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新著:『ヒーローを待っていても世界は変わらない』の紹介等、湯浅誠氏からのおしらせ(8月22日)を以下に転載します。■ごあいさつ みなさん、こんにちは。残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか? 私は7月から大阪でも活動を始め(年内いっぱいの期間限定の取組みですが)、現在は、東京、大阪、どちらでもない場所を行ったり来たりの毎日です。 今月はいったい何回新幹線に乗っただろう・・・? いままでは、このメールニュースはイベントのおしらせばかりでしたが、これからは少し私の意見もお伝えしていければと思います。 よろしくお願いします。■新著が出ました 8月21日、朝日新聞出版から『ヒーローを待っていても世界は変わらない』を上梓しました。内閣府参与の2年間の経験は、私に民主主義について考えさせてくれました。そして、いわゆる「橋下現象」・・・。私なりに考えた「いま」と「処方箋」を述べています。ご笑覧いただければ幸いです。〈朝日新聞出版ホームページ〉〈アマゾン〉 ■大阪でも活動を始めました 「民主主義をテーマにした市民団体」と言っても「???」という感じだと思いますが、社会運動家としては、言ったことをカタチにしないことには「何かをした」とは思えないので、ささやかながらも注目の地・大阪でも活動を始めました。 その動機や内容は、上記の本に記載してあることだと思っていただければ。 名前をAIBO(Action Incubation Box Osaka)と言います。 大阪に来られた際には、ぜひお立ち寄りいただければ。〈AIBOホームページ〉■「たね蒔きジャーナル」ってご存知ですか? 大阪・MBS毎日放送のラジオ番組に「たね蒔きジャーナル」という報道番組があります。たねまき~を一躍有名にしたのは、昨年の原発事故以来、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏を連日インタビューし続けたことかと思いますが、それ以前から良質な報道を心がけてこられた真摯な番組です。 そのたねまき~が、主にMBSの経費削減のために打ち切りの危機にある、とのこと。 私自身は、たねまき~の前身番組にしか出たことはないのですが、ひょんなことから、その小出裕章氏らとともに、(1)過去の出演経験者などが無料ボランティア出演を申し出ることでMBSの経費削減に協力する、(2)「たね蒔きジャーナル」の市民スポンサーとなるべく寄付を集める、という活動の事務局を担うこととなりました。 よろしければ、みなさんも賛同/寄付をご検討いただければ幸いです。 〈すきすきたねまきの会ホームページ〉(小出さんのビデオメッセージやその他の呼びかけ人のメッセージ、呼びかけ文等々ご覧いただけます) 27日18時には、これまで集まった寄付(5日間、8月20日時点で約157万円)をもってMBS本社にお願いにあがります。こちらも関心のある方はぜひお越しください。小出裕章・京都大学原子炉実験所助教も来られます。詳しくは上記ホームページで。■夜な夜なカフェ、はじまってます あまり得意でなかったインターネットによる情報発信も、AIBOのITスタッフの協力で可能になりました。 毎週月曜よる9時から10時に、公開対談&ユーストリーム配信で、「夜な夜なカフェ」を始めました。 夜な夜なカフェのキャッチフレーズは「多彩なゲストをお迎えして、日本の難題を少しユルめに語り、考える」。対談はビールを飲みながら、硬くなりすぎずに。 初回8月13日は、辻元清美×イダヒロユキ×桂むつ子でテーマは「リベラル」、20日は柴山桂太×中島岳志で「保守」、次回27日は雨宮処凛×ラボルテ雅樹で「右翼と左翼」というように続きます。 9月のラインナップはこちら。 ユーストリーム配信はこちらから(手話通訳あり)。 大阪にお住まいの方はAIBO事務所へ(開場20:45。保育あり(要予約))。 そうでない方はユーストリームを。■平成25年度予算の概算要求基準が閣議決定 一転して硬い話題ですが、8月17日、上記が閣議決定されました。 そこには、次の記述があります。「(3)義務的経費や社会保障関係費等の効率化 各省大臣は、義務的経費も含めた歳出全般について聖域視せず、概算要求段階から予算編成過程において、行政刷新の継続・強化等を通じて、歳出全般にわたり、制度改正を含めた制度の根幹にまで遡った見直しを実施し、徹底した歳出の効率化を図る。 義務的経費については、義務的性格の根拠(支出の根拠、単価等の根拠等)を明示の上、要求する。 また、特に財政に大きな負荷となっている社会保障分野についても、これを聖域視することなく、生活保護の見直しをはじめとして、最大限の効率化を図る」 デフレによって税収が減る、赤字国債はこれ以上出せない、という基礎的条件に加えて、にもかかわらず震災復興、エネルギー転換は重点的に進めなければならない、社会保障費自然増分の抑制も民主党政権の命綱の一つ、という事情があります。 「他だって政策的経費の一割減を行っているのだから」という理由で、「義務的経費についても聖域視せず」という表現が出てくる経緯はわかります。また「生活保護の見直し」を明記することも、「国民的に不信感の強いこの制度に切り込まないといけない/切り込めるチャンスだ」という心理に基づくものだと想像できます。これらについて論じ始めれば、長文になることは必至ですので、ここでは数点だけ指摘しておきたいと思います。1) 生活保護費の半分を占める医療費のうち、25%(約3000億円)は精神科入院費、30%(約4500億円)は一般入院費。精神医療のあり方、社会的入院という問題に目を向ける必要はないか。生活保護の課題を生活保護制度だけ見て何とかしようとする縦割り型発想の限界。2) たとえば大阪府のレセプトを見ると、75歳以上の入院外診療は2010年4~5月期で、16280件、45980日、2億9千万円。平均値で1件あたり2.82日/2ヶ月。頻回受診者もいるだろうが、それで2.9億円のいくらを削れるのか。上記1)との比較における費用対効果の問題。より根本的には誰もが暮らせるインクルーシブな地域社会という目指す方向性の問題。3) 「住民の不公平感に応えないと」と二言目には言われるが、しかし生活保護を切り刻んでも不公平感をもつ住民の生活は1ミリも改善されない。不公平感を持つ人たちの「報われない感」をもたらしている暮らしそのものに向き合わなければ、生活保護制度をどれだけボロボロにしてみせても、フラストレーションは解消されない。次のターゲットに向かうだけ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〔イベント情報〕■1(東京)2012年8月31日(金)・9月1日(土)(時間・場所等下記詳細)国際水映画祭2012 9/1(土)○o。.&先行プレミアム上映会 8/31(金) 内容の詳細はこちら 教育問題に関する特集も含めてHPしょうのページに(yahoo geocitiesの終了に伴ってHPのアドレスを変更しています。) 〔 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。『綴方教師の誕生』から・・・ (、生活指導と学校の力 、教育をつくりかえる道すじ 教育評価1 など)
2012.08.24
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イベント等の案内を転載・再掲します。■(岩手)2012年8月11日(土)、12日(日) 両日とも9:20~@プラザおでってひとり親家族サポーター養成講座のご案内<終了>【日時】8月4日(土)10時20分~【場所】盛岡劇場*ひとり親家族をめぐる社会的諸問題 岩手大学 藤原 千沙*DV相談の受け方と被災者支援 もりおか女性センター顧問 平賀 圭子*母子福祉政策の概要と利用の仕方 しんぐるまざあす・ふぁーらむ 大矢 さよ子*親と子の使える調停制度 前家事調停委員 前田 清子-----<終了>【日時】8月5日(日)10時20分~【場所】盛岡劇場*離婚時の手続き(財産分与・慰謝料・養育費等) 弁護士 姉帯 幸子*母と子の生きるを支える 岩手看護短大 助産師 西里 真澄*父子家庭支援と被災者支援 宮城県父子の会 村上 よしのぶ*ロールプレイングとグループワーク しんぐるまざあす・ふぁーらむ 赤石 千衣子-----【日時】8月11日(土)9時20分~【場所】プラザおでって*被災地の父子家庭支援について 新座子育てネットワーク 坂本 純子 佐野育子*ひとり親家族の子どもたち NPOアンファンパレット 新川 明日菜*子どもの気持ち、母の思い 子ども情報研究センター 大森 順子-----【日時】8月12日(日)9時20分~【場所】プラザおでって*社会的排除と包摂:求められる生活保護制度 元釧路市役所生活福祉事務所生活支援主幹 櫛部 武俊*現場報告:母子支援施設から 母子支援員 中野 祐子*シングルマザーの就労支援 キャリアリード 佐藤 有里子*対人援助を考える 立教大学「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク 湯澤 直美*総括 インクルいわて 山屋 理恵-----【主催】NPO法人インクルいわて・NPO法人しんぐるまざあす・ふぉーらむ【後援】岩手県ユニセフ協会・日本ユニセフ協会【協力】ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会国際協力NGOオックスファム・ジャパン【参加費】1日1000円(被災者 無料)【申し込み方法】メール inclu.iwate@gmail.com電話 080-2827-3213 FAX 019-641-5713〇ブログもご覧ください!!http://incluiwate.blog.fc2.com/ どうぞよろしくお願いいたします。【以下、再掲です】□1(京都)2012年8月8日(水)第一部10:00~12:00(9:30開場) 第二部13:00~16:00(12:30開場)@京都市醍醐交流会館ホール子どもの貧困と生きづらさを抱えた若者にどう向き合うかドキュメンタリー映画「月あかりの下で」上映会とシンポジウム□2(東京)2012年8月8日(水)集合15:40@日比谷公園霞門「いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」のお知らせ□3(福島)2012年9月3日(月)~9月5日(水)(詳細下記)@スパリゾート・ハワイアンズ2012日本住宅会議サマーセミナー東日本大震災の復興はいま -原発事故と津波の被災地で-□4【おしらせ】生活保護問題につき、生活保護対策全国会議が声明を発表しましたので、ご紹介します。http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2blog.net/blog-entry-36.html反貧困ネットワークの、「バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明」です。http://antipoverty-network.org/2012/06/10/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%82%AA%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95/□5【お知らせ】3月11日より、「よりそいホットライン」開始のお知らせ 教育問題に関する特集も含めてHPしょうのページに(yahoo geocitiesの終了に伴ってHPのアドレスを変更しています。) (アメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。『綴方教師の誕生』から・・・ 、生活指導と学校の力 、教育をつくりかえる道すじ 教育評価1 など)
2012.08.07
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昨日(7月31日)の早朝、NHKに対して久しぶりに意見を送りました。(HPの「ご意見・ご要望」入力のフォームから) 理由は、7月30日の「おはよう日本」の報道(広島で行われた「意見聴取会」に関する)報道姿勢が腹に据えかねたからです。 「ご意見・ご要望」として送ったのは下記の内容です。 記 30日の「おはよう日本」における広島市での意見聴取会(エネルギー・環境会議から、2030年時点におけるエネルギーの選択肢を問うもの)の報道に際して、 「原発ゼロ」、「原発15%」、「原発20-25%」の意見が一人ずつ紹介された。 これは一見公平な扱いのようであるが、結局、2030年時点での原発容認・推進意見を2つ紹介し、反対意見を一つ紹介した形になっている。 「原発ゼロ訴え相次ぐ~広島、那覇で意見聴取会~(7月30日付日本海新聞)」といった報道もあるが、NHKの報道は、果たして聴取会の実態を適切に伝えたといえるのか。 そもそも3つの選択肢が示されたこと自体、(真ん中の)「原発15%」に誘導するための世論操作ではないか、といった批判的な視点を報道機関であれば、持つべきではないか。 原発事故以来、NHKの報道はあまりに政府・電力会社よりである。事故直後の「情報隠し」に対する批判的視点を欠いたまま、「当局」の発表を垂れ流しにしてきた姿勢は致命的であると考える。(電力会社の広告収入に頼る民放は論外としても、NHKも東京電力の大株主であるがために、報道内容を偏向させているのではないか、報道機関の持つべき批判的姿勢を欠落させているのではないか、と思わずにはいられない。私のような視聴者の批判をもっと受け止めつつ、報道姿勢を問い直していただきたい。) 残念ながら( )内は、字数オーバーのため入力できませんでしたが・・・。 結果はどうだったのでしょうか? 回答がすぐ来ることはないだろう、と思っていましたが、本日(8月1日)19時台のニュース(福島における意見聴取会)の報道は全く趣の異なるものでした! 報道の力点は「原発ゼロを求める意見が続々出された」ところに置かれ、数字が明記されました 〔抽選で選ばれた30人のうち、2030年時点での原発ゼロ(または即時停止)を求めた意見は28名・・・〕。 さらに、それだけでなく、生活が破壊されてしまった個人の体験を具体的に伝えるものでした。 他方、「こんな意見もありました」ということで、一人の意見、(現時点で代替エネルギーは不充分であるから期限を限定して再稼動を容認する意見)が紹介されました。 私が注目すべきと感じたのは、同じニュースで沖縄・広島の意見聴取会にもさかのぼって、原発ゼロを求める意見は全体の7割を超えていた、という事実が報道されたことです。ある意味これは、「7月30日の問題報道」を修正・フォローする意味を持つと考えられます。 これは、「私が意見を出したからか!?」、と一瞬考えました・・・(笑)・・・がまさかそんなことはないでしょう。考えられることは、私と同じような意見をNHKに寄せた視聴者がおびただしい数にのぼったのではないか、ということです。 その可能性は高いでしょう。だとすれば、毎週金曜のデモが規模を拡大することによってついに大きく報道されるに至ったのと同じように、たくさんの視聴者の声が報道機関に寄せられれば、「配慮して報道せざるを得ない」状況が生まれるのではないでしょうか。 原子力村の実態、それに追随する報道機関の実態など、一時は絶望的な気分になりかけることもありましたが、「現実は変えられる!」と感じることのできた貴重な体験でした。8月2日付記: 8月1日のニュースを振り返ってみると、当日だけでなく事前に取材・準備したことがうかがえます。実は報道機関の中にも、産・官・学が一体となった「原子力村」に対する批判的な報道の必要性を感じている人も数多くいるのではないでしょうか。公正で妥当な報道を求めて(そのような人たちをしっかり応援するためにも)、視聴者や読者が明確に声を届けていくことが大切だと考えるのです。 教育問題に関する特集も含めてHPしょうのページに(yahoo geocitiesの終了に伴ってHPのアドレスを変更しています。)(アメーバブログ〔= 「しょう」のブログ(2) 〕を復活させました。『綴方教師の誕生』から・・・ 、生活指導と学校の力 、教育をつくりかえる道すじ 教育評価1 など)
2012.08.01
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