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2009年06月28日
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カテゴリ: 映画感想
内容

最後の空白地域である“劔岳”周辺の測量を決定する。
大久保陸軍少将(笹野高史)矢口中佐(國村隼)らは、玉井大尉(小澤征悦)に、
その事を命じるとともに。その測量隊員として、柴崎芳太郎(浅野忠信)を選び、
“死の山”と恐れられる“前人未踏”の“劔岳”踏破を命じるのだった。
ちょうど1年ほど前に、小島烏水(仲村トオル)らが設立した“日本山岳会”も、
剣岳初登頂を狙っていると伝えられ、
その“仕事”は、陸軍測量隊の威信をかけた挑戦となった。


三角点を設けたことのある前任の測量手・古田盛作(役所広司)を訪ねる。
古田でさえ克服できなかった劔岳。
その命令を受けたことを伝えると、案内人として宇治長次郎(香川照之)を
古田は紹介してくれるのだった。

すぐさま、妻・葉津よ(宮崎あおい)に仕事について伝えたあと、
長次郎に会うべく富山へと向かう柴崎。
来年に登頂を目指すべく、その調査のために、柴崎は長次郎と山へ入っていく。
思った以上の困難な仕事であることを認識した柴崎達。
そんなとき、ひとりの行者(夏八木勲)と出会うのだった。
行者は言う。。。言い伝えがあるという。
“雪を背負って登り、雪を背負って降りよ”と。。。。。



内容2
明治40年春。準備が整う中、測量機材を持ち、
同僚の木山竹吉(モロ師岡)生田信(松田龍平)とともに、富山に向かった柴崎。
長次郎と合流し、
宮本金作(螢雪次郎)岩本鶴次郎(仁科貴)山口久右衛門(蟹江一平)ら3人を

初めは“劔岳登頂”程度に思っていた案内人達であったが、
柴崎らの仕事を見るウチに、意識が変化していく。
彼らの仕事は、山に登ることではなく、山に登ったあと“測量”をすること。
そのため、劔岳に登るのではなく、先ず周辺の山々を踏破し測量をしていく。
メインである劔岳の登り口を探しながら。。。。。

同じ頃、小島烏水の山岳会も、岡野金次郎(小市慢太郎)
林雄一(安藤彰則)吉田清三郎(橋本一郎)木内光明(本田大輔)を率い、
劔岳に挑戦を開始していた。
が、彼らも、登り口を探すが見つからず、大苦戦していた。
そんなとき、柴崎達の“仕事”を見て、驚きを隠せなかった。
自分たちは“山を登る”ことに目的がある。
が、、、彼らの仕事は、、登ってから始まる。。。と。

そして。。。。。。


敬称略



新田次郎さんの原作にして、
日本映画界における生き字引的な名キャメラマン木村大作さんの初監督作品。




前人未踏の劔岳に挑んでいく男たちの物語。

である。


映像としては、ほとんどが、“山登り”の映像である。
が、
そこにある、“自然”の圧倒的迫力が、素晴らしく。。
その自然に挑もうとする“人間”の生きる意味を、
と聞き、過酷に、、そして、厳しく。また、、やわらかな姿。。。など。

自然の中にある、ちっぽけな人間を表現することで、
信念を持って生きた人間の生き様を表現している映画だと言えるだろう。

そのリアリティが、本当に素晴らしく。
映画としては、ヤリスギでは?と思うくらいのリアルさ。
当たり前である。
俳優さん達が、リアルに山に登っているのだから!!

でもそのリアリティがあるからこそ、
限界を感じながらも挑む気持ちもまた、伝わってくるのである。

そう。言葉などいらない。。。。
まさに、そんな感じですね。


“何をしたかではなく、なんのためにしたのかが大事”

そんな言葉が、度々登場するのであるが、
まさに、そういったことを、感じられる物語だったと思います。

それんしても、、
スゴイですよね。。

真っ白な雪に、氷に、雲である。
その中にある、人間という存在。

映像美というモノを感じるだけでなく、
人間という存在、、そして、
人間の強い意志が見えた感じですよね。

映像だけでなく、そこにある人間の生き様が、素晴らしかったです。



奇をてらうような映画が多い昨今。
映像の面白さを認めることはできても、それ以上ではないモノが多い。
が、
この作品のように、“画の圧倒感”による物語を感じさせる作品は、
かなり少ないですので、

こういった作品を観ると、映画というのがエンターテインメント的なモノ。
そういったモノだけではないことが、本当に分かります。







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最終更新日  2009年06月28日 16時20分54秒


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