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2009年07月11日
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カテゴリ: 映画感想
内容

日本に帰ってきた山口久美子(仲間由紀恵)は、
成田に到着早々、トラブルに巻き込まれる。
なんと、自分たちが乗っていた飛行機がハイジャック!
眠っていたため、騒ぎに気付かなかった久美子であるが、
目が覚めると、その犯人の男・鮫島剛(たけう)の態度が気にくわない!!!

次の瞬間、久美子は。。。。。。。。。

飛行機の扉がひらき、出てきた犯人達は、


翌日。久美子の勤める赤銅学院の職員室は、
同僚教師・馬場正義(東幹久)牛島豊作(佐藤二朗)
鳩山康彦(魁三太郎)鶴岡圭介(石井康太)らが大騒ぎ。
もちろん、その中心には、春から“校長”となった猿渡五郎(生瀬勝久)がいた。
出勤した久美子は、猿渡から、“いつものごとく”厳重注意を受ける。
その猿渡から、もう一つ報告を受けるのだった。教育実習生がやってくると。
姿を見せたのは、、、小田切竜(亀梨和也)!!
久美子が黒銀学院に勤めていたときの“教え子”だった!

驚くまもなく、“日常”がはじまる。
それは担当している“3D”の不良達との日々。。。
高杉怜太(玉森裕太)望月純平(賀来賢人)松下直也(入江甚儀)

いまだに、生徒たちとの“きっかけ”が掴めない状態の久美子だった

そんなとき、トラブルが発生する。
赤銅学院に暴走族(大口兼悟)が乗り込んできたのだった。
どうやら、高杉達とトラブルがあったらしい。。。。。
猿渡校長らは、高杉達が悪いと決めつけるが、

すると、、その言葉に、なにかを感じたのか、
高杉が1人、暴走族の元へケリをつけに行ってしまう。
教室に高杉がいないのを見て、残っている生徒たちに“ダチ”を語った久美子は、
1人飛び出していく。。。。。それでも動こうとしない生徒に、小田切が。。。。


新しい“3D”との関係に苦戦する久美子であったが、
徐々に気持ちを伝えていく。。。。。

内容2
そんな、“日常”を送る久美子。
ある日のこと。赤銅学院に、刑事達がやってくる。
春に卒業したばかりの風間廉(三浦春馬)が、
クスリの取り引きに関わっているというのだ!!!証拠もあるという。
だが話を聞いた久美子。。。
“何かの間違い”であると、風間を捜しに飛び出していくのだった。
風間の同級生・緒方大和(高木雄也)本城健吾(石黒英雄)市村力哉(中間淳太)
倉木悟(桐山照史)神谷俊輔(三浦翔平)らの力を借り、
みんなで、風間を捜し始める。。。。。でも、、見つからない。。。

すると、小田切から連絡が入る。
風間は、行くアテもなく彷徨い、警察の目から逃れ、“3D”の教室にいた。

“迷惑をかけたくなかった”

内容3
風間から事情を聞くと。。。
友人のツテで、仕事を頼まれたのだが、運んでいたのが“クスリ”だったという。
その受け取り現場に現れた寺田雅也(袴田吉彦)に殴られ、
気がつくと、、警察から逃げていたのだった。
大江戸一家に連れ帰った久美子。
若松弘三(阿南健治)朝倉てつ(金子賢)
そして、達川ミノル(内山信二)菅原誠(両國宏)らの情報から、
寺田の裏にいる黒幕の存在を知る。
IT企業で成功し時代の寵児ともてはやされる黒瀬健太郎(沢村一樹)だった!!

久美子は、祖父・黒田龍一郎(宇津井健)が止めるのも聞かず。。。。。。


敬称略


言わずとしれた、“ごくせん”の映画版である。



内容自体は、基本的に“ごくせん”そのものなので、
こういったお話が、気にくわないという人でない限り、

結構、楽しむことの出来るお話になっています。

大雑把に見て、
前半は、、“今の生徒”、、後半は、、“卒業したばかりの生徒”

そして、全体として、
風間廉という1人の“教え子”の次へのきっかけ。

そんなお話になっています。

まぁ、どの部分を切り取っても“ごくせん”そのものですので、
笑いアリ、涙アリ、、、そして、殺陣による爽快感など。

懐かしの出演者の大量投入も含め、

まさに“集大成”と言って良い状態の映画に仕上がっています。


秀逸なのは、
イマドキの“TVからの映画”という、映画じゃなく、

キャラを描いているのは、久美子だけというところ。

そう!

全員を、“久美子の生徒”“教え子”など、一括りで動かしているのだ。

そのため、キャラを立てている部分が、極端に絞られ、
初見の人でも、楽しんでみることが出来るような配慮が為されています。

こう言うのって、かなり重要ですよね。

TVから飛び出してきた映画って、
必ずと言って良いくらい、描いてきたそれぞれのキャラを立てようとするため

シリーズを観た人ならともかく、
初見の人には、かなり分かりづらいんですよね。

これは、最近評判だった、他局が制作の映画でも同じでした。

全てを大雑把にくるんでしまうことで、
久美子に対して、心を開いている元生徒。。。と、開いていない今の生徒
というのも、かなりウマイ感じで、対比となって表現されているのだ。


最終的に、
当たり前のことではあるが、“全員”が心を開き
久美子のことを“ヤンクミ”と呼ぶ、教え子となるのは言うまでもありません。


ホント、良くできているお話だったと思います。

こういった、思い切った“くくり”って、
TV放送時も、多用されていたが、それよりもより一層強調されている感じだ。

だから、序盤から、テーマもキッチリと、、クドイほどにネタフリされる。

“仲間”そして、、“信じる”というキーワードである。


また、今回、秀逸なのは、
シリーズでは、それほど表現されていない“卒業生”を登場させたこと。

まさに、久美子が教師であることが分かる瞬間である。

卒業しても、教え子は、教え子。いつでも、相談に乗ってやる!

定番モノの教師ものドラマ、、そのものなのだ。
この瞬間、今の生徒だけに対応していた印象の強かった久美子。
その久美子というキャラが、一皮剥けた雰囲気がありますよね。

で、
そこに、迷いがあるまま、、、わざわざ久美子のいる学校に
教育実習でやって来た、小田切に繋がっていくのである。

久美子の姿を見て、行動を見て、
心にある迷い、、悩みが晴れていく、卒業生達。

ほんとうに、ベタなのですが、
“学校”を舞台に扱っていただけの“TVシリーズ”

それを、超え、、、“教師”というものが見えた瞬間だったと思います。



さて、わたし的に、面白かったと思ったのは、
この小田切の存在なんですよね。

たしかに、悩みなど。...それは、教師モノとして当然の流れなのだが、

久美子の生徒であった彼が、悩み、、
そして、教師という、久美子と同じ土俵に立ったとき、
様々な、行動をすると言う事なのだ。

まさに、プチヤンクミ状態!

ただ暴走に近いだけの久美子という意味を、生徒にも説明が出来るというのは、
ドラマとして、アクセントとなるだけでなく、
物語の補強にも役立たせているわけなんですよね。

おかげで、
強引さがあった“ドラマ版”とは、ひと味違った
スムーズな、物語の流れを感じることが出来ます




その部分さえ受け入れることさえ出来れば、
ほぼ、万人受けする映画だったと思います




ちなみに、最後に不満点を少し。
その1
“伝説の卒業生”を大量に、所々に出すのは、
ファンとしては、ありがたいところなのだ。
番宣などで登場する俳優さんだけじゃなく、
“過去卒業生”をかなり投入していますので!も

でもね、若干、物語に関係なさそうな部分でも登場するため、
僅かではあるのだが、ダラダラした印象があるんですよね。
もちろん、“オ~~~、ここで登場か!”と、、、
その気持ちが強いために、麻痺しているんですけどね。。。。

その2
ラスボスとの戦い。
教え子達に助けられるなど、TV版ではあまり表現されないパターンなのだが。
お話としては、良い感じなのだが。。。。
この戦い。。。。かなり長い!!!
一瞬、、、“まだ続くの??”って感じるほどに。。。。

ま、これらの不満は、気にならない程度ですけどね。








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最終更新日  2009年07月11日 14時34分31秒


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