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ブレーキレバーを握るとスイッチの凸が飛び出し、点灯する仕組みのスイッチは分解しないとテスターで導通を調べる事が出来ないが、プラで覆われているので、分解は出来ない。ギボシはしっかりと接続されていたので、スイッチの不良が最も濃厚である。こういった修理はスイッチ配線のアッセン交換が普通なのだろう。先日、ヤフオクで買ったレバー付きハンドルスイッチには配線も付いていたのを思い出し、確認してみるとブレーキスイッチ配線もしっかりと付属していた。早速、取り外して交換。エンジンを掛けてブレーキレバーを握ってみると見事点灯。やはりスイッチの故障であった。
次は左後のウインカーである。左右両方のレンズを外して、左右のバルブを入れ替えてエンジンを掛ける。スイッチを入れるとやはり左だけ点かないので、バルブ切れではないようだ。テールを分解してギボシの結線を確認するも異常は見当たらない。テスターで導通を確認すると、プラスは正常だがアースに導通がないようだ。念のためにエンジンを掛けて、電圧を測ったら左右共4.2Vほど出ていたので電気は来ている事が確認できた。やはりアースの不良が濃厚である。アース線を外して導通を確認すると導通があったので、断線ではない。ソケットは変形や錆も無く綺麗なので問題無い。となると、アース線とウインカー本体を共用する取り付けボルトが怪しい。外したボルトは首の部分が真っ赤に錆びていたので、ワイヤブラシで磨いて装着。テストしてみたが点灯しないので再び外して、今度はドリルに真鍮ブラシを取り付けて磨いたが、今度も点灯しない。諦めてホームセンターに走り、M4/20ミリのビス1本を7円で買って来て、取り付けたら見事点灯。やはり点灯不良はアースボルトのサビが原因だったようだ。これで表示器関係は全て正常になったので、ハンドル回りのカバーの取り付けに掛かる事が出来る。
取り外したブレーキスイッチ配線
ハンドルブラケット嵌まるスイッチ部分
スイッチ配線交換により点灯したストップランプ
アース兼用の取り付けボルトを交換して点灯した左後のウインカー
バックミラーの取り付け 2022.07.15
折損の左ブレーキレバー 2022.07.01
組み立て 2022.06.29