ねこまんまねこの日記

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ここは昨年（2009年9月）車で通りかかって、浜辺に上陸して甲羅干しをしている２体のウミガメを見たラニアケアビーチ（Laniakea Beach）という場所。2010年8月26日訪問。

今年は泳ぐ道具を満載していったのでウミガメに囲まれて泳ぐことが出来た。

朝早くここよりもっと北のシャークスコーブという入り江に行くとウミガメが居る可能性が高いということで、そこに行こうとしていたけど、ノースショアに着いたのが既に13:00になってしまったし、車を止めてたまたまここの海を見るとウミガメが泳いでいたのですぐに着替えて子供達と海に入った。
　シュノーケルを付けて入るとすぐにウミガメの親子に遭遇、上の子が子ガメの甲羅に触ると（本当は触ってはいけないのだが、、、）親ガメが海面から頭を出して我々の方に向かって口を開いてカプッカプッっと威嚇するような仕草をした（多分怒ったのだと思う）。それを見てからは下の子は巨大な親カメが怖くなり私にしがみついて離れなくなってしまった。　　　だから一旦下の子を陸に上げてから上の子としばらくウミガメ達と泳ぎながら、Kマートで買った水中撮影可能な「写るんです」（8ドル）で沢山ウミガメの写真を撮ったりした。
　時には４体ものウミガメに四方を囲まれるなどして非常にエキサイティングだったのだが、意外にも子供達はすぐにウミガメとの泳ぎに飽きてしまい砂浜で城をつくり始めたので、これ幸いと私は更に１時間以上フィンを付けて泳ぎ回り10体以上のウミガメの個体に遭遇して、非常に楽しかった。何匹かのウミガメとは手＝ヒレ？と握手させて貰った。ほんとはカメたちに絶対さわってはダメ！ということらしいのだが、何故駄目なのかよくわからない。そんなに嫌がっているようには見えないし、それがストレスになっているならこんな観光客が大勢来る浜には来ないだろう。。

　ここはほぼ100％海がめを見ることが出来るビーチで、ここのウミガメを見に来るツアーもいろいろあるみたいだけど、ツアーの人たちはバスからどやどや降りてきて１５分ぐらいですぐ去ってしまう。なんか勿体ない。レンタカーでノースショアまでいくならその時は是非泳いで下さい。シャワーとかトイレは一切無いけど車を停められる広いジャリ路肩があるので駐車場には困らない、無料。

ところがノースショアといってもハレイワからタートルベイの先まで広域で場所がいまいちわかりにくく、"結局いけない"なんてことになるかもしれない。
場所をご案内すると、１）ホノルルからＨ１に乗り西進、H2に移り進んでいくとやがてH2は自然に一般道（ルート99）となってノースショアに向かう。２）99はドールパイナップルステーションなどを通り過ぎやがてハレイワに近づくとノースショアを横断するルート83との３差路＝ジャンクションのようなところにぶつかる。３）そこを右（北東）に向かうと10分ぐらいで右側に馬のいる牧場が見えてくるので、牧場を過ぎるとすぐ左側に海が見えてくる。そこがラニアケアビーチだ。