田中 0
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ICHI MARU ICHI(台東区寿2-2-9 agora place 1F 03-5246-3490)で朝からアサイーが食べられると思って来てみたら、アサイーではなくグリークヨーグルトだった。オリジナル(1400円)をオーダー。ドリンクも付くのでホットコーヒーをお願いした。お客さんがほとんど外国人で、まるで外国にいるような気分になる。コーヒーはまあまあ。オリジナルが来た。グリークヨーグルトの周りにはバナナやブルーベリーやパイナップルなどがいっぱいあってハチミツがかかっている。結構美味しい。今日は朝から三郷に墓参りに行って、その後、横浜に墓参りに来て、保土谷からバスで墓に行くので、喫茶 高輪(横浜市保土ヶ谷区岩井町21-3 1F 045-333-3208)でランチにした。妻はナポリタン(650円 ドリンク付き)、私はカキフライ定食(750円 ドリンク付き)をオーダー。ご飯は少な目にして、飲み物は妻がホットコーヒー、私はカフェオレにした。カキフライは小さなカキフライ5個。ナポリタンは鉄鍋で出てくる。名古屋みたいに卵とじにはなっていないが、ナポリタンの方が美味しかった。カフェオレは結構美味しかった。ドリンク付きでこの値段は安い。夕飯は、maru(台東区西浅草2-12-2 03-6231-7537)を初めて妻と二人で利用してみた。お通し(440円)X2は、キッシュとセロリ このキッシュとっても旨い私は生ビール ビアグラス(580円)、妻はグラスの白 ガルシアカリヨン(600円)料理は出てきた順にムール貝のワイン蒸し(740円) ムール貝のワイン蒸しは大好きキャベツのグリル アンチョビソース(650円) これ旨い。ムール貝のワイン蒸しの汁をかけて食べても旨い赤のグラス テンプラリーニョ(600円)X2牛リブロース シャリアピンソース(2280円) 180g程度のボリュームらしい。ミディアム程度の火入れだったが、悪くない。あっという間に食べ終わった。入店してから会計終えるまで1時間もかかっていなかった。笑えるはやさ。maruで〆は食べなかったので、万人力(台東区西浅草3-1-7 03-6767-3305)で油そばの並盛(900円)。並盛はお酢もラー油も1周半かけると書かれていたので、そのようにしてからかき混ぜて食べてみた。そして一気に食べろと書かれていたので食べてみるとかなりしょっぱい。お酢をさらにかけて食べてもまだしょっぱい。チャーシューもしょっぱい。なので我慢しながらある程度食べてのだが、さすがにつらくて、コップに入った水で洗いながら食べた。ちょっと私にはきつかった。木馬館に行ってみたら、19時からだと芝居が終わった後の舞踊ショーだけになるので、1400円だというので、20分程度時間をつぶそうとすぐ近くのたばねのし(台東区浅草2-7-7)に来てみた。19時までと言われたが、ちょうどいいと前払いオーダーしてから入店。妻は掛川抹茶と秋づくし(1250円)私は掛川抹茶ブリュレ(1190円)結構抹茶の味がしっかりしていて美味しかった。19時に木馬館に戻ると確かに1400円で入館できた(こんな裏技、石原劇場の女将に聞くまで知らなかった)。それにしてもすごい人。通路にはずっと補助椅子が並んでいる。昨日の昼よりすごい。林祐樹の生誕祭ということで舞踊ショーも林祐樹中心で花吹雪が舞ったり、歌ったり、そして最後にはハッピーバースデーを歌ったり。おひねりわ渡す行列ができていたりなかなかハイな光景だった。一緒に行った妻も林祐樹という女形がめちゃ綺麗で、林祐樹もよかったが、橘大五郎座長もすごくよかったと喜んでいた。GILT登録でクーポンもらえますGLADD登録でクーポンもらえますMILLEPORTE登録でクーポンもらえます
2024.09.22
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土曜の朝はチガヤ(台東区鳥越2-8-11 03-5829-5809)のモーニング(850円)ということで、チガヤへ。6種のパンとホットコーヒーのモーニングをオーダーして、ミニバゲットもあったのでそちらはテイクアウトで。熙楽苑(台東区入谷1-33-4 03-6802-4699)でランチ。タンスジ定食(800円)とレモンサワー(500円)。あまりの暑さだったのでレモンサワーがしみる。ご飯は半分にしてもらった。サラダにナムルとキムチ、スープも付いてくる。タンスジはしっかりした歯応えで面白く、美味しく食べられた。あまりに暑くてヘロヘロになりながら、港家(台東区鳥越1-15-1 03-3851-9801)へ。あまりの暑さゆえか混んでいなかった。宇治あずきミルク(550円)、特製三層水出しコーヒー(650円)のかき氷をテイクアウトで。紀伊国屋ホールへ鴻上さんの「朝日のような夕日をつれて 2024」を観に行った。ギリギリで娘も観れるというので、チケット追加してもらったり鴻上さんには色々手間をかけてもらってすみません。鴻上さんの芝居を観るようになってもう40年ってのがすごい。今回の朝日は、大高、小須田の第三舞台メンバーが出演しないという初めての朝日で、鴻上さんらしく戯曲の根本のセリフは群唱はもちろん変わっていないのだが、大幅に時代に合うように書き換えられている。鴻上さん22歳の時の処女作なのだが、相変わらず、面白く、軽く、そして重い。個人的には戯曲の鴻上、演出の野田と思っていて、野田秀樹の芝居は空間演出に優れ、広い舞台を使いきれる演出力に魅力を感じるのだが、彼の戯曲には魅力を感じない。鴻上さんの芝居は、彼の芝居の舞台が限られた空間なこともあってか(元々は予算の制限から来たのかもしれないが)広い舞台を使い切るような空間演出ではなく、詩のような、嚙み締めれば噛み締めるほど味のあるギャグコーティングされたセリフそのものに魅力がある。こんな怖い芝居はないと、2014年版に出ていた伊礼彼方さんが言っていた。前列2列くらいまでの観客は、セリフを一緒にそらんじていたと。今回の若手の役者は、誰もが魅力的だったが、大河にも出ていた玉置玲央、少年役の一色洋平が特に魅力的に感じた。そして、一番残念だったのは、この5人に虚構の劇団で育てていた役者が一人も入れなかったこと。これは鴻上さんが一番がっかりしているんじゃないかと思う。鴻上さんの朝日のような夕日をつれてを観た後、普段なら新宿で食事をして帰るんだが、家の近所でも食べられるんじゃねってことに気づき、ゴニア(台東区蔵前3-1-1 ホテルミッドイン蔵前駅 1F 03-5823-4432)に電話して、ゴニアで食事にした。アラカルトのオーダーは、一品当たり2人前くらいのボリュームがあるというので、3人でシェアでお願いした。私は黒ラベルの後、ド トラフォード シュナン ブラン [2020] (ド トラフォード ワインズ) De Trafford Chenin Blanc (De Trafford Wines) 南アフリカ ウエスタン ケープ 白 辛口 750ml妻は、それ以外にも、オレンジワインやロゼもいっていた。オーダーしたのは、ブラータチーズと生ハムのクレープガレット(2420円)、スフレオムレツとトリュフ(2860円)、鮑と米ナスのフリット 肝バターソース(2420円)どれも美味しい。パスタも2品オーダーした。穴子とカラスミのオイルパスタ(2420円)と下町ナポリタン(2200円)。パスタが乾麺なのにもっちりした触感でちょっと柔らかめに感じるのが不思議。GILT登録でクーポンもらえますGLADD登録でクーポンもらえますMILLEPORTE登録でクーポンもらえます
2024.08.17
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牛めしを食べようとふくちゃん(台東区浅草2丁目7-13 )に来てみた。初めての利用だ。うなぎもある店だった。もちろんオーダーしたのは牛めし(750円)。牛すじ煮込みと煮込まれた豆腐がのってつゆだくな牛めし。味付けもアッサリしていて酒無しでも美味しい。ご飯に牛すじ煮込みがのっただけで味噌汁もつかなくて750円はちょっと高いけど。ふくちゃんで牛めし食べた後、コーヒーでもって思ったのだが、浅草浪花家(台東区浅草2-12-4 03-3842-0988)に行列が出来ていなかったのでかき氷に変更。氷宇治金時(850円)に練乳(100円)トッピング。このしっかり味の濃い抹茶に美味しいつぶあん、そして甘さ控えめの練乳。美味しいなあ浅草浪花家のかき氷。寒い季節の方が氷の温度管理がしやすいのか夏よりも氷の状態が良くて口どけが良い。かき氷フリークは寒い季節でもかき氷を食べるのはそれを知っているからだと思う。今日は持ち帰りでたい焼きも買って家で食べた。今日は鴻上さんの「地球防衛軍 苦情処理係」を観た。ミスターインクレディブルっぽい要素とネット社会の暗部みたいなものをテーマにした芝居。鴻上ネットワークでジャニーズの役者も使っているからか非常にw借りやすい内容。大高さんが懐かしい。テレビなどで顔は知っていたが名前を知らなかった矢柴俊博さんが上手い。サザンシアターで鴻上さんの芝居を観た後、席があるか電話で確認してのっけ(中央区日本橋人形町2-11-4 人形町2丁目ビル 03-6810-7919)を予約。のっけに行く前にディーンアンドデルーカ でトリュフ塩を買ってから向かった。飲み物は娘はウーロン茶、私は計り売りのキンミヤのソーダ割、妻は水割り。オーダーしたのは豆もやし(400円)、北見焼肉セット(2000円 牛サガリ 豚ホルモン 豚ドーナツ 生ラム。 持ち込んだトリュフ塩で食べると牛サガリも豚ホルモンも豚ドーナツも生ラムも最高に旨い。店にある塩胡椒で食べても美味しいが、トリュフ塩で食べると数段旨い)、妻と娘に追加を聞くと豚ホルモン(680円)、豚ドーナツ(680円)、生ラム(880円)。すっげえ旨い。タマコロ(3個 600円 甘い)、目丼(570円 マジ旨)、ミントアイスも美味しい。キンミヤ結構飲んだのに10180円。マジ安。いやあ美味しかった。焼肉苦手な妻も特に豚ドーナツや目丼を大絶賛だった。のっけから人形町駅に向かう途中にあったいし川(中央区日本橋人形町2-5-2 )。ついつい寄ってしまった。券売機で渡り蟹の内子と上海蟹味噌 らあめん (880円)の食券を購入。店内は日本料理屋の様な落ち着いた雰囲気。出てきたらあめん の麺は丸山製麺の麺らしいのだが、カップ麺の麺の様なゴワゴワした固い麺。のびないのは良いが、この麺美味しくない。チャーシューもシナチクまで固い。そして残念なのはスープ。なんでこんなにも蟹感がないんだろう?GiltへようこそLUXAへようこそ
2019.11.23
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モーニングでも食べようと食べログでチェックした時は引っかからなかったのだが、サンパウロ(台東区西浅草2-14-16 03-3841-6521)の前に来たらモーニングメニューが出ていたので入店。モーニング(600円)のつもりだったのだが、メニューを見たらナポリタンのセット(1000円)も食べられるようだったのでそっちにした。お客さんはみんなお互い知り合いな感じのおじいさんおばあさんでご主人もおじいさん。10分弱で料理が来た。サラダとスープとナポリタン。ナポリタンは甘めのケチャップ味で麺は太めのモチモチ。粉チーズとよく合う。そしてコーヒー。独特な香りとまろやかな味わいでブラックでも飲めた。美味しく嬉しい。何度も店の前まで来たがいつも営業していなかった宝来(台東区浅草2-7-13 03-3844-2366)。今日は営業していたので入店してみた。さっき食べたナポリタンがまだお腹に残っている感じだったのだが、餃子(530円)はオーダーすることにして結局 ラーメン(530円)もオーダー。5分ほど待つとラーメンが来た。もやしののったシンプルな醤油ラーメン。細麺の縮れ麺でコシがあってモチモチしていて美味しい麺。スープは強過ぎないウマミでバランス良く仕上がっている。やっと餃子が来た。小さめなんだが厚めのモチモチした皮にちょっと下品な餡。油で揚げた様な焼き方で、この餃子美味しい。おばあちゃんの接客も優しくて嬉しい。今日は初めてスーパー歌舞伎 OGURIを観た。スーパー歌舞伎オグリって劇団 新感線の芝居みたいで(正しくは新感線の芝居がスーパー歌舞伎っぽいのだろうけど)楽しい。あっと言う間の4時間半。舞台装置も凄いし、もちろん踊りが上手。めちゃ楽しかった。4時間半の公演を昼夜2回って歌舞伎役者ってすげえ体力。GiltへようこそLUXAへようこそ
2019.11.16
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龍天門出身のシェフがオープンしたと言う仁(台東区浅草橋1-33-3 松井ビル 1F 03-6881-5425)でランチ。龍天門って担々麺やよだれ鶏で有名だからてっきり四川だと勘違いしていて、だからこちらも四川だと勝手に思っていたら広東なんだそうだ。ランチメニューからおすすめを聞いたら広東風滑らか玉子と海老の炒め(1000円)を薦められて広東ですか?って聞いちゃったらうちは広東料理ですからって言われて初めて知ったのだった。なので、動揺して広東風滑らか玉子と海老の炒めをオーダーしちゃったけど、よく考えたらあんかけ焼きそばとかにすればよかった。ザーサイとかが出てきて、これが美味しい。スープが来た。ちょっとウマミ強めな感じ。そして玉子と海老の炒めも来たが、滑らかと言うより固めだし、ここからもウマミを感じる。ご飯も特に美味しいレベルではなかった。カードも使えるようだし、夜のメニューを食べないと本当に実力がわからないんだろうけど。少なくともこの玉子と海老の炒めは大した事なかった。東京芸術劇場で芝居を観る前に早めの夕食。ディンダイフォンにでも行こうかと思ったら満席で30分位かかると言うのでナプレ(豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店 11F 03-5927-8815)に来てみた。ナプレは待たずに座れたのでこっちに変更。芝居で寝ちゃうと行けないから飲み物はガス入りの水(450円)にした。オーダーしたのはサラダ(1200円 ドレッシングが結構美味しい)、カツオのタルタル(1600円 タルタルって言うよりぶつ切り)、水牛のモッツアレラのマルゲリータ(2500円 生地の塩分が程よく香ばしく美味しい。トマトソースはちょっと軽いが)、クアトロフォルマッジ(2500円 これも美味しい)。東京芸術劇場に近いし、ピッツアも美味しいし待たずに座れるし、使い勝手のいい店だった。野田マップのQ。今回から先行予約で取れるチケットが2枚までとなり、私関連は全滅。妻と娘のペアリングのみ、今日と明日取れるという不思議な事態になった。ユーザー間の譲渡も不可だったので、例えば今日は妻と娘、明日は私と娘みたいなことも出来ない。転売防止で身分証明書のチェックも厳しくしたが、家族で観劇の楽しみを奪うような販売方法は許せないと思う。私があまりに泣くので、妻が色々なチケットサービスの発売開始日にトライしてくれて奇跡的に今日の夜私の分1枚確保出来、席は離れるが家族で観劇出来た。クイーンの曲を使いながら、ロミオとジュリエットをベースにした芝居になっている。戯曲自体の出来はどうかなって思うところは結構ある。野田秀樹の戯曲はずっとそういうことが多い。最近の野田秀樹の舞台芸術は昔の第三舞台のようにシンプルになっている気がする。衣装は派手なままだが。そして今回初舞台の広瀬すずだが、野田秀樹の舞台の常連である深津絵里のような声質で動きも含め全く違和感がない。深津絵里、宮沢りえ、そして広瀬すず。正直ビックリだった。きっと劇評の多くは、芝居の内容よりも広瀬すずへの評価で埋め尽くされそうな気がする。GiltへようこそLUXAへようこそ
2019.11.09
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そー言えば2月の限定をまだ食べに来ていなかったと稲荷屋(台東区元浅草2-10-13 島田ビル 1F 03-3841-9990)でランチ。11時のオープン時に来たら5〜6人並んでいた。2月3月の限定はジュドパンタードとパンタードのバロティーヌ。ホロホロ鳥のジュに色々な香草で上質なスープカレーっぽい味わい。 麺はフェットチーネ風。今月も美味しい。シアターサンモールでの芝居を観る前に家族で17時から和心蕎花(新宿区新宿1-6-5 シガラキビル B1F 03-6273-0784)で早めの食事。飲むと寝ちゃうので、お酒は我慢でウーロン茶(400円)。オーダーしたのはそばがき(650円 作りたてではないのかすぐに出てきた。山葵がイマイチ)、鴨出汁おでん(1200円 大根、こんにゃく、そばがき、鴨肉、卵など。よくしみていて美味しい)、長芋スティックフライ(650円 トリュフ塩で食べる。ホクホクと美味しい)、出汁巻き玉子(900円 たっぷりと出汁を含んで美味しい)、鰤の昆布〆(1000円 厚めに切られた鰤の昆布〆。鰤の下にはオニオンスライスの塩昆布和えが)、鰤カマ塩焼き(1300円 もちろん美味しい)、もりそば(800円X3 ちょっと水っぽくて香りは薄めな蕎麦。出汁が強めだけど醤油感は弱い蕎麦つゆは悪くない)、白玉黒胡麻アイス(380円 普通に美味しい)、そば粉のチーズ豆腐(420円 小さな升に入ったチーズ豆腐。蕎麦このアクセントも面白い)。つまみ類が結構美味しい。蕎麦は普通。じゅうろくの蕎麦と比べちゃうとどこも満足出来なくなっちゃうのでいけない。でもサクッと食べて3人で1万円という価格は魅力的。今日の芝居は虚構の劇団のピルグリム 2019。鴻上さんにピルグリムの初演観たっけ?って聞かれた。初演89年だって。当時妻(まだ結婚する前だけど)は高知に帰っていたので、東京まで来てくれて一緒に観た。第三舞台の役者が質量ともに一番充実していた時の芝居だった。それと比べるのはかわいそうだが、小野川晶の被り物は長野里美を彷彿とさせるものだった。客演の伊藤今人が良かった。GiltへようこそB4Fへようこそ
2019.02.23
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お気に入りだったとりそば俊の跡に出来た汁なし担々麺専門店 タンタンタイガー(台東区鳥越2-2-1 台東区鳥越2-2-1)を家族で利用した。辛いものが苦手の妻は麺が少なく野菜が多いレディースで全く辛くなくしてもらい、Lucyは普通の汁なし担々麺で辛さ痺れとも小、私は普通の汁なし担々麺で辛さ痺れとも中でお願いした。安田大サーカスにクロちゃん似のご主人とサービスの女性の2人でオペしているのだが、食券機が壊れたり色々大変な感じ。麺も次々と茹でるでなく、アイドルタイムが結構あるので結構待つ。妻と娘が先にすわったのだが、私の麺はなかなか茹でられなかったので、妻と娘の料理が出てから10分以上待った。やっと出てきた汁なし担々麺の辛さ痺れとも中。太麺が美味しい。思ったほど、辛くもなく痺れもほどほどな感じで、私は辛さ中、痺れ大でも良かったかもしれない。なかなか美味しい汁なし担々麺だった。ランチをした後、高円寺・座に鴻上さんの虚構の劇団の「天使は瞳を閉じて」を観に行く。天使は瞳を閉じてと言えば、今は放送作家になってしまった伊藤正宏さんを思い出すのだが、今回の天使役は、小沢道成さん。なかなかの熱演だった。今回の注目株は、伊藤でも伊藤公一さんの電通太郎がとっても良かった。オープニングシーンは、原発事故を織り込んだところが新しいが、基本の戯曲は変わっていない。不朽の名作だと思う。鉢嶺杏奈さんは、声が小林姉妹に似ていた。鴻上さんは元気そう。鴻上さんにLucyは今日も4年生と間違われた。6年生なのに。高円寺で鴻上さんの芝居を観た後、あまりの暑さにかき氷が食べたくなったのだが、かき氷で検索しても店がヒットしない。ミスドでコットンスノーキャンディでもありかとミスドを探したら駅前にあった。コットンスノーキャンディのマンゴーミルク(561円)とストロベリーヨーグルト(669円)、マンゴーヨーグルト(669円)をオーダー。白桃を食べてみたかったのだが、完売で残念。カフェオレ(302円)っておかわり出来るって初めて知った。コットンスノーキャンディのマンゴーヨーグルトもさっぱりと美味しかった。この夏はミスド利用率が上がりそうだ。サクラ馬ール(台東区上野1-9-1 戸塚ビル 1F 03-3834-5123)を初めて家族で利用した。Luxaで買ったチケットでだ。出てきた料理は以下の通り。馬そぼろと豆腐のサラダ、馬タンスモーク、馬刺しにタテガミ、馬モツのアヒージョとバケット、100%の馬肉ハンバーグ、馬カルビのステーキ、桜肉味噌の卵かけご飯、台湾かき氷風のデザート。ちゃんとチルドの馬刺しなので美味しいし、タテガミが嬉しい。馬モツのアヒージョはデラ旨。ハンバーグもカルビステーキも桜肉味噌の卵かけごはんもとっても美味しかった。カルトでも食べられるようだし、休日も営業しているし使い勝手がとっても良いレストランだった。GiltへようこそB4Fへようこそ
2016.08.14
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Lucyの親指が腫れていると言うので、妻が昼からLucyを病院に連れて行ったので、私は、蔵前には珍しい行列のできるらーめん改(台東区蔵前4-20-10 03-3864-6055)に。ビストロカンパーニュの隣、以前は大門の元エロ中こと味芳斎出身のおじいちゃんの香喜という人気の中華だった店の跡。香喜は惜しまれつつも閉店になったのだが。2月2日にオープンしたばかりなのに、FBでは既にラーメンの大崎さんも食べているし、食べログにもレビューが既にかなりのっている。昼に来てみたら、店の外に10人もの行列。いやはや。店の外には花がいっぱい。寒い中30分程度待ったら、何とか店内に入れた。店内にはビストロカンパーニュからの花が飾られていた。店内には美人の奥さんとご主人、お母さんだろうかという感じのおばさんの3人体制。私はチャーシュー貝塩ラーメン(950円)の食券を買った。席に着いて10分弱待った頃にチャーシュー貝塩らーめんが運ばれてきた。筍と若芽、三つ葉にもちろんチャーシュー。スープはちょっと濁った感じで濃いと言うかちょっと出汁が強すぎてえぐみがある印象。もっと淡麗な感じかと思ったら、かなりインパクト系のスープだった。麺は極太麺でモチモチの食感で、この麺は凄く美味い。麺だけで、温玉ででも食べたい感じ。あまりに麺が美味しかったので100円の替え玉を頼んだら、替え玉は麺が細麺だと言う。違う麺も食べられるならそれもいいかとそのままオーダー。替え玉は細麺のストレート麺で、もっと麦麦している。ちょっとボソボソした食感だが、むしろこの濃いスープには替え玉の方が合う印象だった。大崎さんのFBでは「五ノ神製作所(いつ樹含む)出身で貝出汁と聞いたらそりゃいくでしょ~」と書かれていたのですが、私はそのブランド価値がよくわからないけれど・・・凄い店の出身なのでしょう。こちらととりそばや 俊だったら、トータルバランスではとりそばや 俊の方が上だと思う。ただ、この麺は美味い。ラーメンを食べていると妻から、Lucyの親指の腱が切れているらしい。との連絡。ビックリ。指の固定具を作る技師が3時半頃に来るというので、塾の授業は早退して、再度病院へ。6週間もかかるらしいし、固定具が出来るまで時間がかかるらしい。早退してしまった授業は家で教えて、その後、野田秀樹の逆鱗を観に芸術劇場へ向かった。開演ギリギリに間に合った。逆鱗を観た印象は、野田秀樹の芝居は最近こんな感じで戦争絡めたネタだなあ。エッグもそうだったけどという感じ。瑛太って上手い。松たか子も井上真央も上手いけど舞台映えしない。野田秀樹には深津絵里か宮沢りえが落ち着く。天海祐希の時(パンドラの鐘)は舞台映えしてビックリだったけど。やっぱり夢の遊眠社の頃の方が好きだった。舞台芸術が野田秀樹の芝居にしてはやけにシンプルで鴻上さんっぽい感じだった。池田成志さんが出ていたせいではないと思うけど。いつもは野田秀樹の芝居は舞台が広く隅から隅まで使い切っている印象なのだが、今回は舞台が狭く感じた。舞台のミニチュアが置いてあるのは楽しい。そんな感じだった。芝居を観て、家に着いたら22時過ぎ。これからちゃんとした食事となると子連れで深夜になってしまうので、こんな時は夜の早い浅草とは思えぬ驚異の出前 すし屋の野八(台東区雷門1-3-7 03-3841-3841)。お好みOKで深夜1時まで出前可能。アジ6貫、コハダ6貫、シマアジ6貫、フグ6貫、穴子6貫、トロタク巻、穴キュウ巻、タクアン巻でトータル12250円とリーズナブルだった。GiltへようこそB4Fへようこそ
2016.02.06
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今日は楽しみにしていたSINGIN' IN THE RAINを観に、ヒカリエへ。観る前に、ちょっとだけ軽く食べられるものはないかとヒカリエの地下を探して、フルッタフルッタアサイーカフェ(渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ ShinQs B3F 03-6434-1875)のアサイーワッフルを食べてみることにした。こちらの店の前には、いくつか小さなテーブルがあるのだが、3人で座れる席がないのがちょっとつらい。オーダーしてみたのは、アサイーワッフルのベリーベリー(470円)とマンゴーバナナ(470円)。どちらも甘くない生クリームとワッフルとフルーツと、アサイーというシンプルな構成。ヘルシー志向の女性向けのメニューなんだろう。ワッフルもアサイーが練り込まれたワッフルらしい。味はまずまずな感じではあったが、これを求めて再訪するかと言うとそれはないなあと言う感じ。さて、SINGIN' IN THE RAINだが、アダムクーパーが出演するというので、本人が初日ならちゃんと出るんじゃないかと妻が初日のチケットを取った。ちゃんとアダムクーパーが出ることが分かって、妻はサムアップ。前回、マシューボーンの白鳥の湖をこちらで観た時も2階席だったが、今回も2階席。傾斜が急なので、子供でも前の席の大人を気にせずに見易いのはいい。白鳥の湖の時は、テープだったからか、音が拡がらない印象だったが、今日は生演奏で、音響も全く問題なかった。Lucyも事前にDVDで映画を観てからだったので、問題なくストーリーが追えたようで、楽しんでいた。実際、映画に忠実なミュージカル化で、とっても楽しい。個人的は、タップダンスが長すぎるように感じる映画より(ジーンケリーだからしょうがないのだが)、ダンスシーンはその長さを含めこちらの方がとっても良く感じる。カーテンコールでは、スマートフォンなどでの撮影が可能になるのだが、とっても楽しいミュージカルだった。アダムクーパーはやはりいい。ヒカリエで雨に唄えばを観た後、もう21時半になってしまったので渋谷では食事をせずに、近所で食べようと電話してさく山(台東区三筋1丁目7-4 03-3862-2284)で久しぶりに夕食。休み前のラストオーダーの時間10時半ちょっと前の入店だったので、もうネタもかなりなくなっていた。お通しは、いつもの出汁イクラが人数分なくて、一つは鯛子の煮物。つまみは、イカの煮物、生の本シシャモの焼物。どちらも美味しい。にぎりは、Lucyは、穴子2貫とブリ2貫で寝てしまった。妻は、小鯛の酢〆2貫、ブリ2貫、ヒラメ1貫、コハダ1貫、玉子焼き、私は小鯛の酢〆2貫、ブリ2貫、ヒラメ1貫、鯵1貫、コハダ1貫、トリ貝1貫、トロタク巻、ヒモキュウ巻、玉子焼き。いつもながら丁寧なにぎり。巻物もとってもきれいで気持ちいい。サクッと食べて、帰った。GiltへようこそB4Fへようこそ
2014.11.01
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今日は楽しみにしていた鴻上さんの「朝日のような夕日をつれて」。紀伊国屋ホールで2時からの公演だったのだが、妻とLucyの準備がなかなか終わらず、私一人とりあえず、時間もぎりぎりになってきたので浅草橋のバーガーキング(台東区浅草橋1-30-1 浅草橋東口ビル 2F 台東区浅草橋1-30-1 浅草橋東口ビル 2F)でサクッとランチ。2年振りの利用だ。今日は、ワッパーJr.のセット(590円 ワッパーJr. ドリンク、フレンチフライ)にした。段取りが悪いのか、結構待たされた。食べてみると、パテが筋っぽくかなりイマイチな印象。こんなに悪かったっけ?もっと美味しかった記憶があるのだが・・・。紀伊国屋ホールで妻とLucyと待ち合わせ。鴻上さんに挨拶もした。17年ぶりの朝日だが、やはり朝日は良い。第三舞台が解散してしまったので、もう観る事が出来ないかと思っていただけに嬉しい。ただ、千秋楽なのに、最後の方のシーンでセリフがとんじゃったりしている役者もいたりして(藤井隆?だろうか)、ちょっとビックリだった。しかも最後の方の印象的なシーンでだ。時代に合わせて内容は書きかえられているのだが、この芝居を22歳の時に書いたという鴻上さんの才能に嫉妬する。芝居の後、伊勢丹に寄ってからオリエーラ(新宿区新宿3-7-5 一兆ビル 2F 03-5379-1609)で夕食。1年ぶりとはビックリ。オーダーしたのは、Lucyにチーズの盛り合わせ、鮎の三種の調理法(ライスサラダの上に鮎。サッパリと美味しい。鮎のレバーパテの苦さが何とも言えない)、新サンマのマリネ(パテの上にサンマ。これもワタの苦味を感じさせるパテとサンマ。美味しい)、色々な温野菜のサラダ(キノコや玉葱、ズッキーニとか色々。美味しい)、娘に蟹をプレゼントしてくれた(美味しかったらしい。ポテトも美味しいと言っていた)、穴子のロースト(香ばしい穴子。美味しい)、手打ちのショートパスタは、カバテッリとガルガネッリを用意してくれたと言うので、カバテッリはムール貝で(たっぷりのムール貝が美味しい。カバテッリの食感も良い)、鹿肉のラグーのガルガネッリ(かなり薄めのガルガネッリ。鹿肉のラグーにはトリュフの香りも。美味しい)。ワインもグラスで色々選ばせてくれて、今日も美味しかった。カリッシマの手打ちパスタも暫く食べてないなとカリッシマにも行きたくなった。GiltへようこそB4Fへようこそ
2014.08.24
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朝はラウンジ。ストロッツアプレティのような形の焼きそばが今年もあって嬉しい。これが好きなんだ。12時からマスターカードシアターで、サウンドオブミュージックを観た。198ドルもしてビックリだったが良い席だった。Lucyがしっかり起きていて観ていたのが嬉しかった。その後、Lucyはスケート。スケート場の周りのテーブルが確保できたので、フードコートでHor Funとチキンライスを買って来て遅いランチを食べた。Lucyは滑りながら時々我々の近くで休憩して食事供給。一昨日食べてとっても美味しかったTWGのアイスを食べにTWGへ。MBSの中に何店舗かTWGはあるのだが、1店舗しかアイスは扱っていないのだが(高島屋の中のTWGでもアイスはなかった)、このアイスが美味いのだ。全てのフレーバーが何らかの形でお茶のフレーバーが付いている。アールグレーのチョコレートアイスも美味しかったし、ジャスミンティのアイスも美味しい。クレームブリュレティーも良かった。ナッツの味のするナポレオンティーも良かった。今日も夜はラウンジで食事。このやる気のなさが凄いと我ながら思う。今日は焼鳥や野菜のパイ、海老のカダイフ巻きとか。マカロンやロールケーキもなかなか良かった。食事後はまたプール。私はラウンジでワインを少々飲み過ぎ、プールサイドですっかり寝てしまった。GiltへようこそB4Fへようこそ
2014.08.10
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シアターグリーンで19時から芝居だったので、その前にサクッと食べられる店がないかと探して、辿り着いたのが硯家(豊島区南池袋2-12-10 豊ビル 1F 03-3980-1451)。前日に一度電話したのだが、その際出た女性は、シアターグリーンを知らないだけでなく、あまりにぶっきらぼうな対応だったので、ちょっと不安に感じて予約は入れなかった。17時過ぎに店の前に辿り着いたのだが、なんかチェーンのファーストフードのようなファザードだったので再度躊躇したのだが、あまり時間がないのでまあええかと入店した。メニューを見ると、魚のメニューが充実。うどん屋というよりも居酒屋。ラーメンまであるし。オーダーしたものを出てきた順に、ウーロン茶(210円)X2、すだちサワー(430円)、キャベツの浅漬け(340円 初めに浅漬けが出てくるとは思わなかったが。ちょっと塩がかため)、本鮪の中トロ(600円 ちょっとすじが多めではあるが、味は良い。これで600円は安い。築地「大善」直送だそうだ)、厚揚げ(460円 私の好物厚揚げ焼き。もちろん美味しい)、自家製さつま揚げ(600円 娘が気に入っていた。確かに美味しい)、茄子の揚げ浸し(400円 ストレートな出汁汁だが美味しい)、Lucyの好きな本シシャモ天(小さな本シシャモ6尾 これも美味しい)、妻がかま揚げうどん(600円 ちょっと細めなうどん。讃岐とは異なる食感。うどんが多い)、Lucyがぶっかけうどん(冷)(650円 ワカメとか油揚げとか想定外に具沢山。うどんも多い。ちょっとタレが甘め)、私がスパイシー冷やしカレーうどん(560円 冷たいキーマカレーの様な感じで、これが旨い。こちらのうどんは、シンプルなうどんよりもこういうタイプの方が良い感じ。ボリュームたっぷり)。うどんは、ボリューミーで、食べ切れないほど。3人でうどんは2品で十分な感じ。うどん自体は、特別ではない。食感的には半生うどんのような感じ。でもスパイシー冷やしカレーうどんは美味しかった。なんで、かま揚げやぶっかけより安いのかも不思議。つまみが美味しいので、うどんもある居酒屋と思った方が正しいと思う。1時間程度で食べ終わったので、シアターグリーンには開場前に着いた。ビーヒアナウの初演は90年の夏。結婚前の時なので、私は名古屋から、妻は高知から出てきて東京で観た作品。第三舞台が役者的には最も充実していた時期の作品だ。大高さんや小須田さんはもちろん、勝村君も筧ちゃんも、京君や伊藤さんも勢揃いだった。今回のビーヒアナウは、鴻上さんの演出でもないし、てなこともあってちょっと観るか躊躇したのだが、観て正解だった。まずは、客演陣。柿喰う客の七味まゆ味が凄く良い。柔らかくメリハリもあって良い役者だ。モダンスイマーズの津村知与支も芝居がゆるくて、ダンスも蛸のようにゆるゆる。そこが良かった。キャスティングもビックリ。まさかあの杉浦一輝が北川の役とは。はじめいつものように噛んでいて、やべえと思ったが、想定外に良かった。昔、京君が急に良くなったことがあったが、役者って何をきっかけにジャンプアップするかわからない。小沢君は、いつものおかま役ではなく、なんかエグザイルのようなルックスになっていた。演出が変わると、役者の見られる角度が変わって、新しい発見があるもんだと思った。三上は相変わらず。この役は勝村君だったから彼には荷が重い。塚本翔大が結構良い。芝居は良かった。この芝居、なんで今まで再演されていなかったのだろう。あまりに初演の時の役者陣が脂ののっていた時期の作品だったので、役者に求めるハードルが高くなってしまっていたのかもしれない。だから、鴻上さん演出ではない形での再演で実現したのかもとも思う。とは言うものの、この作品は埋もれさせてしまうにはもったいない作品。買ったパンフレットに誤植(2014.7.10thu-4.21mon 7.21の間違いだろ)があったのはご愛敬。鴻上さん演出ではないので、鴻上さんはいなかった。客だし時に、虚構の劇団を辞めた大久保綾乃がいた。辞めなきゃよかったのに。GiltへようこそB4Fへようこそ
2014.07.12
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今日も妻は仕事。ランチはLucyと二人でランチでいちがいもん(台東区鳥越1-14-1 090-3503-8665)。鱒の寿司と釜玉うどんのセット(500円)。私は開化楼特製のうどんをお願いした。開化楼特製うどんは、茹であがるまで10分以上かかる。おろしうどんにしてくれたのだが、縮れた麺で独特のモチモチの食感に特色があった。鍋の〆とかに向いている印象。今日の夜は鴻上さんのエゴサーチ。妻とも池袋で待ち合わせ、芝居を観る前に食事をしようと17時から営業している店を探し、久しぶり(7年振り)に 坐唯杏(豊島区東池袋1-31-1 バロックコート B1F 03-5957-2207)を家族で利用した。芝居で寝てしまうといけないので、酒はほとんど飲まずにほぼ食事のみ。お通しは白子の煮物。これがなかなか上品な味付けで旨い。オーダーしたのは、白子ポン酢と白子天ぷらのハーフ&ハーフ(1380円 どちらも上出来。お通しの白子の煮物の方が美味しかったが)、宮城屋さんの温奴(580円 この豆腐がかなり美味しい)、Lucyのリクエストで鯨の竜田揚げ(880円 鯨は高知で食べて以来)、鰹のたたき(980円 生ニンニクのスライスも付いた鰹のたたき。前回食べたたたきは、高知のたたきのように分厚く鰹が切られていた記憶があるのだが、今回は東京風の厚さになっていた。たっぷりで美味しいけど、ちょっと寂しい)、むかご焼き(580円 むかご焼きがあること自体があっぱれだが、これが旨いのだ)、そばがき(680円 茶漬け風のそばがき。結構あっさり)、イタリア蒸し(880円 どんぶりで供される茶碗蒸しで、中にニョッキやカマンベールチーズ等のチーズ、鴨だんごも入っていて鴨のスープで作られている。これが美味しい。創作系のメニューも美味しかったことを思い出した)。最近は、コース料理も出しているようだ。そして鴻上さんのエゴサーチ。これは3年前の再演だ。Lucyと一緒に観るのは初めて。改めて感じるのだが、この戯曲はとても良い。第三舞台の公演だったら名作と言われていただろうと思う。3年前のエゴサーチの初演の時と虚構の劇団のメンバーがかなり変わっていた。鴻上さんと話をしたら、自分たちの頃は30歳位までもがいていたのに、最近の若い役者は25、6で、見切りをつけてしまうと言っていた。わずか3年前なのに、重要な役が客演で補われていたのはそういうことなんだろう。これは芝居とは違うのだがそういう不思議な喪失感も感じられた。小沢道成は安定感が増し、小野川晶は、益々昔の長野里美と重なって見える。客演だが、八木奈々花がなかなか良かった。稲森いずみと香里奈の中間のようなルックスなのだが、Lucyがサインをもらいに行っていた。GiltへようこそB4Fへようこそ
2013.10.12
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今日は、母の日だったので、Lucyと一緒にプリザーブドフラワーをプレゼントした。いつも妻には本当にお世話になっている。実は12時から、大好きな2ピアノ4ハンズのチケットを取っていたので、3人で日生劇場へ。2ピアノ4ハンズは大好きな芝居で、NYでも2回、東京でも前回来日時と今回なので4回目の観劇になる。ピアノ2台のシンプルな構成なのだが、これはとっても良い。イープラスの得チケで、S席が5000円でまだ売っているので是非。おススメだ。2ピアノ4ハンズを観た後、遅めの軽いランチをと言うことで、同じビルの1階にあるカフェアラティエンヌ(千代田区有楽町1-1-1 日生ビル 1F 03-3595-0565)に来てみたら、問題なく席があった。オーダーしたのは、BLT(1000円)とケーキセット(1000円 ガトーショコラとアッサム)、カプチーノ(700円)、マンゴージュース(800円)。ガトーショコラとマンゴージュースはLucyが、アッサムは私、妻がカプチーノで、BLTを妻と私が食べる感じ。マンゴージュースは高いが、すっごい美味しい。葡萄ジュースやリンゴジュースもメニューを見る限りかなりレベルが高そうだった。ガトーショコラは、ラズベリーのソルベも含め上出来。アッサムはティーパックだったが、ちゃんとポットで供されるしこのケーキセットはなかなかお得。チョコレートの苦手は妻はカプチーノはココアパウダーだったらしく、パウダーの部分を娘にあげていた。ここまで出てきた段階で、なぜか伝票が持ってこられて、BLTがまだだと伝えて持って帰ってもらったのだが、BLTがその後もなかなか来ず、再度催促したら、すぐに来た。そのBLTなのだが、ベーコンの質もドレッシングも含めかなり旨いのだが、サンドしているトーストが熱々ではなく、何となく放置されていたんじゃないか?と言う感じ。サラダ菜とポテトサラダも付いていた。なんだかもったいないなあと言う印象。折角美味しいのに。隣の帝国ホテルに比べればだいぶ安いし、使い勝手は良い店ではあると思った。食事後、ビックカメラ、ユザワヤに寄ったり、銀座三越に寄ったりした後、夕食へ。今日は母の日なので、妻の故郷の高知の料理を食べようと久しぶりに日曜でも営業しているおきゃく(中央区銀座1-3-13 リープレックス銀座タワー2階 03-3538-4351)へ。1階のまるごと高知で、八百蔵竹輪(以前はこちらでは扱っていなくて、銀座三越で扱っていたのだが、銀座三越での取り扱いがなくなったと思ったら、こちらに置いてあった)とか、永野のじゃこ天とか、ごっくん馬路村とか、池トマトのフルトマ トマトジュースとかを買ってから2階へ。18時に入店したら、まだあまり客がいなかった(19時過ぎにはだいぶ入ってきたが)。前回、一通り食べているので土佐らしいシンプルな料理が旨いとわかっていたので、オーダーしたのは以下の料理。のれそれ 葉にんにく酢味噌添え(650円 のれそれは今が季節。美味しい)、茄子のたたき(900円 これがとっても美味しかった。アンチョビではなくそれに似た調理を施した鰹だと思うのだが良いアクセントになっているし、生ニンニクや茗荷と言ったタタキの定番の薬味との相性も抜群。何となくイタリアン的な味わいになっているのが不思議だがとっても良かった)、鰹の塩たたき(1600円 厚く切った鰹が5切れ。藁の香ばしい香りの塩タタキはやはり旨い。Lucyの好物)、うつぼの唐揚げ(850円 うつぼって東京ではあまり食べられないが、旨いんだよな。これもLucyの好物)、清水鯖のたたき(1300円 ポン酢でのたたき。清水鯖はあっさりしていて、脂ののった松輪の鯖と比べると全く別の魚のよう。これは特別ではない)、土佐赤牛の炭火焼(1500円 これは美味しい赤身肉で本当に旨い)、シラスの土鍋ご飯 シャクシ菜 カリカリ梅1合(1100円 シャクシ菜って食べた事がなかったのだが、高菜のような感じ。お茶碗3杯分。香ばしく、美味しい)、かつおのつみれ汁(300円 赤だしにかつおのつみれ2個。これも美味しい)。Lucyが頼んだ小夏のフレッシュジュース(800円)は小夏そのものの味で美味しい。私は、日本酒で純平(800円)、妻は焼酎ですくもの芋(600円)。サービス料は5%なので、トータル10920円だった。オープン初日に比べるとオペレーションがスムーズで料理はどんどん出てきて、1時間程度で食べ終われるのも嬉しい。高知ならではの素材がとっても良いので、シンプルな調理法の料理を選べばどの料理も美味しいし、今回も満足度が高かった。18時に食事を開始して、19時過ぎには食べ終えたので、まだ1階のまるごと高知が開いていたので、久保田のアイスやアイスクリンも買ってから帰った。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.05.13
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ランチで初めて帰燕(港区赤坂2-18-8 03-3505-0728)を利用した。約2年ぶりの利用だ。12時前に入店したのだが、カウンターは満席で、テーブル席の相席で何とか席に着けた。席に着くと、自動的に和定食(1500円)になる。しばらくして運ばれてきた和定食は、以下の構成。冷し茄子(さっぱりとした茄子と胡瓜。とっても美味しい)、鮪胡麻だれかけ(濃厚な胡麻だれでご飯がすすむ)、ほっけ塩焼き(ちゃんと熱々のほっけ。脂がのっていて美味しい)、鶏肉と夏野菜 甘酢あんかけ(一度酢揚げされ、しっかりとした味わいの甘酢あんかけと絶妙にマッチ。とってもご飯がすすむ)、ご飯(とっても美味しいご飯でついついおかわり)、味噌汁(美味しい味噌汁)、香の物(山芋、胡瓜、人参の漬物も美味しい)。とってもご飯が美味しく、そのご飯にピッタリ合う、丁寧かつご飯がすすむおかずの数々。とっても幸せを感じるランチだった。鴻上さんの芝居は必ず観ているのだが、今回はシッターの確保が出来ず、週末の調整も出来なかったので、妻と私は別々の日に観る事になり、妻は、前日のマチネで既に観ていた。今回は、鴻上さんは、ロンドン公演が重なって、8月7日にはロンドンに行ってしまっていて会えなかった。「天使は瞳を閉じて」は、第三舞台のバージョンで初演、インターナショナルバージョンと観ているので、芝居を観るとその台詞のほとんどが、第三舞台の役者と共に思い出される。その分、まだ若い虚構の劇団の役者にはなかなかきついなあと思った。今回は、第三舞台の大高さんがいつもマスター役で出ていたのだが、しみじみと上手いと思うし、際立っている。前回の「アンダーザロウズ」でとっても良かった古河耕史氏が今回は出ていなかったのが残念だった。元々この芝居は、核戦争の後を想定した物だったのだが、今回は現在の世相を反映させ、核戦争から原発事故に書き換えられ、更にオープニングのところで、そうした状況説明のシーンが加えられていた。私的には、この部分は蛇足でしつこいと思ったが、初めて観る客向けにはしょうがないのか。それ以外の部分は、あまり変わっていないと思うが、この戯曲は本当に良いと思う。役者は成長していて、頑張っていたが、勝村政信、筧利夫と比較してしまうとやはり差が激しい。そんな中で、天使役の小沢道成は、ここ数回の公演では伸び悩んでいるように感じていたのだが、今回はとても良かったと思う。また、テンコ役の大杉さほりは、山下裕子のテンコの影響をあまり感じさせず、なかなか良かった。今回観ていて改めて思ったのは、透明のドームに覆われて放射能から守られていると言う状況がありえる光景として身近に感じるようになっただけでなく、そうした自分たちを守ってくれているドームを自ら破壊してしまおうと言う間違った方向に全体で動いてしまう、衆愚政治的な愚かさと言うか、そんな行動も今の政治状況を見ているとありえる光景として現実感を伴って感じられた。そんな点も含めて、改めて深い戯曲だと思わされた。芝居を観終えて、家に電話すると、当たり前だがもう食事をしてしまっていると言うので、食事をして帰ることに。22時過ぎに新御徒町駅を降りて、どこか遅くからでも食事が出来る店はないかと検索し、以前から気になっていたカフェ タイトル(台東区元浅草1-6-7 03-5806-9895)を初めて利用した。ファザードも、内装も新御徒町っぽくなく、かなりお洒落で、結構席数もあるが、他に客はいなかった。サクッと、サラダとパスタでも食べて家に帰ろうと、オーダーしたのはアボガドとトマトのビタミンサラダ(780円)、おすすめメニューの中から、シラスとフルーツトマトの冷たいパスタ(980円)、そしてグラスの白ワイン(500円)。グラスの白ワインが結構しっかりしていて美味しい。まずは、アボガドとトマトのビタミンサラダが運ばれてきた。トマトやアボガド、水菜がたっぷりで結構ボリュームがあるのだが、それよりもフレンチドレッシングがたっぷり過ぎてドレッシングの味しかしない。ドレッシングを別にするとかして、自分でちょうど良いと思う分量をかけさせてくれればいいのに。そしてパスタ。たっぷりのシラスで覆われていてとっても美味しそうなのだが、一口食べて、ええ???とビックリ。シラスとトマトと言う間違いようのない組み合わせなのに、なんだかケチャップのようなとっても濃い味のスープ状の冷たいソースで細いパスタ(カッペリーニよりもちょっと太い。食感がモチモチしているので、生パスタか)が覆われていて更にシラスの塩分も加わってしょっぱくて食べられない。パスタを上に持ち上げてなるべくソースを落として食べたり色々工夫したがどうしても駄目だった。トマトもたっぷり入っているが、これはアイコというトマトと思われ、私も一度取り寄せた事があるのだが、味が薄くイマイチのトマトで、フルーツトマトと言うには味が弱いトマト。そのトマトの味の弱さを補うためにソースを濃い目にしてしまったのかもしれないが、いずれにしてもケチャップっぽい味はいただけないし、トマトジュースでもかけてくれた方がよっぽどいいし、ソースなんかなしでシラスとオリーブオイルだけでも充分だ。何でこんな味付けになってしまうのか、ちゃんと味見しているのか、本当に不思議だった。おすすめメニュー以外の通常メニューのパスタでは、パスタの種類が選べたりしていたので、そっちにしたらもっと印象が変わっていたのかもしれないが、このパスタはありえないと思った。
2011.08.12
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今日は昼からシッターさんに来てもらって、Lucyには申し訳ないのだが、妻と二人で鴻上さんの新作、アンダーザローズを観に行った。鴻上さんは、今日ロンドンから帰ってきたらしい。何でも、急にハルシオンデイズのロンドン公演が決まったとかで、大忙しなのだそうだ。今年は第三舞台の復活公演もあるし、更に虚構の劇団でも8月に公演があるそうだし。そんな忙しい鴻上さんにお会いできて話も出来て良かった。今回の公演は震災直後、しかも原発事故の後と言う状況でだ。鴻上さんの作品を古くから観ている人は知っていると思うが、彼の初期の作品「朝日のような夕日をつれて」、「宇宙で眠るための方法について」、「プラスチックの白夜に踊れば(後の スワンソングの聴こえる場所)」は核戦争三部作と言われている。それは、核戦争の前、その最中、その後と言う環境(芝居の中では明示的には書かれていないが)の中でそうした差し迫った状況を忘れようと遊ぶ人たちの様、絶望のその後の姿が書かれている芝居なのだ(あくまで私の解釈だ)が、こんな原発事故と言う核戦争に通じるストレスの中で、核戦争三部作とは異なり絶望のあまり笑い飛ばす事も出来ず、祭りや興行も自粛の名の下に中止になっていく状況の中でどんな作品になっているんだろうと興味深々だった。Lucyはまだ小学1年生だし、これからの小学生生活をずっと放射能と言う見えない恐怖のストレスと戦い続けなければならないのか、そんなストレスがいじめとかにつながらなければ良いがと漠然と思っていたのだが、今回の話はいじめであり、それへの復讐であり、「世間の風」と言う全体主義的傾向だった。鴻上さんの芝居を観始めてからもう、27年になるが、日本は脱管理とか個性とか言いながら実は自分の不幸を笑い飛ばせないほど、笑い飛ばす事を許されないほど、笑い飛ばす機会すら与えないほど、自由度のない画一化が進んでしまったと言う事なのだろうか。そんな事を感じながら芝居を観ていた。役者は、前回よりも一層良くなった。特に古河耕史と言う役者。第三舞台で言ったら、小須田さんのような受けの演技が出来て、小須田さんよりも二枚目。虚構の劇団には、今まで小須田さんの役回りが出来る役者がいないように感じていたが、彼は良かった。今回初めて出たのかと思って、芝居の後に鴻上さんに聞いたら、エゴサーチにも出ていたとの事。前作では全く印象に残っていなかったのだが、かつても京さんがリレイヤーで突然良くなった事もあったし、役者ってのはそんなものなのかもしれない。後、小野川嬢の顔が前より丸くなっていた。芝居を観終えて、すぐに家に帰った。浅草橋駅に、最近羽二重団子の売店が出来たので、羽二重団子を買って帰った。家に戻って、ちょっとお茶したら、もう夕食の時間。シッターで来てくれた姪と一緒に味農家(台東区鳥越1-5-5 濱田ビル 1F 03-3866-3795)で夕食。4月の初めに週末予約の電話を入れたら、3週間後しか入らなかった。震災の影響はもうなくなっているようだ。実際、店は被害がなかったそうで、3月中こそ予約のキャンセルがあったそうだが、4月になってからは全く変わらないとの事。リーズナブルな店はやはり強い。今回は、大人3人と娘の4人で利用。私は、10品 3500円のコース、妻は7品 2500円のコースをオーダー。10品コースの私は、メイン5品の内3品を選び、7品コースの妻はメイン3品の内2品を選ぶのだが、二人とも全て異なる物を選択し、5品全て食べられるようにした。お通しは、糸こんにゃくと鯛の子。料理は以下の通り。春キャベツ・ほうれん草・エノキのカラシお浸し(ちょっと味が濃い)、茗荷・レンコン・南瓜のあっさり酢漬け(野菜がシャキシャキ美味しい)、自家製スモークサーモンと新玉ねぎの白和え(優しい味わい)、干いちじく・さつま芋・有馬山椒の煮つけ(いちじくが面白い)、フキノトウ コゴミ 行者ニンニクの天ぷら(衣も軽く美味しい)、鯛とハタの刺身(まあまあ)、春カブ・どんこ椎茸の海藻煮込み(妻のを分けてもらった。しっかりした味付けだが美味しい)、大山鶏とひよこ豆入り新じゃがロール揚げ(レタスで巻いて供される。あまり鶏肉は感じさせず、ジャガイモの甘さが強い。もうちょっと塩が効いても良いかも)、新ゴボウの里芋巻きパン粉焼き(これも妻のを味見。ゴボウを里芋のピュレで巻いて揚げているのだが、これは食感も含め面白く美味しい)、春野菜のキツネ蒸し白アスパラあん(上品な味わいで美味しい)、筍と新ワカメの大吟醸酒カス煮(筍が美味しい。酒粕の風味が微かに残る)、自家製 赤ワインのアイスクリーム(ピスタチオが散りばめられ、酸味もいい感じ)。Lucyは焼きおにぎりと唐揚をお願いした。ワンプレートに焼きおにぎりと唐揚を盛って、更にLucyの好物の蓮根煎餅をたっぷり盛ってくれて大喜びだった。かなり満腹だったので、食べ過ぎでお腹を壊してもいけないと思いながらも、どうしても食べたくて無理言って家に帰ったらすぐに食べるからと裏メニューの古漬けチャーハンを持ち帰らせてもらった。家までは数分なので、まだ温かい状態の古漬けチャーハンはとっても美味しく、結局妻と娘と3人でペロッと食べてしまった。
2011.04.23
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今日は、11時半からの鴻上尚史さんの演出、舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星」 を観に東京芸術劇場に行った。この芝居は6歳以上なのだが、この回だけ4歳以上可能なので、Lucyに今日だけ4歳になってもらった。Lucyが鴻上さんに会うのは今日が初めて。芝居が始まる前には鴻上さん達が歌を歌っていたり、じゃんけんで勝ったらドラえもんのバッジをくれたりとサービスいっぱいだし、虚構の劇団の劇団員達(舞台にも出ている)が、客席を回って子供の相手をしていたりしている。芝居は、この原作の映画を知らないのだが、結構しっかりしたテーマで、大人が十分楽しめる分、Lucyにはまだ早かったかも。それでも、ドラえもんのコミカルな動きで、楽しんではいたが。鴻上さんとLucyがお話してから劇場を出た。13時半過ぎにランチになって、劇場近くの東武アネックスでLucyがここが良いと選んだ三田屋本店池袋店(豊島区西池袋1-10-10 東武アネックス 3F 03-3982-6541)。入ってみると、グランドピアノはあるし、フルート演奏が行われている。それだけなら、それはまた有りかなと思えなくもないのだが、90度角度を変えると、そこには能舞台があって、太鼓や琴が置かれている。和洋折衷と言うより、頭がおかしくなりそうな混沌状態とでも言えようか。壁には能面も飾ってあるし。そんなヘンテコな内装を除けば、ちゃんと子供用の椅子が用意されているし、子連れでも悪くはない店だ。オーダーしたのは、丹波とろろヒレステーキ重(100g ヒレステーキ重、丹波とろろ、グリーンサラダ、スープ、紀州梅干しとたくあん、コーヒー、デザート 3,675円)。肉は柔らかいし、ご飯の上にのった玉葱も美味しい。とろろが美味しく、とろろをかけて食べると非常にまとまりのある美味しいステーキ重だった。実際Lucyは肉を喜んで食べていたし、とろろご飯も良く食べていた。途中で力尽きて寝てしまったが。ちなみにデザートのアイスクリームはイマイチだった。食事を終えて、東武の子供服フロアで買い物してから、上野松坂屋へ。デパ地下で芦屋タカトラのシュークリームを売っていたので買ってみた。プレーンのシュークリーム、抹茶のシュークリーム、チョコとホワイトチョコのコーティングのシュークリーム、ストロベリーチョコとホワイトチョコのコーティングのシュークリームの4種類はトータルで1355円。食べてみると、甘い。シュー皮の食感も普通だし、カスタードも甘めで普通、チョコレートのコーティングは完全にシュークリームを覆ってしまっているので、持つところがなくてしかも甘くシツコイ。パッケージやチラシにアメリカンコミックが使われたりしているのだが、アメリカで売っているようなお菓子だと思った。このクオリティでこの価格は私的にはない。夕食は近所のみやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)を久しぶりに利用した。5月から値上げをしたのだそうだ。今まで知らなかったので、3ヶ月以上利用していなかったってこと?いつもの梅定食が4500円(税抜き)になっていた。娘用には鮪(2800円 本鮪の赤身と中トロ 厚切り3切れずつ)の刺身と海苔茶漬け(600円)、岩手産の松茸の土瓶蒸し(時価 トータルの価格から逆算すると2000円前後?)。土瓶蒸しはほとんど飲まれてしまったのだが、上品な味で美味しい。天ぷらも美味しいが特に新烏賊の天ぷらが良かった。家に帰ってから、今日届いた「長靴をはいた猫」のDVDをLucyと一緒にちょっと観てみた。この映画は私が初めて今は亡きオヤジに連れられて映画館(丸の内東映)で観た映画だ。DVDのパッケージを見てみると、昭和44年3月の作品と記載されている。と言うことは私が3歳9ヶ月の時に観た映画だということになる。その割には楽しかったことや観た後に映画カメラマンだったオヤジが「テレビのアニメと違って絵の枚数が多いので動きがスムースだ」とか言っていたのをしっかり覚えているし、主題歌もしっかり覚えていた。と言うことは、Lucyも今一緒に遊んでいることをちゃんと覚えていてくれているって事だろうと思うとちょっと嬉しかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.09.07
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元々芝居・映画・落語好きなのだが、Lucyが出来てからは、ほとんど観ることができなくなった。 最近は、18歳の時から観続けている鴻上さんの芝居だけ。今回も、ベビーシッターさんにお願いして、若手の役者を集めて彼が作った新しい劇団「虚構の劇団」の旗揚げ準備公演「監視カメラが忘れたアリア」を妻と一緒に観に行った。鴻上さんとお会いできたのも久しぶり。 芝居の前に鴻上さんが「平均年齢21.4歳の役者なんだからあまり期待しないように」と言っていたが、なかなか面白い役者さんが複数名いた(妻は山崎雄介さん(妻曰く「小須田さんの役回りが出来る二枚目」)と渡辺芳博さん(大高さんに声がそっくり)が、私は渡辺芳博さんと小沢道成さん(芝居が始まる前に客の整理をしている彼をみた時ミュージカルレントのエンジェルがなぜか思い出されたのだけど鴻上さんもそう思ったのかも)が結構気に入った)。筧さんの役回りの彼は演技力的にかなりキツい印象(筧さんと被って観ちゃうんでかわいそうなんだけど)で女優陣は良くも悪くも第三舞台的な人選。最近は、タレントを使ったプロデュース公演ばかりで、下手な主役級の役者の演技にストレスを感じる作品がままあったが、今回は、そうしたものに比べればストレス無く観ることが出来たし、失礼な言い方だが、思ったよりも芝居になっていた。これからの成長が楽しみ。 今回の作品も昔からの作品を知っている者に嬉しいくすぐりだけでなく、ちゃんとまとまっていたし、昔(85年?)の若手番外公演「春にして君と別れ」を思い出した。もちろん作品のノリは全く違うので、役者の若々しさという点だけだが。逆に作品に関してはまとめ方が手堅過ぎて職人ぽくなっているので昔の若々しい作風の鴻上作品をこの劇団では観たいと思った。 芝居の後には鴻上さんはいなかったが、プロデューサーの元サードステージ社長の細川さんがいて「10年ぶり」と言われた。確かにそれ位会っていなかった。何だか大学生の頃に戻ったような感じ。Lucyには申し訳ないがこんな日も楽しい。 昼は、家で軽くマルゲリータを食べてから出たのだが、劇場に向かう途中にZATS BURGER CAFE(中野区中野3-35-6 03-5340-0617)で、噂の佐世保バーガーを初トライしてみた。ビストロっぽいファザード&内装で、期待感充分。ただ、禁煙ではないので煙い。期待の佐世保バーガー(680円)は、待つこと10分少々で運ばれてきた。熱々の出来上がりで、バンズも結構美味しい。ただ、パテは想像していたよりもずっと薄くて、甘いソースの味しかしない。ベーコンやレタス、トマトと言った具材もいっぱいだが、個人的にはこの甘ったるいソースの仕上げに違和感を感じ、シマリの無い味のまとめ方に感じた。そして、このパテの迫力の無さ。680円でジューシーさ何も感じられないこの「存在感の耐えられない薄さ」はどうよっていう印象。これなら、パテ抜きで、なかなか美味しいバンズのBLTにでもしても変わんないんじゃないの?という印象だった。ハンバーガーとして、特筆すべき評価には値しない、そんな印象のハンバーガーだった。芝居が終わったのが3時過ぎ。Lucyへのお土産にZATS BURGER CAFEの並びにあるワシントン洋菓子店(中野区中野3-35-5 03-3381-5281)でケーキを買ってみた。昔、街角にあった所謂ケーキ屋さんの雰囲気で、クリスマスの飾りつけ等はまるで不二家のよう。こんな飾り付けを見るとちょっと萎えてしまうが、思ったより良い店だった。ケーキは357円中心。ショートケーキや、フルーツタルト、マンゴープリンといったケーキに使われている生クリームは、なかなか上質で、甘すぎることも無くなめらかでなかなか美味しい。なかなかのボリューム感もあるし、スポンジもまあまあ。タルト生地も悪くなく、マンゴープリンもマンゴーの食感を残し、その上に生クリームとたっぷりのフルーツがのっている。また、こちらの名物という焼き菓子「ココフ」(63円)は、マッシュルームのような形をした黒糖味の焼き菓子で、しっとりとした食感で黒糖の上品な味わいで美味しい。思ったよりも良い店で掘り出し物だった。夕食は、上海蟹でも食べようと、竹苑(千代田区内神田3-22-4 03-3257-6807)に行ってみた。上海蟹のコース(5000円)は上海蟹の老酒漬け、上海蟹の蒸し物(取り分けてくれる)、豆腐と蟹肉・ミソのスープ、蟹肉と季節野菜のあんかけ、蟹甲羅の揚げ、上海蟹入りショウロンポウ(2個)、蟹肉入りチャーハン、ココナッツミルクとタピオカという構成。相変わらずは安い。Lucyも豆腐と蟹肉・ミソのスープや、上海蟹の蒸し物の蟹味噌、蟹甲羅の揚げを喜んで食べた。しかもオーナーが、Lucyのことを可愛いと褒めてくれて、海老餃子をプレゼントしてくれ、この海老餃子も気に入ったようだった。子連れでも使えることが確認できて良かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.08
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ドラリオンのチケットをいただいていたので、Lucyと三人で観に行った。キダムのチケットも以前頂戴して(当時はまだLucyはいなかったので)妻と観に行ったが、キダムに比べて特に前半は地味な印象で、狂言回しが多い。Lucyはキャラメルポップコーンを食べながら、寝ずに観ていた。2008年にはシルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場がディズニーリゾートに出来るが、Lucyも喜んで観るだろうか?日本橋高島屋に移動。日本橋駅直前にはLucyは眠くなって睡眠。高島屋でベビーカーを借りてベビーカーで引き続き熟睡。1時間位経って、目が覚めたらいつものように5階の「おもちゃのちゃちゃちゃへレッツゴー」。6時前には早めの夕食。鼎泰豐 日本橋タカシマヤ店(中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 B2F 03-3211-4111)を久しぶりに利用した。海老麺と小籠包のセット、海老炒飯(半)、肉まん、スープ、オレンジジュース、杏仁豆腐のお子様セット、ちまき、野菜点心をオーダー。セットメニューだったせいか、小籠包が以前食べたよりよくなかった。海老麺はスープが化学調味料たっぷりの濃すぎる味わい。炒飯はベチョベチョではなかったが、同様に味が濃い。やっぱり駄目なのかな、この店。デパ地下で、こ寿々のわらび餅と、ぶどうの生ゼリーを購入。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.05.06
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今日は、昼前にベビーシッターさんに来てもらって、妻と二人で久しぶりの観劇。鴻上さんの「僕たちの好きだった革命」を観てきた。彼の初めての小説「ヘルメットをかぶった君に会いたい」の演劇版だ。Lucyが泣くかと思ったんだけど、大好きなシッターさんのおかげで拍子抜けするくらいあっさりバイバイ。シアターアップルに着いたのはギリギリだったので、鴻上さんと話す時間もなくそのまま開演。芝居を観るのは、前回の新作リンダリンダリンダ以来だから、実に2年4ヶ月ぶりということになる。子供が出来て、芝居と映画はすっかり行けなくなってしまった。さてこの芝居、個人的にはかなり気に入った。前回リンダリンダリンダを観た際は、鴻上さんも年取ったなあという印象があったが、今回の作品は、その部分を逆に上手く活かしている。芝居は2時間40分と言う長さを感じさせない出来。昔の第三舞台のエネルギーを感じ懐かしかった。この作品好きだ。リンダリンダリンダの時はズレを感じ、ちょっと心配したのだが、これなら全く心配ない。片瀬那奈が全く期待していなかったのに期待以上の出来というか、ちゃんと芝居になっている。唯一の難点は、中村雅俊のファンだと言うだけのおばさん。うけるタイミングとかが微妙にずれていて、私語が多くて退場して欲しい。鴻上さんの「トランス」が6月についに英国公演を実現するのだそうだ。6月6日から30日までのロングランだ。観にいきたいけど、子供連れじゃ無理だな。 5時前に家に帰って、ベビーシッターさんと別れて、夕食のはずだったのだが、シッターさんが忘れ物をしてしまい戻ってきたので、一緒に食事をすることにした。Lucyは大喜び。近所のお蕎麦屋であるあさだ(台東区浅草橋2-29-11 03-3851-5412)を初めて夜に利用した。2階には座敷の部屋があり、子連れでももちろんOK。歴史ある店で、150年以上の歴史があり、今は八代目になるのだそうだ。玉子焼き(840円)は大きく、出汁がしっかりきいていて美味しい。刺身も上出来な部類。揚げそばがき(1050円)は新食感でかなり美味い。鴨鍋(3150円)は、出汁が美味しく、そばがきも入って野菜もたっぷりで美味い。天ぷらも衣軽めの上出来なものだし、せいろ(680円)は、たっぷりの量で、ちょっと甘めだけど、しっかりした蕎麦つゆで美味しい。昼にサクッと食べた時より、夜の利用の方が好印象だった。カードも使えるし、なかなか使い勝手がいい。ただ、夜は早めに終わってしまうことと、サービスがちょっとぶっきらぼうなところが唯一のマイナスか。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.03.10
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私たちの世代は演劇といえば夢の遊眠社(野田秀樹)か第三舞台(鴻上尚史)だった。大学に入って初めて観た遊眠社の芝居は回転人魚だったのだが、その運動量に圧倒されるだけでなく、ストーリーが捕らえきれず頭を抱えながら観たことを憶えている。野田秀樹も87年の「明るい冒険-見よ、ポロロッカ空に逝く!」の出来があまりに悪く(少なくとも私の周辺ではそういう評判だった)、本人もそれを認識してかそれ以降しばらくオリジナル新作を書かず、「半神」「贋作・桜の森の満開の下」といった原作のある作品や旧作の焼き直しが中心になっていった。その後に書かれたオリジナル新作は舞台の演出面での楽しさや美しさは遊眠社のそれなのだが、芝居のわかり易さという面では全く遊眠社時代のものとは異なっていった。日本を離れている間にNODA・MAPのメーリングリストから外れてしまい、優先予約でチケットが取れなくなり、しばらくぶりに観たのが2004年3月の「透明人間の蒸気」。作品としてはすばらしかった一方で、遊眠社の作品を観た後の感覚とは異なるサッパリした感覚にどうも違和感を覚えざるを得なかったことを思い出す。「走れメルス」は76年10月初演の作品だ。その頃は私もまだ小学生だったわけで、私が以前観た「走れメルス」も86年7月の本多劇場での公演だった。ストーリーはほとんど憶えていなかったが、約20年ぶりに「走れメルス」を観てあの頃の感覚が蘇ってきた。美しい舞台の一方でワープしていくストーリーと場面設定に脳ミソがシャッフルされるような感覚だ。観終わった後の視的満足感と知的欲求不満感、これが私の中の野田秀樹の芝居のイメージなんだ。懐かしさとともに、最近の野田作品の方が疲れなくていいかもっていう自分がいて歳をとったなと思った。役者はみんな良い。どんどん引き込まれる。それにしても古田新太って本当に舞台にあがるとすごい。「鈍獣」以来だけどいーねーやっぱ。拾い物だったのは小西真奈美。芝居が出来るんだと感心してプロフィールを見ると北区つかこうへい劇団出身だった(そう言われてみると舞台の上の彼女の芝居はつかっぽい。テレビドラマの彼女とは全くイメージが異なっている。)。余談だが芝居での深津絵里の声は野田秀樹の前の奥さん竹下明子に似ていると思った。ちゃんと芝居の出来る人だけが舞台にあがっていると安心して観られる。まだ体調が良くないし、妻もシアターコクーンの椅子のつくりと階段が身体にこたえたようなので早々に渋谷を離れ自宅に戻る。こんな時に頼りになるのは近所の蕎麦屋一色庵(台東区鳥越2-14-12 03-3851-5634)。深夜0時まで出前してくれるのだ。お腹に優しい鍋焼きうどんの出前を頼む。うどんはしっかりしたこしがあるし、スープもけっこういけるのだが、玉子焼きだとか余計なものまで具に入っているのが難点。でも病気の時とかは本当に助かる。
2004.12.25
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鴻上尚史さんとは私が高校3年の受験生の時からの付き合いなのでもう21年になる。彼の劇団第三舞台の芝居のチケットで初めて買ったのが84年の「プラスチックの白夜に踊れば」だったのだが公演の直前に主演の岩谷真哉がバイク事故で亡くなり幻の公演となったため岩谷真哉氏の劇団葬が私にとっての正確には第一回目の公演となった。劇団葬を公演と言うなんてと思われる方が多いかもしれないが、劇団葬ではじめて観た第三舞台の舞台の一部特に岩谷真哉氏の演じているシーンを編集したVTRはそのスピード感に圧倒され笑いがうずまく不思議な葬儀だったのだ。これ以降鴻上さんの舞台は欠かさず観ている。鴻上さんの舞台はとりわけ初期の頃はそのスピード感と笑いのセンスに象徴されるような評価がされてきていたが、実際には、彼の書く脚本のテーマはいつも重く重過ぎる状況ゆえの笑わざるを得ない状況の中での人間の行動の描写というのが一貫したテーマになっている(ように思う)。野田秀樹はその脚本の質よりも演出力が圧倒的に高いと思うし、あれだけ舞台を広く使いきれる演出家はいないと思うのだが、鴻上さんはその意味では演出家としてより戯曲家としての能力が数段優れている。身体に染み込んでくるような心に残るセリフの書ける数少ない戯曲家なのだが彼は照れ屋のためそうしたセリフを女装した男に言わせたりと言った演出をしてしまうのだが。。。前書きがあまりに長くなってしまったが、鴻上ネットワークのミュージカル「リンダリンダ」をシアターアップルで観てきた。鴻上さんは、シンデレラ、天使は瞳を閉じてミュージカルバージョン、そしてこのリンダリンダとこのところミュージカルばかりやっており、そのチャレンジャー精神たるやあっぱれなのだが、ミュージカル仕立てにすることで彼の一番の強みである舞台の疾走感が失われてしまっているのが残念である。このリンダリンダは約3時間の長い作品であるのだが、特にはじめの30分~1時間は山本耕史、松岡充、馬渕英里何の3人しか舞台にあがっていないため流れが悪い。これは役者の能力の問題だと思う。やはり最低複数人は芝居の出来る人が舞台にあがってないとつらい。その後、大高さんや北村有起哉といったメンバーが舞台にあがりだすとテンポが良くなってくる。ミュージカルだからしょうがないのだが、どうしても歌が入って流れが止まってしまう気がする。その傾向が特に前半は顕著だ。一方戯曲はかなり良いと思う。それだけに残念な作品だった。この作品は是非普通の芝居としてリメイクして欲しい。この作品で一番の当たりは田鍋謙一郎という役者さん。間が面白く、芝居も上手で、かつての第三舞台の役者(今は売れっ子放送作家)の伊藤正宏さんのような体型、今後の活躍に注目したい。7時からの芝居だったので、事前にセンチュリーハイアットのブーローニュで軽くサラダとクラブハウスサンドを二人でシェアして食べる。このクラブハウスサンド、もう少しトーストに軽さが欲しい。青山のルカフェベルトレのクラブハウスサンドと比べると数段落ちていた。芝居が終わって鴻上さんとちょっと話をしていたらもう10時半を過ぎていたので軽くラーメンでも食べて帰ろうと言うことになり、以前テレビで見た大阪で人気のラーメン店の東京進出第一号店、神座(新宿区歌舞伎町1-14-1 03-3209-3790)でラーメンを食べる。コンソメをきつくしたようなスープと白菜の甘み、ストレート麺のコンビネーションは思ったほど悪くない(このバランスを崩したのがJR系の粋家ラーメンだと思う)。だからと言って何度も食べたいかと言うと?ただ、1階2階併せて50席以上ある店内はいっぱいの客で現状、成功の部類に入っていると言えよう。夜中まで営業していることと清潔感ある内装は評価できる。神座の向かい側にあったこれも大阪から出て来たというたこ焼き屋多幸一でネギマヨの素焼き(6個300円)を買って食べ歩きながら駅に向かう。外側パリパリ内側トロトロのたこ焼きなのだが、粉への味付けがちょっと濃い。大阪の人は東京は味が濃いと言うが、私は東京は色が濃いのであって味が濃いのは東京より大阪なのではと時々思う。この多幸一のたこ焼きもそんなたこ焼きだった。
2004.11.20
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