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観る前と観た後の心の変化が何も無いため、心に残らなかったとして、75点か。。この映画は何の為に作ったのだろうか?ラウールという人は人気あるのか?演技と呼べるような事は何もしてなかったぞ。。出口夏希を売り出したいのか?高橋ひかるの映画出演機会をつくるためか?主演のヒロイン出口夏希よりも土屋太鳳とか高橋ひかるの方が目立ってるよ。どんな映画であれ何かしら面白さを探してある程度の満足を得るのが私の特技なのだが、なかなか面白さが発見出来ないという相当手強いナンジャコリハ映画であった。途中で早く終わらないかなと少し思った。遠藤憲一や土屋太鳳はこのような映画に駆り出されて可哀想だった。(ギャラも出るし自分で受けたんだから仕方ないけどな)マンガを読んでないとクラスメイトの特殊能力とかよく分かんないし、感情も入らないのかも。。ラウール出口夏希 インセント所属 ハーフ高橋ひかる 国民的美少女土屋太鳳奥平大兼 遠藤憲一あのかなで谷田歩山本千尋詩羽 水曜日のカンパネラのボーカル ほか
August 19, 2024
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哀れなるものたち は、イギリス、アイルランド、アメリカ合作のクレイジーアドベンチャーSFファンタジーマッドサイエンティスト映画である。原題は、POOR THINGS という1992年の小説で、英国のアラスター・グレイが著した。映画に対して、当たり・ハズレ というのは失礼だけと、この映画は予告を何度も見させられてハズレるな?!と勘が鋭く予知していた。だから見ないと決めていたが、アカデミー賞11部門ノミネートで見てしまった。こういう映画は評価がとても難しい。良い映画はいつまでもその映画の事を考えたり思い出したりする。例えば最近だとパーフェクトデイズは良く思い出すが、ゴールデンカムイはほぼ思い出す事が無い。観終わった時はゴールデンカムイの方が全然面白いと思ったが、良い映画と面白い映画は少し異なる。評価が難しいのは、何日かたたないと映画の余韻がわからないからだ。なんとも言えない気持ち悪さがあり観ていて楽しい映画とは言えないが、ロンドンやリスボンの世界観とか衣装のイマジネーションは悪くない。一体誰と誰が 哀れなる者たち なのだろうか?取り敢えずの.78点。ヴェネツィア国際映画祭で最高賞を取っている。現在アカデミー賞に11部門でノミネートされている。ちなみに13部門でノミネートされている原爆の父と言われたロバート・オッペンハイマーの歴史を描いた映画「オッペンハイマー」は日本で公開されるのは3/29である。この映画がアカデミー作品賞や脚本賞や監督賞を取ることはないだろう。取れたとしても、主演女優賞、助演男優賞、美術賞、作曲賞、撮影賞、メイクアップ&ヘアースタイリング賞、衣装デザイン賞、、の中から4部門受賞ぐらいがせいぜいだろう。ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが主演・プロデューサー。共演はマーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフら
January 28, 2024
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古代の中国に並ならぬ興味があるねこまんまねこ氏。ねこまんま氏にとって、古代中国の暮らし、食べ物、衣類、しきたり、そういうのが少しでも出てくればその映画は満足。香港・中国合作の武侠映画である。武侠というのはよくわからないが、この映画はそもそも天龍八部という長編武侠小説の映画化なので、武侠映画というジャンルにするしかないのである。ストーリーは、、無いに等しいほど支離滅裂。酷い。江湖=こうこ、大理国、少林寺、雁門関、などの実在の地名が出てくるし、登場人物がそこに行って、話しは展開するのだが、江湖は揚子江より南部、少林寺は洛陽の東、雁門関は大同の北、、、つまり実際には離れ過ぎててそんな簡単に移動出来ないから現実味が無い。それもそのはずで、この物語は本来は長編で長年にも亘る物語らしいのだ。香港やシンガポールの人は割と知ってる話しらしい。だから映画はそのダイジェスト版と考えれば、このストーリーのちんぷんかんぷん具合は説明がつきそう。日本人には本当にちんぷんかんぷんになるけど。ちんぷんかんぷん と ちちんぷいぷい って似てるな。武術の達人はドラゴンボールみたいな波動攻撃が出来ちゃって、火の玉が投げられて、空も20メートルぐらい飛べちゃう。重力に逆らって。地面から2階に飛べちゃう。わけわからん。75点かな。
January 9, 2024
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基本的には連続殺人事件が起こるミステリーの形式を取りながらも、実際には亡霊が居るのかいないのか最後まで分からない、といったホラー要素もある映画となっている。ミステリーが好きという人々の一定の支持層があるジャンルだけど、ミステリーというのは所詮は人間が考えたカラクリなので、私にはほぼほぼ、この映画は退屈だった。名探偵ポワロ はアガサクリスティー原作のイギリスのTVシリーズが元であり、時代設定は1930年代後半が多いらしいから、この映画はポワロが引退した後なので、1940年代初めと思われる。ベネチアの街がどんななのかを見るには良いのかも。75点/100点中
September 20, 2023
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ノースマン、はアメリカ合衆国の歴史ファンタジー映画。800年代後半から900年代のアイスランド、スカンディナヴィア半島およびその地域のヴァイキング伝説による物語。何のために作られたのか、何が言いたいのかよく分からない長い作品で、かなりつまらないストーリーである。内容の無い復讐劇とニコールキッドマンの老いた醜態とつまらない演技、一生懸命重みのありそうな映像を作ろうとして痛々しい。ウィリアムデフォーやイーサンホークも可哀想なほど無意味な役。見終わってこれほど何も感じない映画は珍しい。時間の無駄。70点! 映画は面白くなかったが、駐車場から見えた夕富士は素晴らしかったから得した気分!
January 21, 2023
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三浦透子=小池栄子年齢以外見分けがつかないほど似ている。好きな顔ではない。久し振りに観たスーパー・ナンジャコリハ?映画である。俺の3時間を返して欲しい。三浦透子は、RADWIMPSの洋次郎から天気の子の挿入歌「グランドエスケープ」という曲のボーカルに抜擢されたので、何かスペシャルなモノがある!と思って、昨年この映画を観ようと思っていたのだが、3時間と長いため、なかなか時間が合わずに見逃していた。そんでアカデミー賞の作品賞にノミネートされたもんだから、これはやっぱり絶対観なければならぬっ!と観てみたら、何のことはなくスーパーくだらない映画だった。主人公の家福がサーブ900を大事に15年も乗っているという理由が全く説明されていないし、岡田将生の車をわざと同じスウェーデンのボルボに合わせて来たのも何か気に食わない。映画というのは、観客を2時間の感動や非現実やファンタジーやワクワクする世界に誘うモノであるべき。作り手や見せ手の独りよがりはやめて欲しい。この映画はこんな深遠なテーマの芸術的な作品を創ってやってぜオラこれが君たちにわかるかな?的な感じがある。しかし「ハリー・ポッター」や「スパイダーマン」では作り手は絶対に、これ面白いですかね?売れますかね?と観客の反応を気にしながら作っている。観客を試したりはしない。映画と言うのは楽しいか面白いかは観客が評価するものであり、観客が試されるものであってはいけない。試された日本人はこの芸術性が分からないというと、芸術を解さない恥ずかしい人になってしまうから面白いとか素晴らしいとか反応してしまう。面白くないし全く理解できない。これまで多くの作品を観て来た私が言うのだから間違いない。こういうつまらない映画を芸術性が高いとか持ち上げるのがフランスという国なんだろうな。劇中劇なんて舞台でだけにしてくれ。見る価値無し! 70点。濱口竜介という監督はカメラワークにそこそこ技量がある様だ。例えば広島と青函連絡船の海面の使い方。車の後方の風景が過ぎ去っていく事で何かが遠ざかる感じ。ほかにも。
April 11, 2022
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アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントンなどが出演しているゾンビ映画。でもホラー映画ではない。どっちかと言うとコメディーなんだけど、笑いどころの多くない、爆笑もない、ニヤッとするような箇所がたびたびあるというコメディー。 これは不思議な映画。名作なのかもしれないが、多分そうではない。78点。
June 17, 2020
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どんな映画であれ何か面白さを探してある程度の満足を得るのが私の特技なのだが、この映画はなかなか面白さが発見出来ないというこれは相当の愚作かもしれない。 ゲームそのものが全く面白くない。何のためにゲームをするのかもよく分からない。うーん困った。 新田真剣佑なんでパッツパツのスーツ着てんの?とか、そういう点見ていた。 福士蒼汰とか、吉田鋼太郎、伊武さん、必死の演技が何か虚しい。 76点。
January 10, 2020
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インドのアクション・ヒーロー映画。 うーんん、、ん、。よくわからない。 インドで相当流行ったから日本まで来たと思われるが、インド人はこの映画を観て面白いのだろうか。 インド映画はテンポが異なるし、ストーリーも展開が激しくついていけない場合があるが、正にコレがそういう映画だった。 空手のアクションシーンだけは悪くない。しかし、空手とカンフー混同してるし。かなり意味不明。 75点。
December 28, 2019
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正直、よくわからなかった。 この映画の第1作目は間違いなく面白かったし感動的だった。 ドラゴンがあまりにも沢山出てくるし、ファンタジーも極まっていた。ドラゴンの 可愛さ?みたいのをこれでもか!っとクドく出していたが、所詮架空の動物なので、そんな事する意味ないないし、ドラゴンがどうしても私には受け入れられませんでした。 80点ぐらい。 途中で通算40分は寝た。。
December 22, 2019
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12/20にスターウォーズシリーズ最終章「シター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が公開される。 エピソード4 新たなる夜明け が公開されたのは私が小学校4年生の頃だった。斬新な世界観と特撮に衝撃を受けた。この頃から全部で9作品のシリーズとは言われていたが、42年かけて9作品目が完結するのである。 感無量といわざるを得ない。 そこで、12/20公開を控えて、最も印象に残っていないエピソード2/クローンの攻撃をツタヤで借りて復習、見直してみた。 酷い駄作である。75点。 アナキンを演じるヘイデン・クリステンセンの糞な演技、アミダラ女王=パドメの不必要な何度にも及ぶ衣装替え、着飾り、どーでもいい何種類もの髪型の変化。 ことごとく醜悪なキャラクターの登場とその生命体のデザインに於けるアイデア枯渇。全くもって繋がりの悪いストーリー。 間延びした戦闘シーン。酷いところしか無い映画だ。その後、クリステンセンは鳴かず飛ばずの俳優となった。 美化されやすいスターウォーズシリーズだが、こんな酷い作品もあったのだ。しかし、全てを包括的に受容して我々はスターウォーズと共に歩んで来たはずである。最後の作品も酷い可能性はなくはない。 しかし楽しみに待っている。
December 19, 2019
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この映画にはEXILEと 別所哲也が関わっている。何のこっちゃ? である。よく調べると別所はSSFF、ショートショートフィルムフェスティバル短編映画の映画祭を主宰(代表)しているらしい。別所哲也って舞台俳優としか思っていなかった。オムニバスの23分の短編5編からなる劇場公開映画であり、詩と音楽と映像の融合、とのこと。何のこっちゃ、である。意味不明だけどYahooの評価が良いので観に行くことに。ーー感 想ーーギリギリ時間潰しになるかならないかっつーレベル。。否、ならないな。何回も時計見ちまったし。。早くおわんないかなーって思う映画は久しぶり。 70点??ぐらい。まーあ、酷い演技だわ。金払って観に来てんだこっちゃあよっ! と言いたくなる。金払って俳優でもない、ダンサーとか歌手?の大根役者振りを見せられるのは辛いな〜〜ツライっ! 俳優としてイッパシになった福山雅治も最初は酷かったんだけど、酷い内はドラマだったから金はかからなかった。エグザイルHIROとかLDH としては、LDH所属の歌手とかダンサーを俳優として育てたいんだろうね。その方が芸能寿命が長くなるし、商圏が拡がる。SMAPとかトキオや嵐なんかもそうだもんな。けどね。ある程度厳選されてからデビューするジャニーズの人達とLDHでは素材が異なるんじゃないかな?5人の中で特に酷いのは佐藤大樹と、今市隆二とかいう人。セリフ棒読み、酷し。絶対大成しない。演技がまあまあ上手なのは、佐野玲於という人かな。大根役者をギリ逃れてるのがアキラとかいう人だけど、上手い訳ではない。あとはお金取れるレベルにはない。下手な人は逆にフィルム見て自分で恥ずかしくなると思うけどな普通?どういう神経してんだろ、 謎。若い人の見る映画かもしれないから、俺が感覚がおかしいのかも?と謙虚に客観視してみたりもしたが。うーん。
November 11, 2019
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チャン・イーモウ監督。 架空の国、炎国と沛国の対立だが、三国志の荊州争奪戦をモチーフにしているそう。 うーんんーー。つまらない。 何の為にこの映画を作ったのだろうか?意味不明。 面白いと思えるのは、後漢の時代の服装はこうだったのかー!という時代考証的マニアな側面のみ。映像はかろうじて美しい。 魏、蜀、呉が争った荊州はとてつもなく広い地域であるが、この映画で争っている 境州 という土地はあまりにも狭そうだ。。また 、戦いも800人 対 100人とかの規模では、ある地域を防衛したり、奪還したりという規模ではないと思われる。つまりリアリティーが無い。 75点。
September 18, 2019
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多分駄作だろうなと思いながら行ったら案の定駄作だった。 過去のシリーズでは、地球に来訪している異星人達はイマジネーション溢れる形状や能力があった。今作では異星人達に創造性が無く、武器もいつもと同じ、MIBはクリスヘムズワースは良しとして新入り黒人女性は華が全く無くプリンシパルとしては格落ち。。敵の双子の宇宙人は形状は異星人ぽくなく人間と同じで自在に消えたり出現したり透明になったり。マトリックス2の白い服の双子と一緒だよ。ストーリーもロンドン行ってマラケシュ行ってナポリに行くだけで内容はゼロ! 74点! なんも残るものなし!! 今年観た中では、酷さがレプリカズに比肩している。
June 25, 2019
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キアヌリーブス主演という事で、日本公開初日5/17に観に行った。2002年のトムクルーズの主演作品マイノリティ・リポートでトムが自分の周囲の空間にディスプレイみたいなものを何個も拡げて操作しているシーンが印象的だったが、2019年の今更キアヌがこの映画で同じ事をしていた。。 クローンを作る禁断の話しで、技術的には可能なのかもしれないなと思わせる不気味な映画である。人の記憶や感情を取り出すために眼球の上部に6センチぐらいの針をぶっ刺しで取り出していたが、普通に死ぬのではないか??。キアヌが自分でぶっ刺していたが、仲間から瞳に血が浮いてるよと言われただけだった。クローンを培養する水槽の中では実際の500倍とかで成長している???というのがよく分からなかった。ま、方法はともあれ、2019年の世界のどこかでは既に感情や記憶が完璧な人のクローンを造る事が可能かなのかもしれない。しかし今作はあまりにも現実離れしているため「B級SF」と呼ばざるを得ない。72点
May 18, 2019
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1997年の永久不滅映画 ガタカ で主演したイーサン・ホークが主演のドラマ映画。彼はもう45才になったんかー。アマンダ・セイフライドも出ている。以前はセイフライドと呼ばれてたのに最近セフリッドみたいに呼ばれている。 絶対面白いだろうと思って、わざわざ雨の中渋谷まで見に行った。しかし正直、 退屈でしかも大して驚きもない展開で、結局はこの映画は何が言いたいのかと観終わって今混乱している。ま、マジカルミステリーツアーだけは興味深く感じた。 今の印象としてはこの映画はつまらなかったとしか言いようが無い。70点かな。 観るものが解釈を考える映画なのか??後で余韻がジワジワ来るのだろうか? 原題は First Reformed という。リフォームドが カルヴァン派を現すらしく、第一改革派教会 という意味らしい。カルヴァン主義は聖書第一主義だという。聖書に書かれている事を神の御心とするという事だ。キリスト教徒は22億人いるらしい。その内 カルヴァン派は7000万人いるらしい。 こんな事、我々日本人はほぼ100パーセント知らないだろうな。こんな事を調べるキッカケになっただけでも観た意味はあったかな。
April 24, 2019
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ヒューマンドラマでタイムマシン的な要素のあるファンタジー。 こういう原作を映画化するのは非常に難しい。 この手のプロット作品で素晴らしかったのは オーロラの彼方へ 2000米国 だった。。もしかすると、この原作は オーロラの彼方へ からヒントを得た悪く言えば盗作かもしれない。いや何らかのタイムパラドックス映画のパクリであろう。 ほとんどの演者がまるで捕らわれたかのように演技がヘボい。感動作を作らなきゃならないという重圧なのか演技が臭すぎる、小林薫でもおこりにかかった様に無様。萩原聖人なんて酷い。ヘイジャン山田くんは役者やめた方が良い。 74点。
March 27, 2018
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ナンジャコリハ!!?? 、という人が多いかと。。。75点!! 「空前絶後のスケールで描く、百花繚乱の極上エンターテイメント! 」とかいう見出し、、、コレが付いた時点でほぼ危ない。。。 一生懸命客呼ぼうとする関係者の必死さがこの見出しに垣間見える。。。よく考えると何も意味を成してないからね。 白居易と空海が、30年前の楊貴妃が亡くなった時の秘密とか謎を解くファンタジー物語である。 私はかつての都、長安であった西安に行った事があるし、隋とか唐の時代、世界最大の都であった長安に興味があるからその再現映像を見るだけでも楽しいのでまあ何とかこの映画の価値を感じることが出来る。それでも75点かな。 良かったと言えばラッドウィンプスの主題歌か? 空海 といえば真言宗の開祖で真言密教の創始者と理解されている。だからそういう仏教関係の映画なのかと思ったら、仏教には全く関係ない長安に化け猫が現れるお話しだった。 たしかに原題はレジェンド オブ デーモン キャット =化け猫伝説 となっていた。 染谷将太は、永遠のゼロなどで観た事があるが、この映画の演技は上手とは言えず、全くのワンパターンであった。むしろ酷い。驚いたのは12歳も年上の菊地凛子と結婚しているし更に子供まで1人いるらしいこと!。
February 26, 2018
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角川シネマで9/9から公開されたフランス映画。 ある日突然、南仏で気ままに暮らす男の処へ女がやって来て、あんたの子だ!と赤ちゃんを置いて帰ってしまう。 男は女を追いかけてロンドンへ行くが、女は消えてしまい、男はロンドンで赤ちゃんを8年間、一人で育てる。ところが遂に8年後に女が現れ親権を主張する。裁判で親権が取れなかった女はDNA鑑定に持ち込み男は父親ではない事が判明、さあどうなる?といった感じのお話し。ほぼネタバレでした。 退屈で寝かかった、けど、少し考えさせられる。 77点
September 28, 2017
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ジャック・リーチャー ネバー・ゴー・バック、原題: Jack Reacher: Never Go Back)は、2016年製作のアメリカ映画。 トム・クルーズ主演という以外はさしたる話題性もなく映画自体も大したひねりもなく普通〜のアクション映画。わざとらしくニューオーリンズのお祭りとか挟んで来るし。 普通過ぎてどんなストーリーか忘れてしまったほど。一作目のジャック・リーチャーの方が全然良かった。 75点。
August 10, 2017
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日本で2017年7月公開されたSFホラー。 セルフレス 覚醒した記憶 、デッドプールのライアン・レイノルズや、永久不滅映画 遠い空の向こうに ・ミッション8ミニッツなどの ジェイク・ギレンホール 、ラスト・サムライの真田広之らが出演している。だからキャスト的には十分合格である。 火星から採取した土に微細な生命体がおり、閉鎖空間である宇宙ステーションの中で成長していき、クルー達が危険に晒されるというエイリアン映画の王道的ストーリー。 うーん、、B級SFである。超B級SFかもしれない。超B級はイコールC級かというとそうではない。C級カテゴリーは映画評価には無いのでBが最低なのだ。とするとBの中でもA付けてもいーんだけどなー的B とトンデモB があるのでその差をどう表現すればいいかわからない。 74点!(映画として公開されただけで基準持ち点50点が付けられています。) このエイリアンは、酸素が無くなると冬眠するという設定になっていたが、酸素が無いはずの宇宙ステーションの外側、つまり宇宙空間を全く普通に動き回っていた。この段階でストーリー破綻していた気がする。
August 2, 2017
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時代劇映画の最高峰は、誰がなんと言おうと「たそがれ清兵衛」に決まっている。真田広之の迫真の殺陣が大いに寄与した。 藤沢周平原作のこの映画と、「隠し剣 鬼の爪」も同原作者の素晴らしい作品だったが、「武士の一分」は、木村拓也のヘボい殺陣もあってイマイチの平凡作となってしまった。 さて、今回はマンガが原作となった作品で木村拓也の新境地が見られるのではないかと期待した。 しかし、、、、?。 かなりの低レベル作品ですな。 杉咲花とかいうクソ子役のガキ役者がチョー大根で妙味を落とした上、木村拓也、戸田恵梨香、市原隼人、福士蒼汰と次から次へ演技下手の役者が登場。これでは質が落ちるってもんだ。「十三人の刺客」で名声を得た三池崇史監督も大した事ないのかも。 71点/100点 マンガまで買ったのに。。 NHKマイルカップは、3着以内には入る馬が3頭いる。1.モンドキャンノ、15.レッドアンシェル、6.ボンセルヴィーソ 、である。 着順は分からないがこの3頭で決まる!
May 7, 2017
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『沈黙-サイレンス-』マーティン・スコセッシ監督、原作:遠藤周作、オスカー俳優リーアム・ニーソンが出演という事で惹かれて観たが、、、くっ、暗いっ!!江戸初期の長崎や五島を舞台に、ポルトガルの宣教師と隠れキリシタンに対しての弾圧や拷問、「踏み絵」などの物語。恐ろしい思想弾圧や拷問を淡々と描くことで、人間や政府の罪、又は担当者の良心、弾圧される側の葛藤や信念について深く考えさせられる内容となっている。主人公ロドリゴ・セバスチャン(役者はアンドリュー・ガーフィールド)は架空の人物であり、長崎で、転びバテレンになった。しかしモデルとなったのは明確にイタリア出身の実在の神父ジュゼッペ・キアラであり、江戸で棄教(転び)後に岡田三右衛門の名を与えられ、江戸の小石川の切支丹屋敷で生涯を終えているようだ。したがって遠藤周作の小説には微妙にフィクションも混ざっている。いろいろ考えさせられるが、映画館で165分もこの暗い映画を観るのはかなり厳しい。名作なのかもしれない。が、しかし、楽しさは全く無く、、、75点/100点。小松奈奈がアバター系の不細工っぷりを発揮している他、むかし横須賀で9階ベランダからダイブして地表の部分でダイブ地点から9メートルも先にあるフェンスに激突して全治2ヶ月となった窪塚洋介(空中で横方面に9メートルも移動出来るのか??どんだけ勢い付けて飛び出さしたら9メートル移動するのだ??)、浅野忠信、イッセー尾形など日本の俳優は多彩な顔ぶれ。 9階からダイブして生還した割には窪塚の演技は磨きがかかるどころか成長も無く臭かった。。
January 24, 2017
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1996年のメガSF大作インデペンデンス・デイの続編。 1ドル100円として165億円の制作費が使われた。前作に比べて月や宇宙のシーンが増えたため特撮は凄い。したがって宇宙好きにはまあ楽しめる。 ストーリー展開が早くスケールも大きく目まぐるしい。面倒臭い事には、20年も前の映画の出演者を多数登場させ、その子や孫などが出て来て無理に色んなストーリーを絡めるので忘れている事が思い出せなくて困るシーンが多い。 評価はあまり良くないが、見る価値はある。 77点!
November 24, 2016
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リベンジの人。レオナルドディカプリオがアカデミー主演男優賞を初めて受賞した。 何とも暗いストーリーで、この映画を観て一体全体何か糧になる物があるのか?疑問。この映画の良さが私にはわかりません。 大自然の中でサバイバルだから、映像だけは美しい。不死身。 世の中には本当の悪人がいる。悪人に弱みを握られたりそそのかされて悪人に加担する人間もいる。善人もいる。親子愛の強い人が復讐する。思い知らされるのはそんな程度。 西部開拓時代の1820年代の実話を元にしているという。 最後、亡くなった妻がディカプリオの前に出てくる。イニャリトゥ監督の映画には死んでる人間が現れる。 また、このシーンはグラディエーターの最後に死んだ妻が草原に迎えに来るシーンと重なる。 わからない! 75点。
September 11, 2016
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かなり声出して笑った! まあまあ面白い。 78点! 話しの60パーセントは地獄で進んでいく。 地獄は人間が作り出した架空の場所だから、実際にはこんな場所は無いんだが、この映画では天国より地獄の方が楽しそうだった。SFなのかもしれない。 観て次の日には何も余韻が残っていないヘボ映画ではあるが、観ている時間はまあまあ楽しいという、単純に映像や展開を楽しむ映画だろう。 ちゃんとしたストーリーがある訳ではないから、深く考えて観てはならない。。 いや〜、よくぞ映画化したもんだ。。普通なら空中分解しちゃうよ。 敢えて言えば愛の話しというよりは音楽の話だ。
July 4, 2016
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アメリカ海軍の精鋭部隊、シールズ隊員が19名も死亡したというアフガニスタン戦争最悪の惨事となった、レッドウィング作戦 を描いた戦争アクション映画。 結論。リアリティーに欠けるんだよなー。72点。 何が言いたいか良くわからない映画だった。 アメリカ軍は世界平和の為に他の国に出張ってテロリストと戦っております! とか、かな? 明らかにアメリカ国内で撮影されただろ?ってほど針葉樹の緑溢れる山岳地帯。アフガニスタンの山岳地帯もこんなに森の樹木が一杯に広がってるのかね? アフガニスタンって砂漠っぽくないかな? この辺ちょっと観る者を舐めてないか。 ま、仮にアフガニスタンの山岳地帯が緑に溢れているとして、、、その他のリアリティーの無さは、この4人のアメリカ兵は不死身か??って事。 近くに何度もロケット弾が着弾し、大爆発してるのに死なない。崖から何度も飛び降りて全身強打しても大丈夫。そんなにシールズってのは強いのかよ?ま、退屈凌ぎには可能。
January 23, 2016
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色々盛り込み過ぎて混乱させられる映画になってしまったと感じますが、どうなんでしょうか? マーベル系の映画に詳しい方は面白いかもしれないが、そうでもない方には解り難い面もあると思う。 ブラック・ウィドウのロマノフとハルクの博士との恋愛みたいの、要らないでしょ? そんでホークの家族とかも要らないでしょ?そんで家族が待ってた家をセーフ・ハウスとかいって無理矢理連れて来るけど、セーフのはず無いでしょ?バレるでしょ? 双子の妹がサイコキネシスを使えるのは解るけど、終わりの方、手から赤い稲妻みたいのバシッバシッ出して敵がメチャクチャに壊れるの何で?サイコキネシスって攻撃力じゃないよな? そもそもロマノフとかホークは戦力的に弱いから居ても役に立たない!って、それを言っちゃあお終い的だけどさー! キャプテンだって最早よえーんじゃん? まあ想像以上のドタバタ活劇でした。 途中で少し寝てしまった。。72点で。
July 23, 2015
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ワイルドカード。2014年アメリカ映画。『トランスポーター』シリーズなどで有名になったジェイソン・ステイサム主演のクライムアクション。カジノのブラックジャックのシーンだけは面白いが、ストーリー性は非常に脆弱で何も心に残らない駄作。70点/100点
June 14, 2015
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オンリー・ゴッド 2013年フランス・デンマーク合作『ドライヴ』で非常に注目を浴びたニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングのコンビが再度手を組んだ異色サスペンス。「ドライヴ」は素晴らしかったので借りてみた。これは酷い駄作である。70点/100点。しかし不思議な映像美を伴う映画であった。アメリカからバンコクに渡ってムエタイ・ジムを運営する兄弟、裏の顔は麻薬販売なのだそう。兄を殺され復讐(ふくしゅう)を果たそうとする弟と、その前に立ちはだかる謎の男との死闘の描写がメイン。むか~し昔、1978年の有名な映画『ミッドナイト・エクスプレス』という映画があった。トルコで麻薬所持で捕まった青年の投獄された悲劇を描いた地獄系の名作であったが、トルコ国家から国のイメージが損なわれる為、上映を取りやめる様に訴えがあったという。タイのバンコクはこんなダーティーなイメージの街ではない。こんな刀を持った元警官が居るはずないし、刀の形状もおかしい。タイの人はこの映画を見たら嫌悪感を持つだろうな。でも全然話題にならなかったからタイ国がクレームも出す必要なしか。
June 14, 2015
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「ワイルド・スピード スカイ・ミッション」は2015年公開のアメリカ映画。原題は「ファースト・アンド・フューリアス 7(原題) / Fast &Furious 7』(激怒してる7人~??てな感じか??)2013年11月に死去したポール・ウォーカー(40没)の遺作であるが、彼はこの映画のクランクアップ前にポルシェで事故死してしまったため、ポールの弟のケイレブ・ウォーカーとコディ・ウォーカーの2人が撮り終えることができなかったシーンを完成させるため撮影に参加したという。ポール・ウォーカーの遺作ということも手伝ってか、世間では非常に高い評価がされている。面白いといやあ面白いけれど、見終わって1時間後にはすべて忘れるような何も残らない映画。まあハリウッド・アクション巨編だから度肝抜く迫力映像さえあれば観客は喜ぶと思っているのはわかるが、あまりにもリアリティーの無い出来事の連続にやや興味が削がれた。低脳馬鹿が観る映画とも言える。。暇なら時間つぶしにはもってこい。(75点ぐらい)
May 4, 2015
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どちらかといえば「退屈」。75点/100点。 惜しい。とても惜しい映画。出演者の心の動きがところどころ曖昧になり理解が出来ない部分があるため、感動巨編になれないという残念な映画だ。 エリック・ローマクス という元英国軍人の著書『泰緬鉄道 癒される時を求めて』に書かれた “事実” に基づく 物語という。ローマクス を演ずるのがコリン・ファース。彼の妻になる女性に ニコール・キッドマン。 かつての戦友にステラン・スカルスガルド、そして日本軍の憲兵隊の元通訳に真田広之(1980年代)、石田淡朗(戦時中)という実力派揃いのキャスティングである。 制作費が約26億円というので、これらキャストへのギャラでほとんど消えたのではないか。そのためセットがチャチで現実感が薄くなったのでらないか。そうかもしれない。 タイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設にまつわる映画としては57年 「戦場にかける橋」が有名だが、本作は別の視点から日本軍の捕虜使役と虐待を抉ったものだ。連合国の捕虜の死者1万2千人に加えタイやビルマ、マレーシア等の国々の死者たるや10数万人も居たという。おそらく旧日本軍は無茶苦茶な使役、人間の酷使をしていたに違いない。永瀬氏は青山学院で英語を学び憲兵隊に属する通訳として従軍していたが、戦後泰麺鉄道の敷設現場で亡くなった方々の追悼事業を続けていたという。 あまりオススメはしないが、歴史を真摯に認めたい人には良い映画と思います。
April 23, 2014
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退屈した。。70点。評価点は劇場公開映画であればそれだけで50点は付けるから、私にとって70点は低レベルです。 初代ロボコップは内容は超一級映画だった記憶があるのだが、この映画は何かが足りない。ストーリーが対して面白くなく、しかも風刺の様だがわかりにくい。 戦闘シーンは迫力はあるもののCGばっかで本物感が伝わらないというか。。 ロボットばっか出て来てプレステ3かなんかのバトルゲームっぽいんだよな。アメリカではオモチャやフィギュアを売りたい映画なのだとも謂う人がいる。それでR指定が入らないようにエグさが抑えられたらしい。 まだ昨日のリディックの方が数段マシ。
March 27, 2014
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まあまあ。 HIV陽性と診断された男性が瀕死の際から革命的仕事をするお話。 飽きたり退屈することは無いが、ストーリーは何も特別でなく面白みは無し。演技は見どころがあるが、アカデミー主演男優賞、助演男優賞、あと何か一つの計3部門受賞したことから過大評価されている。 ロデオが8秒以上乗ると成功というルールを知ったのは収穫といえる。 ゲイが市民権を得たアメリカでは評価され易いのかも。映画らしい映画。 78点。
March 14, 2014
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かつて「マトリックス」という素晴らしいシリーズがあったが、1から2に懸けて素晴らしかったが、3は大きくコケてしまった。それほど3を期待に応えるような良い作品にするのは難しい。この映画も悪くはないが方向性がおかしくなった。78点
January 1, 2014
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千利休という人物を良く知らない。秀吉や信長に大きな影響力を持っていたようだ。この作品は面白くはないが、つまらないという程でもない。 決して豊かではない時代に侘び寂びという美的感覚と文化を創造した日本という国は素晴らしい国だなと再度考えさせられた。 撮影された様々な場所も良い。 映画館で両隣が埋まっていたのは久しぶりで、悪いことに右手の四人連れオバハン達の煎餅食べ攻撃に悩まされ、更に丸の内TOEIという映画館は地下鉄の振動が五分おきに響く。 環境の悪さを除いても70点。
December 8, 2013
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ある会社が、バーチャルな世界を1930年代のロスアンゼルスに見たてて作って13階から行き来出来るようにしたという何の変哲もないSF映画。そしたら主人公達の居る1999年のロスアンゼルスも実は2024年の人間が作ったバーチャ世界だったという、インセプションの様な三重世界だったというオチの、ありきたりなSF。ロズウェルの主人公、シリーアプルビーが端役で登場していた。また、24の大統領がロスアンゼルス市警の刑事役で出ている。(75点)
July 8, 2013
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ヘイデン・クリステンセン主演のSFホラー映画。予算が少ないのが見え見えのちょっと不可解な映画であった。この映画の評価は一般的にはメタメタであり、確かにコメントするほどの映画でもない気がするが、ホラーとして時間をつぶすのには、そんなに面白くなくもない。闇と共に原因不明で人が消える。生き残ったのは4人。そのうちの一人が16世紀末にロアノーク島で全住民が消失し、「CROATOAN」(クロアトアン)という謎の文字が残されていた事件が、この事件の前触れではないかと話す。この事件は実際にあったらしいが、この事件を調べるほうが面白かった。(70点/100)
May 11, 2013
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B級SFと分かりきっているものの、どうしても観てしまうのがSF映画ファンの性。B級ではなく「C級」ぐらいかもしれない。。ストーリーは昔のインディペンデンスデイとほぼ同じで、世界の12の巨大都市のすぐそばに宇宙からエイリアンが飛来して街を攻撃しまくるというもの。状況がほとんど判らないロスアンゼルス市街戦での海兵隊小隊の活躍をドキュメンタリー調映画にしたもの。人が沢山死にますし、ほぼ無茶苦茶な作品ですが、軍隊の美化・礼賛を感じさせ、それはそれで良いのではないかと思いはじめます。見ても「損した~」という感想にはならないのではないかな?(78点)
March 11, 2013
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原題はザ アジャストメント・ビューロー という。調整局という意味らしい。SF映画としてほぼ普通の出来で、良くも悪くもない。「調整局」では、歴史を変えるような要人の運命が変わらないように、バスに乗り遅れさせたり、周辺の人々を操作したりするエージェントが多数働いている。エージェントは「調整局」の職員で、見た目人間ではあるが、人間では無く、相当な長生きらしい。天使みたいなものか。?。とにかく政府の組織ではないらしい、出だしは面白いのだけど、途中から???なぜなぜ??の連続に。(74点)
February 24, 2013
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森山未来と西島秀俊が出演しているのでDVDを借りてみた。謎の映画。そして衝撃的な映画かもしれない。言いたいことがよくわからない。考えさせられる映画は好きだが、視聴者を煙に巻くような映画は好かない。私は理解力が良い方ではないが、悪くもないつもり。。普通の人間がこの映画を見終わって何が言いたいかわからないのだから、作り手の意図の中に、わからなくさせてやろうという気持ちがあるのだと思う。そういう映画は嫌いだ。自分たちだけが芸術作品を創った気になって悦に入っているからだ。西島さん、森山君、津川雅彦らは好演だったが、作品があまり良くなかった。。 (76点/100点)
December 10, 2012
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伝説の大泥棒、石川五右衛門をモチーフにした映画「GOEMON」。いろいろな面で「やり過ぎ」感のある映画だったが、「歴史エンタテインメント」と割り切って観ればまあまあ面白い(78/100点)のである。江口洋介、大沢たかお、広末涼子、要潤、寺島進、玉山鉄二、小日向文世、りょう、鶴田真由など豪華キャストであるが、役と役者の個性および演技がマッチしておらず勿体無い気がする。これはCGを多用したため、演技はグリーンバックで行われることが多く、それがやりにくかったと後から述懐する演者が多かったことから、本来の演技力が発揮できなかったことも影響しているのかもしれない。特に奥田英二が演じる豊臣秀吉は迫力不足であまり褒められなかった。
September 11, 2012
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幕末の歴史に相当詳しくないと理解できないだろうと思われる。かくいう私もそれほど詳しくないので、見終わってから史実を調べなおしたクチ...。今で言えば総理大臣みたいな人間を、その護衛40人以上が護る中でたった18人で暗殺したのだから、いかに周到に準備をして成功に至ったのか、、、というストーリーの映画かと思ったら、始まってすぐに「桜田門外の変」は実行されちゃった。。。。 あとはどれだけ実行犯たちが日本中を逃げ回ったかというおはなしと、結局ほとんどつかまって斬首刑になっちったよ、というストーリー。 面白くはない。しかし大沢たかお 素晴らしい。(75/100点)驚いたというか知らなかったのは、襲撃された井伊直弼側の護衛についていた武士たちは、藩主を護れなかったという理由でほぼ全員「切腹」させられたということ。しかも無傷だった人は「逃げてきた」とみなされて切腹の上お家断絶になったんだって。キビシ~!この事件に絡んでは井伊直弼以外に70人ぐらい死んでいるし、その後も水戸藩では何百人も武士が死んでいる。
September 6, 2012
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選ばれし6万人が乗り込み、滅亡寸前の地球から移住先の惑星に飛んだ一隻の巨大宇宙船を舞台に、人類の存続を懸けたサバイバルを描くSFスリラー。最初はかなり怖い。冷凍睡眠状態から生き返った主人公とその仲間たちがゾンビ化した人間達と戦っていくのが主な展開だが、このゾンビたちが何となくロード・オブ・ザ・リングに出てくる様な形状をしていて、明らかにキャラクター的にかぶりがあるのと、なぜ乗客だった人間がゾンビ化したのか?そこが良くわからないのでうまく入りこめない面があった。閉所恐怖症の宇宙飛行士を『バンテージ・ポイント』のデニス・クエイドが演じ、監督は『ケース39』などのドイツの新鋭、クリスティアン・アルヴァルト。(79/100 点)
July 7, 2012
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これまでで最も凶悪なエイリアンを登場させて、ウィル・スミス(J)がそのエイリアンを倒しに過去に行くというお話。。現在のトミー・リー・ジョーンズ(K)は老けっぷりが凄かった。3Dだから皮膚のしわとかたるみが立体的に出てしまうのだろうか。40年前のK役は誰がやってたんだろうか?本人だろうか?アポロの打ち上げに地球を守る秘密があったり、JがMIBとして採用される理由が過去のストーリーにアクセントを加えている。(75点)
June 25, 2012
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予告編を何度も見て、劇場で見なければと思っていたけれど、公開されてからヤフー映画の評価ポイントがあまりにも低いので見逃していた映画。最初30分は非常に面白い。エイリアンが現れてからもそれを追いかけていくまでは良いのだが、、次第に辻褄が合わないことばかり。。。。例えばエイリアンは光に弱いとかいう設定なはずなのに基地からアリゾナの砂漠に出てきても全く光に弱いそぶりもなく非常に強い。またこのエイリアンに破滅させられた惑星から地球に危機を知らせに来たという女性は一体全体どうやって地球まで来られたのかわからない。。ダニエル・クレイグは腕に武器をはめているが、この武器はもともとエイリアンの武器なのに、なぜエイリアンが近づくとアラートが鳴るのか?。。エイリアンは「金」を探しに来たというが、金をどうしようというのか?かなり不可解。辻褄が合わな過ぎて感情移入が出来ない映画だった。ハリソン=フォードもこんな変な出来になるとは思ってなかったろうな。(73/100点)
April 17, 2012
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クリスチャン・ベイル主演の近未来SFアクションである。いろいろと尋常でない無理のある筋書き=つまりツジツマが合わない事が多すぎる。予算が少ないのかな。。本国でのビデオ・DVDの宣伝コピーは、"Forget "The Matrix"!"(『 マトリックス』を超えた!)。 というものだったらしい。内容は全然超えてはいないけど、戦うクリスチャン=ベイルはマトリックスのキアヌ=リーブスそのもの(ほぼパクリ)のスタイルであった。SF近未来ものでは「こんな世界になったら嫌だな」という世界になっているという設定が多いが、この映画もそうである。『リベリオン』(原題:Equilibrium)。カート ・ウィマー監督。悪くはないが、良くもない。74点ほど。
March 22, 2012
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「オーロラの彼方へ」で主役を務めた俳優ジェームズ・カヴィーゼルつながりでB級SF作品を借りてみた。彼は マネーメイキングスター とは言えないので1流というより1.5流ぐらいの印象(失礼)である。ベタな映画の題名からしても超「B級」SFスペクタクル!と思いきや結構真面目に作ってある作品でした。しかし真面目なつくり故に「エイリアン」のパクリっぽい怪物が出てきたり中世の騎士物語風になったりとストーリーの「揺らぎ」が感じられ、突っ込みどころ満載となってしまった。主役の彼も他の星から来た人間みたいな異星人なのだが、全く人間と同じ姿カタチというのもどうも現実的ではない。随所に盛り上がり場所をつくろうとして、それぞれの盛り上がりが小さいものになったりしている。感情移入はできないもののAD706年のノルフェー・バイキングの村に宇宙船が落下するという設定の妙があり一見する価値はあるだろう。(76/100点)
February 12, 2012
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ルイ13世の時代のお話。面白いことはおもしろいが、、う~ん、、内容が無く歴史物とはいえ教養の足しになる物も見当たらない。時間を持て余している時には良いかも。ミラ・ジョボヴィッチやオーランド・ブルームが出演。オーランドは三銃士の一人なのかバッキンガム公爵なのか分からなくなるのは私だけ?(72点)
November 1, 2011
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【DVD】シックス・デイ/アーノルド・シュワルツェネッガー アーノルド・シユワルツエネツガーSF映画「GATACA」が、「NASAが選ぶ最もリアリティーのあるSF映画」ベスト1に選ばれたらしいが、「NASAが選ぶ最も現実的でないSF映画」は順に「2012」「アルマゲドン」「シックス・デイ」「ボルケーノ」「チェーン・リアクション」とのことだったので、ついこの映画を借りてしまった。悪者が人間のクローンを作り出してしまう話だが、確かにバカげている。間違いなくB級映画。馬鹿げている度合いは「フェイス・オフ」(ジョントラボルタ主演)級かな。(70点/100点)
October 9, 2011
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