日常 0
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杉井光著、「世界でいちばん透きとおった物語」を読みました。大御所ミステリ作家の隠し子として生まれた青年が主役。母が亡くなり、大御所作家の父までが亡くなる中、父には遺稿があることがわかった。それを編集者の女性と探していく中、自分自身、そして母、父の過去が・・・感動的な結末が・・・大変きれいな物語でした。屈折した青年の心がしっかり描かれていました。おすすめの一冊です。
2023.11.03
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書店で何となくこの本がいいなと思って買いました。すると以前読んだ「桜のような僕の恋人」の作者だった。文章は大変読みやすく、どんどん読み進みました。主人公の歩燈と彼女の青緒との苦しくも素晴らしい恋愛物語だが、靴職人を目指す步燈は好きな青緒にはいてもらいたい靴を作ることを夢見、頑張るが青緒には恋愛できない病気が・・・ひたむきで純粋な二人、思春期のどうしようもない思いが錯綜し、話は進んでいく。そして二人は離ればなれに・・・でも・・・何度も泣きました。不運な二人の運命を乗り越え、二人は・・・・そんな難しいストーリーではないですが、永遠の愛とは何か考えさせられます。おすすめの一冊です。
2023.07.02
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樺沢紫苑著「精神科医が見つけた3つの幸福」を読みました。以前「ストレスフリー大全」を読みましたがそれに続いてです。この本では幸福は順にセロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福があるといいます。土台になるのがセロトニン的幸福でその上にオキシトシン的幸福、そしてその上にドーパミン的幸福があるといいます。セロトニン的幸福は体・精神の基本的なものからなる幸福で持続性があります。オキシトシン的幸福は人とのつながりからなる幸福でその次に持続性があります。ドーパミン的幸福は成功からくる幸福で一時的なものであると著者はいいます。それぞれの幸福をバランスよく築いていくことが大切であると著者は説きます。幸福を実現するには日記をつけることを勧めると著者はいいます。3行ポジティブ日記、感謝日記、親切日記などです。とにかくインプットだけではなくアウトプットが大切だと説きます。樺沢氏は前にも書きましたが、長年の精神科医としての経験や、読書、映画鑑賞、海外旅行などから多くのものを学び、本にされてきました。大変読みやすいです。一読を勧めます・。
2021.11.17
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樺沢紫苑氏の「アウトプット大全」を読みました。樺沢氏はyou tubeで知りました。yoiu tubeにたくさん動画をあげておられます。この本は勉強するにしてもインプットばかりをするよりアウトプットをする方が効果的といいます。樺沢氏は長年精神科医として活躍されてきました。そして執筆活動もされてきました。そのエッセンスがこの本には記されています。まず日記から始めてはといいます。私自身大学時代から日記を書いているので納得します。後パソコンで書くよりまずはペンなりえんぴつで書くことから始めてはといいます。後いろいろ書かれています。結構参考になるので一読勧めます。
2021.10.07
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心屋仁之助「強がらない」は私にとって追い風になる本だった。強がらず生きることがいかに大切か心屋氏は力説する。自分のダメな部分をさらけ出しても「別に大丈夫」と思っていると、自信のあり方が全く変わってきます。好きなことをして自由に生きることがいかに大切か。強がって生きてきた自分からありのままの自分を取り戻す。人に振りまわされずに生きる。だからもう強がらない。そして母から離れることがいかに大切か訴える。日常を「何となく幸せ」に過ごすことが肝要という。名著である。
2018.11.15
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山里亮太の「天才はあきらめた」を読んだ。ここに山里亮太の真骨頂を見る気がする。現在では南海キャンディーズとしていや日本漫才界を牽引する彼だがそこに至るまでは長かった。彼の下隅時代から成功するまでの心の葛藤が描かれている。彼は自分を多い込むことによっていろんな難局を乗り越えていく。しかしそれがつい傲慢さをもつことが多々あった。・そして相方を失い苦しむ彼だが、最後に静ちゃんにたどり着く。そして成功をおさめる。そして成功をおさめても満たされない心が彼にはあった。そのようなことが書かれてある。一読の価値がある。
2018.10.24
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