PR
Keyword Search
Calendar
保険の異端児・オサメさんComments
飛行機に乗らない方が安心ではあるのだが、一方で、空から眺める景色は好きである。ここ数年、"おともdeマイル(JAL)"や"いっしょにマイル割(ANA)"など、マイルを活用してかなり割安に旅行できる期間も増えたので、国内旅行も専ら飛行機を使うことが多くなった。
この日、大阪の堺を訪れるため、朝10時の飛行機で羽田から関西空港に飛んだ私達夫婦であるが、素晴らしい景色を目にしたので、ご紹介したい。
好天に恵まれたこの日、離陸直後さっそく、東京湾を眼下にして、東京から横浜、そして秩父から丹沢、そして彼方の富士山へと広がる大パノラマを目にする。その景色は、これまでも何度か目にしているが、その度にインスタントカメラを持っていれば、と写真に収められないことを悔やむのである。この日もその例に漏れなかった。デジカメはご法度だ。
しかし、この日はさらなる感動が待ち受けていた。水平飛行をして暫く後、何気に窓の外に目をやった、そのすぐ目の前に、富士山の雄姿があったのである(下写真)。箱根や伊豆、また河口湖など、その近くまで訪れて、なかなかその雄姿をお目にかかることのなかった富士山。その永年の想いが、ここに成就したような気がした。

富士山の山頂は、薄っすらと冠雪しており、それが陽に輝いていて印象的であった。こういう景色を旅の最初に見るのは実に気持ちのいいものである。座席の位置と、乗り合わせた飛行機の飛行ルート、そして時間帯にもより、なかなかこういうチャンスは訪れないものである。運がいい。
その後、飛行機からは南アルプス、中央アルプス、木曽御岳も臨むことが出来た。以前、山歩きをしていた私は空から、彼方に見える山の名前の謎解きをしていた。やがて近畿の山塊に入り、暫く後に眼下に目をやると飛行機の進路と共に流れる川が目に入った。それは紀ノ川だろうかと思って眺めていたが、やがて和歌山市上空に達して、それと確信する。眼下に小さく、初めて目にする和歌山城。しかし、それは遠すぎて、そこにある連立天守閣の輪郭を確認することは出来なかった。
和歌山の海岸線を巻くように大阪湾に出た飛行機は、海上からゆっくりと関西空港に着陸を果たすのだが、着陸後のアナウンスで、その飛行機がフィンランド航空の便名もついたコードシェア便であったことを知り驚くのである。きっとヘルシンキ行きに接続されるのであろうか。この朝、フィンランドについて記したブログをアップして、ヘルシンキ空港で買ったムーミンのハンカチにおにぎりを包んで、慌てて家を飛び出してきた私達である。偶然は重なるものである。
ところで、富士山を飛行機から間近に見るのは、今回が実は2回目であった。最後に、初めて見たときの写真もここに紹介したい。それは1998年12月、朝早い飛行機で羽田から松山に飛んだときのものである。真っ白な富士山、そのほぼ真上と言ってもいいのだろう、雲海の中、その火口を現したその姿は印象的であった(下写真)。朝日の影を雲海に落としているが、こういう景色は、二度と見ることはなかろう。この写真は、次の正月の年賀状の写真としても使ったのであった。

発見!28年前の搭乗券 初めて乗った飛行… 2009.08.30 コメント(4)
ルフトハンザから見た日本の鮮烈。日光、尾… 2009.04.29
アイダホ~シアトル。 カップル飛行と、無… 2009.02.15