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今日は彼について書こうとおもう。彼は、矛盾の固まりだ。すごく人間嫌いであるが、心底人間が好きだ。彼は愛したくて仕方がないものばかりだが、愛することができないでいる。又、とてつもなく欲張りである反面、ただただ無欲。今の私は、読書もスポーツも以前ほどやれていない。彼から見る私と私からみる彼とは比較はできない。若いと思っていたら、年ばかり取って、周囲には若いと言われても、自分では何千年も年を取ってしまった気がする。自然に上がるテンションは数少ない。夢中になれない。私にとって必要のない人生ばかりが長く、本当に必要としている人生が切ないほど狂おしいほど短くて、本当にすべきことが何一つ届いていない気がして、自分で自分が憎らしくなる。人は口に出さないだけで、人生というものを知っている。答えを知っている。私が北国から見る、この閑散とした寒空に浮かぶ夕陽が沈む夜空にかわるとき、私は、星をみた。このちっぽけな都市のもっとも高い温泉で。一望した。私は待っていた。 ただただ湯船につかりながら。時折、極めてうそ臭い柚子の香り溢れるスチームサウナで椅子に座り足を組みながら。そう、私は頭で考えるのではなく、身体全体で地球が奏でるメロディーを感じ取りたいのだ。俺は悲しい。何も感じる事のない一日が過ぎてしまったとき。俺は喜べない。自分だけで一日を過ごしてしまったとき。俺は悔しい。生活がマンネリ化してしまったとき。俺は死にたい。心に何も刻まれなくなったとき。欲望? からだが覚えている。俺は口だけの人間になりたくない。 常に体現していたい。文章は書きようによっては、いくらでも形を変えることができるが、人生はそうはいかない。本当の自分は自分で知っているから。ごまかせない。どんなに脚色しようと、本質はかわらない。だから、俺はこれからより強く自分をごまかさないでいきていきたい。常識やルールに振りまわされずに。俺が信じているのは法律ではなく、人生の道であり、人としての生き様であり、決まりきった固定概念でもなく、人が誰もが持つ芯の部分となる、神性な道徳の部分だ。それだけは守っていきたい。時代や文化や風習が移り変わるなかにも、人間として、大切な気持ち。もっともっと心を奮わせて 生きていきたい。目に見えないチャンスをいかしたい。逃げないで立ち向かいたい。勇気をためずに吐き出したい。俺は知っている。人が見た目や経歴に踊らされることを。文化や風習や環境が生み出す価値観で物事を判断することを。ただ一ついえるのは真実はかわらない。心に嘘はつけない。真実はそれを知っている。
2006年01月30日
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