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2021.02.16

内容

そこには、理緒（倉科カナ）の姿もあった。
理緒に潤之介（玉森裕太）が想いを寄せていると気付いた奈美は、
理緒に気付かれずに会場から出て行こうとするが、
麗子の父・勝之介（宇梶剛士）に遭遇し、挨拶をするハメに。

その後、奈未が帰宅すると、部屋の前で潤之介が待っていた。
自分を避けていると感じた潤之介は、理由を尋ねる。
奈美が戸惑っていると、教えてくれるまで帰らない。。。と居座られ。

後日、。。。仕事を終え、部屋に帰った奈未。
すると、なぜか、潤之介の荷物が運び込まれていた。
そこに理緒がやって来て。。。。

そのころ麗子は。。。。

一方で、奈美は、和美（秋山ゆずき）から、一緒に仕事を提案される。

敬称略

脚本、田辺茂範さん

演出、石井康晴さん

前回は、かろうじて。。。仕事も混ざっていたけど。

今回は、もう完全に、“恋バナ”だね。

それも、極端なことをするんじゃなく。

ま。。。。そういう方向に進むなら、納得して、頭を切り替えます。

仕事も、全く無くなるわけじゃ無さそうだしね。

そもそもの話。

描いているコト自体は、それほど悪いわけでは無いのだが。

問題点が２つ。

もうひとつは、“恋バナ”に付き物の“壁”の描写が甘いことだ。

前者は、正直、“仕事”“恋バナ”を両立させようとしているだけで無く。

登場人物が多く。それぞれの物語を描こうとして、群像劇状態になっているのだ。

別に群像劇が悪いわけでは無いのだが。

本来、バラバラの物語と１つの印象にするために“芯”があるのだ。

しかし、今作は、その“芯”である主人公の物語も、いくつもあるため。

散漫化が収まらない群像劇に成り果ててしまっている。

まとまりがないので、描いているコトも中途半端だし、雑。

“仕事”“恋バナの両立どころか、違和感を生み出してしまっている。

そして。。。“壁”だ。

これは、ずっと指摘しているが。ほんとに雑。

今回など、ラストで、新しい“壁”が登場。

これで、合計。。。３つの壁だ。麗子、理緒。。。そして。。。だ。

さすがに、盛りこみすぎでしょう。

結果的に、主人公の恋。。。迷走しているしね。

壁を乗り越えて、新な壁。。。にすれば、良いだけだろうに。

可能性として一番高いのは。

キャスティングしたから、使ってしまえ！

そんな感じかな。

で、それぞれを登場させて、迷走。。。破綻。。。ってところだろう。

欲張り過ぎである。

ってか。。。ほんと、いろいろと描きすぎだよね（苦笑）

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