あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2010年07月17日
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テーマ: ニュース(100335)
カテゴリ: ニュース
 2000年の九州・沖縄サミット(主要国首脳会議)開催に合わせて導入された二千円札が、19日で発行から丸10年を迎える。流通量は04年8月末のピーク時に5.1億枚を記録し、五千円札を上回ったが、その後は低迷。09年度末には1.1億枚と紙幣全体の0.9%まで落ち込んだ。

 「2」のつく紙幣は海外では一般的だ。08年末のデータによると、米国では二十ドル札の流通シェアが百ドル札と同じ23.1%。欧州でも二十ユーロ札が20%あり、英国に至っては二十ポンド札が半分以上を占める。日銀発券局の清水紀男局長は欧米の状況について「偽造対象になりにくい中・小額紙幣が好まれるのでは」と指摘する。
 ところが、紙幣の偽造防止技術が高い日本では、海外に比べ偽札事件も少なく、高額紙幣が安心して使える。「一万円札と千円札で事足りてしまう」と、清水局長は二千円札の需要が伸びない理由を解説する。
 また、金融機関の現金自動預払機(ATM)では、沖縄など一部の地域を除き、預け入れはできても払い出しの対象になっていない場合が多い。大半の自動販売機で使えないことも普及を阻む要因となっているようだ。【時事通信ネット版から引用】



 ところが、わが国では「1、5」というキリのいいお札が従来から普及していたので、全然なじみませんでしたね。ましてや前出のとおり5000円札にも似ていたし、自動販売機などでも使えないという事で普及はすすみませんでした。お店の方でも2000円札をお釣りで渡すのは困ったでしょうね。お客さんからは不評だから。

 そんな不評な2000円札はほとんど見ることがないのですが、流通量は全紙幣全体の1%未満にまで落ち込んだとか。改めて国立印刷局のHPで2000円札をみると、デザイン的には悪くはないと思うんですけどねぇ。不評なのはやはり「2」のつくお札がこれまで普及していなかったというのが大きいでしょうね。

 ちなみに、私のお気に入りのお札は、伊藤博文の旧々1000円札です。国立印刷局のHPによると、1963年に登場したこのお札、私が小学生~中学生の頃にお年玉やお小遣いでもらったので余計印象深いのかもしれませんが、デザイン的にもよくできたお札だと思っています。当時の5000円札や10000円札が聖徳太子のお札でとても厳粛なデザインだったのもあるでしょうけどね・・・。

 話しをもどして、2000円札の運命はおそらくこのままフェードアウトしていくのではないでしょうか。なんとも無駄なお札だったんですね、いやはやなんとも・・・。





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最終更新日  2010年07月17日 21時14分50秒
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