衝動と成り行き系ドール&写真ブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

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2024.06.19
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​​​​1:本計画について​


これに伴い,S28-200導入計画を維持しながらS5Ⅱを旗艦へ昇格させた上で,ニコンZ50+DX16-50VRセットの導入案が出た。しかし別メーカー併存の長所と短所が激しく,合理的ではない可能性が出てきた。また実際にサブ機が必要となる状況は少なく,これもやはり合理的ではないと考えられた。

そこで以下のような性能要求が生じた。

・高丘AC歴代最小最軽量のレンズ交換式デジタルカメラ(ただし必要以上のものではないこと)。
・現在のカメラとレンズを全て置き換えることになっても問題ない高性能。
・サブ機も不要になるレベルの高度な信頼性と耐久性。
・1本で高度な対応が可能であるズームレンズ。
・ニッシンNASシステムに対応。

これらに対応できる装備として以下の機種が浮上したものである。

・富士フィルムX-T5
・同フジノンレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

2:本候補機の長所​​​と短所

本候補機の長所は以下の通りとなる。

・高度な防塵防滴性能(導入されれば歴代最高レベル)。
・チルト液晶のためS5Ⅱ最大のウイークポイントも解消される。
・現在のS5Ⅱ+24-105の1420gに対し,本候補機組の場合は1047gと3割以上軽量となる。
・サイズもカメラ本体だけで現在より40%も小型化される。
・カメラ性能自体は常用ISO感度が125スタートになる以外は現保有機に匹敵する性能が確保されている。
・ニッシンNASシステムに対応しており,Air10sも安価である。そもそもフジの純正ストロボ自体がニッシンのOEMである。

一方,短所は以下の通りである。


・このため,もしも導入する場合,X-T5本体については現在保有しているカメラとレンズ(オートニッコール50f1.4S除く)を下取りに出して調達しない限り,予算確保が難しい。
・更に来年秋のふれしのくん置き換えの都合上,来年7月までの間に計画を実行しなければならない。

・Air10sの買い替えが必要である(ただしこれは非常に安価で済む)。
・4000万画素のAPS-C機=高画素機という扱いになるため,使用感は相応にピーキーなものと予想される。
・そもそもS5Ⅱのローンが未完である(ただし20回払い無金利ローンのため売却は可能で,そのままでも来年4月には完済となる)。

3:本案の採用見通し

現状では全ての案が主に調達性の面で​問題を抱えており,今年8月まで待たなければ結論を出すのは不可能と言わざるを得ない。本案最大の問題はカメラとレンズ,ストロボコマンダー全ての置き換えが前提で尚且つ実行へ移すタイミングが難しいなど,リスキーな面が際立っているところであろう。

ただその分の見返りとなる絶対的な性能とこの先を考えた場合の合理性は間違いないものがあり,実行した場合の恩恵は非常に大きなものとなるであろう。

また本機はその異常なまでに低い入手性に反してユーザーの注目度は高いままの状態を維持しており,現在のところユーザー評価も高いなど注目すべき点が多い。そして何より8月にはユーザーが待望していたと言う"リアラエース実装"という大イベントが控えている。期待度もまだまだ膨らむだろう。






2024年6月19日

高丘エージェンシー総務課調達部門





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最終更新日  2024.06.19 22:13:46
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