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【スタッフ】監督=溝口健二 製作=永田雅一 脚本=依田義賢、成沢昌茂、辻久一 音楽=早坂文雄 撮影=宮川一夫 編集=菅沼完二 【キャスト】 市川雷蔵 =平清盛 (伊勢平氏の棟梁・平忠盛の息子) 久我美子 =時子 (貧乏貴族・藤原時信の娘・清盛の正室になる) 林 成年 =藤原時忠(時子の弟) 小暮実千代=平泰子 (清盛の母、元・祇園の白拍子、白河上皇の寵愛を受けていた)大矢市次郎=平忠盛 (清盛の父、泰子が妊娠し 白河上皇により泰子と結婚させられた) 進藤英太郎=朱鼻の伴卜(五条の商人) 菅井一郎 =木工助家貞(忠盛の家臣) 千田是也 =左大臣頼長(関白忠通の弟、武士階級を露骨に蔑んでいる) 柳永二郎 =白河上皇(泰子と関係、清盛の実父と見られている) 羅門光三郎=了観 (比叡山延暦寺の僧) 夏目俊二 =鳥羽上皇(白河上皇の孫、忠盛・清盛親子に目をかける) 河野秋武 =平六 (家貞の子) 石黒達也 =藤原時信(時子、時忠姉弟の父)十朱久雄 =関白忠通(頼長の兄) 澤村国太郎=如空 (延暦寺の僧) 【ストーリー】藤原一族の貴族政権崩壊の前夜、保延三年初夏の頃京都今出川の『平忠盛』の館では 永年の貧窮の結果、西海の海賊征伐から凱旋した郎党達をねぎらう祝宴の金に困り 馬を売る始末であった自分の恩賞問題にからんで公卿の『藤原時信』が謹慎させられたときいた「忠盛」は驚いて長男の『清盛』を 「時信」の屋敷にやった「清盛」はそこで「時信」の娘の『時子』を見て 強く心を引かれた・・・・・また「清盛」は 東市の酒屋で 五条の商人『朱鼻の伴卜』から 自分の父親が・・・・実は『白河上皇』だときかされ 驚いた「忠盛」の妻の『泰子』が祇園の白拍子であった時「白河上皇」 そこに屡々通われていたが 後に彼女を「忠盛」の妻として賜わり 月足らずで生れたのが「清盛」だというのである(【白拍子】=本来は白拍子を舞う舞子 当時の貴族達上流階級用の遊女 静御前も白拍子)更に「清盛」は 郎党の『木工助家貞』から 母「泰子」には もう一人の男“八坂の僧”と浮気していたことを きかされ(白河上皇の子か その八坂の僧の子か・・・・)悩む「忠盛」は 比叡山延暦寺と 朝廷の間に起った紛争を解決した功により 昇殿を許されることになった「清盛」は「忠盛」の昇殿を喜ばない一派が闇討を計画しているのを「時信」から聞き その陰謀をぶちこわした「時信」は 闇討計画を内通したというかどで 藤原一門から追放された「清盛」は「時子」と結婚することを 父「忠盛」に承諾を得 二人は結婚する翌年 今宮神社の境内で起った「時信」の子「時忠」「家貞」の子「平六」と 叡山の荒法師との争いに「清盛」はまきこまれた二千の僧徒は神輿を持ち出し六波羅の「清盛」邸を押しつぶし 鳥羽院に強訴しようとして 祇園に集まった・・・・・騒ぎの最中「忠盛」は死んだ「泰子」は「清盛」に「お前は白河さまの子だ」といったが「清盛」は「私は平の忠盛の子です」といいきり「時忠」と「平六」をつれて祇園に向い・・・・荒法師の無道を怒った「清盛」は“神輿”に向って矢を放ったのだが・・・・・ ------------------------------デジタル・リマスター版「新・平家物語」をNHK-BSプレミアムで 観ました流石の「溝口健二」監督・職人「宮川一夫」撮影の作品らしく 56年経った今でも その映像は 全然問題無しに 新しい感じがする一部分の手抜きもない背景の寺社・屋敷邸宅、大量の人員配置と装備、豪華衣装、等・・・の重厚な画像で 充分楽しめたまた俳優陣も「市川雷蔵」は多少芝居がかってはいるものの 凛々しく ベテラン「大矢市次郎」は 武士の棟梁らしいクールな堅物感に妥協は無く「久我美子」も若く美しい その妹役か?「中村玉緒」が少女姿で初々しく可愛い・・・「小暮実千代」が 元白拍子(遊女)役で 浮気な女を演ずるが 胸の谷間を露にする衣装で妙に艶っぽいのが 全体が重々しい中で目立っていたが 重要な役なので正解なんだろうその他 脇役陣「柳永二郎」「進藤英太郎」「千田是也」「菅井一郎」「澤村国太郎」「十朱久雄」「河野秋武」と 枚挙にいとまがない 充実振りで・・・・・「公家」と「武士」と「僧侶」の権力争い もっと突っ込んで 夫々の攻防戦を描いたら面白くなるはずなのだが、一部分での争い事だけで お茶を濁している感じで物足りないそしてラスト 終わり方が「エぇー そんなのありー?」的な 尻切れトンボの感じだった 後に 解説を読むと 「吉川英次」作「新・平家物語」三部作として製作されたとあり翌年1956年に「衣笠貞之助」監督で「新・平家物語 義仲をめぐる三人の女」そして 同年11月に「島耕二」監督で「新・平家物語 静と義経」が公開された由三作品を 観終わって評価せよって 言う訳なのか・・・・・それでも こういうタイプの時代物は オイラ苦手としていて画面の隅づみまでチェックしつつ 観てたけど・・・・・ 監督スタッフの 映画作りに対する熱気を感じて 一瞬たりとも眼が離せなかった世界に誇れる名作古典です ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「あつもりそう・敦盛草」 敦盛は平家の公達 (ちなみに熊谷草の熊谷は源氏の武将)オイラ的花言葉=自然が造り上げる 芸術的な造形美を 育て咲かせる事の愉しさ
2011年05月09日
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【スタッフ】監督・脚本=北野 武 プロデューサー=森昌行 、 吉田多喜男 撮影=柳島克己 美術=磯田典宏 音楽=NAGI 音楽プロデューサー=野田美佐子 録音=堀内戦治 編集=北野武 、 太田義則 衣装=山本耀司 【キャスト】北野 武 =ビートたけし/北野武 京野ことみ=たけしの愛人/アパートの隣室の女(寺島の女) 岸本加世子=雀荘の女/オーディション審査員/コンビニの不審な客 クラブの客/砂浜の女/スクリプター/銀行の客 大杉 漣 =たけしのマネージャー/タクシーの運転手 寺島 進 =たけしと同期のタレント/アパートの隣室のチンピラ 渡辺 哲 =局の衣裳部/ラーメン屋の親父/売れない役者 美輪明宏 =大物歌手(テレビ局、クラブ、立看板) 馬場 彰 =麻雀屋の親父、機動隊隊長、【あらすじ】芸能界の大スターとして、日々忙しく過ごしている『ビートたけし』芸能人として、そして世界に名だたる映画監督としていわゆるセレブな彼はリッチな生活を送っている一方、そんな「たけし」と外見がそっくりの『北野』は、しがないコンビニ店員中年の峠を越えても売れない役者として苦闘中、色々な舞台や映画のオーディションを受けまくっているものの、受かったためしがないある日のこと、「北野」と「ビートたけし」が偶然にも 楽屋で出会う「北野」は憧れのスター、「ビートたけし」からサインをもらうが、この出会いをきっかけに「北野」は「たけし」の映画の世界へと入り込んでいく・・・・それは、虚構とも現実とも区別がつかない危険なファンタジーの世界だったのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今日 12月12日は 映画好きにとっては忘れてはならない日 それは 日本人の誇りであり オイラも大ファンである 名匠「小津安二郎」監督 1903年に生まれ 1963年同日に60才で亡くなられた50年目の命日なのだそのコトを今朝の「天声人語」でも 触れていたが・・・・中に監督の言葉があって「映画ってのは、あと味の勝負だと僕は思ってますよ」・・・・とあったそういう意味で言うと・・・・この映画「TAKESHIS’」の“あと味”は良くナイ最初観た時 何が何だかサッパリ解らず「監督のストレス発散映画かァ」と思った程ストーリーも テーマも 解かりづらく・・・・ ヤタラ拳銃やマシンガンを バンバン バリバリ撃ちまくる 意味も不明ででも 今回 ジックリと観てみると 「北野武」自身の心の葛藤が描かれていて「そういうことだったのかァ」と納得出来たりしちゃって・・・・あのネ この映画で試みてる「小津安二郎」的撮影アングルや 室内装飾の色彩感覚がちょっとばかし気になってたんだけど、安アパートの柱や窓枠 冷蔵庫等小物の色彩「北野監督」の 先達をリスペクトする気持ちを感じて ホント嬉しくなっちゃう 天才映画監督「北野武」と そうじゃない「北野武」が 映画の中でせめぎ合う「なんだバカヤロゥ 偉そうにしやがって 一体何様だァ」と 自身に難癖を付けつつ頭の中に閃めく数々のアイデアと 悶々とした不信感 それが映画のシーンと交錯してて「北野武」監督に擦り寄ってくる いろいろな人達「なんか使ってくださいよゥ」断れない監督「オーディションを受けてみれば」で 続々 集まる素性の解らん人達中でも 笑っちゃう程 意外だったのが・・・・・実際に まるで役者経験のない あのオンワード樫山の元社長「馬場彰」氏彼に「麻雀屋の親父」や「機動隊の隊長」を演じさせ それが見事ハマってたゼィまた監督自身が「凄い!」と感じた 若きパフォーマー達に 出演機会を与える実力があるのに 世間では認められてない才能に光を当てるコトも 忘れない 自分は 人々を楽しませるだけの“ピエロ”なんだ!「ビートたけし」は、当時は気付かなかった・・・・何も無いけど幸せな過去を振り返り、「北野」は、全てを手に入れ 幸せの未来の象徴である「ビートたけし」の夢を見てる冒頭 倒れてる兵士「たけし」は薄目を開けて、銃を構える敵兵を見た所で暗転した映画という夢の中の「たけし」は、敵に囲まれた圧倒的に不利な状況で、相手に「どうする?」と言われても、銃を乱射し ひとり生き延びた兵士の「たけし」は、映画の中の「たけし」の様に立ち上がり、銃を乱射し生き延びたのだろうか?それとも「たけし」が撃たれたとすれば、死に掛けていて、生きているのが苦しく、止めを刺され 幸せだったのか?或いは、死んだフリをしていただけで、相手に見つかり 不運だったのか?ビートたけし、北野武、どちらの「たけし」にせよ、自分の意思とは関係なく、「現実」という相手から、放っておかれる事はないのだ兵士の「たけし」は、どの「たけし」なのか? ビートたけしか、北野武なのか?それとも、この映画を監督をした「TAKESHI」なのか?プロデューサー「森昌行」は タイトルを「TAKESHIS'」とし 意味を「タケシ シス」と言ったとか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2013年12月12日
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【スタッフ】監督=加藤 泰 原作=吉川英二 脚本=野村芳太郎、山下清泉撮影=丸山恵司 音楽=鏑木 創 美術=森田郷平、浦山芳郎編集=大沢しづ 擬闘=足立伶二郎 剣指導=高野弘正【キャスト】高橋英樹 =宮本武蔵 田宮二郎 =佐々木小次郎松坂慶子 =お通 倍賞美津子=朱美細川俊之 =吉岡清十郎 佐藤 允 =吉岡伝七郎木村俊恵 =お甲 任田順好 =お杉笠智 衆 =沢庵和尚 有島一郎 =小林太郎左衛門浜畑賢吉 =細川忠利 仁科明子 =お光穂積隆信 =祇園藤次 石山健二郎=壬生源左衛門加藤 武 =岩間角兵衛 加藤 嘉 =長岡佐渡戸浦六宏 =宍戸梅軒 フランキー・堺=本位田又八【歴代の宮本武蔵映画(原作:吉川英二)】1929年 監督:井上金太郎 武蔵:片岡千恵蔵1936年「新興」 監督:滝澤 英輔 武蔵:嵐寛寿郎1937年「地の巻」 監督:稲垣 浩 武蔵:片岡千恵蔵1937年「風の巻」 監督:石田民三 武蔵:黒川弥太郎1940年「草分けの人々」監督:稲垣 浩 武蔵:片岡千恵蔵1940年「栄達の門」 監督:稲垣 浩 武蔵:片岡千恵蔵1940年「剣心一路」 監督:稲垣 浩 武蔵:片岡千恵蔵1942年「一乗寺決闘」 監督:稲垣 浩 武蔵:片岡千恵蔵1942年「決戦般若坂」 監督:佐伯幸三 武蔵:近衛十四郎1943年「二刀流開眼」 監督:伊藤大輔 武蔵:片岡千恵蔵1943年「決闘般若坂」 監督:伊藤大輔 武蔵:片岡千恵蔵1944年(原作:菊池寛)監督:溝口健二 武蔵:河原崎長十郎1954年「宮本武蔵」 監督:稲垣 浩 武蔵:三船敏郎1956年「一乗寺の決闘」監督:稲垣 浩 武蔵:三船敏郎1956年「決闘巌流島」 監督:稲垣 浩 武蔵:三船敏郎1959年「巌流島前夜」 監督:大曽根辰夫 武蔵:森 美樹1962年「般若坂の決斗」監督:内田吐夢 武蔵:中村錦之助1963年「二刀流開眼」 監督:内田吐夢 武蔵:中村錦之助1964年「一乗寺の決斗」監督:内田吐夢 武蔵:中村錦之助1965年「巌流島の決斗」監督:内田吐夢 武蔵:中村錦之助1971年「真剣勝負」 監督:内田吐夢 武蔵:中村錦之助1973年 監督:加藤 泰 武蔵:高橋英樹1981年「魔界転生」 監督:深作欣二 武蔵:緒形 拳2003年「巌流島」 監督:千葉誠治 武蔵:本木雅弘【あらすじ関ヶ原の合戦で『又八』と離れ離れになった『武蔵』「又八」の母『お杉』婆に 又八を騙したと恨まれ 命を狙われる村人に処刑されそうになった「武蔵」は 『沢庵』和尚によって木に吊された「又八」の婚約者『お通』 「武蔵」を助け一緒に駆け落ちしようとするが「又八」を裏切れない「武蔵」は 一人で行方をくらました 数年が過ぎ「武蔵」 名前を『宮本武蔵』と変えて、剣の腕を頼りに道場破りをしつつ 諸国武者修行の旅をしていた京都の吉岡一門に挑戦した「武蔵」は、『伝七郎』と対決し 右肩を粉砕骨折させて勝利を得たこの時、同じ武芸者としてまだ無名だった『佐々木小次郎』とすれ違った武蔵 並々ならぬ殺気を放つ小次郎の刀を見て恐怖心を覚える 「又八」は戦場で 死人から武具を盗んでいた母娘『お高』と『朱美』に 京都の売春宿で 世話になっていた同じ頃「武蔵」を追って、「お通」と「お杉婆」も京都へ来ていた「武蔵」を執拗に付け狙う吉岡一門は、従弟の少年を名目人にして「武蔵」を 殺そうと待ち伏せしていた敵陣の背後から襲いかかった「武蔵」は、怯える少年の首をはねた襲いかかる一門をなぎ払ながら武蔵は必死に逃げ延びた その後も武蔵の快進撃は続き、ついに細川家の用人から指南役への推薦を勝ち取るまでになったが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー日本人として 誰もが知っている剣豪と言えば 二刀流「宮本武蔵」今迄 小説、演劇、映画、テレビドラマと 数多く取り上げられてきたその「宮本武蔵」のキャラクターとして 一番イメージに近いのはヤッパリ「稲垣浩」監督作品の「三船敏郎」だろう粗野で荒々しい風貌容姿 殺気を帯びた迫力 その威厳に圧倒される そして 相方の「佐々木小次郎」役は「鶴田浩二」更に「お通」役は「八千草薫」「朱美」役が「岡田茉莉子」で鉄板だねその後が「内田吐夢」監督作品は5部作の「宮本武蔵」「中村錦之助」の「武蔵」と 「高倉健」の「小次郎」も良かったが 残念ながら 三船のイメージは 超えられなかった過去「片岡千恵蔵」「嵐寛寿郎」「近衛十四郎」等・・・・大物俳優が演じてきた「宮本武蔵」役 それを敢えて 演じるには それなりの勇気と度胸の覚悟が必要当時29才の「高橋英樹」の「武蔵」 どうだったのか?少し美形過ぎるし 汚れ顔が似合わない 大体が性格が優しそう後年テレビでのシリーズ「桃太郎侍」の方が適役じゃん「千恵蔵」も「三船」も「錦之助」も 3~5部に分けてるのにこの「高橋英樹」作品は 休憩を入れて148分に纏めてるので話が どんどん飛んで 成り行きを知ってるからいいようなもののその展開は雑に過ぎ・・・・距離感や 時間軸が 全く曖昧で更に 余計なことに時間を取っていて(例えば お甲と朱美と又八の絡みナド)そして 大切な決闘シーンの見せ場でさえ 軽く流して醍醐味を欠く意表を突く「田宮二郎」の「佐々木小次郎」は 意外に好かったが肝心の巌流島決闘は 雨の降る中 アッケなく終わり・・・・「又八」役も なんでか「フランキー・堺」当時44才だったがどうにも 年齢的に無理じゃない? 当時の人気モノ?逆に 武蔵を執拗に追いかける 理解しかねる「お杉」ババア元気過ぎて 他の男共が霞んでしまうような迫力にはマイッタねそして この高橋武蔵は 「松坂慶子」の「お通」を 何故か避け「小次郎」を恐れている 人間臭いキャラクターなんだ「加藤泰」監督のローアングルは 度々水面下で撮影 画面の下20cmぐらいが水の中という 凄い低さに驚かされたもう少し的を絞って描いてたら 結構面白いモノになったかも? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・散歩路にある「高井城址公園」に 今を盛りに咲いている「河津桜」オイラ的花言葉:「大悟徹底」(たいごてってい) *物事の本質・真理を悟って 執着心・煩悩を断ち切り、 吹っ切れた心境になること
2012年04月04日
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【スタッフ】企画制作=日テレ 脚本・監修=山田洋次脚本 =尾崎将也 演出=岩本仁志(日テレ)音楽 =池 頼広 音響効果=帆苅幸雄編集・MA=松竹映像センターチーフプロデューサー=田中芳樹プロデューサー =西牟田知夫(日テレ)、佐々木淳一(松竹)【キャスト】阿部 寛 =島 勇作 夏川結衣=島光枝堀北真希 =小川朱美 濱田 岳=花田欽也荻野目慶子=小川早苗 遠藤憲一=山倉水上剣星 =洋介 でんでん=田所草笛光子 =照代 中村玉緒=行商のおばさん倍賞千恵子=房江 武田鉄矢=渡辺署長【あらすじ】北海道 網走刑務所今、1人の男が出所しようとしていた門で看守に深々と礼をして、外に向けて歩き出す男・・・・『島勇作』迎えに来ている者は誰もいない・・・・あてがあるのかないのか、1人歩いて行く彼の表情には、出所して自由になったという晴れ晴れとしたものはなく、何か、迷いと恐れのようなものがある翌日同じく北海道の日本海沿いの道路を、1台のバスが北上しているそのバスには、1人の若者『花田欽也』が乗っていた「欽也」は 稚内のホテルにアルバイトの面接を受けに行く予定だったが、昨夜食べた蟹にあたって 強烈な腹痛と下痢に悩まされ バスを途中下車用を済ませ、携帯の充電をさせて貰おうして入ったスナックで・・・・海を眺めていた「島勇作」と再会 そして店の娘『小川朱美』とも出会った「欽也」は、「朱美」のすすめで「勇作」と同じ宿に泊まることになったバイトが決まらず時間をもてあます「欽也」は、「勇作」を誘い、「朱美」の車で 町を案内してもらうことにしたあちこち走って やがて「勇作」は、「欽也」と「朱美」に自分の過去を打ち明けるそして2人は、「勇作」が「まだ自分を待っていてくれるなら、黄色いハンカチを竿の上にあげておいてくれ」と 別れた妻に伝えていることを知るのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【かいせつ】1977年公開の映画は『第1回 日本アカデミー賞』の最優秀主演男優賞(高倉健)をはじめ主要部門を独占し、さらに国内のさまざまな映画賞を総なめにした名作ヒロインを演じた「桃井かおり」も高く評価され、さらに映画デビューを飾った「武田鉄矢」も これを機に役者として開眼するなど、昭和の映画史を代表する作品1982年には「菅原文太」主演でドラマ化され、その際にも「山田監督」は設定や脚本に協力するなど思い入れの強い作品で 今回の2011年TVドラマでも脚本・監修を手がけた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーリメイク作品の それもテレビ・ドラマなんて殆んどバカにしてて観る気はなかったのだがやはり食わず嫌いじゃ いくら自分なりの評価だとしても公正さに欠けるんじゃない なんてねそれと あの沢山の黄色いハンカチが風に靡くシーンで 又も懲りずに泣けるのかなぁ とか試してみたくて、さらに言えば「高倉健」と「阿部寛」が どれだけ違うのかを観たくて34年前のとは 勿論時代が変わっているので 色々と設定は変えてあるのだが 内容は一緒『島 勇作』役の「高倉健」が住んでた所は「夕張」で 炭鉱夫だった が「阿部寛」は「焼尻島(やぎしりじま)で 漁師をしていたが マッタク似合わないやっぱり 「高倉健」の 過去の傷跡を抱えた寡黙な男の姿には 黙ってても影が滲み出てしかし「阿部寛」に その心の闇の部分の表現は難しかった 「光枝」の家に押しかけ強引に迫る行為は怖いだけ 一歩間違えれば暴行犯罪者に・・・・『花田欽也』役の「武田鉄矢」は 会社を辞め 新車で北海道を旅行中「濱田 岳」は フリーターで 稚内へバイトに行く途中 (リゾバ=リゾート地でバイト)「武田鉄矢」も あの当時の如何にも軽薄な男の印象が濃いが ソレがアクセントになってたでも「浜田岳」の「欽也」は 最初から軽すぎ はしゃぎ過ぎ それも下痢でのたうちまわる姿にイライラさせられ、大体が「うんこ」ネタは オイラは嫌い ここに書くのも嫌なくらいなのだが 小学校の低学年の男の子だけに受ける話だと思うんだけど・・・・ 違う?その後も大草原で 牛の糞の上に寝転んで 背中に糞が そのネタで笑わせようと臭い臭いを連発 ちっとも笑えない「うんこ」ネタ うんざり「山田洋次」脚本の こんなところが大嫌い 観客を馬鹿にしてる気がして『小川明美』役の「桃井かおり」は 失恋して東京から 北海道へ 傷心旅行中「堀北真希」は 母親(荻野目慶子)の経営するスナックを手伝ってるこの役は「堀北真希」は 似合わないし 「浜田岳」とも不釣り合い 完全ミスキャスト『島 光枝』「倍賞千恵子」と「夏川結衣」の人物設定は ほぼ同じで 二人共に適役で 素晴らしいということで 主役と準主役を演じる俳優さんで 同じ内容の映画でも評価は違ってしまうキャスティングが 如何に大変で重要な事であるが解るリメイクとゆうことじゃなしに この映画だけを観たら 結構 イケてるのかもしれないがどうしても 前作が名作であれば それと比較されるのも仕方ない 覚悟の上での事だろう「東京物語」をリメイクしちゃうつー センスの持ち主「山田洋次」監督だからねしかし 最後の 風になびく 沢山の黄色いハンカチのシーンでは ヤッパリ 泣けます人間の泣き所は チャンと心得てる大監督なのですから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年01月16日
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遠い昔、一人の女性歌手と関係があった4人の老人達が集まり、夫々思い出話を繰り広げる。先月25日NHKHV特集 世界のディーバ 男と女の物語 ジャニス・ジョップリン 恋人達の座談会 の録画を興味深く観ました。「ジャニス・ジョップリン」27才の若さで逝ってしまった、伝説のロック・シンガー活動ピークは、たったの4年間、アルバム3枚、80曲、殆どが恋の歌だった。一人で居る寂しさを、男、ドラッグ、酒でまぎらわす、すさんだ毎日そのドロドロした自分の気持ちを、そのままストレートに歌にし、かすれ声の強烈な迫力で叫び歌う「ジャニスの祈り」「コズミック・ブルース」「愛は生きているうちに」「愛する人が欲しい」・・・・・1967年カルフォルニア・モンタレー・ポップ・フェスティバルで一挙に人気歌手にその後に出した「チープ・スリル」が全米8週連続1位の大ヒット記録を打ちたてる。70年、ホテルの一室で謎の死を遂げるまでの、22才から27才迄、5~6年間、激しく揺れ動く人生の荒波のなか、男無しでは生きられなかった。それゆえ、関わった男達は数知れない・・・初期ビッグ・ブラザーズ&ホールディング・カンパニーに、参加した頃のメンバーの一人で、ジャニスと関係のあった「サム・アンドリュース」が司会役で話が進む。同メンバーの「ジェームス・ガーリー」細面のイケ面ジイサン、白髪を後ろで束ね、白い顎鬚と口髭、實にカッコー良い!奥さんも子供も居るのに2週間も同棲生活「普段はがさつだが、二人になると優しくセクシーだった、俺が一番好きだった筈だ・・・」と懐かしげに語る「デイビット・ニューハウス」世界を旅して歩いてた、ヒッピー。有名になったジャニスが傷心を癒す為に来ていたブラジル、イパネマ・ビーチで声をかけられ、親しくなり、一緒の生活を始めるが、安定を嫌い、旅立ってしまう。今では、和風アロハ・シャツをラフに着流す、大柄な男だが、若い頃の写真は長髪髭面、ヒッピーそのもの、ジャニスが可愛く一緒に映っている。もう一人は「ジョー・マクドナルド」今では、その辺に居る普通のおっさんだが、バンド時代は、バリバリのロッカー「なんだ、俺だけじゃなかったんだー」と、不満顔をするのでした・・・62才から66才くらいの爺さんたちが、夫々が、自分とジャニスの愛の日々を自慢げに「俺を愛していたんだ」とみんなが同じ様に、懐かしげに、淡々と語り合う。なんとも、脂が抜けて素敵になった感じのいいジジイ達でした。それにしても、オイラと同年代のジジイ達は、世界何処の地でも、時代の大転換期をドラマチックに、良い事も、悪い事も目まぐるしく変化する時代を、味わって生きられたんだなーって変に、得した気持ちにさせて貰ったという番組でした。*今の季節に珍しい「ヒマラヤゆきのした」を見つけた*プールへの路で見つけた
2008年07月04日
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【スタッフ】監督=相米慎二 企画・製作=宮坂進 脚本=加藤裕司 撮影=伊藤昭裕 美術=池谷仙克 編集=冨田 功 音楽=三枝成章 【相米慎二】(そうまい しんじ)1948年1月23日 ~ 2001年9月9日)映画監督 岩手県盛岡市出身 北海道釧路江南高等学校卒業、中央大学法学部中退中大で学園紛争を経験 日本革命的共産主義者同盟の活動家、三里塚現闘団員を務めた1972年、大学を中退した後、長谷川和彦の口利きで、契約助監督として日活撮影所に入所長谷川や曽根中生、寺山修司の元で主にロマンポルノの助監督を務めた後『翔んだカップル』(1980年)で監督デビュー続いて 秀作『セーラー服と機関銃』(1981年)を発表。大ヒットとなり「薬師丸ひろ子」がマシンガンを撃った後に吐くセリフ「カ・イ・カ・ン」は流行語となった執拗な長回しや、俳優への厳しい指導で独特の演技の特徴的な作風は 相米節として定着その後、『ションベン・ライダー』(1983年)や『台風クラブ』(1985年)など、少年少女を主役とする吉村昭原作『魚影の群れ』やにっかつロマンポルノ後期の秀作『ラブホテル』(1985年)といった滋味にあふれた作品を発表。賛否両論を呼んだ1993年の『お引越し』において、それまでの長回しへの固執を捨て新境地を開く1994年、湯本香樹実原作の『夏の庭 The Friends』を発表1998年の『あ、春』では、新人時代に組んだ佐藤浩市、斉藤由貴を久々に主演に迎えて異色のホームドラマに仕上げ、キネマ旬報ベストワンなど各賞を受賞2001年公開の『風花』ではまるで別な作家であるかのような落ち着きを持ち、本来の造形的なセンスを十分に開花させた円熟した作品を撮ったが、これが遺作となってしまった。自身の故郷を描いた作品ということもあり、浅田次郎の小説『壬生義士伝』が次回作に内定していた。病室に資料を持ち込んで準備を進めていたが、その思いが成し遂げられることなく2001年に肺癌のため53歳の若さで死去。生涯独身であった【キャスト】三上祐一=三上恭一 紅林 茂=清水 健 松永敏行=山田 明 工藤夕貴=高見理恵 大西結花=大町美智子 会沢朋子=宮田泰子 天童龍子=毛利由利 渕崎ゆり子=森崎みどり 寺田 農=英夫 佐藤 允=清水留造 小林かおり=八木沢順子 石井富子=八木沢勝江 三浦友和=梅宮教師 尾美としのり=若い男・小林【あらすじ】『高見理恵』達は 高校受験を控える、ある地方都市の中学3年生一見、普通の中学生のように振舞ってるが、心の奥底では「何か」が起こることを期待してるある日「理恵」のクラスの担任教師の『梅宮』の授業中に、「梅宮」の恋人の母と叔父を名乗る大人たちが乱入し、梅宮に恋人と早く結婚するよう迫る翌日、台風が「理恵」達が住んでいる町を直撃するのだが 画面に 時間の表示が時々あり 刻々と雨・風が強まってゆく「理恵」は学校の始業時刻に間に合わないことを知ると、制服のまま東京へ行ってしまうそのころ「梅宮」は生徒たちに台風がやってくるので早く帰宅するよう伝えるが、優等生で潔癖症の『大町美智子』は昨日の事件の真相を話すよう、梅宮に迫って帰ろうとしなかった「理恵」の家族から理恵が家出したという知らせを受けた梅宮は美智子を残して職員室に向かうが、その間に美智子は彼女のことを日頃から慕っていた『清水健』に襲われるそんなこととは知らない梅宮は理恵の恋人の『三上恭一』から「朝、理恵を迎えに行ったけど、理恵は出てこなかった」という言質をとると、理恵の家族に「学校は無関係です」と無責任なセリフを残し、美智子の姿が見えないことから美智子も帰ったものと思って、学校の入り口を施錠して帰宅してしまう「美智子」を襲った「健」だったが、昔、理科の実験中にふざけて自分が美智子に負わせてしまった背中の火傷を見て、我にかえるそこに物音を聞きつけた三上が駆けつけ・・・・さらに演劇部の部室でじゃれあっていて帰る機会を逸してしまった『森崎みどり』らが合流する「三上」は「梅宮」の自宅に電話をかけて、入り口が施錠されてしまったため、自分たちが学校に閉じ込められてしまったことを説明するが、泥酔している梅宮はまともに取り合わない「三上」は大人に絶望し、学校に閉じ込められてしまったクラスメイトと乱痴気騒ぎを始めるそのころ、東京に行った「理恵」は大学生の『小林』にナンパされて、彼のアパートまでついていくが、「みんなが心配している」と嵐の中、東京の街に飛び出していく・・・・騒ぎ疲れて、みんな寝静まる中「三上」は一人、人間が生きる意味について考えていたそして、翌朝・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今日 たまたまCS番組“日本映画”で見つけて 見損なっていた「台風クラブ」を観ました映画の前後に フジTV「笠井」アナが 主演をした教師役の「三浦友和」にインタビューがあり 「相米」監督が 如何にユニークな演出をする人だったかを語っています「三浦友和」が シナリオを読んで「この役が私じゃ 間違いなくミスキャストですよ なんで私なんですか?」って聞くと 監督が「夢に出てきたんだよ」って・・・・おかげで“清く正しく美しい 真っ直ぐな青年像”から脱げ出せたと 尊敬の言葉で語ったそれと笠井アナが この映画「台風クラブ」は あのスタンリー・キュウブリック監督でジャック・ニコルソンが主演をしたホラー映画「シャイ二ング」のオマージュ作品だと力説してましたけど・・・・・確かに部分的には そんな感じの所も有りましたが・・・・なんだかな~でも なんとなく中学生達が主人公の青春映画なんだけど 青春を謳歌するなんて場面は無く 妙に薄暗くて 陰湿なムードが立ち込めていて・・・・オープニングが 夜の学校の屋外プール そこに潜って近づき 静かにゴーグルをした顔が出て プールサイドで水着姿の女子生徒6~7人が踊っているの水中から覗いてる場面なのだそこから始まる中学生達の 親も知らない はちゃめちゃ振りが見られて呆気にとられるが25年も前から中学校って こういう状態が続いていて 今どき 当たり前なのかねそれとも これは完全にフィクションの世界で ありえない事なのだろうか オイラが観る映画や小説の世界で描かれている中学生達の言動は 今の若い親御さん達は心配だろうねそれから 台風が近づいて来るに従って だんだん子供たちのテンションが高まっていくプロセスが 相米監督の長回しショットで延々と続くのだ あの「健」が「美智子」を襲うシーンや 体育館の舞台で踊りだし 雨風の降りしきる中へ飛び出し 裸になって踊りまくる オイラ的には「もう勘弁してよ!」って 思ったほど子供達だけじゃなく 先生「三浦友和」も なんだか熱血先生には程遠い いい加減な先生で授業中に 恋人の母親が乗り込んできて ひと騒動 何ともまァ!なのです確かに 身体機能はどんどん大きくなるのに 思考回路は未成熟で なにやら悶々とした毎日大人達の明快な判断と指導で信頼されていれば こんなにも悩まないのだろうし 暴れももしない筈・・・・日本国トップの総理大臣からして批判の的で 偉そうにしてる大臣も次々に罷免されて・・・ 折角 国民の期待を受けて政権をとった民主党 完全にその約束を実行しない裏切りに原子力発電所もあったほうがいいのか いらないのか その放射能の影響も大丈夫なのかいや危険極まりないのか 消費税増税も止むを得ないのか・・・・・不安定で疑問符だらけの子供達に 教師は 明快に答えられているのだろうか 恐らく なんでもかんでも無責任な答えをして 曖昧のままにしてるんだろうナそんな 雰囲気がプンプンと漂う 摩訶不思議で刺激的な映画でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今 温室で一番存在感があえる真紅の「カトレア」オイラ的花言葉:「憂患に生き安楽に死す」(ゆうかんにいきあんらくにしす) *心配や悩みがある者は自らを戒め、その生命を全うすることができるが、安楽になるとつい 心がゆるみ、思わぬ死を招きやすいということ(孟子は 国の場合も同様で、内に君主を諫めながら補佐する臣もなく、外に敵対するような 国もなくなると、国家は安逸に流れて滅びると説く)
2011年12月29日
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【スタッフ】監督=スコット・ヒックス 脚本=ジャン・サルディ 原案=スコット・ヒックス 製作=ジェーン・スコット 撮影=ジェフリー・シンプソン 音楽=デイヴィッド・ハーシュフェルダー 編集=ピップ・カーメル 字幕=戸田奈津子 【キャスト】ジェフリー・ラッシュ =デイヴィッド・ヘルフゴット(成人期)ノア・テイラー =デイヴィッド・ヘルフゴット(青年期) アレックス・ラファロウィッツ =デイヴィッド・ヘルフゴット(少年期)アーミン・ミューラー=スタール=ピーター・ヘルフゴッド(父親)リン・レッドグレイヴ =ギリアン(妻)ジョン・ギールグッド =セシル・パーカー(ピアノ教師)グーギー・ウィザーズ =キャサリン・ブリチャーズ(著名作家) 【あらすじ】『デイヴィッド・ヘルフゴット』は 幼少の頃から音楽狂の父『ピーター』にピアノを仕込まれ、天才少年として評判になっていただがアメリカ、ついで英国の王立音楽院に留学の話が出ると、最初は息子の才能に鼻高々だった父は、何故か わけもなく彼が家族から離れることを暴力的に拒否する青年となった「デイヴィッド」は 著名な作家で、年齢を越えて友情を結んだ『キャサリン・プリチャード』の励ましと援助で、止める父を離れ ついに家を出るロンドンで彼は『セシル・パーカー』に師事、彼は わが子のように愛し、鍛える彼はコンクールでの演奏曲に、幼年時代から父にいつか弾きこなすよう言われていた“ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番”を選んだ・・・・猛特訓の成果は この難曲を完璧に演奏し 観客の大喝采を受けた「デイヴィッド」 舞台で昏倒そして病院に担ぎ込まれ その直後、あまりのストレスだったのか 彼は発狂したそれから10数年を精神病院で過ごした「デイヴィッド」はかつて自分のファンだったという女性に引き取られるが、その後引取り先を転々としたそしてある晩、あのバーのドアを叩いたのだ「シルヴィア」はやがてデイヴィッドがピアノを弾くことを知り、店の専属ピアニストとして大人気になる新聞にも記事が出て、父も訪ねてくるが、彼は父を許せなかったシルヴィアが星占い師の『ギリアン』を紹介し、二人はやがて愛し合い、結婚するデイヴィッドはついにコンサート・ピアニストとして復帰するのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【デイヴィッド・ヘルフゴット】(David Helfgott、1947年5月19日 ~ )オーストラリアの 統合失調感情障害に陥ったピアニストユダヤ系ポーランド人移民の両親のもと メルボルンに生まれるピアノ以外では猫、チェス、哲学、テニス、水泳に興味をもち 超ヘビースモーカー6歳で父親にピアノを手ほどきを受けた後、神童として知られるようになり10歳でパースのピアノ教師フランク・アルントに師事し、いくつかのコンクールで入賞14歳の時、アメリカ合衆国に音楽留学ができるような寄金が・・・・しかしながら父親は、甘えを理由に留学を許可しなかった19歳で奨学金を得、3年間ロンドンの王立音楽大学に留学し、シリル・スミスに師事ロンドン時代に明らかなノイローゼの症候が現れ始めるが 1971年 クレアと結婚 しかし 結婚生活はすぐに破れ 後 精神病棟グレイランズに収容されるそれから10年以上にわたって、向精神薬や電気痙攣療法といった精神療法を受け1984年より数年間、パースのワインバー「リッカルドス」にて演奏を続けるうち、占星術師ジリアン・マレーと出逢い、再婚1980年代から1990年代にかけて、ヨーロッパでも演奏活動を続け 1991年には初来日した ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー実在するピアニスト「デイヴィッド・へルフゴッド」は「デイヴィッド・シャイン」とよばれたかなり精神を病んでいるのだが ピアノに向かうと指は正常に動き 華麗な旋律を奏でる実際は 映画の内容と事実には かなり相違があるらしいのだが・・・・映画の中では ナチスドイツに囚われていた父親の 愛しすぎる故の 厳しい自分本位の躾この物語の核は そんな父親と 何度も自分の希望を断ち切られた息子の 葛藤を描いたモノナゼ 頑なに父親は 音楽の才能に恵まれた息子の将来の道を阻んだのか?この映画では ただ息子の幸せ為に 家庭に縛り付けておくという 父親の身勝手で恵まれた才能を伸ばしてやるのが親の勤めだろうに・・・・ナゼ勘当?それまで 息子の成長振りが載った新聞や雑誌をスクラップしてた それらを全部燃やし 後に 挫折して 会いに還って来た息子を 邪険に追い返すという 冷たい父親更に後年 精神を病んで たまたま拾われたワイン・バーでピアノを弾き 人気が出た それが新聞に載ると そんな父親が 突然 ノソっと訪ねてくる そして 子供の頃 何度も聴かされた「儂は 子供の頃ヴァイオリンを 苦労し金を貯めて買った ソレがどうなったか 知ってるか?」と尋ねる 「知らない」と答える「シャイン」「ヴァイオリンは父親によって叩き壊されたんだ それに比べりゃお前は幸せな奴だ!」何度も何度も 耳にタコが出来るほど 聞かされていた話なのだが・・・・・黙ったまま 肩を落とし帰ってゆく父親 ただ窓から見下ろす「シャイン」その後 再起し コンサート会場の客席には 母親や妹達は 涙で拍手を送っていたが 父親の姿は どこにも無かった 更に 後年 結婚した「ギリアン」と父親の墓を前に シャイン「なにも感じない」「シャイン」が 父親の止めるのも聞かずに 家を出た時の言葉が 長年にわたって 彼を苦しめ続けていたんだ・・・・・「家庭を壊すのか 妹達も失うぞ 罰が下るゾ 一生苦しむことになる」が耳元で 常にその言葉が響き続けていたんだ・・・・この映画の 主役は「シャイン」の他に ラフマニノフ作曲の「ピアノ協奏曲第三番」があるのだが あの第ニ番は有名なんだけど 三番は超難曲でピアニストが敬遠するらしい来年1月に「辻井伸行」がV・ペトレンコ指揮イギリス・ロイヤル・リヴァプール・フィルとこの第3番コンチェルトを共演するらしいのだが・・・・チケットは?クラシック・ファンには 見逃せない作品なんじゃない?この映画で演奏される曲目は<ショパン>=ポロネーズ 第6番「英雄」 <シューマン> =子供の情景 「むきになって」 <ショパン>=前奏曲 第15番「雨だれ」 <リスト> =「ラ・カンパネラ」 <ラフマニノフ>=ピアノ協奏曲 第3番 <ヴィヴァルディ>=「グローリア」<リスト> =ハンガリー狂詩曲 第2番 <ラフマニノフ>=前奏曲 嬰ハ短調<リムスキー・コルサコフ>=「熊蜂の飛行」 <ヴィヴァルディ>=モテット「まことのやすらぎはこの世にはなく」<リスト> =3つの演奏会用練習曲 第3番「ため息」<ベートーヴェン>=ピアノソナタ 第23番「熱情」イタリア民謡 =フニクリフニクラ 等など あの「ジェフリー・ラッシュ」の熱演が光る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・散歩中に見かけた「もみじあおい・紅蜀葵こうしょっき」
2014年07月21日
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【スタッフ】監督=斎藤耕一 脚本=中島丈博、蘇武道夫 製作=勝新太郎、西岡弘善、真田正典撮影=坂本典隆 美術=太田誠一 音楽=青山八郎録音=大角正夫 照明=中岡源権 編集=谷口登司夫【キャスト】高倉 健=穴吹錠吉 勝新太郎=駒形玄造 梶芽衣子=サキエ 藤間 紫=板東梅之丞 山城新伍=安 栗崎 昇=百合香 中谷一郎=辰平 大滝秀治=大場親分 荒木道子=女郎屋の女将 石橋蓮司=勇作 神津善行=ガセネタ売り 殿山泰司=為造 三上真一郎=常泰 安藤 昇=斐川仙蔵【あらすじ】昭和12年夏、粋な着流しの『穴吹錠吉』と、麻の背広に力ンカン帽の『駒形玄造』が出所した「駒玄」は 女剣劇『坂東梅之丞』率いるドサ廻りの芝居小屋に舞い戻り「錠吉」は 兄貴分の女房『ユキノ』を女郎屋へ訪ねる が 既に「ユキノ」は死んでいた女郎の『サキエ』は、 「ユキノ」の死因は自殺で、自分も同じ道を巡るのは嫌だ足抜けさせて欲しい と哀願し 「錠吉」は「サキエ」を足抜きさせてやったしかし、逃げる道中 祭りの人混みで「錠吉」を見失った「サキエ」は 偶然「駒玄」と出会うその時「駒玄」は「サキエ」から、「錠吉」が元潜水夫だった事を聞き、自分の「計画」に「錠吉」を引き込む決意をし・・・・兄貴分の仇・人斬り『仙蔵』を狙い 追っている「錠吉」を 捜し廻ったそして、とある宿屋で「錠吉」を見つけた「駒玄」は、「錠吉」に、山陰沖に沈んでいるバルチック艦隊の軍用金引き上げの話を持ちかけるが・・・・錠吉は無視し、再び姿を消した暫く後に、「駒玄」が とある賭場で「仙蔵」を見掛けると そこへ「錠吉」もやって来た「駒玄」が止めるのを振り切った「錠吉」は、「仙蔵」と対決、兄貴分の仇を討っただが「仙蔵」は死ぬ間際「兄貴分を殺せ」と命じたのは 親分の『大場』である事を告げる「錠吉」を諦めた「駒玄」、サキエと山陰の海へ行き、使用人だった「為造」の家へ巡り着いた目指す海域は軍の立入禁止区域となっていたが、「駒玄」は「為造」から舟を買い、「サキエ」に呼吸ポンプをこがせて、自ら潜って金を探し廻ったが 二人では到底無理だったそんな時、大場親分を殺し、追手から逃れて来た「錠吉」が、二人のいる海岸へやって来たそして、「錠吉」も「駒玄」と交替で海に潜ることになった数日後、沈んでいる船の残骸を発見、大金はもうすぐ目の前とばかり大喜びするのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「高倉健」追悼特集番組で初めて観た 勝プロ製作の映画「無宿・やどなし」「健さん」が「勝新太郎」と共演を果たした 唯一の作品どういうワケか やたら「勝新」が うれしくて・嬉しくて堪らないという感じの ハシャギぶりが目立つ映画の前半部分 逆に「健さん」は マッタク笑わない怒り顔で それが 意識的な演出なのか対照的で 不安定で落ち着きのないまま・・・・「健さん」が兄貴分の仇「仙蔵」(安藤昇)を討つまでは 任侠路線スタイルで進むそして その二人の間にいる 女郎の「サキエ」(梶芽衣子)も 何故か どちらにも 引っ付かない 中途半端なまま 二人の後を追い続け・・・・・(彼女自身の演技は というか表情や仕草は新鮮で とってもイイ)しかし 三人が顔を揃える後半になると・・・・山陰地方というが 何処だろう? 切り立った崖に囲まれた 美しい砂浜の海岸で 宝探しの日々は 真っ青な海と空 白い雲と波頭と砂浜 燦々と降り注ぐ太陽の光の下ヤクザ風な「健さん」 土建屋のオヤジ風な「勝新」 田舎女郎風な「梶芽衣子」三人とも すっかり人間が変わったように若返って 「健さん」も白い歯を出して笑うそして 「健さん」「勝新」の二人が砂浜で 夢を語り合う場面 あまりにも親しげなのにヤキモチを焼いた「梶芽衣子」 着物を脱いで海 裸で不器用に泳ぐ姿・・・・に二人揃って 猛然と走り出し 海に飛び込んでいく姿に ヤッパり そうだよなァ~「宝は見つからなくてもいいから、このような時間がいつまでも続けばいい」とサキエ 錠吉も言う「ここに来て、良かった」と・・・・でもでも なんだ・・・・なんとも残念で 夢のない終わり方をするラスト なんだかねえ娯楽映画なんだから もうちょっと ヒネっても イカったんじゃねあの「アラン・ドロン」主演のフランス映画「冒険者たち」を意識した作品なんだけど日本映画なんだからさァ出演者の「高倉健」「勝新太郎」「殿山泰司」「山城新伍」「藤間紫」「大滝秀治」「荒木道子」「中谷一郎」・・・・みんな鬼籍に「神津善行」がイカサマの露天商役で出ているのが可笑しいそして「石橋蓮司」の若いチンピラヤクザ姿が 流石に上手く 目立っていたし「藤間紫」の 女剣劇「国定忠治」役も決まってたし 妙に色っぽかったナ「健さん」 人気絶頂の41才の作品 やっぱしキリッとして いい男だった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年12月20日
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◆もう一つ 「フレッド・アステア」主役の映画を観ました 「オードリー・ヘップバーン」と共演した「パリの恋人」 おしゃれで粋な映画です 2012年12月4日に載せたブログをコピーしました(横着して m(__)m) 【スタッフ】 監督=スタンリー・ドーネン 演出=スタンリー・ドーネン 原作=レオナード・ガーシュ 製作=ロジャー・イーデンス 撮影=レイ・ジューン 音楽=ジョージ・ガーシュウィン、アイラ・ガーシュウィン 振り付け=ユージン・ローリング、フレッド・アステア 【キャスト】 オードリー・ヘプバーン=ジョー フレッド・アステア =ディック ケイ・トンプソン =マギー ミシェル・オークレール=フロストル教授 ロバート・フレミング =デュバル アレックス・ゲリー =ドヴィッチ ルータ・リー =レティ 【あらすじ】 ニュー・ヨークのファッション雑誌「クォリティ」は新しいモデルを探し 「ミス・クォリティ」と名づけ、パリの世界的デザイナー『ポール・デュヴァル」に 衣裳を作らせてファッション・ショーを開き、その写真を独占し雑誌を売ろうと計画した そのモデルを探す役は、ファッション・カメラマン『ディック・エヴリー』 写真撮影に使った古本屋で『ジョー・ストックトン』という店番の娘に眼をつけた 彼女は パリのフロストル教授が主宰する「共感主義」の哲学を信奉するインテリ娘 『ジョー』はもちろん、ファッション・モデルなどに興味はなかったが、 パリに行けば崇拝するフロストル教授に会えるので、ミス・クォリティを承諾 クォリティ誌の主筆『マギー・プレスコット』の一行がパリに到着するや・・・・ 「ジョー」は早速、画家や詩人や共感主義者が集まる裏街のカフェーに行った 翌日、デュヴァルのサロンでは、見ちがえるほど美しくなった「ジョー」の姿が・・・・ ミス・クォリティを紹介するパーティの夜 「ジョー」は「フロストル」教授が 裏街のカフェーで講演することを知ると、パーティのはじまる前に抜け出した 「ジョー」は「フロストル」教授に会い、教授がまだ30代の青年であるのに驚く 「ジョー」を追って来た「エヴリー」は「ジョー」を捕まえサロンへタクシーを走らせ 「エヴリー」は 教授が「ジョー」に興味を抱いているのが気に入らない 「ジョー」は 教授に「エヴリー」が 無礼なことを云ったと腹を立てていた 2人の口論はサロンに着いてからもつづき パーティは滅茶々々になった 翌日、「エヴリー」は「ジョー」が「フロストル」教授の部屋にいるのをみつけ 「ジョー」を連れ帰ろうとした 昨夜見せられなかったデュヴァルのドレスを今夜発表することになっているからが 一つには教授の野心を見抜いたからだ しかし、「ジョー」は「エヴリー」のそんな態度が気に入らず、 絶対帰らぬといい張って喧嘩別れしてしまったが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「パリの恋人」は ミュージカル映画です 原題は「Funny Face」 一時流行りましたネ「ファニー・フェイス」あれです 脂がのった28才の『オードリイ・ヘップバーン』が主役で 自らが歌い 踊り 写真のモデルとして ファッション・ショーのモデルとして・・・・・ 沢山の素敵な姿が見られますが その1シーン 1シーンが 絵的にとっても素晴らしい凱旋門の前 風船を沢山持って走り パリ北駅では蒸気機関車のスチームの中で 花屋の店先 花束を腕にいっぱい抱えて セーヌ川の荷物船での魚釣りシーン・・・ そしてルーブル美術館サモトラのニケ像の後から姿を現し階段を降りてくる深紅のドレス 中でも 芸術家達のたむろする怪し気なバーで 黒のサブリナ・パンツに丸首セーター 一人で踊る 前衛的なダンスは見ものですそして 当時58才「オードリー」より30才も年上の『フレッド・アステア』 歳なんか 少しも感じさせない 軽快なステップの華麗な踊りを見せてくれます このシーンは バーからの帰り「オードリー」を 送ってきたホテル前の中庭で 傘とレインコートを使い 闘牛士をイメージした見事な踊りを披露 圧巻です そして 二人が歌い踊る 真っ赤なライトの暗室での ダンス・シーン お城の庭 花がさく池の辺での バレエ風の踊り(白のウェディングドレスに真っ白なヒールで踊るのですが 泥の地面で 汚れちゃうんじゃないかと やたら気になって・・・・) 更に 変装した「ケイ・トンプソン」と「アステア」が哲学者たちの集会で やはり歌い 踊るナンバーも最高です 物語的には 【あらすじ】に記した通りで 特になんてことない超ベタな恋愛物語 それより「オードリー・ヘップバーン」のファッションと「アステア」のダンスを みるだけでイイんです ラスト 花嫁衣装でアステアとの踊りで幕を閉じます 何故か 父と娘の映画が二本続き 父親のような「アステア」と 娘のような「ヘップバーン」の映画 それも花嫁衣装で終わるのは・・・・なにか
2016年06月28日
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【スタッフ】監督=トニー・リチャードソン 原作=ジョン・アーヴィング 脚本=トニー・リチャードソン 撮影=デヴィッド・ワトキン 編集=ロバート・K・ランバート 音楽=レイモンド・レポート 【キャスト】ジョディ・フォスター=フラニー(長女) ボー・ブリッジス=ウィン(父親) ポール・マクレーン =フランク(長男) ロブ・ロウ=ジョン(次男)リサ・ベインズ =ベリー(母親) ジェニファー・ダンダス=リリー(次女)セス・グリーン =エッグ(三男) ナスターシャ・キンスキー =スージー・ザ・ベアウォーリー・アスペル =ホテル・マネージャー ジョエリー・リチャードソン=ウェイトレス【あらすじ】ホテル経営を夢見る父を大黒柱とする不思議な家族の物語が、次男ジョンの視点で語られる若い頃高級ホテル「アーバスノット・バイ・ザ・シー」でひと夏のアルバイトを経験したベリー家の父親『ウィン』は、ホテルに現れた熊と大道芸人の「フロイト」と出会うヨーロッパに渡るためにフロイトは熊を「ウィン」に託すが、熊は誤射によって死んでしまうその後ニューハンプシャー州デイリーで高校教師を務めるもののホテル経営の夢を抱いていた「ウィン」は廃校になった女子高を買い取りそこを「ホテル・ニューハンプシャー」と名付け、家族を巻き込んで ホテル経営に乗り出す一方ゲイの長男フランクは学校でいじめに遭い、美しく気丈な長女フラニーはフットボールチームのリーダー格である「ダヴ」とその仲間に集団レ〇プされ、心に深い傷を負うその時力になってくれた黒人フットボール選手の「ジョーンズ」とは家族ぐるみの親交を結ぶようになるが、ホテル経営は傾き、おまけに祖父のアイオワ・ボブは急死、そこへ舞い込んだウィーンのホテル時代の知り合いフロイトの誘いにより、一家はウィーンへと移り住む飛行機の墜落により、母親と末っ子のエッグが死亡したりと不幸が絶えないが、残された家族たちは新たな「ホテル・ニューハンプシャー」で逞しく生きていくのだが・・・・ ---------------------------------ホテル「ニュー・ハンプシャー」のベリー家を綴る 波乱に満ちた超過激な物語先ずは 大道芸人の連れてきた利口な熊が誤って撃ち殺され・・・・ゲイの長男「フランク」は ハイスクールで強烈ないじめにあっていて・・・・次男「ジョン」は姉に恋をし その姉と交渉を持ち ホテルの熟女メイドとも・・・・黒のラブラドールの愛犬「ソロー」は しょっちゅうオナラをする病気のために殺され祖父は 死んだ筈の愛犬ソローの剥製の 突如の出現でショックを受け 亡くなり次女は小人症で 後にベストセラー作家となって その後自殺するウィーンで始めたホテルにはテロリスト集団と売春婦が住み込んでいて熊のぬいぐるみを着て生活してる娘「スージー・ザ・ベア」名前からそうだもんテロに巻き込まれた父親は失明 しかしテロを阻止したと大統領から表彰されるとにかく最初から最後まで目まぐるしく家族の誰かが問題を起こしては 立ち直る陰惨な感じがする事件の筈なんだけど いつもなんか明るく解決するのは 皆前向きだから主人公は「ベリー家」の人々みんな 犬も熊も含めて・・・・でも 若き頃の「ジョディ・フォスター」の 長女「フラニー」役が 一番目立つナ集団レ〇プされたのに 後に その主犯の男「ダヴ」に惚れてるとか告白したり熊のぬいぐるみ女「ナスターシャ・キンスキー」と同性愛にふけったり弟の「ジョン」と一晩中セッ〇スしまくったりテロリストのイカレ男から 牛の体位とやらの講義を実際に受けてみたりなんチュウか あっけらかんとしてて 少しも陰湿さを感じさせない あの溌剌感は凄いこのヒトじゃなければぐじゃぐじゃになっちゃうような事態も 平気で観てられたゼイこれだけの事件を詰め込んだら 本当は何が何だか支離滅裂になりそうなんだけど・・・面白 おかしく そして興味深く 最後まで飽きずに見終えたのは原作がイイから?どこの誰でも 人の一生 家族6人の80年間位を2時間余に凝縮して その中の面白逸話をちりばめたら 結構 こんな風なんじゃないのかなァ なんて思える自分の一生を振り返ってみる いい時期なのかも・・・・
2016年06月28日
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映画「晩秋」は昨日の映画「君に読む物語」と同様、老人夫婦の純愛物語でしたが家族愛の物語でもありました両方の映画共、最後二人が解かり合う場面で、ダンスをする処が一緒でしたし「君に読む物語」では、奥さんの最期を旦那が添い寝して終わるのですが「晩秋」では、父親の最期に息子が添いを寝をして逝くのが同じでしたこの映画「晩秋」は、実にオイラにとっては、身につまされる内容で主人公の老人「ジェイク」(ジャック・レモン)、その息子「ジョン」(テッド・ダンソン)のセリフの一言・一言が胸を打たれるモノばかりで老いてゆく自分にとって「幸せ」とは何か?これから先、生きてゆく為の「夢」や「目的」や「希望」はあるのか?そしてそれは、具体的に何なのか?改めて考えさせられ、いい歳をして、曖昧のまま漠然と生きてる自分に気が付いて・・・・・・・その中でも、一番の台詞は息子の「ジョン」が、妹の「アニー」(キャシー・ベイカー)に「父さんは、毎朝早く起きて、好きでもない仕事に行っていたんだ強制された訳じゃない、親だから、父親の責任だから、それを果たそうとしたんだ・・・・・父さんは自分が幸せか、満足か、なんて考えたことは無かったよ!人生なんて始めから捨てていた、父さんはそれ程やってくれていたんだ」「父さんは、母さんに、何を言われても柳に風と受け流していたのに 僕は恥ずかしい、結婚しても不満だらけで別れちまったし 意味の無い仕事で、金儲けに夢中になっていて 息子と道ですれ違っても気付かないような父親になっていた」「父さんが歳をとったら、面倒を見るのは当たり前じゃないか 僕は、それにやっと気付いたんだ・・・・ これから、そのツケを払いたい・・・・それくらいは、しないと・・・」「ジョン」の息子「ビリー」が、父親「ジョン」に向かって「なんで父さんは、母さんと僕より、仕事を選んだの?」「男たるもの、父親たる者は、金を一杯稼いでくるもんだ、 と思い込んでいたんだ・・・・・・ 結局、力が欲しかった、仕事が出来る、頼られる、力のある男に 成りたかったんだ、その為に全てを犠牲にしてしまった」映画は、気が強い老婦人「ベット」(オリンピア・デュカキス)が老主人公「ジェイク」を、完全にコントロールしていて、ジェイクはただただ、全てベットの言いなり、自分のやりたい事や夢をすべて封印して何十年も一緒に生きてきたのですそれが、最期の大病(膀胱癌)から生還した時、完全にハジケてしまいやりたい放題、好き勝手をしまくる・・・・(押さえつけていた自分の感情を一気にはき出した、一種の分裂病質)老婦人「ベット」それに我慢が成らず「こんな目に合う為に、この歳まで生きてきたんじゃない、 死ぬまでこんなイカレたジジイの面倒なんか、見切れないわ!」息子「ジョン」「父さんは、病気じゃない、最期の人生を楽しんでるだけだ! 母さんみたいな気の強い人と、30年も一緒に居られたなんて 父さんが可哀相、そんな父さんに感心していたんだ!」老主人「喧嘩はやめてくれ!支えあえるのは家族だけなんだから」「母さん、悪かったのはワシの方じゃよ、もっと自分を出すべきだった 母さんは、もっと心を開いて、楽しく生きた方がいいよ・・・・」と、 二人の肩を抱きしめる老人にとっては、自分達が日頃言いたかった事を、すべて代弁して貰ったような気になる・・・・ジジイ泣かせの映画だったよ!(ジジーイ!なに云ってんだい、 イツダッテ好き勝手やってるじゃないかーーーーあ!)製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ監督・脚本:ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ原作:ウィリアム・ワートン撮影:ジャン・キーサー 音楽:ジェームス・ホーナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2009年10月11日
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<スタッフ>監督=サナー・ハムリ 原作=アン・ブラッシェアーズ 脚本=エリザベス・チャンドラー 撮影=ジム・デノールト 衣装デザイン=ドナ・グラナータ 編集=メリッサ・ケント 音楽=レイチェル・ポートマン 音楽監修=ジュリア・ミシェルズ <キャスト> アンバー・タンブリン=ティビー アメリカ・フェレーラ=カルメン ブレイク・ライヴリー=ブリジット アレクシス・ブレデル=リーナ レイチェル・ニコルズ レイチェル・ティコティン ショーレ・アグダシュルー ブライス・ダナー トム・ウィズダム レオナルド・ナム アーニー・ライヴリー アリソン・フォランド マイケル・レイディ ルーシー・ヘイル カイル・マクラクラン ジェシー・ウィリアムズ <ストーリー>不思議なジーンズ(4人の体型が 夫々違うのに履ける) と巡り会い、4人で順番に履いて それぞれに かけがえのない経験をした 16歳の夏から3年19歳となった「ティビー」「カルメン」「ブリジット「リーナ」の4人別々の大学へ進み、今では4人で顔を揃えることも難しく、すっかりすれ違いの日々・・・・それでも、あのジーンズだけは 彼女たちの間を巡っていた実家に居場所がないと感じた「カルメン」は エール大学に・・・・演劇のサマースクールに参加して 裏方の仕事を手伝うことに一方、ニューヨークの「ティビー」は 恋人との関係で 妊娠問題を抱えて悩んで・・・・母の死の悲しみから立ち直れずにいる「ブリジット」は、ブラウン大学へ父親ともうまくいかず・・・・遺跡発掘に参加するため トルコへ そして 初恋の相手と破局した「リーナ」は ロードアイランド美大へ モデルで画家との 新たな恋の予感が芽生えるが・・・・ --------------------------------この映画とは 全く関係ないのですが・・・・・実は 今日12月25日は オイラが2007年から始めた このブログの3周年目”石の上にも3年” と言いますが 飽きっぽいB型のオイラが よ~く続いてる・・・・「エラーイ! よくやった!」と 初めて自分を褒めたいと思います ッテか開設以来1096日目 記入率は90%で1006回 アクセス数119061件 一日平均109件・・・・大勢の方々に ご訪問をいただき 誠にありがとうございます何とか 続けていられるのは 皆様のお陰 これからも 宜しくお願いします実は この文章 昨夜(クリスマス・イヴ)に書く筈だったが・・・・・夕食 直前 急に眩暈がし頭痛が 身体も熱っぽく 食事も出来ずに 早々に床に就いただが 身体中が痛くて(肩・首筋・腰・太もも・・・・) 寝むれない・・・・なんだろう?4日前のボーリングか 娘に貰ったヒップアップ ウォーキング・シューズか?朝 今日は2時間 タップリ歩いたからナ・・・・そういえば 足首が多少痛かったジジイは 無理しちゃ駄目 だっチューの! 最悪のクリスマス・イヴでした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・映画「旅するジーンズと19歳の旅立ち」前回の「旅するジーンズと16歳の夏」の 3年後を描いたトラヴェリング・ジーンズの2前回の4人の俳優と 勿論 原作者「アン・ブラシェアーズ」は一緒なんだけど 脚本家と監督が変わって・・・・でも その面白さと 丁寧な映画作りは 変わらなかった19歳の女の子の話題は やっぱり男の子との関係が中心なんだけど・・・・決して いやらしくならず 逆に 若い娘に警告を発しているような内容で 好感が持てる「カルメン」は ひょんな事から シェークスピア劇の主役を演じることになって 色々な妨害を乗り越え 見事な演技を披露する一番元気な「ブリジット」は おばあちゃんとの和解がテーマ 若くして死んだ母親の秘密 そして父親との不仲から・・・・ 画学生「リーナ」が 初めて 男性ヌード・モデルを描くことになっての 緊張感が愉快オイラも経験した 直視できない気恥ずかしさは・・・・・(ジジイが ナニ? )「ティビー」が 一番可愛く 美人に変身したかな?前回は 知り合った12歳の少女を 不治の病で亡くし・・・・・悲嘆にくれていたが今回は 東洋系の青年と関係し 妊娠したと 悩み続ける・・・・そして「カルメン」の母親の出産に立会い 生命の誕生に 感動する漆黒のオカッパ髪のカツラで 別人のようだが・・・・ナタリー・ポートマンに似て いい4人 夫々が 家庭の事情や 人間関係や 複雑な社会の規範や その不条理や幸運にめぐり合いながら 成長してゆく・・・・そんな 若い娘達の 喜び 悩み 悲しみなどを お爺ちゃんの目線で 眺めてるだけで 口元が緩む・・・・・アメリカン・ガールの生態を 上質な映像で見せてくれる・・・・肩が凝らず 楽しめます ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリスマスには ヤッパ なんといっても この花「ポインセチア」オイラ的花言葉:みんな それぞれの青春時代を過ごし そして 今のワタシがいる
2010年12月25日
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<スタッフ>監督=神代辰巳 脚本=田中陽造 撮影=赤塚滋 SFX=高梨昇、大澤哲三、日出義幸 特撮監督=矢島信男 音楽=真鍋理一郎 主題曲=山崎ハコ 美術=鈴木孝俊 編集=玉木濬夫<キャスト>原田美枝子=水沼アキ (二役=生形ミホ) 岸田今日子=生形シマ 石橋蓮司=生形松男 林 隆三=生形幸男田中邦衛 =生形雲平 西田 健=生形竜造 栗田ひろみ=生形久美 執 事 =加藤 嘉 閻魔大王=金子信雄 地獄案内人=天本英世 <ストーリー>孤児院で育ったレーサーの「水沼アキ」は20才事故を起こして休養の旅の途中「生形幸男」と知り合い、彼の生家、生形村を訪れるそこにあった「金輪を回し、止まれば極楽、逆に戻れば地獄」と言い伝えのある笠卒塔婆に指をふれると、金輪は物凄い速度で逆回転をして地鳴りが起こった足元が崩れ、そこに地獄が現われた・・・・失神した「アキ」の目に映じたものは、呪われたアキの出生の秘密との罪で地獄にのたうつ母「生形ミホ」の姿だったこの村はアキの生まれ故郷アキは「生形竜造」と、弟「雲平」の嫁「ミホ」との間に生まれた不義の娘竜造とミホは雲平に殺され、アキは竜造の妻「シマ」によって孤児院に送られたのだ竜造とシマの間には「松男」と「幸男」の二人の兄弟がいた暫くして、失神したアキを見つけて介抱していた幸男の兄松男は彼女を抱いてしまうアキの出現で平穏を保ってきた生形家に亀裂が生じた亡き妻ミホの面影を求めて執拗に迫る雲平、アキの豊満な肉体が忘れられない松男シマはアキがミホの娘と知ると、村人を使って乱暴させようとするが、間違って養女の「久美」が犯されてしまうそして腹違いの兄妹と知りつつ愛しあう幸男とアキ「妹ひとりを地獄に行かせて、俺だけ逃げるわけにはいかない」アキと幸男は最も罪深い近親相○に、最も至純な愛のかたちを見いだしたのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー前半は なんだか訳の判り難い 物語りが延々と続き・・・・・兄が 弟の嫁と不倫(弟の子供が腹の中にいる) 二人は山を越えて逃げる途中 弟が追いつき二人を射殺 でも死んだ弟の嫁が女の子を産む・・・・その女の子「水沼アキ」は 施設に預けられ・・・20年後 レーサーになっていたそして兄夫婦の長男「幸男」と偶然出会い 生まれ故郷に二人で帰って 事件が起こるやたらに 人が次々に殺され 女は犯され ドロドロな人間関係が延々と続くそれもその筈・・・・だって 映画のタイトル「地獄」へ堕ちる人達ばかりなんだからそうなんです・・・・地獄が実況中継されるのですオイラ子供の頃 近所の氷川神社の境内に描かれていた地獄絵図とその絵図からの話が怖くて トイレに行けなかったり 夢に出てきたりで・・・・少々 漫画チックで笑っちゃう場面と おぞましいって言うか 気持ち悪い場面が交互に地獄の入り口に居るのは 罪の重さを木の枝で測る番人「浜村純」と「毛利菊枝」地獄を案内するナビゲーターは「天本英世」 なんと閻魔大王が「金子信雄」炎が襲う、熱湯に落とされる灼熱地獄、鋭い剣が降ってきたり 針の山を登ったりみんなで先を争い逃げ惑う 喧嘩をする まさに「蜘蛛の糸」の世界気持ち悪いのは 人間ミンチ 大勢の人力で回す大きな石臼に 人間が押し込まれ潰されるミンチにされた肉がズルズル石臼の下から血糊と一緒に溢れ出す・・・・ギャオオオオオ!人間を喰らう餓鬼 主人公「水沼アキ」(原田三枝子)は母親「生形ミホ」(原田三枝子・二役)が その餓鬼になっていて 食べられそうになるなんと なんと 悲惨な! 不倫と近親相○くらいで こんな酷い目に遭うなんて・・・・今 多発してる児童虐待殺人者なんたら どんな眼に遭うのかねー?・・・・オイラだって・・・・・そう言えば 「うわーーーァ!大変だー、どうしよ!」 ・・・・・なーんてネ!神代辰巳監督作品なんだけど・・・・・ナンダカネ?チョッと 芸術が 過ぎるんじゃないでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・丁度 山吹の花が咲く頃にその傍で咲く「やまぶきそう・山吹草」オイラ的花言葉:死んだら 天国か地獄かの どっちかに必ず逝くのかなー? 出来たら天国に行きたいけど・・・・入国試験ってあるの?
2010年04月22日
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【スタッフ】監督=千葉泰樹 製作=藤本真澄 原作=石坂洋次郎 音楽=服部良一、原六朗 撮影=鈴木 博 脚本=井手俊郎 助手=井上梅次【キャスト】池部 良=上島健太郎 堀 雄二=志村高一 若山セツ子=村田芳子 角梨枝子=井上みさこ 田中春男=漢文担当 河村 黎吉=靴屋の主人沢村貞子=靴屋の妻 藤原釜足=上島の家主 飯田 蝶子=その妻清川玉枝=料亭の女将 千秋 実=飲み屋の客 相馬千恵子=飲み屋の女【あらすじ】長野の田舎町 敗戦から4年目 戦争中 半強制的に予科練へ行かされた為 青春の貴重な時間を潰されたと上級生たちは、予科練に行く前に戦争が終わってしまった下級生に対して たびたび 予科練の訓練で覚えた 理不尽な暴力を振っていた国策に沿った、とはいえ 生徒を送り出し 責任を感じてる教師達も そんな上級生達には何も言えない『上島健太郎』先生も そんな上級生の言いがかり的な暴力を黙って見ていた所を、洋裁学校の先生『井上みさこ』に目撃され 不甲斐ない「案山子さん」と非難されて「みさこ」は 頑固な大家(靴屋)が所有している家を借りていて、母親と、弟と一緒に住んでるが、近代的なファッションセンス、主にターバンとかパンツルックとか、旺盛な自立心の「みさこ」のことがいちいち気に入らない「娘が結婚するので家族が増える」と 一家を追い出そうと・・・・「健太郎」は下宿先の夫婦から、彼を慕って毎日遊びに来る生徒たちへの茶菓子代がもったいないから、倹約するように勧められる「みさこ」の家に復員してきた若い将校『志村高一』が訪ねてきた「高一」は 未だに復員していない「みさこ」の父が元気なこと、さらに「鼻っ柱の強い「みさこ」と結婚してくれないか?」と言われたことを正直に 報告に来たのだった上級生の暴力が日増しにエスカレートしてきて、説教から繰り出される鉄拳制裁から、今では、因縁つけてカツアゲまで・・・・まるで ゴロツキ下級生たちは上級生の暴力に反抗することを決意体格差は大人と子供ですが、数では圧倒的に下級生のほうが多い上級生達に集団で襲いかかる下級生軍団との 大乱闘になるのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【付録】『山のかなたに」の歌詞作詞:西條八十、作曲:服部良一、唄:藤山一郎 山のかなたにあこがれて 旅の小鳥も飛んで行く 涙たたえたやさしの君よ 行こよ 緑の尾根越えて 月をかすめる雲のよう 古い嘆きは消えてゆく 山の青草素足で踏んで 愛の朝日に生きようよ (4番まである) *映画「山のかなたに」の主題歌で 当時大ヒットした曲です この歌を 唄える人は オイラと同じ時代を生きた仲間です ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 清々しい清潔感のある若者姿の「池部良」と如何にもモダンな感じがする粋なスタイルの「角梨枝子」の恋愛物語は あんまり面白くもないのだが・・・・上級生に 何時も苛められていた 下級生達が反撥し立ち上がるそして 遂に 河原で 暴力上級生を 大勢の下級生が襲いかかる場面が延々と続く 喧嘩シーンが面白い・・・・・な~んて不謹慎のようだがなんだか 昔 運動会で男子だけがやった“棒倒し”のようなスポーツをしてるような感じで・・・・真剣に殴り合ってる痛い場面なんだけど 面白かった“棒倒し”は 中学でも高校でもやったが 男子にとっては 勇気が試される ルールに従ってチームで闘う 男同士の喧嘩のようモノだった運動会当日は 観てる先生方や女子生徒や家族が居るので フェアで勇壮な男の戦いを見せる為 上級生が作戦を立て その攻防を練った立てた棒にたどり着くまで 盾になる何重もの人垣が拳を握り締め待ち構えるそれをものともせず 駆け上がる度胸と勇気ある男子たちが 何人も先を争って走った 思いもかけない 普段おとなしい子が先頭を切ったりして今でも 運動会での種目にあるのだろうか? この映画の当時(1950年)上級生は 体格もひとまわり大きく 大人びていて下級生は未だ子供で 全然歯が立たない様子なのだが・・・・一人に 5人も 6人もが むしゃぶりついて 殴られようが蹴られようがなかなかな離れない 段々に 上級生は疲れ 力尽きてゆく・・・・大きな昆虫に 小さな蟻が寄ってたかっているような雰囲気で・・・・でも 素手で戦って それなりの人としての 理性のある戦いに 不良上級生の助っ人 数人が 棍棒等を持って乱入こいつらは 腐った本物のアホ学生で・・・・これは見境のない犯罪者怪我をするだけじゃなく 生命に関わるような暴力行為で 許せないのだが更にエスカレートし 河原の石を投げ始める 両サイドに分かれて どんどん 激しくなって 頭に当たって血を流す子も・・・・・憎しみの連鎖 同じ学校の生徒同士が 少数の悪意によって・・・・そこの間に 割っては入るのが 「案山子先生」(池部良)なんとか収まるのだが・・・・・「石坂洋次郎」作品の青春物語の中でも珍しい 戦後5年目 戦争に対する複雑な若者たちの心の中のフラストレイションを描いたのだろうか新しい時代に向かってゆく 若者たちの ワンステップ段階“山のかなたに あこがれて 旅の小鳥も 飛んでゆく・・・・” ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・早朝散歩では 山路にクリが落ちている ポケットがイッパイにになる程沢山
2013年09月26日
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【スタッフ】監督=ハワード・ホークス 製作=ハワード・ホークス 原作=ハリー・ブラウン 脚本=リー・ブラケット 撮影=ハロルド・ロッソン 音楽=ネルソン・リドル 【キャスト】ジョン・ウェイン =コール・ソーントン ロバート・ミッチャム=J・P・ハラー ジェームズ・カーン=ミシシッピ アーサー・ハニカット=ブル・トマス エドワード・アズナー=ジェイソン ミシェル・ケリー =ジョーイ クリストファー・ジョージ=マクロード シャーリーン・ホルト=モーディー R・G・アームストロング=マクドナルド ロバート・ロスウェル=ソール 【あらすじ】テキサスのエル・ドラド久々に訪れたガンマンの『コール・ソーントン』彼は水の利権を巡って係争中である牧場主『ジェイソン』の救援にやって来たのだしかし、旧友の『J・P・ハラー』が保安官だと知り、手を引くことにしただが、それを知らない「ジェイソン」の係争相手である「マクドナルド」の娘に銃で襲われ、背中に傷を負ってしまうすると、今度は「ジェイソン」一味に『マクドナルド』の息子が捕らえられ、交渉の切り札にされるこうしてエル・ドラドは決戦の場と化し、「コール」と「ハラー」たちはマクドナルド側を救援・・・・・激しい銃撃戦が繰り広げられるのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあの西部劇にはよく似合うサボテンが ニョキニョキと生えてるテキサスの砂漠地帯 そして 又 西部劇が よく似合う小さな宿場町エル・ドラドを舞台に展開する「ジョン・ウェイン」扮する 名うてのガンマン『コール・ソーントン』呑んだくれのグータラ保安官「J・P・ハラー」役「ロバート・ミッチャム」旧友の二人が コンビを組んで、悪辣な牧場主と対決するウェスタンそんな二人に協力する青年「ミシシッピ」役に『ジェームス・カーン』ナイフ投げは巧いが 拳銃が苦手で「ソーントン」から短い散弾銃を与えられて「ハワード・ホークス」監督の 西部劇の中でも 最も通俗的な造りのアクション西部劇というか 過去の名作西部劇のイイトコドリ映画のような「ジョン・ウェイン」 背中に弾丸を受けたまま 時々激痛が走り右手が使えなくなりそんな状態でも 負けない強いガンマンぶりを 観るだけの映画なんだけどそして 拳銃を撃ったことがない「ミシシッピ」 散弾銃の威力はモノ凄いゼイ味方まで撃っちゃうんだから、J・ウェインの右足に散弾の一発があたって・・・・これをガンマンに持たせたら 誰にも負けないんじゃないかなあ?そして この映画の唯一の見所は「ロバート・ミッチャム」赤いメリヤス地の下着にティン・スターを付けてる 薄汚い 酔っ払い保安官役如何にもだらしなく 画面からアルコール臭がしてきそうな感じが よく出ていてそのくせ 誇り高いのだが、酒場で悪党どもに コテンパンにやられて・・・・好きな女に振られたのが原因だって・・・・なんとも みすぼらしい姿が印象的ででも ソーントンから 無理やり 嫌酒薬を飲まされて アル中から立ち直ると自分の臭さに気付き・・・・保安官事務所で 簡易風呂に入ってると・・・・それを聞いた 何人もの人達が 次々と石鹸を持って現れて・・・・み~んな 臭かったんだと・・・・ 笑える・・・・そして女性が またも石鹸を持って現れると たいそう恥ずかしがり 「出てってくれ!」と 顔を隠す 巨体の「R・ミッチャム」が可愛いい・・・・ そんな所しか 見るべきトコロがない 単純明快な娯楽作品でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・雑木林の中を歩いていると 時々 甘いいい匂いがする 見上げるとピンクの蕾に 大の字型の白い小さな花 「くさぎ・臭木 へくさぎ」(葉が臭い)オイラ的花言葉:【快刀乱麻】(かいとうらんま) *こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること 鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から ▽「快刀、乱麻を断たつ」の略 「快刀」は鋭利な刃物。「乱麻」はもつれた麻のこと。
2013年08月21日
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【スタッフ】監督=山田洋次 脚本=山田洋次、朝間義隆 製作=島津 清 撮影=高羽哲夫 美術=出川三男 音楽=佐藤 勝 録音=中村 寛、松本隆司 照明=青木好文 編集=石井 巌 【キャスト】 高倉 健 =田島耕作 倍賞千恵子=風見民子 吉岡秀隆 =風見武志 鈴木瑞穂 =島田駿一郎 ハナ 肇 =虻田太郎 神母英郎 =虻田次郎 武田鉄矢 =勝 男 木ノ葉のこ=佳代子 杉山とく子=房 子 大竹 恵 =ひとみ 畑 正憲 =獣 医 渥美 清 =近藤【あらすじ】北海道東部 根釧原野にある酪農の町“中標津”『風見民子』 一人息子の『武志』を育てながら亡夫の残した土地で牧場を経営してる激しい雨の降るある春の夜 一人の男が「民子」の家を訪れ泊めてくれと・・・・訝しいと思ったが 民子は納屋に泊め 温かい汁と お握りを与えたその晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝、去っていった夏のある日、その男がまたやってきて、働かせてくれという隣家の娘『ひとみ』が手伝ってくれるが、男手のない「民子」はその男を雇う『田島耕作』と名乗る男は その日から納屋に寝泊まりして働きだした「武志」は「耕作」にすぐになついた近所で北海料理店を経営する『虻田』は、「民子」に惚れていて・・・・ある日、力ずくで彼女をモノにしようとしたが 「耕作」に水をかけられ追い払われた怒った「虻田」は兄弟を集めて「耕作」に決闘を挑むが、簡単にやられてしまいそれからは、「耕作」を兄貴と慕うようになった「民子」が腰痛を訴え、入院した「武志」はさみしさから、「耕作」と 一緒に納屋に寝るようになった「民子」は退院そして従弟の「勝男」が 新婚旅行で新妻「佳代子」を連れてやって来た数日後、「耕作」の兄の「駿一郎」がやってきた彼は「耕作」が起こした事件で教職を追われていたが「耕作」の行く末を心配していたその夜、兄の持ってきたコーヒーを飲みながら「耕作」は「民子」に ここに留まってもいいと 胸の内を明かしたが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー映画の題名からして判るように この映画は西部劇「シェーン」をベースにして「山田洋次」が 脚本を書き、監督をした作品で 1977年に大ヒットした映画「幸福の黄色いハンカチ」に続くような雰囲気を持った映画です物語は単純で ヒネリもない いわゆる大人の男と女の出会いと 恋の物語です突然 雨の夜中 びしょ濡れでやって来た 目つきの鋭い男「田島耕作」(高倉健)最初から胡散臭い・・・・誰でも前科者 刑務所帰り 脱走犯とか 疑って当然あの拳銃使いの「シェーン」(アラン・ラッド)は もっと穏やかに登場したよネしかも「民子」(倍賞千恵子)は 息子と二人の母子家庭 何とも危うい状況なのだだから「耕作」の様な男が現れれば・・・・話の筋書きは 誰にでも大方読めてしまい「やっぱり そうだったのか そうなると思った」って 観客を満足させちゃうのだよラスト前 「耕作」が 自分の過去を全部「民子」に晒した日・・・・夜中に 戸をコンコン叩く音 民子「誰?」 「ワタシです」民子「早く中に入って 鍵を掛けて」 耕作「いや 牛の様子が変なんです」「えっ」この時の「倍賞千恵子」の 複雑な表情が 一瞬だけど実にうまい 期待に胸が高鳴っていた早とちりに シマッタァ!という女としての恥じらいそして ラストの網走刑務所へ列車護送中の「耕作」の座席の横に・・・・「民子」と「虻田」が現れる・・・・一瞬 その二人が一緒になったのかと思いきやそんな訳が 在るはずもなく・・・・・一世一代の田舎芝居で 泣かせて幕「山田洋次」監督 1969年から始まった 寅さんの「男はつらいよ」シリーズが大ヒット中で 「さくら」役の「倍賞千恵子」の下町の若奥さんイメージを「幸福の黄色いハンカチ」「駅 STATION]と この作品で 見事払拭してみせた幼い頃の「吉岡秀隆」 ほんに演技してるって思えない自然さがイイあの「シェーン カンバーック・・・」の男の子にも負けないくらい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤッパリ 秋の気配を感じさせる一番の花と言えば「こすもす・秋桜」だよねオイラ的花言葉:「人の車に乗る者は人の患えに載る」(ひとのくるまにのるものはひとのうれえにのる) *人から恩恵を受けた者は、その人のために心配事も引き受けねばならなくなると いうこと 「患えに載る」は心配事の相談に乗ること
2012年09月02日
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【スタッフ】原作=秦建日子 脚本・監督=佐藤嗣麻子音楽=住友紀人 主題歌=中島美嘉「LOVE IS ECSTASY」撮影=佐光 朗 照明=加瀬弘行 美術=林田裕至録音=阿部 茂 編集=穂垣順之助 音響効果=柴崎憲治VFX=石井教雄【キャスト】篠原涼子 =雪平夏見 (北海道西紋別署刑事課 刑事 警部補・元警視庁刑事)佐藤浩市 =一条道孝 (北海道西紋別署刑事課 課長 警部・ 雪平の上司)山田孝之 =村上克明 (東京地検検察官)阿部サダヲ=小久保祐二(警視庁刑事部捜査一課 課長 警視正)加藤雅也 =三上 薫 (警視庁刑事部鑑識課検視官 警視)吹越 満 =武田信彦 (ネイルガン連続殺人事件の3番目の被害者)大森南朋 =結城 脩 (雪平を付け狙う謎の男)寺島 進 =山路哲夫 (所轄の刑事)香川照之 =佐藤和夫 (雪平の元夫・フリーのジャーナリスト)横山めぐみ=結城の母 モロ師岡 =西紋別署刑事 【あらすじ】豊洲警察病院占拠テロ事件解決後、『雪平夏見』は東京を追われ北海道、西紋別署刑事課で勤務していたその頃、東京ではネイルガンによる連続殺人事件が発生しかもその事件は、容疑者となった者が次々と殺されている予告殺人であり、今度は「雪平」の元夫『佐藤和夫』が事件の容疑者となってしまう「雪平」は 元夫の「佐藤」と再会し・・・・解読を依頼した機密文書が隠されたUSBメモリを渡されるが、その次の日、あろうことか「雪平」に 連続殺人の容疑がかかり逮捕されてしまう「雪平」逮捕の一報は警視庁にも大きく報道された東京地検からやってきた検察官『村上克明』からの取り調べを受け緊迫する状況の中、事件の真相を探るため「雪平」は警察からの逃避行を決意するそこで真犯人の狙いは「雪平」が持つUSBメモリであることが分かったのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー一体なんなのでしょうか? この映画は・・・・・元々は 人気の刑事もの サスペンス連続テレビ・ドラマだったらしいのですが オイラ こういうのはマッタク駄目なので 避けてたんですが・・・・なにやら 「佐藤浩市」「香川照之」「吹越満」「寺島進」「大森南朋」といった実力派俳優陣 出演に期待して たまにゃァ いいかァ と観てみましたがなんなんですか これは? 全然 話の辻褄が合わないし 意味が解んないラストのエンドロール最中に 種明かし的映像が流れるんだけど・・・・それに常々 思ってるのですが警視庁は こういった類の警察内部腐敗告発モン文句は言えないのだろうか? 下手に権力等で縛ったらマスコミに叩かれるからかかえって出鱈目すぎるのは「有り得な~い」って 相手にもされず放置されてる? シリーズでやってた ドラマの主人公「雪平夏見」(篠原涼子)元警視庁刑事 検挙率100パーセントの 辣腕 美人刑事らしいのだが・・・・格好イイあのナントカつー おじさん俳優と結婚して 子供まで・・・もう旦那が 羨ましい 何故か 北海道西紋別署に左遷させられていて・・・・そんなん アリィ?ここでも アホ刑事(モロ師岡)に 皮肉じゃなく嫉妬心で イビられている状況更に 元警視庁課長「一条」(佐藤浩市)も この西紋別署に「篠原」の上司として在籍それも 二人は不倫してるんだ・・・・・なにしてんの? 変だろ!それなのに 元亭主「佐藤和夫」(香川照之)とは 心が通じ合ってる?ラストの あの涙は 一体どうゆうこと?そして 「佐藤浩市」は 「香川照之」を“ネイルガン”で 殺しちゃうのに後日 ぬけぬけと生き延びて 警察にいるんだから 驚くより 笑っちゃうそして「何故殺したの?」という「篠原」に云う「この国を守る為だ 選ばれた人間が 無知な民衆を 正しい道へと導く それがずーっと昔から続いてる この国の裏の姿だ そのシステムを維持するためには 表に出ない資金が必要であり 秘密を守り続けるためには 犠牲が出るのは当然だ」って本当なの それ! 警察 なんとか抗議しろよ~! ネイルガンって 知ってます? 大工さんが使う ネイル(釘)が発射されるヤツ1発じゃ死なないから 何10本も打ち込むの 頭から 足の先まで グロでしょう?そのネイルガンで殺人を続けてた 猟奇殺人犯「大森南朋」 あんまり怖くないでも こいつの家の中の雰囲気 あの「羊たちの沈黙」と同じ 気味悪ゥ~「ジョディ・フォスター」まがいの「篠原涼子」・・・・真似しちゃって モウそれに 「香川照之」を殺した犯人「佐藤浩市」を教えてもらったからって 「大森南朋」を 逃がすんだぜェあんまし 真剣にアラ探してても 意味ないし 馬鹿らしいから 止めるけど・・・・それに この映画のファンの人もいるんだろうから・・・・・しかしねえ?ラストに「篠原涼子」刑事が 吐くセリフ「世の中にはフェアなことなんて 何も無い 目には 目を 復讐には 復讐を アンフェアには アンフェアを 」だって・・・・そんなことないよねェ (46) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨夜は 雨風を凌ぐため玄関に入れてた それを 朝方 表に出して置いてたら強風にやられて 花が・蕾も 折れてしまった「山芍薬・ヤマシャクヤク」オイラ的花言葉:「三月の風と 四月のにわか雨とが 五月の花をもたらす」(西洋のことわざ)
2013年04月06日
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【スタッフ】監督=佐々部清 原作=浅田次郎 脚本=青島 武 撮影=坂江正明 美術=若松孝市 編集=川瀬 功 音楽=加羽沢美濃 照明=渡辺三雄 【キャスト】 堺 雅人=真柴司郎(近衛第一師団・少佐) 中村獅童=望月庄造(座間五百一連隊・曹長・後に久枝と結婚し金原庄造に) 福士誠治=小泉重雄(東部軍経理部・主計中尉) 森迫永依 =久 枝 土屋太鳳=スーちゃん 松本花奈=サッちゃん 柴 俊夫=阿南惟幾(陸軍大臣) 麿 赤兒=杉山元(第一総軍司令官) 串田和美=梅津美治郎(参謀総長) 山田明郷=田中静壱(東部軍司令官) 野添義弘=森赳(近衛師団長) ユースケ・サンタマリア=野口孝吉(森脇女学校教師) 八名信夫=金原庄造 八千草薫=金原久枝 麻生久美子=金原涼子(森脇女子学園中等部教師) 塩谷 瞬=後藤俊太郎(森脇女子学園中等部教師) 北見敏之=金原荘一郎 中野裕太 =ダニエル・ニシオカ(日系新聞記者) ミッキー・カーチス=マイケル・エツオ・イガラシ(元在日アメリカ軍司令) ジョン・サヴェージ=ダグラス・マッカーサー(連合国軍最高司令官) 【あらすじ】終戦間近の昭和20年8月10日帝国陸軍の『真柴』少佐は、『阿南』陸軍大臣ら軍トップに呼集され、ある重大な密命を帯びる『山下』将軍が奪取した900億円(現在の貨幣価値で約200兆円)ものマッカーサーの財宝を、秘密裡に陸軍工場へ移送し隠匿せよ・・・・・・その財宝は、敗戦を悟った阿南らが祖国復興を託した軍資金であった「真柴」は、『小泉』中尉 『望月』曹長と 共に極秘任務を遂行勤労動員として20名の少女達が呼集される御国のため、それとは知らず財宝隠しに加担するが、任務の終わりが見えた頃、上層部は彼女らに非情きわまる命令を下す果たして少女達の運命は。そして財宝の行方は・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【付録 1】日本政府は、8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とし全国戦没者追悼式を主催一般的にも終戦記念日や終戦の日と称される日本において第二次世界大戦(太平洋戦争(大東亜戦争))が終結したとされる日については諸説があるが 概ね 以下のどちらかをいう1)1945年(昭和20年)8月14日日本政府が、ポツダム宣言の受諾を連合国各国に通告した日2)1945年(昭和20年)8月15日 玉音放送(昭和天皇による終戦の詔書の朗読放送)により、日本の降伏が国民に公表された日 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (ウィキペディアより)【付録 2】【M資金】(エムしきん) 連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領下の日本で接収した財産などを基に、現在も極秘に運用されていると噂される秘密資金であるM資金の存在が公的に確認された事は一度もないが、その話を用いた詐欺の手口(M資金詐欺)が存在し、著名な企業や実業家がこの詐欺に遭い、自殺者まで出したことで一般人の間でも有名になった「M」は、GHQ経済科学局の第2代局長であったウィリアム・フレデリック・マーカット少佐の頭文字とするのが定説となっているが その他にマッカーサー、MSA協定、フリーメーソン などの頭文字とする説などがある第二次世界大戦終戦時の混乱期に、大量の貴金属やダイヤモンドなどの宝石類を含む軍需物資が、保管されていた日銀地下金庫から勝手に流用されていた隠退蔵物資事件や、件の日銀地下金庫にGHQのマーカット少佐指揮の部隊が調査・押収に訪れた際に、彼らによる隠匿があったとされた事件などが発生したGHQの管理下に置かれた押収資産は、戦後復興・賠償にほぼ費やされたとされるが、資金の流れには不透明な部分があり、これが“M資金”に関する噂の出典となった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「浅田次郎」原作の小説「日輪の遺産」 マッカーサー財宝(200兆円)の話実話なのか? 実話に基づくフィクションなのか? 全くのフィクションなのか?別に 何も断り書きをしてない つー事は 全くのフィクションですよネ!上記の様に「M資金」なるものの存在が 実際にあっての(?) ・・・・それに大手企業や資産家が オレオレ詐欺のごとく 巧みに仕組んだ詐欺師に騙されるというイワクつきの 謎の埋蔵金の話・・・・大人のファンタジーなの かな?でも どうしてもこの映画 オイラ的には 嘘っぽい部分が気になって 素直に頷けない「純金のインゴット」200兆円分 どっから どのようにして運んできたん?道中で気がついた兵隊がいたはず・・・・・えっ 殺されちゃったって・・・かもナそして 木箱に入ってるその金塊を「決號榴弾」として 13才の少女達19人に 勤労奉仕と称し 洞穴への隠蔽作業をさせる (誰も疑わない? 相当重いぜ アレ)そして 平和主義者『野口』先生(ユースケ・サンタマリア)も 女生徒と ともに汗を流し愛国心と平和主義の狭間で、「出てこいミニッツマッカーサー」と歌う少女たち・・・・そして軍人幹部にしては こんな今風で 軟弱な感じのする「真柴」(堺雅人)と「小泉」(福士誠治)の二人に 200兆円もの財宝を委ねるかぁ? なんとも頼りなくない?だから 二人とも 彼女たちの気持ちを理解しつつ、立場と任務が交錯し・・・・漠然とした圧迫感が、当時の空気と日本人としての微妙な心情が その演技に表れてしかし ラストには先生と 18人の生徒達が集団自殺してしまうのは なんとも後味が悪い 軍人の3人が生き延びて・・・・秘密保持の為なら 全員だよナ生き延びた上に女性徒の一人と結婚し 議員にもなり莫大な財産を築き 毎年学校に寄付“赤鬼”と生徒達から呼ばれていた「望月」曹長(中村獅童)・・・・その「赤鬼」の 年老いた奥さん役が(八千草薫)で ヤッパり その出来事をバラしちゃうオイラ あの隠した財宝を 二人して盗み出してんじゃないかと・・・・疑ったゼィそしてマッカーサーが その財宝の在処を 何を血迷ったか「小泉」の経済提案で知って 財宝の周りを キチンと並んでいた 白骨化した生徒たちに・・・・ 吃驚仰天 穴を塞いでしまえと・・・・ 「アンビリバボー! 信じらんな~い」真面目に 真剣に 熱演した俳優さん達に大拍手 しかし 完璧とは言えぬ脚本にはXXX・・・・・微妙で深刻な話なので 慎重に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・家の前の雑木林の下で 除草剤の散布のせいか いつもの1/5 位しか咲いてない「狐の剃刀・きつねのかみそり」 でも やっぱりお彼岸に花開く
2013年08月12日
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【スタッフ】監督=サンドラ・ネットルベック 脚本=サンドラ・ネットルベック 撮影=ミヒャエル・ベルトル 音楽=キース・ジャレット 、アルヴォ・ペルト、デヴィッド・ダーリン 【キャスト】マルティナ・ゲデック=マーサ セルジオ・カステリット=マリオ ウルリク・トムセン =サム マクシメ・フェルステ =リナ 【あらすじ】『マーサ』は ドイツ・ハンブルクのフランス料理店の “女性シェフ”優れた味覚と腕前を持ちながらも、頑固で お客の苦情にも喧嘩腰で言い返すほどオーナーからは“街で2番目のシェフ”と評されて・・・・「マーサ」は、仕事第一 熱心で優秀だが、逆に 自ら食事を楽しむこともないなかなか 人に心を開かず 休日も一人で過ごし、デートにも出掛けないだがそんな彼女にも 一大転機が訪れる姉が事故死し、その娘『リナ』を 「マーサ」が引き取ることになったのだ始めは互いにギクシャクしていたが・・・・・陽気に人生を楽しむイタリア人シェフ『マリオ』の出現によって忘れていた 心の触れ合いに気付いていく「マーサ」だったが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー同居人の脳梗塞は 糖尿病による合併症だったという訳で 毎日三食の食事制限 カロリー・コントロール実施中で・・・・それは丁度 メタボ解消に都合が良いからと オイラも同じメニューの食事が続いてて野菜が山盛り ごぼう・人参・白菜・きのこ こんにゃく・大根・ピーマンの煮付けごはん少々・・・・お腹はいっぱいになるけど・・・・なんか物足りない毎日のテレビ番組 料理・グルメ・美食家・美味しい旅・美味しい店・・・・「やわらか~い!」「ジューシー!」「とろっとっろ」「まいうー!」等と ほざく奴ら最近やたら 食べ物番組多くネ? 目について仕方ないんだけど・・・・という訳で 美味しい料理の映画は ドイツのフランス料理店 その料理に命を賭けてる女料理人「マーサ」(シェフ)の話そうそう ドイツ料理って ソーセージかザウアー・クラウトぐらい まともなモンが無くて フレンチやイタリアンの店が繁盛してるし 中華料理店もドイツ中 どこの都市にでもある微妙なソースの味付け 魚や鳥や牛肉の焼き具合 その調理方法 研修や研究を重ね有名店舗や有名シェフから その味や調理法を学び盗み 少しの妥協も手抜きも許さない 厨房を任されてる「マーサ」のプライドと自信は そんなハードな経験に裏付けされているだから ドイツ人の客の中には 絶大な「マーサ」ファンがいて 何度も通ってくるのだ「マーサ」も そんな お客様を満足させるために 日々新しいメニュー造りに腐心してるだが そんなこと知らない 知ったかぶりの客が たまたま「フォアグラが生焼けだ」と マーサの料理に文句をつけたから さあ大変・・・・客「シェフを呼べ!」マーサ「140度のオーブンでしっかり火を通したわ 絶妙のタイミングで25分間きっかり フランス人の巨匠でも太鼓判を押す焼き色です」 客 「とにかく生焼けだ」マーサ「豚に真珠ね ソーセージを食べたきゃ 安食堂へ行けばいい タバコで舌が麻痺してワインも味わえないでしょ!」 といった 具合そう言えば「阪急阪神ホテル」を始めとする 有名ホテル・レストランの偽装食材事件あれは 一体どういうこと? 中国を馬鹿にしてたけど アリエナイ料理人達「マーサ」の頑固振りを 見習えェー!って 怒鳴りたくような恥さらし じゃん? 料理人って そういった職人魂を持った プライドを大事にするひとたちじゃないの?利益や 儲けのために 自分達のプライドを捨ててる料理人って 信じられん話が脱線しましたが 結局は 料理のレシピを 色々紹介する様な映像はなく頑固で頑なだった「マーサ」に マーサの 姉の女の子(8才)を預かった事からイタリア人料理人「マリオ」と 最初は諍いばかりだった距離を だんだん縮めてすっかり 人間らしくなった「マーサ」が・・・・イタリアの何処か? 海の見える丘の上 大きなテーブルを囲んで食事をする大家族賑やかに 笑顔に溢れて・・・・・やっぱ 幸せは楽しい食卓にアリ だね! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「菊」シリーズ
2013年11月03日
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【スタッフ】監督=稲垣 浩 製作=三船敏郎、西川善男脚本=藤木弓、小国英雄、高岩肇、宮川一郎撮影=山田一夫 美術=植田 寛 録音=市川正道照明=佐藤幸郎 音楽=佐藤 勝 殺陣=久世 竜、三船プロ七曜会【キャスト】三船 敏郎 =鎬刀三郎 石原裕次郎=弥太郎 勝新太郎=玄哲中村錦之助=伊吹兵馬 浅丘ルリ子=おくに 北川美佳=お雪有島 一郎 =徳兵衛 土屋 嘉男=伊太八 山崎龍之介=野猿の辰市川 中車 =謎の武士 中北千枝子=居酒屋の女房【あらすじ】伊那から諏訪へ抜ける三州峠に、“からす”と呼ばれる謎の武士に100両の金で買われた用心棒『鎬刀三郎」がやってきた 「三郎」は 密命をうけていたが、その内容は全く知らされておらず ただ三州峠で 何かが起こるので それを見て行動しろという 曖昧なものだった「三郎」は途中、DVの旦那から逃げた女『おくに』を助け、峠のふもとの茶屋に預けたその茶屋には明るい田舎娘の『お雪』と、お雪の祖父で老主人の『徳兵衛』が居りそこに『玄哲』と名乗る 無気味な医者くずれが同居していたそして 渡世人の『弥太郎』が足をとめ 休憩をしてるさらに血だらけの男が二人転がり込んできた 一人は追跡役人の『伊吹兵馬』で、その縄にかけられた盗人の『辰』であった暫くすると 浪人やヤクザ者など大勢の男達が なだれ込んできて・・・・茶屋に居た全員を脅したが 盗人「辰」の一味らしく その親分は なんと「玄哲」だった しかし「三郎」だけは 持っていた一通の密書を見せると「玄哲」は、「三郎」が仲間であることを知り、開放し「玄哲」等がそこに居る訳を 「水野越前守の命で、三州峠を通る御用金を掠奪し松本藩をつぶすのだ」と話したところが、その“からす”から「玄哲を斬れ」という密書が 「三郎」に届いたのだが ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【五社協定】大手映画会社5社(松竹、東宝、大映、新東宝、東映)が 1953年9月10日に調印した専属監督・俳優らに関する協定(1971年秋迄続いた)名目は映画会社同士の専属監督・俳優の引き抜きの禁止だったが、真の目的は、日活による俳優引き抜きを封じることであった、大映社長の永田雅一の主導で五社協定審議会を開き、5章15条からなる五社申し合わせを作成し 主な内容は次の通りであった1.各社専属の監督、俳優の引き抜きを禁止する2.監督、俳優の貸し出しの特例も、この際廃止する ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画「待ち伏せ」の 売りは なんと言っても 「東宝」=三船、「東映」=錦之介、「大映」=勝新、「日活」=裕次郎、ルリ子あの悪名高き「五社協定」システムが 日本映画の斜陽とともに 崩壊し始めたころ、各社選り抜きのトップスターを集結させたコト1970年 1月「勝新太郎」は“勝プロ”製作の映画 「座頭市と用心棒」を公開1970年 3月に公開の この映画「待ち伏せ」の 制作は「三船敏郎」の“三船プロ”1970年 2月には「中村錦之助」“中村プロ”として 映画「幕末」公開それぞれの映画に「三船敏郎」「勝新太郎」が共演を果たしているが・・・・それらに先駆けて1968年に 「石原裕次郎」は”石原プロモーション”を立ち上げ“三船プロモーション”と共同で製作した「黒部の太陽」 ここでの苦労話は有名になったということで、五社協定に反発した大物俳優 でも主役が5人も お客さんを喜ばせようと目論み企画された映画は 見事に なんとも中途半端で 締まらない映画となった一体 どうした訳なんだろう?脚本がなってない あの「小国英雄」「藤木弓(稲垣浩)」が参加してるのに其々の俳優に見せ場を作る為の脚本なんだろうか?先ずは「浅丘ルリ子」が DV夫(土屋嘉男)に縛られ天井から吊り下げられてるそれを浪人「三船敏郎」が 救い出し一緒に逃げる 二人は惹かれ合うのだが・・・・次は 渡世人「石原裕次郎」が登場 浪人者「三船敏郎」殴り合いの喧嘩刀で斬り合わないトコロが なんともオカシイのだが 殴り合って仲良しになったりして次が 怪しげな医者「勝新太郎」と 「三船敏郎」の斬り合いは・・・・お互いが 牽制し合って 引き分けに・・・・・つまらん!そして「中村錦之助」は役人 悪党を捕まえたが この悪党がなかなかの強者で二人とも くんずほぐれつしてる間に 重傷を負って 茶店に転がり込んできたどうして こんな役を引き受けたのか「錦之助」 全くの役人根性丸出しの血も涙もない ただただ役目柄と言いつつ 威張りくさって 皆から顰蹙をかうそして 一番 盛り上がる筈の 御用金襲撃場面では 事前に茶屋を爆発させ御用金の隊列に 待ち伏せがバレてしまい 更に御用金じゃなく砂袋だったというなんで? って 解らないんだけど・・・・「勝新」は 崖から飛び降りて・・・・どうしたのか不明「裕次郎」は 町奉行所から役人を連れてきたけど・・・・どうなってんだか解らない「三船敏郎」は 取り押さえられるのだが 役人「錦之助」に助けられてそして ラストに “カラス”こと謎の武士達7人が いずこともなく現れ出てそれを「椿三十郎」みたいに 見事七人斬りを見せて・・・・・去ってゆく紙芝居みたいな いい加減な軽い芝居に 笑っちゃいました「三船敏郎」は 黒澤監督で輝き「勝新太郎」は やっぱり座頭市の居合抜きがいい「石原裕次郎」は 湘南の海の男が似合うし「中村錦之助」は お馴染み東映のチャンバラで光るんじゃないの・・・・五社協定は 結局 映画界の為にも 映画ファンの為にも 何も残さなかったこれがキッカケで 映画産業は衰退の一途を辿っていった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年02月13日
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このブログは オイラのブログ2010年10月4日に載せたモノに多少手を入れたものですやはり「スタンリー・キューブリック監督」の名を 世界中に知らしめた作品はこの「2001年宇宙の旅」であろう 47年経った今でも 世界名作映画ベスト30位以内にあり、SF映画部門ではNO1の座は他に譲ってない筈だ内容が解りにくいのは 敢えて説明部分をカットした製作者側の意図するところで未来世界をこれほど正確に推理 想像 撮影したた監督の創造力に感服するばかりだ<スタッフ>製作・監督=スタンリー・キューブリック 原作=アーサー・C・クラーク 脚本=スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク 撮影=ジェフリー・アンスワース、ジョン・オルコット 特撮=ダグラス・トランブル 編集=レイ・ラヴジョイ <キャスト>ケア・デュリア =デヴィッド・ボウマン宇宙船船長ゲイリー・ロックウッド =フランク・プール宇宙船乗組員ウィリアム・シルヴェスター=ヘイウッド・R・フロイド博士 ダニエル・リクター =月の監視員 レナード・ロシター =アンドレイ・スミスロフ マーガレット・タイザック =エレーナ ロバート・ビーティ =ラルフ・ハルヴォーセン ショーン・サリヴァン =ビル・マイケルズ アラン・ギフォード =プールの父 アン・ギリス =プールの母
2015年04月03日
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【スタッフ】監督=崔 洋一 原作=高村 薫 脚本=丸山昇一、崔 洋一 撮影=浜田 毅 美術=今村 力 編集=後藤彦治、奥原好幸 音楽=ティム・ドナヒュー 【キャスト】 中井貴一 =合田雄一郎(警部補) 萩原聖人=水沢裕之(統合失調症) 古尾谷雅人=肥後和己(巡査部長) 名取裕子=高木真知子(翰護師)小林稔侍 =林原雄三(法律事務所長・R)岸谷五朗=山口 西島秀俊 =森義孝(巡査部長) 前田 吟=花房課長 萩原流行 =須崎靖邦(係長) 岸部一徳=木原(大学理事長・K) 小木茂光 =吾妻哲郎(警部補) 遠藤憲一=有沢三郎(巡査部長) 塩見三省 =吉原康(警部) 菅原大吉=浅野剛(病院長・A) 岩松 了 =竹内管理官 松岡俊介=佐多 豊原功補 =若い頃の林原 角野卓造=佐伯(建設会社社長・S) 小須田康人=野村久志(左翼活動家・N) 寺島 進=寺島純一(警部補) 宮崎淑子 =須崎の妻 井筒和幸=畠山宏(暴力団組員) 大杉 漣 =片桐義勝 伊藤洋三郎=松井宏司(刑事局課長・M)笹野高史 =林省三(警部) 【あらすじ】目黒区八雲で、暴力団吉富組元組員の『畠山宏』が殺害される事件が発生遺体の頭部には、直径1センチ程の特殊な穿孔が認められ、それは事件の異常性を物語ってこの事件には、『合田雄一郎』警部補等 警視庁捜査一課七係が担当となり捜査が開始された数日後、今度は王子で法務省の刑事局刑事課長の『松井浩司』が殺される事件が起こった頭部の傷が「畠山」のものと酷似している事から「合田」は、大塚監察医務院に急行すると、独断で解剖を許可してしまうところが、それを知った王子北署の『須崎靖邦』警部補が、合田の勝手な行動に怒った彼は本部からの連絡で、解剖を引き延ばすよう指示されていたのだ情報を流さない互いの捜査の仕方に、ライバル意識剥き出しの「合田」と「須崎」しかし二人は、この事件の裏に潜む 得体の知れない者からの圧力を感じていた青山斎場での「松井」の葬儀は厳しい管理の下で執り行われ、彼らの動きは封じ込められ辛うじて「有沢」が入手した式次第から松井の経歴などが明らかにされ、「畠山」と「松井」を結んだ線上に『林原雄三』という弁護士が浮び・・・・「林原」は「畠山」の弁護士で「松井」とは修學院大学螢雪山岳会の同期の人物だった一方、「林原」の留守に聞き込みを行った「合田」と「有沢」は、事務員と銀行員の会話から「林原」が恐喝されている疑いを持った またその頃、『高木真知子』という金町病院に勤める看護婦が、チンピラの銃弾に倒れ重傷を負うという事件が発生していたその犯人が「畠山」と同じ吉富組の者だったことから、「合田」は 彼女の身辺を洗い、彼女が以前勤務していた精神病院の元患者で、同棲相手『水沢裕之』の存在を知る精神病院時代に『浅野剛』という患者とホモ関係にあった「水沢裕之」は、その「浅野」から“MARKS”(マークス)の秘密を聞かされていたのだ・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「高村薫」の小説は あの「レディ・ジョーカー」を含め その きめ細かな人物や情景描写 手抜きのない完璧な文章とその構成でズシーンとした重厚感に 読書した満足感に満たされるでも そんな作者の繊細さを無視し「崔洋一」監督は「俺はオレのやり方で面白くしてやるんだァ」とばかりに 恐らく 観客が喜ぶだろうと思う徹底したエンタメ映画に仕立てあげた(高村ファンをバカにしてんのかァ? と思える程)「萩原聖人」との 男同士のヤラしい絡みを延々とリアルに写したり 「名取裕子」今や57才の大女優 38才頃の豊満な全裸姿でのベッドシーン「井筒和幸」監督は暴力団組員 頭をカチ割れて血まみれ死体「大杉漣」は「萩原流行」をメッタ刺しにして 返り血で真っ赤かになった顔とその姿「岸部一徳」は屋上から飛び降り「角野卓造」は撃たれ 二人共血まみれ死体「小林稔侍」は 「萩原聖人」を鉄パイプで 徹底的に殴り続け 雪山で証拠を残すなと 死体の顔を岩で砕き 歯を取り出すグロさ 凶器を確かめるため ホームレスの死体の頭に雪渓ハーケンを突き刺す実験は怖い等など 強烈な映像のお蔭で 2時間半が眠くさせないというサービスなの? でも中々 物語に入り込みにくく 全体像が掴みにくいのは 物語が 三つの部所に分かれ進行するからなのだろう・・・・基本 原作本を読んでから観るべき映画なんだ先ずは 現在起こっている連続殺人事件を追う「合田」をはじめとする刑事たちの捜査状況刑事どうしの捜査の縄張り争いや 事件を隠蔽しようとする何者からかの圧力等 それなりに詳しく描写してるので 面白いのだが もう一つ 喰い足らないというか中途半端で・・・・次に 70年安保 学生闘争時代に起こった“MARKS”と呼ばれるメンバーが起こした殺人事件(M=松井 A=浅野 R=林原 K=木原 S=佐伯 大学登山部5人の頭文字)そして その秘密を知っている「野村」を 登山に誘われた5人は 雪山で彼を計画的に殺害 そして 事件の中心は『水沢裕之』(萩原聖人)子供のとき両親が無理心中を図り独り生き残ったそのときの後遺症で精神を病み入院中にMARKSのメンバーのひとりの「浅野」に出会った浅野とは肉体関係もあり、MARKSの秘密が書かれた日記を譲り受け それを元に「林原」を脅し金を要求していた そう連続殺人犯は このひ弱そうにみえる 精神を病んだ「水沢」だった何とも納得できないような映像が何箇所も出てくるのだが・・・・まァ 大目にみて確かな手応えのあった原作を読んでたオイラとしては なんとか及第点作品と評価最も印象に残ったのは なんと言っても「名取裕子」の あの潔い脱ぎっぷりだったゼィ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今年もチャンと「山芍薬・やましゃくやく」が 優雅な白い花を咲かせました
2015年04月17日
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1968年12月10日、府中市にある東芝府中工場従業員ボーナス現金三億円入りジュラルミン・トランクを乗せたセドリックが府中刑務所裏で、白バイに乗った警官を装った犯人に強奪された当時の三億円は、現在価値に換算すると10倍、30億円に相当する額だ徹底的捜査にも拘らず1975年時効を迎え、永久に迷宮入りとなった大事件その手際のよさとあまりの大金に、謎に包まれた犯人像、或る意味、英雄視され数多くの小説・映画・テレビドラマが繰り返し発表され、その謎を深めたこの映画「初恋」では18才の女子高生「宮崎あおい」が、その3億円事件の犯人だっていう発想が面白そうで、ついつい観てしまいましたでもね・・・・前半は、いつもジャズ喫茶に集まってる5~6人の若者達の生態?を、だらだらと描き(かといって人物を深堀するわけでもない)それにオイラも、その時代ジャズ喫茶に入り浸っていたけど、こんなんJAZZ喫茶じゃない,ケチつける訳じゃないけど、なんか許せない「あおい」ちゃんの描き方も居候する、伯母さん宅で、これ見よがしの意地悪をされていたり、母親が兄だけを連れ「あおい」ちゃんを棄てて逃げていたりーのそんな不幸な「あおい」ちゃん、だからっていうの安っぽい・・・・ジャズ喫茶に居た一人「小出恵介」に好意を持つ、あおいチャンその彼がある時、強引に連れ込みHOTELに「内密に話があるから」と誘う普通、連れ込みHOTELに若い、それも女子高生を連れ込まないだろ?そこで、三億円強奪計画を聴くんだけど・・・・ネなんか不自然でもね、案外あっさりと引き受けて、いとも簡単にやってしまうのよ!その背景とか、準備段階の詳細が曖昧だから、「エエー、そんなーあ!」って感じその後、お金は?小出君は?・・・・・どうなったのか?なにやら、小出君、大物政治家の息子で、総てお膳立ての上での犯行らしい?更に、この犯罪は完全にばれていて、今更、暴いても、官憲側の杜撰さが世間の物笑いになるとの判断から、国外へ逃がされるだから、「あおい」ちゃんとは、結ばれない初恋なんだ・・・・・それも偶然に見つける本の落書きで知る彼の想いそして最後、5人のJAZZ喫茶仲間のその後が文字で表示されるんだけどなんだか、不幸にも男は全員若死にしてるんだ、一体なにが言いたいんじゃ、これって?女優「宮崎あおい」だけが、光っていた(そういう映画なんだよ・・・・・ジイサン)監督「塙幸成」 原作「中原みすず」脚本「塙幸成」「市川はるみ」「鴨川哲郎」撮影「藤沢順一」 音楽「COIL」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日の花は散歩道の畑に咲く「アスター・えぞぎく・蝦夷菊」オイラ的花言葉:ほんとうに可愛い女の子は、何をやっても許す!
2009年09月01日
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【スタッフ】監督=森田芳光 原作=吉本ばなな『キッチン』(福武書店刊) 脚本=森田芳光 撮影=仙元誠三 美術=今村 力 編集=川島章正 音楽=野力奏一 【キャスト】 川原亜矢子=桜井みかげ 松田ケイジ=田辺雄一 橋爪 功 =田辺絵理子 浜 美枝 =料理学校の校長 中島陽典 =ちかちゃん 四谷シモン=麦原真巳 浦江アキコ=松原多美恵 吉住小昇 =おばあちゃん 【あらすじ】両親と祖父を早くに亡くし、祖母と暮らしてきた大学生『桜井みかげ』だが、その祖母さえも亡くしてしまい、天涯孤独の身となるある時、同じ大学の学生で、祖母の行きつけの花屋でアルバイトしている『田辺雄一』に声をかけられ、「雄一」宅に居候することとなる「雄一」はオカマバーを経営する母『えり子』(実は父『雄司』)と2人暮らし「みかげ」は 田辺家のキッチンで眠るようになり、風変わりな「えり子」「雄一」親子とも一緒に生活するうちに 少しずつ打ち解けていくかつてのボーイフレンドとの再会などを経て、日を追うごとに祖母の死を受け入れ、「みかげ」の心は再生していくのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの不思議な感覚の映画「キッチン」の魅力は 絵的にも美しい函館の街並みをバックに1に「川原亜矢子」 2にも「川原亜矢子」 3に「橋爪功」という 人物描写に尽きる世界で活躍する彼女が なんともマッタリというか ホンワカとしたナチュラルな姿格好素顔におかっぱ頭の大人になったワカメちゃん風 のんびりとした素人口調に癒される映画です「川原亜矢子・かわはらあやこ」(1971年4月5日 ~ ) (ウィキペディアより)日本のファッションモデル、女優、ナレーター、エッセイスト、ニュースキャスター大阪府東大阪市出身 1990年代にフランスに渡り、日本人モデルとしてシャネルなどの有名デザイナーコレクションに出演し活躍 女優としても1989年にデビューした映画の始まりは 暫く真っ暗な画面 そこに真っ白で大きな冷蔵庫(上のタイトル画にある)が浮かび上がり その前で布団から目覚め 上半身だけ起き上がる「みかげ」(川原亜矢子) その冷蔵庫の扉を開け 手を伸ばし 牛乳瓶に入った水を取り出しゴクゴクと飲む 「みかげ」は キッチンに寝ているのだ ここが一番よく眠れる場所なんだって仏壇に コップの水を供へ ロウソクに火を灯し お線香を焚き カネをチーンと鳴らし亡くなって未だ日の浅いおばあちゃんの遺影に 手を合わせる 「みかげ」は独り住まい 冷蔵庫で冷やした パパイヤを半分 レモンを絞ってかける・・・・朝食函館の坂道をのろのろと登ってくる路面電車 「風町」で降り立つ「雄一」(松田ケイジ)「みかげ」を誘って 小さな食堂へ 二人並んでカツ丼を食べる 「美味しいネ」カリッとタクアンかじる「みかげ」 みんな美味しいね 味噌汁も お新香も 始まってから ここまで凡そ5分間 この雰囲気がとってもイイ感じでスムースに入り込めますそして 「雄一」に誘われるまま 「雄一」の母親「えりこ」(実は父親)と 三人で生活を始めます しかし 変なのは まったく男女の関係に発展しなのです まるで家族のようでそして そのマンションのお洒落なこと 街並みが見下ろせる高台にあり 大きな花時計が在る公園の上 モダンなインテリヤ家具調度品 まるで近代美術館の置物と言わせるほどの食器類それと「えりこさん」のウォークイン・クローゼットの衣装の豪華さとその数のモノ凄さ大体が そう その「えりこ」さんってサ 「橋爪功」なんだよ 吃驚仰天なんだけど流石 役者だね~ェ 実にお見事 完全なオカマ おネエ なりきってて 凄い 拍手喝采!こんな豪勢な生活ができるんだってコトにも驚いたね・・・・ ゲイバーだかオカマ・クラブのオーナーって こんなにいい稼ぎなんだろうか?えりこさんが病気になる以外 ナァ~んも事件は起こらない 生活感のない生活風景で・・・・この映画で一番の盛り上がりは「えりこさん」が買ってきたミキサーでジュースを作るシーン 「えりこさん」の友達「チカちゃん」と二人で りんごやグレープフルーツ そしてスイカを水道の蛇口で洗う まるで子供を洗うように「どこかカユイところない?」なんていいながらそして 四人がミキサーを囲み 灯りを消して 青白く光るミキサーを いつまでも見つめてるなんか この映画を象徴するよう 【なんでもない普通のコトが とっても輝いて見える】それって 一体 なんでなんだろうネ? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年01月21日
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