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2007/09/13

22年ぶりアジア大会優勝おめでとう！

(2)

テーマ：バレーボール♪(2612)

カテゴリ：バレーボール

夕食を摂りながらバレーボールのテレビを観ていました。

今週始め、タイで開催されているアジア大会で
日本が中国を破った試合を観て、感動しました。

５年ぶりの勝利、ということでしたが
僕がバレーボールというスポーツに接して以来、
中国という国は僕にとってはいつも日本より上位にあって
「追いつきそうで追いつかない国」という位置づけでした。

アテネ五輪では大逆転で金メダルを獲得し
中国の底力を思い知らされたものでした。

ストレートで日本が中国に勝つことなど想像すらしていなかったので
勝った映像を観たときは本当にビックリしました。

同時に、アジア大会で日本が久々に優勝する可能性も出てきて
ここ二日間はなぜかゴールデンタイムでアジア大会の中継をやるという
うれしい事態になっていました。

今日勝てば優勝という大事なカザフスタン戦で
勝利へのプレッシャーからか、序盤は各選手の動きがかなり悪かったです。

相手に流れを乗せてしまい、
１セット奪われたときはどうなるかと思いましたが
好調な木村選手と要所を締める高橋選手の活躍により
徐々に日本のペースをつかんでいったようです。

セットカウント３対１で勝利したときは
ホッとしたというか、「良かった」という思いでした。

戦力的には佐野選手の加入によってレシーブ力が上がり
栗原選手のサーブとスパイクが新たな力となりました。

荒木選手・杉山選手・庄司選手がベテランセンターとの競争などで

セッター竹下選手は調子の悪い選手にも敢えてトスを分散させることで
チーム力の底上げを目指していたふしが見られました。

木村選手はまだレセプションに課題を残すものの
卓越したバレーセンスとサーブでチームに流れをつくりました。

高橋選手は海外経験で、世界レベルのスパイク力に
磨きがかかったようです。

ほかにも、大村選手はピンチブロッカーとして
何度もチームに貢献しました。

試合に出られなかった選手も
チームのために声を出し、必死に声援を送っていました。

９連戦という「強行軍」のうえ
連続失点や選手層の厚みなどの課題も出ましたが
22年ぶりの優勝という結果は、今後の自信となることでしょう。

とにかく、おめでとうございます。
ハラハラしましたが
久しぶりに良い思いをさせてもらいました。