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こんばんは。まずは5箱ほど古書店に宅急便で送りつけました。待っててね、まだまだあるからっ!!(笑)それにしても、どこから湧いて出る!?というほど本があって泣きそう。引越しまであとひと月をきったのに先が見えません・・・。そして私の腰ももつのか自信がありません(涙)なのにそんな中、以前頼んでいた本が届くし・・・(笑)読んでる暇はないけれど、こらえきれない哀しい性!荷造りしろっ!たばさ!!!【本日の購入本】乙川優三郎『生きる』(文藝春秋 文春文庫)亡き藩主への忠誠を示す「追腹」を禁じられ、生き続けるを得ない初老の武士。周囲の冷たい視線、嫁いだ娘からの義絶、そして息子の決意の行動――。惑乱と懊悩の果て、失意の底から立ち上がる人間の強さを格調高く描いて感動を呼んだ直木賞受賞作他、「安穏河原」「早梅記」の二篇を収録した珠玉の中篇集。読み逃してヒジョーに悔しかったので(笑)エドワ-ド・D.ホック『サム・ホ-ソ-ンの事件簿4』(東京創元社 創元推理文庫)通電フェンスをめぐらし、庭に犬を放った家に住む親ドイツ派の男が、その一室で殺された。FBIの監視下にもあった密室は、いかにして破られたのか(「要塞と化した農家の謎」)。謎めいた革服の男と、一日を過ごしたホーソーン医師。宿に泊まった翌朝、男は消えていた。革服の男は、この世の者か、幻か?(「革服の男の謎})。不可能犯罪の大盤ぶるまいで、読者を堪能させる第四集。キャサリン・コールター『死角』(二見書房 二見文庫)数学教師連続殺人事件を捜査中のサビッチとシャーロックの元に、かつての同僚マイルズから息子が誘拐されたとの連絡が入る。同じころ遠く離れたテネシー州では、嵐の午後、非番の保安官ケイティがずぶ濡れで林道を走る小さな男の子を保護していた。報せを受けたマイルズは一路テネシーに飛ぶが、安堵の息もつかのま、犯人のさらなる攻撃を知り驚愕する。いったいなぜ犯人は執拗に息子を狙うのか!?謎が謎を呼ぶ展開にSSコンビも真相襲名に乗り出すが・・・シリーズ第四弾森本秀『G・defend28』(冬水社)外警班長西脇の過去から現在までのオムニバスと、おちゃめで素敵なアッキー登場!(笑)そして小野さん結婚式と盛りだくさんです!←もう既に読んじゃった(笑)水壬楓子『コルセ-ア 風の暗殺者』(幻冬舎 リンクスロマンス)モレア海を制する海賊・プレヴェーサの参謀であるカナーレは、その優艶な容貌に凄惨な過去を秘め、長く死に場所を求めてきた。だが艦隊司令官のアヤースと結ばれ、生まれて初めて幸福感を覚える日々を送っていた。そんなある日、ピサール帝国の司法長官・セサームが、暗殺集団・シャルクに再び命を狙われていることを知る。セサームに恩のあるカナーレは彼を救いたい一心から独りピサールへ旅立つが―。藤森ちひろ『悪辣』(ビブロス)「男が好きなんだろう?」 芳紀がずっと心に秘めていた同僚への歪んだ欲望…それを盾にたった一夜の快楽で、芳紀のすべてを強引に暴いた、鷹尾製薬次期社長・晴之。 美貌と実力、そして権力をも備えた傲慢な男から与えられたのは、屈辱と羞恥の果ての淫らな愉悦──。晴之のもとへ異動させられた芳紀は、場所も構わず求められ、心とは裏腹に乱れていく。嫌悪しながらもその鮮烈な魅力に魅せられて…。──その男、悪辣。
2006年01月31日
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ここ最近、たばさを鬱に追い込んでいた部屋探しですが。なんとか決めてきました!今の3LDKからは部屋数が減りましたが、ちょっと広めの2LDKです。でも押入れが増えたし、メゾネットタイプなのでまぁいいかと。正直、夫婦共に疲れ果てた、とも云います(笑)なにしろ、実家があるくせに「いっそマンション買ったほうが早いか?」と虚ろになりましたから。「今回はこれぐらいで堪忍してやるゼ!」みたいな口だけの負け犬状態(涙)まぁ、贅沢を云えばきりがなく、身分相応なとこで妥協です。一生住むとも思えないし。先日、不動産屋さんで一緒になったお嬢さんは「駐車場代込み、飼い犬有り、敷金礼金家賃は少なく、外に洗濯機はイヤ、エアコン有りの2DK、ただ今転職中の一人暮らし」の条件だった。おお、不動産屋いじめ?いや腕の見せ所か(笑)我が家もあれくらい強気でいけばよかったかしら?しかし、今日からまた別な鬱がたばさを襲います(汗)ああああ、どーすんだ、この荷物!!!3月の引越しと思っていたのが、2月中になりました(涙)引越し業者の見積もりまでには、なんとか「引越し準備してるんです」と誤魔化せる有様にしたい・・・(消極的)まずは古書店に売る本の選択から始めます。ってコレが一番終わらない仕事(笑)単行本と新書に漫画が中心になりそう。頑張るぞー!おー!
2006年01月30日
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森博嗣さんの『レタス・フライ』(講談社ノベルズ)を読了。短編は3つくらいで、あとはショートショートという感じでしょうか。今回は短編だけ少し感想を。先日書いたように、1話目「ラジオの似合う夜」はじっくり考えるあの人の登場のお話。いろいろ個人的には思うところはありますが、クイズは面白い。でも嫌い(笑)2話目「檻とプリズム」も面白い。檻から出るか、出られるか。檻の中は安全なのか、他の人は入ってこられるのか。この感想は意味不明ですか?でも森さんのお話ですから(笑)9話目「刀之津診療所の怪」は西之園萌絵さん登場。これは森作品を読んでいる方へのサービス作品かも(笑)森さんの本の感想って本当に難しい。いや、どの人の本も難しいんですけど(汗)森さんの作品は一つですでに作品として成り立っているのですが、他の作品も読むとまた一回り大きな作品の中の一部だったのだと気がつきます。より立体化されて、実は自分がその一面しか見ていなかったと思うのです。なんていうか原子と分子?(違う・・・)これってやっぱり森さんが物理系というか数理系の頭の構造されているからでしょうか。おバカなたばさには森作品の素晴らしさ総てを味わいつくすことができません(涙)半村良さんの『かかし長屋』(集英社文庫)も読了。これも面白かったので、後ほど感想を。
2006年01月28日
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昨日カレンダー見てビックリ。図書館へ本を返却する日でした!(汗)大慌てで行ってきましたが既に閉館。しかたなく返却ポストに入れてきました。くすん、借りれなかったよ~。しかも乙川優三郎さんの『生きる』読みおわってないしっ!ショックです。そういえば今朝、夢を見ました。どうやら近未来。細菌だか地球外生物だかが発生。へたに外に出ると襲われるらしい物騒なものでしたが、私はなんと救助要員。白くてヘンなボディスーツの着用が義務らしい。で、同僚は伊藤○明さんと加藤○いさんでした。・・・・・・。!!!そうかエイブルとchintai。・・・ふ、ふふ。道理で変なライダーみたいな格好していたハズだよ。うわわぁああああぁ(涙)どうやら睡眠中も引越しが頭から離れないようです・・・。早く部屋を見つけよう。ダブルショック。森博嗣さんの『レタス・フライ』(講談社ノベルズ)を読み始めました。1話目、あの人の登場で、ちょっとテンション下がりました(笑)どうにも好きになれないタイプなんです。いつも相手に押されて動く、自分の欲しいものがわからない人ですねぇ。しかし各シリーズを読むと「遺伝の妙」とか「ブレンドしてる」と思ってしまいますね(笑)←微妙なネタバレでもクイズの内容は面白いです。2話目に突入しまーす。はふぅ。ペコペコにへこむぜぃ(笑)
2006年01月27日
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畠中恵さんの『アコギなのかリッパなのか』(実業之日本社)を読了。昔は不良だった事務員・佐倉聖が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還、商店街を二分するダイエット騒動に巻き込まれた区議会議員立候補者……などの厄介ごとに事務員として関わらざるを得なくなった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった――。政界の不可思議を一刀両断にする現代ミステリー。人は何で政治家になりたいと思うのか。引退しても日々忙しい大堂の事務所で働き、身近で見ている聖くん同様、私も不思議です。結果を求められるのは当たり前。地盤の問題を解決しようとすれば、あちらを立てこちらを立て。少しの火種も被らないように気をつかう。入るよりも出て行く金は多く、日々時間に追われる毎日。あらゆる職業の中でも人と折衝する仕事ほど大変なものはないと思うのですよ。そんな感想を持ってしまう今回のお話。先の先の手まで考えて行動できるか。人の意見に反対するならば、代替案を提示するべし。政治家はやはり頭が良くないと、と感じました(笑)現実には「この人に任せていいの?」というセンセイもいらっしゃいますが(笑)引退して体のあちこちが痛い、と聖に問題を放り投げ、宝塚の公演に足しげく通ったり、女性にすぐにセクハラ(笑)甘いものに目がなくて孫の年のような聖と口喧嘩の毎日。でも実は抜け目なく先まで見通している大堂先生が素敵(笑)聖の一人称ながら、大堂の聖に対する可愛がりようが透けてみえました。決して甘やかすことなく、扶養家族のために働く聖をボーナスでつりながらも、口も悪いし喧嘩っ早い聖の人としての成長を促しているようです。あるは本当に政治家としての質を見ているのかなぁ。でも打算じゃないような気がします。『しゃばけ』のように心がほこほこしたり、『百万の手』のような問題提起があるわけでもありませんが、面白くは読めました。テイスト的には『百万の手』に近いかな。
2006年01月25日
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BLがお嫌いな方はこの記事をスルーしてくださいませ。岩本薫さんの『不遜で野蛮』(ビブロス)「お前と俺が『ゲイ夫婦』だと!?」 警察庁のエリート・上條は、やむをえない事情から、有能だが型破りな刑事・織田と極秘捜査をするハメに。 参考人を張り込むために織田が指示した方法は、男同士のカップルとして隣の部屋に住み込むこと───。 ノンキャリ×キャリアの警察物です。検挙率とかとても優秀なんだけど、ゲイ宣言をしたりと問題児の織田は所轄でも一匹狼のような扱い。そんな織田に同期でキャリア街道を進む上條が捜査を手伝ってくれと頼んでくるのです。織田は昔から上條が好きだったわけで、これ幸いといろいろセクハラをするのですが、実は上條も織田のことが好きで。だけど二人には大きな誤解の溝があって・・・というお話。俳優・松岡裕介シリーズ(?)の『不器用な純情』に登場する攻織田の弟のお話です。織田兄弟、揃ってヘタレだなぁ(笑)『好きの鼓動』『不器用な純情』 岩本さんといえば『YEBISUセレブリティーズ』が最近人気ですが、私は『不器用な純情』や『月夜ばかりじゃないぜ』も好きでおすすめかな。-----------------------------------------------------神奈木智さん『やさしく殺して、僕の心を』(幻冬舎 ルチル文庫) 美貌を武器に生きてきた神崎菜央は、トラブルに巻き込まれがち。ある日、ついに刺されそうになったところを大手暴力団幹部の室生龍壱に助けられる。「ガキには興味ない」と言う龍壱に菜央は!?神奈木さんご自身もあとがきで書いておられますが。たしかに音読するのは恥ずかしいタイトル(笑)これって書店で探して貰いたくないなぁ。店員さんに云えないよ(笑)でも中身は良かった。ヤクザと三流ジゴロ。自分の育った環境ゆえにそれぞれの孤独を当たり前のように感じていた二人が、であったことでお互いが満たされていく。顔しか取り得がないと、金で偽者の愛情を貰ってきた菜央が、本当に好きになった室生との一夜を思い出に生きていこうとするとこが切なくていいです。そして菜央の安全を思えばこそ手放そうと思った室生が、でもやっぱり出来なくて、菜央のジゴロの手管のせいにする(笑)とこも。昔から好きな作家さんで「東京サナトリウム」というサークルさんのときにも「金ボタンの距離(1)」とか買いにいってました(笑)神奈木さんの文章はどこか惹かれるものがあります。今回は「身体の隅々まで愛された余韻はまだ肌を火照らせていたが、それも朝露がじきに消してしまうだろう」ってとこがたばさのツボでした。素敵な表現だなぁ。私にはこんな文章出てこないっ!(笑)このあと続編(別カップル)もあるようなで楽しみです!ところで、あのホストシリーズの続編は立ち消えなのかなぁ(残念)『真夜中にお会いしましょう』『黄昏にキスをはじめましょう』 -----------------------------------------------------谷崎泉『ドロシーの指輪』(二見書房 シャレード文庫)甚平に無償髭がトレードマークの野性味あふれる男、緒方は老舗骨董店『尾形』の主。銀行員三本木とは浅からぬ縁があり、一線を越えた仲なのだが、その後はつれなくされる日々。ある日、緒方は画商の四方から名画の購入を勧められるが、うますぎる話に乗りきれず取引に二の足を踏んでいた。ところが、この儲け話に目が眩んだ守銭奴の三本木がまんまと騙され、贋作を掴まされてしまう。しかも三本木は以前から彼に目をつけていた金貸しの嵯峨から購入資金を調達していた。返済のアテを失った三本木を嵯峨の好きにはさせまいと、緒方は真作の行方を探り始める。同業の『涼泉堂』の若旦那・桂丸を引き込んでたどり着いたのは、四谷の古びた屋敷に住む麗泉と名乗る蠱惑的な青年で……。アンティークをめぐる事件を軸に、緒方と三本木の恋の駆け引きが展開する新シリーズ第一弾。バカだった。買って失敗・・・(涙)○| ̄|_あ、作品の内容がどうのということでなく、これが読みきりじゃないと知らずに買ったことが失敗(泣)だってこれも長そうなんだもん。『君が好きなのさ』はなんとか全巻(10巻+番外2巻)買ったし読んだのですが、『しあわせにできる(1)』(現在8巻でまだ続いてると思う)は途中で挫折したたばさのなのです(涙)谷崎さんのパターンなのだと思いますが。1、受が自分の気持ちに蓋をして逃げる逃げる2、貧乏クジをひいてあげく仕事仕事に追い回される3、胡散臭くて一筋縄でいなかない連中が多々出演この3つ今回も踏襲されてました(涙)このうち2番がねぇ。もう読んでいてこちらが圧迫感を感じるほど忙しい生活をしてて読んでいて疲れるのです(笑)実生活で散々味わったせいかな。一目ぼれした攻が一心不乱に追いかけまわし、逃げて逃げてそこまで逃げるか?ってくらいの受が実は開き直ったらすっごく強い。そんなお話がお好きな方にはおすすめの谷崎さんです。(どんな紹介だ)
2006年01月25日
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本日の日記はかなり低飛行(笑)甘ったれのつぶやきなので心の広い方だけ読んでくださいませ。引越しブルーのたばさです。いい天気でしたねぇ・・・本気で逃避したいです(涙)何からって、引越しからです。なかなか条件にあう物件は見つからないし、膨大な荷物の整理はしなくちゃならないし、折角仲良くなった近所の奥さま友達とも離れ離れだし・・・。とほほ。引越し回数が多い家庭は自然と荷物が少なくなると聞いたことがありますが。我が家は何故か増えるばかりです(涙)いえ、原因は判ってるんですけどね。我が家の問題点。1.はっきり云って整理整頓下手2.あわせて夫婦で本をしこたま買う3.そろって物が捨てられない派最悪です・・・。なにしろ結婚祝いの炊飯器のダンボールがまだあるんだ(恥)というか電化製品のダンボールが捨てられない(笑)アホです。あとねぇ、引越しの時期も今まで最悪だったのです。仕事のピークとばっちり被る。今のマンションの時は二人徹夜明けで、たった一日で物件を見て即契約だった。不動産屋の車の中で眠くて気が遠くなりました(笑)その前は社宅だったから物件決めはなかったけど、お互い単身赴任中で合計3箇所の荷物をまとめたんだっけ。たしかあの時も仮眠2時間だった(涙)二人家族なのにダンボール100箱の家(ありえん)どうしたらシンプルに暮らせるのでしょうか?カリスマ主婦に聞いてみたい・・・。読書に逃避したいとこですが、考える本を読む気になれなくて(笑)はふん、また片付けに戻ります~。
2006年01月24日
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石持浅海さんの『水の迷宮』(光文社)。三年前、不慮の死を遂げた片山の命日に事件は起きた。首都圏の人気スポット・羽田国際環境水族館に届いた一通のメール。そして、展示生物を狙った攻撃が始まった。姿なき犯人の意図は何か?自衛策を講じる職員たちの努力を嘲笑うかのように、殺人事件が起きた!―すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う。館長宛に届いたプリペイド携帯。そこに届いたメールには「東京湾の汚染はひどいですね」とだけ書かれていた。しかしそのメールを皮切りに展示してある水槽が次々に攻撃がされていく。そして「魚がいなるくなると大変ですね。私の金魚を買いませんか?価格は百万円です。」との脅迫へとメールの内容は変わった。客に不安を与えたり危害を加えられないように、奔走する職員たち。しかしそんな中殺人が起こる。それは3年前に死んだ片山の死に方にそっくりだった。水族館。いつから行ってないかな?サンシャイン?八景島?葛西臨海?近場ばかりです(笑)いや、それよりも誰と行ったんだっけ私・・・(汗)マジに脳細胞が減っている気配。読後の感想はというと、「善人の悪意のない犯罪」かな。しかし「胸を打つ感動」と云われると、私個人としては微妙。たしかに、最後は私もすごいな、素晴らしいな、見てみたいなと思いました。けど、その後のことを考えると、やはりどこかでいつか歪むのではないかとハラハラとしてしまいます。これは老婆心なのでしょうか。それともそんなに人間は弱くないよ、支える仲間もいるよ、ってことなのかな。たしかに夢を持ち、共に歩める仲間がいるというのはとても素敵なことだと感じました。これはそんなお話なのかもしれません。いろいろ考えさせながらも、読後感は悪くはありません。水族館に行きたくなる本です。あと、脅迫メールの完成度の高さというのには探偵役の深澤同様にすごいなぁと感心!石持さんのほかの作品も読んでみようと思います。
2006年01月23日
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今日も行ってきました、不動産屋巡り。う~ん、どこも帯に短し、たすきに長し(涙)疲れだけが残りました。帰り道に書店に寄ってもらってお買い物。引越しを考えているくせに、何故買い物をするのか、この夫婦(笑)畠中さんの単行本をうっとり見つめていたら、殿に「欲しいなら買え!」と云われ、つい・・・(汗)で、肝心のエドワード・D・ホック『サム・ホーソーンの事件簿4』(東京創元社)を買い忘れてきました(とほほ)【本日の購入本】半村良『かかし長屋』(集英社 集英社文庫)棟梁に褒められ有頂天になる大工、盗賊としての過去を隠した扇職人、対人恐怖症で五千石を棒に振った旗本の次男坊、玉の輿に乗る娘など、この江戸下町の長屋にはさまざまな人たちが暮らす。そして彼らを助ける証源寺の住職忍専。ふりかかる事件にも自分たちの知恵で切り抜けていく。そんな長屋住人たちを闊達な筆で描きだす人情時代小説。第六回柴田錬三郎賞受賞作。畠中恵『アコギなのかリッパなのか』(実業之日本社)昔は不良だった事務員・佐倉聖が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還、商店街を二分するダイエット騒動に巻き込まれた区議会議員立候補者……などの厄介ごとに事務員として関わらざるを得なくなった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった――。政界の不可思議を一刀両断にする現代ミステリー。アリス・キンバリー『幽霊探偵からのメッセージ』(ランダムハウス講談社)「おれは私立探偵ジャック。いあや、正確に言うと、ジャックの幽霊だ」なんて面白くない冗談――自分の経営するミステリ書店で売れっ子作家が急死。そして今度は幽霊のご登場?しかもこの幽霊こそが、死んだ作家の描いた主人公、私立探偵ジャック!?半信半疑のまま書店主ペネロピーは幽霊の力を借り作家の死の真相に迫るが・・・!?頭は切れるが体が動かない幽霊探偵と、体は動くが推理がいまいちのミステリ書店主の名コンビ誕生!岩本薫『不遜で野蛮』(ビブロス)神奈木智『やさしく殺して、僕の心を』(幻冬舎 ルチル文庫)谷崎泉『ドロシーの指輪』(二見書房 シャレード文庫)
2006年01月22日
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寒いですねぇ。大雪です。そんな天気にも関わらず、殿が引越しを思い立ちまして(涙)不動産屋巡りしてきました。おかげで雪道で転びました(ぐすん)「転ぶと思ったんだよなぁ。大丈夫?」そー思ったんだったらっ、連れ出すなぁ!!!うわーん、また青たんです(涙)やっぱり雪が積もった道の方が歩き易いですね。凍ったりシャーベット状だと怖いです。殿に雪に残った足跡が一本だと驚かれました。こちとら4歳5歳の頃からママンに箸の持ち方と歩き方だけは厳しく仕込まれたんでぃ!(何故江戸っ子?)でも、歩き方が綺麗でも転んでいたんじゃ意味がない・・・。どうせなら整理整頓能力と料理を仕込んで欲しかった(涙)ブログをこんなデザインに変えた自分を呪います・・・。東郷隆さんの『御用盗銀次郎』(徳間書店)と石持浅海さんの『水の迷宮』(光文社)は読了してます。石持さんはあとで感想をUPしようと思ってます。明日は道が凍るハズ。皆さま、どうぞお気をつけて。
2006年01月21日
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スタッフブログのお知らせでテンプレートを変更してもパーツ保持ができる、とあって試してみました(笑)「うさぎ」も可愛いので迷ったのですが、今夜はどこも雪らしいので。思った以上に「寒っ!」(笑)どうぞ、ぬくぬくと暖かいとこでご覧になってください。もうちょっとテンプレートが増えてくれると嬉しいのですけどねぇ。ってタダで利用しておいて何様の言い草(汗)また気が済んだら変えまーす。
2006年01月20日
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青井夏海さんの『陽だまりの迷宮』(ハルキ文庫)を読了。生夫は小学三年生、姉九人・兄一人の十一人きょうだいの末っ子だ。病気で学校を休みがちの彼のまわりに起きる日常の謎・謎・謎―消えてしまった鉄道模型に、繰り返される無言電話、玄関に置いていかれた象の絵本…。でも大丈夫、いつも最後には下宿人のヨモギさんが現れて見事解決してくれるのだから。子どもの頃の懐かしさと切なさを、ほのぼのとした筆致で描く連作ミステリー、書き下ろしで登場。両親の一周忌に思い出の場所で落ち合うことになった大村家のきょうだい11人。ところが着いてみると、そこには姉が1人だけ。2人でのんきに他のきょうだいを待つうちに生夫は昔のことを思い出す。4人の子持ち同士の再婚で家族になった大村家にはそのあと3人の子供が出来た。末っ子の生夫は幼い頃から体が弱く、小学校3年のその頃も学校は休みがち。年の離れた姉たちは結婚や独立で家を空け、たまに会うくらいで生夫にとっては姉という感じがしない。一緒に暮らす姉たちは口うるさかったり、自分の興味のあることに夢中。たった1人の兄は九つも離れていて元々寡黙なタチなのか話すら滅多にしたことがない。11人きょうだい、13人家族。そう聞くとすごく賑やかできょうだいが縺れ合って、というイメージを持ってしまいがちですが、生夫の語り口からはそんな生活が見えてきません。それは病気がちだったことからくるわずかな疎外感があるのかな?家族の誰もに「チビ」と子ども扱い(う~んどちらかというと赤ちゃん扱いに近いかな?)されていた生夫に唯一、大人相手のように日常の謎を解き明かしてくれた下宿人のヨモギさん。幼馴染みの兄弟に降りかかった鉄道模型の紛失の謎、生夫がでると切れてしまう無言電話の謎、玄関に置き去りにされた見知らぬ象の絵本の謎。つじつまがあわないそれぞれの事柄に、納得のいかない生夫に謎を解明してくれるヨモギさん。シメのセリフは「このことは忘れろ。黙ってろ」(笑)小さいからって話を聞いてないわけじゃないんですよね、子供って!末っ子のたばさは生夫の気持ちとかも判るので、読んでいてちょっと感情移入(笑)あと、ちょっとヨモギさんの話も聞いてみたかったな(笑)人の記憶ってときに正確で、ときにあいまいだなぁと思う。すっごく仲良くしていた友達の名前は憶えているのに、じゃあその子が小学校の何年に転校しちゃったのかは思い出せない(笑)忘れてしまいたいことなどは勝手に記憶を作ってしまったり、ひょんな拍子に鮮やかに蘇ったり。人間の脳ってすごく不思議。脳の退化が進んでいるたばさ(涙)は読んだハズの本の内容さえ忘れます。だって青井夏海さんの『赤ちゃんをさがせ』や『赤ちゃんがいっぱい』読んだはずなのに、思い出せない・・・・(汗) ヘンなことは憶えていたりするのにね(笑)『川島隆太教授の脳を鍛える大人の計算ドリル』でも買うか・・・(涙)
2006年01月20日
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ここ最近、非常持ち出しグッズをいろいろと揃えてます。TVなどの情報に即発されて、という訳でもなく、もともと怖がりなのと準備マニアなので(笑)それに昼は私一人なので、自分でなんとかしないといけないんですよね。殿は難民決定だし(笑)そんなこんなで、いろいろなHPなどを回っていると、本当勉強になります。どのくらいの食料が必要かとか、靴と多少の着替えを持つ、ラップは重宝する、投薬されている人は処方箋のメモを入れておく。などなど。先日は阪神・淡路大震災がおこった日でしたね。実際に被災された方の意見は大事です。案外いい値段がするので、一気に買うか、こまめに買い整えておかなくてはと思ってます。とりあえず買い揃えたもの。水&缶パン缶きりビニール袋&ジップロック包帯&三角巾&ガーゼに薬にはさみウェットティッシュビニールシート体温保持のできるシート使い捨てカイロ電池マスク&軍手あとは家の中で邪魔に思っていたものも利用できる!と入れたもの(笑)ポケットティッシュ(街頭でもらったのが一杯)百円ライター(これもおまけで貰って一杯ある)ろうそく(一時期はまったアロマポットの残り)マグライト(やっぱり頑丈なのがいいかなと)使い捨てスリッパ(どうしてあるのか謎)タオル(粗品)あと足りないのはラジオ。こんなのがいいのかなぁ。 カセットコンロとヘルメットはどうしようか思案中。それと食料をもっと充実させた方がいいかな?と思ってます。ここまで揃えて、結構自慢げに殿に見せたのですが。「素晴らしい!・・・でもさ、紙袋とビニールバッグに入れたんじゃすぐ破れるよ」・・・・・・。肝心の非常持ち出しバッグを買っていなかった私は心底アホです(涙)生存率の低い女、たばさ。まず生き残れまい・・・。 ←高い~(涙)最初からセットを購入するんだったと後悔中・・・(涙)皆さまのお家ではどうしてますか?
2006年01月19日
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セブンアンドワイのメールで畠中恵さんの本が出版されていることを知りました!『アコギなのかリッパなのか』(実業之日本社)昔は不良だった事務員・佐倉聖が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還、商店街を二分するダイエット騒動に巻き込まれた区議会議員立候補者……などの厄介ごとに事務員として関わらざるを得なくなった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった――。政界の不可思議を一刀両断にする現代ミステリー。ガーン!図書館にダッシュして申し込まなくては!それにしてもリズムのないタイトルです(笑)が面白そう!そして東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』(文藝春秋)が直木賞受賞されたそうですね。天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるかこれってガリレオシリーズなんですか!?ガーン、ガーン!!知らなかった(涙)あのシリーズ好きなのに・・・。わーん、これで「直木賞受賞作」とか帯かかってたら買えなーい!(偏屈&天邪鬼)『探偵ガリレオ』突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。 『予知夢』深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。もちっと新刊情報にアンテナを高くすべきですね(涙)くやし~!!
2006年01月18日
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高田崇史さんの『QED 神器封殺』(講談社ノベルズ)は読了してます。袋とじも開けてしまいました(笑)和歌山での滞在を延ばした桑原崇たち一行。そこで待ち受けていたのは、奇妙な殺人事件と、自らを「毒草師」と称す男・御名形史紋(みなかたしもん)だった。和歌山を拠点に起きる数々の奇妙な事件の謎、崇と史紋が突き当たった重大な歴史の謎。古(いにしえ)の神々と三種の神器に隠された真実とは?!崇の怒濤の推理が繰り広げられる!多分こんなことについて書いてあるんだろうな、というのは当たってましたが、まあそれが総てではないのがQEDです(笑)和歌山については「那智の黒飴とみかん」(どちらも食べ物かよ)の知識しか持ち合わせていない無知すぎる私(涙)に追いつける内容ではない・・・(笑)和歌山の皆さま、すみません(汗)今回の本は前作『QED 熊野の残照』の続いたお話といえます。できれば一緒に読まれるといいでしょう。熊野から和歌山市に舞台を移し、三種の神器についてのお話になります。三種の神器とは何か?またしても関わることになる殺人事件の真相とは?そして今回、タタルさんの「魂の双子」とも云える御名形史紋さん登場!(笑)いろいろな意味でタタルさんと同好の士というかライバルになりそうな気配。袋とじの内容ですが、今回も「ほ~」と感心しかり。しかし、それで?何のために?という謎は残ったままでした。これはいずれタタルさんが解き明かしてくれるのかな。しかし、奈々ちゃん大変だ・・・(笑)新人物登場で、また次回作が楽しみになってまいりました。「QED」というシリーズは(決して書かれた内容が正しいとは鵜呑みにしないけれど)別視点で歴史を見ること、知ることが出来る本ではないかと思います。しかしこの本の感想って難しい(涙)ネタバレはしたくないし、でも詳しく説明しようとすると漢字変換できない言葉ばっかりだし・・・。興味を持たれた方は是非、他の方の感想をチェックしてみてください!(他力本願女)ところで、やっぱり総ての漢字にフリガナをつけてくれ、というのは無理ですかね?(笑)さて、朗報!東京創元社のメルマガで、3月にジル・チャーチルの「グレイス&フェイヴァー」シリーズの新刊が出るとありました!!(嬉)タイトルは『誰かさんが見ている』で戸田早紀さん訳。終わらぬ不況に謎のミイラ化死体。貧乏兄妹の奮闘続く第三弾。とありました!「ジェーン」シリーズでなはいけれど(涙)でもやっぱり楽しみ!「グレイス&フェイヴァー」シリーズ 叔父の遺産で屋敷は受け継いだものの貧乏な兄妹はあれこれと知恵を絞って遣り繰りする毎日。ところがいつも殺人事件に巻き込まれ、二人は力を合わせて事件を探ることに。というお話です。
2006年01月17日
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寒いですねぇ(涙)キーボードを叩く指がこわばってます。とはいえ、豪雪で大変な場所も多し、ロシアでは氷点下58度まで下がったところもあるのですから、関東あたりで何を云うか、ですよね(笑)さて、高田崇史さんの『QED 神器封殺』(講談社ノベルズ)は読了してます。ただし、まだ袋とじは開けてません!でも、謎も解けてません(涙)どうにも我慢が利かなくなったら開けて感想を書きますね。若竹七海さんの『心のなかの冷たい何か』(東京創元社)は、相変わらず1章進んでは停滞を繰り返してます(笑)心が暗くなるけど、が、頑張る(涙)そして山本周五郎さんの『樅ノ木は残った』(新潮文庫)は現在虫干し中(笑) いやー、古いうえにホコリが酷くて(汗)やはり本は定期的に出して読まなくてはいけませんね。あ、やはり平幹二郎さん主演のNHKドラマはDVDが発売されてますのでビデオ・DVDともレンタル店を探してみては?(超私信)昨日書き忘れた購入本↓【昨日の購入本】青山剛昌『名探偵コナン(52)』小学館二ノ宮知子『
2006年01月16日
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大事な用があって実家に戻っておりました。恒例となった実家の愛猫Kちゃんと殿との川の字睡眠。今朝も早くからKちゃんに耳を髪ごと噛まれ(涙)目を覚ましました。寝惚けながら外に出してあげたのですが、その時躓いて転んでしまいました(涙)泊まっていた部屋は母親の衣類を整理していたためダンボールがいくつか置いてあったのですが、そこに突っ込んでしまいました。そしてダンボールのフチで喉を強打・・・(号泣)男の人なら喉仏が潰れてましたね。未だに痛みがあって。なんだかギロチンを味わった気分です(涙)山本周五郎さんの『樅ノ木は残った』(新潮文庫)の上下巻を母親の書棚から盗んできました!いや、形見分けってことで(笑)はっ!あれは罰!?(汗) 幕府老中酒井雅楽頭と先代藩主一族の伊達兵部とのあいだの六十二万石分与の密約。それは、伊達藩に内紛をひきおこし、藩内の乱れを理由に大藩を取り潰そうとする徳川幕府の策謀であった。この密約を知宿老・原田甲斐は、江戸と国許につぎつぎとひき起こされる陰謀奸策、幼君毒殺の計略も未然に防ぎ、風前の灯となった伊達家安泰のために、藩内に悪評をも恐れずに闘い抜く。母親の本は昭和63年版なので上下巻のようですが、現在は上中下巻のようですね。【本日の購入本】高田崇史さん『QED 神器封殺』(講談社 講談社ノベルズ)和歌山での滞在を延ばした桑原崇たち一行。そこで待ち受けていたのは、奇妙な殺人事件と、自らを「毒草師」と称す男・御名形史紋(みなかたしもん)だった。和歌山を拠点に起きる数々の奇妙な事件の謎、崇と史紋が突き当たった重大な歴史の謎。古(いにしえ)の神々と三種の神器に隠された真実とは?!崇の怒濤の推理が繰り広げられる!森博嗣さん『レタス・フライ』(講談社 講談社ノベルズ)美女の幽霊、病気の子ども、黒ずくめの謎の男……。怪事件に西之園萌絵が迫る!!森ミステリィの煌めき、至福の9編収録。西之園萌絵が叔母らと訪れた白刀島(はくとじま)の診療所をめぐる怪しい噂に迫る。(「刀之津診療所の怪」)長期の海外出張で訪れた某国の美術館で、“僕”が遭遇した不可思議な事件とは……?(「ラジオの似合う夜」)ショート・ショート5編を含む透明感に満ちあふれた9編収録。(講談社HPの内容紹介より)
2006年01月15日
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諸田玲子さんの『あくじゃれ瓢六』と『こんちき・あくじゃれ瓢六』(文藝春秋)を読了。文庫版 単行本 絶世の色男、粋で頭も切れる目利きの瓢六が、つまらぬことで小伝馬町の牢屋敷に放り込まれた。ところが丁度同じ頃起きた難事件解決に瓢六の知恵を借りるため、与力・菅野一之助は日限を切っての解き放ちを決める。不承不承お目付役を務める堅物の定廻り同心・篠崎弥左衛門との二人組による痛快捕物帖。面白かったです。ガチガチの堅物弥左衛門と、スキあらば相惚れの仲の芸者・お袖といちゃつくのが好きな瓢六の掛け合いが(笑)博打の罪で囚われた瓢六でしたが、評判の悪い武家や商家を強請る一味の一人と疑われ、いつまでたっても牢から出ることができません。そんな中、彼を捕まえた同心・弥左衛門に上司与力・菅野は瓢六を使って他の事件を解き明かさせようとするお話。元は長崎の地役人。唐絵目利きで阿蘭陀通詞、蘭医学の知識も持ち合わせた「綺羅屋の六兵衛」。瓢六と名を変え博徒としてお縄になるような身になったのはシーボルト事件にあるようです。ここらへんははっきりとは書かれてません。けれど絵や器などの真贋がわかる瓢六はまた、人の真贋をも見抜く力があるのです。牢の中で情報を集め、己の知識と人脈を遣い謎を解き明かす瓢六。「こいつは罪人だ」と思いつつも瓢六を見直していく弥左衛門。また「役人なんて」と悪態をつきつつもその気の利かない実直な弥左衛門を気に入ってしまう瓢六。情もあって気風もあるいい女ながら悋気の激しいお袖、瓢六のせいで毎回酷い目にあってしまう岡っ引き源次、飄々としておりながら、瓢六たちを上手く使いこなす一番の曲者与力・菅野。などなど脇役も楽しい。融通の聞かないタチで、まっすぐな気性のヤモメ弥左衛門の恋の行方も絡んで楽しく読めました。さて、若竹七海さんの『心のなかの冷たい何か』(東京創元社)ですが。え~、読んでます(汗)だけど、進むたびに、こう、「悪意のつぶて」を投げつけられるような文章にかなり体力を消耗中(笑)で、いろいろ別な本に浮気してます。でも頑張る!(涙)
2006年01月13日
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BLがお嫌いな方はこの記事をスルーしてくださいませ。月村奎さんの『家賃』(ディアプラス文庫)を読了。中学教師の遼の部屋に突然、勤務先の学校を卒業した人気アイドルの望月和哉が転がり込んできた。担任でもなかった男のところに何故かそのまま居着く和哉。態度だけはデカく「家賃ならカラダで払う」が口癖だが、芸能事務所をやめて親からも見放された少年を、遼は追い出したりもできなかった。けれどある時、今までの家賃だと言って、和哉が大金を持って帰ってきたことから……? やさしいプライベート・レッスン!!タイトルの『家賃』ってオイ、と思いつつもやっぱり泣かされてしまいました。何かを諦めてしまうのが上手になってしまった人、健気な思いを隠す人というのを書かせるとやはり月村さんです。家庭の問題で在学中から問題の多かった和哉が、アイドルとして人気グループにいたのも束の間、スキャンダルを起こして遼の家に転がりこんできた。脅迫まがいに住み着き、傍若無人で横着、厚かましいばかりの居候。なのに何かれとなく世話を焼いてしまう遼(笑)そんなある日、和哉が家賃と云って大金を持ってくる。「援交で稼いだ」と云われカッとなった遼は和哉に手を出してしまうのです。幼いころに別れた実父には既に別の家庭があり、母親は恋人と事故死。誰かに求められたくてアイドルになった。だが虚像を追い求めるファンに虚しさを憶える和哉。「好かれたくて尽くして、それでもやっぱりおまえはいらないって言われるなら、思いっきり身勝手して、そのせいで嫌われたんだって思う方がいいよ」思わず遼でなくともぎゅってしたくなってしまいます。書き下ろしの「家賃+a」では和哉から見た遼像と、素直になりたいなれない少年の気持ちが書かれていて可愛かったです。久々の月村さんでしたが、よい本でした。私が初めてはまったのは『Wish』(白泉社 花丸ノベルス)を読んだとき(多分雑誌掲載されてときだと思う)。なんて生真面目で生き方の不器用な人の人間描写が上手いんだろうと思いました。よかったら私と一緒に月村さんに泣かされてみませんか?(笑)さて、どの作品もとってもいいのですが、私の一番のオススメはこれ!『エンドレス・ゲーム』十四歳のとき母を亡くした誓史は、弁護士の佐伯に引き取られ、一緒に暮らしている。優しい佐伯は、誓史の母が亡くなる間隙、籍を入れるだけの結婚をして、行き場を失った誓史を迎えてくれたのだ。以来、誓史は佐伯への想いを隠して、偽りに満ちた家族ごっこを四年間続けてきたが、それはあるきっかけから綻びを見せ…!?表題作を含む三篇に、新たに書き下ろし二篇を加えた月村奎の人気作もう、大好き!誓史の気持ちが切なくて泣けてきます。なにしろ「息子」として仮面を被りながら、佐伯が連れてくる「恋人(しかも男)」にも笑顔で接して気をつかう、終わらない「家族ゲーム」なのですから。こちらは白泉社の花丸ノベルズ版も古書店などにあるとは思いますが、書き下ろしがプラスされた新書館のディアプラス文庫がオススメ!あとはきっとどれも廃刊になっているかと思いますが、白泉社の作品です。どれもいいですよ~。『ブレッド・ウィナー』北川太一は訳あって双子の子持ちである亜美と若くして結婚したのだが、自由奔放の限りを尽くす亜美は男と駆け落ちして家を出てしまった。太一は24歳にして、残された双子と亜美の実家の潰れかけたパン屋を背負い込む羽目に…。やがて売りに出すことにした店に買い手がついたのだが、その男は忘れたかった高校の同級生だった。『Release』この春、一流大を卒業し有名企業の営業に配属になった安西は、他人に対して極度の接触嫌悪症で営業なんて職種は大の苦手。クラス会で4年ぶりに地元に帰った安西は、二次会で中学時代の同級生・奥村と再会する。彼は、安西のそんな症状の原因になっている忌まわしい過去を知っていた…。他1編を含む新作書き下ろしペインフル・ロマン。
2006年01月13日
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東郷隆さんの『御町見役うずら伝右衛門』(講談社)の上下巻を読了。 うずらの番人は世を忍ぶ仮の姿。御三家のひとつ、尾張藩主・宗春の命を受け、幕府の締め付けに逆らう伝右衛門の痛快無比の生き様を描く。江戸の妖術と官能を満載した大長編。享保の世に、こんなに面白い男がいた。と、あらすじにはあるのですが、物語では伝右衛門は流されるまま?というように見えました(笑)女の人といちゃついてるし(笑)それよりも他の皆の暗躍ぶりが凄まじいから目立たないだけかな?質素倹約、質実剛健。なによりも米の相場が気にかかる八代吉宗。かたや金は使って流れて、人々の暮らしに心に潤いをもたらすものと思う尾張の宗春。まったくに気性の違う二人。なにより八代将軍を巡っては相手方の人を殺めたりのいきさつもある。これに老中が参戦して、各家のお庭番から伊賀、甲賀、根来に黒鍬衆までもが殺気立ちあれこれと計略が巡りきな臭い。あの手この手で叩かれ、あげく命を狙われる宗春は、うずら伝右衛門に命じて己が理想の地を自分の下屋敷の庭に作らせる。作家の東郷さんもこの庭に「町」を作り上げた徳川宗春に興味を持たれて書かれたようです。本の力、作家さんの文章の力とはすごいものです。この本の中の宗春がとても格好いい。大局を見る目があり、情に篤く、風雅を愛し、鷹揚でありながら小気味のいい仕返しをしたり。実は主役とされる伝右衛門よりも好き!(笑)将軍吉宗は名将軍とされ、尾張は吉宗の命をつけねらう悪役、という時代劇や時代小説などが多いですよね。しかし、実際のところはどうだったのでしょう。もちろんこの本でも吉宗は決して傲慢であったりすごく嫌なヤツなわけではありません。(ちょっと癇症ぽいケド(笑))国を思い、民を思うゆえ。人というのは見る角度、立場により違って見えるものです。この本の影響かなぁ、宗春が将軍になっていたらその後の江戸はどう変わったのかと思いを馳せてしまいます。伝右衛門ではなく宗春見たさに続編を探してしまいそうです(笑) ↓『御町見役うずら伝右衛門・町あるき』(講談社)諸田玲子さんの『あくじゃれ瓢六』と『こんちき・あくじゃれ瓢六』(共に文藝春秋)も読了しております。 こちらの感想はのちほど。
2006年01月12日
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BLがお嫌いな方はこの記事をスルーしてくださいませ。水壬楓子さん『リミット』(幻冬舎)人材派遣会社『エスコート』のボディーガード部門に付属する調査部所属の柏木由惟は、2年前まで優秀なガードだった。だが、ある任務で相棒の名瀬良太郎を銃弾からかばい、足の自由を失ってしまう。以来、良太郎は献身的に由惟に尽くし、いつしか世話の一環とばかりに由惟を抱くようになる。ずっと良太郎に想いを寄せていた由惟は悦びを感じるほどに後ろめたさが募り、良太郎を自分から解放してやろうと別れを決意しているが…。という訳で「エスコート」シリーズの一応最終巻になるのかな?いろいろなカップリングが登場しましたが、今回は同い年カップルです。お互いに同等のパートナーと思い、実力を認め合って、でもやはり仕事がら相手が心配で。同じくらい思いあい、嫉妬もして、気がつくと意地とプライドの張り合いになってしまう二人ですね。どちらが子供でもあり大人でもある。まさしくこれぞ同い年カップル!(笑)なかなか楽しめました。あとがきで書き残したカップリングに気づいたとありましたが、とりあえずはこの「エスコート」シリーズも終了したようです。ちなみに、「エスコート」シリーズの各巻のあらすじ。『エスコート』「こんな男のガードにつくのか?」―時間に遅れて現れた依頼人に、ユカリは息を飲んだ。人材派遣会社『エスコート』のボディガードセクションに所属するユカリは、クリスマス・イブに莫大な遺産を継ぐ志岐由柾という男の護衛に任命された。初めての大きな仕事に気合十分なユカリだったが、ユカリを子供扱いする、ぞんざいで非協力的な態度の志岐に不安と反感を抱く。遺産相続日までの二週間、二人は生活をともにするのだが―。 シリーズ第1作目。私はどうもユカリがダメかなぁ。うるさいのと、どこか恋人の愛情にあぐらをかいているようなフシが・・・どうもねぇ。いい子なのはわかるのですが。私だったら彼に警備して欲しくないです(笑)『ディール』人材派遣会社『エスコート』で秘書を務める19歳の律は、ボディガード部門のトップ・ガードである延清と暮らしている。しかし、数えきれないほど抱かれていても、延清は「恋人」ではなく、「飼い主」だった。出会いは九ヵ月前。公園の片隅、見知らぬ男たちに襲われていた律を、身体を取引材料として延清が気まぐれに助けた日から、二人の関係は始まり―。 シリーズ第2作目。これはお好きな方が多いはず。互いに心のどこかを病んでいる二人の惹かれあうさまがいいのかも。年下の律のほうが実は大人なとこもいい。私もソファのエピソードと「教えてあげる」のとこが好きです。『ミステイク』人材派遣会社『エスコート』のボディガード部門に所属する真城は、派遣先でかつての後輩・清家と再会し、その美貌を歪ませる。5年前―SPだった真城は、恋人だった上司の男から突然「結婚」という裏切りを受け、当てつけに清家を誘った。しかし、ひたむきな清家の想いを利用したことが苦しく、清家の前から姿を消したのだ。再会の夜、清家の冷たい眼差しに胸を痛める真城に、清家はむさぼるようなキスを仕掛けてきて…。 シリーズ第3作目。別名「女王さまと犬」(笑)私としてはやられっぱなしの清家くんにたまにはガツンといって欲しかった作品。牙が抜かれた犬のままでした。ちょびっと残念(笑)『フィフス』ある日、人材派遣会社『エスコート』のオーナーである榎本のもとに、新しい依頼人から電話が入る。相手は衆議院議員の門真巽。彼はボディガートを依頼し、さらにそのガードを同行させるプライベートな旅行に榎本を誘う。実は榎本と門真は、17年前、榎本が中学生の時にある取引をし、月に一度、身体を重ねる関係だった。旅行に誘われたのは初めてで、二人の関係の微妙な変化にとまどいを覚えながらも、榎本は門真の誘いを受けるが…。シリーズ第4作目。今まで散々あちこちのカップルに意地悪したり助言したりしていたオーナーの秘密の恋のお話。気のなが~いカップルです(笑)しかし「オヤジ」を書かせたらさすがの水壬さんです!とはいえ、今回もユカリが出張りすぎてて(涙)・・・正直鬱陶しいかも(暴言)『クラッシュ』悪夢は土曜の夜に始まった―。警視庁勤務の夏目高臣は、仕事も恋愛も思いのままのキャリア官僚。週末に出向いたクラブで出会った、気の強そうな好みの青年・侑生と一夜を共にする。―が、抱くつもりだった思惑とは逆に、武道に長けた侑生に力ずくで押さえこまれ、抱かれてしまう。強引に「初体験」をさせられ、屈辱と怒りに歯がみする思いの夏目。その上、侑生が実はまだ高校生と知らされた挙げ句、脅されてマンションに住み着かれ…。シリーズ第5作目。実はこれも好きなお話。超年下攻(笑)ですが、ふたりの出会いの場面が好きです。この夏目の双子の弟は『校医様は夜の暴君』(角川ルビー文庫)で高校生に悪いことしてます(笑)お話の雰囲気は別モノですがこちらにもちょこっと高臣さんが登場してます。あ、この本もシリーズになってますので読む方はご注意を。今月には『コルセーア』の続編が発売になりますね。楽しみです!水壬さんの本を読んだことがない方はこの『コルセーア』からはじめてみては?オススメですよ! モレア海を制する海賊・プレヴェーサで参謀を務める硬質な美貌のカナーレは、視力を失った蒼い瞳の奥に凄惨な過去を秘めていた。ある日、ピサール帝国から使者が訪れたことで、自分の過去に周囲を巻きこむ不安が募り、カナーレは下船を決意する。しかし寄港地で船を降りた彼は、プレヴェーサの艦隊指令官であるアヤースに見とがめられ、連れ戻されてしまう。以来、カナーレを逃そうとしないアヤースに、夜ごと抱かれるようになり―。 月村さんの新刊も書きたかったのですが、また次回!
2006年01月12日
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今日借りてきた本です。あらすじを書いたら長くなっちゃった(笑)時代小説が相変わらず多いです(笑)借りたかったジェフリィ・ディーヴァーの『ボーンコレクター』が貸し出し中だったのが無念!皆さま、気になる本はありますか?【本日の借入本】東郷隆『御町見役うずら伝右衛門・上』(講談社)東郷隆『御町見役うずら伝右衛門・下』(講談社) うずらの番人は世を忍ぶ仮の姿。御三家のひとつ、尾張藩主・宗春の命を受け、幕府の締め付けに逆らう伝右衛門の痛快無比の生き様を描く。江戸の妖術と官能を満載した大長編。享保の世に、こんなに面白い男がいた。市川寛明さん『江戸時代小説はやわかり 時代小説シリ-ズ』(人文社)のコラムにあった作品で気になったので借りました。文庫版も出版されてます。東郷隆『御用盗銀次郎』(徳間書店)開国で揺れる幕末の江戸。御家人悪を自称する青木弥太郎。用心棒に凄腕の攘夷浪人・魁銀次郎を得て、御用盗にも弾みがつく。ひるまぬ豪気と巧みな弁舌を駆使し、異国との交易で富を肥やす商人から軍資金を巻き上げる!胸がすく長篇痛快悪漢チャンバラ小説。諸田玲子『あくじゃれ瓢六』(文藝春秋)諸田玲子『こんちき』(文藝春秋) 絶世の色男、粋で頭も切れる目利きの瓢六が、つまらぬことで小伝馬町の牢屋敷に放り込まれた。ところが丁度同じ頃起きた難事件解決に瓢六の知恵を借りるため、与力・菅野一之助は日限を切っての解き放ちを決める。不承不承お目付役を務める堅物の定廻り同心・篠崎弥左衛門との二人組による痛快捕物帖。 『お鳥見女房』(新潮文庫)の続きを借りに行ったのですが、見つからなかったのでこちらを。乙川優三郎『生きる』(文藝春秋) 苦境に人の心を支えるもの。山本周五郎賞受賞作家が描く感動の時代小説三篇。いつも良い本をオススメしてくださる方からのイチオシなので楽しみ。石持浅海『水の迷宮』(光文社)三年前、不慮の死を遂げた片山の命日に事件は起きた。首都圏の人気スポット・羽田国際環境水族館に届いた一通のメール。そして、展示生物を狙った攻撃が始まった。姿なき犯人の意図は何か?自衛策を講じる職員たちの努力を嘲笑うかのように、殺人事件が起きた!―すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う。samiadoさんのブログから気になっていた作家さんです。他の本が見当たらなかったのでこちらから読んでみようと思ってます。
2006年01月11日
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図書館に本を返却しようとして、宇江佐真理さんの『憂き世店 松前藩士物語』(朝日新聞社)を読んでいなかったことに気が付きました。昨夜、猛スピードで読みましたよ(涙)浪人暮らしのなか健気に生き抜く総八郎となみ。そして二人に関わる裏店の住人たち―江戸の“憂き世”を生きる人々の悲哀を、情感豊かに描いた傑作長編時代小説。蝦夷松前藩は九千石の小名へ降格の上、陸奥梁川にお国替えになった。江戸にいた総八郎も召し放ちとなって浪人へと身をやつすことに。国許の妻、なみは婚家から実家にもどされたが、兄嫁にいびられ続けて、夫のいる江戸に向かう。行方も判らない総八郎を求めて浅草寺に立ち続けるなみ。まったくの偶然から夫婦は雷門で出会い、総八郎の住む長屋に落ち着くことになる。長屋や町内にはいろいろな人々が暮らし、なみは驚き戸惑いながらも馴染んでいく。若いうちに酒によって身体を壊し半人前とされながらもその純粋さから人々に好かれるとん七。吉原の元鑓手で口は悪いが心ねの優しいお米。子供を置いて男から男へと流れていくことで長屋の人間からは邪険にされる女おもん。それぞれに苦しみを抱え、痛みを隠し、強く生きていく人々と、蝦夷松前藩への帰藩を願いつつ日々に暮らしを立てる総八郎一家。その15年にも及ぶ江戸の暮らしを書いたお話です。士農工商がはっきりと分かれていて、そのうち豊かな暮らしが出来たのは大名家の一部や高家、そして豪商くらいのもの。武功によって出世することもかなわず、禄も額面どうりには頂けない武士は体面だけが残る厳しい時代ですね。ただ気概を示すことくらい。総八郎や彼と共に召し放たれた藩士たちにとっては「松前藩への帰藩」を口に出すだけだとしても大事なことだったのでしょう。もっと詳しく感想を書きたかったのですが、手元に本がないので(笑)このくらいで。
2006年01月11日
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宮部みゆきさんの『ドリーム・バスター2』を読んでます。『ドリーム・バスター』の続編。というよりも巨編第二章というべきかも。まだまだ続きそうな気配です。前作でともだちだったリップが失踪したり、マエストロの友人というエムリンという女性が同居したりとシェンの環境に変化が出てきました。「目撃者」では気弱で場が読めず、幾度と無く恥ずかしい思いをしている理恵子が登場する。夢のなかで顔のはっきりしない人々が彼女を後ろ指をさし、ひそひそと噂する。そんな夢の場に居心地悪い思いをするシェン。何故なら彼もまた心の奥でそんな思いを隠し持っているから。シェンの母親は悪い男と共に殺人を繰り返し「血まみれローズ」と呼ばれた。そんな彼女に生き写しの容貌をもつシェンは、己の怯えから同類とも思える理恵子に辛くあたってしまう。あ、書き忘れてましたがドリーム・バスターたちは”ミーム・マシン”という翻訳機を利用してますが、それぞれの言語との相性があるようで、マエストロとシェンは主に”japan”を担当しているわけです。「星の切れっ端し」では家族のためにドリーム・バスターになりたいと願う青年に接触する、ドリーム・バスターたち、そして新政府に対する”抵抗者”の存在が書かれてます。失踪したリックの身体の謎。”抵抗者”たちの目的。そして逃亡を続ける”ローズ”はシェンと会うことがあるのか。シェンはどんな風に成長していくのか。まだまだこの作品は序章なのでは?と思わされる展開です。続きはいつごろでしょう?宮部さん!さて今日からは若竹七海さんの『心のなかの冷たい何か』(東京創元社)を読もうと思ってます。「社内に観察者がいる」という謎めいた言葉を遺し、自殺未遂した友人。鬼気迫る手記に慄然としながら、敢然と真相を追うヒロインの孤独な戦い。『ぼくのミステリな日常』の「若竹七海」が探偵役をするようですね。
2006年01月10日
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宮部みゆきさんの『ドリーム・バスター』(徳間書店)を読了。8歳のクリスマス・イブ、道子の隣家が火事で燃えた。炎の中で踊る奇怪な人影を、再び見たのは娘の真由と同じ夢の中だった。怖しい影は二人を追いかけてきた。その時助けが…。悪夢のなかで、追いかけられたことはありませんか?16歳のシェンと師匠のマエストロが、あなたとともに、あなたを救うために闘う愛と冒険の物語。地球とは次元の違う惑星”テーラ”での極秘実験”プロジェクト・ナイトメア”は人体と意識を分離させ自在に管理するという実験中だった。しかし実験機”ビッグ・オールド・ワン”の暴走により”テーラ”を破壊するだけではなく、実験体の犯罪者たちの意識を別な世界へと飛ばしてしまった。その世界とは地球。それも人間の夢の中。もともと凶悪な犯罪者ばかりを集めて実験していたため、飛ばされた彼らは心や身体や弱った人間の夢に入り込み、人格を変えて肉体を奪い盗ろうとしていた。そしてその犯罪者の意識を捕まえる「ドリーム・バスター」たちは報奨金を求めて人々の夢の中に現われる。悪夢を見せ、意識を乗っ取ろうとする凶悪犯と戦うのは、実は「ドリーム・バスター」ではない。彼らは捕まえるだけ。立ち向かうのは悪夢を見ている本人なのだ。そのためには自分の秘密や心の弱さをさらけ出し、見極めること。「プロローグ JACKIN」では、主婦道子の闇は、昔目撃した火事と夫の単身赴任への猜疑心。「First Contact」では偶然知ってしまった両親と自分の血液型の不一致に悩む伸吾は、「見捨てられた子供」がキーワードになっている。そして、「ドリーム・バスター」でもあるシェンもまた闇を抱えているよう。父親と仲良しの友人を”ビッグ・オールド・ワン”の暴走で亡くし、犯罪者だった母親は意識となって逃亡してしまったのだ。そして書き下ろし「D.Bたちの”穴”(ビット)」では”テーラ”に舞台を戻し、ドリーム・バスターたちの暮らしを描くとともに、シェンのともだちリップ自身の謎が深まるお話です。夢の中だからこその不思議な味わいのお話。そして宮部さんらしい、人間の嫌な事から逃げ出そうとする弱さと、立ち向かう強さが描かれてます。今、続編の『ドリーム・バスター2』を読んでます。ところで皆さまはどんな夢を見ますか?私はカラーで、結構読んだ本などに影響されることがあります(笑)大好きなキャラクターが出てきたり。ちなみに殿は一切覚えてないそうです(笑)まぁ、おやすみ3秒くんですからね。今朝の夢は「子供たちの施設(児童館だと思う)が閉鎖される」ので引越しの手伝いにいき「トロンボーンを盗もうとしたのは誰?」って云う推理ものでした(笑)古い友人に、実在のタレントさんから、漫画のキャラまで多彩な出演(汗)訳わからない・・・大丈夫か!?私の脳!(涙)
2006年01月09日
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たばさの気になる1月のミステリ。と云うか買う本です(笑)講談社1月11日に発売の2冊。高田崇史さん『QED 神器封殺』 森博嗣さん『レタス・フライ』高田さんの本はなにやら袋とじとか。そして森さんは短編集ですね。またしても萌絵さん登場!東京創元社1月22日と31日に発売のどちらも短編集。エドワード・D・ホック『サム・ホーソーンの事件簿4』エラリー・クィーン『間違いの悲劇』早川書房1月下旬リリアン・J・ブラウン『猫は七面鳥とおしゃべりする』文藝春秋北森鴻さん『緋友禅』冬狐堂、文庫化ですね。二見書房キャサリン・コールター『死角』ロマンス・ミステリ。FBIシリーズの第4弾です。
2006年01月08日
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こんにちは。とっても寒い日が続いてますね。昨日は近所の方のお葬式に伺ったのですが、歯の根も合わないほどの寒さでした(涙)朝干した洗濯物が凍りそうでしたよ。とはいえ、大雪で大変な地方の方に比べればたいしたことありませんね。さて、今朝の私の目覚めは最悪。いきなり背中に衝撃があって息もできないような痛み。う~ん、図書館にあるような百科辞典が投げつけられて、ちょうど角の硬いところが当たったような痛みです。原因は・・・殿!!!!ぬくぬくと布団の中で丸まっていた私を「踏んだ」のです!!!(ムキー!!)「ご、ごめんっ!!布団だけだと思った」っていくらちっちゃいからって失礼だーっ!(涙)仰向けやうつ伏せだったらアバラ折れてるっちゅーんじゃ!この、ツマ殺しめっ!!と怒りたかったけど、しばし声もなく痛みに呻いてました(涙)本は宮部みゆきさんの『ドリーム・バスター』(徳間書店)を読了してます。つづいて『ドリーム・バスター2』を読む予定。だって謎を残して終わっているんです。気になるでしょ。感想はあとで。 さて以下、黒たばさ(性格悪し)のつぶやき。ネットニュースで「むむ」と思うニュースがひとつ。小泉首相が「日本橋の上の首都高をどかせ」と号令したとか。時代小説好きには「お!」とも思えますが、それに税金が投入されるとなるとねぇ。「アホか」と裏けんでつっこみたくなります(笑)←偽関西人節税を謳い、でも歳入が足らなくてたばこ税や酒税を上げるとか云ってるのに、何考えてんでしょうか。どうせなら思い切って首都高すべて使いやすいように作り変えてください(笑)空いているほうが(合流とか)危険な高速ってどうよ?それに池袋線の急カーブはありえない(笑)毎日新聞のニュースでは代わりに「開かずの踏切」対策に金を使えば?とありましたが、たしかにそちらの方が人のためになるかもと思いますよ。いっそ小泉さんが街頭で募金活動してみてはどうでしょう。はぁ、寝覚めが悪かったせいか、ぶちぶちとつぶやいてしまいました。すみません!明日は楽しい話題にしますね。
2006年01月07日
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佐伯泰英さんの『変化』(講談社文庫)を読了しました。安政地震の報に、旗本座光寺家の江戸屋敷へ信州伊那から駆けつけた若者本宮藤之助。だが放蕩者の当主・左京為清は焼失した吉原で妓楼の八百両をくすね、女郎と消えていた。武家の面目は、天竜川で鍛えた藤之助の豪剣に託された。座光寺家の使命を知った藤之助は、ついに主殺しを決意するが!?待望の新シリーズ「交代寄合伊那衆異聞」シリーズですね。直参旗本ながら参勤交代を強いられる旗本34家のひとつ、座光寺家。千四百石の禄高では大変なこと。伊那衆でぐぐってみると、その歴史は古く足利幕府まで遡るようです。武田信玄と戦ったのち軍門に下り、武田が倒れたのち家康について関が原でも参戦したそうです。もちろんこの「交代寄合伊那衆異聞」はフィクションでしょう。でもありえるお話ですね。いや、あったと考えたほうが面白い。将軍は13代家定、黒船が押し寄せ徳川幕府の落日がそこまできていた時代。まして座光寺家には徳川家より下されたある大事な使命がある。ところが養子に入った当主が家宝を持ったまま行方しれずになってしまう。地震騒ぎにまぎれ女郎と金を持ち逃げした左京を、江戸の御用聞きたちとともに追う藤之助。佐伯さんの書かれる小説ではおなじみの剣の腕があって、人好きのする純な侍です。腕も頭も切れる左京のはなつ刺客に立ち向かい、座光寺家の秘密を守るために主殺しを命ぜられた藤之助の活躍が楽しかったです。これから先の時代のうねりを思うと、続きが気になる作品でした。続編『雷鳴』(講談社文庫)の感想はまたのちほど。さて、サンドラ・ダラスの『キルトとお茶と殺人と』(文春文庫)ですが、これもいまいち乗り切れず、なかなか読みきれません(涙)宮部さんの『ドリームバスター』に鞍替えしようか思案中(笑)カンザスの田舎町ハーヴェイヴィル。不況の波は農村にも押しよせおまけに日照りつづき、しかし主婦たちはキルトの会に集まってはお茶と噂話に日をすごす。ある日現われたのはキルトより“事件”が好きという新聞記者志望の若い女性、それから何かと騒動が起こりだす―流れ者の登場、不倫と妊娠騒ぎ、そして殺人事件まで…。 8歳のクリスマス・イブ、道子の隣家が火事で燃えた。炎の中で踊る奇怪な人影を、再び見たのは娘の真由と同じ夢の中だった。怖しい影は二人を追いかけてきた。その時助けが…。悪夢のなかで、追いかけられたことはありませんか?16歳のシェンと師匠のマエストロが、あなたとともに、あなたを救うために闘う愛と冒険の物語。イスラエルの首相が脳出血で入院とか。またしても中東は不穏な気配です。
2006年01月05日
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ある方から薦められた本を購入。市川寛明さん『江戸時代小説はやわかり 時代小説シリ-ズ』(人文社)何がいいのかと云いますと、江戸の地図が載っているのです!番町など表札のない屋敷を探すために作られた尾張屋版の切絵図です。表門を表すのに字がひっくり返っていたり、片仮名を併用しているので、ちょっと見づらいですが。大名家、町名、橋の名前が書き出され、「あ、この川を猪牙船が行き来してたんだ」とか「この橋であの対決があったんだ」とか、時代小説好きには楽しい。たばさは、ここのところはまっている佐伯泰英さんの『鎌倉河岸捕物控』を片手に地図をたどっております(笑)いま東京で江戸時代の名残を探すのは大変です。寺社を除けば、たばさが知っているのは東大が加賀前田家だったことと、赤坂御苑が紀州徳川家だったことくらい(汗)江戸時代では新宿も渋谷も田舎だったんですねぇ。時代小説も紹介しているコラムもあってオススメです。この時代小説シリーズ、池波正太郎さんの「剣客商売」「鬼平」などや、藤沢周平さんの作品をたどる地図も出てて気になってます(笑)でも、ちょっと高いなぁ(涙) さて、「交代寄合伊那衆異聞」シリーズの2冊目も手に入れました。早速読みたいと思います。【本日の購入本】佐伯泰英『雷鳴』(講談社 講談社文庫)覚悟の主殺しを果たした本宮藤之助は将軍家定との謁見をすませ、旗本家当主座光寺為清に成り代わった。放蕩の果てとはいえ三男を殺された高家品川家は次々と刺客を送り込む。さらに鍵を握る女郎を追い横浜に向かった藤之助に青龍刀の達人が襲い来る。奔流の剣捌きで応じる藤之助だが? 大波乱の第2弾!月村奎『家賃』(新書館 ディアプラス文庫)中学教師の遼の部屋に突然、勤務先の学校を卒業した人気アイドルの望月和哉が転がり込んできた。担任でもなかった男のところに何故かそのまま居着く和哉。態度だけはデカく 「家賃ならカラダで払う」が口癖だが、芸能事務所をやめて親からも見放された少年を、遼は追い出したりもできなかった。けれどある時、今までの家賃だと言って、和哉が大金を持って帰ってきたことから……!? やさしいプライベートレッスン!洸『優しい復讐』(海王社 ガッシュ文庫)御園生財閥の御曹司・夏彦は全てに飽いていた。お金目当てに集まる人々、怠惰な生活。そんな彼を救ってくれたジャーナリスト・麻生に夏彦は急速に惹かれていく。一見乱暴な中に見せる大人の優しさ…。御曹司としてではなく、一個人として夏彦に接してくれる麻生。彼を思う気持ちを止められずにいた夏彦だったが、ある日、麻生が自分に近づいてきた目的を知る。裏切られても信じたい。切ない恋の行方は…?!市川寛明『江戸時代小説はやわかり 時代小説シリ-ズ』(人文社)
2006年01月04日
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パトリック・クェンティンの『悪女パズル』(扶桑社文庫)大富豪ロレーヌの邸宅に招待された、離婚の危機を抱える三組の夫婦。仲直りをうながすロレーヌの意図とは裏腹に、屋敷には険悪な雰囲気がたちこめる。翌日、三人の妻の一人が、謎の突然死を遂げたのを皮切りに、一人、また一人と女たちは命を落としていく・・・。素人探偵ダルース夫妻は、影なき殺人者の正体を暴くことができるのか?大富豪ロレーヌの家に招待された4組の夫婦。うち3組は離婚の危機を迎えていた。ドロシーは魅力的な女性。その夫ビルは戦争で片足をなくし、国を離れている間にドロシーに財産を使い果たされたうえに浮気を繰り返され、怒り狂っている。ジャネットは美人ではないものの、商才があり高級婦人服を経営し財をなしている。夫ラグーノ伯爵を詐欺師、泥棒と罵り離婚したがっている。フルールと夫ワイコッフ医師は互いについて何も語らないもののよそよそしい態度をとり続けていた。その他に屋敷の主で全米でも有名な大富豪のロレーヌ。その婚約者でカジノ経営をしているチャック。ロレーヌの異父兄ウォルターと婚約者ミミ。そしてダルース夫妻。6組の男女が滞在するなか、次々と離婚を望む妻たちの命が狙われていく。戦争に出ている間に妻、アイリスが有名な女優になってしまい、二人で静かな環境を求め、ロレーヌの屋敷に避難してきたダルース夫妻は不審な死の真相を探りはじめる。実はなんとなく真相が見えていたのですが、読むのに時間がかかってしまいました(笑)誰もが胡散臭く、怪しいのですよね(笑)それぞれにすねに傷があるし。目くらましが多い。でも舞台や映像化に向いている作品ですね。どことなくゴージャスなんです。しかし、「パズル」シリーズの真ん中の作品ということもあって、ダルース夫妻の以前の活躍が判らないのが難点。他の作品も翻訳して欲しいものです。さて、今はサンドラ・ダラスの『キルトとお茶と殺人と』(文藝春秋 文春文庫)を読みだしました。
2006年01月03日
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あけましておめでとうございます。昨年、こんなアホウなブログにきて頂いた皆さま、そして良い本を沢山ご紹介くださった皆さま、ありがとうございました。このブログを始めて、本当に読書の幅が広がりました。今年も頑張って読んでいきたいと思います。呆れず、またおすすめの本など教えて頂ければと思っております。よろしくお願いします。さて。たばさの年末年始。大晦日:目の前の交差点で交通事故を目撃たばさの実家近くに整備開発され碁盤の目のような道路が通っている場所があるのです。信号はなく片方は一時停止。「ここは事故が多いから優先道路でも最徐行してね」などと殿に話していたら目の前でガシャーン!一時停止しないで交差点に入ってきた車と、私たちの車と対向してきていた車が衝突して角の人家に突っ込んで止まりました。幸い大怪我はないものの酷い有様でした。あと10kmスピードあげて走っていたら私たちの車がぶつけられていたのでは?と思うと二人でビビリました(汗)安全運転しましょうね。そして貰い事故もあるのだという思いでも運転しましょう。元旦:まったり、でもすってん食べてー、飲んでー、天皇杯サッカー見て、愛猫Kちゃんとまったり寝正月。やっぱり冬の猫あんかは最高です!でも私を起こすのに額を噛むのは堪忍して(涙)二十歳になる姪っ子が「今年でお年玉も最後かぁ」と呟くのを尻目に、兄様方と殿にお年玉を貰いました!いいの!私は無職パラサイトだもん!小遣い制主婦なんだもん!(汗)いくつになっても貰える間は貰う!(強欲女)しかしそんな私に罰があたったのか、深夜帰宅した私は駐車場ですってんころりん。スケートじゃあるまいにお尻から転びました(涙)新年早々、お尻に青タン・・・(恥)皆さまはどんな年末年始だったでしょうか?リンダ・ハワード『チアガール・ブルース』(二見書房 二見文庫)パトリック・クェンティンの『悪女パズル』(扶桑社文庫)佐伯泰英さん『変化』(講談社 講談社文庫)水壬楓子さん『リミット』(幻冬舎)すべて読了。 感想はまたあとで。【年末の購入本】佐伯泰英『変化』(講談社 講談社文庫)安政地震の報に、旗本座光寺家の江戸屋敷へ信州伊那から駆けつけた若者本宮藤之助。だが放蕩者の当主・左京為清は焼失した吉原で妓楼の八百両をくすね、女郎と消えていた。武家の面目は、天竜川で鍛えた藤之助の豪剣に託された。座光寺家の使命を知った藤之助は、ついに主殺しを決意するが!?待望の新シリーズ。尾田栄一郎『ONE PIECE(40)』(集英社)水壬楓子『リミット』(幻冬舎)人材派遣会社【エスコート】のボディーガード部門に付属する調査部所属の柏木由惟は、2年前まで優秀なガードだった。だが、ある任務で相棒の名瀬良太郎を銃弾からかばい、足の自由を失ってしまう。 以来、良太郎は献身的に由惟に尽くし、いつしか世話の一環とばかりに由惟を抱くようになる。ずっと良太郎に想いを寄せていた由惟は悦びを感じるほどに後ろめたさが募り、良太郎を自分から解放してやろうと別れを決意しているが…。
2006年01月02日
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