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~二〇〇二年十一月二十四日~今日は午後からの行動をメインとして午前中はベットの上でのんびりと読書にふけった。昼になってこの町の繁華街に行って気に入った食堂に入り、野菜チャーハンと店の人に聞いたおすすめの卵とトマトの酸味スープを注文した。味はというとチャーハンのほうはあぶらっこかったが、スープの方は意外といけた。これだけたっぷりと食べて二〇〇円はやっぱり安いなと思った。いくら急成長を遂げている中国といってもやっぱりまだまだ田舎に来ると日本との物価の差はだいぶ大きいなと感じた。昼飯を食っていると店の人とも誰ともつかない人が寄ってきて色々と話をしながら(もちろん中国語はできないのでお互いつたない英語で)昼食がすすんだ。おそらく一人で飯を食っていた自分を見て近寄ってきてくれたんだろう。昼食中とても親切に話しにつきあってくれた。ガイドブックには寄ってくる人間には注意しろと書いてあるが、とんでもない!!寄ってくる人はほとんど(さすがにみんながみんなではない)がとても親切だ。ガイドブック通りに拒んでいたらせっかくの出会いもふいにしてしまう。結局は人の善し悪しを判断するのは自分自身なんだからガイドブックに書いてあることを単純にうのみにするのはやめた方が良いなと思った。一時をまわって聚龍潭にサイクリングに出かけるために自転車をレンタルしたのだが、このチャリンコがかなりイケてる。乗り心地も使い勝手もかなりいい!これで一日百五十円はやっぱり安い!俺が持ってるマウンテンバイクもそれなりのものだがこれはそれを超えて良かった。サイクリング中は道路のすぐそばを水牛が歩いてたり、すばらしい景色が広がっていたりする。小一時間ほどチャリンコをこいで、聚龍潭に到着し入場券を買おうとしたが困ったことにどうやら一人では入場ができないらしい。英語も通じないので売り場で困ってウロチョロとしていると、中国人の女性が英語で「私達と一緒に入ればいいじゃない!?」って誘ってきてくれた。で、終始中国語のガイドを英語に訳してくれた。その後もしばらく行動を共にさせてもらったが本当に明るくて、親切な女性だったのでとても助かったし、暖かい気持ちにさせてもらった。彼女は僕に中国語も分からなくて、中国に来るのも初めてで一人で来るなんてチャレンジャーだね!スゴイね!みたいなことを言っていた。日本でも出発前に同じようなことを言われていたが、こっちに来て現地の人にそういう風に言われてあらためて俺ってけっこうスゴイことやってんのかなぁって実感し、自分が本来持っている行動力みたいなものを再認識することができた。夕食は近くのスーパーみたいなところに行ってカップめんを買って済ませた。マックに続いて中国まで来てカップめんかよっ!?って言われてしまいそうだが俺の場合、屋台とかその土地のジャンクフード的な物を食うのが好きだ。中国料理のレストランは日本に数あれど、中国のカップめんなんかは日本にいてはほとんど食べることはないだろう。ま、これは自分の考えを正当化させるための屁理屈だとでも思って聞き流してほしいかな。
2005.10.25
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~二〇〇二年十一月二十三日~今日は朝早くに起きて漓江下りへと出発する。出発前に排便を済ませたのだが、昨晩に食べた激辛の焼肉?のせいで排便後のケツがえらく痛く、さらに腹の調子まで悪い。最悪だ・・・今日のメインと捉えていた漓江下りだったが、あいにくの曇り/雨のせいか期待していたほどの感動は得ることができなかった。というか逆に不思議なことに「普段の生活のありがたみ」みたいなものを感じている自分がいた。この感覚は間違っているのかなと自問自答してみた末の自分なりの考えをまとめてみた。ここに来る前から分かっていたことではあるが、感動は決して強要するものじゃない。それは人に対しても自分に対しても同じだと思う。感動は強要した時から失われつつあると思う。あと、感動を強要するといまいちだった時の落胆が激しかったりする。感動というのは意外と普段の何気ない暮らしの中で生まれるちょっとした喜びの中にこそ含まれているものだったりする。ともすると僕達は旅行に行く際には必ず何かしらの感動を求めている。それは自分に対する無意識の内の感動の強要だったりするのかもしれない。大金をはたいて旅行に行くわけだからそういった感情を持つのは当然のことかもしれないけど、今後はなるべく感動に捕らわれない旅をするように心がけたいなと思う。そうなれた時にこそ本当の感動が得られるような気がする。で、今日は陽朔に宿泊だ。窓の外を眺めるとそこら中に奇峰がそびえ立っている。ここにきてようやく望んでいた中国奥地に来たという実感がわいてきた。日本でも感じることだけどやっぱ田舎の人達は都会の人間と比べてずっと親しみやすい。そういう意味でも田舎はいい!わざわざ陽朔まで足をのばしたかいがあったというものだ。今日はまだ昼の三時だが、旅の中盤に差し掛かってきたこともあるし、残りの時間は散歩、読書、音楽にふけってゆったりしようと思う。
2005.10.20
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第壱話はこちら~二〇〇二年十一月二十二日~今日はまず午前中に中国銀行に行って残りの必要そうなお金を両替した後に帰り便のリコンファームをするために中国南方航空のオフィスに行った。ここでは最初英語が通じなくてあせったが後から英語ができる人を呼んでくれたので助かった。ついでにしまいにはもう用もないのに日本語ができる人が出てきた。次に中国国際旅行社というところに行って、今回の旅のメインイベントである漓江下りのツアーと陽朔での宿の予約を入れた。陽朔での二泊分は日本では予約してこなかったからぶっつけで来たがけっこう簡単に宿が取れて安心した。昼飯は榕湖のほとりにあるマックで食った。中国まで行ってマックかよっ!?ってみんなは言うかもしれない。でもそれには自分なりのこだわりがあるわけで世界中でこれだけ何処に行ってもその支店があるレストランはマック以外にはないんじゃないかと思う。だからこそ俺は各々の国のマックに行ってその微妙な食文化の違いを楽しむわけだ!そうすることで多少なりとも各々の国の食文化の違いを比較することができたりする。 オーストラリアのは、「でかかった」 ポーランドのは、「あぶらこかった」 で、中国のは、「しおっからかった」といったぐあいだ。でも、個人的には中国のが一番日本のマックの味に近くてうまかった。なんだかんだいっても生粋の日本人の俺は日本のマックが一番ウマイと感じるのだ。午後からは「象山公園」というところにいって山(岩)登りをしたり、「七星公園」ところに行って奇峰を見たりと桂林市街を一日中散策して楽しんだ。最終的に漓江のほとりで寝そべりながら小一時間ほど読書にふけった。日が落ちて部屋に戻ると鍵が開かないっ!まったく。。。フロントに行って「開かないんだけどぉ。」って言ってカードを換えてもらった。「Travel」の語源は「Trable」だそうだがまったくもってそのとーりだ!!でもそれがまた旅に違った味付けをしてくれたりもするのも事実だ。ちょっと哲学的な話をすると人生についたっておんなじことが言えると思う。なにも障害がない人生なんてのはきっと単調でおもしろくないことだろう。なにも障害が発生しないなんてことはありえないんだから、それを如何に良い方向に転化できる否かが重要なんだろうな。当然ながら前者になれるよう自分も努力していきたいものだ。。。今日はホントにたくさん歩いた。歩きすぎた。で、疲れた。このままだと本当にリラックスできないまま旅がおわってしまう明日は今回の旅のメインイベントとしている漓江下りだ。朝も早いので夜歩きはそこそこにして早く寝ることにしよう。
2005.10.18
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