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2008.03.13
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カテゴリ: イイ話
今日、八重洲ブックセンターで開かれた、アメリカで活躍する中島聡氏と海部美知氏のトークショーに参加してきた。いくつか印象的だった点をざーっと書きます。発言者の敬称略。

* 変人が0.1%、そうでない人が99.9%いたとする。でもその間にはたくさんのちょっとした変なところを持った人がたくさんいる(ここでいう「変」とは、その人の特徴とか、他の大多数とは異なる点)。(中島)
* そういう人(=プチ変人)を大切にする環境は大事。(海部)
* 「普通そういうことはしない」という言葉は暴力。日本で変えたいといえば、この点。(中島)

⇒出る杭は打たれるというか、やはり日本にはそういうところが多いと思う。マジョリティと異なる考え方を持ってたり、行動をしようとすると、ネガティブに見る人は多い。非常識な場合は別として、日本は、ある人の特徴を価値あるものにしていく環境が充実しているかというと難しい。何か新しいこと、特別なことをするのに、結構勇気が必要だと感じる。「普通そういうことはしない」は、新しい価値を生み出しうる特徴を殺してしまいかねない言葉だと思うし、そういう人にとっては苦しい言葉ではないだろうか。その苦しさを代弁するようなコメントだったと思う。

* アメリカで、会社をつぶした経験を評価してくれることもある。「会社をつぶしてしまったので、もうしない」と、失敗経験を今後のプラスに考える。
* 大事なことは、会社を辞めるときに個人に対して何人が投資してくれるか、何人がついてきてくれるか。あるいは、上司が会社をやめるときに「ついて来い」と言ってくれるか。
* 大事なのは肩書きではなく、何ができるか。それと、外の人とのつながり。

(以上、全て中島)



* 家庭の教育では、学校で評価されないけれど光っているもの(テストの試験にはならないもの、例えばレゴを作るのがうまいとか)を伸ばすことも大事。(海部)
* 英語。小さいときから世界を見据えておくべき。日本語でどんなに良いものを作っても、世界に伝わらなければ世界で認められない。例えば、日本にはgoogleに誘われそうなぐらいレベルの高いプログラマーが多いが、海外で伝わらないので、知られないまま。(中島)

⇒同じ教育システムでは、評価基準は同一。そうすると、試験で高い点数がとれるだけでは、子どもの特徴は伸びない。家庭教育の中で、いかに子どもの興味・関心、特徴を伸ばしてやるか、そのサポートをするのが親として重要ではないか(for 未来の僕)。

⇒英語は必須。グローバル化は止まることなく、世界を相手にした仕事がますます多くなるし、逆にそれができないと(特に同じ賃金レベルになったとき)他の国に仕事をとられるようになるのではないか。20、30年後に英語が使えないと使えるのでは、サバイバルできるかどうかに関わるほど、大きな差になると思う。

* 価値観が全く異なる集団の中で新しいことして戦うなら、継続をすること。(中島)
* どうしても戦えないなら、逃げるのも手。(海部)

⇒新しいことを試みるなら、簡単に諦めない。

 参加者全員で100人以上はいたが、参加者の年齢層を想像するに、圧倒的に20代を中心とした若い人が多かった。それから察するに、ある種の日本のシステムの中で、特に世代間の価値観の違いによる悩みや、将来への不安、他いろいろな問題意識を持った人がこの世代には多いのかもしれない。

 個人的にもうっすらとした、でも似たような問題意識や悩みがあったので、今日のトークショーに参加したのだけれど、刺激になったし、勇気をもらったと思う。





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Last updated  2012.04.15 20:41:35
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