けて値打ちこく。 寒ブリだってそう。 富山県の氷見で獲れたブリが寒ブリなんだと! 石川県で獲れたって寒ブリには違いないと思うがどうなんだべか。 今年は例年になく富山湾で寒ブリが大漁だったがいつも寄るスーパー では見たことがなかった。 いつも売ってる養殖ものばかりであった。 きっと殆どが東京の築地辺りに出荷されてバカ高い値段で売られて いたのだろう。 買う買わないは別にして、ああこれは美味そうだなぁ~とかアタマ の中で想像しながら大抵は素通りしてくるがお蔭さまで値段の感覚 に聡くなってはいる。
2011年02月20日
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上野精養軒と言えば日本西洋料理の草分けらしい。 らしいとしか 言えないのは東京の上野などのそんなところに行ったことがない からである。 でも名前だけはテレビで何度か見て知っていた。 昨夜のTVで林家〇平・香〇子の親子がそこでお子様ランチを注文 していた。 いい年した二人がである。 小さい頃からそのお子様 ランチを食べ慣れて美味しかったというのである。 お子様ランチと言えばあの旗の立っているやつ。 デパートの食堂 でいつも食べていたやつ。 美味しかったなあ♪ 昔はデパートへ行くなど贅沢だったから滅多なことで行かなかった が偶に用事があって行くと昼飯時なら大抵はデパートの上階にある 食堂へ入る。 いつも満員であったが滅多に入らないからソワソワ して落ち着かなかい。 そして注文するのは決まってお子様ランチ。 タマゴで包んだオムライス、ケチャップ味で中に鶏肉が入っていた。 表面に帯みたいに赤いケチャップがかかったやつ。 もう、それを スプーンで崩すのがもったいなくてチビチビ周り整えたり触ったり して叱られた。 当時は休みの日で家族でお出掛けと言えばデパートだった。 特別 用事がなくてもちょっとばかお洒落して行くのはデパートしかなかった のである。 今でこそデパートなどはお中元お歳暮など贈り物の季節 とか便意を催した時などしか寄らない。 昔は専門スーパーとか今日 の様な買い物場所の選択肢がなかったから結構デパートは重宝した。 それを思えばこの50年余りで激変している。 小売屋さんも大変だと 同情する。 あれだけ設備にカネ掛けて、時代とは言えネット通販に ジワリジワリとやられている。 大阪の梅田など阪急・阪神・大丸があるのに間もなく三越・伊勢丹が 出来るという。 そんなにデパートばっかし要るのかなぁなんて思う。 自由競争だからこっちは安くていいものが手に入ればそれはいいに 決まってるけんどよ~! まあいい、資本主義の世の中だから競争があって当然なんだけど・・・ そう、お子様ランチの話。 あのお皿に盛られているのは子供が好き そうなものが最大公約数的にアソートされているのだ。 タコのウインナーもある、チェリーもある、ナポリタンスパゲッテイも あるし色取りもきれいだ。 ああ、こんな話してると小さい頃さ思い出すべなぁ~~!
2011年02月19日
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昨日は展望もないマツリゴトのことを書いたが、また一波乱で 造反者が出たとかで大騒ぎ。 いい加減いやになる。 若田さんが今度は船長として宇宙に行って長期間滞在するとか、 ips細胞がいよいよ動物実験が終わり実用化の段階になったとか、 そういう嬉しいニュースばかりであればどんなにいいか。 大相撲の八百長問題が長引いて解決の目処がついたとかつかんとか、 女優の何とかが麻薬で逃亡してどうだとか、歌舞伎俳優の隠し子が いたとか居ないとか、どうでもいいことだ。 この日本、きっと平和だからこんなことを話題にして騒いでも日々 の生活には影響もないし結構な国なのかも知れん。 行政がそれなり に機能しているからこうしてまあまあの生活が享受できるのだろう。 中近東が大騒ぎになっても北朝鮮で人々が飢えてもどうということは ないが他山の石と見よ。 治にいて乱を忘れずじゃ。 本当は日本の 石油の9割は中近東に依存しているのだからノウノウとしているわけ にはいかんのだが政府も国民もノウノウとしている。 実際は現地の外務省の出先機関では何ぞの時に備えて刻々と情報は 送ってきているのは間違いない。 内情は知らぬが今の韓国政府は安定しているように見えて羨ましい。 李大統領は北朝鮮に対しても毅然としているし我が国の菅とはエライ 違いがあるようだ。 やっぱし民間で苦労しただけのことがある。 昔からマツリゴトが安定すれば民心は安定するのである。 江戸時代 は兎も角も安定していたから様々な文化が花咲いたのだ。 もう一度そんな民心が安定する時代の到来を期待したいと思うのだが それはもうムリなんだろうか。
2011年02月18日
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言っていいこととそうでないことの区別は普段から考えておく 必要があるんだがこの人は何も考えていないんだなぁ~と思う。 いやしくも前の総理だったのだから人前でしゃべる時はそれなりに 注意しなけりゃならんのに何か口を出す度に物議をかもしだす。 一般社会経験がないからしゃべる内容の軽重が分からんのだろう。 つまりは前総理として勿論のこと国会議員として国民を代表する 立場の認識がなっとらんということに尽きる。 金持ちのボンボンとして好きなことをして好き勝手なことを言い 誰からも咎められたことがない挫折感など一度として味わったこと がないからガキがそのまま大人になったようなものでノーテンキ なんだろうさ。 こういう者を総理にした日本が不幸だったし、それが国会議員を辞め ると言ったのにまた撤回して留まっていることがそもそも間違いだ。 カネがあるから周りがチヤホヤするのをいいことに受け売りで中味の ない話を唯、口から出任せに言うだけの人間のようだ。 こんな者が永田町の国会議員として通用すること自体がおかしい。 一般社会なら疾うに疎外され誰も相手しないだろう。 永田町はおかしい。 小沢もおかしい。 国民の8割がおかしいと 言ってるのに永田町には彼を庇って支持する議員達がいる。 国民 への造反ではないのか。 そりゃ~カネを出して貰った恩義がある のか知らんがそれ以前に選んだ国民に正しい姿勢を示さにゃいかん のではないのか。 顔を向ける方向が間違っている。 総理の菅にも言える。 もう ”綸言汗の如し” などという言葉なんか 使えない程立場を弁えない物言いが多い。 もし会社の社長が私は そのことには疎い、よく知らない、などと言ったら社員は如何思うで あろうか。 こんな社長でウチの会社は大丈夫だろうか、と思うのが 普通だ。 それを一国の総理が言っちゃ国民はどうしたらいいんだべ。 鳩山由紀夫にしろ菅直人にしろ総理大臣の器ではなく総理に選んでは ダメだったのだ。 小沢一郎もしかり。 これだけ国民の疑惑を受け 国会喚問を促されているのに屁理屈を言い無視して拒絶している。 それだけでも国会議員たる資格はない。 国民をナメ過ぎている。 斯様に政権交代した民主党のトップ三人がもう国政にお呼びではない としたら自ずと民主党の運命は明瞭である。 新たな候補を立て解散 総選挙をして国民の民主党への信任を問うしかないであろう。 期待した立場として非常に残念ではあるが仕方がない。 かと言って 反省のない自民党を支持することも出来ない。 ここは既存の政党の 中から再編された新党の出現を待ちたいと思うのであるが如何か。 永田町政治の限界と暗雲を憂うものである。
2011年02月17日
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このところずう~っと ”一見上品風ジイ三名” などという表現で 旅行記などを書いてきた。 上品であるかそうでないか自分達では 分からんのである。 自分達はその積りでも他人から見ればそうで はないかも知れない。 先ず外見の風体であろうか。 ヤーさんのようにギンギラではなく 清潔感のある時代遅れでない格好。 履物でもスニーカーなどの カジュアルなもの。 金ピカの腕時計とか指輪などは論外である。 態度はおっとりとして然も泰然、間違ってもキョロキョロした目つきは ダメ。 見るともなし見ないともなしトロンと焦点の定まらないのも これまた、”あの人大丈夫かしら” なんて思われても困る・・・・・ 時代劇の俳優のように目ん玉は安定させるのがよろしい。 まあ、この齢になれば要らぬ寄り道やら余計なことをして積み重ねて きた経験と未来への半ば諦めの気持とが交錯し、また功なり名遂げ たご仁とも違った温和しさもあるからそれらしく一見上品風にも見え るやも知れん。 ところで、上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん) という言葉は仏教用語であった様だが平安朝時代から散文などにも 使われてきた。 近年は品性とか品格などの言葉は多用されている。 卑近には藤原正彦先生が、”日本人の品格” なる本をものしてベスト セラーにもなった。 品性というのは大切なのである。 持って生まれた品性もあれば 後天的品性もある。 マナー、ものごし、女性ならば楚々とした 振る舞いは見ていてうっとりとさせられる。 いいもんだ。 食事する時などは品性がモロに出る。 音を出してクチャクチャと 噛んだり、一つずつのマナーに全部表れる。 子供の食べ方を見る と親が分かり、育ちが分かる。 余談だがタレントの明石家さ〇ま が番組終わった後にノドが乾いて水を飲むあの飲み方で彼の育ち が一目瞭然である。 あれは見たくないシーンだ。 色について言えば、赤は下品の色とされる。 紅灯の巷、赤線とか、 赤ちょうちん(大衆)、赤いネオンなど。 大阪で言えば道頓堀、 ミナミ、キタ、十三(じゅうそう)など赤いネオンでギンギラだ。 あの風景はお世辞にも上品と呼ぶわけにはゆかない。 京都でも四条河原町、先斗町、木屋町など赤いネオンで溢れている。 少しでも目立たせて客を引く意図があるのだ。 若い頃は赤いネオン を見るとムラムラと〇〇〇心が沸き立ったものである。 条件反射の ようなもんだった。 お~し、今宵こそなんかいいことがあるべと ワクワクしたもんだ。 その証拠に昼間のネオン街を眺めてご覧なさい。 夜のあの喧騒は まるでウソの様に死の街の如しだ。 赤いネオンというのはそれだけ 人々の興奮を掻き立て本能の世界にいざなう力がある。 それをば して上品、中品、下品どの雰囲気に該当するかは諸氏の意見に任せる。
2011年02月16日
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GDPが3位に ”転落” したしたとメデイアのうるさいこと! 静かにしろい! といいたい。 シナ如きに抜かされたと言って。 そんなもの借りものの技術で賃金を圧迫した人海戦術効果で 偶々スケールメリットが出ただけじゃないの。 ガタガタする こたぁねぇべさ~。 ワアワア騒ぎ立てることはあんめ~よ。 元々自前の技術など何もなく全部外国のものを半ばダマシで移入 したり買い取ったりしたツケ刃ばっかしなんだからそんなものは 恐れることはない。 高速鉄道(新幹線)の技術だってしかりだ。 日本から上手いこと条件つけて掠め取ったに過ぎない。 それを第三国へプラント輸出までしようと画策している。 そんな ツケ刃を利用した国が、もし大事故でも起こしたらどうしますか。 恐い話ですぞ~! どうせ責任逃れするに決まってる。 日本には基礎的な技術の蓄積があるから当分は心配するこたぁ ない。 それよりも ”二番では何故ダメなんですか?” 等と負け犬 のような考えを国家自らがすることの方が恐い。 アフリカなど天然鉱物資源国などにスリ寄ってムチャクチャな開発 をしているニュースはアチコチメデイアが報道している。 一部の 成金が贅沢三昧でこのところシナ国内では全ゆるものの需要が 激増して大変な消費国としての一面を見せ始めている。 これが一番難儀なことだ。 何しろ13億の人間がいるから富裕層が 一割でも日本一国に相当する規模なのである。 それがマグロだ~ などと言い出したらたちまち世界のマグロが不足する。 シナ料理 は油っこいから健康志向でヘルシーなものなんて言い出したらそれ こそ大変だ! これ以上少しでものさばらせないように日本の企業は少しずつシナ から手を引いていくべきである。 そして同時にリーマンショック 以来の経済低迷を遅ればせながら脱却しつつあるが今一カンフル 剤を注入しなけりゃならん。 その為には今の民主党政権ではダメ である。 そんなもの雇用者に傾いた政策ばかりで話にもならん。 激増する高齢者を労働力としてどうして使わんのだ。 競争力が ないからといって企業が海外に移転するのを何故阻止しないのだ。 高齢者は特別賃金でいいだろう。 その分若者に付加してやれば いい。 高齢者が働けば税金・年金などプラス面に作用する筈だ。 都会には高齢者が溢れている。 若者も仕事がなくて困っている。 農村では年寄りばかりで後継者がいなくて困っている。 片方で 手が余りすることがなく片方で手が足りなく困っているんだから そこに知恵を働かしたらどうなんか。 高学歴で賢い政治家や霞 ヶ関にだって優秀なお役人がいてアイデイアの一つでも出せない のだろうか。 TPPのことを絡めてしっかりせいと言いたい。 思い切った発想の転換が必要だろう。 従来の労働慣習を大きく 変換すればいい。 その先鞭をつけるのが政治だろう。 寿命も 年々延びているのだから社会のシステムもそれに即応したものに 転換していくべきではないのか。 お役所ではやらないから出来 ない。 政治の仕事だ。 国会でサル山の猿のようにボス猿争い してる場合じゃないべさ。 話がGDPの問題から外れてしまったがメデイアも現象ばかりに 囚われないでもっと核心を衝くべきだ。 GNP第三位になった、 それじゃこれから日本はどうすべ~か、というところに論点を持 っていくべきではないのか。 最近のメデイアは嘆かわしい! 我が祖国日本をよくしたいとは思わないのか。 評論ばかりで オピニオンリーダーたり得ないのだろうか。 質が問われる話だ!
2011年02月15日
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一昨日12日にアメリカ当局はトヨタの電子制御システムには何の 欠陥もなかったと発表した。 一体あの騒ぎは何だったのだろう。 トヨタはリコールによってどれだけの損失を蒙っただろうか。 あのヒステリーオバハンの議会証言がさも正しいかの様に演出して メデイアが全米にそれを伝えトヨタ自動車の欠陥だと騒ぎ立てたの である。 レクサスES350が高速道路に入った途端160kmに加速され、嗚呼 私は死ぬると言ってその最中に旦那に電話したという。 バカこけ、 そんな余裕などあるものか。 それを信じる調査委員会も証言を受 ける議会もオメデたい。 当時アメリカの自動車メーカービッグ3は政府の援助を受けながら 青息吐息であったのだ。 そんな中で日本のトヨタ、ホンダ、日産が 快調に成績を伸ばすものだからトヨタが人身御供に乗せられたと言 っても過言ではない。 一年経った今、政府援助まで受けたアメリカの自動車メーカーGM を初め著しい回復基調にあるからもうこの辺でトヨタを無罪放免に してやろうということであろう。 ホント見え見えの酷い国である。 アメリカという国は何でもありの国だ。 自由主義経済を標榜して 相手構わずタタキまくって自分がのし上がる競争社会である。 かつての日本車叩きと一緒。 勝てば官軍の国である。 アメリカという国が出来てまだ234年にしかならない。 そこには 歴史や伝統や文化などというものは浅薄で日本などの比ではない。 寄せ集めの成り上がりの国である。 ただ、自由と平等を礎にし 文明を駆使して今は世界の頂点にいるのは事実であるけども・・・ 日本はこの事件でも豊田章男社長は涙を流して謝罪した。 まだ原因 も究明されていないのに! 欧米の会社社長でああした謝罪会見で涙 を見せる社長などいただろうか。 見たこともない。 欧米では会社 という資本を従業員もろとも平気で売買するから情などの絡む余地は ない。 あれは日本人の日本人たる面目躍如たる姿であった。 お世話になっ ているアメリカのユーザーに申し訳ない。 トヨタアメリカ社員に申し訳 けない。 トヨタを築いてきた先人に申し訳ない。 そういう真摯で謙虚 な姿であったのだ。 かつて破綻して消えた証券会社の雄、山一證券の社長だって従業員は 何も悪くない、全ては経営者の責任だといってボロボロ涙を流して記者 会見した。 まああれは顧客に対しては失礼であったがそれにしても 日本の経営者には情があるのだ。 そうした企業風土が年功序列とか終身雇用を生んできたのである。 現在ではいささか欧米型に変わってはきているが。 筆者は今回のニュースを聞いて市井の片隅でただ蚤のように呟くのみ であるがこうした豊田章男社長の様な謙虚さを密に誇りたいと同時に 日本の伝統と日本人的精神はまだまだ捨てたものではないと胸をなで 下ろしているのである。
2011年02月14日
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エジプトのムバラクさんもとうとうヘリコプターで逃げちゃった。 オレが居なけりゃ中東の和平はもたんぞ~と旧知のイスラエルの 元高官を威嚇?していたらしい。 アメリカに聞こえよがしに! 自分が居ないと何もできる筈はないと思っているから独裁が続くん だろうネ。 独裁者はみんなそうなんだよ、他人を信用できんから オレがオレがでいつになってもその席を譲れん。 最後はテメエの 息子というのが大抵の相場だ。 このムバラクさん欧米の金融機関に5.8兆円もの預金・不動産を持 ってると新聞に書いてあった。 やっぱしだよね~、やってるとは 思ったけどこれだけあるとはね~~! スイス銀行は向こう3年間 はムバラク一族の預金は凍結するって言ってたけど。 どうなるか。 まあ、この人がいたお蔭で中東の和平が続いたんだからアメリカも 感謝しなけりゃならんけど、流石のアメリカも今度の民主化の暴動 は抑えられんかった。 味方せざるを得んかった。 さてどうなるんかね~~、選挙でどういう政権が出来るかだもんね。 アメリカはこれからも相当な鼻薬をかがせんとイスラエルが困る事 になるからね~! 一方、日本では民主党菅政権もいよいよ正念場が近づいている。 どうなるんだべか。 公明党もそっぽ向いてきたし、社民党、国民 新党に秋波送ってるけど条件突きつけられて恥も外聞もなく延命 目的で行くんやろか。 世も末じゃなぁ~~! 野党からマニフェストの修正・撤回を求められて、菅総理はイギリス だって4年間の内に掲げた政策の実行をやればいいんだから日本 だっててそうするんじゃ・・・なんて屁理屈述べてた。 TV東京のインタビューで与謝野さんはマニフェストに修正があって もいいって言っていた。 どうせ出来ないことなら早いこと国民に向 かってゴメンナサイと謝ったらいい。 党内でブーイングが出たって いいじゃない。 政治は党の為にやるんじゃないし、どうせ次の選挙 では国民から見放されるのが目に見えてるんだからこの際悪あがき は止めて潔く再出発を目指した方が身のためだ。 先進国と言われる国の中で日本だけだべさ、一年毎に総理大臣が 交代してロクな政治が出来なくて世界に無視されてるのは! シナにはハナであしらわれロシアにコケにされ北朝鮮にまで ナメられてどうするんだべか。
2011年02月13日
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菜の花がとりわけ好きだった司馬遼太郎さんの命日が今日である。 お住まいのあった東大阪市では8年前から街中菜の花を植えて 今頃は早稲の菜の花の真っ盛りのはずである。 今年はどうだかまだその便りはない。 きっとこの寒さで開花も遅れ ているに違いない。 筆者が初めて司馬さん本に巡り合ったのは会社勤めを始めた頃で ある。 朝夕の通勤電車の中は勿論、家に帰ってからもその面白さ に没頭した。 「竜馬がゆく」 に始り 「坂の上の雲」 「菜の花の沖」 「翔ぶが如く」 「世に棲む日々」 「燃えよ剣」 「功名が辻」 など など貪るように司馬さんの本を探しては読み続けた。 歴史上の様々な人物を取り上げて主人公に仕立て、その志し立身の 方策など時代背景考証に基づきながらプロットを展開してゆく巧み な文章は読む者をして恰も史実かのように引きずり込んでしまう。 司馬さんの小説に一貫して流れているのは女性の場合は子供を 生み育てるという大地の根をはった生きる目的の様なものがある。 一方男はその分、外で仕事をする。 組織の中で仕事をする。 例えそれが歯車の一つであってもやがてそれは確かに廻り、目的は 達せられ未来は開けてゆくというのである。 社会人となって間が無い立場の筆者には様々な示唆があり参考に なる部分が多かった。 生まれ身分がどうあれ歯をくいしばり組織の礎である者がやがて 組織の長となり世を治めてゆくという筋書きが司馬さんのあちこち の小説に見られる。 そして人として必要な惻隠の情がそれとなく 当然のようにさらっと書き込まれているのである。 もう一つ外せないのは憂国の士であった司馬さんの姿である。 晩年には様々なエッセイにそれが垣間見られる。 同じ憂国の士 三島由紀夫氏が鮮烈な自決で果てたのと対照的に司馬さんは自分 の作品にあるべき国柄や国家観を示唆していたような気がして ならない。 それと戦後失われた人ざまについても主人公あるいは登場人物に 借りて痛烈なる警鐘を鳴らしていたような気がするのである。 1996年2月12日、73才でお亡くなりになったのであるがあと10年は 生きて現在の堕落した日本に喝を入れて欲しかった。 司馬遼太郎氏のご冥福を心からお祈りしている一ファンである。
2011年02月12日
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ハンバーグとか牛丼、カレーライスなどは早い。 注文するや否や ハイどうぞって出される。 アメリカンスタイルの慌しいやつだ。 ところが日本料理、フランス料理、イタリヤ料理、中華料理はそう はいかん。 調理する時間が掛かるのである。 作家の浅田次郎さんが回想してエッセイに書いている。 「祖母と 芝居を観に行った帰りがてら、銀座で寿司を食ったことがある。 丁度書き入れ時だったのか店内は混んでいた。 席についた途端 ものの数分で寿司が運ばれてきた。 腹をすかしていた僕が早速 手を出そうとすると祖母はきつい声でいった。 食べちゃいけない よ。 出よう。 ねえさん、おあいそ!」 祖母はがま口から千円 札を出して卓に置き、釣りはいらないよと捨てゼリフを遺して店を 出てしまった。 祖母は、座ったとたんに出てくる寿司なんてあるものか、あれは ハナから握ってあったんだ。 いくら忙しいからって、お客をコケ にしちゃいけない・・・お腹すいたろう、ウナギでも食べようか。 筆者の亡父は短気であった。 小学校入る前だから4~5才の頃、 年に何回か親父に連れられ札幌に出る事があった。 当時は札幌 迄汽車で一時間ほどの岩見沢という街に住んでいた。 札幌へは 大抵伯父つまり親父の兄のところに行くのが殆どで駅を下りると チンチン電車に乗り換え南何条かの二階建ての二階が伯父が 間借りしていた家だった。 その帰り道に必ず寄ったのが蕎麦屋である。 行くのは二軒あり 一つは狸小路にある藪ソバ屋、もう一つは北一条の更科ソバ屋。 この藪ソバの店がいつも混んでいて席についてから待たされた。 そう、席数で四人掛けが十ほどだから四十人くらい入るのかな~ 大抵は三十分以上は待たされた。 親父はニ・三回しびれ切らし 怒鳴ったことがある。 ”おい、まだか、いくら待たせるんだ” 小さいながらも恥ずかしくて首を縮めてしょぼんとしていた。 親父だってソバは捏ねて延ばして茹でたりで時間が掛かることは 分かっていたと思う。 でも待ちきれなくて怒鳴ったのだろう。 いつも待たされることが分かっていてもその藪ソバ屋、確か山福と 言う店だったが、入るのである。 このソバが美味かった。 大抵 ざるソバを注文するのだがソバは少しウス青緑色していてそれは 美味しかった。 筆者のソバ好きのDNAは親父から引き継ぎ倅も孫もソバ好きだ。 ソバは出てくるまで時間が掛かるのが普通。 昼飯時など客の数 を読みながら店ではソバを打つからそんなに時間は掛けない 要領のいいところが多い。 一度、現役の頃会社近くのソバ屋で昼飯時を外した二時頃に行き ざるソバを注文したところ時間の経ったノビたやつが出てきた。 そこには二度と足を踏み入れなかった。 客をナメていたのだ。 ソバ屋の風上にも置けんソバ屋だった。 随分と通ったから顔も 知ってる筈だがそういうことを平気でやる店とは知らなかった。 昔からソバ屋では酒と気の利いたアテを出す。 それはソバが 出来るまで時間が掛かるからそれまで酒をチビチビやりながら 待つのが普通だからである。 だから美味いソバを食いに行って短気を起こしちゃいけないし、 ソバ屋の方もノビたソバなど出しては沽券にかかわる筈である。 美味いものを食うには辛抱が要るというお話でした。 長々とご免。
2011年02月11日
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「カド番になってから八百長相撲を取ってくれという話には乗れない」 昨日の党首討論で自民党の谷垣総裁はそうのたもうた。 時流に乗った発言で野党席からヤンヤの喝采を浴びていた。 その言葉はそっくり自民党に返してやりたい。 長~い間無気力相撲 (別名八百長ともいう) を取ってきたのはどこの党だ。 この政党は 一昨年政権を失ってから何らの総括・反省も国民の前でしていない。 何故に政権を失ったかの説明を縷々国民の前に示し今度政権を取る ならばかくかくしかじかの政策で必ず汚名挽回をして見せると何故言 えない。 言えない以上は国民は信用しないだろう。 また官僚丸投 げ国民不在の政治の繰り返しなどご免である。 政権交代以来民主党政治のお粗末さとか大臣の人材不足もこれ迄 いやと言う程認識したしもう菅内閣も風前の灯火であることは明瞭だ。 しかし政治が国民の為のものであるならば、菅の言う社会保障と税の 一体改革の協議には乗らなければならないだろう。 それまで長い間 放置してきた自公政権に多大の責任がある筈ではないのか。 筆者は現状容認で税収アップを図ろうとする財務省主導の与謝野型は ともかく社会的不公正を生んでいる公務員給与の引き下げを同時に行 うべしと考える。 国家・地方合わせた公務員の給与を20%下げると 7兆円の財源が出てくる。 こんなイビツな給与バランスにしたのも 自公政権の責任である。 今の社会的不公正の是正と天下り先などの ムダづかいを徹底的に正しその上で税金のアップをお願いしますと言 うのでないとこの侭ではダメだ。 それに国会議員の削減と歳費削減 で自らの身を切らなければ国民は納得すまい。 ちょっと余談を挟んだがそうした議論を含めた上で昨日の党首討論も、 よ~し協議に乗るけどその代わりオメエさん責任を取って辞めなさい と言うべきではなかったのか。 自民党も公明党も自分達の責任回避 をして相手を攻め政局にしているのはホント国民無視であることが分 らんのだろうか。 こんなことを国会でやってるから愛知・名古屋の 地方選挙で永田町政治が惨敗するのだ! まだ目が覚めんのだろうか。 民主党が自民党の官僚丸投げ政治を批判し我々は政治主導でやると 言う姿勢は間違っていなかった。 やり方が未熟で官僚の反発を買い 特に外交ではツ〇ボ桟敷に置かれて不首尾もあった。 でも自民党の 様に行政のことを放って自分達の名誉と蓄財に走った結果が今日ある 天下り先の異常な繁殖とムダな税金の横流しを生んだのも事実である。 エイズ・肝炎など薬害も元はと言えば官・学・財の癒着を放置したが為、 問題解決に遅れを取ったのが原因である。 政治は本来世界を疾うに 見渡し先見性を持って時代に合わない法律は改正し臨機応変に対応 すべきであるのに官僚に任せて放置してきた責任も大きい。 官僚に任せるべきは任せ、信頼すべきは信頼し、官僚が自分達の 保身に資する行為は一般国民に照らし合わせ戒めるべきは戒めね ばならん。 それをこの六十数年に亘って放任してきたのである。 筆者は玉石混交の中でも安倍元総理と石破政調会長は買っている。 若手の中にも有能な人材がいる。 民主党では上の三人はもう政治 の世界から消えるべきだし若手の中には今後に期待できる人材も いるから上述の二人で政党を超えた新党を立ち上げてほしいと思う。 最後に菅がまた国民新党や社民党に衆議院の票欲しさに秋波を 送っているのはこれほど国民を愚弄したことはない。 この一事をとっても菅内閣の存在は不要である。 単なる延命策と しか見えないし、然も悪魔に魂を売るに等しい愚行である。
2011年02月10日
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ミシュラン、ミシュランで通っているがミシュランはご存知と思うが フランスの世界一のタイヤメーカーである。 あのおんぶお化けの 様なタイヤで出来たブクブクしたトレードマークの会社だ。 我々が 言うミシュランはミシュランガイドのことである。 そもそもタイヤメーカーが何で世界の美味いものレストランを星三つ だ~★二つだ~と言うようなガイドブックを出しているかという話。 これはミシュラン兄弟がいづれモータリゼーションの時代が来るから 自動車旅行者に有益な情報を提供しようと1900年に初めて35000部 のガイドブックを無料で配布したのに始まったという。 ガイドブックの生い立ちはともかく、日本でも2007年にアジアで初め て東京のガイドが出来、後に大阪、京都と★指定の店が増えてきた。 でもどうだろう、あれは都市を隈なく歩いているのだろうか、如何 なる情報に基づいて探し当てるのだろうか、疑問に思う。 それと美味くて十分繁昌している店は指定を断るのが普通である。 だって新規のお客が押し寄せたら常連さんに迷惑がかかるからだ。 チェーン店など規模の拡大を指向しないレストラン・料理屋さん など主人の味覚だけが頼りのところは支店などつくらない。 だからミシュランに載っているお店が最高かというと決してそう ではないことが透いて見える。 本当に料理の味を追求してお客の 舌をうならせている店は味覚音痴の素人は歓迎しないのである。 何をエラそうにこのオヤジめ! と思っても仕方がない。 料理はマニュアル化して誰でも作れるようにした時点でもう それまでのものでしかないのだ。 北大路魯山人が名を馳せるのは彼の創作する食器と料理そのもの が食通を唸らせる味覚と雰囲気を魅了するからである。 それにふさわしい器から料理の盛り方、味、形、色、匂い、季節感、 清潔感、雰囲気、提供するマナーなど総合されたものに違いない。 そういうお店は初対面(いちげんさん)が押しかけるところではない。 だからミシュランガイドはオールマイテイではないということを知る 必要がある。 本当に美味い最高の店は他にあるということである。 もう十分こと足りているという店は余分な宣伝など要らないのだから ミシュランが来ても断るだろう。 それが当たり前だ。 宣伝を頼ん だ段階でお客が殺到し常連さんを押し出したら彼らは二度と戻らない。 味を大事にする店はそんなバカなことをするわけがないのである。 筆者にはもう縁のない話ではあるが宝くじで三億円でも当れば話は 別だけどその前に当ってびっくりこいて頓死して終わりかも知れん。
2011年02月09日
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うるさい、うるさい、うるさい、うるさい、うるさい、五月蝿い! メデイアはどこもここも大相撲の八百長がどうのこうのって! いい加減にせい、って言いたい。 以前のバクチ問題の時にも書いたけどもう国技だなんだと外国人に 売り渡したような大相撲なんて公益法人の看板を外して民間に放り 出したらいいのだ。 なまじ国技だから品格だとか言い始めるから おかしくなる。 モンゴル人やらに品格を求めてどうする。 これは 卑下している訳でなく生まれ・育ち・国民性の違い、文化の違いが あるのだからその辺からして噴飯ものの話に近い。 何よりの証拠は朝青龍だろう。 貧しい国に育ち文化・文明大国に 来て伝統の大相撲の頂点を極めた。 カネに不自由しないし逆上せ 上がって豚が木に登ったのである。 彼にそれを要求したことが 間違いだったのである。 まあ今の白鵬は若干違う様だが・・・・・ 時代が変わったのである。 もうこの業界に品格だとか伝統云々を 押し付けてもムリである。 あのイジメで死んだ時待山の様に今時 の子供が朝の暗いうちから稽古と称し ”可愛がられる” 様な特異 な常識、体質の業界はもう時代錯誤というべきだろう。 だから裕福になった日本人の力士志望者が減って外国人の力士が 増えるのは自明である。 大相撲を維持しようと思うなら外国人 の枠を益々広げる以外に方法はないだろう。 しかも旧態依然の給与体系で関取(十両)以上になれば月給100万 にもなるが幕下など7万円という。 ”お前さん、頼むから負けて くれろ” って幕下陥落瀬戸際の力士なら誰だって相手と交渉しかね まい。 100万から7万に下がるんだったらそれくらいのことを考え ても不思議じゃない。 親方同士だって話するかも知れん。 十両が100万円なら幕下は50万円、三段目30万とか今時それくらいの 配慮がなけりゃおかしいだろ。 理事長だの親方だの上の方はシコタマ 左団扇でいい目して! 相撲取り上がりの世間知らずが業界の上に居座り旧態依然の慣習を 下の力士たちに押し付けてももう時代と合わないことが理解できて いないのだ。 近年様々な問題が起きてから外部の識者が一部加わ っているがまだまだ遠慮がある。 早いこと世間の風にさらすことである。 公益法人の看板を外して 民間としてやらせればいい。 何でもそうだが過保護にすると利権 で腐敗するのである。 相撲が誠に人気があるのならNHKが独占せんでも民放に放映権を 売ればいい。 儲けたお金は民間企業と同じ税金の対象にすべきだ、 そうすれば体質は変わる。 変わらざるを得なくなる。 いつまでも相撲は国技だ、神事だ、伝統だなんて言ってるから時代 と合わなくなってこんな問題が頻発するのだ。 八百長なんか昔 からあった筈だ。 ”調べもしないで理事長はこんなことは今まで なかったことだ” と言うが全力士の携帯電話を調べてみろと言い たい。 皇族の方、とりわけ愛子様は大相撲がお好きらしいがその為にも すっきりした姿に出直してお見せすべきだろう。 筆者個人は大相撲は衰退の一途を辿るだろうと思っている。 観客動員が激減しているし今の若者達は大相撲に興味を持たない からである。 ”驕るものは久しからず春の夜の夢の如し”
2011年02月08日
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愛知県知事選・名古屋市長選・市議会解散のトリプル投票が終わった。 予想通り知事は元自民党大村秀章氏が圧勝。 市長も河村たかし氏が 完勝。 議会は解散に決定。 民主、自民、みんなの各党は完敗! 永田町の神通力は効かずであった。 当然の帰結だろう。 どうやら明治維新から145年、民主主義のシステムというか仕組みの 修正が地方から起こってきているのではないか。 一番の問題は報酬のことである。 如何にも高い、名古屋市議会議員 で年収1713万円である。 その他に政務調査費と称するものが600~ 720万円貰うのだ。 一般のサラリーマンと違い議会の開かれる期間はパート的なものだし 拘束される時間は限られるのに如何にも貰いすぎで優遇されすぎだ。 それに10年議員として在職すると議員年金が年420万円(月額35万) も出るのはは誰が考えてもおかしい。 河村市長は議員報酬半減を主張している。 当然だろう。 斯くなる 高額報酬であるが為に議員が職業化され利権化されているのである。 一方の国会議員の世襲が多いのも歳費が高額ゆえの理由もある。 因みにアメリカではシカゴの議員は報酬が850万円、ヒューストンは 442万円、フィラデルフィアは800万円ということである。 アメリカ は連邦で独立しているからそれぞれ違うのだろうけどまあ妥当だろう。 日本は中央の国会議員からして高額の所得削減を口には出しながらも その都度ウヤムヤにして誤魔化している。 ホントにケジメのつかぬ 話だ。 ロクな政治ができないクセに取るものはしっかり取るのだけ は忘れない。 本来こんなことを言いたくないししっかりした国民の 為の政治が出来ていたらゴタゴタと文句など言うつもりはないのだ。 愛知県・名古屋は世界トップのトヨタが君臨している。 税収もいい 筈だけど県民にとって今回当選した両氏の掲げる県民税・市民税の 減税は大変有り難い話だろう。 いい首長を持つと県民も幸せだ。 我が大阪も期待の星、橋下知事が4月の地方選に満を持している。 無能大阪市長平松を屠って新しい大阪都に向かっていい夢を見せて 欲しいものだ。 大阪は府と市で二重行政になっていて市の職員が 4万5千人もいて1万人も過剰である。 市長は職員組合自治労の 傀儡になり果て橋下知事の構想にただ反対、反対とオームのように 繰り返すのみだ。 この民主党が支持するアナウンサー上がりの 市長には大阪を良くする定見など何もないのである。 こうした地方からの風が中央を揺るがし新しい日本への改革の旗手 となっていけば中央も永田町でウカウカもしておられまい。
2011年02月07日
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青汁というものが結構売れているという。 出始めでは苦~くて CMでもオッサンが顔しかめて飲んでいた。 けど最近の青汁は 何を混ぜたか知らんが飲み易くなってるらしい。 何にもあないして苦い顔して青汁なんぞ買って飲まなくても日常、 青々してシャキシャキした歯ざわりのいい野菜をドレッシングでも かけて食べたらいいと思うが嫌いな人はそうもいかんのだろうか。 野菜の繊維質というのは腸をキレイにして便通を良くするのと、 葉緑素の中のマグネシウムが体の中で鉄分と入れ替わり、赤い 血色素が出来それが赤い血液になるのだという。 ところで面白い話。 アフリカのライオンなど肉食動物は普段は 臼歯がなく犬歯だけだから草を食べることはしませんよねぇ。 それでシマウマや草食動物を襲って、先ず食べるのは彼らの半透明 の腸管を引き摺りだし未消化の青い部分にガブリと噛み付くという。 そして柔らかく噛み砕かれた草を食べてから今度は肉にとりかかる というのです。 ライオンの体が葉緑素を求めているということでしょう。 だから 赤い血の流れている全ての動物は葉緑素が必須ということです。 極寒地に生息しているトナカイは足で雪を掻いてその下の草を食べ オットセイは氷の底の藻を食べるのだそうです。 多分エスキモー の人達は現在は兎も角昔はライオンと同じようにトナカイの腸管の 未消化の部分を食べていたんだろうという人もおります。 何とか言う女性バイオリニストで野菜嫌いで肉系オンリーと豪語 していた人がいたけど結婚して二人も子供さんに恵まれたが母親 の食習慣がもしそのまま子供に移されたらどうなるんだろう等と 他人事ながら気になったことである。 小生も若い頃は葉っぱものより肉魚系が大好きであったがこの齢 になると優しい青々シナシナした野菜がお皿の一方にないとどうも 落ち着かん。 それだけ犬歯の働きが衰えて臼歯のお世話になる方 がふさわしくなったのであろうか。 まあ、その方が理に叶って赤々とした血液の生産にいいのだろうが 今更血気にはやってもイカンだろうし赤い血もホドホドでいい。 但しドロドロ濁るとロクなことはないよって、そこに水気なる酒など で薄める努力は怠るまい。
2011年02月06日
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色即是空 空即是色 ・・・ 南無阿弥陀仏 ムニャムニャ・・・ 形あるものは崩れるものじゃ~ よって永久(とわ)のものはない。 朝っぱらから抹香くさいのう~、 そうかい、そりゃご免ご免! それにしてもエジプトは大変な騒ぎであるなぁ~、我が国では対岸の 火事のように思うておるがのんきなもんじゃ。 ムバラクも30年も政権に居座っているというじゃない。 黙っていたら 息子を次の後継にと考えていたらしいがこの騒ぎでそんな積りはない と弁解した。 大体30年も同じ人間がやってると硬直か停滞か腐敗するもんじゃよ。 お隣の韓国でも朴正煕という大統領が1963年から暗殺される1979年 まで16年間も軍事独裁政権で居座った。 その間金大中氏を日本から KCIAが拉致したりして大問題になった。 独裁と腐敗があった。 日本だって自民党が都合60数年政権の座にいて最後は国民に見限 られた。 途中細川政権に敗れるが一年で、あろうことか社会党 に抱きつき権力の座に復帰した。 その次は公明党におんぶお化けで旧態依然の政治を繰り返した。 同じ顔が長い間居座るのは良くないのだ。 所詮人間のアタマの中 はオールマイテイではないから時代の変化に随いてゆけなくなる。 ムバラクさんとて例外ではあるまい。 もうしっかりと蓄財したろう から潔く言うことを聞いたらよい。 ただ問題はムバラクさんがイスラエルとアラブの仲介をしてどちらか と言うと親米の立場であったことだ。 アメリカが困惑しているのは 次の後継者がアラブ寄りになるかどうかである。 もしそうなったら 中東の火薬庫に再び火がつきかねない。 緩衝国がなくなるのだ。 日本ののんき政府はもし対岸に火災が発生したらどうするんだろう。 大部分の石油を中東に依存していてタダで済まないことが果たして どうなるか分かっているんだろうか。 頼りないことこの上ない。 マニフェストに書いたことが全部空手形で、もうニッチもサッチも 行かなくなっている。 公明党に抱きつきに行くが冷たく拒絶され ア菅内閣も風前の灯の様。 もうこれ以上見るに忍びないしこの際 ヨロヨロヨタヨタするのを止めて潔く切腹するしかないのでは・・?
2011年02月05日
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<自分の信念で生きるというのは、刃物の上を素足で渡るような ものです。 自分の体の平衡は自分の渾身でとらねばなりません。 平衡がくずれれば、足裏を刃物が裂くのです> もう一つ、筆者が大学を卒業し大阪で生活し始めて間もなく、遅れて 寮生活していた親友が手紙に書いてきた言葉、 <君は自分のノド下にジャックナイフを突きつけて生活しているか それが大切だ・・・後略> 上段は司馬遼太郎氏が亡くなった知己への弔辞の中の抜粋である。 朝からギラギラしたナマナマしい話を書くのは恐縮であるけども 偶にはシャンと気持ちを整理してどうなんだべかなぁって考える ことも大事なんじゃないかいと思って書くことにします。 筆者は当時そのような手紙を貰って当惑したのを覚えている。 だってこちとらはのんびりした北海道の学生生活から一転、生き 馬の目を抜くような大阪の船場に来て毎日それはそれは見るもの、 聞くもの全てが初めてでキョロキョロ、ドキドキ、ハラハラして、 言わば六人の宿敵(同期入社)を相手に毎日社員寮生活していた。 そこに言わば青臭いと思われる手紙を親友から受け取ったのだ。 ”な~にを言ってる、お前みたいに寮の窓から空を眺めて夢の様な ことを考えてる立場と今のオレは違うワイ” と思っていた、確か。 考えてみれば毎日、毎日、刹那刹那でそんなことを考えていたら 身が持たないのだから多分基本的にそういう信念を持ちながら何事 もブレずにやりなさいよ、ということなんだろうと今になって思う。 今はもう人生も凡そ決着がついているからどうこう足掻いても仕方 がないから思考を及ぼすだけである。 司馬さんが弔辞を読んだ相手はそれに近い人だった様です。 信念 があってそれに全体重を掛けて人生を生きてゆくと、”智に働けば 角が立つ・・・兎角この世は住み難い” となるに違いないが人により そうしたギラギラした生き様の人達もいるのだろう。 どうだろう、我が人生、Happy go lucky とは言わぬが、かと言って 信念を研ぎ澄ましてギラギラといったかというとそんなことはない。 青雲もあったし挫折もあった。 信念を通そうとして疎外もありだ。 まあ、司馬さんのこういう文章を読むとある種の感動を覚えるのは まだまだ筆者も生臭いところが残っているのだろう。 もう要らんのに!
2011年02月04日
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「ぶぶ漬けでもいかがどすか?」 と言われて 「それではお言葉に 甘えて・・・」 などと応えたら京都では唐変木か田舎者の烙印を 押されてしまう。 これは丁寧な追い帰しの言い方なのだ。 つまり ”今日はあいにく ぶぶ漬けの様な粗末なものしか出せないので日を改めて来てくれ” 帰ってくれと言外に言っているのだ。 恐いところでありますねぇ。 また、接待を受けてとある御茶屋さんで特定の舞妓が気に入り、 誘ったところ、”よろしゅうお願いします” の返事でニタニタしては ダメなのである。 これは ”お断りします” の意味だという。 京都というところはお公家さんと町人の街であり戦国時代には統治 するお武家が次々と変わり、どのお武家の言うことを聞いたらよい ものかいつも疑心暗鬼であった。 だからなかなか人を信用する事 に慎重であったが故に言葉つきも深謀遠慮風のもので婉曲的で相手 を傷つけないようなものになっていったのである。 ”初対面(いちげん)さん、お断り” のお店があちこち結構ある。 これも京言葉から来ているようだ。 つまり、お茶屋さんでは舞妓 置屋とのコンビで花街のしきたりのようなもので信用のある人しか 遊ばせない。 遊んだ後すぐにお金に換算するのはハシたない、と いう考えもあるようだ。 もう一つは、帳場ではその日に仕入れる魚屋も酒屋も炭もなんでも みんな商慣習としてツケだから請求は翌月になる。 従ってそれら を合計してからでないとお勘定が決まらない。 初対面さんは現金 での支払いが殆どなのでそれに対応できないという意味ももう一つ あるらしい。 歴史の古い街には古いしきたりや歴史が生み出す言葉が脈々と 生きているのですねぇ。 そういうものを全て含めて文化と言う のでありましょう。
2011年02月03日
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冬場のタラは美味い。 なべ物にすると身離れがよく味が淡白だから 魚チリの主役としてピッタシだ。 近年は冷凍技術の発達で関西にも 店頭に並ぶようになった。 矢鱈めっタラ美味い♪ 大体寒い地域の魚だから産地は東北北海道である。 スケトウダラ、 マダラどっちでもいい。 メスのタラ子はご存知 ”めんたいこ” の 材料になるのが殆ど。 問題はオスの白子である。 これが美味い。 現地では別名タチというのが普通である。 関西ではナマをそのまま ポン酢で提供する小料理屋もあるがそれより熱湯に1~2分くぐらせた のをポン酢で食うのが絶対美味い。 最近は洒落てホイール焼きなど というものもあるけど何でもいい。 美味い食材は美味いもんだ。 口に入れるとジュワ~っとマイルドな味覚が広がって、もう私このまま 死んでもいいわ~なんて、いや~未だ死にたくない、もう一口食べて から~・・・ってな具合でその美味いことったら! フグの白子も美味いけど、あたしゃタラの白子の方に軍配を上げたい くらいだ。 酒の肴としてはポン酢がいいけど、メシのお供としては 味噌汁に入れると上品でマイルドな味になって最高である。 またジャッパ汁という冬場のナベがこれまた美味い。 大根・人参・ キノコ類・緑の葉野菜・青ネギ・タラの身ぶつ切り・白子など入れて 味噌仕立てにする。 寒風吹きすさぶ吹雪の日などは温まるし最高だ。 飲んだ後などは何とも言えないゴチナベである。 ただ、イキの悪いのには注意だ。 一目見てべちゃ~と潰れているヤツ、 これはダメ。 凹凸がキリリとはっきりしているのを見分けることだ。 今年の冬は殊の外寒いし、今が東北北海道ではタラがどんどん漁獲され ている。 ”みぞれナベ” にしても淡白で美味い。 ポン酢で食す。 美味いものは誰が食べても美味い。 だから食通の人とお友達になる ことである。 その人のアトについて行けば間違いなく美味いものに ありつける。 何でもいい腹がくちたらいいなどという人間とは付き合っちゃいかん。 人生損するだけだ。 美食家はいい、金持ちでなくとも許す範囲で 美味いものを食うべきだと思う。 どうです、諸兄姉、 今日も寒いからタラと白子を探しにスーパーに でも行かれたら?
2011年02月02日
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ホントは昨日の日記でジョークとかユーモアについて書こうと思った のにあらぬ方向へ行っちゃった。 いや~、世の中暗い話ばっかしで、まぁサッカーの快挙などはあった もののなんかスッキリしないんじゃないかい。 国が決めるべきことは正しい方向でスイスイ決めていってほしいもん だよね~ ダメなものは振り落として、クビにするものはクビにして。 狭い日本でコップの中の争いなんぞしてたら益々世界に置いて行か れるよ。 TPPも参加しないと周辺諸国にやられちまう。 農協などの利権の 構造を壊さなくちゃ小を生かして大が死んじゃう。 国が補償べきは 補償してど~~んと前に進まにゃ~。 それこそ農業の世界に競争 の原理を働かせにゃダメだよ。 企業の参入を大幅に認めて・・・! 国会ではユーモアやパロデイや、そんなやりとりに溢れた話題、内容、 勿論大事な案件を決めるのだが、もっとゆとりが欲しいわなぁ~ 何かギスギスして相手の揚げ足とったりヤジりまくったり・・・・・ どうしたらマトモになるんかなぁって考えちゃう。 だから多分考え られるのはしっかりしたリーダーの出現のような気がする。 その人が憲法改正、教育改革、行財政改革、社会保障の整備並びに 国家防衛の見直しなどそれこそ粛々と実行に移す。 周りの野党など ひと言もいえないあるべき日本の姿を具現してゆく。 じんわりと改革が進み何年か経ったらウワ~変わった変わったと実感 出来るような変革。 どうです、そんなリーダーを待望しませんか? そうなれば嬉しいなあ~って国民の誰もが思うんでないかい。 勿論 この世の中、左がかった人は反対するだろうけど。 そんな少数の人 達は自分達の理想の国に行ったらいい。 連合赤軍連中が北朝鮮に 行ったように・・・・・結局日本が恋しくて自分達が悪うございました て帰ってきたけどさ! そうなるんだよ、マルクスなどの理論、理屈に 毒されていたら今の世ではアナクロだよね~! GHQのおしきせ憲法を金科玉条にして変えちゃならんとか言って。 どう思いますか、賢兄姉のみなさま?
2011年02月01日
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