衝動と成り行き系ドール&写真ブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

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2017.05.28
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こんばんは~。

みほ「さて明日は」
すず「東京優駿,日本ダービーです」

みんな難しいといいます。実際,なんか決め手にかけます。

今日の最新オッズはやっぱり面白い。

単勝4.2倍でアドミラブル(青葉賞1着)が1番人気。

普段は皐月賞の1~5着馬がだいたいなのに青葉賞と来ている。確かに2400をまともに走っているのはコイツだけ。やっぱり決め手にかけるんだなあ。問題は外枠であること。

で…高丘の印はどうなるかというと。

◎アルアイン
○サトノアーサー
▲タンビュライト
△ペルシアンナイト

まさかのアルアイン。というのも父ディープ(全兄は御存知の通りブラックタイド)で母ドバイマジェスティ(ダートだけど基本短距離とマイルの馬)というのを眺めていたら某黒の香りがして。黒はダービーダメだったけど本気になるのは菊花賞から。アルアインは現時点で勝っている。つまり菊花賞時の黒のレベルには到達しているであろう一見マイル以下の血統というの見て,案外イケるんじゃね?と。かなり無理矢理w申し訳ないすっごくロマンw

サトノアーサーはよくよく見ると新馬戦が2000mやや重なんですよねえ。もちろん勝っている。また婆が今回いいとはとても思えないのがよりグッド。そしてずっと主戦騎手で前回は勝っている川田将雅。悪くない。ちなみにアルアインは重でも1着1回(と6着1回)とまずまずだから不安はそうしなくとも。



という感じで予想しております。ただこういう時に限ってアドミラブルが勝ちそうなんだけどねw

さて競馬はこれくらいにしておいて写真の話を。

5/21足利の反省会です。

何度も書いておりますが,痛車をメインで撮らなかったという異例のイベントだった今回。

使った新機軸は……




ニッシン棒。

前者は高丘が改良したニッシン棒マーク2。後者は高丘式ニッシン棒のベースとなっている通常のモノポッドライティングに限りなく近いもの(違いは自由雲台を挟んでいることくらい)。

実は当日の暑さに負けたのもあって,後者をかなり多用していたというのがあります。とはいえマーク2をばらせばすぐにこのモードになるので,使い所によってといったところです。

まずはマーク2のメリットがでたカットを。

今回は初のお抱えレイヤーとして高丘のリアル妹を招聘しております。


まあちょっと発光がきつかった点が反省点。マーク2ではこの調整が難しかった気がします。

ここで気づいてもらえると思うんですが,まずマーク2は置いた状態で上にはガミライトつけてます。では下の1灯は何処向いてんだ?といいますと……

ドアサイドのかよちんに向いています。

下の1灯がない場合は間違いなくかよちんは影の暗黒面です。なんせレイヤーに向いている光はガミライト越し。否が応でも弱い。クリップオンで痛車相手にアクセサリーを使うのは基本パワー不足に陥ってろくなことになりません。



これ,レイヤーさん込みではなく痛車単体で撮る場合,ガミライト様さえ外せばコンパクトカー程度までならドアサイド完全攻略できるんじゃね?という仮説も得られました。

このカットで反省すべきは調光の調整不足とライトに覇気がないこと。普段ならここにも1灯当てているので…。この2点をクリアできてさえいれば最高だった気がします。

今回はそこまで気が回らなかったのが反省すべきところ。やっぱり根本的には人撮りになれていないというのが出ています。ただこれで長所と短所が把握できたなあと。

・痛車撮影なら必要なスタンドの本数を減らせる可能性あり。
・レイヤーさん+痛車だと非常に強力でコンパクト。
・もちろん必要であればニッシン棒の本懐『持つ』ができる。設置モードならガミライト様も使用可能。
・位置の離れた2灯を制御するので調整が意外に難しい。
・重量が侮れない。

これです。うーん,もうちょっと改良は必要かなあ?訓練もね。とはいえ強力なシステムなのは間違いありません。前橋でビシっと決められればカッコイイはず。

では後者。通常のモノポッドライティング。




まずこちら。

うん。

今の高丘ができるライティングの精一杯全部のせ。

鬼も黙る完全逆光でモノポッドにつけたいi60Aをフル発光。ピントはAF-Pで鬼合わせしたあと置きピン一発撮りというクオリティ。

みほさんでもよくやっているのを人でもやってみた,しかも朝日よりも難儀な昼の逆光で。

この時,モノポッドは最大に伸ばして撮っています。

では短くするとどうなるのか?この人を撮る時に大活躍します。


イエーイ。

みほさんです。この時は一番短く焚いていますが,これでお気づきになった方も多いはず。

モノポッドライティング最大のメリットは絶大な被写体対応能力にある!!

モノポッドの長さで対応できる範囲内であれば,人の形をしているありとあらゆるものに対応できるというメリットがあるんですねえ~。基本直当てなので制御はシンプルだし,何より スタンドという制約がないのでやる気になれば被写体に極限までライトを近づけることができる という他にないメリットがあります。

しかもみほさん程度のサイズなら自分が見えている範囲内ほぼ全てがライティングの射程圏内に入ります。角度も関係ありません。リアル人だとしてもかなりの広範囲をカバーできます。

正直言うと下手なスタンド1灯撮りよりも,楽で効果的で機動性も高い本当に魅力的な方法です。

欠点はガミライト様などのアクセサリーが付くと途端に制御しづらくなること。そもそもスタンドと違いガッチリ固定されていないので,光の当てる方向を制禦するのがほぼ困難です。最悪の場合は一枚一枚,合わせ直す必要があります。片手ライティングの一種なのでMFが使えず,見た目以上に体力と気力が必要というのもあります。

とはいえ,レンズの選び方と場所を間違えなければどこでも使えます。このメリットは他には間違いなくありません。

ちなみにこの2つのモノポッドライティングは29日に行くポピーロケwith同志尾翼でも使おうと思います。これくらい気軽なら花と人が押し寄せる場所でも気軽に使えるはずです。

ドールの屋外ロケから対人用途まで。この方法にはダービー以上の夢があるかもしれません(少し誇張)。





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最終更新日  2017.05.28 00:21:46
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