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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2009年12月02日
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監督:クリント・イーストウッド 脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
音楽:レニー・ニーハウス

クリント・イーストウッド(ロバート・キンケイド、写真家)
メリル・ストリープ   (フランチェスカ・ジョンソン、妻)
ジム・ヘイニー     (リチャード・ジョンソン、夫)
アニー・コーレイ    (キャロライン・ジョンソン・娘)
ヴィクター・スレザック (マイケル・ジョンソン、息子)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

何度目になるんだろう?
・・・オイラ、自分自身でもマジ”軟弱者”だと思います

しかし何度観ても、長い人生の中で、たった1回、それも4日間だけの
心底真剣で命を焦がす大恋愛をする大人の男女に感動するからです

ナショナル・ジオグラフィック社のカメラマン、ロバート・キンケイドの台詞

「なぜ僕は写真を撮っているのか 理由はたった1つだ
 ここに来るためだったんだ!・・・・・
 今までの人生すべては 君と出会うためにあったんだ!」

「多くの人々は 生涯「本当の恋」を求めて生きているんだけれど
 結局は果たせないんだ!」

「こんな確信(愛の)は、生涯に一度きりだ!」


野暮で実直、優しい夫、それに16才の娘と18才の息子の母親として
なに不自由なく暮らしていたのに 迫られる、考えもしなかった人生の転機

「選択を重ねて その人の「今」があるの・・・・・」

「女は いつだって選び取るのよ・・・・・・
 結婚、そして出産、ある意味人生が始まるけど 別の意味では終わる

 子供が巣立てば暮らしが消える 先に進む時なのに歩き方を忘れているわ
 長いこと 誰からも望まれていないから・・・・・」

「未来のために 過去の全ては 捨てきれないわ!」

別れの日、雨の中 路上にずぶ濡れで立ちつくし「一緒に行こう!」と
無言で見つめる「キンケイド」・・・・・・

夫の運転するトラックの助手席で見返す「フランチェスカ」
ドアノブを握り締める手に力が入り今にも飛び出そうとするが・・・・

キンケイドの車のミラーにブラ下がるフランチェスカのペンダントが揺れて
そして、角を曲がって走り去ってゆく・・・・

こんなに見事に二人の切ない気持ちを表現した映像は滅多にない

2003年、「ジェームス・リプトン」司会の
アクターズ・スタヂオ・インタビューで「C・イーストウッド」が語る

「キンケイド」がラスト近くの泣きぬれる最高の場面で「フランチェスカ」に
背を向けてしまう・・・アカデミー賞ものの見せ場なのに・・・・・何故?と
共演者の「メリル・ストリープ」が不思議がっていたと聞かれて・・・

「目で見えるものより 見えないものの方が大切な時もある
 カメラの前で感情をさらけ出して・・・・おお神様!とやれば・・・
 こういうのは誰でも出来るんだ」と演じてみせる
「だから、涙を撮る事に そう意味はないと私は思う」と・・・・・

監督をしながら、主演を務める難しさも語っていたが
何もかにもが計算ずくで、演出されているのを知って更に感心をした

この映画にイーストウッドの息子ジャズ・ベイシスト
「カイル・イーストウッド」がジャズ・クラブでベースを弾いていたが

この映画の主題曲「ドウ・アイズ(雌ジカの目」の作曲も
「クリント・イーストウッド」アクターズ・スタディオに来ていた
黒人の奥さん「ディナ・イーストウッド」を思って書いたと紹介する

何と多才で凄い!  そしてカッコいいジジイなんだ!
映画のときは65才、アクターズ・スタディオでは73才の時だぜ・・・・
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最終更新日  2009年12月02日 14時30分20秒
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