2020年05月10日
XML
カテゴリ: 食べ歩記編
SmartBRABUSで西九州歴訪の旅、弓張の丘夕食編です。

でね、中国ウィルスの騒ぎが起こる前は、洋食ビュッフェを食べる筈でした。
嬉野で和×2でしたからね。
ところが、時間経過と共に、提供メニューがホムペ上で刻々と変わります。
感染予防の観点から、ビュッフェスタイルは拙いだろうと、定額料金のままでセットのコースメニューのみになり、やがてそれも無くなります。
無くなると言うより、洋食レストランの営業中止です。
バーもお土産ショップも閉店します…。

で、4月29日現在、ココのホテルは営業を休止しています。

そんな事突然言われても……、って感じですよね。

でね、4月に入ってからは特別メニューで凌いでいたのですがそれも無くなり、4月16日の時点で和食レストランのみとなりました。
しかも、要事前予約です。
つまり、ふらっと立ち寄っても、宿泊客でも予約無しは食事は出来ないと言う事です。

部屋を出て、4階に行きます。
エレベーターを降りて直ぐ左が…、



“汐彩・しおさい”です。
かなり広いレストランなのですが、客が少ないからでしょう、店内入って直ぐの狭いブースだけで営業していました。



貸し切りか?と思ってたら、テーブルにはランチョンマットと箸がセットしてあるところが幾つか有りました。
他の予約客分なのだと思います。

予約名を告げると、ココの席に案内されました。

2フロア分高いので、318号室より景色は良いです。



出来れば、店内奥の方のもっと展望できる席が良いのだけど、と思いつつも従順に座ります。
ここ、壁よりで椅子も引けないくらい狭い……。
景色も、首と身体をねじ曲げんと見えんし……。

支配人。




このランチョンマット、100均で見た事がある。
ん~、多分そーだと思うけど…。

で、本日のお品書きです。



1ショットでは入り切れなくて、部分トリミング合成です。

先ずは、小さな生プシュュュッです。



あ、勿論足りませんよ…。
今夜は本格和会席なので、あとで日本酒にスイッチする所存でありまつ。

では、つぐみ会席スタートでぇ~す。
で、最初に物々しく運ばれて…、



来た物には…、孟宗竹林…、ってなん???
硬い紙のそれを取ると…、



季節の小鉢が2つでした。
1つは、なんかよう解らん煮凍りというかゼリー…、とほうれん草とかにシラスが乗った煮物でした。

次は、オプションで頼んだ“檸檬ステーキ”です。



佐世保名物の檸檬ステーキです。
1度食べて見たかった…。
洋のレストランにはメニューとしてあるのですけど、和のレストランにあるかな?と思って事前予約時に頼んでみたらOKでした。
OPなので“つぐみ会席”のものではありません。

レモンステーキって、始めて喰ったんだけど…。
んーっとね、豚肉の生姜焼きをイメージして下さい。
イメージしましたかぁ?
では、豚肉を牛肉に置き換えて、生姜を檸檬に置き換えたら、それが佐世保名物ですぅ。
人によっては受け止め方が違うと思うけど、私はそう思いました。
旨いと思うけど、んんんんん、ここのはリピには成らないかな…。
佐世保の“本家”的な店のも食べて見ないとだけど…。

では、本来のコースメニューです。



若竹の土瓶蒸しです。



熱い汁をハフハフ御猪口(蓋部分)で戴きます。
なかなか旨かったですよ。

で、追加の冷酒です。



辛口でサラッとしています。
やっぱ、日本酒は辛口の冷酒っすよ。
甘くてベタベタしたのは嫌いだぁ。

すっかり日も暮れ…、



夜景を愛でつつ、チビチビやってます…。
というか、実はかなり身体を捻って写メしましたけど…。
景色を観るだけなら、この写真の左を下にして立てた感じです。
(詳しくは明日解説)

次に出てきた料理は……、な、な、なンだ、この近代アートは????



蓋というか、上半分を取ると…、



お造りでした。
ま、普通に旨い刺身です。

ところで、以前、別府“うみね”で食べた“関鯵”が忘れられません。
その時の記事が…、

https://plaza.rakuten.co.jp/smartforttwomhd/diary/201507160000/

今迄の旅館で提供された刺身では、これが一番だったと思います。
ホントに旨かったぁ…。

一輪の花が乗った、お重が運ばれてきました。



重箱と思ったそれは、八寸・はっすんと言う料理です。
あ、つまり、一辺が24センチ(8寸・1寸は3.03センチ)の器に入れた料理という意味です。



鰆の西京焼きなどが入ってました。
ケチャップが付いたのは、チーズコロッケだったかと…。

次は揚げ物です。



チーズを豚肉と大葉で捲いて揚げた物を、トリュフ塩で戴きました。
左の黄色い器の黒いのが、トリュフ塩です。
んーっと、ふつーに旨かったです。

今度は、陶器のお重箱が出てきました。
で、蓋は目の前でパカッモワモワッと仲居さんが持ってっちゃった…。



矢印の様に、湯気がモクモクと出ています。
この湯気はズッと出続けてまして…、器の黒い部分に仕掛けがありました。
蒸籠になってて、下半分に熱湯が入ってました。
ちなみに料理は、鯛の真薯ですフワッとフカヒレ餡かけが美味しかったです。

さてさて、締めのご飯です。



お味噌汁は合わせみそで、シジミ汁でした。



ご飯は、桜海老の味ご飯。



と言うか、桜海老が出汁漬けで、その出汁ごとご飯に味が付いてました。
出来ればお代わりしたいくらいに旨かった……。

デザートです。



花柄の大皿にのった、シャーベットとチョコレートケーキ。
飲物は、珈琲か抹茶かどちらかと言う事だったので、仲居さんにお抹茶を点てて貰いました。

しばし、首が痛くならない方の景色を愛でた後…、



本日の会席はお開きです。
すっかり暗くなってるから、夜景にレストラン内部が乗っかってるね。



_/_/_/_/ぴゅあらいと_/_/_/_/
_/_/_/_/_/_/_/_/BRABUS_/_/





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年05月10日 00時00分19秒
[食べ歩記編] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

ぴゅあ らいと

ぴゅあ らいと

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: