As time goes by

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2006年05月01日
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昨夜はメルマガを書かなかったけれど、

昨日は帳簿を見ていた、じゃないな、付けていたからかもしれない。
なんで、お金はあのように、無くなってしまうのか。とても不思議だ。

格差社会についての格調高い論争が、
mskさんのベネディクトの菊と刀についての感想文から始まって、

よそ様のところで、通読し、楽しませていただいている。

alexさんと、シャルドネ☆さん、
書き込んでいらっしゃるので、


GUMという百貨店が、ロシアのモスクワにあった。
ここで、あたしは、
マトリューシュカや、子供のスコップや、そういう細かいお土産チックなものを
買ったんだけど、お金の単位はルーブルだったんだけど、
ロシア、ロシア、とデンマークにいる時には皆そう呼んでいたが
当時は、ソビエット連邦、と日本では言ってた。

ロシアに旅行するなどと、思っても見なかった事だったが、
デンマークの王立美術アカデミーの国際クラスは
修学旅行のプログラムがあり、(毎年)
クラスの皆がどこに行きたいかを聞いて、
行き先を決めるのだ。


翌年度は、チェコに行ってる。

DANIDAという政府の補助金で出来ている会計があり、
そこから、この費用は出ているのだった。

その時も、貧しかったあたしは、オランダ人のグースに
カメラを売って、旅行費用を捻出した。



デンマークから、ポーランド経由で、空路モスクワに入り
それから、全行程汽車の旅。

事前の研修もちゃんとプログラムされており、
旅の前には、コペンハーゲンのロシア大使館に行って、
戦艦ポチョムキンなど、観る。
そして、シンポジウム。らしきこと。

印象深い、大使館員の発言。

要するに、、大衆の、、これ、どう訳したらいいかな、、

interest をどうコントロールするか。なんですよね。

みたいな、発言があり、なんじゃこりゃ。
社会主義のお国の外交官が言う事かよ、とか思った事を覚えている。

当然、学生たちの(所謂途上国から来てる学生とか)質問。
皆平等、格差の無い社会、夢の社会主義、共産主義、
コルホーズ、ソフォーズにおいて、そんな、みんなが分かち合って
みんながしあわせ、とかいったいどうしたらなりまんねんとか、
わてほんまにわからんわとか、ズバリ聞いたりするのだ。

結構、この時は白熱し、面白かった。

つまるところ、上の発言になったと言うわけだ。

今の日本など、上手に大衆のinterest、コントロールしとるやないか。
当時のロシアなどより、ずうっと上手じゃないか。とかは置いといて。

次の衝撃は、
ロシアのモスクワ近郊の墓地に出向いた時。

かの、初代ケンタッキーおじさんのフルシチョフのお墓。
銅像とか、でっかい四角い石があると思いきや、
あれ、ただの土のふくらみ・・だけなんだ。

失脚するとこういう扱いか。
そんなに、悪人のようにわが国では評価していたか。知らなかった。

この、土のふくらみが衝撃的で
他の有名人のお墓にも行ったのだろうが
もう、あくる日にはその事など忘れてた。
だから、もちろん、今も他の有名人のことなどわからないけど、
フルシチョフさんの白くて丸いお顔だけは思い出す事が出来る。

ガチョ-ン、ビローン、とスキッとしたモスクワの町並み。
本屋さんでたくさんポスターとか買った。
コレは今も我が家のどこかにあるはず。
あの、社会主義の宣伝ポスターだ。

30人くらいの団体であったのと、いろんな国の学生の
混合団体であったのと、ガイドが一人であったので、
みんな、好き勝手に行動し、収拾がつかない。
気がつくと、
トルコの人、オランダの人、そしてあたしの3人になっていて
喉が渇いたから、カフェにでも行こうとなった。

その、ガチョーン、のピカピカ大通りから、ちょっと、横の通り・・
と思って、曲がったら・・

臭う。臭い(くさい)のだ。
ふと見上げると、きっちゃない集合住宅だ。
曲がって、また曲がったかもしれない。
一人のおじいさんが上から見てる。
見上げて気がついた。

昭和30年代だな、とか百貨店のマネキンを見て思ったんだけど
このアパートだって、それより古い。

そのアパート郡の中の一軒の喫茶店らしきところに入り
珈琲様(よう)のドリンクを頼んだ。
ルーブルの下の単位、なんて言ったかな。

その、8単位であった。

茶色だったけど、
今だから言える。って、今でなくても言ってたが、
飲めたもんじゃない。
でも、飲んだけど。

これかあ。

もちろん、我ら外国人の宿泊してるホテルの珈琲は
西側となんら、変わる事が無い。

同じ時間、同じ時代の飲み物とはどうしても思えない。

トロリーバスも走っていたんだけど
そのトロリーバスの運賃も8単位か、12単位だった。
これがまた、汚いのだ。
チケットが、ロールになっていて、自分で引っ張り出して
一枚づつ、切っていく。
丁度あたし達が乗ったバスの、このロールが壊れていて
修繕するはめになり、悪戦苦闘して修繕してる間に
どこかしらない郊外(と思ったけど市内だったけど)まで行ってしまって、
また、電車で帰ったりした。

人々は無表情で、
劇の出演者のようで、あたし達はその中に
突然、闖入者として扱われ、
無視され、しかし丁重に扱われ、
ちゃんと、ホテルに帰ることが出来たのだけど。

夜、近くの公園のレストランに、飲みに行こう!と
助教授のラースが引率して、7-8人で繰り出した。

ホテルの向かい側にあって、部屋からそのレストランが
よく見えたからだ。

真っ暗な森の向こうに明かりが見えて、
その建物の入り口まで行って、
入ろうとすると・・・・

ロシア語で啖呵をきる、軍人の服を着た男の人が
ドアに立ちはだかり、
あたし達を入れようとしない。
怖かった。

すごすご帰った。

ホテルからはクレムリンがよく見えたんだけど、
あくる日の早朝、黒塗りのリムジンが
何台も列になって、宮殿に入っていくのを目撃した。
すごいスピードで、映画のようだった。

まだまだ、これから旅は続く、モスクワの朝。

そうして、
あたしは、年を取り、日本にいて、
今日は、税理士の先生が来る日。やはり、早朝。










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最終更新日  2006年05月01日 06時10分48秒
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