あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2008年08月13日
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カテゴリ: 雑感
 北京オリンピックがはじまってメダルの話しもでてきていますが、ひねくれものの私、ちょっと違った角度からの感想です。

〔女子マラソン野口選手、出場辞退・・・〕
 北京五輪女子マラソン代表で五輪連覇を目指していた野口みずき(30)=シスメックス=が12日、左太もも裏の肉離れなどを理由に出場を断念し、日本陸連を通じ日本オリンピック委員会(JOC)に辞退届を提出、受理された。同日、当地で同五輪日本選手団が発表した。女子マラソンの補欠となっていた森本友(天満屋)がけがの療養中のため代替選手を入れず、日本代表は17日のレースに土佐礼子(三井住友海上)と中村友梨香(天満屋)の2人が臨む。
 JOCによると、野口本人とシスメックスの藤田信之監督らが話し合い、たとえ出場しても好成績が望めないことなどから欠場を決めたという。
 野口はスイス・サンモリッツで最終調整の合宿をしていた7月25日の練習後に左臀部(でんぶ)に痛みを訴え、同30日に局部注射で治療。予定より早く合宿を切り上げ、8月4日に帰国した。その日に京都市の病院で磁気共鳴画像診断装置(MRI)による検査を受け、翌日は患部に局部注射を受けた。9日に再検査を実施し、左大腿(だいたい)二頭筋などに損傷が残っていると診断された。症状は回復に向かっており、出場できるかどうか探っていた。【時事通信 ネット版から引用】


 肉離れは私も3回も経験しましたが、ホントつらいです。歩くのもままならないし、しかも早く治す方法っていうのもない状況なんですね、これだけ医療が発達していても。結局は自然治癒を待つしかない、ということは、なるべく動かさずに安静にしているということですね。
 野口選手にしてみたら、辛い練習に耐えてつかんだ五輪キップだったのにどうしても走りたい、という無念の気持ちはあるでしょう。でも、酷な言い方をすると「オリンピック出場のための練習も含めてオリンピック」なわけで、その練習で怪我をするということはやはり練習の仕方に無理があった、あるいは微妙な体調の変化を自分でうまくつかんでそれをコーチ陣に伝えきれなかった、ということになるのではないでしょうか。
 「メダル確実」というようなプレッシャーも野口選手には相当のプレッシャーがあったんだろうと思います。なんだか、東京オリンピックの時の円谷選手のように期待をかけすぎたマスコミはじめ国民もいけなかったのかもしれません。
 野口選手にとっては今回の辞退は本人には不本意かもしれないけど、選手生命をのばすことができたわけだから、この事態を前向きにとらえてがんばってほしいと思います。

〔さすが何でも有りの中国だね〕
 今月8日の北京五輪開会式で、歌の場面に登場した少女(9)が本当の歌い手でなかったことが明らかになった。地元メディアが12日、実際の歌い手の少女の外見が「国益」にかなわなかったための措置だったなどと伝えた。【ロイター から引用】
 北京五輪組織委員会の王偉執行副会長は12日、北京五輪開会式の際にテレビ放映された巨人の足跡を表した花火映像が、以前に撮影していたものを使っていたことを明らかにした。前日出た質問に対して答えた。
 このシーンは、今回が29回目の五輪であることから、巨人が天安門広場から29歩で開会式が行われた国家体育場(愛称・鳥の巣)に着くという演出だった。地元紙の報道によると、航空管制や撮影のタイミングと角度の問題があったため、29歩のうちの28歩の部分は約1年かけて作ったCG(コンピューターグラフィックス)を使用して合成したという。【時事通信 ネット版からの引用】


 中国という国は昨今のいろんな問題があって以降、私の中では「信用できない国」「何でも有りの国」というイメージが定着しています。そんな中で、全世界がもっとも注目するであろう開会式において「中国のお家芸」のようになった「偽装」が炸裂しました。
 まぁ、口パクであろうがなかろうが、CGであろうがなかろうが、人々を感動させることができるのであればいいと思うのですが、知らない人が見て感動したのにあとで「いやいや、あれって実は・・・」って言われるとなんだかがっかりですよね。だったら、最初から『絵的にきれいだから、今回は技術の粋を集めてCG使います』なんて説明してくれるか、もしくは隠し通してほしいですよね。隠し通すのも最近では中国はお得意でしょ。

 それにしても、なんだかこういうことをみせられると、『人に与える感動は、見た目さえよければいい』なんてことになってしまわないか気になります。極端な話、メダルも金銀銅の色さえついていれば、その中身なんてプラスチックでもいいなんてなれば、重みも感じないでしょ。あるいは、見えないところで手を抜いていてもどうせわかりっこないから、なんていうことになれば、それもなんだかねぇってなるでしょ。

 そんなことになれば、4年に一度の祭典でがんばっている選手に失礼だし、それを楽しみに見ている全世界の人たちに対しても失礼だと思うんですよね。
 まぁ、中国のこれまでの動きなんかをみていると、とてもそのように感じるかどうかは疑問ですけどね。





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最終更新日  2008年08月13日 22時29分29秒
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