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ここ1年ぐらい、Life Hackという言葉が流行りだしている。 もともとHackというのは、コンピューターをチューニングして速くしたり、 効率よくプログラムをつくったりする、ちょっとした技術の一般名称だった。 ハッカーというのは、そのHackを作ることができる高等な技術を持った人の 尊称であった。しかし、マスコミとしては、他のシステムに侵入して悪さを するような悪い意味に使っている。それは、そういう技術や技術を持ってい る人が怖いのだろうか? 既存の技術や社会に対して欠陥を見つけると、新しいものが生み出される。 それが現代社会に影響を与えてしまい、保守的な人を混乱させてしまうから かもしれない。 100年前は音楽は生演奏しか聴くことができなかった。エジソンが蓄音機が 発明されていつでも聴くことができるようになって、音楽が手軽になった。 おそらくレコードができて初めて、音楽家は生演奏をしなくてもお金を稼げ るようになったのではないか。レコードという商品も供給されるようになっ た。音楽テープが発明されて個人でも録音ができるようになり、CDが発明さ れてデジタル化されてコピーによる劣化はなくなった。いまはコンピュー ター機器の1ファイルにすぎない。 既存の事業だけをやっている人には、面倒なものをつくりやがってと思って いるに違いない。一方、新しい製品で新しい市場ができて、社会を変えてい く。法律は後追いとなっていく。 Hackというのは、発明というには程遠いが、ちょっとした技術でブレークス ルーができることをいう。そうやって、大きな驚きを同僚や知人に提供し て、そして役立つことがうれしい。 オライリーというコンピューター関連の発行者には、Hackシリーズというの もあり、Google Hacks、Amazon Hacks、XML Hacksというのがある。また Mind Hackというのもあり、コンピューター以外のものにも目を向けている。 同じような発想で、自分の生活や仕事に持ってきたのが、Life Hacksという のが流行りつつある。 ・効率的に情報を収集する方法 ・ストレスなく仕事をする方法 ・仕事の効率的な進め方(開発手法) 上記のようなきちんとまとまったものもあれば、ちょっとした工夫でもかま わない。 コンピューターソフトを工夫して使う方法や、プログラムの工夫したアルゴ リズムも、コンピューターに関するHackになる。 私のLife Hackの一つが、車の信号待ちを気にしなくなる方法である。 毎日、車で片道1時間かけて通勤しているが、信号で止まったら本を読むこ とで、信号待ちがイライラしなくなった。信号待ちは1分~2分ぐらいだ が、数行ぐらい読むことができる。車を走り出すときは、読んだことをゆっ くり消化したりいろいろ考えることができる。 小説を読むのは向いていないと思ったが、ビジネス書や技術書はいいような 気がする。ただ片道1時間でも2~3ページしか読めないし、渋滞は車が動 いているので読みづらいというところがある。 これを言いたいだけなのに、前書きが長くなってしまった(^^;
2006.10.31
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携帯用のGoogle Calendarのプログラムは、今後以下のサイトで公開していこうと思います。http://gcalmobile.sourceforge.net/英語の環境なので、要望とかバグとか受け入れずらいかなと思うのだけれど、がんばってみてください。日本語でもとりあえずいけるかな。。。。できれば多言語環境でもやってみたいし、海外からの評判も聞きたいので、このサイトにしたのだけれど、、、どうだろうか。公開するに当たって、一番気にしたのは著作権の問題でした。どんどん使ってもらってもかまわないし、ソフトを改変してもいいんだけれど、勝手に自分のソフトの中に入れて儲けたりしないでねというのが主旨です。一番嫌なのは、人のを真似したのにも関わらず自分がつくったと言い張ることです。同じ事を同時発生的に、独自に生み出したのならかまいませんが、嘘は嫌いです。あとで気になったのは、自分がこのソフトを使ってビジネスをした場合に、そのライセンスに振り回されるかもしれないというのが心配です。このソフトは、Rubyという言語環境が必須です。RubyはRubyライセンスになっています。これは利用者がインストールするべきものなので特に気にしていません。そして、http-access2というソフトが同梱されています。NAKAMURA, Hiroshi さんによるライブラリで、これはRubyライセンスになっています。またMaehashiさんによる、http-accessとTAKAHASHI `Maki' MasayoshiさんによるCookie部分のコードが混じっています。私自身は、このhttp-access2を改変せずに使っていますが、今後問題が発生すればお客さん自身の手で入れてもらう必要が出てきます。(「楽天日記バックアップ」ソフトは、http-access2を使っていませんので、この問題はありません)このプログラムをつくるときに、何か障害が起きて、http-access2を使うことになりましたので、その障害を取り除ければ使わなくてすむかもしれません。そんなことを考えながら、作っています。さて話は変わるのですが、ソフトウェアの著作権は、会社で開発したソフトウェアは会社に帰属するが、受託開発の場合はお客さんではなくて開発会社に帰属するというのがコの業界(俗にいうIT業界)の一般常識だと思います。しかし例外が存在します。まずは会社と個人の関係。ソフトウェア開発において就業外で会社の資産を一切使わず自宅などで開発した場合だ。仕事が終わってから、会社のパソコンを使って開発した場合は除かれるのが普通かもしれない。ただこのあたりは難しいところで、業務に差し支えなければいいのではと個人的に思う。会社の業務の中で知識や経験を積んだものも、その脳の中までとりはずすことができない。そうやって人を育てることも、会社としての社会貢献の一つではないかと思う。ただ、業務で用いたソフトを少し変えて、自分の名前で出すことはいけない。競合するものを出すのは倫理的にやばく、どうせやるならば退職して0からソフトを作らねばならないと思う。会社と納品先の関係。ソフトウェア会社としては、依頼されて作ったソフトに関しては顧客の意向を実現するためのサービスを提供していると考えているのが普通である。レストランが料理を作って提供するけれど、その料理のレシペを売っているわけではないという同じ考えかただ。ただ、その料理を分析して同じものを作られてしまうのは倫理的に問題はあるが、ある程度は致し方ない気がする。それならば、料理のレシペに特許をかけるか、そんな簡単な料理ならば諦めて真似されなくいような隠し味を考えるしかない。特許を出した公開することで、そのレシペが公開されてしまう。本当はレシペを教えたくないところが多いのではないかと思う。それも、同業他社がマネして利益を横取りするところが問題で、家庭内で同じ料理を作って楽しんでしまうところまでは防ぎようがないし、ダメとはいえないのではないだろうか?ソフトウェアも自分で、自分の社内で使う分には、多少仕方ないところがある。ただ、それを他に売って利益を得ているというのは許せないところがあります。携帯用Google Calendar"GcalMobile"は、とりあえずGPLとして出しています。全て自分あるいは自分たちでつくったものだったら、あとで商用としてもいいのかな。まつもとさんのブログから見つけた。> また、あなたは自分の書いたコードのライセンスを任意に設定できるの> で、商用ソフトウェアに組み込みたい人が(有償で)特別のライセンスを> 結びたいと申し出るかもしれない。いずれにしてもあなたに損はない。こういった問題には不慣れなので、悩みが止まらない。参考ページ: [OSS]フリーソフトウェアライセンス診断http://www.rubyist.net/~matz/20030608.html[prog] 商用ゲームやアプリによく使われるC/C++用ライブラリhttp://hammm.blog21.fc2.com/blog-entry-44.htmlオープンソースhttp://ja.wikipedia.org/wiki/オープンソース
2006.10.30
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夜になって疲れているとナチュラルハイになってしまい、自分でないような 昨日のような文章を書いてしまいます あまり気にしないでください。 ついでながらもうちょっとだけ、ナチュラルハイになって書きつづけてみま す。若いときは世の中について知りたいと思って、いろいろなことを学ぼう と知ります。それが理科系に進むと、本当の世の中は何かということが知り たくなります。真実を探すのです。 数学の方程式の答えや、ニュートンの法則、E=mc^2、不確定理論、いろいろ な単純な理論で物事を解明しようと思います。世の中の基本法則は単純な法 則や理論で成り立っているのかもしれません。 私の世代は、ちょうどオウム真理教の世代でした。 私が大学にいた当時もオウム真理教の名前を伏せたサークルがあったりしま した。今になって思えば、一歩道を踏み外していればそちらにいったかもし れません。人一倍、哲学や宗教に関心があったと思うし、昨日のブログに書 いたようにインドのリシケーシュに行っていたりしましたから。学生時代に 休学して1年間旅行していたのも、いま思えば自分探しの旅をしていたのか もしれません。 いろいろな本を読みました。ムーという雑誌やオカルトものや、宗教書ま で。オショウという人の書いた本も、日本人として始めてチベット入りした 河口慧海の旅行記。デカルトもスピノザも。パスカルも。聖書もコーランも 興味を持ちました。 それぞれの宗教の聖地へ行ったり、教会を覗いたり、モスクに入ったり、お 祈りの真似事をしたり、、、、 私が特別だとは思いません。同じようにそうやって自分探しの旅で世界中を 回っている人は同時期の日本人だけでも数百人。欧米の人やどの時代にもそ んな人はいると思います。そして、どれだけ理解をできたか、自分のものに できたかわかりません。 普通に聖書を毎日読んでいる人の方がずっとモノにしているかもしれません し、街角にいるごく普通のおじさんやおばさんの方がそういったことを実感 をもっているかもしれません。 22歳の頃に自分が考えたことをここに書きますが、それから20年変わってい ません。あれから20年経って、自分はその道をかなり曲げて今があります。 宗教や禁欲やそういったものに価値を見出せなくなったかもしれません。 それぞれの宗教の目的の一つは、人間としての悩みや苦を乗り越えようとす ることにあると思います。それを全て可能にすることが、「悟り」を得るこ と。仏教やヒンドゥー教やジャイナ教などではそういうみたいです。キリス ト教でも、高次元の瞑想というものにそういう考えがあるようです。イスラ ム教でもスーフィズムはそれを追求したようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%9F%E3%82%8A 「悟り」を得れば人は生きるのが楽になるといわれています。 そうなのか?「悟り」を得るとはどんなことなのか? いまよりも人口の少ないシッダルタの時代、キリストの時代、そういった過 去の時代にそういう人がいました。それからいままで、「悟り」を得た人は あまりいないのか?それとも過去の時代と違って、今の時代は「悟り」を得 るのは難しい環境なのか? 昔のことは美化されます。今はいろいろな側面で物事は語られ、善意に解釈 する人もいれば悪意に解釈する人もいます。昔は文字を持つ人はわずか、そ れをしきる人もわずか、結局かなりの情報操作が行われていたと考えるのが 自然ではと思います。 そう、たくさんの「悟り」を得た人がいるはずです。 では「悟り」とは何か? 一つの仮説です。 生きていながら死んでいるような状態。物事に囚われず、いま生きていよう が死んでいようがどちらでも身を任せるような。 いま死んでしまってもかまわない。いま生きてしまってもかまわない。 自分の肉体は自然の一部であり、自然の循環の中で自然の法則の中で肉体が 生きている。自分の精神も自然の一部であり、何を考えようと何を思おう と、それは自然の一部である。 どんな苦しみもどんな痛みもどんな辛いことも、自然の中の一部。 それを感じるのは自然の一部であり、それに対処するのも自然の一部。 痛いかも苦しいかもしれないが、それは生きているという感覚。 辛いと感じるかもしれないが、それも自然の中での精神における思考。 楽しいとかうれしいとか感じるのも、自然の中の精神の一部。 何が起ころうとも、この一時でたとえ誰かに殺され、死んだとしても、自然 の一部であり、その肉体は自然の中の一部。 水が川になって流れるように、その水はただ単に高いところから低いところ から流れているだけ。その水には、ときどき粒になったとか、水蒸気になっ たりとか、形を変えようと、あくまでも水。そう自然の一部。 何をしようと何をしなくても、自然の一部。 なんてことを、自然と心に刻みこむことができればそれが「悟り」ではない かと思った。私はそんな「悟り」なんてどうでもいい、普通に生きていれば それでいいや。痛みや苦しみから逃れることはできず、いまももがいてい る。もしそれが「悟り」というならば、まったくそれに到達することはでき ない普通の俗人でございます。 なんでこんな堅苦しく、変なことを書いているかといえば、、書くと忘れる ことができるんだよね。 つき合わせてしまってごめんなさい。
2006.10.29
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ロバートキヨサキ氏のある本の最後でこの詩が紹介されていた。 人はなるべき人になる。 失敗には偽りの満足を見つけさせるがいい、 その貧しい言葉の環境の中で。 だが魂はそんなことには目もくれず、自由でいる。 魂は時間を支配し、空間を征服する。 得意げなペテン師がつける隙をつぶし、 暴君たる環境に命ずる、 王座を降り、召使の座を満たせと。 人間の意志・・・・・その見えない力。 死ぬことのない魂の子孫は、 どんなゴールに通じる道も切りひらくことができる、 たとえ大理石の壁が邪魔しようとも。 遅れようと忍耐を失わず、 じっと待とう、そして理解するものとなろう――― 魂が立ち上がり命令を下す時、 神々が喜んでそれに従うことを。 エラ・ウィーラー・ウィルコックス 彼の本は一読に値すると思うのだがこの詩を紹介しているくだりは、ちょっ と雰囲気が違っていた。ベトナム戦争の徴兵を免除される資格があったにも かかわらず自ら進んで海兵隊に志願して、そこで頭脳や身体、感情の限界を 超えることを学んだという。そして、ベトナム戦争で生き残った知人も、限 界を超えたという。彼らがいま生きているのは、既に死んでいる同僚が戦っ てくれたからだという。 アインシュタインの言葉を引用している。 「偉大なる精神は往々にして、凡庸なる頭脳からの暴力的な反対に遭遇する」 キヨサキ氏は自分は特に優れたとはいえない凡庸であると自らをいい、そし てその限界を超えて突きすすんだから、今の自分があると言っている。誰も が恐怖と感じている、起業と借金を自分の中に取り込んだところだ。 さて、「金曜日のスマたちへ」に出演していた千葉麗子さんだが、結構苦労 しているね~。順番は違うが辿ってきた人生が似ているような、いや俺はア イドルじゃないか。 彼女がヨガを学んだという、インドのリシケーシュ。 私は1987年にインドへ行ったとき、短期の修行場所を探して行った。20年前 は10年前と違って、ヨーガ教室のようなものはなかったと思う。彼女が滞在 してヨーガを習ったという、シヴァーナンダーアシュラム。シヴァーという のは、シヴァ神のこと。アシュラムというのは修行場という意味。ナンダー というのは、何だっけ。 シヴァ神信仰の修行場だよね。ヨーガは修行の一環だけど、その前提に菜食 と禁欲であることが求められた。シヴァーナンダーアシュラムまで行ったん だけど定員がいっぱいで断られた。それでもしがみつけばまた別の人生が あったかもしれないが、やっぱり不器用。 いまは禁欲生活ではないし、肉も食べるようになったし、全く逆方向へ向 かっている自分。 世間で言われている悪評ではなくて、意外といい人かも。 彼女もアイドルになって、そして会社を興して、そして父親の死、ヨーガに 出会って、それぞれの困難を乗り越えてその度に一皮も二皮も向けている。 事業家の先輩として尊敬している。 そろそろ、限界を超えてみる時期かもとふと思った。 どうやら、未踏ソフトウェア事業への応募は書類選考で落ちてしまったかな と感じ、かえって吹っ切れた気分の今日この頃であった。
2006.10.28
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今日は息子の誕生日。 8歳になった。誕生日を妻の手料理とケーキで祝った。そして息子が生まれ たときのビデオを見た。8年前のもの、妻も私もさほど変わらない。今は私 は老けたし、妻も落ち着きがある。 あの頃はどうだったかと考えた。 ただ男の子が生まれたことをうれしかったか。 娘が生まれたときは大学院の学生だった。今よりもお金に苦労していたし、 これから将来どうなるかという不安があった。その中で、選択肢として起業 があった。当時関わっていた人材派遣業と、アメリカのジーンズのWeb代理 店という2つの選択肢があった。 それは10年前だ。人材派遣業はアルバイトで派遣する側を手伝っていたの で、技術的に詳しい私が入れば企業側と派遣者のマッチングの制度があが り、パソコン通信のNIFTY-ServeやWebのメーリングリストを使って展開して いってはどうかという提案だった。 その人材派遣業は中小で先細りだったのでスピンアウトしてはどうかという ものだった。また大学院生ながら大学院や大学生を派遣にまわすということ も始めて、大学内のNetnewsで募集したりしていた(少し問題になったが)。 ちょっと早かったし周りの理解もなかなか得られなかったが、今では同じよ うなビジネスをしているところがある。 またジーンズの代理店は1995年頃に、アメリカのビンテージジーンズ販売し ている会社が日本に大きな市場があるので、Webの日本語化からいろいろな ことを日本でやってくれるという話だった。既に英語のWebは立ち上げていた。 既にシェアウェアやフリーウェアの日本語化をしていたし、大学院内で自分 のHPを立ち上げていた。しかも名古屋に知人がいるので、その知人と面接す ることになった。条件面で合わなかったようなので、それでだめになったよ うだ。 その後、どのビジネスもうまく進展せず、シェアウェアの日本語化というの もうまく好転しなかった。結局、紹介されて就職して、起業は延期になっ た。他にもシリコンバレー行きの話もあった。 当時はWebの中では先を走っていたので、多少無理しても進めていた方が良 かったかもしれない。また貯金も200万円ほどしかなくて、先のことを心 配していた。でも若かったので、突っ走ってもよかったかもしれない。 ガソリンを積んでから走るよりも、走ってからガソリンを探した方がよかっ たという典型かなとも思う。 しかし、結婚していなかったら生活の糧を得ることはあまり心配せず、起業 なんて考えず研究生活を続け、今頃はオーバードクターかな。。。
2006.10.27
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妻と娘と話していてやっぱりと思ったことがあります。男よりも女の方が貪欲なところがあるのではと思いました。食べ物でも、私はおなかがいっぱいになれば何でもいいやと思いますが、妻や娘は良いレストランで少しでもおいしいところ、少し違った味が体験ができるところを求めるようです。私はどこでも構いません、たいていの味は材料をみただけで想像できてしまうのですから。絶対音感はありませんが、絶対味覚というのがあるのかな・・・・個人差もあると思いますが、私のこれまでの経験から言えば、女性の方が食べ物の味にこだわっているのではと思います。服だって、髪型だって、化粧だって、美を追求したりしているようです。そんなこと気にしなければいいのにと妻にいうと、女はみんなそうでしょうと反論します。結婚って、そんな貪欲な女性のために尽くしているところもあるのかなというと、女性に怒られてしまいそうですが。男はどうかっていわれれば、車やメカニックなものを欲しがる物欲のようなものはあるかもしれませんね。自分の内部を満たすようなものではなく、でかいもの、かっこいいものなど外部的なものかもしれません。私は30になる前にこんだけ人生を楽しませてもらったので、あとは研究生活に身をささげて大人しくしようと思いました。まあすごく小さな満足かもしれませんが、あまり欲がなかったので。欲をかけばその上限はないと思ったので、自分なりに狭めて小さなところにしてしまったかもしれません。世界のいろいろなところを旅行したし、外資系の会社に入っていい思いをしたし、(美しい女性と)結婚したし、これ以上追求したら罰当たるかなと思いました。それでも、それなりの苦労を重ねた上でのことですが。結局大人しくすごすことは許されず、妻と子どものいる家庭を維持していくために働かなくてはならないという義務を背負い込んでしまった。人生は義務のために生きていてはしょうがない。結婚してからの夢は、子どもを立派に育てることと、その子どもと暮らす家に引っ越すこと。住んでいる家は狭くて、もう少し大きなマンションへ移りたい。それぐらいが今持っている夢だろうか。でもそれはなんとなく保守的でつまらないな~。事業を成功させたいというのもある。インターネットにこれだけ情報があるんだから、それを個人の能力の活用できるところまで提供すること。情報を入手するところまではGoogleさんがやってくれている。個人個人でその情報を扱うところまで言及するところまでやっていきたい。そのためには、まずスクレピーングを事業の中核にして、規模をある程度大きくして仲間を集め、それで食べていけるようにしないといけない。それでもなんとなく抽象的だ。と思っていたら、COULDさんのブログですばらしい製品を見つけた。ナイトライダー2000みたいだ!http://www.yasuhisa.com/could/entries/001035.phphttp://www.teslamotors.com/・100%、電気自動車・時速60マイル(時速100km)まで4秒。・135マイル/ガロン(ガソリン車でいうとリッター50kmに相当する)・1回の充電で250マイル(400km)ぐらい走る・最高速度130マイル(180km/h)・最短フルチャージ 3.5時間来年発売で1000万円ぐらいするそうだ。これ欲しい。車に興味はなかったのだが、これいい感じ。このためにがんばろうかなという気がする。名古屋の街で信号が赤から青に変わったとき、音も無くすっと走っていくのは格好よすぎる。しかし、歩行者や周りの車は音がしないので不気味かもしれないが。しかも、車のメーカーじゃなくてシリコンバレーで製造されているというから驚きだ。バッテリーの料金などが心配だが、高いガソリン税がかからない。充電もCOULDさん曰く自宅でも可能だという。日本でも松下電器あたりが、車メーカーになるかもしれない。それとも、ベンチャーが作り出すかもしれないな。車メーカーになるにはいろいろ面倒な手続きがいるから参入障壁があるけれども。
2006.10.26
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ネットチャンネルKYOで毎週水曜日23時から放送している、サイバーラボラトリーの10月25日の放送原稿です。放送では伝えられなかったことや、うまく話すことできなかったことをここで書いておこうと思います。翌日木曜日11時からも再放送をしていますし、過去の番組も番組ライブラリから見ることができます。http://www.nc-kyo.com/もしよろしかったら、一度ご覧ください。10/25の放送は以下の話題について触れました。1. 2020年、インターネットの未来予測2020年にインターネットはどのようになるかという未来予測を、専門家に尋ねた。以下にその質問のいくつかを列挙するが、回答はおおよそ半分の賛成、半分の反対だった。【質問】世界は英語が地域の言語に代わって標準語になる【回答】半分近くは賛成したが、半分以上が反対した。【質問】インターネット上のバーチャルリアリティが、「現実世界」で働くよりも高い生産性を引き出すようになるが、仮想世界の魅力から深刻な「バーチャルリアリティ中毒」問題が起きる。【回答】半分以上が賛成。オンライン利用者が高度なネットワーク上の人工世界に投じる時間は増えるだろう。それは多くの人にとってメリットになるが、一部では中毒の問題につながる。【質問】世界のネットワークの相互運用性は完ぺきになり、データフロー、認証、課金がスムーズになる。モバイル通信が世界のどこでも誰でも非常に低コストで使えるようになる。【回答】半分以上が賛成。【質問】知性を持った技術や分散制御により、監視やセキュリティシステムでは完全に人間の直接の介入が不要になる。このため、人間が制御しきれない技術が、気付かないうちに危険や依存を生むことになる。【回答】2020年まで人間が技術を管理し続けるという意見が多かったが、技術の進歩がいつか人間の手に負えないマシンやプロセスを作り出すのではないかと懸念する声も一部あった。資料はこのURLです。http://www.pewinternet.org/pdfs/PIP_Future_of_Internet_2006.pdfインターネットの世界は半年先がわからないので、14年後のことなんてまったく予測がつかない。でもひょっとすると、将来はこんなふうになるかもしれないよというぐらいにしておいたほうがいい。2. ナップスタージャパン、定額音楽配信番組の収録時には具体的な金額は決まっていなかったが、ナップスタージャパンが定額制の音楽配信を始めた。パソコンにダウンロードし放題で、1280円。携帯などにもダウンロードし放題できるようにすると、1980円。他に1曲ごとの購入は150円からとなっている。http://www.napster.jp/もちろん、かつてのナップスターで音楽ファイルを交換していたソフトではなく商標だけ使った別の会社である。定額制とは、洋楽・邦楽の150万曲の音楽を契約期間中は、ストリーミングで聴いたりダウンロードして聴くことができる。ただし契約を打ち切ったら、今までダウンロードした曲は聴けなくなるので注意が必要だ。またWindows Media Player 10が必要なので、Windows 2000以前のOSでは使えませんし、Macでも使えません。携帯などにダウンロードできるのは3台までといった注意が必要だ。私はそんなに音楽が好きではないから契約しないと思うが、どうなんだろう?有線放送みたいなものだと思えばいいのかな。3. キングソフト、MS Officeそっくりのオフィス発売ウィルス対策ソフトで日本に進出した中国のキングソフトは、MSOffice2003にそっくりなオフィス製品を発売する。Kingsoft Office 2007は、文書作成ソフト「Kingsoft Writer」と表計算ソフト「Kingsoft Spreadsheets」、プレゼンテーション作成ソフト「Kingsoft Presentation」の3ソフトで構成されるオフィス統合ソフト。価格は、3ソフトで構成された「Kingsoft Office 2007 Standard」が4,980円、WriterとSpreadsheetsから成る「同 Personal」が3,480円、単品ではそれぞれ1,980円となっている。 問題となっているのはそっくりなインターフェースだが、ユーザーのためを思ったユーザービリティーの近づけ方は法的に問題がないであろうと考えているそうだ。もちろんこのソフトオリジナルのインターフェースを持っているようである。次のOffice 2007では画面のインターフェースががらりと変わる。Office 2003のインタフェースを使いたい人にはこちらがいいのかもしれない。母にOpen Officeを進めたら、パソコン教室のOffice 2003とはまったく違うのでわかりにくいと言っていた。ふーん、私はどれを使っても同じようなものなんだけれどな~。そういった母に勧めてみようかな。11/1から期間限定のベータ版がダウンロードできるようになるそうであるから、試してみようかな。4. Torpark、匿名でのサイト閲覧可能なブラウザTorparkというFirefoxをベースにしたブラウザがある。http://www.torrify.com/これはUSBメモリーなどに入れて、パソコンにつなげればどこでも使うことができる。他のブラウザと違うのは、いろいろなHPなどにアクセスするときに誰がアクセスしたがわからなくする機能を持っている。ブラウザを起動すると、世界中のTorparkネットワークにつながって、そこからアクセスしたいHPにつながるのだ。Torparkネットワークはプロキシーサーバーの集合であり、どこのTorparkのプロキシーサーバーにつながるかはランダムでそのプロキシーサーバーとの間は暗号化されている。だから政治的に監視されている国から使ったときは、その途中のデータは暗合されていて、最終的にアクセスしているHPはわからないしIPアドレスの記録も残らない。心配なのは違法な行為で使われてしまう可能性が残っているところだ。
2006.10.25
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起業してずっと1人です。影でいろいろ支えてくれたり、話をしてくれる人はいるから、本当に一人かというとそうではないかもしれません。そして家に帰ったら、妻と2人の子どもがいます。孤独でないかもしれません。しかし、仕事場は1人です。会社を離れて2年近く。新しい事務所で仕事をし始めて半年が経ちました。お金がない、仕事がないのは、もう慣れました。← 慣れちゃいかん!でも、一番辛いのは一人でやっていることかな。自分がやっていることがいいのか悪いのかわかりません。ペースメーカーもありません。起業ニートなのかな。。。起業していろいろやっているんだけど、果たして人の役に立っているのかな?起業せず転職していた方が、役に立っているし収入も確保できたのではと、思うこともあります。しかし、一度転がり始めたので止めるわけにはいきません。高機能でおもしろく役に立つソフトウェアを提供していくこと、スクレーピングを続けていきます。でも一人ではついついだらけてしまうので、幽霊社員を採用することにしました。というのは、自分の机の隣に机を置きました。新品の机です。譲ってもらった椅子をあてがっています。幽霊社員ではなく、本物の人が来てくれないかな~。といっても、給料を払える状態ではないのですが。(写真はもう一つの机です)さて、たまたま知った2つのベンチャーを紹介します。株式会社グッドライフhttp://www.goodlife-website.com/投資用マンションや空いている部屋を借り受けて、それをマンスリーマンションとして提供している会社です。企業が費用削減で地方や都心の事務所を閉鎖している風潮があり、長期出張が増えてきました。ビジネスホテルよりも安い価格(場合によっては半額)で、提供しています。この会社は営業を全くせず、Webだけが窓口となります。本社は京都で都心や地方の契約などは、他の不動産会社へ委託しているので、社員は50人いません。空いている部屋の活用を考えている人と長期で出張したい人をつなぐ、不動産に特化してよい情報産業だと思いました。株式会社オーシャナイズhttp://www.oceanize.co.jp/タダコピという事業を展開している学生企業家です。http://www.tadacopy.com/大学に無料のコピー機をおきました。ただコピー紙の裏側に企業のコピーがあります。コピー紙の裏をみるかどうかわかりませんが、お金のない学生にはいいのではないかと思います。とりあえずみんなにコピーを渡したいという需要は学生時代を振り返ってみると、すごくありますから。実際にテストマーケッティングで、大学に1台置いてみたらあっという間に1200枚が使われたということです。紙の質にも拠るでしょうが、コピーの原価は5円くらいだと思います。これまでいろいろな企業がやろうと思っていたと思いますが、その収益性の問題でできなかったと思います。学生だから収益は2の次だと思いますが、収益の仕組みを作り上げて、続けていただきたいなと思います。うちの事務所か建物にも置いてくれないかな~。あいちベンチャーハウスに。
2006.10.24
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TV東京系で月曜夜10時からやっている番組で、カンブリア宮殿というのがある。以前このブログで取り上げた樹研工業の社長が出演しているのを見逃してしまったてから、録画して見ている。FUNさんに教えていただいたのに。毎回すごい人が出てきて楽しい。なんか日本を変えていくというのか、世の中を変えていくというような、本物の人が出てくる感じだ。番組で紹介されるまで知らなかったが、アメリカンドリームを成し遂げた吉田潤喜さんである。団塊の世代で大学受験に失敗。空手7段で警察署で師範代をしていたそうで、東京オリンピックでアメリカが強いときに驚愕して、アメリカへ渡った。移民局で不法就労してつかまるものアメリカ人に救われて強制退去を免れる。その後、空手教室を開いていたが、80年代の不況で生徒が減りつづける。実家が焼肉屋であったことから焼肉のたれの作り方をならい、それをアメリカ人好みの味に変えてグルメソースとして売り込む。なかなかうまくいかなかったが、自身をCMで売り込み、今では毎日7万本のソースを売り、年商200億円のビジネスだそうである。一見、順風満帆の人生だと思えるが、過去に4回失敗したという。最後の失敗では拳銃を頭に13秒くらいあてていたという。でもその失敗があるからこそ、ここまで努力してくることができたという。アメリカという国は資本主義の競争が激しく、貧富の差が激しい。しかし一方で、成功した人もそうでない人も寄付をする金額が多いという。年間25兆円の額にのぼり、その6割は宗教関係に流れるが、その宗教から福祉へお金は流れる。アメリカの国家予算はおよそ100兆円だから、かなりの額だ。アメリカ人はイギリスから独立を勝ち取った国で、自分たちが国家を作ったという意識がある。しかし同時に国家を信用しきっていないところがあるから、税金で使われるように自分たちで寄付という形でお金を公共のためにつかうところがある。ビルゲイツも財団をつくり世の中に貢献していくという、バフェットもその財団に大半のお金を寄付するという。アメリカではお金持ちよりも、どれだけ寄付をしたり社会貢献をしたということが尊敬されるようだ。この吉田さんも子ども病院に多額の寄付をしているそうだ。お子さんが病気になったときお金がないにも関わらず、お医者さんが1週間付きっ切りで面倒を見てくれた。たった200ドルですんだ。その感謝をし続けている。お世話になった人に感謝するために毎年仮装パーティを催している広大な自宅も、子ども病院の敷地として提供するそうだ。私に足りないものは何かといえば、具体的に人に感謝することだな。お金がないので、やはりソフトをつくっていくことかもしれない。特にビジネスになりずらいものでも役に立つものがあれば提供していきたい。彼はこんなことを言っていた。「バスはガソリンがなくても走らせる。走りながらガソリンを探す。ガソリンも何もかも待っていたのでは、他の人が先にバスを走らせてしまう。」そう、とりあえず走らなきゃ。何度も失敗して死ぬ一歩までいきながら、何度も復活してきた。とても辛いことを体験してきながら、いろいろな人に助けられきたから今があるという。彼の語ることや表情は、苦労してきたからこそ体得しているやさしさのようなものがあるように思った。
2006.10.23
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今日の朝10時から地元で、軽度発達障碍に関しての講演がありました。講演は愛知県心身障害者コロニー中央病院の作業療法士の小松則登先生がされました。年齢は私と同じくらいの40歳ぐらいで、作業療法士の道10年以上という方でした。子どもと一緒に遊ぶことを40分から60分ほど行い、その遊ぶ過程でどんな点に障碍があるかを見つけ、それを感覚統合療法というので徐々に改善させていくことが、仕事のようです。他にも作業療法士を育てたり、教育機関などへの指導や講習を行ったり、今回のような講演で広報していくということを行っているようです。講演の中でビデオを見せていただきましたが、「遊ぶ」という過程を何回も繰り返しながら進めていくのは、気が遠くなるほど時間がかかるようです。でも、人を変えることは簡単ではありません。症状に対して対応するのではなく原因をみつけてそれに対処しないことには、決して改善されません。昨日も触れましたが、この軽度発達障碍が最近注目されている理由は、人数が多いということと学校教育が成立しなくなってきたという2つの面があります。統計的に学習面や行動面で困難をきたすのは、6.3%だそうです。学習面だけでは5.8%、行動面で4.1%、両方伴うのは1.2%です。すると40人学級で2~3人はいるということになります。これは昔も今も変わらないという数字といわれます。病気も昔に遡れば原因がわからないことが多かったのですが、最近は症状と原因がわかってきたので病名がついたというのがあると思います。この軽度発達障碍は100年前も存在していて、人類の歴史以来あったんだと思います。それが障碍とは認められていなかったものが、原因と対処が最近わかりつつあるということで障碍と認められてきている一面もあると思います。今日の講演の中で、学習障害とADHDの子どもについて触れられていました。「デイビッドがっこうへいく 」という本に出てくるディビッドは典型的なADHDです。このような一説があります。「いけません、ディビッド!さわぐのはやめましょう。ふざけるのはやめましょう。ろうかをはしるのはやめましょう。じぶんのせきにすわりなさい!」ついつい身体を動かしたり走り回ったり奇声を出したりしてしまうのは、そうすることで周りを知ることができるんだそうです。廊下の距離を知覚するためには、走ってみないと体得できないんだそうです。立ち止まって、ものごとをじっくり考えるということができないんだそうです。いつも息子に「じっとしていなさい。大きな声を出すのを止めなさい。」と注意ばかりしていますが、ひょっとすると彼にとってそれは「目をつぶりなさい。耳を閉じなさい。」と言いながら、「見なさい、聞きなさい、歩きなさい」と言っていることなのかもしれないなと思いました。先生が体験したことで理学療法士の話がありました。「だんだん身体が硬くなって動けなる病気がある。その病気で硬くなる身体を少しでも遅らせようと、痛いのに身体を無理に動かそうとする治療がある。それは、患者の同意を得てやっていますか?患者はどうしてその治療が必要だとわかっていますか?患者の気持ちを考えたことがありますか?」その患者が脳性麻痺でコミュニケーションが取りづらかったり、知的障碍でなぜその治療をするのか理解できなかったらどうですか?というものがありました。子どもも同じです。子どもにとって、ただ叱られるのはわかるでしょうか?治療が理解できるでしょうか?私もつい「走るな!じっとしていなさい!静かにしなさい!」と叱ってしまいます。それは他の人に「しつけができない親だな」と言われるのが嫌なので言っているかもしれません。子どものためではなく自分のメンツのためかもしれません。ただ単に注意をするのではなく子どもを導くようにしたいのですが、なかなかできません。最後に感覚統合治療という話がありました。人の成長というのは、基本的な五感と前庭感覚(重力)、固有受容覚(姿勢)が全体としてまとまって、行動・学習・コミュニケーションができていくんだそうです。その感覚センサーがベースで、眼球運動やバランス、食べるとか吸うという行動。そしてその上で様々な運動。目と手の連携などの基本的な行動。そして、集中力や自尊心や自己抑制などの高度の処理などができていくんだそうです。子どもにとって何か障碍があるときは、その障碍の部分を見つけ出して、その障碍をクリアするために必要なベースとなる行動や感覚を探し出します。その行動を、遊びを用いて改善していくという治療だそうです。話は変わりますが、今日の先生はとても話し上手でした。冗談を入れたり、話のペースもよかった。また、お客さんが何を聞きたいかということもよくわかっていて、それを中心に話されていました。さて、サイラボは何をしようか?パソコンソフトの使い方でもしようかな・・・そうすると画面操作がカメラで見えるようにした方がいいし、難しいな。
2006.10.22
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明日は、発達障碍の親子の会「イルカくらぶ」の会合と明日の準備で1日費 やしました。 といっても午前中は会合、そして午後は1時間半ぐらいで明日のレジメを ホッチキスで閉じるような仕事です。毎月、発達障碍の子を持つ親が集まっ て、話をしています。市のカウンセラーらにも参加していただいています。 市役所の担当課からも一人見えていました。 6年前に孤立している子どもをどうやって育てていこうかということを親ど おしが話し合っているうちに、自主的に定期的に集まるようになって、6年 です。 小学校の先生もどう対応してよいかわからず、親もどうしつけすればよいか わからず、迷っていました。学校では変な子というレッテルが貼られていて 辛い思いをしていますが、こういう子どもどおしが集まれば「自分も仲間な んだ」という気持ちが湧いて、少しは気が楽になるかもしれない。 そして親どおしでも自分の体験や思いを話しているだけでも気が楽になる し、ひょっとしたら他の親の話も参考になるかもしれない。そのうち、先生 や保育士、同じような子どもを持つ親への理解を広めることができるかもと 考えて、市の補助金をもらって毎年1回ぐらい講演活動を催しています。 ほとんどはお母さんだけが参加しています。 私は妻が日本語が不自由なため、私も一緒に参加しています。 カウンセラーの方も女性が多いし、小学校の先生も女性が多いので、こう いったもので参加する男は少ないです。講演会を除けば、私一人です。土曜 日に集まることが多いので、本当は他のお父さんにも出て欲しいのですが、 子育ては男女参画といいますが、今の時代も母親任せなんですね。 (妻が外国人でなければ私も出ていたかどうか怪しいですが、子育ては男親 も大切だと思います) 今日もみなさんの話を聞いたのですが、症状が安定してきて知的障碍のない うちはまだいい方だと感じました。 ・発達障碍の子どもも症状に個人差がある ・小学校・中学校の先生の理解はかなり個人差がある ・学校の先生も通常の業務で精一杯で、発達障碍に対応する余裕があまりない ・夫や祖父・祖母があまり理解を示さず、しつけができないと言われる ・発達障碍の子どもを持たない普通の親はあまり理解しないので、やはりし つけが悪いと言われる ・子どもをどうしつけをすればよいかわからない ・子どもの将来を不安に思う(大人になって自立できるか、親が亡くなった 後は大丈夫だろうか) 水頭症やダウン症候群、自閉症、その他の知的障碍を持っている子どもにつ いては、昔から普通の授業についていくことができないので、昔から対応さ れてきました。 見た目は普通と変わらず知能も変わらないのだけど、授業についていくのに 時間がかかる子、人の気持ちや雰囲気がわからず人を傷つけてしまう、何か にこだわりすぎてしまうという子どもが、普通の学校生活をなかなかおくれ ない。 これがここでいっている発達障碍、正式には軽度発達障碍といいます。 ぱっと見たところはわかりません。ただ感情的になって自分の制御ができな かったり、他の人の気持ちがわからなかったりして、他の人とぶつかってし まいます。生来の性質で悪気があっているわけではないのです。 サポートしないとうまくできないので、障碍なのです。 昔からこの発達障碍は病気と診断されず、「怠け者」だとか「性格が悪い」 とか判断されて、普通の社会には住みづらく社会的に落ちていってしまった ケースが多いそうです。裏の社会で働いたりホームレスになったり、性風俗 の仕事についている人の中でかなりの数は発達障碍なのではとも言われます。 そして、見た目ではわかりませんので障害者としての保護はありません。 今日も6年前からのメンバーの方が「子どもが中学校になったから、このイ ルカくらぶのOBで卒業だよと言っていました。それは中学校になったらもう 親の制御はできないから。あとはどうやって実社会に受け入れてもらうんだ ろうということを考えるだけ」だと言っていました。 「中学校から5段階評価になって、ほんとにオール1ってあるんだね。それ を見たときショックだった。頭では冷静にしようと思うんだけれど、子ども の将来やいろいろ考えると感情が出てしまう。」 「小学校1年の子どもが、姑が食事を作ってくれたとき『これ毒入っている の』と言ったり、舅に対して『はげじじい』とか言ったりしたとき、どんな しつけをしているのと叱られたとき辛かった」 前のブログにも書いたように「どんなしつけをしているの?」と電話で言わ れたり、そういう目で見られたりすることがあります。そういうときは本当 に辛いです。 「代わりにしつけてみれるものならしつけてみてよ」と喉元まで声が出そう になります。妻もフィリピンで弟や妹の面倒を見て、長女も育てています。 決して不慣れではないのですが、息子のことではほんと悩みました。私は父 親なのでそれほど感じません。「まあなるようになるさ」ぐらいです。 自分の子どもが発達障碍になって初めて、いろいろな障碍を持つ親の気持ち が少しわかったような気がします。 明日の講演会についてはまた明日。
2006.10.21
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ここ3週間ぐらい、Ruby on Railsの入門書「Ruby on Rails入門―優しい Railsの育て方」を買って勉強していました。 一度通して読んでみてもよくわからず、何度もいろいろなところを読み直し てなんとなくわかってきました。そして、Railsでアプリケーションを作り 始めています。 その間「楽天日記 バックアップ」と「携帯用Google Calendar」のプログ ラムが止まっていますが、空いている時間で更新しようと思います。 「携帯用Google Calendar」については、sorceforge.netへ移行しようと思 いプロジェクト登録の申請をしているのですが、まだ返事がありません。 sourceforge.jp かrubyforgeにしようかな。 うれしいニュースですが、Googleでの検索で「携帯用Google Calendar」が 1番目に表示されるようになりました。「楽天日記 バックアップ」Google での検索では20位ぐらいなのですが、Googleのブログサーチ(http: //blogsearch.google.com/)で1番目に見つかります。ちゃんと更新しなきゃ (^^;; さて、Ruby on Railsですがフレームワークといえばそれまでですが、楽し くできるようになっています。その精神は、面倒な作業を減らして、本来の プログラムを作ることに専念できることです。 他のプラットフォームやパッケージソフトのように、アプリケーションの一 部が用意されるということはありません。そういったものはサードパーティ という主旨で、どんどん中身は進化していくようです。 rubyも楽しくプログラミングができるようにした言語という思想があり、 バージョンアップを重ねて古い仕様が新しい仕様にとって代わるということ はなくしているようです。これはJavaは1.0から1.2のJava2そして、Java5で も大きく変わっていて、古い仕様は使われなくなっているようなので、そう いったことは避けようとしているみたいです。 Railsが10分でWebアプリケーションができるといううたい文句は、嘘ではあ りません。scaffoldという仕様ですね。プログラムの雛形を生成し、データ ベースの定義をしておき、その後rubyのプログラムの一行にscaffoldと書く と、それでテーブルの編集や新規作成、削除の一通りのアプリケーションを つくることができます。雛形生成プログラムでscaffoldを実行しても、Web ファイルを一式作成します。 あとは、他のテーブルの連携を記述したり、アルゴリズムをちょこっと書け ば、慣れている人ならば10分でできる。実際にはデザインに凝ると時間はか かりますが、完全にテンプレートになっているので、アルゴリズムに影響を 与えることはありません。 PHPもWebアプリケーションとしては良くできています。Smartyを使うと、デ ザインとアルゴリズムをかなり分離することができます。アルゴリズム部分 は見た目がすっきりするし、デザインはhtmlを編集するのとほぼ同様です。 完全には分離するのは難しいし、小さなアプリケーションは分離するのが 帰って作業量を増やしてしまいます。 rubyやRuby on Railsの方が楽しいというのか、知的な刺激を触発されると いうのかそんな感じがします。 このRails用にcron(スケジュールによるバッチ実行)が欲しかったのです が、Rails Cronというのが見つかりました。 しかし、作者はこれを公開するのをやめたみたいです。 http://kylemaxwell.typepad.com/everystudent/2006/09/railscron_depre.html 残念です。普通のcronを使うか、自分でつくるしかないですかね。 普通のcronの場合は最初にrubyを実行するコストがかかるので、避けたいの ですがね。
2006.10.20
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息子は相変わらず、元気でADHD(注意欠陥多動性障碍)です。ぱっと見た目は興味津々のおめめパッチリの子どもですが、いつも何か面白いものはないかと探しています。自宅ではゲームやアニメで気が紛れますが、学校では面白くないと「つまらん」と言い、自分が学校のルールを外れるよりも他の子がルールを外れると身体を張って、注意をします。そんなところから、よくとっくみあいの喧嘩をしてしまいます。さて、自宅の傍にある小児科医院が発達障碍の外来を受け付けることになりました。息子は1ヶ月半に1度くらい自宅から30分以上かかる病院の小児科へ通っています。小児科のお医者さんはなり手が少ないのに、この発達障碍を診ることのできるお医者さんはもっと少ないです。昔からちょっと変わった子というのはいたと思いますが、息子も小さい頃からちょっと変わっていました。こだわりが強い。だけど知能は悪くありません。何か気になることがあると、周りのことを気にせずやります。3歳でも迷子になっても泣いたことがありません。悔しいときはじっと声を立てずにうつむいて泣きます。そしてよくしゃべります。質問はマシンガンのように、一つのことに気になると質問をいろいろな角度を変えて10発以上打ちます。2、3発は受け止めるのですが、それ以上はさすがにこちらが疲れます。幼稚園のときに人からADHDの症状を聞いて、息子はADHDの可能性が高いと思いました。幼稚園の頃に保険所の方に見てもらったときはそんなことはないといいながら、小学校1年でそうだと診断されました。小学校の教頭先生と担任の先生、そして保健の先生、心理カウンセラーの方たちと毎月1回は相談。妻が毎日のように学校へ行って顔を見せると、息子が落ち着く。そして、この病院へ行ってリタリンを処方してもらったら落ち着き始めました。小学校2年になって特殊学級へ息子を入れることになったのですが、落ち着きました。妻は学校へいく必要はなくなりほっとしていますが、毎日連絡帳で学校の様子を教えてくれます。特殊学級の先生はベテランで、息子の操縦は抜群のようで大きな問題はなくなりました。今は、リタリンと先生のおかげで落ち着いてきました。「ルールを決めてよくできたら、息子をほめてあげてご褒美をあげる」「ルールを外したら、叱って小さなペナルティを課す」「息子がちょっかいをかけたり悪い言葉を使ったり、多少のことは無視する」ご褒美というのは特殊学級にはオセロゲームやおもちゃがありますので、それで遊んでもいいよということです。ペナルティは遊ぶことは禁じるというものです。このリタリンという薬は、覚醒剤のような向精神薬で習慣性があります。リタリンが効くか効かないかは体質にもよるみたいですが、息子は効いてます。小さいのでこの薬を飲むとどんな効果があるかわかりませんが、頭に霧かモヤがかかったものがすっきりするそうです。息子の場合はおとなしくなります。薬が切れると、目の色が変わるというぐらい変化します。リタリンはADHDの人には習慣性がないそうですが、副作用として食欲減退や腹痛があります。成長期の子どもが食欲なくなるので、背が伸びるかどうかも心配です。いまのところ息子は平均並みで安心していますが。9月末に病院へ行ったところ、その先生のお知り合いが9月に自宅近くで発達外来を開院するということを聞きました。歩いていける距離で紹介状を書いてもらい、薬が切れるころにいけばいいやと思い、今日電話をしました。ところが、噂を聞いて駆けつけた人が多く、既にいっぱいの状態だそうです。紹介状をもらっていますので頼み込んでなんとか入れてもらうことができましたが、20日ぐらい先になりました。もう一度、前の病院へ行ってリタリンをもらう必要がありそうです。もっと早く電話をすればよかった。発達外来用の問診表を書いて、言語療法士のカウンセリングなどテストが続いて、1ヶ月後に診断が下されるようです。時間と費用がまたかかりますが、子どものためにはしかたありません。この小児科医院は自宅から歩いて10分ぐらいのところで、娘や息子も風邪を引いたりしたときは通っているところです。そのお医者さんは女性の方で、そのご主人が同じ医院で1週間に1度発達外来をするとのことです。ADHDなどの発達障碍は5%ぐらいだといわれています。それ以外の障碍を持ったお子さんを入れると、40人クラスに2、3人はいる勘定です。すると子どもが通っている小学校は小規模ですが、全校で13クラス、この小学校だけでも30人以上はいることになります。そうですね、小さい小児科医院でも1つの小学校の子どもを担当すればそれでいっぱいかもしれませんね。不足しているし、すぐにいっぱいになるわけだ。ADHDは遺伝的だといわれます。私も障碍というほどありませんが、息子と同じようなところがありますし、妻のおいを見ていてもそういうところがあります。2つの血が混じって、息子にそれが出てきてしまったかもしれません。普通の人でもふさぎ込んだりしてしまう鬱症状はあると思いますが、鬱病はそれとは違いのと同様だと思います。子どもが発達障碍だとわかって始めて、いろいろ勉強しました。自閉症だけど知能が高い、アスペルガー症候群。ビル・ゲイツがそうだといわれていますし、ドラマの「24」に出てくる、CTUのクロエがそんな感じですね。能力をすごく高いのだけど、他人の感情を理解できないから、悪気なく平気で他人を傷つける言葉を言ってしまう。他に織田信長やアインシュタインがそうではないかと言われている。ドラマ「ER」のルーシーがADHDです。リタリンを服用していて、リタリンを飲んでいるときは活発だけれど、リタリンを飲まないとぼやっとしていて遅刻もしてしまうという場面がありました。エジソンや黒柳徹子、長島監督がADHDの疑いがある。こだわりが強くて、よくしゃべるのね。他人から見ると何を考えているかわからないところがある。トムクルーズもLD(学習障害)で本を読むことができず、セリフはテープに吹き込んでもらってそれで覚えるとか。そして起業家は、ADDの人が多いとか…世の中を変えていこうという気持ちはリスクが高いからね。リスクを気にせずやろうというのは、期待値から言えば間違っている。そんな人が遺伝的に残っているかもしれない。ADHDと似ているADD(注意欠陥障碍)は多動性がなく落ち着いている症例です。息子も小学校5年生ぐらいになると多動性が減るといわれているので、ADDへ移行するかもしれません。
2006.10.19
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ネットチャンネルKYOで毎週水曜日23時から放送している、サイバーラボラトリーの10月18日の放送原稿です。放送では伝えられなかったことや、うまく話すことできなかったことをここで書いておこうと思います。翌日木曜日11時からも再放送をしていますし、過去の番組も番組ライブラリから見ることができます。http://www.nc-kyo.com/もしよろしかったら、一度ご覧ください。10/18の放送は以下の話題について触れました。1. ソニー、バッテリの回収を全世界で実施ソニーがリチウムイオンバッテリーの回収で大変なことになっている。爆発する恐れもあるということで、デル、アップル、レノボそして富士通や東芝など日本のメーカーでも全面的に回収だ。そしてソニー自身のパソコンも回収らしい。これだけの損害は数千億円になると思うが、、、たいへんなリコール問題。ソニーの株価が上がらんぜよ。PS3の発売で少しはよくなるといいんだけれど。2. Blu-rayとHD DVDの両対応ディスク開発とうとう次世代のDVD規格である、Blu-rayとHD DVDのハードとソフトが出回り始めてきた。ソニーのPS3は\49,800の最も安いBlu-rayプレーヤーになると思うが、XBox360もHD DVDを外付けにして同じ値段くらいで出てくると思う。映画会社もどちらかの陣営か、両方の規格で出すようであるが、どうなるだろうか?VHSとベータマックスの戦争になるような気がしないでもないが、、そこに、ワーナーブラザースの会社がBlu-ray、HD DVDそしてDVDの全てのデータを入れることができるディスクを開発した。また同じくしてイギリスの会社も10層まで、つまりBlu-ray, HD DVD, DVDとその将来の規格も大丈夫なディスクを開発した。こちらは製造コストも、1層で6セントのものが、10層でも9セントでいけるそうだ。製造原価は1枚10円もしないのね。こういうのが実用化すると、Blu-rayでもHD DVDのどちらでもいいやということになるね。来週のニュースになるが、ドライブの方も両方に対応するLSIをNECが開発したそうです。まだ、ディスクを読み取る部分がないのだが、ハードの面でもどちらでもいいやということになるかもしれない。どちらかの技術が優れているかという争いをしなくてもいいかもしれませんね。そうなると、動画をそれぞれのBlu-rayやHD DVDに対応するソフトや人件費の値段、そしてディスクの製造コストやディスクの耐用年数の問題になるかもしれませんね。3. ダートマス大学のHany Farid教授、ニセ写真検出ソフト開発前の番組でカメラが高機能化してきて、カメラの中で写真を編集できるようになったと言った。いまでもカメラはデジカメが普及して、写真はほとんどはJPEGファイルとなっている。中には無圧縮のRAWファイルというのがあるかもしれない。このように簡単に編集できるデジカメ写真は裁判では証拠写真として使われなくなるとされていたが、このFarid教授はJPEGの圧縮方式の乱れにより、偽物かどうかわかるらしい。いまはそれを動画にまで適用しているとか。だけどまた本物そっくりに直すようなソフトも出てくるんだろうな。Photoshopのプラグインなんかでね。4. 米国、特許を先願主義に方向転換アメリカのこれまでの特許制度は、先発明主義といい特許の出願が遅くても先に発明したことを認めることができれば、それは後から出願される特許よりも優先されるとしていた。日本やEC、そして世界のほとんどの国は先願主義に基づいており、先に出願した方が優先されるという方法をとっている。これは先に発明するのを証明するのは難しいこと、出願という一定のルールに基づいているほうが問題が少ないと思われる。他にもサブマリン特許といって、「実は私がそれを先に発明していた」と言って訴訟をするのが後をたたない。オリンパスのオートフォーカスや、任天堂のゲーム、ソニーなど日本やECの企業がアメリカに参入するとき、痛い目にあっている。昔の日本は、アメリカの会社が作ったものを真似て作ることが多かったが、製造工程は日本独自のもので決してまねているわけではないそうである。単に真似ているだけでは、日本の製造業は世界に出て行くことはなかったと思う。ただアメリカが先願主義に変わるといっても安心はできない。特許にするかどうかの基準が、日本、EC、アメリカで異なるからである。ハイテクやソフトウェアなどの技術的なものを、特許局や弁理士がきちんと評価できるであろうか?特許訴訟は最終的には裁判に持ち込まれるが、普通の裁判官や弁護士が評価できるかどうか?そして、アメリカの裁判員制度ではどうだろうか?20年以上前に数学のアルゴリズムの特許として話題になった、カーマーカー法というのがあったが、このアルゴリズムを理解するには少なくとも数学科大学院の博士課程在籍ぐらいの能力が必要となる。
2006.10.18
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古い知人が経営している有限会社アップルプルへ行ってきました。 http://www.appleple.com/ a-blogというブログシステムの販売とWebシステムの受注をしている会社 で、経営の先輩としてお伺いしに行ってきました。オリジナルなブログシス テムをつくっているという独自の技術もあるし、Webのデザインもすばらし いです。デザイナーやプログラマーをはじめWebのシステムを作るには欠か せない人材がバランスよくいらっしゃるとお聞きしました。 バランスが取れているのは競争優位であると思いますが、個性的な人の舵取 りをするのは大変です。さすが、山本社長だと思います。 この山本社長とのお付き合いは、10年近く前でしょうか。 まだパソコン通信が盛んであった頃、彼はMacintoshを使って草の根サイト を開いていました。端末のようなものが普通のパソコン通信ですが、Macの GUIをまねたインターフェースを使ったもの、なんだったけな。それが新鮮 でした。 その草の根パソコン通信は、Tortoise netといい、そのパソコン通信は他の パソコン通信と記事をやりとりしたりすることで、インターネットが普及す る前は情報を手に入れる一つの手段でした。まだインターネットにはほとん ど情報がありませんでしたから。有料のNIFTY-Serveよりも、無料で提供し ていただけるのはどれだけありがたかったか。 その草の根パソコン通信のシスオペが山本社長でした。 彼はときどきオフ会を開いてくれました。そのときから私が最年長で、ほと んどの人は私よりも10歳ぐらいわかかったかな。まあ、気持ちが若いのか精 神年齢が低いのか....知人も若い人のほうがいまだに多いです。オフ会は彼 の家に集まったり、ボーリング大会やバーベキュー大会、妻は日本に来て 2、3年目で日本の知り合いもほとんどいなかったので、よい機会と思って 連れて行きました。 その頃から人を集める才能を持っているので、きっと彼の周りに人が集まっ てくるのでしょう。どんどん集まってくるといいですね。 彼から学んだことは以下のところです。 ・お客さんの望んでいる近い分野を事業としていること a-blogは個人向けというよりはWeb制作会社へ販売しているそうです。こ れは意外でした。 ・お客さんの希望の仕事をしながら、自社のいいところを投入すること ・契約金額以上の仕事をすることにつとめること ・社員に自由と責任を与えて、うまくマネージングをしている 実際に自分がそれをできるかどうかは、一つずつ実績を積んでいかないとい けないと思います。 自分にはおもしろい企画を作ってそれをみんなでやっていこうという、リー ダーシップはあるかなと思っていましたが、マネージング能力はあまり高い とはいえません。面白いところは人に譲り、すぐに裏方でお茶を配ったり、 仕事のしやすい環境を整えたりする方が適している気がするものですから。 でもリーダーシップは生来のものではなく、環境に育てられていくそうです。 ざっくばらんと離している間に、私がやろうとしていることは誰でも考え付 くことで、彼もやろうと思っていたとのことでした。またお客さんの中にも そういう要望もあるそうです。 彼のWeb制作と違って、私の研究開発している製品は一体誰に売ろうとして いるのでしょう?それがここ数日悩ましていることでした。しかし、需要は あるんだなと思い、少し安心しました。 使いやすいようにパッケージ化を急ぐ方がいいかな? お金はないけれど、やることはたくさんある。。。
2006.10.17
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知人に頼んでMixiに入れてもらったときは、まだ1万人ぐらいの会員数だっ たと思う。当時アメリカではOrkutが有名で入ってみたいなと思っても、ア メリカ人の知人はいなかった。 そのMixiはご存知のとおり、会員が数百万になって、東証マザーズに上場し て話題をさらった。アメリカでもMySpaceが破竹の勢いだという。 Mixiでは個人情報を「友達」までとか「友達の友達」までいう制限はあるけ れど、会員数もさることながら「友達の友達」というのは全くわからないし 信用できるとも思えない。 それで、コレまで実名を出していたのだがとりあえず、やめることにした。 とはいっても調べればわかるんだろうけれど。 こんだけ組織が大きくなると、インターネットの中にインターネットがある 程度にしかなく、画面インターフェースがわかりやすいというメリットがあ ることぐらいだろうか。 Mixiでしかつながっていない知人や情報があるので、いまはやめることはな いがそのうち嫌気をさしてやめてしまうかもしれない。きちんと個人を保証 するか、保証できないのならばOpenPNEというオープンソースのSNSソフトを 使って、個人で立ち上げているようなサイトで統一アカウントができればい のではと思う。
2006.10.16
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このこと書いたかな、デジャビュかもしれないけれど書いておこ。 週に1度か2度。妻と散歩をしている。 まだ数ヶ月ぐらいしかたっていないけれど、夜8時か9時頃。 自宅の周りを1時間ぐらい。妻は私の帰宅が遅いときでも短い距離を歩いて いるらしい。 日頃運動をしないせいもあり健康づくりとダイエットが中心であるが、夫婦 の会話をするためでもあるかな。 だいたいいつも同じコースを歩くのだが、妻は子どものことや自分の友達の こと、子ども会のこと、PTAのことを話す。私は仕事の状況をチラッと話す が、ほとんどは妻が話している。私は暗くなった景色を眺めながら、「ふ ん、ふん」とうなずくのがほとんど。前に聞いた話と同じものもあるが、新 しい話もある。 ほとんどはさして重要でないことだが、とりあえず聞いて数分もすると忘れ てしまう。ときどき前に聞いたような話だなと思いながらも、「ふんふん」 とうなずく。 住宅街で少し近くに工場があるので、居酒屋やスナックが多い。お店の前に は車が1台しか止まっていないのを見ると、この店大丈夫かな?また店が変 わっているのも見つける。美容院で営業時間後も、若手がヘアスタイルや カットの勉強をみんなで囲んでいるのを見ると「ここはすごいや」と感じた り、スナックで大きなカラオケの声が漏れてきたりする。居酒屋は外から中 を見ることができて、流行っているところと流行っていないところがあり、 どこが違うのかなとつい観察してしまう。なんとなく勢いのようなものを感 じるな。 そうか、この勢いが不足しているんだろうな。
2006.10.15
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「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」 この言葉を始めて知ったのは、恥ずかしながら「ドラエモン」というアニメ の中でのび太のパパが語った言葉だった。 戦国時代の日本に、尼子氏の家臣であった山中鹿之助幸盛が月山に登り、三 日月に誓って唱えたそうである。 生前に主人である尼子晴久に仕え、主人が毛利氏に滅ぼされてからも、尼子 家再建に努めた。何度も戦に負けながら、何度もやりとげようとした苦労 し、最後は34歳の若さで無くなった。 事業を進めていて、まさにこの心中。 金がない。人がない。時間がない。 ベンチャーなんて、金も人もないところから始まるし、たいていの企業も十 分にあるとはいえない。それはどの会社でも同じだと思っている。何かうま くいかないことがあると「何だ俺、こんなこともできないのか?情けな い。」と思ってしまう。身近な人がベンチャーで成功していると、「俺はダ メだな~」と思ってしまう。 ニュースというのは成功した人の話しかしない、その苦労もあまり報じな い。そして、ベンチャーとして会社としてうまくいっていないところも多い と思うが、そういった情報はあまりない。傷のなめあいをしたいわけではな いが、失敗談でも話せば気が楽になるかもしれないと思う。だけど、そうい う話は酒がまずくなるからしたくない。それよりも悪い話ばっかりしている と、運が逃げてしまう。 なんてところで、結局ベンチャーというのはこういうことをどうにか乗り越 えていかなくてはいけない。 この世の中ではお互いに助け合いの中で生きていると考えることが多くなっ た。そうすると人を蹴落としたり足を引っ張る人は存在価値がないと思う。 そういう人もいて現実社会だと考える人がいるが、誰かのために貢献するた めに生きていなくてはいけないと思う。 極端にいえば、自分の子どもがハンディキャップでも親を喜ばしてくれるの であれば、それは親を喜ばしてくれているからそれでいいと思う。だけど誰 も喜ばせず、誰のためにも尽くしていないのならば、それは存在価値がある のだろうか? そう考えていると、自分に同じ疑問をもつ。 自分としては何ができるか?とりあえず子どもを育てている親か? 何か貢献できるソフトウェアを作っているだろうか?これで十分だろうか? 「他の人はどうか」と問題を転嫁しようとすると、その自己嫌悪から数倍に なってまた同じ事を考えてしまう。 「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」 辛いことを乗り越えていけば自分の成長はあると思うが、果たしてそれを乗 り越えていけるだろうか?精神的にも体力的にも予想がつかない。とりあえ ず、その問題を他人事にしておけば気が楽になる。 なんか書くのを迷った上に、結構適当な文章になってしまった。ゴメン。
2006.10.14
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この1週間、Ruby on Railsをいじってプログラムを作成しようとして、本や Webのページを検索して、ずっとRailsに首っ引きである。 自分でLinuxやWindowsに独自にインストールすると、makeからやったり、ど こからrpmを持ってこなくてはいけないので、CentOSなどRedhat系ではyumコ マンド、Debian系ではaptで入手する。しかし、railsは比較的新しく最新の パッケージに含まれていないことが多く、Googleで検索して新しいパッケー ジを探す。 Rubyをインストールしたら、あとはgemをインストールして、するとrails関 連のファイルを入手するのは簡単だ。MySQLも簡単だろう。その後、Fastcgi を使うためにlighttpdなどを入手して設定するのが厄介だ。 ええい面倒くさいと思う場合は、InstantRailsがある。 これはダウンロードしたら、それを展開して、InstatnRails.exeを起動する だけで、RailsもMySQLもApacheもインストールせずに起動できる手軽なシス テムだ。 このInstantRailsはWindowsで動く手軽な実行環境である。 バージョンが1.4になって、RadRailsというEclipseで作ったRailsの開発環 境と連動するようになった。 いままでコマンドラインでRailsプログラムを作ろうとしていたので、これ はいいなと思った。しばらくいじっているうちに、おかしくなった。 InstantRailsとRadRailsを使って、同時に編集したり実行しているうちにお かしくなったのかもしれない。 途中まで作ったプログラムは動かなくなるし、RadRailsからはサーバーを起 動する項目が消えている。 いろいろいじって3時間。Googleで検索しながらいろいろやってみたが、埒 があかず、InstantRailsを再インストール。RadRailsはつかわないことにし た。RadRailsではRailsの各種コマンドが見つからなかったので、結局コマ ンドプロンプトに戻らなければいけなかったからなぁ。 そして今度はInstantRailsにあるGemをUpdateしようと思って、'gem update'を実行するが以下のエラーが起きた。 ERROR: While executing gem ... (Errno::EBADF) Bad file descriptor - connect(2) エラーコード'EBADF'を手がかりにGoogleで検索してみると、gemがネットを アクセスするときのエラーのようだ。解決策はプロキシーを一時的に設定す ればいいみたいだ。 set http_proxy=http://プロキシーIP:ポート を実行して、その後で'gem update'などをやってみる。 その後、このプロキシーを外せばいいらしい。 しかし、プロキシーがないよぉ。PlalaのプロバイダーにはProxyはないし、 自由に使っていいProxyもつながらず、自分でBlackJumboDogをインストール して設定しても、タイムアウトで止まってしまう。 困ったなぁと思っているうちに、なんかgemが動き出したようだ。 たぶん、gemの設定ファイルの中でキャッシュが効いているか、一時的に変 なフラグが立ってしまったんだろうと思うが場所がわからない。 肝腎の開発をしようとしても、途中でいろいろなところでつまづいてしま う。またLinuxで実行環境をそろえるのも大変だ。 あっという間に数日経過する。こういう時間は無視できず仕事をする上で は、何時間も何日も費やしてしまう。 開発の見積もりは純粋に開発やデバッグの時間だけでなく、トラブルや修正 もあらかじめ見積もりに入れておかないといけない。そして、こういったい ろいろな問題も入れておかないといけないなぁ。経験を積んだり、環境が整 備されていけばだんだんとこういった時間が減っていくと思うが、無視でき ない時間だ。 ということでコンピューターのおもりの時間も考えておこう。 えっ、既に考えているっていうみなさん。私は気づくのに遅すぎました。
2006.10.13
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オープンソースというのは簡単にいうと、ソフトウェアを無償で使ってもい いし、ソースも公開するね。いいもの作ったから、もし良かったら使ってね というものである。 ただ、Give & Takeならぬ、Take & Takeはダメだよ。 バグが見つかったら教えて欲しいし、直してくれたらもっとうれしい。 お互いにGive & Takeしようよ、というものである。 ただそのソフトウェアを使ってビジネスにする場合もあるし、自分が全てつ くったんだよと言ってうそつく人もいる。ソフトウェアの世界は、コン ピューターが発明された当初と、そしてしばらく経ってUNIXが生まれて頃、 GNUの時代から今に至るときどきで、オープンソースの考え方があった。そ れは、自分がつくったソフトは、誰かのソフトのお世話になっているから、 お互いさまに助けあうという話である。 象牙の塔に閉じこもり外界とは一切の情報を遮断して生み出したのならば、 それは特許と考えてよいが、ソフトの世界はなかなかそれはない。それは、 考えていることを具体的なところまで落とすことができれば、それはそのま まソフトウェアになるからと言っても過言ではないと思う。その具体的なと ころが、何らかのコンピューター言語で表現しないといけないのだが。 私もいくつかのアイディアを出してみるのだが、たいていはGoogleで検索す るとひっかかる。あるいは、ほぼ同時期にソフトを出している。応募中の未 踏のものだって同じ事を考えているケースがいくつもある。それは条件がそ ろえば、同じ発想をする可能性があるからであろう。ただ、どこまで具体的 に掘り下げて、わかりやすく表現し、それを実現に導くのかその違いだと思う。 「必要は発明の母」というように、必要と思わないことを実現するアイディ アや発明は生まれにくい。Ajaxだって、前職でJavaScriptをかなり掘り下げ て学んでいたので、非同期通信がInternet Explorerでできることはわかっ ていた。しかし、プロジェクトが必要としないので使わなかった。それに、 他のブラウザでは使えないと思っていた。それがFirefoxが出現していつの 間にか別の形で実現していたのを知ったのはAjaxを知った後だった。 Internet Explorer 6まではご存知のとおり、Windowsに含まれている ActiveXを使ってやるという方法で将来の互換性も問題になる可能性があっ たからである。Ajaxが流行ったのでマイクロソフトはそれを潰すことはしな かったが。 ところで、Ruby on Railsというフレームワークをここ一週間学び始めてい る。既存のオープンソースのソフトウェアを取り込んで、Webアプリケー ションを作成する上での面倒な手間を減らすために、うまく作り上げている と思う。しかも頻繁にバージョンアップをしていて、下手すると自分で作り こんでいる部分が、後から簡単なライブラリとして提供されてしまい今まで の開発が無駄になってしまう勢いである。 とてもすごいソフトウェアなのに、これはオープンソースである。 LinuxもApacheも結果として同じものとなった。 このソフトウェアとGoogleやYouTubeの違いはなんだろうかと考えた。 オープンソースのソフトウェアは開発中は着地しない点である。 着地し始めているところから、普通の人と接触が起きてそこからビジネスに なりうる。オープンソースである間は地面につかないから、失速せずに飛び 続けることができる。「こうして欲しい」「ああして欲しい」という要望を 軽く聞き流し、目的の方向へ進んでいくのである。 Googleは全てのWebページを取り込んで、それを正確性と反応性を高めるこ とに力を注いだ。理論的には前から考えられていたかもしれないが、それを 独自のLinuxの構造体の中でデータフロー的に検索をするということを成し 遂げた。 YouTubeは、動画をアップしてそれを見やすい形に変換する、そしてその動 画を提供するための帯域幅を柔軟にこなすシステムを作り上げた。その動画 を扱うという裏の技術もさることながら、それがビジネスになりうるかもし れないというリスクにかけた。 どちらも既存の技術を用いた上で、さらにそれを具体的に実現することを成 し遂げた。そこには利用者の存在という地面に着地している。Googleはいく つくかのベータ版の着地を何度か試みているが、まだ検索エンジンほどはう まくいっていないようだ。技術的には成功しているがビジネスになりうると いう着地点ではまだないのかもしれない。 ただ、その着地点は間違っているように思うかもしれないが、他の場所へ逃 げられないようにする罠なのかもしれないが。 話は戻って、このオープンソースは着地点をつくらずにどんどん飛び続ける ものという感じがする。LinuxをつくったLinuxもRuby on Railsを作ったDHH も大金持ちになったわけではないが、知名度の点ではGoogleやYouTubeなど の成功者とはひけをとらない。稼いだ金の上で寝て過ごすほどのお金をもっ ているわけではないが、その知名度はこれから仕事をして個人として生活を していくには十分に違いない。 共産主義を考えたマルクスも、無抵抗主義のガンジーも、マザーテレサもお 金には苦労をしたかもしれないが充実した人生を送って結果を出した。ガン ジーはインドとパキスタンが分裂したのは無念と感じた後で暗殺されてし まったが。 オープンソースを支えている人はお互いさまとい考えがあることを述べた。 インターネットのおかげで情報を得るコストはこれまでになく低くなった。 そのため、世界同時多発的に同じ発想をしたりアイディアを出すことはもっ と増えるだろう。特許出願も電話の発明のタイミングより厳しくなるかもし れない。1分1秒の早さで、こちらの特許が優先されたと。そんな特許は果 たして意味があるだろうか? そしてオープンソースの時代の流れは早く、特許の出願書類を作っている間 に陳腐化するかもしれない。Ruby on Railsを学んでいると、1,2ヶ月で 内容が更新されたりガラッと変わるような怖さがある。しかも、新しいもの の方が優れているから新しいものを採用するしかない。 また特許出願より、先に誰かが同じアイディアを使ったソースを公開されて しまったり、ブログなどで発表していたら、その特許はもはや無意味となる かもしれない。 物理的にモノを作って発明する場合は、その発明にかかるコスト、実験環境 や材料などがかかるから競争は少ないが、ソフトの場合はパソコン1つでで きてしまう。それが怖い。 いまさらオープンソースについて考えて古いといわれるかもしれないが、い まさらながらオープンソースは思想や潮流になっていく怖さを感じている。 共産主義では国家は作れなかったが、その後社会民主主義として資本主義と 融合している国が多いように、このオープンソースという考え方は情報の垣 根をなくし、プライバシーや秘密はなくしてしまうのかもしれないと思っ た。犯罪者は2chで糾弾されるから、検索エンジンと結びつけばさらに拍 車がかかる。情報を操作したりデマを流すのは、これからは難しくなるかも。 だって、北朝鮮も結構まるはだか状態じゃない。
2006.10.12
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このブログのタイトルに驚いた。http://www.h-yamaguchi.net/2006/10/post_bf89.html日本では大学院の博士課程の卒業生は、助手としての就職先がないとポスドクと呼ばれ大学や研究機関に正規の研究者として雇われず、40歳になっても仕事にありつけない人もいる。既にポスドクの10%は40代という。またブラジルの東北地方では就職の需要はあるのだが、高校を卒業した人は3Kの仕事をやりたがらず都会へ出て快適なオフィスでの仕事を求める。その結果、逆に仕事を見つけることができない。企業は人が足らず、人は仕事が見つからないというミスマッチを起こす。教育を受けることで就職の機会をなくしてしまう。高度の教育を受けたら、つまらないルーチンワークなんかしない。そして変なプライドを持ってしまう。学校を出ているのになんでそんな仕事をしなくてはいけないのかという考えを持ってしまう。そのミスマッチの問題を突き詰めていくと、仕事は何か、ビジネスとは何かという原点に行き着くと思う。ビジネスは、商品やサービスの提供だ。資本を使って、経費を使って、それを売って利潤を得る。仕事は、自分の身体と時間との提供だ。資本も経費もほとんどいらないが、自分の身体と時間を売って、報酬を得る。どちらのケースも自分の身体を鍛えることに投資をして、自分という商品を高めているが、それを販売することができない。また企業側も、その高い商品を欲しているがそれだけの予算がない。予算が高いのに、それに見合うビジネスができないから採用できない。場末にある宝石店で高い宝石を売ろうとしても、お客がみつからない。有名な宝石デザイナーの名前を出しても大きな宝石を提供しても、お客が出せるお金以上の価格だったら、売れないのである。そもそもそこにある宝石店では安いアクセサリを売るのが一番の稼ぎになる。このミスマッチはビジネスの場ではどうしようもないのである。どちらかが歩みよらないとマッチングはできない。ポスドクは企業の求める人材に近づいていくか、それとも企業は特殊な人材を採用できるようにするしかない。実際の問題として、人間はそんなに変化に対応できない。周りの環境に影響されていることが多い。「朱に交われば赤くなる」40代のポスドクは変化に対応できずにいるから、そのポジションにいる。企業側はその企業の文化に染まりにくい人を敬遠するはずだ。そのポスドクの才能がビジネスで活かせればいいのだが、現実的には実社会と離れているので難しいだろうな。ビジネス的にはその人材を活かす企業が出ていない。実は私はそのあたりに人材を探そうと思っているのだが、事業がうまくいきだしたら積極的に考えていきたいと思う。幸いコンピューターサイエンスは、大学での研究と実社会ではあまり差がない。利益を売るのが実社会で、利益を考えなくてもいいのが大学というぐらいか。そう思うと、ほとんど稼ぎがないのは大学での研究の延長戦上で考えているということか、反省。私もポスドクとなったら、大学で仕事を見つからないのが何年も続くのではないかと思い博士課程後期に進まなかった。大学院といっても、教授の徒弟制度の中で研究のしかたや研究者としての処世術を学んでいくのが実態だからね。
2006.10.11
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今日はGoogle Docsだけの書き込みでは物足りないので、Googleで検索した後に、Googleの広告を消してしまおうという話。Webで表示されたものに対して、Adblockのように広告画像を消すのはあった。GreaseMonkeyなので、なんとかそれをテキスト広告までできないかといろいろやろうとしていたのだが、全く別の方法ですでにあったんだ。Stylishという、Firefoxの拡張機能だ。このページでStylishバージョン0.4をインストールする。https://addons.mozilla.org/firefox/2108/そして、拡張機能をインストールした後は、Firefoxを再起動する必要があるから、一度再起動する。そして、このページを開いて、画面に"Install"というボタンがあるからそれをクリックする。http://userstyles.org/style/show/353これから、Googleで検索した後は右側に広告が出てこなくなる。Googleは広告で収入を得ているがこれが当たり前になったら、どうするんだろう?#StylishはWebのページのCSSをダイナミックに変えるものです。広告を消すだけでなく、見栄えを変えることができます。
2006.10.10
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Google が買収した会社のWritelyとSpreadsheetを合わせて、Officeを提供する!?名前がGoogle Docsというそうだ。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/11/news026.htmlこの内容は、名前を変えただけで面白くない。いっそ、PowerPoint相当なものを出してくれないか? 高橋メソッドでいいぞ!すみません、食傷気味であまり書く気がおきないので、軽いネタですみません。#追記そのGoogle Docsの新しいサイトが立ち上がっていた。http://docs.google.com/
2006.10.10
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北朝鮮の核実験が東アジアを大きく変えていくかもしれないな。 日本、韓国、台湾が核武装を考えるかもしれない。 核を持った方が安上がりだからだ。 どうなっちゃうんだろうか。 国の中には法律があってそれで制限があるけれど、国際間にはそれがない。 治外法権でそれが許されてしまう。 地球から飛び立った宇宙飛行士は、真っ暗な真空の中にぽつんと浮かぶ青い 地球を見てとてもいとおしくなったという。 そんな地球から離れて人類はまだ生きていくことはできない。 つまらない争いは避けないと集団自殺ということになるかもしれない。
2006.10.09
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娘と息子は名探偵コナンが好きだ。主人公は高校生だったが薬を飲まされてしまって外見が小学生になってしまった。しかし大人顔負けの推理をして事件を解決する。テレビのキャッチフレーズにこういうのがある。「見た目は子ども、頭脳は大人の名探偵コナン」私はいつもこういうんだ。「見た目は大人、頭脳は子どものパパ。お前たちの方が賢いなあ。」日曜日は家庭の日となっていて、仕事はオフとしている。これまで妻と子どもの生活を支えるという責任を負担に感じていたが、今になってみると精神的に助けられている気がする。子どもが小学生になって手がかからなくなり、一緒にゲームをしたり話をしたりして、いい意味での息抜きになっている。また子どもが学校での出来事を話してくれたり、失敗したことや楽しかったことを食事中に聞いたりすると、子どもの成長が頼もしく覚える。お金がかかるということはあるが、お金以上の元気の素をもらっている気がするというのを最近感じる。妻もフィリピン人ならでは学校からもらったプリントを通訳しなくてはならないという手間や面倒があるが、手料理を作ってくれるし、何よりもつくしてくれるのはありがたい。つくすというのは良くない言葉だな、お互いに助け合っているライフパートナーだな。お金に換算すると不謹慎だが、家族からは月に100万円以上のサービスを提供してもらっているような感じだが、まったくそれに相当する稼ぎがないのでもうちょっとサービスを減らしてもらった方がいいかな。今日はたまの日曜日。妻が近所に住んでいる両親の家へ行こうといってくれた。午後、図書館へ寄った後でおいしいケーキ屋さんでケーキを買って行った。特に会う用事もないのだが、年老いたというと失礼だが両親2人だけですんでいるので、孫の顔を見せるだけでもいいだろう。孫と来たら朝から元気なので、その元気な顔を見せるだけでも少しは元気になるに違いない。元気すぎて疲れてしまうかもしれないが。私が独立してからしばらくして、母が毎月6万円を年金の中から援助してくれていた。私は断っていたのだが、妻を通して受け取っていた。気持ちはうれしいのだが、自分がどれだけの収支でやっているかわかりづらくなるし、自然と甘えてしまうので今日はそれを断った。今の仕事のやりかたでいけそうだったら、個人事業主から法人化しようと考えている。そのときは事業パートナーや社員を雇ってきちんとやらなければならない。そのときの資本金として提供してもらった方がいいと断った。それでなければ、孫の教育資金としてくれればいい。今の私の仕事は資本金が減る一方なので、その資本金として借りることになるのか株主として投資するかできちんとしてもらった方がいいなと思う。家族だけでなく、父母にも助けてもらっている。仕事上でやりとりしている人にも助けてもらっている。そう思えば、もうちょっとがんばろうという気になる。個人事業主として毎日何が一番辛いかというのは、自分だけで対峙していることかな。やっていること全て。仕事の進み具合や、こんなことやっていていいのかどうか、まったくわからない。ナイトダイビングで水中に浮かんでいるとき、どっちが北か南か、どっちが上で下かわからないかんじだ。先に紹介した本「起業家の本質」では、「事業を家庭に持ち込むな」と書かれてあった。家庭に持ち込んだところで決断を自分でしなくてはならない。人に話したところで決断は自分でしなくてはならない。例え、コンサルタントに話しても、社員に話しても、結局は自分で決断をしなくてはならない。いや話せば秘密が人に知れてしまうし、話せば状況を変えてしまうこともある。だから自分の中で悶々と考えなければならない。つくづく、起業家というものは孤独の中で、下した決断がよいものかどうか迷いながら考える存在であると思う。
2006.10.08
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Google Calendarを携帯で見るソフトを発表し、ソースを公開した。 実は私は1番手ではない。 mixiでやまもさんが先に発表していた。 私はスケジュールの同期プログラムを作ろうと思っていて、それを携帯に対 応させようとした。そのときたまたまGoogle CalendarはAPIが公開されてい るから作りやすいと思って作っただけである。発表はやまもさんが先にされ たが、ほぼ同じ時期に開発していたことになる。 電話機の発明は、エジソンとグラハム・ベルともう一人の人がほぼ同時期に 別々に発明しようとしていたのと似ている。 やまももさんはWebプログラマーのようで、サイトも丁寧なつくりがしている。 Google Calendar Mobile Gateway http://yamamoworks.net/gcalendar/ 対応フォーラム http://www.yamamoworks.net/cs/forums/ 私のはとりあえず動けばいいやと思って作っただけなので恥ずかしい。 ただせっかくソースを公開して要望があがっているので、sourceforge.net にお願いして場を借りようと思っているところです。 そこで改善していこうと思う。 要望 ・他のカレンダー(予定表)の表示 ・スケジュールのあるところを色を変える(終日予定は緑、時間範囲のスケ ジュールは黄とか。色は好みだろうな。) ・詳細の内容に改行を表現できるようにする 改善しようと思っているところ ・カレンダー表示のオン・オフ ・スケジュール入力を"2006/10/07(土)"、"10:30"というように入力の手間 を減らす。 ・スケジュール入力で「終日」を追加する (Google Calendarの終日の扱いは、2006/10/07 00:00:00 - 2006/10/08 00 :00:00 の24時間分が2006/10/07の終日扱いに相当します。) ・今日は点滅表示 ・日曜祝日は赤色表示 ・スケジュールの一覧表示のリンクを日付だけから、日付とタイトルを範囲 にする。 ・カレンダーの日付をスケジュールとリンクする ・月表示だけでなく、週表示を用意する ・htaccess2というライブラリを使用しないようにする(当初は外していた のだがうまく動かなかった) 将来 ・1日の中のスケジュールをわかりやすくした、ガントチャート表示を文字 だけでやってみるか、GIFに書き出して表示する。 (これは少し大変) もし何か要望があったら教えてください。 やはり同じ時期に、Rubyforge.orgに RubyによるGoogle Calendar のAPIが 出ているんだよな。もうみんながあっちこっちで同時に開発して・・・ http://rubyforge.org/projects/gcalapi/ お互いに励ましあうからいいか。
2006.10.07
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事業の技術として、スクレイピングをやっている。人がブラウザを使ってWebにアクセスする代わりに、プログラムが代わりにアクセスしてデータを取得するということをいう。Excelにマクロというのがあるが、いくつかの計算をさせたり、メニューを選ばせたりする操作を一つの命令で行う。そのデータの対象がWebなんだ。もともとは普通に人に見せるためにデータを提供するのが目的だ。だから機械的にデータを取り出したら怒るだろうな。だから、あくまでも人がブラウザを操作するような感じでプログラムを動かさないといけない。例えば、昔ファミコンで高橋名人という人がいて1秒間に弾を数発打っていた。人間業とは思えないが1秒に10回か20回か早く打てば、その分だけ強くなる(16連射だそうである)。そこに目をつけた会社が、1秒間に30発打てるようなコントローラーを発売した。そうしたら名人の技を超える。じゃあ60連発ならもっと強いのか?それはゲームの性能を超えるというよりも、ゲームが受け付けない。ある一定以上超えると同じである。ゲームは複雑になり弾を早く打てばいいというわけではなくなった。他の動きや場面展開を読まなくてはならないし、複雑なものは戦術を練らなくてはならない。こんなこと考えていたら、オリンピックもサッカーのワールドカップも[身体の限界」を対象にしているだけという気もしなくはない。話がそれてしまった。要は機械が人間の不利をしていたら、許してくれるかなぁと思っている。そこに現れているデータを2次加工して売ることはない。あくまでも個人がExcelのマクロで使うのと同じ根拠である。あるサイトからデータを取り出そうとしたんだけれど、1秒間に数アクセスという人がブラウザをクリックしただけではできないアクセスになってしまった。その後、サイトからIPを拒否されてしまった。スクレイピングの技術がだんだんと上がってきたので、これからは人間が操作するのと同じように見分けがつかないように、ヒューリスティックにやらないといけないなと思った。そうだ、FireFoxの機能拡張にRubyを載せればうまくいく。と思ったら、風博士がやろうとしていた。でも、CentOSにインストールがうまくいかない。ぐすん。(すみません。今日は技術的な話ばっかりで。←いつも)
2006.10.06
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ネットチャンネルKYOで毎週水曜日23時から放送している、サイバーラボラトリーの10月5日の放送原稿です。放送では伝えられなかったことや、うまく話すことできなかったことをここで書いておこうと思います。できるだけ、放送終了後の1日以内でアップ使用と思います。木曜日11時からも再放送をしていますし、過去の番組も番組ライブラリから見ることができます。http://www.nc-kyo.com/もしよろしかったら、一度ご覧ください。10/5の放送は以下の話題について触れました。1. Amazon、動画ダウンロードUnboxスタートアメリカのAmazonが動画のダウンロードサービスを始めた。Windows Media Playerを使って、映画やテレビ番組などをダウンロードできるようにする。料金は、映画は10ドル~20ドル、テレビ番組は1つあたり1ドル99セント。映画のレンタルは3ドルで、ダウンロードしてから1ヶ月以内に再生可能で、最初に見始めてから24時間以内で見終わる必要がある。http://unbox.comhttp://www.amazon.com/まだまだ単価が高い。しかも高品質な動画を用意しているので、1.5MbpsのADSL環境で2時間の映画をダウンロードしようとすると、2時間かかる。アメリカは日本と違ってブロードバンド環境が整っているわけではないので、まだまだ見切り発車的なところがあると思う。AppleもiTunes Storeで、ディズニー作品に限ってであるが、15ドル未満で映画を発売し始めた。どちらもレンタルビデオのほうが安いし、テレビでみることはできないんだけれど、これからかもしれない。2. 光学技術に革命を起こすスーパーレンズ近い将来、この技術で世の中が大きく変わるかもしれないので、とりあげました。SFのような話ですが技術的な大きな障害が取り除かれたので、数年や10年後は当たり前のような話になっているかもしれません。レンズというのは、小さいものを大きく見せたり、大きなものを小さく見せるように光を偏光させるものです。それはレンズの形状がそうさせているのですが、このスーパーレンズはレンズの性質として、光が来た方向へ向けて屈折させる性質を持ちます。なんでも、屈折率は透磁率の平方根と誘電率の平方根の積に比例するそうで、ある状況だと銀と金は負の誘電率を持つそうである。あとは、誘電率が負の状態をナノテクノロジーで作り出したそうだ。実験的には成功している。http://ja.wikipedia.org/wiki/メタマテリアルこの負の屈折率の現象によって、光の波長よりも短い物質を見ることができたり、ドップラー効果が反対になることによって何か応用事例が出てくるかもしれない。3. 北朝鮮、旧機種PCを新機種と連結して使用これ説明するのがやっかいだ。情報に乏しいから。http://news.pyongyangology.com/北朝鮮をウォッチしているニュースサイトで載った記事だ。北朝鮮は将棋や碁などのソフト開発をしていることで有名で、ソフトウェア開発については底力があると思う。何も資源がない場合は人の能力だけが頼りだが、中国やソ連、東欧は昔から数学や情報科学に対しては、成果を出してきている。さて北朝鮮のニュースだが、古いパソコン(Pentiumや486)と新しいパソコンをケーブルでつなげてソフトを動かすと、古いパソコンが新しいパソコンと同等の能力を発揮するという。http://news.pyongyangology.com/archives/2006/09/pc_4.htmlたぶん、ターミナルサービスのようなものだと思う。とても効率がいいものであれば、ぜひ日本や世界に向けて発売してもらいたいと思う。4. Google Earth, 日本語化と3D表示可能に表題はちょっと間違えていて、Google Earthのソフトのメニューなどの表示が日本語になり、日本の地名が日本語で表示されるようになった。そして、建物が3D表示されている。Google Earthの画面左にレイヤーというパネルがあって、そこの「建物の3D表示」をチェックすればよい。3Dといっても直方体の集まりなんだけれど、小さな町の建物もきちんと表示されている。
2006.10.05
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表題のRubyとPythonというのは、コンピューター言語のことである。どうして、コンピューターの言語がいろいろできたのか、歴史を紐解いてみよう。コンピューターを操るにはいろいろな言語がある。コンピューター自体は、CPUが1秒間に数十億回の単純な命令を下して動いているわけである。よくCPUの速度が3GHzとかいうのは、CPUは3G = 30億の周波数で動いている。その周波数の周期で命令を実行する。命令の種類によってその時間が代わり、1番単純な命令は1周期で実行するからだ。その命令は、32bitや64bitの2進法の数字で表される。32bitは、0から40億までの数字に該当する。PentiumやCoreシリーズの命令は1番短いものが8bitで長いものは32bitになる(間違っているかも)ので、ちょっと複雑。その数字では複雑なので、その数字をわかりやすいようにしたアセンブリ言語というのがある。ほぼ機械語=アセンブリ言語といってもいい。そのアセンブリ言語と呼ばれるもので、40年ほどまではプログラムが作られていた。今でも機械に近い部分(ドライバーソフト)や家電製品や自動車のチップではそのアセンブリ言語が使われる。それでは、プログラム開発に時間がかかりきちんと動くかどうかもテストするのが大変だ。そこで、科学技術計算がしやすいフォートランや、ビジネス向きで10進演算やデータベース操作しやすいCOBOLという言語が普及した。一方、UNIXとともにC言語が生まれた。C言語は当初上級アセンブリ言語と呼ばれ、アセンブリ言語と同じようにCPUを細かく操作できる言語であるが、よりわかりやすいアルゴリズムを書ける言語というので普及した。UNIXや今ではLinuxのほとんど99%ぐらいはC言語でかかれている。その後も、やりたいことをどのようにコンピューターに実行させるかということで言語の進化は続く。Perlは、そのUNIXでC言語を使うまでもないが、一通りの操作を簡単に記述できるように生まれた言語だ。バッチ処理と呼ばれるのは、シェル言語と言われる端末操作に基づいた言語であったが、それをわかりやすくしたのがPerlといっていい。その後、インターネットでのWebの発達に伴って、Perlもバージョンアップを重ねた。しかし、過去のバージョンを引きずり複雑になりすぎている。PHPはPerlから派生して、WebのHTMLを動的に表現する言語として特化してきた。PythonやRubyは、Perlとは別の流れで生まれた言語だが、Perlのように簡単に実現できるが、もっと人間にとってわかりやすくするために生まれたと言ってもいい。つまり、目的を実現するためにできた言語と言っていい。おっといい忘れた。Javaがあった。JavaはC言語やオブジェクト指向への拡張であるC++によって、開発するプログラムの多くがポインターという直接メモリを操作する部分でトラブルが多いということに気づいて、それを無くし言語体系をオブジェクト指向にするために生まれた言語だ。バージョンアップを重ねとても便利な環境になっている。もともとJavaの中間言語をつかっていたために、CやC++言語で作られたものに比べると遅かったが、コンパイル技術の発達のおかげでその差は減りつつあり、いまやCPUの速度が上がったので全くその速度の差や中間言語を使うためにメモリーをたくさん使うというデメリットも感じさせない。FreeMindも全てJavaで作られているが、普通のアプリケーションと違いは感じない。ただ、何でもできる有利なJavaだが、ライブラリが多くなりすぎて(3000を超える)、自分のやりたいことを簡単に表現するということが難しい。それは現実に、中小規模なWebアプリケーションの多くがPHPで作られていて、PyhtonやRubyが徐々に使われ始めていることからわかる。最後に、RubyとPythonの違いだが、好みの問題である。私のPCには両方ともインストールされていてどちらでもいいようにしてある。現段階では、Pythonの方が早くわかりやすく、海外ではPythonが普及している。Rubyはまつもとゆきひろ氏という日本人が作ったように日本語には完全対応していて、日本人ユーザーが多く、だんだんと普及しつつある。また、Ruby on RailsというすばやくWebアプリケーションができるプラットフォームができたということで成長の可能性が高い。それだけだ。RubyのプログラマーはPythonのプログラムをすぐに書けるようになると思うし、その逆も真である。またPerlだって使えるようになるだろうし、PHPも同様だ。Javaだって難しくない。他のプログラムを書くと文法的な間違いを犯したり、若干の機能の違いで勘違いをするだろう。問題はそれぞれの言語が持つ、膨大なライブラリである。そのライブラリや他の人が作ったプログラムが資産となって、その言語を選ぶのかもしれない。論理的な言葉を語るにはドイツ語、愛を語るにはフランス語、、、なんて具合にできればいいのだが、普通の言葉もいろいろなコンピューター言語を扱うのも現実的には難しいのだが。
2006.10.04
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風邪を引いておとなしくしていました。 日曜日くらいから悪寒が出てきて月曜日には喉に違和感がありまして、とう とう火曜日の朝からダウンです。 個人事業主だと自分が休むと事業が休みになってしまうので、なるべく休み たくありません。その日は一歩も進まないからです。でも、身体が資本なの で1日ぐらいしょうがないですね。あきらめます。 そこで、たまっていたドラマの一つの"Angels in America"を1話と2話を 見た。 同性愛者がAIDSという病気にかかり、彼らと彼らの家族がその病気に振り回 されていく話である。現実と空想が交錯し、理想と現実、欲や葛藤が行きか う。アメリカの恥部を見せたものであり、その中でもがいている人間像を映 し出す。 個人的に映画やドラマや演劇は好きです。表面的な喜怒哀楽を演ずる話より は、こういった人間が追い込まれたときの心理の奥を探る話は好きです。こ こまで突っ込んで、ドロドロとした人間関係や足を引っ張りあったりするの を見るのは好きです。自分がそこに入るのは勘弁して欲しいけれど。 そういった芸術的なものは、たとえ人類が滅んでも残るのではないかと思 う。人類が滅んだ後で、地球にやってきたら廃墟の中からたまたまDVDを見 つけてそれを解析したら、映画が出てきた。それを見ていたら、まったく宇 宙人との常識が異なるんだけれど、面白さを見つけてしまう気がする。 古代ギリシャ時代の悲喜劇や、明治の文明開化のときに日本の文化が西欧に 流れたようにである。 一方、自然科学はどの世界でも普遍的な物理法則の元に成り立っている。地 球上の物理原則はニュートンの法則であるが、もっと細部を見てみたり、物 理現象の異なる宇宙での物理法則も研究する。 数学はさらに広げて現実にありそうもない世界を舞台に、話を進める。 たぶん、数学や物理は科学技術の発達した宇宙人にとっても、同じ普遍的な 話でそれを再発見しても対して面白くない話である。史学にとどまるのでは と思う。 自分の気持ちの中では、かつては以下の方程式だったのだが今は逆転した。 芸術 > 数学・物理 まあ、昔は普遍的な真理を探そうと思っていたけれどそういう気持ちはなく なったということか。 まあ何でもええやん。今生きていることが大切さ。
2006.10.03
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ネットチャンネルKYOで毎週水曜日23時から放送している、サイバーラボラトリーの9月27日の放送原稿です。放送では伝えられなかったことや、うまく話すことできなかったことをここで書いておこうと思います。木曜日11時からも再放送をしていますし、過去の番組も番組ライブラリから見ることができます。http://www.nc-kyo.com/もしよろしかったら、一度ご覧ください。9/27放送は以下の話題について触れました。1. アップル、iPod新機種発売、iTV発表アップルがiPodの新機種を発売した。従来どおりの、iPod Shuffle, iPod nano, iPod(G5のHD付)の製品系列は変わらず、バッテリーの使用可能な時間が伸びたり、液晶が明るくなってよくなっている。iPod Shuffleはコンパクトになって、わずか15gだ。1GBのメモリで9800円。これってシンプルでいいかも。いわばモデルチェンジだけど、良さがそのまま残されている。iTunesも同時にバージョン7となった。動画が320x240から640x480のDVD同等の大きさと質になった。これで、テレビドラマの配信だけでなく映画の配信も始まるかもしれない。そして来年に正式発表できちんと決まるんだけれど、iTVの発表があった。Mac-miniと同じような小さな筐体の特殊なMacのようだ。おそらくテレビ画面にiTunesで音楽や映画やテレビ番組などの映像配信をすることを目的とした特殊なMacだと思われる。アップルが提供するので使いやすいものを出してくると思うのだけれど、ひょっとしたらnc-kyoのサイラボも、テレビで見ることが普通になる!!!あな、恐ろしや!!!しかし、アップルって技術力じゃないけれど何かすごいね。わくわくする。2. 任天堂、ゲーム機「Wii」の発売日・値段決定任天堂の新しいゲーム機「Wii」の価格が\25,000で、今年12月2日から発売されることになった。無線LANで、インターネットにつながり、DSともつながるそうだ。またWii専用のソフトだけでなく、Game Cubeのソフトも動く。またファミコンやスーパーファミコン、Nitendo 64の古いソフトもネットからダウンロードして楽しめるという。明らかにターゲットは子どもや家族。DSがあれだけヒットしたので、楽しめるゲームソフトをつくるノウハウは持っているので、Playstation 3やXBox360とは全く市場が異なるので売れるんだろうなと思う。唯一の懸念材料は、子どもがテレビの前でゲームするよりも、DSをあちこちに持っていてときには友達と、ときには寝転んでゲームをするのがいいというところ。要はコンテンツしだいなんだろうなと思う。Playstation 3の話題であるが、値段が下がって\49,800になった。Playstaiton 2が当初4万円ちょっとしたので、かなりがんばったんだろう。大きな液晶テレビやプラズマテレビを買うと、DVDよりもきれいな映像も需要があるかもしれないと、最近液晶テレビを買って実感している。地上波デジタルで世界遺産を見ると、うわぁーーきれいだぁ。写真みたいだぁと思う。Blurayで見たら同じ気持ちを抱くのだろうか?3. oDesk、オンデマンド社員を雇い入れアメリカにoDeskという会社サイトがある。ここは世界中からシステムを受注して、世界中の会社に発注している。そんなのどこにでもあるじゃないというのは、ちょっと早い。なかなか顔を合わせずに、仕事を頼んだりするのは難しい。あらかじめお互いにどんな人物かわかっていれば、おおよその仕事の進め方もわかるし、流れもつかめる。それでも、メールや電話だけでコミュニケーションをとるのは難しい。私たちは言語以外のコミュニケーションをたくさん行っていて、それを私たちは気づかないだけなのだ。でも、インターネットの発展で世界中がつながった。そうすれば賃金の安い国でシステム開発を依頼すればコストが安くなる可能性がある。実際に東欧やフィリピン、インドで受注をして成功しているそうだ。では初めて会う人とどうやって仕事を発注しているかといえば、このoDeskがやっている方法が一つの答えかもしれない。仕事をするパソコンは画面キャプチャーされ、USBカメラでいつも監視されているからだ。これでパソコンで仕事をしているかどうかいつでも監視できる。もう一つは、支払いの単位を時間に基づいたのだ。弁護士や会計士は顧客から時間単位で報酬をもらっている。いわばプロフェッショナルだ。能力の高い場合は1時間あたりの報酬を高くすれば良い。仕事を依頼されたとき、何時間かかるか見積もり、その時間をかけたものが全体の報酬となる。それを受け入れたら契約成立になる。朝、パソコンにログインにすれば時間がスタートして、ログオフすればその日は終わり。単純明快なシステムだが、この2つの方法で今のところうまく言っているらしい。その仲介を取り持つのがこのoDeskという会社だ。ひょっとしたら、これから物価の安いところへ仕事が流れていくかもしれない。しかも、中国が世界の製造工場なんて楽な話ではなく、コストは人件費だけのソフトウェア開発なんて簡単に安いところに流れてしまう。納品物も形のないソフトだからね。インストールやメンテナンスもインターネット経由でできるし、、、物価の高い日本では競争にならないかも。付加価値を高めないと、日本でソフトウェア開発は辛いかもしれない。4. Googleで200年以上前のニュース検索が可能に先週もGoogleで著作権の切れた本が、オンラインで見るだけでなくPDFでダウンロードして印刷ができるようになったと伝えた。今度は200年ぐらいまで遡って、古いニュースを調べることができる。まだ英語しか使えないが、Washington Postなどの当時の新聞を調べることができる。第二次世界大戦をどう伝えたか興味深い。http://news.google.com/archivesearchエジソンの発明がどんな記事になったか調べてみた。http://news.google.com/archivesearch?q=edison&scoring=t&sa=N&sugg=d&as_hdate=1889&lnav=dtでも少し前は新聞をそのまま読めたが、今はお金を出さないと見れないものもあるようだ。残念。
2006.10.02
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今日は雨の日だけれど忙しい。地元の秋祭りが昨日から始まっており、今朝からおみこしだ。子どもも子どもおみこしというのに参加している。しかし、疲れていたしあまり好きではないので却下。不謹慎といわれるかもしれないが、あんな思いのを担いで何が面白いのだろうか?近所の人との一体感か?ここは新興住宅地なので神様なんていないのに、新興住宅地を故郷とするために無理やりお祭りとお神輿を作ってしまったというのが本音だろう。すみません、私は過去に1度か2度は義理で参加しましたが、ずっと不参加です。お酒を飲んで知らない人と話しても、、、時間がいつも足りないから。いえ、自分の事業のことで精一杯なんです。でも外は「わっしょい、わっしょい」と雨にも関わらずうるさかったので眠れず、ついついプログラムを作っていた。そしてテレビを何気なくみたら、「エンタの神様」の再放送をやっていた。芸人って大変だなぁと思った。日本人は飽きやすいから、飽きさせないような芸がないと辛いだろうと思う。自分ならではの定番のギャグやオーラができたら、それは存在感が生まれブランドとなるんだろうな。明石屋さんまや島田伸介、ビートたけし、長い間残っている人は、存在感や生き方全てが芸のような気がする。いろいろ自分ならではの芸や存在感を見せながらも、お客さんをとりこにさせる。それはビジネスでも同じだと思う。もう能力に陰りがでてきたら、歌も踊りもダメなので、せいぜい笑いがとれる技術者となり、お客さんと会うたびに笑わせようか。ボケでもいいからと。そして、一番すごいなぁと思ったのが。「スケバン恐子」ある芸人が、スケバンの装いで竹刀を持って出てくる。女と思ったら、声は低い。顔立ちがいい。その芸は、前フリがあった後でお客さんと寸劇をする。お客さんを2~3人指名して、あらかじめ言葉を決めて突っ込みをしろと。突込みが変だったら、それに突っ込む。それをお客さんと一体になって進めていく。古い芸も見たのだが、いつもテーマが違うだけで芸の流れは全く一緒である。芸人はスケバン恐子なので、いつも舞台は関東スケバン連合の会合だ。お客さんもスケバンの一人である。言葉は荒く、お客さんをけなすのだが、ときにはフォローもする。お客さんをけなすところが危なっかしいのだが、、書ける言葉が優しかったり、芸人自身が元ジャニーズ事務所所属で女と見間違うほどに美しい顔立ち。それが、いいんだろうな。美貌の点で、女性のファンの気持ちを掴んでいるんだろうとも思う。まどろっこしい解説はどうでもいいので、YouTubeにアップされているので、知らない人はだまされたと思ってみて欲しい。まとめてYouTubeの動画をおいてあるサイトを見つけた。http://www.neet.x0.com/2006/02/post_43.htmlいやあこういうのはいいなぁと、久しぶりに思った。娘と2人で大爆笑をしていた。
2006.10.01
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