あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2013年03月27日
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カテゴリ: ニュース
  生活保護の受給者らが給付金をパチンコやギャンブルで浪費することを禁じる兵庫県小野市の「福祉給付制度適正化条例」が27日、市議会本会議で賛成多数で可決、成立した。条例は市民に浪費についての情報提供も求めており、今後、運用の在り方をめぐって議論が高まりそうだ。4月1日に施行する。


 生活保護の不正受給については、貴重な税金を働かずして手に入れただけでなく、それを使ってパチンコだ、パチスロだって、ふざけているとしか思えません。もちろん、生活保護を受けないといけない状況があって、適正に使われている人がほとんどだと思いたいのですけどね。
 そもそも、生活保護を受ける本人がどういう経緯で受給を受けているかを考えれば、とてもパチンコなんて行けるわけがないはずなんです。

 そういう状況から、兵庫県小野市では条例を制定してパチンコやギャンブルで浪費することを禁じることとしたというのは、当たり前といえば当たり前で、なぜこういう条例を制定しないといけないのかって思います。

 「適正に生活保護を受けたのなら、何に使おうとその本人の勝手じゃん」っていう意見もあるかもしれないけど、私に言わせれば「はぁ?!」って思ってしまいます。
 生活保護は、生活していくためにどうしても必要なものを買ったり、サービスを受けたりするために使われるものであるはずで、自分の楽しみのためにあるわけじゃない。仮に、「自分自身が食べるために使う費用を半分にしてでも、パチンコに行きたい」っていうなら、私に言わせれば「もらうべき生活保護費を半分にしても生活できるっていうことだよね」、って思ってしまいます。 

 生活保護は打出の小槌ではないし、国の税金であるということを考えれば、自分の楽しみに使いたいなんていう考えは起こらないはずだし、正しい使い方をしなければならない、って思わない方がおかしいです。
 でも、今や「ナマポ」っていう言葉があるくらいですから、生活保護を受ける方が正規に働くよりももらえるなれば、働く能力があってもあるいは仕事があっても、「しんどいことは嫌やから生活保護もらってパチンコしたほうがマシ」って思うんでしょうな。

 小野市の条例については、制度の運用について今後議論がされるようですが、その設計は難しくなりそうですね。生活保護を受けた人がパチンコに行っていないかをどうやって監視するのか。まぁ限界があるでしょうなぁ~、やりたいヤツは少々遠くへ行ってもするでしょうし。

 手間はかかるけど、例えば小遣い帳のようなものをつけさせて、領収書とその帳面の内容が合致していなかったら翌月の支給はしないとか、「生活保護は受けるのも使うのもかなり厳しい条件がある」って思わせるくらいにならないとダメなんじゃないかってね。簡単にカネを渡すからいい加減な使われ方するわけだし、本当に必要なのであれば、制限をつけてもきちんと対応されると思いますよ。



 でもまぁ、いろんな制限をつけてもうまくそれをすり抜けを考えるヤツらもいますから、友好的な方法はなかなかないのかもしれません。先に書いた小遣い帳と領収書だって、偽造すればその浮いたカネでパチンコ三昧なんて可能ですものね。

 そうなってくると、現物支給しかないのかな。あるいは、切符制やカード制にするとかね。現金を渡すからろくな使い方をしないので、切符制やカード制ならそれもできないでしょうからね。

 いろんな意見があろうかと思いますが、以上はあくまで私の意見ということで・・・。





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最終更新日  2013年03月27日 22時39分51秒
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