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今度は間違えないように慎重にフロントフォークを組み立てる。順番は間違っているかも知れないが次の通りで組み立てられる事ができた。
①アウターチューブにオイルロックピースを入れる。
②アウターチューブにインナーチューブを挿し込む。
③インナーチューブにシートパイプを挿し込み、先端をオイルロックピースに挿し込む。
④電動インパクトを使って、ロックタイトを塗布したソケットボルト(銅ワッシャ付き)をオイルロックピースを取り付けたシートパイプにねじ込む。
⑤インナーチューブにガイドブッシュとバックアップリングを通し、単管パイプを使って打ち込む。
⑥フォークボルトを外して、インナーチューブにオイルシールを通し、ストッパーリングの取り付け用の溝が見えるまで単管パイプを使って打ち込む。
⑦オイルシールストッパーリングとダストシールを取り付ける。
⑧フォークオイルを規定の513cc入れてフォークボルトを締める。
以上が作業手順である。順序よくやれば簡単な事なのだが、やり方が分からないと戸惑ってしまって、手順を間違えてしまう。そうなると私のように、悪循環となりドツボに嵌まってしまうのである。今回は良い勉強になった。
組み立てた2本のフロントフォークのダストシールは通しただけにして置き、そのままフォークを床に当てたまま上下に押してオイルシールからオイル漏れがないか確認して、ダストシールを打ち込んだ。
次はamazonで買った中華製のフォークブーツを取り付けるのだが、ブーツにフォークが縮んだ時に中の空気を逃がす穴が開いていなかったので、ポンチで3箇所穴開けを行った。このブーツは柔らかなゴムなので、下側は引っ張りながらアウターブーツに被せる事ができた。上側は車体に取り付けないと位置が分からないので、締め付けるのは後回しにしてフォークを車体に組み付け、フロントタイヤを取り付ける。ブレーキキャリパーとディスクが漏れたフォークオイルで汚れていたのでパーツクリーナーで掃除して組み付ける。
最後にブーツをインシュロックで締めて完成である。オイルシールを交換するだけで、えらい時間が掛かってしまった。
アウターチューブに入れるオイルロックピース
アウターチューブにインナーチューブを挿し込む
インナーチューブにシートパイプを挿し込む
ソケットボルトを締める
インナーチューブにガイドブッシュとバックアップリングを通す
単管パイプを使ってガイドブッシュを打ち込む
オイルシールを通す前にフォークボルトを外す
HONDA純正のオイルシールとダストシール
インナーチューブにオイルシールを通し単管パイプで打ち込む
オイルシールの上にオイルシールストッパーリングとダストシールを取り付ける
フォークオイルを注入
amazonで買ったフォークブーツ
ポンチで穴開けを行うフォークブーツ
フォークブーツを仮付したフォーク
フォークにインシュロックで取り付けたフォークブーツ
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