ちょっといい女

ちょっといい女

2005年11月24日
XML
カテゴリ: 恋愛
そんなわけで、今日は、私の作った童話の世界へご案内します。



夜空の星が、お話しています。



『今度、流れ星になるのは、リュウ君だって。』

『リュウ君か、喋った事ないな。』

『マリンちゃんは、仲良かったんじゃないの?』

『う・・・うん。』


マリンちゃんは、ほんのり頬を赤く染めました。

星1

(リュウ君は、流れ星になっちゃうのか・・・)




星たちは皆、流れ星になる事が、夢でした。

(お祝いしてあげなきゃ・・・)



マリンちゃんは、リュウ君に、

マントを仕立ててあげる事にしました。


最初で最後のプレゼント。

(もう会うこともできないのね。)

想いを伝える事のできないマリンちゃんは、

マントに想いを託します。

一針一針、大好きなリュウ君に愛を込めて・・・


リュウ君が流れ星になる夜、

マリンちゃんは、プレゼントを渡しました。



照れながら、リュウ君は、マントを着てみます。

『似合ってる?』

『うん。』


実際、似合ってるかどうかなんて、

マリンちゃんは、わかりませんでした。



星2

『さようなら。』

次の瞬間、リュウ君は流れ星になりました。


キラキラ、キラキラ・・・

リュウ君はマントを翻しながら、飛んでいきました。


『さようなら・・・』

涙で、声が詰まって言えなかったマリンちゃんは、

何度も何度も、そう心の中で叫びました。



キラキラ、キラキラ・・・

今夜も、悲しいほど綺麗な流れ星が見えますか。

星3





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年11月24日 12時20分53秒
[恋愛] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: