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今吸っているのはラールセンの「クラフツマンズエディション2018」です。日本では2018年末に輸入販売された煙草ですから、ついこの前の事です。 バージニアフレイクを良く解してリボンカット状にし、そこに少しブラックキャベンディッシュらしき葉を混ぜたような見た目です。味は、洋酒系のケーシングを施された糖度の高いバージニアといった感じの紅茶系で、バーレー葉らしき刺激も少し。微かに果物系の味も感じますが、基本的に非着香もしくは微着香の煙草で、価格なりの高級感があります。 これを最初に吸った時のレポートでも書きましたが、この煙草の味と価格なら、レギュラー品としても十分に戦える内容になっているように思います。毎年色々販売される限定物の中で、レギュラー品としても十分に採算が取れるほど売れそうな内容の煙草というのは、実際は多くはありません。先日吸ったピーターソン「スペシャルリザーブ2018」もそうですが、今回のラールセン「クラフツマンズエディション2018」も、そういう煙草です。 あ、いや、或いは、こういうのが2018年の流行だったのかも。 今年の「クラフツマンズエディション2019」は、果たしてどんな煙草になるのでしょう。今から楽しみです。[楽しみな煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.29
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今月分の煙草の買出しに行って来ました。購入したのは上の写真の通りです。 今月も100g缶ばかり4缶ほど購入しました。その内三つがピーターソンの年末限定「ホリデーシーズン」で、それを2014年版から2016年版まで買っています。また、ボルクムリーフの100g缶も2013年頃の発売当初は限定販売だと聞いていた銘柄です。こういうのがタップリと在庫に残っているのって、やっぱり如何なものかと。 全て既出の銘柄ですので、軽~いレポートだけになりますが、お楽しみに![お楽しみな煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.25
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去年販売されたピーターソン「スペシャルリザーブ2018」を吸っています。 毎年恒例の限定煙草なのに、非着香のコインカットになっているという珍しい煙草です。こういう煙草をまた吸えるというのは、ある意味幸運かも知れません。考えてみると、以前は幾つか日本でも販売されていたコインカットのパイプ煙草は、ここ数年で次々と輸入終了となり、現在普通に日本で買えるコインカットの煙草はコモイ「カスクNo.7」だけになってしまいました。ダビドフの「フレイクメダリオン」という銘柄も、まだ在庫を持っているお店があるかも知れませんが、もう殆ど国内では手に入らないと思います。その他、マックバレンの「ダークツイスト」にしても、「スリーナンズ」にしても、輸入が終わって暫らく経ちます。 葉のカット方式の多様さは、紙巻煙草や葉巻など、他の喫煙方法では味わえないパイプ喫煙特有の面白さだと思います。パイプ煙草のカット方式には今回のコインカットだけでなく、フレイクやプラグ、ロープ、キューブといった塊 or 圧縮系の方式から、レディラブド、ラフカット、リボンカット、ファインカットといったバラバラ系の方式まで様々な形態があって、且つそのカット方式夫々でパイプへの詰め方が違ってくる・・・。葉のカット方式一つだけで、これだけ楽しめる要素があるのですから、パイプ喫煙というのは本当に奥深い趣味の世界なんだなと改めて感じます。 こういうパイプ喫煙の面白さは、煙草業界側の方々も大事にしていっていただきたいなと思います。[大事にしたい煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.22
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昨年、ダンヒルがパイプ煙草から撤退し、「ダンヒル」ブランドのパイプ煙草は流通在庫を残すのみとなりました。その後、ロバート・マッコーネルから一瞬だけレプリカ銘柄が発売されたりしましたが、それも問題が生じて直ぐになくなりました。 で、更に、「ダンヒル」銘パイプ煙草の最後の製造元であったスカンジナビアン・タバコ・グループ(STG)が正式にダンヒル社から権利を買い取ったという話が出て、もしかしたら再販されるかも知れないと思っていたのですが、・・・遂に再販が開始されたようです。しかも「ピーターソン」ブランドで! 先日、ドイツのネットショップから新製品のメールが届いたのですが、発売になったのは以下の3銘柄だそうです。 マイミクスチャー965 アーリーモーニングパイプ ナイトキャップ 「ピーターソン」ブランドのパイプ煙草はSTG製ですし、「ダンヒル」のパイプ煙草もSTG製だった訳ですから、これはもう完全に同じ物と考えても良さそうです。しかも、名前も缶デザインも同じです。違うのはブランド銘だけのように見えます。 このドイツのパイプショップの「ピーターソン」パイプ煙草のラインアップを見ると、「LAST CHANCE」という表示が出ている銘柄が幾つかあります。「ゴールドブレンド」や「ラグジュアリーブレンド」といった銘柄です。多分、生産が終了し、後はショップ在庫のみという意味なのだと思いますが、「ダンヒル」後継銘柄発売と同じタイミングだというのが興味深い所です。もしかしたら、ピーターソン社としては限られた会社資源を「ダンヒル」後継銘柄に振り向けるために旧来の銘柄の幾つかを廃止にしたという事なのかも知れません。 また、アイルランドを代表するパイプブランドであるピーターソンが、イギリスを代表するパイプブランド「ダンヒル」の後を継ぐというのも、ちょっと面白い話だと思います。これがもし後を継ぐのがイギリスの他のブランドだったりすると、ブレグジットの問題とか絡んできて、世界的な流通に何らかの障害が出るかも知れません。ピーターソン(アイルランド)の煙草は、イギリスの煙草とは少し毛色が違って、やや欧州本土的な雰囲気があると感じていますが、それでもやっぱり欧州本土よりイギリスに近い味わいがあると思います。ですから、まぁ、ピーターソンで良かったんではないでしょうか。 という事で、ダンヒル後継ピーターソン銘柄の日本への輸入を楽しみに待ちましょう。[楽しみな煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.18
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ラールセンの「150イヤーズアニバーサリー」を吸っています。 1864年の同社創業から150周年を記念して2014年に販売された限定煙草です。ここからラールセンの「創業○○年限定銘柄」というのが、恒例のイヤー煙草とは別に毎年限定販売されるようになりました。日本では毎年年末にイヤー煙草と同時に販売される「クラフツマンズエディション」というのがそれです。 この今回の150周年記念煙草は、ラールセンのパイプ煙草としては最も単価が高く、私の行きつけの煙草屋さんでは売れ残っていた訳ですが、世界的に見れば良く売れたのだと思います。ですから、その後も継続して周年煙草という形で毎年販売されるようになったのでしょう。世界的に煙草市場が縮小していく中で、煙草メーカーとしては高価格帯にシフトする事によって販売量の減少による減収をカバーしたい所でしょう。でも、こういう限定品商売というのは、あまり乱発すると限定品としての効果が薄れて、その内に美味しい商売ではなくなってくるのが落ちです。むしろ高額な分だけ上質な定番商品を開発する事を考えた方が良いのではないでしょうか。 まぁ、それはさて置き、この煙草は価格なりに上質で美味しく、且つラールセンらしい良い着香煙草だと思います。幸運にもお店で見つける事が出来たら、ぜひ吸ってみて下さい。[上質な煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.15
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ピーターソンの「スペシャルリザーブ2014」を吸っています。言わずと知れた同社の限定100g缶で、もちろん2014年に発売されました。もう5年も前の限定物が、お店の在庫で残っているなんて、実はかなりヤバイ状況なのではないかと心配になってしまいます。 この100g缶も、缶は手で開けられるタイプで、煙草はビニール袋に詰められた状態で缶に入っています。で、そのビニール袋なのですが、他のピーターソン100g缶と同様に、開いたままの口が折り畳まれてテープで留められているだけで、完全な密封状態という訳ではありません。このため、流石に5年も在庫されていると、煙草の乾燥が随分と進んでしまって、私が開封した時には、かなりパリパリした状態になっていました。余りに乾燥しているので、今回の缶については自分で加湿して吸っています。 ただ、こういう着香物の煙草の場合、一度過度に乾燥してしまうと、着香分も湿気と共に飛んでしまうので、後から加湿しても元の喫味には戻りません。前に吸った時のレポートを読み返しながら吸っていますが、やはり当時のレポート内容と今回の喫味では明らかな違いがあります。ですから、限定物と言えども、直ぐに完売するだろうと油断せずに、完全な密封状態での出荷をするべきでしょう。 幸い、先日吸った最新のピーターソン「サマータイム2019」では、ビニール袋は完全に口が接着されていて、密封は満足出来る状態でした。ピーターソンの今後の限定100g缶はこれで行くのでしょうから、これからは安心出来るのではないかと思います。 もしお手元にピーターソンの過去の限定100g缶があるなら、乾燥が進む前に、出来るだけ早く吸ってあげて下さい。[安心出来る煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.11
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2016年末に発売されたラールセンのイヤー煙草「エディション2017」を吸っています。 バニラが比較的強く出て、後から果物系の味と香りがついてくるという喫味で、且つバーレー葉由来と思われる渋味とコクが喫味に落ち着きをもたらしています。甘いばかりではない良いバランスの着香煙草だと思いますし、比較的人気の高いラールセンのイヤー煙草であるのに、何故かこの2017年版は売れ残っていました。多分、缶デザインが何時ものラールセンのイヤー煙草に比べてパッとしないものであったからかも知れません。こういう限定物だと、缶デザインの良し悪しは意外と売り上げに影響するような気がします。 同じような濃い緑色の100g缶で、ラールセンの創業150周年記念煙草というのが2014年末に輸入されていますが、これも何時もの煙草屋さんで幾つも売れ残っています。また、ピーターソンの2018年版「スペシャルリザーブ」も濃い緑色の缶で、やはり売れ残っています。まぁ、他の色の限定物も売れ残っていますから、緑色だけがダメという訳ではないとは思いますが、少なくとも目を引く or 気を引く色使いではなさそうです。 限定物の缶デザインって、難しいんだろうなと思う今日この頃です。(笑)[気を引く煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.08
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オーリックの「ゴールデンスライスド」を吸っています。 確か昨年で日本国内での輸入販売が終了した銘柄なのですが、今年になって再び輸入されるようになりました。これだけ直ぐに復活したという事は、輸入終了を惜しむ声が余程大きかったのでしょう。パウチ物にしては少し価格が高いですが、国内で販売されているフレイク系のパイプ煙草としては最も安い銘柄ですし、バージニア&ペリクのベーシックな味わいの美味しい煙草なので、私としても復活は大変に嬉しい所です。 この煙草は、米国等では缶入りで普通のフレイクのカットになっているのですが、パウチ入りで売られている日本では、普通のフレイクよりも大きいペブルカットの形態で売られています。このペブルカットも、日本ではこの銘柄だけで楽しめる形態です。ですから、とにかく色々な意味で貴重な煙草なのです。 という事で、再販を喜びつつ幸せな喫煙をしている私なのでありました。(笑)[煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.04
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ピーターソンのちょっと前の夏の限定煙草「サマータイム2015」を吸っています。 夏らしい爽やかな柑橘系フルーツの着香が美味しい煙草です。ただ、この煙草はビニール袋に入れられた状態で缶に入っているのですが、そのビニール袋の口が密封されておらず、折り畳んでテープで留められているだけで、流石に4年も前の限定物という事もあり、開封時からちょっと乾燥が進んだ状態になっていました。着香が抜け切った状態という訳でもなく、何とか許容範囲の乾燥状態だったので、加湿もせずにそのまま吸っていますが、ちょっと辛味が強く出ているような気がします。 夏の限定物という事で、それほど長期に渡って在庫される事は想定していない封入方式になっているのでしょうが、やはりここはしっかり密封されていて欲しかった所です。そこそこの単価の銘柄なので、出来ない事ではないと思うのですが・・・。 ピーターソンの昔の限定物を見つけたら、早めに買って吸ってしまうのが吉です。(笑)[吉な煙草ブログは此方 Click!]
2019.09.01
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