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届いたフォークブーツは565円にしては質感が良い。早速、フロントフォークに試着してみると、アウターチューブ側が入らないかと心配していたが、運良くピッタリと嵌まった。インナーチューブ側は当然ピッタリだ。長さが少し足らないが、ラバーなので引っ張ってみたら、思った通りアンダーブラケット下まで延びて装着可能である。
次は、アンダーブラケットからトップブリッジの間をどう隠すかだ。この間にはライトステーが嵌まるので、正確にはライトステーからアンダーブラケットまでのインナーチューブをどう隠すかだ。ライトステーを取り付けて、露出したインナーチューブの長さを測ったら、89ミリと出た。この部分だけ塗装するのも変だし、アルミテープを巻くのも気が乗らない。最も美しく仕上げるためにピカピカのパイプを被せる事にした。
ネットで検索してみると、福井県に横山テクノなる会社があり、パイプを必要な長さにカットして送ってくれるようだ。早速、適合パイプを探すと、ステンレス丸パイプ#400鏡面仕上げ外径34ミリ、肉厚1.5ミリがあった。30∅のインナーチューブなので、0.5ミリの隙間が出来る計算となり丁度良いと判断して、89ミリカットで2本注文した。カット代込み2本で800円。レターパック便が690円で合計1,490円ナリ。フォークブーツの3倍近くかかったが、致し方ない。
届いたパイプは切断面も綺麗に処理してあり、新品のインナーチューブと遜色ないほどピカピカだ。早速、装着してみると、当然の事ながら長さも内径もピッタリだった。これでフロントフォークが組めると思いきや、フォークブーツに付属のインナーチューブ側を留めるクリップの締まりの力が弱く、ずり落ちてしまう。仕方が無いのでホームセンターへ走り、ファインクランプ(198円)を2ヶ購入し、やっと組み立てる事ができた。これで何処から見ても、インナーチューブのサビ取り跡のアバタは見えない。超厚化粧で全て隠して誤魔化してしまったのだ。
中華製のフォークブーツ
アウターチューブにピッタリ嵌まったフォークブーツ(ダストカバーは取り外しての装着となる)
錆が残るインナーチューブ
横山テクノから購入した鏡面仕上げのステンレスパイプ
ステンレスパイプとインナーチューブ
仮セットしたステンレスパイプ
締める力が弱かった付属のクリップ
グリスをタップリ塗ったインナーチューブ
ホームセンターで買ったファインクランプ
ファインクランプでガッチリ留めたフォークブーツ
両方のインナーチューブに取り付けたステンレスパイプ
全ての装着が終わった誤魔化しのフロントフォーク
やっちまった電装 2020.05.24
エンジンが掛からない訳 2020.05.22 コメント(6)