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May 29, 2004

GIGに行っていた友人から

「ひとが多すぎて会場に入るの断念した～(>_<)

飲みに行こう～！」

とテキスト（携帯メールではなくて

携帯のショートメールみたいな感じ。

携帯からパソコンには送れない。）

が入ってきたのだ。

ほんとうは飲みに行くのは

明日っていうことになってていたのだけれど

急遽予定変更。

つい最近発見したのだけれど、

わたしの住む寮のすぐそばには

すごく雰囲気のいいパブがある。

・・・と言うのも友人が

「近くにLibertines（バンド）の写真が

貼ってるあるパブがあるらしい～！」

（友人はLibertinesがすきなのだ。）

と言っていて、

なんとなく２６日の試験の後に

そのパブに行ってみたのが最初だ。

その日はLibertinesの写真は

発見できなかったのだけれど、

なんか居心地のいいパブだなあ、

このソファに根が生えそうだなあ

と思いながら立ち去ったのだ。

パブにしては珍しく

UKロックが流れているのも好ましく思った。

それで今夜もそのパブに行くことに。

しばらく窓に面した

木製のテーブルを挟んで椅子に座って

しゃべっていた。

そしてその後友人がトイレのために席を立った。

友人が席を立ってすぐに戻ってきたので

「なんだろう？」と思うと

「トイレに行こうとしたら、

奥の部屋でちょっとしたGIGをやっていた」

と言うのだ。

さっそく行ってみたら

なんかアットホームでいい感じだった。

だからパブに入ってくるひとたちが

どんどん奥に入っていってたのね。ﾅｯﾄｸ！

ずっと「なんだろう？」と思っていたのだ。

たいていのパブはすごくがやがやしていて

（まあ、それはそれでいいのだけれど。）

声を張り上げないと

話しているのが聴こえないっていう感じなのだけれど、

ここはほど良い感じ。

しかも奥で音楽まで演奏しているなんて。

そしてその奥の部屋でLibertinesの写真も発見！

ますますこのパブにまた来たいなあって思った。

それにしてもイギリスのひとたちは

みんな楽しそうにしている。

人生を楽しんでいる気がする。

たとえそれがどんなものであれ。

ロンドンにいると

なんだかだんだんリラックスしてくる。

とくに夏にはそう思う。

とても去りがたく感じる。

ここのところロンドンは

かなり日が長くなっていて

午後９時半でもまだ明るい。

こんな感じで

今夜は思いっきりリフレッシュになった。

また明日から試験勉強をがんばれる気がする☆

---

BIG BROTHERが再び始まった。

なんかこの番組って最初はみちゃうけど

なんかビミョーな番組だなあ。

世界中でやっているみたいだけれど

日本ではやってないみたいなので

簡単な説明を。

オーディションでえらばれた

一般人１２人（男性６人、女性６人）が

共同生活してその模様を放送するって感じ。

なんかいろいろなキャラのひとが

集まっている（っていうことになっている）のだけれど

わたしはBIG BROTHER HOUSEには

住みたくないなあって思う。

視聴者から送られてきたテキストのメッセージが

画面の下のほうに出るようになっているのだけれど

みんな好き勝手書いているから

なんとも言えない(>_<)

なじめない人のことを

「子供っぽい」とか

「あんなやつ追い出しちゃえ！」とか。

わたしはそのひとの気持ち

わからないでもないけどな。

むしろわたしは子供っぽいのは

あのなかになじんで

ギャｰギャｰ騒いでいるひとたちのほうだと思うけれど。

わたしの友人が

サイアクな高校時代をすごしたって言うのも

想像にかたくない。

でもいまはこの友人は

とても満ち足りた生活をしているようにみえる。

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