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2007.01.01
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カテゴリ: 旅行
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今日は ブセナテラス をチェックアウトする日。去年と同様にルームサービスでおせち料理を頼んでおいて、三重のおせち(15000円)を食べる。まあまあのレベル。

大きな荷物は宅配で送って、小さな荷物と紙袋のみで帰ることに。と言うのも、昨日DFSで買ったバッグは空港でしか受け取れないので、空港で荷物を詰めなおす算段だ。チェックアウトの時間は11時だが、10時45分から餅つき大会があるというので、とりあえずチェックアウトの手続きだけすませ、プールサイドの餅つき大会に行ったのだが、Lucyは距離的にはかなり離れていたのに獅子舞を見て、大泣き。もう恐くて仕方ない感じだったので、退散することにした。

ロビーで写真を撮ってもらって、さらば ブセナテラス

今回の ブセナテラス は、今まで3回の利用の中では一番満足度が低かった。それはほんの些細なことが原因なのだが。例えば、チェックアウトで並ばなきゃならなかった(今までこのホテルで並ぶことってあまり経験が無い)。二日目の朝食。そして、今までいつも雰囲気を盛り上げてくれたプールサイドでの森田さんのサックスの演奏がなくなったこと。荷物が車のトランクにいっぱい入っていても、運ぶ手伝いをしてくれなかったこと。

こんなことって、他のホテルだったら全く当たり前のようなことだし、もちろん全般的には極めてレベルの高いサービスではあるのだが、今までの隙の無いサービスではなくなってしまったということ。 ブセナテラス ブセナテラス に行くという感じだったのだが、こんな些細なことで、他のホテルへの浮気心が芽生えたりしてしまうものだ。経済性との両立は難しい。

レンタカーを返却したりしたため、空港には1時頃に着いた。昼飯は久しぶりにタコライスでも食べようかと 天龍 (那覇市鏡水306-1 那覇空港国内線ターミナル 4F 098-857-6889)の行列に並んでみた。いざ、順番が来て座ってみると、ライス切れでタコライスは出来ないとのこと。まじっすかーって感じ。

沖縄そばと、ソーメンチャンプルーのセットをオーダーしてみた。沖縄そばのスープはやさしい味わいで美味しい。昆布などの入った炊き込みご飯もなかなか美味い。ソーメンチャンプルーもいい感じだ。Lucyは、特にこの炊き込みご飯がかなり気に入ったらしく、モリモリ食べた。

ジャンクな味のタコライスは楽しめなかったが、結構楽しめて満足だった。那覇空港の昼食の王道は、 ぜんざい屋 (那覇市鏡水150 那覇空港国内線ターミナルビル1階 098-840-1677)で沖縄ぜんざいを食べて〆ること。

Lucyに「甘い甘い食べに行こうか」と聞くと、「行くー。ゴー。ひやひや?」とLucyのお答え。「そう、ひやひや」と言うと「アイチュ?」って聞くので「氷」って答えたら、「こおり?バンザイ!」と大興奮。そんな訳で1階の ぜんざい屋 に移動した。シンプルなぜんざい(350円)と、黒糖ぜんざい(400円)をオーダーした。白玉がちょっと固めな食感である以外は、パウダースノーのようなかき氷の質といいかなりレベルが高い。色々な種類のぜんざいがあるが、やはりシンプルなぜんざいが一番美味いのではないか。黒糖ぜんざいですら、その上品な味わいという点ではぜんざいに負けるように思えた。

Lucyの中での氷は、宇治金時ミルクなので、ちょっとイメージとは違っていただろうが、金時豆の煮汁を凍らせてかき氷にすると言う沖縄ぜんざいは、私の最も好きなかき氷の一つだ。沖縄ではいくつもの沖縄ぜんざいの店を食べ歩いたが、この ぜんざい屋 は、見た目には全く美味しそうな店に見えない造りであるにもかかわらず、結構レベルが高くて、しかも空港内という便利なロケーションにあるのでお薦めの一店である。Lucyも久しぶりのかき氷(沖縄ぜんざい)を満喫していた。

出発が20分位遅れて、6時に東京に到着。本来なら家に帰るべきなんだが、なぜかコンラッド東京に来てしまった。もちろん事前に予約は入れたが。空港からタクシーで5000円程度で到着。高い天井で、内装は六本木のグランドハイアットと日本橋のマンダリンオリエンタルを足して二で割ったよう。



夕食は、ルームサービスにした。子供が出来るとホテルに関する評価の視点が変わる。ルームサービスの充実度は、子供が居ない時には全く気にしない点であったのだが、今やホテルを選択するときに最も重視する点になった。

その点、コンラッド東京は、 セリーズ 、チャイナブルー、風花のメニューから選択できるようになっていて、ルームサービスメニューの面白さと言う点では評価できる。

オーダーしたのは、 セリーズ のメニューから、

パスタ:ラザニア ガーリックトースト添え(2500円)
グリル:ニュージーランド産子羊(4100円)をブラックペッパーソースで
サイドディッシュ:ラタトゥユ(1000円)、ポルチーニ茸とパンチェッタ(1300円)
デザート:チーズケーキ ベリーとラズベリーソース添え(1400円)
更にチャイナブルーのメニューからマンゴープリン(1400円)をオーダーした。

全般的な印象としては塩が淡い。子羊は二振り足りないし、オニオンヴルーテは一振り、ラザニアも二振り足りない感じ。

食べ手の健康状態を考えて、敢えてピッタリの塩加減に敢えてせずに、食べ手自身に最後の味の調整をさせる趣向なのかと思える程だ。英国人は料理に合理性を求めるそうなので、食べ手が高血圧で塩分を控えるように医者から言われているかもしれないし、非常に合理的なアプローチかもしれない。味が濃すぎてどうしょうもないよりはずっと良いが。

実際、塩をせずに食べるとぼやけた印象しかないのだが、味を確かめた上で、塩を一振り、あるいは二振りすると見違えるように味わいが引き立つ。

コンラッド東京は最近流行りのバトラーサービスと同じようにスターサービスという名前で客室からのオーダーを一元的に扱ってくれるのだが、これも考えもので、料理に関する知識が全く無いスタッフが受けることになり、質問する度に待たされる時間が長い。オーダーもちゃんと通じているのか疑問で、例えば子羊の焼き加減を聞かれたのでミディアムと答えたが、持ってこられた料理はしっかりとレアだったりする。

デザートはどちらも甘さの加減も程よくなかなか美味しかった。

Lucyはオニオンヴルーテとフォアグラのパルフェをパンと共に食べた。デザートはかなり食べた。

サービススタッフのレベルは、ブセナテラスと比較すると数段落ちる。具体的にどこがと言われると難しいのだが、例えば、おむつ用のゴミ箱は無いかとの問い合わせにありませんとだけ答える。そんなぶっきらぼうな心のこもっていない印象を受ける。

明日にはちゃんと家に帰る予定。

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Last updated  2007.01.02 01:37:47
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